JPH0327885B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327885B2 JPH0327885B2 JP60252652A JP25265285A JPH0327885B2 JP H0327885 B2 JPH0327885 B2 JP H0327885B2 JP 60252652 A JP60252652 A JP 60252652A JP 25265285 A JP25265285 A JP 25265285A JP H0327885 B2 JPH0327885 B2 JP H0327885B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- fresnel lens
- incident
- total reflection
- screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、背面投影スクリーン等として用いら
れるフレネルレンズ付の透過型スクリーンに関す
るものである。 〔従来の技術〕 背面投影スクリーンは、ビデオプロジエクタや
マイクロフイルムリーダ等のスクリーンとして使
用されているが、集光効果をもたせるためしばし
ばサーキユラーのフレネルレンズのシートが用い
られる。ところでこのようなフレネルレンズは、
例えば第4図に示すような透過特性を備えてい
る。すなわちこのようなフレネルレンズは、断面
が3角形状のプリズム10が多数配列するように
構成されており、このプリズム10はレンズ面1
1と非レンズ面12とからなつている。いまこの
フレネルレンズのフレネルレンズ面を入射面Xに
して用いると、入射光は図のように出射面Yに出
射する。このときレンズ面11に入射する光L
は、有効な光として出射面Y側に屈折して出射す
るが、非レンズ面12に入射した光L′は集光効果
に寄与しないこととなる。この傾向は、光源から
離れた箇所あるいは同一箇所でも光源がスクリー
ンに近接したときほど激しくなるが、このような
場合はプリズム10の非レンズ面12に入射する
光量が増大するためである。またこのような場合
プリズム10に入射する光線の入射角が大きくな
るので、表面反射による透過光量の減少も発生し
益々有効な光量が期待できなくなる。 この表面反射率は、フレネルの式によつて求め
ることができるが、これを示したのが次の式で
ある。 表面反射率(R) =1/1{tan2(i−γ)/tan2(i+γ)+sin2
(i−γ)/sin2(i+γ)} なお、ここでiは入射角、γは屈折角である。
たとえばフレネルレンズの素材がアクリル樹脂
(屈折率n=1.49)である場合について試算する
と、次のが成立ち、 sin i/sin γ=n ただしnは屈折率。 上記,式より表面反射率が求められる。例
えば入射角70゜のときの表面反射率は15%、入射
角が80゜のときは40%となり、表面反射だけでこ
れだけのロスが生じてしまう。そして、この試算
をもとにして、光源からの距離を1000mm、フレネ
ルレンズの集点距離をf=1000mm以下と想定する
と、フレネルレンズの中心から500mm以上離れた
箇所では、入射光量の大部分がロスになつてしま
うことが分る。 最近ではこの種スクリーンをさらに大型化する
動きもあり、また装置の奥行きを小さくする機運
もあることから、上述した光量ロスが問題視され
るに至つている。 このため本出願人は、1つのレンズ面に入射し
た光線の一部が他のレンズ面で全反射したのち出
射するようになつているプリズム片を周辺部に備
えたフレネルレンズについて、既に提案している
(特願昭57−227909号)。この場合のプリズム片を
示すのが第5図で、プリズム片20は2つのレン
ズ面21,22を備えており、このうちの1つの
レンズ面21に入射した光の一部が他のレンズ面
22で全反射して出射するようになつている。 このようにすると、フレネルレンズシートへの
入射角度が大きい領域での光量ロス(L′の光線)
は、第4図のフレネルレンズに比べて少なくなる
利点がある。したがつて、フレネルレンズシート
への投写距離が短かいとき、すなわち入射角度が
大きなときには、従来のものに比べて光のロスを
少なくして観察側に出射させることができること
となる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、第5図のように全反射面22を
有するプリズム片においては、光束L′は入射面2
1で入射した後全反射面22に当らずに観察側に
出射し、光束L″になり、この光束L″がスクリー
ンにおいて虹模様、色分れ、パイシエードの原因
となつて、スクリーンの映像の質を低下させる問
題点があつた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は以上のような問題点を解決し、虹模様
等の発生のない良好な透過型スクリーンを提供す
ることを目的とする。 以上のような目的は、フレネルレンズ面を受光
面として用いるフレネルレンズ付透過型スクリー
ンであつて、受光面を構成するプリズム片の少な
くとも一部が、その入射面に入射した光束の一部
が対面で全反射して観察側に出射するような全反
射面を有しており、しかも前記全反射面に当たら
ない光束が入射する前記入射面の部分に、光直進
防止手段が施されていることを特徴とするフレネ
ルレンズ付透過型スクリーンにより達成される。
〔実施例〕 以下、図面に基づき、本発明の実施例につき詳
細に説明する。 第1図は本透過型スクリーンの第1実施例を示
すもので、フレネルレンズ片の拡大図である。同
図において、1は入射面、2は入射面1からの光
を反射し観察側に出射させる全反射面である。入
射面1には全反射面2に当らない光束L′を受ける
部分Bと光が入射しない部分Cまで粗面化された
面3(勿論Bのみでもよい)があり、粗面化によ
る光の拡散によつて虹等の原因になる光束L″を
生じさせないようになつている。 この第1実施例のプリズム片を持つフレネルレ
ンズシートを製造するには、上記の部分を粗面化
した金型を作り、熱転写することにより簡単に製
造できる。 第2図は本透過型スクリーンの第2実施例を示
すもので、フレネルレンズ片の拡大図である。同
図において1は入射面、2は全反射面、4は拡散
剤、5は低屈折率物質層である。本実施例では、
拡散剤4と低屈折率物質5とで光拡散層6を形成
し、全反射面2に入射しない光束L′を受ける部分
Bを覆うようにして光拡散層6を形成することに
より、入射光L′が拡散し映像への悪影響が抑えら
れる。 入射光Lは低屈折率物質5の存在により全反射
面2で反射されるが、拡散剤4は全反射の機能を
妨げないよう、全反射面2に接触しないほうが望
ましい。さらに拡散剤4は入射光L′を効率よく拡
散させるために光拡散層6の表面に位置させるこ
とが好ましい。拡散剤4を層表面に位置させるに
は、低屈折率物質5を一度、全反射面2上に塗布
してから、拡散剤の入つた塗液(別に低屈折率物
質5を入れる必要はない)をもう一度塗布する方
法や、拡散剤4と低屈折率物質5との比重差を利
用して層表面に拡散剤4を位置させる方法などが
ある。 この透過型スクリーンの製造方法はフレネルレ
ンズを作成し、後加工で光拡散層6を作るように
すればよい。光拡散層6はロール状のもので塗料
を押し込むようにして形成してやると、プリズム
の頂上部(前述のA部分にあたる)にはほとんど
塗料が残らないので好都合である。 第3図は本透過型スクリーンの第3実施例を示
すもので、フレネルレンズ片の拡大図である。同
図において1は入射面、2は全反射面、5は低屈
折率物質、7は光吸収性物質である。本実施例で
は低屈折率物質5を塗布した後、その上に光吸収
性物質7を塗布する。このようにすると全反射面
2に入射しない光束L′は光吸収性物質7によつて
吸収され、入射光L′による悪影響がなくなる。ま
た全反射面2に設けられた低屈折率物質5の層が
光吸収性物質7の間にあるので全反射機能が阻害
されることもない。 本実施例の塗布方法も第2実施例と同様に、ロ
ール状のもので塗料を押し込むようにして行うこ
とにより簡単に製造できる。 また本発明の透過型スクリーンは第1、第2、
第3実施例に示したものに限らず、その利用目的
に合わせて種々の実施形態をとることが可能であ
る。 例えば、全反射面を持つプリズムを周辺部に備
えた特願昭59−119340号の背面投影スクリーンに
も適用でき、屈折面を有するプリズム片と全反射
面を有するプリズム片とを交互に組み合せた特願
昭59−174347号の透過型スクリーン、さらにその
発明を改良した特願昭60−158328号の透過型スク
リーンにも適用できる。 また、全反射面を持つプリズム片の入射角がス
クリーン上の位置において変化している特願昭60
−149224号のフレネルレンズを使用した透過型ス
クリーン等にも適用できる。 ただ、第1実施例の粗面化の方法は屈折面を有
するプリズム片と全反射面を有するプリズム片が
交互に組み合わされたスクリーンでも適用可能で
あるが、第2、第3実施例の塗布による方法は全
反射プリズム片が連続している部分のみしか使え
ない。これは塗布液が屈折面を有するプリズム片
の屈折面に付着し、屈折面からの光の入射を妨げ
るからである。 次に本発明の透過型スクリーンの全反射フレネ
ルレンズの具体的製造方法について述べる。 (実施例 1) 前記第1実施例のところで記述したように第1
図B,Cの部分を粗面化した金型にメチルメタク
リレートを熱転写して第1実施例の全反射フレネ
ルレンズを得た。 (実施例 2) P(ピツチ)=0.5、屈折率n=1.39、板厚3mm
の全反射フレネルレンズを用意し、フツ化ビニリ
デン20%、メチイソブチルケトン(MIBK)60
%、メチルエチルケトン(MEK)20%の塗料に、
拡散剤として酸化アルミナAl2O3を1/100添加
し均一に混合したものをロールコーターで塗布
し、第2実施例の全反射フレネルレンズを得た。 (実施例 3) P(ピツチ)=0.5、屈折率n=1.39、板厚3mm
の全反射フレネルレンズを用意し、フツ化ビニリ
デン20%、MIBK60%、MEK20%の塗料をロー
ルコーターで塗布し、乾燥後、〔武蔵塗料プラエ
ース716〕エナメル黒をロールコーターで塗布し
た。このようにしてプリズムの間の谷底部に光吸
収層が形成された第3実施例の全反射フレネルレ
ンズを得た。 以上のようにして得た第1、第2、第3実施例
の全反射フレネルレンズを一定の拡散特性(スク
リーンピークゲイン約20〜30、拡散角特性β=±
10゜)を有する光透過性拡散板と組み合せてスク
リーンを作り、従来の全反射フレネルレンズと前
記拡散板を用いたスクリーンとの視覚評価を行つ
た。その結果を第1表に整理した。
れるフレネルレンズ付の透過型スクリーンに関す
るものである。 〔従来の技術〕 背面投影スクリーンは、ビデオプロジエクタや
マイクロフイルムリーダ等のスクリーンとして使
用されているが、集光効果をもたせるためしばし
ばサーキユラーのフレネルレンズのシートが用い
られる。ところでこのようなフレネルレンズは、
例えば第4図に示すような透過特性を備えてい
る。すなわちこのようなフレネルレンズは、断面
が3角形状のプリズム10が多数配列するように
構成されており、このプリズム10はレンズ面1
1と非レンズ面12とからなつている。いまこの
フレネルレンズのフレネルレンズ面を入射面Xに
して用いると、入射光は図のように出射面Yに出
射する。このときレンズ面11に入射する光L
は、有効な光として出射面Y側に屈折して出射す
るが、非レンズ面12に入射した光L′は集光効果
に寄与しないこととなる。この傾向は、光源から
離れた箇所あるいは同一箇所でも光源がスクリー
ンに近接したときほど激しくなるが、このような
場合はプリズム10の非レンズ面12に入射する
光量が増大するためである。またこのような場合
プリズム10に入射する光線の入射角が大きくな
るので、表面反射による透過光量の減少も発生し
益々有効な光量が期待できなくなる。 この表面反射率は、フレネルの式によつて求め
ることができるが、これを示したのが次の式で
ある。 表面反射率(R) =1/1{tan2(i−γ)/tan2(i+γ)+sin2
(i−γ)/sin2(i+γ)} なお、ここでiは入射角、γは屈折角である。
たとえばフレネルレンズの素材がアクリル樹脂
(屈折率n=1.49)である場合について試算する
と、次のが成立ち、 sin i/sin γ=n ただしnは屈折率。 上記,式より表面反射率が求められる。例
えば入射角70゜のときの表面反射率は15%、入射
角が80゜のときは40%となり、表面反射だけでこ
れだけのロスが生じてしまう。そして、この試算
をもとにして、光源からの距離を1000mm、フレネ
ルレンズの集点距離をf=1000mm以下と想定する
と、フレネルレンズの中心から500mm以上離れた
箇所では、入射光量の大部分がロスになつてしま
うことが分る。 最近ではこの種スクリーンをさらに大型化する
動きもあり、また装置の奥行きを小さくする機運
もあることから、上述した光量ロスが問題視され
るに至つている。 このため本出願人は、1つのレンズ面に入射し
た光線の一部が他のレンズ面で全反射したのち出
射するようになつているプリズム片を周辺部に備
えたフレネルレンズについて、既に提案している
(特願昭57−227909号)。この場合のプリズム片を
示すのが第5図で、プリズム片20は2つのレン
ズ面21,22を備えており、このうちの1つの
レンズ面21に入射した光の一部が他のレンズ面
22で全反射して出射するようになつている。 このようにすると、フレネルレンズシートへの
入射角度が大きい領域での光量ロス(L′の光線)
は、第4図のフレネルレンズに比べて少なくなる
利点がある。したがつて、フレネルレンズシート
への投写距離が短かいとき、すなわち入射角度が
大きなときには、従来のものに比べて光のロスを
少なくして観察側に出射させることができること
となる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、第5図のように全反射面22を
有するプリズム片においては、光束L′は入射面2
1で入射した後全反射面22に当らずに観察側に
出射し、光束L″になり、この光束L″がスクリー
ンにおいて虹模様、色分れ、パイシエードの原因
となつて、スクリーンの映像の質を低下させる問
題点があつた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は以上のような問題点を解決し、虹模様
等の発生のない良好な透過型スクリーンを提供す
ることを目的とする。 以上のような目的は、フレネルレンズ面を受光
面として用いるフレネルレンズ付透過型スクリー
ンであつて、受光面を構成するプリズム片の少な
くとも一部が、その入射面に入射した光束の一部
が対面で全反射して観察側に出射するような全反
射面を有しており、しかも前記全反射面に当たら
ない光束が入射する前記入射面の部分に、光直進
防止手段が施されていることを特徴とするフレネ
ルレンズ付透過型スクリーンにより達成される。
〔実施例〕 以下、図面に基づき、本発明の実施例につき詳
細に説明する。 第1図は本透過型スクリーンの第1実施例を示
すもので、フレネルレンズ片の拡大図である。同
図において、1は入射面、2は入射面1からの光
を反射し観察側に出射させる全反射面である。入
射面1には全反射面2に当らない光束L′を受ける
部分Bと光が入射しない部分Cまで粗面化された
面3(勿論Bのみでもよい)があり、粗面化によ
る光の拡散によつて虹等の原因になる光束L″を
生じさせないようになつている。 この第1実施例のプリズム片を持つフレネルレ
ンズシートを製造するには、上記の部分を粗面化
した金型を作り、熱転写することにより簡単に製
造できる。 第2図は本透過型スクリーンの第2実施例を示
すもので、フレネルレンズ片の拡大図である。同
図において1は入射面、2は全反射面、4は拡散
剤、5は低屈折率物質層である。本実施例では、
拡散剤4と低屈折率物質5とで光拡散層6を形成
し、全反射面2に入射しない光束L′を受ける部分
Bを覆うようにして光拡散層6を形成することに
より、入射光L′が拡散し映像への悪影響が抑えら
れる。 入射光Lは低屈折率物質5の存在により全反射
面2で反射されるが、拡散剤4は全反射の機能を
妨げないよう、全反射面2に接触しないほうが望
ましい。さらに拡散剤4は入射光L′を効率よく拡
散させるために光拡散層6の表面に位置させるこ
とが好ましい。拡散剤4を層表面に位置させるに
は、低屈折率物質5を一度、全反射面2上に塗布
してから、拡散剤の入つた塗液(別に低屈折率物
質5を入れる必要はない)をもう一度塗布する方
法や、拡散剤4と低屈折率物質5との比重差を利
用して層表面に拡散剤4を位置させる方法などが
ある。 この透過型スクリーンの製造方法はフレネルレ
ンズを作成し、後加工で光拡散層6を作るように
すればよい。光拡散層6はロール状のもので塗料
を押し込むようにして形成してやると、プリズム
の頂上部(前述のA部分にあたる)にはほとんど
塗料が残らないので好都合である。 第3図は本透過型スクリーンの第3実施例を示
すもので、フレネルレンズ片の拡大図である。同
図において1は入射面、2は全反射面、5は低屈
折率物質、7は光吸収性物質である。本実施例で
は低屈折率物質5を塗布した後、その上に光吸収
性物質7を塗布する。このようにすると全反射面
2に入射しない光束L′は光吸収性物質7によつて
吸収され、入射光L′による悪影響がなくなる。ま
た全反射面2に設けられた低屈折率物質5の層が
光吸収性物質7の間にあるので全反射機能が阻害
されることもない。 本実施例の塗布方法も第2実施例と同様に、ロ
ール状のもので塗料を押し込むようにして行うこ
とにより簡単に製造できる。 また本発明の透過型スクリーンは第1、第2、
第3実施例に示したものに限らず、その利用目的
に合わせて種々の実施形態をとることが可能であ
る。 例えば、全反射面を持つプリズムを周辺部に備
えた特願昭59−119340号の背面投影スクリーンに
も適用でき、屈折面を有するプリズム片と全反射
面を有するプリズム片とを交互に組み合せた特願
昭59−174347号の透過型スクリーン、さらにその
発明を改良した特願昭60−158328号の透過型スク
リーンにも適用できる。 また、全反射面を持つプリズム片の入射角がス
クリーン上の位置において変化している特願昭60
−149224号のフレネルレンズを使用した透過型ス
クリーン等にも適用できる。 ただ、第1実施例の粗面化の方法は屈折面を有
するプリズム片と全反射面を有するプリズム片が
交互に組み合わされたスクリーンでも適用可能で
あるが、第2、第3実施例の塗布による方法は全
反射プリズム片が連続している部分のみしか使え
ない。これは塗布液が屈折面を有するプリズム片
の屈折面に付着し、屈折面からの光の入射を妨げ
るからである。 次に本発明の透過型スクリーンの全反射フレネ
ルレンズの具体的製造方法について述べる。 (実施例 1) 前記第1実施例のところで記述したように第1
図B,Cの部分を粗面化した金型にメチルメタク
リレートを熱転写して第1実施例の全反射フレネ
ルレンズを得た。 (実施例 2) P(ピツチ)=0.5、屈折率n=1.39、板厚3mm
の全反射フレネルレンズを用意し、フツ化ビニリ
デン20%、メチイソブチルケトン(MIBK)60
%、メチルエチルケトン(MEK)20%の塗料に、
拡散剤として酸化アルミナAl2O3を1/100添加
し均一に混合したものをロールコーターで塗布
し、第2実施例の全反射フレネルレンズを得た。 (実施例 3) P(ピツチ)=0.5、屈折率n=1.39、板厚3mm
の全反射フレネルレンズを用意し、フツ化ビニリ
デン20%、MIBK60%、MEK20%の塗料をロー
ルコーターで塗布し、乾燥後、〔武蔵塗料プラエ
ース716〕エナメル黒をロールコーターで塗布し
た。このようにしてプリズムの間の谷底部に光吸
収層が形成された第3実施例の全反射フレネルレ
ンズを得た。 以上のようにして得た第1、第2、第3実施例
の全反射フレネルレンズを一定の拡散特性(スク
リーンピークゲイン約20〜30、拡散角特性β=±
10゜)を有する光透過性拡散板と組み合せてスク
リーンを作り、従来の全反射フレネルレンズと前
記拡散板を用いたスクリーンとの視覚評価を行つ
た。その結果を第1表に整理した。
第1表からわかるように本発明の透過型スクリ
ーンによれば、従来の透過型スクリーンに比べて
にじの発生、画像のボケのない良好な透過型スク
リーンを得ることができた。
ーンによれば、従来の透過型スクリーンに比べて
にじの発生、画像のボケのない良好な透過型スク
リーンを得ることができた。
第1図、第2図、第3図はそれぞれ本発明の透
過型スクリーンの第1、第2、第3実施例を示す
もので、それぞれフレネルレンズ片の拡大図であ
る。第4図は従来の屈折型フレネルレンズを示す
概略図、第5図は従来の全反射型フレネルレンズ
を示す概略図である。 1……入射面、2……全反射面、3……粗面、
4……拡散剤、5……低屈折率物質、6……光拡
散層、7……光吸収性物質。
過型スクリーンの第1、第2、第3実施例を示す
もので、それぞれフレネルレンズ片の拡大図であ
る。第4図は従来の屈折型フレネルレンズを示す
概略図、第5図は従来の全反射型フレネルレンズ
を示す概略図である。 1……入射面、2……全反射面、3……粗面、
4……拡散剤、5……低屈折率物質、6……光拡
散層、7……光吸収性物質。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フレネルレンズ面を受光面として用いるフレ
ネルレンズ付透過型スクリーンであつて、受光面
を構成するプリズム片の少なくとも一部が、その
入射面に入射した光束の一部が対面で全反射して
観察側に出射するような全反射面を有しており、
しかも前記全反射面に当たらない光束が入射する
前記入射面の部分に、光直進防止手段が施されて
いることを特徴とするフレネルレンズ付透過型ス
クリーン。 2 前記光直進防止手段が、前記入射面の部分を
粗面化し、その部分の入射光を拡散することによ
つて行なわれることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のフレネルレンズ付透過型スクリー
ン。 3 前記光直進防止手段が、拡散剤を混入した低
屈折率物質層により、その部分の入射光を拡散す
ることによつて行なわれることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のフレネルレンズ付透過型
スクリーン。 4 前記光直進防止手段が、低屈折率物質層上に
形成された光吸収層により、その部分の入射光を
吸収することによつて行なわれることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のフレネルレンズ付
透過型スクリーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25265285A JPS62113131A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | 透過型スクリ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25265285A JPS62113131A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | 透過型スクリ−ン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62113131A JPS62113131A (ja) | 1987-05-25 |
| JPH0327885B2 true JPH0327885B2 (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=17240333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25265285A Granted JPS62113131A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | 透過型スクリ−ン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62113131A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR920006820B1 (ko) * | 1989-10-24 | 1992-08-20 | 주식회사 금성사 | 프로젝터용 배면 투사 스크린 |
| EP1324113B1 (en) | 2000-09-29 | 2014-06-04 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Fresnel lens, screen, image display device, lens mold manufacturing method, and lens manufacturing method |
| JP2004077535A (ja) | 2002-08-09 | 2004-03-11 | Dainippon Printing Co Ltd | フレネルレンズシート |
| WO2005116723A1 (en) * | 2004-05-31 | 2005-12-08 | Sekonix Co., Ltd. | Display device uniforming light distribution throughout areas and method for manufacturing the same |
| JP2007041431A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Dainippon Printing Co Ltd | プリズムアレイシート、エッジライト型面光源、及び透過型画像表示装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57165830A (en) * | 1981-04-07 | 1982-10-13 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Lenticular lens for screen |
| JPS5879239A (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 透過形スクリ−ン |
| JPS59119340A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-10 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | フレネルレンズ |
| JPS59182430A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-17 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 背面投影スクリ−ン |
| US4573764A (en) * | 1983-12-30 | 1986-03-04 | North American Philips Consumer Electronics Corp. | Rear projection screen |
-
1985
- 1985-11-13 JP JP25265285A patent/JPS62113131A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62113131A (ja) | 1987-05-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |