JPH0325652B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0325652B2 JPH0325652B2 JP57122813A JP12281382A JPH0325652B2 JP H0325652 B2 JPH0325652 B2 JP H0325652B2 JP 57122813 A JP57122813 A JP 57122813A JP 12281382 A JP12281382 A JP 12281382A JP H0325652 B2 JPH0325652 B2 JP H0325652B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- coupling device
- split
- shaft coupling
- shafts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/04—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates an elastic clutching, i.e. elastic actuating member, e.g. a diaphragm or a pneumatic tube
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、2個の同軸シヤフトの隣接する両端
部に跨つて覆蓋するスリーブを有し、そのスリー
ブがその両シヤフトをロツクするように係合すべ
く収縮させられる形式のシヤフト連結装置に関す
る。更に詳しくは、テーパ面において互に嵌合す
る内側スリーブと外側スリーブとの間に液体が注
入されて両スリーブ間の摩擦抵抗が低減させら
れ、その状態で両スリーブが軸方向駆動手段によ
り軸方向に相対移動させられることによつてテー
パ面の作用により内側スリーブが収縮させられて
2個のシヤフトの隣接端部を締め付け、外側スリ
ーブがその収縮状態を維持することによつて、両
シヤフトを連結するものである。上記液体はオイ
ルであるのが普通であるため、以下、この連結装
置をオイル注入式シヤフト連結装置と称するが、
本連結装置の組付け及び解体時に摩擦抵抗を低減
させるために適宜の液体が使用できることは勿論
である。
部に跨つて覆蓋するスリーブを有し、そのスリー
ブがその両シヤフトをロツクするように係合すべ
く収縮させられる形式のシヤフト連結装置に関す
る。更に詳しくは、テーパ面において互に嵌合す
る内側スリーブと外側スリーブとの間に液体が注
入されて両スリーブ間の摩擦抵抗が低減させら
れ、その状態で両スリーブが軸方向駆動手段によ
り軸方向に相対移動させられることによつてテー
パ面の作用により内側スリーブが収縮させられて
2個のシヤフトの隣接端部を締め付け、外側スリ
ーブがその収縮状態を維持することによつて、両
シヤフトを連結するものである。上記液体はオイ
ルであるのが普通であるため、以下、この連結装
置をオイル注入式シヤフト連結装置と称するが、
本連結装置の組付け及び解体時に摩擦抵抗を低減
させるために適宜の液体が使用できることは勿論
である。
従来用いられてきたオイル注入式シヤフト連結
装置においては、内側スリーブが直接両シヤフト
上に収縮させられ、そのため伝達され得る最大ト
ルクは収縮した内側スリーブと両シヤフトとの間
の摩擦抵抗によつて決まることとなり、結局収縮
スリーブと両シヤフトとの間の圧力によつて大き
く左右されることとなる。従つて、高いねじり応
力の下で作動できるシヤフトを連結するオイル注
入式連結装置においては、これまで、内外両スリ
ーブの間に必要な圧力を供給しても外側スリーブ
の素材の弾性限度を超過しないようにするために
外側スリーブを許容し難いまでに厚くすることが
必要であつた。或は連結装置の作用長を相当大き
くせざるを得なかつた。
装置においては、内側スリーブが直接両シヤフト
上に収縮させられ、そのため伝達され得る最大ト
ルクは収縮した内側スリーブと両シヤフトとの間
の摩擦抵抗によつて決まることとなり、結局収縮
スリーブと両シヤフトとの間の圧力によつて大き
く左右されることとなる。従つて、高いねじり応
力の下で作動できるシヤフトを連結するオイル注
入式連結装置においては、これまで、内外両スリ
ーブの間に必要な圧力を供給しても外側スリーブ
の素材の弾性限度を超過しないようにするために
外側スリーブを許容し難いまでに厚くすることが
必要であつた。或は連結装置の作用長を相当大き
くせざるを得なかつた。
これらの解決方法に見られる不具合の1つは、
達せられるべき連結装置の効率に比し不釣合に大
きい材料ならびに製造コストの増加である。ま
た、シヤフト表面積の割に連結装置の全体の作用
長の増大をもたらすような解決方法は、その他
に、極微小スリツプ摩損という付随的な問題を惹
き起し勝ちであり、特にそのことは回転方向が交
互に変わるような場合には一層著しいのである。
連結装置に用いられる材料の強度を大きくするこ
と、つまり作用応力の限界を高めることはその連
結装置の最大寸法を抑制することを可能にする。
しかしながらそれはまた、その反面、素材のグレ
ードを上げるためのコストと連結装置の製造コス
トとをつり上げるというデメリツトを伴うことと
なる。
達せられるべき連結装置の効率に比し不釣合に大
きい材料ならびに製造コストの増加である。ま
た、シヤフト表面積の割に連結装置の全体の作用
長の増大をもたらすような解決方法は、その他
に、極微小スリツプ摩損という付随的な問題を惹
き起し勝ちであり、特にそのことは回転方向が交
互に変わるような場合には一層著しいのである。
連結装置に用いられる材料の強度を大きくするこ
と、つまり作用応力の限界を高めることはその連
結装置の最大寸法を抑制することを可能にする。
しかしながらそれはまた、その反面、素材のグレ
ードを上げるためのコストと連結装置の製造コス
トとをつり上げるというデメリツトを伴うことと
なる。
内側スリーブと両シヤフトとの間に1つの中間
スリーブを設けるということは既に知られている
が、この構成は高ねじり応力下の作動時に従来の
2スリーブ構造と同様な不具合が生ずることを避
け得ないものである。
スリーブを設けるということは既に知られている
が、この構成は高ねじり応力下の作動時に従来の
2スリーブ構造と同様な不具合が生ずることを避
け得ないものである。
本発明の目的は、従つて、2個の同軸シヤフト
を相互に連結するオイル注入式シヤフト連結装置
の改良型で、同じサイズの従来型に比しより高い
トルクの伝達を可能とするものを提供することに
ある。
を相互に連結するオイル注入式シヤフト連結装置
の改良型で、同じサイズの従来型に比しより高い
トルクの伝達を可能とするものを提供することに
ある。
本発明によつて提供されるシヤフト連結装置に
おいては、2個の同軸シヤフトを相互に連結する
オイル注入式シヤフト連結装置にして、(a)その2
個のシヤフトの隣接する両端部を取り囲む外側ス
リーブと、(b)その外側スリーブの内側において収
縮させられた状態で保持されるよう外側スリーブ
とテーパ面において締り嵌合される内側スリーブ
と、(c)前記収縮させられた内側スリーブと前記2
個のシヤフトとの間に加圧下に介在させられる複
数個の実質的に剛体である分割部材から成り、そ
の各々が前記2個のシヤフトの連結部位を覆う如
く軸方向に延びている分割スリーブと、(d)当該シ
ヤフト連結装置の取付け時に前記内側スリーブと
前記外側スリーブとを前記締り嵌合が発生する向
きに軸方向に相対移動させる軸方向駆動手段と、
(e)前記内側スリーブと外側スリーブとのいずれか
一方に設けられ、当該シヤフト連結装置の取付け
または取り外しの行われる間それら両スリーブ間
の摩擦抵抗を低減させる液体が注入される液体注
入通路とを含み、作動時において当該連結装置に
より伝達されるトルクの少なくとも一部が、前記
内側スリーブ及び外側スリーブを通過することな
く、直接前記分割スリーブを通じて伝えられるこ
とを特徴とする。
おいては、2個の同軸シヤフトを相互に連結する
オイル注入式シヤフト連結装置にして、(a)その2
個のシヤフトの隣接する両端部を取り囲む外側ス
リーブと、(b)その外側スリーブの内側において収
縮させられた状態で保持されるよう外側スリーブ
とテーパ面において締り嵌合される内側スリーブ
と、(c)前記収縮させられた内側スリーブと前記2
個のシヤフトとの間に加圧下に介在させられる複
数個の実質的に剛体である分割部材から成り、そ
の各々が前記2個のシヤフトの連結部位を覆う如
く軸方向に延びている分割スリーブと、(d)当該シ
ヤフト連結装置の取付け時に前記内側スリーブと
前記外側スリーブとを前記締り嵌合が発生する向
きに軸方向に相対移動させる軸方向駆動手段と、
(e)前記内側スリーブと外側スリーブとのいずれか
一方に設けられ、当該シヤフト連結装置の取付け
または取り外しの行われる間それら両スリーブ間
の摩擦抵抗を低減させる液体が注入される液体注
入通路とを含み、作動時において当該連結装置に
より伝達されるトルクの少なくとも一部が、前記
内側スリーブ及び外側スリーブを通過することな
く、直接前記分割スリーブを通じて伝えられるこ
とを特徴とする。
本発明に係るシヤフト連結装置が同程度のサイ
ズの従来の連結装置に比してより高いトルクの伝
達をなし得る理由は、前述の分割スリーブにおい
ては円周方向の圧縮応力が全く存しないことと、
その分割スリーブの外周表面上に働く全べての力
が両シヤフトの表面に伝達されることにある。剛
体の中間スリーブ類を用いている連結装置におい
ては円周方向と半径方向と圧縮応力の関係が結局
ある程度両シヤフトに及ぶ接触圧の損失をもたら
しているが、これが本発明による連結装置には生
じないのである。
ズの従来の連結装置に比してより高いトルクの伝
達をなし得る理由は、前述の分割スリーブにおい
ては円周方向の圧縮応力が全く存しないことと、
その分割スリーブの外周表面上に働く全べての力
が両シヤフトの表面に伝達されることにある。剛
体の中間スリーブ類を用いている連結装置におい
ては円周方向と半径方向と圧縮応力の関係が結局
ある程度両シヤフトに及ぶ接触圧の損失をもたら
しているが、これが本発明による連結装置には生
じないのである。
本発明に係る連結装置においては、各分割部材
の、前記内側スリーブの内側表面と接触関係にあ
る表面の面積が、両シヤフトと接触している分割
部材の表面の面積を相当上まわることが望まし
く、それにより分割部材と両シヤフトとの間の圧
力が内側スリーブと分割部材との間の圧力よりも
大きくなるのである。この分割スリーブにおいて
は、円周方向の圧縮応力が全く存在しないので、
分割スリーブの外側表面に作用する半径方向の圧
力は両シヤフトへの伝達時に、分割スリーブの外
側の表面積の、分割スリーブの孔部の表面積に対
する割合で増大させられる。上記圧力の増加はま
た、分割スリーブの外径の同孔部内径に対する割
合に正比例するとも説明することができる。かく
して分割スリーブは、外側スリーブが内側スリー
ブに及ぼす負荷を両シヤフトに伝達する場合に、
実際上一種の圧力増幅媒体として作用する。又そ
のことにより、効力とコストとの二つの観点から
みて理想的な断面の連結装置用外側スリーブが実
現可能となる。
の、前記内側スリーブの内側表面と接触関係にあ
る表面の面積が、両シヤフトと接触している分割
部材の表面の面積を相当上まわることが望まし
く、それにより分割部材と両シヤフトとの間の圧
力が内側スリーブと分割部材との間の圧力よりも
大きくなるのである。この分割スリーブにおいて
は、円周方向の圧縮応力が全く存在しないので、
分割スリーブの外側表面に作用する半径方向の圧
力は両シヤフトへの伝達時に、分割スリーブの外
側の表面積の、分割スリーブの孔部の表面積に対
する割合で増大させられる。上記圧力の増加はま
た、分割スリーブの外径の同孔部内径に対する割
合に正比例するとも説明することができる。かく
して分割スリーブは、外側スリーブが内側スリー
ブに及ぼす負荷を両シヤフトに伝達する場合に、
実際上一種の圧力増幅媒体として作用する。又そ
のことにより、効力とコストとの二つの観点から
みて理想的な断面の連結装置用外側スリーブが実
現可能となる。
本発明の更に別のメリツトは、高いねじり応力
を伝達し得る連結シヤフトに使用されるオイル注
入式シヤフト連結装置が標準設計及び標準サイズ
のもので間に合うということである。又付随的な
メリツトとして、コストの面と、スペア部品の調
達容易性が挙げられる。
を伝達し得る連結シヤフトに使用されるオイル注
入式シヤフト連結装置が標準設計及び標準サイズ
のもので間に合うということである。又付随的な
メリツトとして、コストの面と、スペア部品の調
達容易性が挙げられる。
本発明によるシヤフト連結装置においては、前
記の分割スリーブは、分割部材の分割円筒形部分
の集つて形成する円筒形孔部と、分割部材の円弧
状テーパ部分の集つて形成するテーパ孔部を含む
ことが望ましい。そして円筒形孔部の内側表面は
両シヤフトと接触状態にあり、テーパ孔部の内側
表面はその内径の小なる端部において円筒形孔部
の一端の内側表面に滑かに連なるようにされる。
これにより本来一線上にない2個のシヤフト上に
おいて本連結装置を組立てる時、それらシヤフト
の隣接する両端部を覆うように前記外側並びに内
側スリーブを位置決めし、且つ前記分割部材を内
側スリーブの内側にその一端部から強制挿入する
ことにより、2個のシヤフトは自ら一線上に位置
せしめられ、その際に各分割部材のテーパ部分が
夫々くさびの役割を果たして両シヤフトの隣接す
る端部を一線上に揃えることゝなる。
記の分割スリーブは、分割部材の分割円筒形部分
の集つて形成する円筒形孔部と、分割部材の円弧
状テーパ部分の集つて形成するテーパ孔部を含む
ことが望ましい。そして円筒形孔部の内側表面は
両シヤフトと接触状態にあり、テーパ孔部の内側
表面はその内径の小なる端部において円筒形孔部
の一端の内側表面に滑かに連なるようにされる。
これにより本来一線上にない2個のシヤフト上に
おいて本連結装置を組立てる時、それらシヤフト
の隣接する両端部を覆うように前記外側並びに内
側スリーブを位置決めし、且つ前記分割部材を内
側スリーブの内側にその一端部から強制挿入する
ことにより、2個のシヤフトは自ら一線上に位置
せしめられ、その際に各分割部材のテーパ部分が
夫々くさびの役割を果たして両シヤフトの隣接す
る端部を一線上に揃えることゝなる。
上記分割スリーブは3個若しくはそれ以上の、
同形の、且つ事実上軸方向の面に沿つて縦に分割
された分割部材により形成されることが望まし
い。通例使用される分割部材の数の最高限度は、
製造コストと、連結装置の取付け・取外し作業中
の操作性により決定されるべきものである。ま
た、分割部材が比較的長い場合には、その外側表
面に1つ若しくはそれ以上の軸方向のスロツト
(縦長い溝)を設けて、その半径方向における剛
性を減殺して置くことが望ましい。
同形の、且つ事実上軸方向の面に沿つて縦に分割
された分割部材により形成されることが望まし
い。通例使用される分割部材の数の最高限度は、
製造コストと、連結装置の取付け・取外し作業中
の操作性により決定されるべきものである。ま
た、分割部材が比較的長い場合には、その外側表
面に1つ若しくはそれ以上の軸方向のスロツト
(縦長い溝)を設けて、その半径方向における剛
性を減殺して置くことが望ましい。
前記分割部材は相互に、弾性の或は容易に変形
し得る素材からなる隔て部材によつて隔てられ
て、装置の組立て中または作動中にそれらが面対
面の直接々触に至つた場合に起り得る円周方向の
圧縮応力を確実に排除して置くことが望ましい。
その隔て部材は、“O”リングに用いられるよう
な円形断面のゴム製コードのある長さを持つもの
であつても良い。各分割部材が、軸方向に延びる
一側面に形成されたスロツトの中に嵌め込まれた
或る長さのゴム製コードを備えるようにすること
も可能である。また隔て部材は、各分割部材の軸
方向に延びる側面の1つ若しくはそれ以上に接着
された弾性材料のストリツプ(細長い部材)であ
つても差支えない。
し得る素材からなる隔て部材によつて隔てられ
て、装置の組立て中または作動中にそれらが面対
面の直接々触に至つた場合に起り得る円周方向の
圧縮応力を確実に排除して置くことが望ましい。
その隔て部材は、“O”リングに用いられるよう
な円形断面のゴム製コードのある長さを持つもの
であつても良い。各分割部材が、軸方向に延びる
一側面に形成されたスロツトの中に嵌め込まれた
或る長さのゴム製コードを備えるようにすること
も可能である。また隔て部材は、各分割部材の軸
方向に延びる側面の1つ若しくはそれ以上に接着
された弾性材料のストリツプ(細長い部材)であ
つても差支えない。
この連結装置は、同軸である両シヤフト上にお
ける組立てまたは取外しの容易さの観点から、各
分割部材が相互の関係において分割スリーブの形
態を保つて内側スリーブの内側孔部に取り付けら
れることが望ましい。この目的のために、各分割
部材は半径方向に張り出したフランジをその一方
端に備え、他端に雄ねじを切つておくことが良
く、この場合には内側スリーブが各分割部材の一
端に設けられたフランジと、他端の雄ねじ部に螺
合させられたナツトとの間に挾まれる。
ける組立てまたは取外しの容易さの観点から、各
分割部材が相互の関係において分割スリーブの形
態を保つて内側スリーブの内側孔部に取り付けら
れることが望ましい。この目的のために、各分割
部材は半径方向に張り出したフランジをその一方
端に備え、他端に雄ねじを切つておくことが良
く、この場合には内側スリーブが各分割部材の一
端に設けられたフランジと、他端の雄ねじ部に螺
合させられたナツトとの間に挾まれる。
以下、2個のシヤフトを相互に連結するオイル
注入式シヤフト連結装置の本発明に従う一例を、
添付図面を参照しつゝ詳説する。
注入式シヤフト連結装置の本発明に従う一例を、
添付図面を参照しつゝ詳説する。
このシヤフト連結装置は、1個の金属製外側ス
リーブ10とその外側スリーブ10の内側に締り
嵌合(interference fit)される1個の金属製内
側スリーブ11とを含み、これら両スリーブ1
0,11は2個の同軸シヤフト12,13の互に
隣接する端部を覆つている。本装置には更に1個
の金属製の分割スリーブ14が含まれ、前記内側
スリーブ11と両シヤフト12,13との間に挾
まれている。両シヤフト12,13は同径で且つ
その夫々の端部において当接し合つている。
リーブ10とその外側スリーブ10の内側に締り
嵌合(interference fit)される1個の金属製内
側スリーブ11とを含み、これら両スリーブ1
0,11は2個の同軸シヤフト12,13の互に
隣接する端部を覆つている。本装置には更に1個
の金属製の分割スリーブ14が含まれ、前記内側
スリーブ11と両シヤフト12,13との間に挾
まれている。両シヤフト12,13は同径で且つ
その夫々の端部において当接し合つている。
第3図において更に明示されているように、分
割スリーブ14はその一端部に小径部分18を備
え、そこには雄ねじ19と軸方向のスロツト20
が形成されている。また、その他端部には半径方
向の外方に向つて張り出した環状のフランジ21
が設けられている。分割スリーブ14の小径部分
18と大径部のうちそれに隣接する部分とは、そ
の内側にテーパ孔部22を備えている。そのテー
パ孔部22の最大径は両シヤフト12,13の外
径より僅かに大きく、分割スリーブ14の端部に
あり、また同テーパ孔部22の内径の小さくなる
所では殆ど両シヤフト12,13の外径に等しく
なつている。分割スリーブ14の残余の部分は、
殆ど両シヤフト12,13の外径と等しい内径を
有する円筒形孔部23をその内側に備えている。
このようにしてテーパ孔部22の内周面は滑かに
前記円筒形孔部23の内周面に連なつている。分
割スリーブ14は複数の軸方向の面により切り離
されて、4個の軸方向の同形の分割部材24に分
かれている。
割スリーブ14はその一端部に小径部分18を備
え、そこには雄ねじ19と軸方向のスロツト20
が形成されている。また、その他端部には半径方
向の外方に向つて張り出した環状のフランジ21
が設けられている。分割スリーブ14の小径部分
18と大径部のうちそれに隣接する部分とは、そ
の内側にテーパ孔部22を備えている。そのテー
パ孔部22の最大径は両シヤフト12,13の外
径より僅かに大きく、分割スリーブ14の端部に
あり、また同テーパ孔部22の内径の小さくなる
所では殆ど両シヤフト12,13の外径に等しく
なつている。分割スリーブ14の残余の部分は、
殆ど両シヤフト12,13の外径と等しい内径を
有する円筒形孔部23をその内側に備えている。
このようにしてテーパ孔部22の内周面は滑かに
前記円筒形孔部23の内周面に連なつている。分
割スリーブ14は複数の軸方向の面により切り離
されて、4個の軸方向の同形の分割部材24に分
かれている。
それら分割部材24の軸方向に延びる側面は、
分割スリーブ14の小径部分18を形成する端部
では互に接触し当接し合つている。しかしながら
各分割部材24の一方の側面25は、分割部材の
残余の部分に沿つて、第3図に符号26で示され
ているように長手方向に切り取られ、それにより
その分割部材24は長手方向の大部分の範囲にわ
たつて互に離間する結果となつている。各分割部
材24の他の側面27には1条の軸方向スロツト
28が掘られ、その中に円形断面の弾性ゴム製の
長いコード29が嵌め込まれている。コード29
はその分割部材24の側面27からはみ出してい
る。各分割部材24の外側表面には夫々2条の軸
方向スロツト30が掘られていて、それら分割部
材24の半径方向における剛性が減殺されてい
る。
分割スリーブ14の小径部分18を形成する端部
では互に接触し当接し合つている。しかしながら
各分割部材24の一方の側面25は、分割部材の
残余の部分に沿つて、第3図に符号26で示され
ているように長手方向に切り取られ、それにより
その分割部材24は長手方向の大部分の範囲にわ
たつて互に離間する結果となつている。各分割部
材24の他の側面27には1条の軸方向スロツト
28が掘られ、その中に円形断面の弾性ゴム製の
長いコード29が嵌め込まれている。コード29
はその分割部材24の側面27からはみ出してい
る。各分割部材24の外側表面には夫々2条の軸
方向スロツト30が掘られていて、それら分割部
材24の半径方向における剛性が減殺されてい
る。
前記内割スリーブ11の内周面は円筒状であ
り、その外周面にはテーパが付けられている。内
側スリーブ11の肉厚は、前記外側スリーブ10
の肉厚に比較して薄くなつており、上記テーパの
角度は大径部における肉厚が小径部における肉厚
のほぼ2倍になるように決められている。内側ス
リーブの小径端の外側にはリング形部材35がね
じ込みにより取り付けられている。
り、その外周面にはテーパが付けられている。内
側スリーブ11の肉厚は、前記外側スリーブ10
の肉厚に比較して薄くなつており、上記テーパの
角度は大径部における肉厚が小径部における肉厚
のほぼ2倍になるように決められている。内側ス
リーブの小径端の外側にはリング形部材35がね
じ込みにより取り付けられている。
前記外側スリーブ10はテーパの付いた内周面
を有し、それにより内側スリーブ11のテーパ付
外周面と丁度対応するようになつている。外側ス
リーブ10の、前記内側スリーブ11の小径端に
隣接する方の端部には、円筒状の壁面36を有す
る環状の凹部が形成され、先に述べたリング形部
材35がそれに嵌入できるようにされている。内
側スリーブ11とリング形部材35とは、前述の
外側スリーブ10の内側に設けられている凹部と
協力してその中に一つの環状液室37を形成する
ことになり、その液室の容量は、外側スリーブ1
0が内側スリーブ11の上を軸方向に、リング形
部材35から遠ざかる如く、つまり内側スリーブ
11の大径部に向つて移動するときに増大する。
前記外側スリーブ10の壁部にはポート38が設
けられ、前記環状液室37に通じている。更に別
の2つのポート39が外側スリーブ10の壁部に
設けられて、テーパの付いた同スリーブの内周面
まで貫通している。1個のゴムまたは類似の弾性
材料でできた環状のシール部材40が、その一面
において前記リング形部材35の端面に固着さ
れ、それにより前記環状液室37の一方の壁面を
形成するようになつている。また、シール部材4
0の内外の周面は、前記リング形部材35から遠
ざかるにつれて互に遠のくように広がつており、
それによつて前記環状液室37の半径方向におけ
る内外両壁面に対して液密性を付与している。
を有し、それにより内側スリーブ11のテーパ付
外周面と丁度対応するようになつている。外側ス
リーブ10の、前記内側スリーブ11の小径端に
隣接する方の端部には、円筒状の壁面36を有す
る環状の凹部が形成され、先に述べたリング形部
材35がそれに嵌入できるようにされている。内
側スリーブ11とリング形部材35とは、前述の
外側スリーブ10の内側に設けられている凹部と
協力してその中に一つの環状液室37を形成する
ことになり、その液室の容量は、外側スリーブ1
0が内側スリーブ11の上を軸方向に、リング形
部材35から遠ざかる如く、つまり内側スリーブ
11の大径部に向つて移動するときに増大する。
前記外側スリーブ10の壁部にはポート38が設
けられ、前記環状液室37に通じている。更に別
の2つのポート39が外側スリーブ10の壁部に
設けられて、テーパの付いた同スリーブの内周面
まで貫通している。1個のゴムまたは類似の弾性
材料でできた環状のシール部材40が、その一面
において前記リング形部材35の端面に固着さ
れ、それにより前記環状液室37の一方の壁面を
形成するようになつている。また、シール部材4
0の内外の周面は、前記リング形部材35から遠
ざかるにつれて互に遠のくように広がつており、
それによつて前記環状液室37の半径方向におけ
る内外両壁面に対して液密性を付与している。
4個の分割部材24から成る前記分割スリーブ
14は、その環状のフランジ21で前記内側スリ
ーブ11の大径側端に当接する状態でその内側ス
リーブ11の内側に組み付けられる。分割スリー
ブ14は、雄ねじ19に螺合されてロツキングワ
ツシヤ42を内側スリーブ11上のリング形部材
35に向つて締め付けるナツト41によつて、内
側スリーブ11内の定位置に固定される。ロツキ
ングワツシヤ42は前述のスロツト20と係合す
る1個のキー43を有している。また半径方向の
耳44を幾つか有し、その中の一個が前記ナツト
41の周縁部の幾つかのスロツトの1つに係合し
てナツト41を定位置にロツクする働きを為して
いる。
14は、その環状のフランジ21で前記内側スリ
ーブ11の大径側端に当接する状態でその内側ス
リーブ11の内側に組み付けられる。分割スリー
ブ14は、雄ねじ19に螺合されてロツキングワ
ツシヤ42を内側スリーブ11上のリング形部材
35に向つて締め付けるナツト41によつて、内
側スリーブ11内の定位置に固定される。ロツキ
ングワツシヤ42は前述のスロツト20と係合す
る1個のキー43を有している。また半径方向の
耳44を幾つか有し、その中の一個が前記ナツト
41の周縁部の幾つかのスロツトの1つに係合し
てナツト41を定位置にロツクする働きを為して
いる。
前記各スリーブ類を第1図に示す通り両シヤフ
ト12,13の当接端部の周りに正しく位置決め
して嵌み込み、次にポート38,39を通じて加
圧オイルを外側スリーブ10の内側に注入する。
両ポート39から注入されるオイルは内外側両ス
リーブ11,10間のテーパの付いた対応面の間
に油膜を形成し、両スリーブ11,10間の摩擦
抵抗を低減させる。それと同時にポート38から
環状液室37内に注入されるオイルは、外側スリ
ーブ10に軸方向の力を加えて、それを内側スリ
ーブ11の大径側に向けて押す。その結果、オイ
ルは内外両スリーブ11,10のテーパ付対応面
間から追い出され、両対応面は直接の金属接触
(interference contact)の状態に入ることとな
る。それら対応面の間に生じた摩擦力が外側スリ
ーブ10の内側スリーブ11上における軸方向の
移動を妨げ、その結果外側スリーブ10は内側ス
リーブ11を収縮させた状態に保持する。本実施
例においては、ポート39が、内側スリーブ11
と外側スリーブ10との間の摩擦抵抗を低減させ
る液体としてのオイルが注入される液体注入通路
を構成し、ポート38および環状液室37が両ス
リーブ11,10を軸方向に相対移動させて両者
を締り嵌合させる軸方向駆動手段を構成している
のである。
ト12,13の当接端部の周りに正しく位置決め
して嵌み込み、次にポート38,39を通じて加
圧オイルを外側スリーブ10の内側に注入する。
両ポート39から注入されるオイルは内外側両ス
リーブ11,10間のテーパの付いた対応面の間
に油膜を形成し、両スリーブ11,10間の摩擦
抵抗を低減させる。それと同時にポート38から
環状液室37内に注入されるオイルは、外側スリ
ーブ10に軸方向の力を加えて、それを内側スリ
ーブ11の大径側に向けて押す。その結果、オイ
ルは内外両スリーブ11,10のテーパ付対応面
間から追い出され、両対応面は直接の金属接触
(interference contact)の状態に入ることとな
る。それら対応面の間に生じた摩擦力が外側スリ
ーブ10の内側スリーブ11上における軸方向の
移動を妨げ、その結果外側スリーブ10は内側ス
リーブ11を収縮させた状態に保持する。本実施
例においては、ポート39が、内側スリーブ11
と外側スリーブ10との間の摩擦抵抗を低減させ
る液体としてのオイルが注入される液体注入通路
を構成し、ポート38および環状液室37が両ス
リーブ11,10を軸方向に相対移動させて両者
を締り嵌合させる軸方向駆動手段を構成している
のである。
このシヤフトの連結は、加圧オイルをポート3
9を通じて再び両スリーブ10,11の夫々のテ
ーパ付対応面間に注入し、形成される油膜により
両スリーブを離間させることによつて断たれる。
外側スリーブ10はその際、テーパ面上に作用す
るオイルの圧力により内側スリーブ11の小径部
の方向に押しやられる。一方環状液室37の中の
オイルは、ある規制された速度で排出されること
が好ましく、それによつて外側スリーブ10がオ
イル皮膜によつて内側スリーブ11との係合を解
かれる際の過激な前進運動が抑制される。
9を通じて再び両スリーブ10,11の夫々のテ
ーパ付対応面間に注入し、形成される油膜により
両スリーブを離間させることによつて断たれる。
外側スリーブ10はその際、テーパ面上に作用す
るオイルの圧力により内側スリーブ11の小径部
の方向に押しやられる。一方環状液室37の中の
オイルは、ある規制された速度で排出されること
が好ましく、それによつて外側スリーブ10がオ
イル皮膜によつて内側スリーブ11との係合を解
かれる際の過激な前進運動が抑制される。
上述のシヤフト連結装置においては、各分割部
材24の外側面における円弧の長さは同部材の内
側面における円弧長よりかなり大であり、しかも
分割部材24はそれらが互にゴムのコード29に
よつて夫々離間させられていてそこでは円周方向
の圧縮応力というものは全く働かないため、分割
部材24と両シヤフト12,13との間の圧力
は、内側スリーブ11の収縮により分割部材24
におよぼされる負荷の結果として内側スリーブ1
1と分割部材24の間に発生する圧力よりも実質
的に大となる。従つて、本シヤフト連結装置は、
同程度のサイズの従来型シヤフト連結装置で内側
スリーブが直接に両シヤフト上において収縮する
ものよりも高いトルクの伝達を可能とするもので
ある。何故ならば、従来型においては、内側スリ
ーブに起きる円周方向の圧縮応力が同スリーブの
外周面並びに内周面の弧長の差に基く増幅効果を
減殺してしまうからである。
材24の外側面における円弧の長さは同部材の内
側面における円弧長よりかなり大であり、しかも
分割部材24はそれらが互にゴムのコード29に
よつて夫々離間させられていてそこでは円周方向
の圧縮応力というものは全く働かないため、分割
部材24と両シヤフト12,13との間の圧力
は、内側スリーブ11の収縮により分割部材24
におよぼされる負荷の結果として内側スリーブ1
1と分割部材24の間に発生する圧力よりも実質
的に大となる。従つて、本シヤフト連結装置は、
同程度のサイズの従来型シヤフト連結装置で内側
スリーブが直接に両シヤフト上において収縮する
ものよりも高いトルクの伝達を可能とするもので
ある。何故ならば、従来型においては、内側スリ
ーブに起きる円周方向の圧縮応力が同スリーブの
外周面並びに内周面の弧長の差に基く増幅効果を
減殺してしまうからである。
更にまた、上述のシヤフト連結装置においては
分割部材24が両シヤフトの連結部位を覆う如く
伸びているので、少なくとも当該連結装置により
伝達されるべきトルクの一部は、内外両スリーブ
11,10を通過することなく直接に分割部材2
4を通じて伝えられるのである。
分割部材24が両シヤフトの連結部位を覆う如く
伸びているので、少なくとも当該連結装置により
伝達されるべきトルクの一部は、内外両スリーブ
11,10を通過することなく直接に分割部材2
4を通じて伝えられるのである。
両シヤフト12,13に連結装置が取り付けら
れる以前において既に同軸であるような場合にお
いては、分割スリーブ14は、内側スリーブ11
と分割スリーブ14とが両シヤフト12,13上
に取り付けられる以前に、予めナツト41によつ
て内側スリーブ11の内側に位置決めして固定さ
れることがむしろ望ましい。しかしながら両シヤ
フト12,13を正確に一線上に置くことが不可
能な時には、外側スリーブ10並びに内側スリー
ブ11は、予備圧入または予備嵌入位置において
シヤフト上に位置決めし、それから分割部材24
を内側スリーブ11の内側の定位置に強制的に挿
入してもよい。テーパ孔部22を形成するために
相協力している分割部材24のテーパ部分はその
際両シヤフトの端部を一線上に揃えるために夫々
くさびの役割を演ずるのである。このようにして
連結装置を組立てる場合には、前記ナツト41は
必要ではない。しかしナツト41は、連結装置を
分解する場合に各種構成部品の取扱いを容易にす
る。このナツト41及び雄ねじ19は勿論他の適
当なる保持手段、例えばスプリング或いはサーク
リツプなどにより代替させることが可能である。
れる以前において既に同軸であるような場合にお
いては、分割スリーブ14は、内側スリーブ11
と分割スリーブ14とが両シヤフト12,13上
に取り付けられる以前に、予めナツト41によつ
て内側スリーブ11の内側に位置決めして固定さ
れることがむしろ望ましい。しかしながら両シヤ
フト12,13を正確に一線上に置くことが不可
能な時には、外側スリーブ10並びに内側スリー
ブ11は、予備圧入または予備嵌入位置において
シヤフト上に位置決めし、それから分割部材24
を内側スリーブ11の内側の定位置に強制的に挿
入してもよい。テーパ孔部22を形成するために
相協力している分割部材24のテーパ部分はその
際両シヤフトの端部を一線上に揃えるために夫々
くさびの役割を演ずるのである。このようにして
連結装置を組立てる場合には、前記ナツト41は
必要ではない。しかしナツト41は、連結装置を
分解する場合に各種構成部品の取扱いを容易にす
る。このナツト41及び雄ねじ19は勿論他の適
当なる保持手段、例えばスプリング或いはサーク
リツプなどにより代替させることが可能である。
第1図は本発明の一実施例であるシヤフト連結
装置の軸方向の断面を示す図であり、第2図にお
ける−断面図である。第2図は上記連結装置
の端面を示すもので、第1図における矢印Aの方
向から見たものである(但し構造の詳細を示すた
めに装置の一部が切り欠かれている)。第3図は
分割スリーブの側面図である。第4図は分割スリ
ーブの端面を示す図で、第3図における矢印Bの
方向から見たものである。 10:外側スリーブ、11:内側スリーブ、1
2,13:シヤフト、14:分割スリーブ、1
8:小径部分、19:雄ねじ、21:フランジ、
22:テーパ孔部、23:円筒形孔部、24:分
割部材、28:スロツト、29:コード、30:
スロツト、35:リング形部材、37:環状液
室、40:シール部材、41:ナツト、42:ロ
ツキングワツシヤ。
装置の軸方向の断面を示す図であり、第2図にお
ける−断面図である。第2図は上記連結装置
の端面を示すもので、第1図における矢印Aの方
向から見たものである(但し構造の詳細を示すた
めに装置の一部が切り欠かれている)。第3図は
分割スリーブの側面図である。第4図は分割スリ
ーブの端面を示す図で、第3図における矢印Bの
方向から見たものである。 10:外側スリーブ、11:内側スリーブ、1
2,13:シヤフト、14:分割スリーブ、1
8:小径部分、19:雄ねじ、21:フランジ、
22:テーパ孔部、23:円筒形孔部、24:分
割部材、28:スロツト、29:コード、30:
スロツト、35:リング形部材、37:環状液
室、40:シール部材、41:ナツト、42:ロ
ツキングワツシヤ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2個の同軸シヤフトを相互に連結する液体注
入式シヤフト連結装置にして、(a)該2個のシヤフ
トの隣接する両端部を取り囲む外側スリーブと、
(b)該外側スリーブの内側において収縮させられた
状態で保持されるよう該外側スリーブとテーパ面
において締り嵌合される内側スリーブと、(c)前記
収縮させられた内側スリーブと前記2個のシヤフ
トとの間に加圧下に介在させられる複数個の実質
的に剛体である分割部材から成り、その各々が前
記2個のシヤフトの連結部位を覆う如く軸方向に
延びている分割スリーブと、(d)当該シヤフト連結
装置の取付け時に前記内側スリーブと前記外側ス
リーブとを前記締り嵌合が発生する向きに軸方向
に相対移動させる軸方向駆動手段と、(e)前記内側
スリーブと外側スリーブとのいずれか一方に設け
られ、当該シヤフト連結装置の取付けまたは取り
外しの行われる間該両スリーブ間の摩擦抵抗を低
減させる液体が注入される液体注入通路とを含
み、作動時において当該連結装置により伝達され
るトルクの少なくとも一部が、前記内側スリーブ
及び外側スリーブを通過することなく、直接前記
分割スリーブを通じて伝達されることを特徴とす
るシヤフト連結装置。 2 前記分割部材の各々における前記内側スリー
ブの内周面と接触する部分の表面積が、前記両シ
ヤフトと接触する部分の表面積より大であり、従
つて該分割部材と該両シヤフト間における圧力
が、該内側スリーブと該分割部材との間の圧力よ
り大となることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のシヤフト連結装置。 3 前記分割スリーブが、前記分割部材の分割円
筒形部分の集つて形成する円筒形孔部と、該分割
部材の円弧状テーパ部分の集つて形成するテーパ
孔部とを有し、該円筒形孔部の内側表面は前記両
シヤフトと接触状態にあり、該テーパ孔部の内側
表面はその内径の小なる端部において該円筒形孔
部の一端の内側表面に滑かに連なり、それによつ
て本来一線上にない2個のシヤフト上に当該連結
装置を取り付ける時、それらシヤフトの隣接する
両端部を覆うように前記外側並びに内側スリーブ
を位置決めし、且つ前記分割部材を該内側スリー
ブの内側にその一端部から強制挿入することによ
り、該分割部材のテーパ部分の夫々がくさびの役
割を果たして該両シヤフトの隣接する端部を正し
く一線上に揃えることを特徴とする前記特許請求
の範囲第1項又は第2項記載のシヤフト連結装
置。 4 前記分割スリーブが軸方向の面に沿つて分割
され、3個若しくはそれ以上の同一サイズおよび
形状の分割部材に分かれていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記
載のシヤフト連結装置。 5 前記分割スリーブが4個の分割部材からなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のシ
ヤフト連結装置。 6 前記分割部材の各々が、その外側表面に1個
若しくはそれ以上の軸方向スロツトを備えて、そ
れにより該分割部材の半径方向の剛性が減ぜられ
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
至第5項のいずれかに記載のシヤフト連結装置。 7 前記分割部材が、それ等の長手方向の大部分
に亘つて容易に変形し得る材料より成る隔て部材
により相互に離間させられていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに
記載のシヤフト連結装置。 8 前記分割部材の各々が、それの軸方向に延び
る一方の側面に、弾性材料より成るストリツプを
前記隔て部材として備えていることを特徴とする
特許請求の範囲第7項記載のシヤフト連結装置。 9 前記弾性材料製のストリツプが、前記分割部
材の軸方向に延びる一側面に形成された一つのス
ロツトの中に配設されていることを特徴とする特
許請求の範囲第8項記載のシヤフト連結装置。 10 前記弾性材料製のストリツプが、前記分割
部材の軸方向に延びる一側面に接着されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第8項記載のシヤ
フト連結装置。 11 前記分割スリーブが前記内側スリーブの内
側に組み込まれ、よつて当該シヤフト連結装置の
組立て又は分解時にその取扱いを容易ならしめる
よう該内側スリーブと一体の組立体を形成するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第10
項のいずれかに記載のシヤフト連結装置。 12 前記分割スリーブの一端部においては前記
分割部材の相隣接するものの軸方向に延びた軸方
向側面が相互に当接し合い、該軸方向側面の残余
の部分は相互に離間させられていることを特徴と
する特許請求の範囲第1項乃至第11項のいずれ
かに記載のシヤフト連結装置。 13 前記分割スリーブの前記一端部の外側に嵌
合され、前記分割部材の相隣接する軸方向側面を
該分割スリーブの前記一端部において部分的に当
接状態に保持する保持手段を含むことを特徴とす
る特許請求の範囲第12項記載のシヤフト連結装
置。 14 前記保持手段が、前記分割スリーブの前記
一端部の上に形成された雄ねじに螺合する1個の
ナツトを含むことを特徴とする特許請求の範囲第
13項記載のシヤフト連結装置。 15 前記分割スリーブの他方の端部に、半径方
向に外方に張り出した環状のフランジが設けら
れ、且つ前記内側スリーブが該環状フランジと前
記保持手段との間に位置していることを特徴とす
る特許請求の範囲第13項または第14項記載の
シヤフト連結装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8121992 | 1981-07-15 | ||
| GB8121992 | 1981-07-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5817225A JPS5817225A (ja) | 1983-02-01 |
| JPH0325652B2 true JPH0325652B2 (ja) | 1991-04-08 |
Family
ID=10523298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57122813A Granted JPS5817225A (ja) | 1981-07-15 | 1982-07-14 | シヤフト連結装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817225A (ja) |
| FR (1) | FR2509815B1 (ja) |
| IT (1) | IT1151931B (ja) |
| SE (1) | SE457195B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102022201908A1 (de) * | 2022-02-24 | 2023-08-24 | Aktiebolaget Skf | Hydraulische Kupplungsvorrichtung |
| DE102022201911A1 (de) * | 2022-02-24 | 2023-08-24 | Aktiebolaget Skf | Hydraulische Kupplungsvorrichtung |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR1209719A (fr) * | 1958-09-04 | 1960-03-03 | Vehicules Ind Et D Equi Pement | Embrayage hydraulique à anneau expansible |
| GB950728A (en) * | 1959-10-09 | 1964-02-26 | Charles Robson | Mechanical clutch |
| DE1804857B2 (de) * | 1968-10-24 | 1971-11-25 | Hänchen, Siegfried, 7304 Ruit | Vorrichtung zur klemmung einer axial verschiebbaren kolben stange |
| GB1392282A (en) * | 1971-03-11 | 1975-04-30 | Skf Uk Ltd | Shaft couplings |
| GB1397085A (en) * | 1971-05-24 | 1975-06-11 | Pearson International Ltd | Pressure transmitting devices |
| SE356105B (ja) * | 1971-12-14 | 1973-05-14 | K Landaeus | |
| JPS5010471U (ja) * | 1973-05-26 | 1975-02-03 | ||
| JPS5014071U (ja) * | 1973-05-31 | 1975-02-14 | ||
| US4367053A (en) * | 1978-11-06 | 1983-01-04 | Andrew Stratienko | Clamping device |
| SE425120B (sv) * | 1979-01-10 | 1982-08-30 | Skf Nova Ab | Tryckmediepaverkad friktionskoppling |
-
1982
- 1982-07-12 SE SE8204291A patent/SE457195B/sv not_active IP Right Cessation
- 1982-07-14 JP JP57122813A patent/JPS5817225A/ja active Granted
- 1982-07-15 FR FR828212376A patent/FR2509815B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1982-07-15 IT IT22400/82A patent/IT1151931B/it active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| SE8204291L (sv) | 1983-01-16 |
| IT1151931B (it) | 1986-12-24 |
| FR2509815B1 (fr) | 1992-01-10 |
| JPS5817225A (ja) | 1983-02-01 |
| FR2509815A1 (fr) | 1983-01-21 |
| SE457195B (sv) | 1988-12-05 |
| IT8222400A0 (it) | 1982-07-15 |
| SE8204291D0 (sv) | 1982-07-12 |
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