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JPH0322561B2 - - Google Patents
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JPH0322561B2 - - Google Patents

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JPH0322561B2
JPH0322561B2 JP58007518A JP751883A JPH0322561B2 JP H0322561 B2 JPH0322561 B2 JP H0322561B2 JP 58007518 A JP58007518 A JP 58007518A JP 751883 A JP751883 A JP 751883A JP H0322561 B2 JPH0322561 B2 JP H0322561B2
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Kotsuho Furanku
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RINDA KOTSUHO
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
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    • G01B7/02Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness
    • G01B7/06Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness
    • G01B7/10Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness using magnetic means, e.g. by measuring change of reluctance
    • G01B7/105Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness using magnetic means, e.g. by measuring change of reluctance for measuring thickness of coating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y15/00Nanotechnology for interacting, sensing or actuating, e.g. quantum dots as markers in protein assays or molecular motors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Molecular Biology (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコート層の厚さを測定するためのゲー
ジに関し、さらに詳しくは磁化できる基材上の非
磁化コート層の厚さを磁気を利用して測定するゲ
ージに関するものである。
磁力によりブローブ表面と測定すべきコート層
との接触を保持するようにした種々のマグネツト
式コート層厚さ測定ゲージが業界に知られてい
る。概して、ばねがブローブ表面を測定すべきコ
ート層から離す方向に付勢していて、そのばねに
よつて付加される力は、プローブ表面が測定すべ
きコート層から離れるまで徐々にオペレータによ
つて漸増されるようになつている。その時点で、
スケール上の指針がコート層の厚さを示すように
なつている。スケールがばねを緊張するように回
動されてプローブ表面に付加されるばね力を漸増
させるものがある。
あるマグネツト式コート層厚さ測定ゲージにお
いては、マグネツトが測定すべきコート層に直接
接触するようにバランスアームの一端に支持され
ている。又、その他のゲージにおいては、マグネ
ツトと測定すべきコート層との間に介在物が配置
されることもある。
しかしながら、バランスアームを有する公知の
マグネツト式コート層厚さ測定ゲージにおいて
は、マグネツト又は測定すべきコート層に接触す
る介在物は比較的軟い素材から出来ているために
マグネツトや介在物が比較的短時間で摩耗するこ
とが多い。マグネツトや介在物が摩耗すると接触
表面と測定すべきコート層を担持する基材との間
の磁力が弱められ、マグネツト式コート層厚さ測
定ゲージの正確さが損われる。
例えば、鉄材上のクロムメツキ層の測定におい
て、従来のマグネツト式コート層厚さ測定ゲージ
は1日かそこらの使用で役に立たなくなつたり、
目盛り更正が一様となつたりした。従つて、種々
の硬いコート層に対しても長く使用できるように
するために耐久性の優れた接触面を有するマグネ
ツト式コート層厚さ測定ゲージが熱望されてい
た。
プローブの接触面を耐摩耗性の素材で形成した
公知のマグネツト式コート層厚さ測定ゲージがあ
る。例えば、ストレングの米国特許第3999120号
には、軟鉄磁気ヨークの前面に球面扇形が取付け
られ、これがゲージのプローブチツプを形成して
いる。球面扇形はねじ付きシヤフト端部平面に電
気溶接されたグランドハーフボールベアリングで
ある。球面扇形は耐摩耗性を具えるためにガス拡
散による炭化チタン層が付与されている。同様の
構成がオツトの米国特許第4041378号に示されて
いる。
しかしながら、ストレング特許に示されるよう
な表面処理を施すことは費用が高くついて実施し
にくいことである。従つて、耐摩耗性のプローブ
チツプを比較的低い価格で具えたマグネツト式コ
ート層厚さ測定ゲージが待たれていた。
従来のマグネツト式コート層厚さ測定ゲージに
おいては、磁気材を所定の程度に磁化するため
に、電磁気コイルを使用して磁気材に外部から磁
界を与えながらその組立中にゲージの目盛が付け
られていた。このような目盛付け処理は実施する
のに面倒であり、将来目盛更正が必要となつたと
きに再目盛付け処理はさらに面倒なものである。
このような磁気プローブアツセンブリの再目盛付
けのためには、マグネツト式コート層厚さ測定ゲ
ージを少くとも部分的に分解する必要があつた。
プローブアツセンブリの磁器材の磁気の変化で
きる範囲は非常に小さいので、従来のマグネツト
式コート層厚さ測定ゲージはばねによる付勢力と
プローブアツセンブリによる磁気吸引力との間に
特に密接な相関々係を必要としていた。従つて、
プローブアツセンブリを測定すべきコート層から
離す方向に付勢するばねアツセンブリには非常に
高い精密さが必要であり、そのためにばねの価格
が高くついたり又は価格の安いばねの場合の不合
格率が高くなる結果となつていた。
従つて、磁気を帯びたプローブアツセンブリに
よる吸引力の範囲が比較的大きく且つ対応して大
きくされた範囲のばねによる付勢力と適合するた
めに容易に変化できるような目盛構成を有するマ
グネツト式コート層厚さ測定ゲージが待望されて
いた。
エレクトロ フイズイク社の市販マグネツト式
コート層厚さ測定ゲージ(例えば、米国特許第
4160208号、第3761808号、第3699487号、第
3571160号等に示される)においては、使用中に
オペレータが掴むためのハンドルがインジケータ
スケールの後側に設けられている。そして、ばね
による付勢力を変える調節論を回すためにオペレ
ータの親指を使うようになつている。このゲージ
はプローブアツセンブリ近く及びインジケータス
ケール直下(ゲージの中間部)において支持され
るようになつているためにオペレータはゲージを
インジケータスケールの後側で持つようになる。
インジケータスケールの後側でオペレータによる
下向き力がゲージに加わると、ゲージはインジケ
ータ下方の支持部回りで駆動するようになる。ゲ
ージが枢動すると、プローブは測定すべき表面と
接触しなくなつて正しい読みが得られなくなる。
従つて、従来のゲージを操作するためには両手を
使用することが必要となり、不便であつた。
さらに、オペレータの手をバランスアームの突
出部(プローブアツセンブリをコート層に最初に
接触させるために使用される)に不意に触れるこ
とによつても、従来のマグネツト式コート層厚さ
測定ゲージの操作は不正確なものとなつた。オペ
レータの手が突出部に触れてバランスアームの自
由な運動が妨げられると、ばね力が磁力と釣合つ
てもプローブアツセンブリはコート層から離れな
いことになり、正しい読みが得られなくなる。
従つて、片手で正しい操作ができるようなハウ
ジングとバランスアームアツセンブリを有するマ
グネツト式コート層厚さ測定ゲージが待望されて
いた。
本発明により、バランスアームを枢着させたハ
ウジングを含むマグネツト式コート層厚さ測定ゲ
ージが提供される。バランスアームはプローブア
ツセンブリを具備し、男性部材即ちばねによる力
でバランスアームを測定すべきコート層から離れ
る方向に付勢しながらバランスアームを測定すべ
きコート層に選択的に押付けて接触させるように
配置される。プローブアツセンブリはバランスア
ームを測定すべきコート層に向かつて磁気により
吸引する。男性部材による力は測定すべきコート
層の厚さを指示するためのインジケータ及びスケ
ールに対してオペレータにより選択的に変化され
る。そして、プローブアツセンブリは接触部材
と、マグネツトと、マグネツトと接触部材間との
間隔を選択的に定める手段を含む。
本発明の実施態様においては、マグネツトは、
バランスアームの一端に設けられたケーシングに
螺合されるセツトネジによつて、接触部材との間
隔を定められる。セツトネジはマグネツトを支持
するためにマグネツトに磁力により吸引される鋼
や鋼合金などから作られるのが好ましい。さら
に、ケーシングは黄銅等の磁化されにくい素材か
ら作られ、接触部材は炭化タングステンや、アル
ミニウム、鉄及び珪素の耐摩耗合金からなる球で
あるのが好ましい。
螺合されたセツトネジによりマグネツトを接触
部材に対して近づけたり遠ざけたりする運動が行
われ、マグネツト式コート層厚さ測定ゲージの目
盛付けが容易に行われる。このようにして、磁気
吸引力はばねによる付勢力と容易に相関あるもの
とされる。目盛更正が必要となつた場合は、マグ
ネツトを接触部材に対して選択的に再配置せしめ
るセツトネジの配置となつているために、素早く
且つ容易にこれを行うことができる。
本発明の実施態様において、バランスアーム
は、ハウジングから選択的に突出するように配置
されたバランスアーム上の突出部により、測定す
べきコート層と接触するために押付けられる。こ
の突出部はプローブアツセンブリと枢着点間にお
いてプローブアツセンブリとは概ね反対側の向き
に配置されるのが好ましい。突出部は調節輪と直
列的に配置されるのが好ましく、よつて、オペレ
ータが同一の人差指で突出部を押え、調節輪を回
すことができるようになる。測定すべきコート層
の厚さはスケールによつて指示され、このスケー
ルはハウジングに軸支されていて調節輪の回転に
よつてばねに対して相対的に選択的に動き得るこ
とが好ましい。スケールはその軸線回りに複数個
の穴を有し、着脱自在な栓がこの穴を覆う。スケ
ールのばねに対する目盛調節巾の選択的な運動は
前記穴によつて容易に行われる。
さらに、本発明の実施態様においては、ゲージ
ハウジングはプローブアツセンブリ近くでハウジ
ング一端に設けた第1支持部と第2端部の第2支
持部とを含む。その中間に第3支持部が設けら
れ、第1、第2、第3支持部が同一平面上に形成
される。このようにして、ゲージは測定すべきコ
ート層に対して片手で保持しつつ測定が行われ
る。
以下本発明を実施例について図面を参照して詳
細に説明する。
第1図は本発明によるマグネツト式コート層厚
さ測定ゲージのハウジング部分を破断した正面
図、第2図は第1図のゲージのバランスアームが
測定すべきコート層に接触したところを示す正面
図、第3図は第2図のゲージの1部分の底面図、
第4図は第1図の背面図、第5図はハウジング部
分を取除いた第1図の背面図、第6図は第5図の
線6−6に沿つて見た断面図、第7図は第1図の
ゲージの端面図、第8図は第3図の線8−8に沿
つた断面図、第9図は第1図のゲージのプローブ
アツセンブリの断面図、第10図は第1図のゲー
ジのプローブアツセンブリの他の態様の断面図で
ある。
まず第1図を参照すると、本発明によるマグネ
ツト式コート層厚さ測定ゲージ20はツーピース
ハウジング22を含み、ハウジングの一端にはオ
ペレータによるゲージ操作を容易にするための吊
紐24が取付けられている。
ハウジング22は耐衝撃性に優れたプラスチツ
クから作られるのが好ましく、ほぼ矩形状で、測
定すべきコート層26と係合するための支持部を
具えている。コート層26は磁化されない成分か
らなり、その基材28は磁気吸引力に敏感である
ことが好ましい。
第4図を参照すると、ハウジング22の表面1
12はオペレータがゲージを掴み易い表面となつ
ているのが好ましい。従つて、これらの表面11
2は凹凸に富んだビニル系素材によつて形成さ
れ、2個のハウジング部分を接合させる螺子88
がその表面毛に隠される。
ハウジング22はマグネツト式コート層厚さ測
定ゲージの第一端部に設けた第1支持部30を含
む。第1支持部30はハウジング22に開口を与
えるためのブシユを形成する管状部材を含み、そ
の底面32にはV形断面のノツチ34が設けられ
ている(第7,8図)。これによつて、第1支持
部30は測定すべきコート層上に載置するべく意
図された第1及び第2脚36,38を含むことに
なる。
ゲージの第2支持部40は第1支持部から遠い
端部に設けられる。第2支持部は第1及び第2
脚、又はフツトパツド42(第5図)を有する。
第3支持部44は第1支持部と第2支持部との
間に設けられ、同様に1対の脚、又はフツトパツ
ド46を有している。脚46のすぐ近くで第1支
持部30と第3支持部44との間には、ハウジン
グ22の下面にV形ノツチ48(第3図)が設け
られている。このV形ノツチ48は第1支持部3
0のノツチ34とともにゲージをロツド等の円筒
状部材に配置せしめるためのものである。
ハウジング22のその他の下面は第1支持部と
第3支持部との間並びに第2支持部と第3支持部
との間で凹設されていてゲージを平坦面に置いた
ときに邪魔にならないようになつている。そし
て、ゲージが平坦面26上に安定して置かれるた
めに、第1、第2及び第3支持部の下面は概ね一
平面上に形成される。
以上のような支持構造となつているので、オペ
レータの片手操作でゲージを測定すべきコート層
上に置くことができる。さらに、ゲージは両端及
び両側(1対の脚又はフツトパツドによつて)で
支持された全く安定した形状とされている。
第1図に戻つて、インジケータスケール50が
透明なプラスチツクダイアルカバー52の下に軸
支されている(第6図参照)。スケール50の中
心部は窪んでいてネジ54によつてゲージに取付
けられている。ダイアルカバー52は中心部に穴
56を有し、これは弾性のある栓58によつて閉
じられている。目盛調節操作中にゲージに対して
スケールを相対的に運動せしめるために、スケー
ル50はその中心の周りに複数個の穴60を有し
ている。栓58を取外すことにより、オペレータ
は穴60を利用してスケール50をその中心軸線
回りに回動せしめることができるようになつてい
る。ネジ54は所望のときにスケール50をゲー
ジに対する選択的な運動又は回動を許容しながら
ゲージにスケールを確実に保持させるものであ
る。
第5図を参照すると、バランスアーム62がハ
ウジング22に枢着されており、即ち、ピボツト
64の両側に延長されている。バランスアーム6
2は、その先端部にリング部分68を具えた第1
部分66を含む。リング部分68はプローブアツ
センブリ70を受けるに適したものである。バラ
ンスアームの第1部分66にはプローブアツセン
ブリ70とは概ね反対方向に伸びる突出部72も
含まれる。突出部72はプローブアツセンブリが
測定すべき表面と接触していないときにハウジン
グ22から外方に選択的に突出しているようにな
つている。この突出部72はオペレータをしてバ
ランスアームのプローブアツセンブリを測定すべ
きコート層に押付けるためのものである。ハウジ
ング22には突出部72を自在に出入させるべき
穴74が設けられている。
バランスアームの後端部は固定カンウンターウ
エイト78と可動カウンターウエイト80とを有
する第2部分76となつている。バランスアーム
62の中央部分82には第1及び第2穴84,8
6が設けられ、これらの穴を除いた中央部分は第
1部分66及び第2部分76の一体的結合部分と
なつている。調節可能なカウンターウエイト80
とバランスアーム中央部分82とによつてバラン
スアームをピボツト64の周りに動的に釣合わし
めることができるようになつている。
第4図を参照すると、ハウジングはツーピース
構造となつているのが好ましく、この場合にカバ
ープレート86が複数個のネジ88によつてハウ
ジングに脱着自在に取付けられる。第6図にあら
われるように、カバープレート86はバランスア
ーム62を支持させたアクスル90の一端を受け
るブシユ89を含んでいる。アクスル90の他端
はネジ54に隣接して設けられたブシユ92に受
けられる。
ブシユ92とネジ54はぎざぎざをつけた調節
輪94に受けられ、この調節輪94はハウジング
に回転可能に取付けられている。調節輪94は、
ハウジングに接触せずに自在に回転できるように
するために、弾性ばね96によつてハウジング2
2から離れるように付勢されている。ネジ54は
スケール50を調節輪94に結合しているが、所
望のときにはスケール50を調節輪に対して相対
的に動かすことができるようになつている。
ばねが過度に巻かれたり解かれたりするのを防
止するために、調節輪には1対のストツパ(第6
図に93で1個だけ具えている)が設けられてい
る。
バランスアーム62はブシユ88と92間のア
クスル90に取付けられる。コイルばね98の一
端がバランスアーム62に、その他端が調節輪9
4に結合される。このようにして、調節輪94の
回転によつてコイルばね98が巻かれたり又は解
かれたりし、このばねによつてもたらされるバラ
ンスアーム62へのトルクを変えることができ
る。
第9図を参照すると、プローブアツセンブリ7
0はその上端部にフランジ102を具えたケーシ
ング100を含む。ケーシング100は黄銅等の
比較的硬化されにくい素材で作られ、その内面に
はネジが切られている。管状ケーシング100に
容易に受けられる大きさの円筒状マグネツト10
4が、ケーシング100に螺合されたセツトネジ
106から吊下げられている。セツトネジ106
は鋼や鋼合金等の鉄系素材から作られており、従
つて、マグネツト104がその磁力によつて着脱
自在に取付けられる。
マグネツト104はコバルト希土類マグネツト
又はアルニコ等の従来から知られた安定した磁力
源を供するもののなかから適切に選ばれる。鉄系
セツトネジを(例えばプラスチツクと対向して)
使用することにより、マグネツト104の磁場が
ゲージの作用を最適化するのに役立つと信じられ
ている。
ケーシング100はその下端に接触部材108
を有している。この接触部材は焼結炭化物合金、
好ましくは約5から30重量パーセントのコバルト
(又は同等金属)を含有する炭化タングステンの
球、又はアルフエジル(Alfesil)として知られ
ているアルミニウム、鉄及び珪素の合金の球であ
るのが好ましい。アルフエジルはウイスコンシン
州、レイクジエノバのバキユームスペシヤリテイ
ズ社からインゴツト状にして市販されており、
5.4%のアルミニウム、85%の鉄、9.6%の珪素を
含む合金である。
アルフエジル製造の際に次の不純物レベルを越
えないようにすることが大切である。炭素0.020
%、リン0.010%、マンガン0.006%、硫黄0.005
%、カルシウム0.005%。接触部材の素材として
アルフエジルを使用するのに上記不純物レベルが
どのような意味をもつているかについては定かで
はない。アルフエジルの密度は6.9g/cm3、電気
抵抗は140マイクロオームセンチメートルである。
アルジルのキユーリー点は450°でロツウエル硬度
はC50である。従来の適切な研削処理によつて、
インゴツトを球に研削することができる。
接触部材を球形にするのはまず経済的理由によ
るものである。接触部材を球形とすることによつ
て、球面接触が可能であり(プローブアツセンブ
リとして一点接触がもたらされる)、費用をかけ
て複雑な形状に加工することもない。
接触部材が早期に摩耗しないようにするため
に、上述した炭化タングステン又はアルフエジル
のような対摩耗性の素材で作るのが好ましい。も
し接触部材が例えば5ミルほどの摩耗をおこして
も、ゲージの精密さが(特に20ミルより薄いよう
なコート層を測定するときに)かなり左右され
る。
さらに、球形接触部材は圧着(第9図)やプシ
ユを使用して(第10図)ケーシング100に容
易に保持させることができる。例えば、接触部材
108′の直径がケーシング100の穴径より小
さいようなときには、スリーブ又はブシユ110
を準備して接触部材108′をケーシングに保持
させることができる。
ケーシングの長さはマグネツト104が接触部
材108,108′から例えば3/16インチ程度離
れるのに十分な長さとされるのが好ましい。さら
に、ケーシングのネジ部は接触部材108がケー
シング100以外とは物理的な接触をすることな
くマグネツトの位置を選択的に接触部材から遠ざ
けたり近づけたりせしめるように形成されるのが
好ましい。所望であれば、ロクタイト(Loctite)
のような市販の物質がセツトスクリユーの位置の
不意に変るのを防止するためにネジ部に適用され
ることもできる。
第7図を参照すると、マグネツトプローブアツ
センブリ70を操作するために、ハウジング22
の上部表面にはアクセス通路114が設けられる
のが好ましい。カバー112を外すことによつ
て、アクセス通路114が開かれ、オペレータが
アレンレンチのような工具を使用してプローブア
ツセンブリ70内のマグネツト104の位置を調
節することができる。アレンレンチは目盛調節の
干渉を避けるためにプラスチツクのような非鉄材
(磁化されにくいもの)で作られているのが好ま
しい。
本発明によるマグネツト式コート層厚さ測定ゲ
ージの目盛調節のためには、まず、バランスアー
ム62がピボツト64を中心として動的に釣合わ
される。バランスアームはばねの一端に固着され
てゲージハウジングに取付けられており、バラン
スアームが浮動状態になるまでばねが回転され
る。調節論はストツパがハウジングに当るような
位置におかれ、よつて、ばねの回転はばねがプロ
ーブアツセンブリを測定すべきコート層から離れ
るように付勢する方向にのみ可能となる。次い
で、ばねの他端が調節輪に取付けられ、そして、
インジケータスケールが高い方の点を示すように
調節輪に対して回転される。次いで、調節輪が回
転されて零点が指針と重なるようにされる。接触
部材が厚さの分つているコート層又はコートされ
ていない基材上に配置される。好ましくは、この
表面はコートされていない表面の方がよく、従つ
て、ゲージはコート層厚さ零を正確に指示するこ
とができるようになる。次いで、セツトネジ10
6を(磁化されにくいアレンレンチで)回転させ
てばねによる付勢力とマグネツト104による磁
力とが釣合うようにマグネツトが動かされる。
ゲージは次いで、当業者に周知のように、種々
の異つた既知のコート層厚さを有する目盛板を使
用して目盛が付けられる。例えば、5、10、20、
40ミルの厚さの目盛板を用いて、プローブアツセ
ンブリが目盛板からちようど離れるところまで調
節輪を回転させる。指針が指した部位でスケール
にはマークが付けられ、それによつてコート層の
厚さを例えば5ミル等と指示することができるよ
うになる。このようにして、特定のマグネツト、
接触部材及びばねに対してゲージの全有効範囲が
定められる。
例えば、接触部材にアルフエジルを用いた本発
明のマグネツト式コート層厚さ測定ゲージは零か
ら8ミルの範囲で有効である。同様に、接触部材
に炭化タングステンを用いたものは零から80ミル
の範囲で有効である。このようにして得られた目
盛はほぼ指数関数的であつて(従つて直線的でな
く)、炭化タングステンを用いたあるスケールで
は0から5ミルに対して約0から90度、5から20
ミルに対して約90から180度、20から80ミルに対
して約180から270度に相当した。
普通の操作の場合、本発明によるマグネツト式
コート層厚さ測定ゲージはある表面即ち測定すべ
きコート層上に置かれる。オペレータは突出部7
2を押してプローブアツセンブリを測定すべき表
面に接触させる。上述した指示機構のために、オ
ペレータはゲージを片手で操作することができ、
突出部の操作は親指よりもむしろ人差指で行うよ
うに設計されている。同様に、調節輪と突出部と
は直列的に隣接して配置されているために、調節
輪も又人差指で行う方が都合がよい。調節輪は、
スケールが予期されるコート層の厚さよりかなり
厚い値を指し、次いで調節輪を回転させることに
よつてバランスアームのコイルばねによるトルク
を増加させるように配置されているのが好まし
い。このようにして、コイルばねによる増加され
たトルクが、その下方に測定すべきコート層を有
するプローブアツセンブリによる磁力と釣合うと
きに、プローブアツセンブリ及びバランスアーム
は測定すべき表面から離れる。バランスアームに
設けられた突出部によつてプローブとコート層と
が離れたことが知れよう。この瞬間に、調節輪の
回転は中止され、指針が測定すべきコート層の厚
さを指していることになる。
本発明によるゲージの目盛を再調節する必要が
生じたときには、アクセス穴114がカバー11
2を外すことによつて開放され、上述した方法に
従つて調節することができる。即ち、セツトねじ
がアレンレンチによつて回されるとマグネツトの
位置が接触部材に対して近づき又は離れるように
なり、マグネツト104による磁力がコイルばね
98によるトルクに対応して簡単に調節されるこ
とになる。
本発明による原理、実施例及び作動モードは以
上説明した通りである。しかしながら、以上の説
明は例としてなされたものであつて、本発明は上
記例に限定されるものではない。そして、本発明
の精神から離れることなく多くの変化が当業者に
容易に行われ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるマグネツト式コート層厚
さ測定ゲージのハウジング部分を破断した正面
図、第2図は第1図のゲージのバランスアームが
測定すべきコート層に接触したところを示す正面
図、第3図は第2図のゲージの1部分の底面図、
第4図は第1図の背面図、第5図はハウジング部
分を取除いた第1図の背面図、第6図は第5図の
線6−6に沿つて見た断面図、第7図は第1図の
ゲージの端面図、第8図は第3図の線8−8に沿
つた断面図、第9図は第1図のゲージのプローブ
アツセンブリの断面図、第10図は第1図のゲー
ジのプローブアツセンブリの他の態様の断面図で
ある。 22……ハウジング、26……コート層、30
……第1支持部、40……第2支持部、44……
第3支持部、50……スケール、62……バラン
スアーム、64……枢着点、70……プローブア
ツセンブリ、72……突出部、90……アクス
ル、94……調節輪、98……コイルばね、10
0……ケーシング、104……マグネツト、10
6……セツトネジ、108……接触部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハウジングと、該ハウジングに枢着されたバ
    ランスアームと、該バランスアームを測定すべき
    コート層に選択的に押付けて接触させる手段と、
    該バランスアームを測定すべきコート層から離れ
    る方向に付勢する力を供する弾性手段と、該バラ
    ンスアームを測定すべきコート層に向かつて磁力
    により吸引するプローブ手段と、このプローブ手
    段は前記バランスアームに取付けられて、接触部
    材と、マグネツトと、マグネツトと接触部材との
    間隔を選択的に定める手段とを含み、さらに、前
    記弾性手段により供される力を選択的に変える手
    段と、測定すべきコート層の厚さを指示する手段
    と、から構成されるマグネツト式コート層厚さ測
    定ゲージ。 2 前記マグネツトと接触部材との間隔を選択的
    に定める手段はセツトネジからなり、前記プロー
    ブ手段はセツトネジを螺合すべくねじ切られたケ
    ーシングを含み、前記接触部材がこのケーシング
    の一端に設けられ、前記マグネツトがセツトネジ
    に支持されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のマグネツト式コート層厚さ測定ゲー
    ジ。 3 前記セツトネジはマグネツトに磁力により吸
    引される素材からなり、マグネツトはセツトネジ
    に磁着されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載のマグネツト式コート層厚さ測定ゲ
    ージ。 4 前記ねじ切られたケーシングは磁化されにく
    い素材からなることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載のマグネツト式コート層厚さ測定ゲー
    ジ。 5 前記バランスアームを測定すべきコート層に
    選択的に押付けて接触させる手段は、バランスア
    ームに設けた突出部からなり、この突出部はハウ
    ジングから選択的に突出するように配置されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマグ
    ネツト式コート層厚さ測定ゲージ。 6 前記突出部はバランスアームにプローブ手段
    と枢着点間においてプローブ手段とは概ね反対側
    の向きに配置されることを特徴とする特許請求の
    範囲第5項記載のマグネツト式コート層厚さ測定
    ゲージ。 7 前記測定すべきコート層の厚さを指示する手
    段は前記弾性手段に対して相対的に選択的に動く
    ことのできるスケールを含み、よつてゲージに目
    盛が得られることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のマグネツト式コート層厚さ測定ゲー
    ジ。 8 前記スケールは前記ハウジングに軸支され、
    このスケールはスケール軸線回りに複数個の穴を
    含み、この穴を脱着可能な部材が選択的に取囲ん
    で前記弾性部材に対するスケールの前記選択的な
    運動を行わしめることを特徴とする特許請求の範
    囲第7項記載のマグネツト式コート層厚さ測定ゲ
    ージ。 9 前記接触部材は5.4%のアルミニウム、85%
    の鉄、9.6%の珪素を含む合金からなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のマグネツト
    式コート層厚さ測定ゲージ。 10 前記接触部材は炭化タングステンからなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマ
    グネツト式コート層厚さ測定ゲージ。 11 前記接触部材は約5から30%のコバルトを
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第10項記
    載のマグネツト式コート層厚さ測定ゲージ。 12 前記接触部材は球であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項、第9項、又は第10項に
    記載のマグネツト式コート層厚さ測定ゲージ。 13 前記ハウジングはハウジングの一端部で前
    記プローブ手段に隣接した第1支持部と、他端部
    の第2支持部を含むことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のマグネツト式コート層厚さ測定
    ゲージ。 14 前記ハウジングの中間部に第3支持部をさ
    らに含み、第1、第2及び第3支持部は平面を形
    成することを特徴とする特許請求の範囲第13項
    記載のマグネツト式コート層厚さ測定ゲージ。 15 ハウジングと、バランスアームと、ばね
    と、接触部材とマグネツトを含むプローブアツセ
    ンブリとを含むコート層厚さ測定ゲージにおい
    て、前記マグネツトと前記接触部材との間隔を選
    択的に定める手段を設けたことを特徴とするマグ
    ネツト式コート層厚さ測定ゲージ。 16 前記マグネツトと接触部材との間隔を選択
    的に定める手段が前記プローブアツセンブリに螺
    合されたセツトネジからなり、前記接触部材は
    5.4%のアルミニウムと、85%の鉄と、9.6%の珪
    素とを含む合金からなることを特徴とする請求項
    15に記載のマグネツト式コート層厚さ測定ゲー
    ジ。 17 ハウジングと、バランスアームと、ばね
    と、接触部材とマグネツトを含むプローブアツセ
    ンブリとを含むコート層厚さ測定ゲージにおい
    て、前記マグネツトと接触部材との間隔を選択的
    に定める手段が前記プローブアツセンブリに螺合
    されたセツトネジからなり、前記接触部材は炭化
    タングステンからなることを特徴とする請求項1
    5に記載のマグネツト式コート層厚さ測定ゲー
    ジ。 18 ハウジングと、バランスアームと、ばね
    と、マグネツトを含むプローブアツセンブリとを
    含むコート層厚さ測定ゲージにおいて、前記バラ
    ンスアームに前記プローブアツセンブリとバラン
    スアーム枢着点間において突出部を設け、該突出
    部は前記プローブアツセンブリと反対方向にハウ
    ジングから選択的に突出し、前記ブローブアツセ
    ンブリを測定すべきコート層に選択的に接触させ
    るのに適し且つブローブアツセンブリと測定すべ
    きコート層との分離を示すのに適することを特徴
    とするマグネツト式コート層厚さ測定ゲージ。 19 ハウジングと、バランスアームと、ばね
    と、マグネツトを含むプローブアツセンブリとを
    含むコート層厚さ測定ゲージにおいて、第1及び
    第2及び第3支持部がハウジングに同一平面上に
    形成され、第1支持部は前記プローブアツセンブ
    リに隣接して設けられ、第2支持部はプローブア
    ツセンブリから遠い方のハウジング端部に設けら
    れ、第3支持部はハウジングの中間部に設けられ
    ることを特徴とするマグネツト式コート層厚さ測
    定ゲージ。
JP58007518A 1982-01-21 1983-01-21 マグネツト式コ−ト層厚さ測定ゲ−ジ Granted JPS58165003A (ja)

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