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JPH0322435B2 - - Google Patents
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JPH0322435B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0322435B2
JPH0322435B2 JP57041763A JP4176382A JPH0322435B2 JP H0322435 B2 JPH0322435 B2 JP H0322435B2 JP 57041763 A JP57041763 A JP 57041763A JP 4176382 A JP4176382 A JP 4176382A JP H0322435 B2 JPH0322435 B2 JP H0322435B2
Authority
JP
Japan
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rolling
carbon atoms
acid
component
performance
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57041763A
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English (en)
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JPS58160396A (ja
Inventor
Mitsuaki Iino
Tatsuo Fujiwara
Tadashi Katabuchi
Yasunori Tomari
Hideo Kanamori
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は冷間圧延用潤滑剤に関し、特に鋼板の
高速の冷間圧延を可能にした冷間圧延用潤滑剤に
関する。 〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕 鋼板等の圧延加工は、この能率を上げ生産性を
向上させるために、より高速・高圧下の条件で運
転されることを余儀なくされつつあり、現に2000
m/分という高速圧延が行なわれている。 さらに、圧延工程の省力化、合理化の立場か
ら、圧延油について、潤滑性のほかに、ミルクリ
ーン性が要求されるようになつた。 しかるに、現状のミルクリーンタイプ圧延油で
上記のような高速圧延を行なうと、鋼板等にヒー
トスクラツチと称する表面疵が発生し、正常な圧
延加工ができないため、鉄鋼業者にとつて大きな
問題となつている。 従つて、本発明の第1の目的は高速・高圧下の
条件下でもヒートクラツチを発生せずに優れた圧
延性能を示す冷間圧延油を提供することである。 さらに、本発明の第2の目的はミルクリーンタ
イプの圧延油として優れた特性を有する圧延油を
提供することである。 すなわち、圧延作業中に混入する摩耗粉を効率
よく系外に除去し、長期循環安定性を有する冷間
圧延用潤滑剤を提供することである。 〔課題を解決するための手段〕 本発明者らは、高速・高圧下における圧延作業
に用いる圧延油の適性を評価する方法として、摩
擦係数を測定する方法や油膜強度を測定する方法
など種々あるうち、ことに特開昭55−73788号公
報に開示されているバウデン・レーベル摩擦試験
が実用性の高い評価方法であることを確認し、さ
らに圧延試験を併用することにより、正確な評価
が行なえることを知見した。 本発明は、かかる知見に基づいて潤滑性とミル
クリーン性を同時に満足し、優れた圧延性能を示
す冷間圧延用潤滑剤を検索して完成されたもので
ある。 すなわち本発明は 基油に、 (a) 炭素数14〜30の飽和分岐脂肪族多価カルボン
酸の1種または2種以上の混合物、 (b) 炭素数12〜24の高級脂肪酸、 (c) 炭素数22〜42の高級脂肪酸エステルおよび (d) 炭素数16〜60の脂肪族多価カルボン酸のエス
テル を含有させてなる冷間圧延用潤滑剤である。 本発明の冷間圧延用潤滑剤の基油は、特に制限
がなく、既知の潤滑油の中から任意に使用するこ
とができ、例えばパラフイン系やナフテン系鉱油
のほか、合成油、油脂(牛脂、パーム油等)など
がある。 これら基油は、40℃における粘度が1.5cSt以上
のものが好ましい。 次に、(a)成分としては、炭素数14〜30の飽和分
岐脂肪族多価カルボン酸の1種または2種以上の
混合物が用いられる。 このような(a)成分として具体的には、6−エチ
ルヘキサデカメチレン−1、16−ジカルボン酸、
8−エチルヘキサメチレン−1,16−ジカルボン
酸、6−ブチルテトラデカメチレン−1,14−ジ
カルボン酸、8−ブチルテトラデカメチレン−
1,14−ジカルボン酸などを挙げることができ
る。 これらは単独で用いてもよく、あるいは2種以
上を組み合わせた混合物として用いてもよい。こ
れらの中では飽和分岐二塩基酸が最も好ましい。 この(a)成分は、基油に対して、0.01〜50重量%
の割合で添加する。添加量が0.01重量%未満では
目的とする効果が充分に得られず、一方50重量%
を超えると、貯蔵安定性、ミルクリーン性能を害
するので好ましくない。 また、本発明では(b)成分として、炭素数12〜24
の高級脂肪酸を用いる。炭素数12末満の高級脂肪
酸であると、圧延性能の向上が認められず、一
方、炭素数24を超える高級脂肪酸であると、ミル
クリーン性能が低下するため好ましくない。 ここで炭素数12〜24の高級脂肪酸としてはラウ
リン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリ
ン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、アラキン
酸、ベヘン酸、リグノセリン酸などを挙げること
ができる。 さらに、本発明では(c)成分として、炭素数22〜
42の高級脂肪酸エステルを用いる。炭素数が22未
満の高級脂肪酸エステルであると、圧延性能の向
上が認められず、一方、炭素数42を超える高級脂
肪酸エステルであると、ミルクリーン性能が低下
するため好ましくない。 ここで炭素数22〜42の高級脂肪酸エステルとし
ては、ブチルステアレート、オクチルパルミテー
ト、オレイルオレエート、オレイルベヘネート、
アラキニルベヘネート、1−メチルドデシルベヘ
ネート、1−メチルテトラデシルベヘネートなど
がある。 最後に、本発明では(d)成分として、炭素数16〜
60の脂肪族多価カルボン酸のエステルを用いる。
炭素数が16未満の脂肪族多価カルボン酸のエステ
ルであると、圧延性能の向上が認められず、一
方、炭素数60を超える脂肪族多価カルボン酸のエ
ステルであると、ミルクリーン性能が低下するた
め好ましくない。 ここで炭素数16〜60の脂肪族多価カルボン酸の
エステルとしては、ドデカメチレンジカルボン酸
のジメチルエステル、ドデカメチレンジカルボン
酸のジオレイルエステル、ドコサメチレンジカル
ボン酸のジメチルエステル、ドコサメチレンジカ
ルボン酸のジオレイルエステルなどがある。 これら(b)成分、(c)成分および(d)成分は、通常、
基油に対して、合計で0.5〜95重量%の範囲で添
加することが好ましい。これらの合計量が0.5重
量%未満では、圧延性能の向上効果が認められな
いからである。また、95重量%を超えるとミルク
リーン性能が低下するので好ましくない。ミルク
リーン性能を保持するためには、60重量%以下と
することが好ましい。 また、(b)成分、(c)成分および(d)成分の各々の添
加量は、これらの合計量が上記割合を具備する限
り特に制限はないが、通常、基油に対して、(b)成
分が1〜10重量%、(c)成分が10〜50重量%、(d)成
分が1〜30重量%である。 各々の添加量が下限値未満であると圧延性能の
向上効果が認められず、また上限値を超えるとミ
ルクリーン性能が低下するので好ましくない。 本発明においては、(a)成分と共に、これら(b)成
分、(c)成分および(d)成分を併用することにより、
圧延性能を著しく向上させ、バウデン値を向上さ
せることができと共に、(a)成分の配合量を低減す
ることができ、それによつて貯蔵安定性、ミルク
リーン性能を一層改善することができる。 本発明においては、必要に応じて補助的成分を
適宜加えることができる。補助的成分としては粘
度指数改良剤、腐食防止剤、乳化剤、酸化防止剤
などがある。 〔実施例〕 次に、本発明を実施例により詳しく説明する。 比較例 1〜4 基油としてパラフイン系鉱油(粘度100cSt(40
℃))を用い、これに多価カルボン酸を第1表に
示した如く添加して、冷間圧延用潤滑剤を調製し
た(配合量は重量部)。 この潤滑剤について、特開昭55−73788号公報
に開示されているバウデン・レーベン摩擦試験に
準じて、耐ヒートスクラツチ性の評価を行なつ
た。 すなわち神鋼造機製のバウデンーレーベン摩擦
試験機を用い、すべり速度4mm/sec.,摺動距離
10mm、荷重3Kg、温度200℃、供試油量10〜15mg
(ガラス棒で拡げる)、試験片:鋼球(3/16″,
SUJ−2)、板(住友金属製ダル板、厚さ0.6〜0.8
mm、幅10mm、長さ100mm)の試験条件で摩擦係数
が0.15を超えるまでの摺動回数(すなわち往復回
数)を測定して、圧延性を評価した。結果を第1
表に示す。
【表】 実施例1〜3および比較例5〜11 基油としてパラフイン系鉱油(粘度100cSt(40
℃))を用い、これに第2表に示す成分を所定量
配合(単位は重量部)とし、冷間圧延用潤滑剤を
調製した。 以下、比較例1に準じて該潤滑剤の圧延性を評
価した。結果を第2表に示す。
【表】
【表】 実験例 比較例1および実施例3に用いた潤滑剤に、水
と乳化剤(ポリオキシエチレンノニルフエニルエ
ーテル)を用いて3%の乳化液を調製した。 この乳化液について圧延機:可逆式精密2段圧
延機(吉田第2記念製)、圧延速度:200m/
min、圧延材:SPHC 2.3m×30mm×100mコイル
の条件で圧延試験を行なつた。また、比較例5お
よび比較例7の潤滑油についても、同様にして試
験を行なつた。 これらの結果を第1図に示す。 さらに、上記乳化液40に摩耗粉20gを投入
し、撹拌、循環を5時間行なつた後の循環乳化液
中に残存する摩耗粉量を測定した。結果を第3表
に示す。 なお、摩耗粉として実機から採取した摩耗粉を
ヘキサン洗浄してFe2O3が約90%(粒径0.01〜
0.5μ)のものを用いた。また、循環条件はタンク
液温:50℃、加熱板:130℃、循環量:5/
min.とした。
〔発明の効果〕
本発明によれば、バウデン・レーベン摩擦試験
における摺動回数(バウデン値)を向上させるこ
とができる。 しかも本発明の潤滑剤は、高速・高圧下におい
てもヒートスクラツチを生ぜず、優れた圧延性能
を示す。 また、圧延作業中に圧延油に混入する摩耗粉を
効率よく除去することができるため、圧延性能の
低下防止を図ると共に焼鈍性の向上や寿命の延長
が可能であり、長期循環安定性を有していること
も本発明の潤滑剤の特色の一つである。 したがつて、本発明の潤滑剤は冷間圧延用に極
めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例および比較例における
種々の潤滑剤についての圧延性を示すグラフであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基油に、 (a) 炭素数14〜30の飽和分岐脂肪族多価カルボン
    酸の1種または2種以上の混合物、 (b) 炭素数12〜24の高級脂肪酸、 (c) 炭素数22〜42の高級脂肪酸エステルおよび (d) 炭素数16〜60の脂肪族多価カルボン酸のエス
    テル を含有させてなる冷間圧延用潤滑剤。
JP4176382A 1982-03-18 1982-03-18 冷間圧延用潤滑剤 Granted JPS58160396A (ja)

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JPS58160396A JPS58160396A (ja) 1983-09-22
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