JPH0330022B2 - - Google Patents
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- JPH0330022B2 JPH0330022B2 JP9826582A JP9826582A JPH0330022B2 JP H0330022 B2 JPH0330022 B2 JP H0330022B2 JP 9826582 A JP9826582 A JP 9826582A JP 9826582 A JP9826582 A JP 9826582A JP H0330022 B2 JPH0330022 B2 JP H0330022B2
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- lock
- time
- slip
- signal
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/14—Control of torque converter lock-up clutches
- F16H61/143—Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Description
本発明は自動変速機の制御装置、特にトルクコ
ンバータの入出力軸を直結するロツクアツプクラ
ツチの制御装置に関する。 トルクコンバータは通常、ポンプインペラとタ
ービンランナー及びその間に配置されたステータ
とを備えており、エンジン駆動されるポンプイン
ペラから作動油を循環させ、タービンランナーか
ら出た作動油を、適当な角度をもつたこのステー
タにより、ポンプインペラの回転を妨げない方向
からスムーズに入れ、循環する作動油の速度を落
とすことなく、この動作を繰り返すことにより、
タービンランナーの反動力を大きくしてトルクの
増大を行なう。トルクコンバータは、タービンの
回転速度がポンプの回転速度に比し、遅い場合に
はトルクの増大も大きいが、タービン回転がポン
プ回転に近づくに従つてトルクの増大が小さくな
るという自動変速作用を持つものであるが、ポン
プとタービンとの間のスリツプによる動力伝達効
率の低下を避けることができず、燃費が悪くな
る。このスリツプをなくして効率の低下を解消す
るため、最近では、トルクコンバータの入力軸と
出力軸を直結する直結又はロツクアツプクラツチ
を設け、タービン回転がポンプ回転に接近した運
転状態下では直結クラツチによりポンプとタービ
ンを直結するロツクアツプ制御を行うことが提案
されている。しかし、このロツクアツプ状態で
は、トルクコンバータの機能が生かされないこと
ととなるのでロツクアツプ状態で変速を行なうと
変速シヨツクを生ずるという問題がある。 この問題を解決するために、特開昭56−39354
号公報には変速時にロツクアツプを解除し、ロツ
クアツプ解除から所定時間後に変速を行うように
したロツクアツプの制御方法が提案されている。
しかし、自動変速機の変速機構は、通常、遊星歯
車機構を用いた複数の変速段を有する多段歯車機
構から構成され、付属のクラツチあるいはブレー
キ等の摩擦要素を適宜作動させて所要の変速段を
得るようになつており、これらのクラツチ、ブレ
ーキ等は使用を重ねるにつれて摩耗し、変速に要
する時間が使用時間の経過と共に長くなるので、
前述の特開昭56−39354号所載のロツクアツプ制
御方法では自動変速機のクラツチ等の摩耗が進行
すると、ロツクアツプが解除されている間に変速
が終らず、再びロツクアツプされた後に変速が行
なわれるという事態が発生し、変速シヨツクが出
るようになる。 従つて本発明は、上記の問題を解決し、クラツ
チ等が摩耗しても安定したロツクアツプ制御がで
きる自動変速機のロツクアツプ制御装置を与える
ことを目的とする。 本発明の構成は、トルクコンバータと、摩擦要
素の作動により選択される複数の変速段を有する
多段歯車変速機構とを有し、トルクコンバータに
はその入力部材と出力部材とを結合するロツクア
ツプクラツチが設けられ、変速制御のために、車
速信号を検出する車速センサとアクセル踏み込み
量を検出するアクセル踏み込み量センサと、これ
ら二つのセンサからの信号に基づいて所定の変速
信号を発して前記摩擦要素を作動させる変速制御
手段と、ロツクアツプが行なわれているとき変速
信号の発生から所定時間を経過するまでロツクア
ツプを解除するロツクアツプオフ手段とが設けら
れた自動変速機において、前記所定時間経過後の
再ロツクアツプ時に車速とエンジン回転数とから
上記の摩擦要素のすべりを検出するすべり検出手
段と、このすべり検出手段からのすべり信号によ
り上記の所定時間を長くして、その後の変速時の
ロツクアツプオフ時間が長くなるようにするロツ
クアツプオフ時間補正手段を備えたことを特徴と
する。 また、上記、摩擦要素のすべりを検出して、変
速信号の発生から上記すべりがなくなるまでの時
間を検出するすべり時間検出手段と、そのすべり
時間検出手段からのすべり信号により上記の所定
時間を新たに設定するようにしたロツクアツプオ
フ時間補正手段を備えることもできる。 本発明によれば、変速機構のクラツチ等の摩擦
要素が摩耗して変速に要する時間が長くなり、ロ
ツクアツプオフ時間内に変送操作が完了しなかつ
た場合、そのことを摩擦要素のすべりにより検知
して、ロツクアツプオフ時間を長くするような補
正を行うので、その次の操作からは変速完了前に
再ロツクアツプが行なわれる不具合はなくなる。
従つて、クラツチ等の摩耗後においても満足なロ
ツクアツプ制御を与えることができ、変速シヨツ
クの発生も最小限に押えることができる。 以下、図面を参照にしつつ本発明の実施例につ
いて説明する。 第1図は本発明の一実施例に係る自動変速機の
断面図で、この自動変速機はトルクコンバータ1
0と多段歯車変速機構20と、該トルクコンバー
タ10と多段歯車変速機構20との間に配置され
たオーバードライブ用遊星歯車変速機構50とか
ら構成されている。トルクコンバータ10は、エ
ンジン出力軸1に結合されたポンプ11と、該ポ
ンプ11に対向して配置されたタービン12、及
びポンプ11とタービン12との間に配置された
ステータ13を有し、タービン12にはコンバー
タ出力軸14が結合されている。コーバータ出力
軸14とポンプ11との間にはロツクアツプクラ
ツチ15が設けられている。このロツクアツプク
ラツチ15は、トルクコンバータ10内を循環す
る作動油圧力により常時係合方向に押されてお
り、該クラツチ15に外部から供給される解放用
油圧により解放状態に保持される。 多段歯車変速機構20は、前段遊星歯車機構2
1と後段遊星歯車機構22を有し、前段遊星歯車
機構21のサンギア23と後段遊星歯車機構22
のサンギア24とは連結軸25により連結されて
いる。多段歯車変速機構20の入力軸26は、前
方クラツチ27を介して連結軸25に、また後方
クラツチ28を介して前段遊星歯車機構21のイ
ンターナルギア29にそれぞれ連結されるように
なつている。連結軸25すなわちサンギア23,
24と変速機ケースとの間には前方ブレーキ30
が設けられている。前段遊星歯車機構21のプラ
ネタリキヤリア31と、後段遊星歯車機構22の
インターナルギア33とは出力軸34に連結さ
れ、後段遊星歯車機構22のプラネタリキヤリア
35と変速機ケースとの間には後方ブレーキ36
とワンウエイクラツチ37が設けられている。 オーバードライブ用遊星歯車変速機構50は、
プラネタリギア51を回転自在に支持するプラネ
タリキヤリア52がトルクコンバータ10の出力
軸14に連結され、サンギア53は直結クラツチ
54を介してインターナルギア55に結合される
ようになつている。サンギア53と変速機ケース
との間には、オーバードライブブレーキ56が設
けられ、またインターナルギア55は多段歯車変
速機構20は入力軸26に連結されている。 多段歯車変速機構20は従来公知の形式で前進
3段、後段1段の変速段を有し、クラツチ27,
28及びブレーキ30,31を適宜作動させるこ
とにより所要の変速段を得ることができる。オー
バードライブ用遊星歯車変速機50は、直結クラ
ツチ54が係合しブレーキ56が解除されたと
き、軸14,26を直結状態で結合し、ブレーキ
56が係合し、クラツチ54が解放されたとき軸
14,26をオーバードライブ結合する。さらに
第1図を参照すれば、本例の自動変速機は油圧制
御回路を有する。この制御回路においてエンジン
出力軸により駆動されるオイルポンプ100から
圧力ライン101に吐出された作動油は、調圧弁
102により圧力が調整されてセレクト弁103
に導かれる。セレクト弁103は、1、2、D、
N、R、Pの各シフト位置を有し、該セレクト弁
が1、2及びP位置にあるとき、圧力ライン10
1は弁103のポートa,b,cに連通する。ポ
ートaは後方クラツチ28の作動用アクチユエー
タ104に接続されており、弁103が上述の位
置にあるとき、後方クラツチ28は係合状態に保
持される。また、ポートaは1−2シフト弁11
0にも接続され、このスプールを図において右方
に押しつけている。ポートbはセカンドロツク弁
105にもライン140を介して接続され、この
圧力は弁105のスプールを図において下方に押
し下げるように作用する。弁105のスプールが
下方位置にあるとき、ライン140とライン14
1とが連通し油圧が前方ブレーキ30のアクチユ
エータ108の係合側圧力室に導入されて前方ブ
レーキ30を作動方向に保持する。ポートcはセ
カンドロツク弁105に接続され、この圧力は該
弁105のスプールを上方に押し上げるように作
用する。さらにポートeは圧力ライン106を介
して2−3シフト弁120に接続されており、こ
のライン106は弁120のソレノイド120a
が励磁されてそのスプールが左方に移動したと
き、ライン107に連通し、ライン107は前方
ブレーキ30のアクチユエータ108の解除側圧
力室に接続され、該圧力室に油圧が導入されたと
き、アクチユエータ108は係合側圧力室の圧力
に抗してブレーキ30を解除方向に作動させる。
また、ライン107の圧力は、前方クラツチ27
のアクチユエータ109にも導かれ、このクラツ
チ27を係合させる。 セレクト弁103は、1位置において圧力ライ
ン101に通じるポートdを有し、このポートd
は、ライン112を経て1−2シフト弁110に
達しさらにライン113を経て後方ブレーキ36
のアクチユエータ114に接続される。1−2シ
フト弁110及び2−3シフト弁120は電磁弁
であり所定の信号によりソレノイド110a,1
20aが励磁されたとき、スプールを移動させて
ラインを切り替え、これにより所定のブレーキ又
はクラツチが作動し、それぞれ1−2、2−3の
変速動作が行なわれる。また制御回路には調圧弁
102からの油圧を安定させるカツトバツク用電
磁弁115、キツクダウン用のダウンシフト電磁
弁116、吸気負圧の大きさに応じて調圧弁10
3からのライン圧を変化させるバキユームスロツ
トル弁117、このスロツトル弁119を補助す
るスロツトルバツクアツプ弁118が設けられて
いる。さらに、本例の制御回路にはオーバードラ
イブ用の遊星歯車変速機50のクラツチ54及び
ブレーキ56を制御するために、3−4シフト電
磁弁130及びアクチユエータ132が設けられ
ている。アクチユエータ132の係合側圧力室は
圧力ライン101に接続されており、該ライン1
01の圧力によりブレーキ56は係合方向に押さ
れている。3−4シフト電磁弁130のソレノイ
ド130aが励磁されると該弁130のスプール
131が下方に移動し、圧力ライン101とライ
ン122が連通し、ライン122に油圧が導入さ
れる。このライン122に導入された油圧は、ブ
レーキ56のアクチユエータ132の解除側圧力
室に作用し、ブレーキ56を解除方向に作動させ
るとともにクラツチ54のアクチユエータ131
がクラツチ54を係合させるように作用する。さ
らに本例の制御回路にはロツクアツプ用電磁弁1
33が設けられており、該弁のソレノイド133
aが励磁されると圧力ライン101の油圧はライ
ン123を介してライン124に導入され、ロツ
クアツプクラツチ15を解除方向に動かす。以上
の回路において各変速段とクラツチ、ブレーキの
作動関係を下表に示す。
ンバータの入出力軸を直結するロツクアツプクラ
ツチの制御装置に関する。 トルクコンバータは通常、ポンプインペラとタ
ービンランナー及びその間に配置されたステータ
とを備えており、エンジン駆動されるポンプイン
ペラから作動油を循環させ、タービンランナーか
ら出た作動油を、適当な角度をもつたこのステー
タにより、ポンプインペラの回転を妨げない方向
からスムーズに入れ、循環する作動油の速度を落
とすことなく、この動作を繰り返すことにより、
タービンランナーの反動力を大きくしてトルクの
増大を行なう。トルクコンバータは、タービンの
回転速度がポンプの回転速度に比し、遅い場合に
はトルクの増大も大きいが、タービン回転がポン
プ回転に近づくに従つてトルクの増大が小さくな
るという自動変速作用を持つものであるが、ポン
プとタービンとの間のスリツプによる動力伝達効
率の低下を避けることができず、燃費が悪くな
る。このスリツプをなくして効率の低下を解消す
るため、最近では、トルクコンバータの入力軸と
出力軸を直結する直結又はロツクアツプクラツチ
を設け、タービン回転がポンプ回転に接近した運
転状態下では直結クラツチによりポンプとタービ
ンを直結するロツクアツプ制御を行うことが提案
されている。しかし、このロツクアツプ状態で
は、トルクコンバータの機能が生かされないこと
ととなるのでロツクアツプ状態で変速を行なうと
変速シヨツクを生ずるという問題がある。 この問題を解決するために、特開昭56−39354
号公報には変速時にロツクアツプを解除し、ロツ
クアツプ解除から所定時間後に変速を行うように
したロツクアツプの制御方法が提案されている。
しかし、自動変速機の変速機構は、通常、遊星歯
車機構を用いた複数の変速段を有する多段歯車機
構から構成され、付属のクラツチあるいはブレー
キ等の摩擦要素を適宜作動させて所要の変速段を
得るようになつており、これらのクラツチ、ブレ
ーキ等は使用を重ねるにつれて摩耗し、変速に要
する時間が使用時間の経過と共に長くなるので、
前述の特開昭56−39354号所載のロツクアツプ制
御方法では自動変速機のクラツチ等の摩耗が進行
すると、ロツクアツプが解除されている間に変速
が終らず、再びロツクアツプされた後に変速が行
なわれるという事態が発生し、変速シヨツクが出
るようになる。 従つて本発明は、上記の問題を解決し、クラツ
チ等が摩耗しても安定したロツクアツプ制御がで
きる自動変速機のロツクアツプ制御装置を与える
ことを目的とする。 本発明の構成は、トルクコンバータと、摩擦要
素の作動により選択される複数の変速段を有する
多段歯車変速機構とを有し、トルクコンバータに
はその入力部材と出力部材とを結合するロツクア
ツプクラツチが設けられ、変速制御のために、車
速信号を検出する車速センサとアクセル踏み込み
量を検出するアクセル踏み込み量センサと、これ
ら二つのセンサからの信号に基づいて所定の変速
信号を発して前記摩擦要素を作動させる変速制御
手段と、ロツクアツプが行なわれているとき変速
信号の発生から所定時間を経過するまでロツクア
ツプを解除するロツクアツプオフ手段とが設けら
れた自動変速機において、前記所定時間経過後の
再ロツクアツプ時に車速とエンジン回転数とから
上記の摩擦要素のすべりを検出するすべり検出手
段と、このすべり検出手段からのすべり信号によ
り上記の所定時間を長くして、その後の変速時の
ロツクアツプオフ時間が長くなるようにするロツ
クアツプオフ時間補正手段を備えたことを特徴と
する。 また、上記、摩擦要素のすべりを検出して、変
速信号の発生から上記すべりがなくなるまでの時
間を検出するすべり時間検出手段と、そのすべり
時間検出手段からのすべり信号により上記の所定
時間を新たに設定するようにしたロツクアツプオ
フ時間補正手段を備えることもできる。 本発明によれば、変速機構のクラツチ等の摩擦
要素が摩耗して変速に要する時間が長くなり、ロ
ツクアツプオフ時間内に変送操作が完了しなかつ
た場合、そのことを摩擦要素のすべりにより検知
して、ロツクアツプオフ時間を長くするような補
正を行うので、その次の操作からは変速完了前に
再ロツクアツプが行なわれる不具合はなくなる。
従つて、クラツチ等の摩耗後においても満足なロ
ツクアツプ制御を与えることができ、変速シヨツ
クの発生も最小限に押えることができる。 以下、図面を参照にしつつ本発明の実施例につ
いて説明する。 第1図は本発明の一実施例に係る自動変速機の
断面図で、この自動変速機はトルクコンバータ1
0と多段歯車変速機構20と、該トルクコンバー
タ10と多段歯車変速機構20との間に配置され
たオーバードライブ用遊星歯車変速機構50とか
ら構成されている。トルクコンバータ10は、エ
ンジン出力軸1に結合されたポンプ11と、該ポ
ンプ11に対向して配置されたタービン12、及
びポンプ11とタービン12との間に配置された
ステータ13を有し、タービン12にはコンバー
タ出力軸14が結合されている。コーバータ出力
軸14とポンプ11との間にはロツクアツプクラ
ツチ15が設けられている。このロツクアツプク
ラツチ15は、トルクコンバータ10内を循環す
る作動油圧力により常時係合方向に押されてお
り、該クラツチ15に外部から供給される解放用
油圧により解放状態に保持される。 多段歯車変速機構20は、前段遊星歯車機構2
1と後段遊星歯車機構22を有し、前段遊星歯車
機構21のサンギア23と後段遊星歯車機構22
のサンギア24とは連結軸25により連結されて
いる。多段歯車変速機構20の入力軸26は、前
方クラツチ27を介して連結軸25に、また後方
クラツチ28を介して前段遊星歯車機構21のイ
ンターナルギア29にそれぞれ連結されるように
なつている。連結軸25すなわちサンギア23,
24と変速機ケースとの間には前方ブレーキ30
が設けられている。前段遊星歯車機構21のプラ
ネタリキヤリア31と、後段遊星歯車機構22の
インターナルギア33とは出力軸34に連結さ
れ、後段遊星歯車機構22のプラネタリキヤリア
35と変速機ケースとの間には後方ブレーキ36
とワンウエイクラツチ37が設けられている。 オーバードライブ用遊星歯車変速機構50は、
プラネタリギア51を回転自在に支持するプラネ
タリキヤリア52がトルクコンバータ10の出力
軸14に連結され、サンギア53は直結クラツチ
54を介してインターナルギア55に結合される
ようになつている。サンギア53と変速機ケース
との間には、オーバードライブブレーキ56が設
けられ、またインターナルギア55は多段歯車変
速機構20は入力軸26に連結されている。 多段歯車変速機構20は従来公知の形式で前進
3段、後段1段の変速段を有し、クラツチ27,
28及びブレーキ30,31を適宜作動させるこ
とにより所要の変速段を得ることができる。オー
バードライブ用遊星歯車変速機50は、直結クラ
ツチ54が係合しブレーキ56が解除されたと
き、軸14,26を直結状態で結合し、ブレーキ
56が係合し、クラツチ54が解放されたとき軸
14,26をオーバードライブ結合する。さらに
第1図を参照すれば、本例の自動変速機は油圧制
御回路を有する。この制御回路においてエンジン
出力軸により駆動されるオイルポンプ100から
圧力ライン101に吐出された作動油は、調圧弁
102により圧力が調整されてセレクト弁103
に導かれる。セレクト弁103は、1、2、D、
N、R、Pの各シフト位置を有し、該セレクト弁
が1、2及びP位置にあるとき、圧力ライン10
1は弁103のポートa,b,cに連通する。ポ
ートaは後方クラツチ28の作動用アクチユエー
タ104に接続されており、弁103が上述の位
置にあるとき、後方クラツチ28は係合状態に保
持される。また、ポートaは1−2シフト弁11
0にも接続され、このスプールを図において右方
に押しつけている。ポートbはセカンドロツク弁
105にもライン140を介して接続され、この
圧力は弁105のスプールを図において下方に押
し下げるように作用する。弁105のスプールが
下方位置にあるとき、ライン140とライン14
1とが連通し油圧が前方ブレーキ30のアクチユ
エータ108の係合側圧力室に導入されて前方ブ
レーキ30を作動方向に保持する。ポートcはセ
カンドロツク弁105に接続され、この圧力は該
弁105のスプールを上方に押し上げるように作
用する。さらにポートeは圧力ライン106を介
して2−3シフト弁120に接続されており、こ
のライン106は弁120のソレノイド120a
が励磁されてそのスプールが左方に移動したと
き、ライン107に連通し、ライン107は前方
ブレーキ30のアクチユエータ108の解除側圧
力室に接続され、該圧力室に油圧が導入されたと
き、アクチユエータ108は係合側圧力室の圧力
に抗してブレーキ30を解除方向に作動させる。
また、ライン107の圧力は、前方クラツチ27
のアクチユエータ109にも導かれ、このクラツ
チ27を係合させる。 セレクト弁103は、1位置において圧力ライ
ン101に通じるポートdを有し、このポートd
は、ライン112を経て1−2シフト弁110に
達しさらにライン113を経て後方ブレーキ36
のアクチユエータ114に接続される。1−2シ
フト弁110及び2−3シフト弁120は電磁弁
であり所定の信号によりソレノイド110a,1
20aが励磁されたとき、スプールを移動させて
ラインを切り替え、これにより所定のブレーキ又
はクラツチが作動し、それぞれ1−2、2−3の
変速動作が行なわれる。また制御回路には調圧弁
102からの油圧を安定させるカツトバツク用電
磁弁115、キツクダウン用のダウンシフト電磁
弁116、吸気負圧の大きさに応じて調圧弁10
3からのライン圧を変化させるバキユームスロツ
トル弁117、このスロツトル弁119を補助す
るスロツトルバツクアツプ弁118が設けられて
いる。さらに、本例の制御回路にはオーバードラ
イブ用の遊星歯車変速機50のクラツチ54及び
ブレーキ56を制御するために、3−4シフト電
磁弁130及びアクチユエータ132が設けられ
ている。アクチユエータ132の係合側圧力室は
圧力ライン101に接続されており、該ライン1
01の圧力によりブレーキ56は係合方向に押さ
れている。3−4シフト電磁弁130のソレノイ
ド130aが励磁されると該弁130のスプール
131が下方に移動し、圧力ライン101とライ
ン122が連通し、ライン122に油圧が導入さ
れる。このライン122に導入された油圧は、ブ
レーキ56のアクチユエータ132の解除側圧力
室に作用し、ブレーキ56を解除方向に作動させ
るとともにクラツチ54のアクチユエータ131
がクラツチ54を係合させるように作用する。さ
らに本例の制御回路にはロツクアツプ用電磁弁1
33が設けられており、該弁のソレノイド133
aが励磁されると圧力ライン101の油圧はライ
ン123を介してライン124に導入され、ロツ
クアツプクラツチ15を解除方向に動かす。以上
の回路において各変速段とクラツチ、ブレーキの
作動関係を下表に示す。
【表】
第2図を参照すれば、本発明のロツクアツプ制
御に係る回路の一例が示されている。 車速センサ200からの信号すなわち変速機の
出力軸の回転数を表わす信号W0は変速制御回路
201に入力される。この変速制御回路201に
はアクセル踏み込み量センサ202からの信号A
も入力され、変速制御回路201では上記二つの
信号W0,Aから適当な変速段を演算し、変速信
号S1,S2,S3を出力する。この信号S1,
S2,S3は、それぞれ1−2速制御弁用ソレノ
イド110a,2−3速制御弁用ソレノイド12
0a、3−4速制御弁用ソレノイド130aに送
られ、それらのソレノイドの励磁、消磁を制御
し、変速制御回路201の演算結果に従う変速段
を与える。また、変速制御回路201からの信号
S1,S2,S3は変速段検出回路203に入力
される。この変速段検出回路は変速が行なわれた
かどうかを判別し、変速が行なわれたときは1、
変速なしの場合には0の信号S4を発生する。 車速センサ200からの信号W0、アクセル踏
み込み量センサ202からの信号Aはロツクアツ
プ制御回路204にも入力され、ロツクアツプ制
御回路204はこの二つの信号W0,Aを、例え
ば第3図に示されるようなノーマルロツクアツプ
線、又はパワーロツクアツプ線に従つて演算処理
し、ロツクアツプを行う場合には1、行なわない
場合には0のロツクアツプ信号S5を発生する。
この信号は乗算器205に入力される。乗算器2
05には変速段検出回路203の出力S4も入力
され、この乗算器205は信号S4及びS5がい
ずれも1のとき1、それ以外のときは0の信号S
6を発生し、この信号S6はロツクアツプオフ回
路206に入力される。ロツクアツプオフ回路2
06は、信号S6が1のとき前状態メモリ207
に記憶されている時間To0,t-1だけ0の信号S7を
出力する。この信号S7は乗算器208に入力さ
れる。乗算器208にはロツクアツプ制御回路2
04からの信号S5も入力され、信号S5及びS
7が1のとき1それ以外のとき0の信号S8を出
力し、信号S8はロツクアツプ用電磁弁133の
ソレノイド133aの励磁、消磁を制御する。従
つて、ロツクアツプが行なわれている場合におい
て変速する場合にはロツクアツプオフ回路206
の出力が所定時間To0,t-1だけ0になるので、この
間信号S8は0になりロツクアツプ用電磁弁のソ
レノイド133aは消磁されロツクアツプは
To0,t-1時間解除状態に保持される。 変速段検出回路203の出力信号S4はto設定
回路209にも入力され、to設定回路は信号S4
が1のときには変速段に応じて適な長さの時間に
対応する信号to≠0を、信号S4が0のときには
信号to=0を発生する。この信号toは加算器21
0に入力される。加算器210には、前状態メモ
リ207に記憶された時間を表わす信号To0,t-1も
入力され、加算器210は、両者を加算して信号
To0,t-1+toを出力する。この信号To0,t-1+toはゲ
ート回路211に入力される。ゲート回路211
は、信号S4及びS5を入力とする乗算器212
の出力S9が1のとき開となり、信号To0,t-1+to
がクロツクタイマー213に入力される。クロツ
クタイマー213はTo0,t-1+to時間だけ遅れて回
路スタートパルスS10を除算器214に入力す
る。これとは別に除算器214にはエンジン回転
数センサ215からの信号WEと車速センサ20
0からの信号W0が入力されている。除算器21
4はクロツクタイマー213からの回路スタート
パルスS10が入力されたとき出力信号WE/W0
を発生し比較器216に入力する。一方、変速段
検出回路203からの信号S4は減速比設定回路
217に入力され、減速比設定回路217は当該
変速段の減速比を表わす信号ioを出力する。この
信号ioも比較器216に入力される。比較器21
6は回路スタートパルスS10が入力されたとき
信号WE/W0とioを比較し、WE/W0=ioのときは
0,WE/W0≠ioのときは1の信号S11を発生
する。この信号S11はポテンシヨメータ218
及び反転器219に入力される。ポテンシヨメー
タ218は信号S11が1のときはΔto=k(k
>0)、信号S11が0のときはΔto=0の時間
信号Δtoを出力する。このkの値はポテンシヨメ
ータの抵抗値を変えることにより、任意に設定す
ることができる。信号Δtoは一定時間保持器で保
持された後、加算器220に入力される。加算器
220には前状態メモリ207内に記憶されてい
る現在行なわれているロツクアツプオフ時間の信
号To0,t-1も入力され、加算器220はこれらの信
号を加算した時間Top,tを出力する。この信号はゲ
ート回路221に入力される。ゲート回路221
は、比較器216の出力S11が0になり、反転
器219の出力S12が1になつたとき開にな
り、入力された信号を出力する。この場合、回路
スタートパルスS10が除算器214及び比較器
216に入力されたときWE/W0/ioであるとき
には、比較器216の出力S11は回路スタート
パルスS10が入力される前から継続して0に維
持されており、ポテンシヨメータの出力Δtoは0
に維持されているので、保持器230の出力も0
であり加算器220の出力はTo0,t=To0,t-1とな
り、これが開状態にあるゲート回路を通つて、前
状態メモリに記憶される。したがつて、この場合
にはロツクアツプオフ時間は補正されない。 また、除算器の出力WE/W0≠ioであるときは
まだ変速クラツチ等にすべりが存在しているとい
うことであり、比較器216の出力S11は1で
ある。 従つてポテンシヨメータからの出力はΔto=k
となり、この値は一たん保持器230で保持され
た後、加算器220に入力される。従つて加算器
220の出力はTo0,t=To0,t-1+Δtoとなる。 この後、時間が経過してすべりがなくなると
WE/W0=ioとなり、比較器216の出力S11
は0に変わり、反転器219の出力S12は1に
変わつて除算器214、及び比較器216の出力
を0に保持するとともに、ゲート回路221に入
力されて、該ゲート回路221を開にする。この
とき、比較器216の出力S11は0に変つてい
るが、保持器230により信号S11=1のとき
の状態が保持されているので、To0,t-1+〓toの関係
の信号To0,tがゲート回路221を通過し前状態
メモリ207に新たに記憶される。ここれによつ
てロツクアツプオフ時間が補正されたことにな
る。なお第2図において変速制御回路及びロツク
アツプ制御回路をマイクロコンピユータにより構
成することもできる。 第4図を参照すれば、本発明の他の実施例の回
路が示されている。本例ではポテンシヨメータ2
18の代りにタイマー222が設けられ、回路ス
タートパルスS10が徐算器214に入力され
て、除算器214が信号WE/W0を出力し、比較
器216の出力S12が1になるまでの時間、す
なわち、エンジン回転数と車速すなわち変速機出
力軸の回転数差がなくなるまでの時間を測りそれ
に対応する時間信号Δt1を出力する。この時間
Δt1は現在行なわれているロツクアツプオフ時間
To0,t-1に加えられ、ロツクアツプオフ時間の補正
が前述の実施例と同様に行なわれる。 従つて、次にこの制御が行なわれるときは、補
正後のロツクアツプオフ時間すなわちTo0,tが適
用される。そして同時にこの新たに設定されたロ
ツクアツプオフ時間To0,tは次の制御の際、補正
の対象とされる。従つて、ロツクアツプ状態で変
速が行なわれるたびごとにロツクアツプオフ時間
の適否が判断され常に最適のロツクアツプオフ時
間が選択されることになる。 第5図から第7図を参照すれば上記のロツクア
ツプ制御回路をマイクロコンピユータにより構成
する場合のフローチヤートが示されている。この
場合において、第5図及び第6図に示された内容
の制御は、第2図の実施例と同様の制御内容であ
り、第5図及び第7図で示される制御は第4図の
制御内容と同様であるので詳細な説明は省略す
る。 第8図を参照すれば、本発明に従うロツクアツ
プ制御の一例が示されている。第8図aは変速ク
ラツチ等が摩耗していないときのロツクアツプ制
御の例である。図に示すように変速動作は当初定
められたロツクアツプ時間T0内に完了しており
変速シヨツクは生じない。一方、第8図bは変速
クラツチ等が摩耗した場合の制御の例である。図
に示されるようにクラツチ等が摩耗すると変速動
作の所要時間が長くなり、Aで示す設定時間T0
内に変速動作は完了せず変速シヨツクが出ること
となる。本発明に従う制御では、一旦このような
状態が経験されると、設定時間T0に補正時間t1を
加え、T0+t1時間経過後にロツクアツプオフ解除
命令、すなわち再ロツクアツプ命令が出されるの
でBで示すように再ロツクアツプは変速動作が完
了した後に行なわれ変速シヨツクが防止できる。
御に係る回路の一例が示されている。 車速センサ200からの信号すなわち変速機の
出力軸の回転数を表わす信号W0は変速制御回路
201に入力される。この変速制御回路201に
はアクセル踏み込み量センサ202からの信号A
も入力され、変速制御回路201では上記二つの
信号W0,Aから適当な変速段を演算し、変速信
号S1,S2,S3を出力する。この信号S1,
S2,S3は、それぞれ1−2速制御弁用ソレノ
イド110a,2−3速制御弁用ソレノイド12
0a、3−4速制御弁用ソレノイド130aに送
られ、それらのソレノイドの励磁、消磁を制御
し、変速制御回路201の演算結果に従う変速段
を与える。また、変速制御回路201からの信号
S1,S2,S3は変速段検出回路203に入力
される。この変速段検出回路は変速が行なわれた
かどうかを判別し、変速が行なわれたときは1、
変速なしの場合には0の信号S4を発生する。 車速センサ200からの信号W0、アクセル踏
み込み量センサ202からの信号Aはロツクアツ
プ制御回路204にも入力され、ロツクアツプ制
御回路204はこの二つの信号W0,Aを、例え
ば第3図に示されるようなノーマルロツクアツプ
線、又はパワーロツクアツプ線に従つて演算処理
し、ロツクアツプを行う場合には1、行なわない
場合には0のロツクアツプ信号S5を発生する。
この信号は乗算器205に入力される。乗算器2
05には変速段検出回路203の出力S4も入力
され、この乗算器205は信号S4及びS5がい
ずれも1のとき1、それ以外のときは0の信号S
6を発生し、この信号S6はロツクアツプオフ回
路206に入力される。ロツクアツプオフ回路2
06は、信号S6が1のとき前状態メモリ207
に記憶されている時間To0,t-1だけ0の信号S7を
出力する。この信号S7は乗算器208に入力さ
れる。乗算器208にはロツクアツプ制御回路2
04からの信号S5も入力され、信号S5及びS
7が1のとき1それ以外のとき0の信号S8を出
力し、信号S8はロツクアツプ用電磁弁133の
ソレノイド133aの励磁、消磁を制御する。従
つて、ロツクアツプが行なわれている場合におい
て変速する場合にはロツクアツプオフ回路206
の出力が所定時間To0,t-1だけ0になるので、この
間信号S8は0になりロツクアツプ用電磁弁のソ
レノイド133aは消磁されロツクアツプは
To0,t-1時間解除状態に保持される。 変速段検出回路203の出力信号S4はto設定
回路209にも入力され、to設定回路は信号S4
が1のときには変速段に応じて適な長さの時間に
対応する信号to≠0を、信号S4が0のときには
信号to=0を発生する。この信号toは加算器21
0に入力される。加算器210には、前状態メモ
リ207に記憶された時間を表わす信号To0,t-1も
入力され、加算器210は、両者を加算して信号
To0,t-1+toを出力する。この信号To0,t-1+toはゲ
ート回路211に入力される。ゲート回路211
は、信号S4及びS5を入力とする乗算器212
の出力S9が1のとき開となり、信号To0,t-1+to
がクロツクタイマー213に入力される。クロツ
クタイマー213はTo0,t-1+to時間だけ遅れて回
路スタートパルスS10を除算器214に入力す
る。これとは別に除算器214にはエンジン回転
数センサ215からの信号WEと車速センサ20
0からの信号W0が入力されている。除算器21
4はクロツクタイマー213からの回路スタート
パルスS10が入力されたとき出力信号WE/W0
を発生し比較器216に入力する。一方、変速段
検出回路203からの信号S4は減速比設定回路
217に入力され、減速比設定回路217は当該
変速段の減速比を表わす信号ioを出力する。この
信号ioも比較器216に入力される。比較器21
6は回路スタートパルスS10が入力されたとき
信号WE/W0とioを比較し、WE/W0=ioのときは
0,WE/W0≠ioのときは1の信号S11を発生
する。この信号S11はポテンシヨメータ218
及び反転器219に入力される。ポテンシヨメー
タ218は信号S11が1のときはΔto=k(k
>0)、信号S11が0のときはΔto=0の時間
信号Δtoを出力する。このkの値はポテンシヨメ
ータの抵抗値を変えることにより、任意に設定す
ることができる。信号Δtoは一定時間保持器で保
持された後、加算器220に入力される。加算器
220には前状態メモリ207内に記憶されてい
る現在行なわれているロツクアツプオフ時間の信
号To0,t-1も入力され、加算器220はこれらの信
号を加算した時間Top,tを出力する。この信号はゲ
ート回路221に入力される。ゲート回路221
は、比較器216の出力S11が0になり、反転
器219の出力S12が1になつたとき開にな
り、入力された信号を出力する。この場合、回路
スタートパルスS10が除算器214及び比較器
216に入力されたときWE/W0/ioであるとき
には、比較器216の出力S11は回路スタート
パルスS10が入力される前から継続して0に維
持されており、ポテンシヨメータの出力Δtoは0
に維持されているので、保持器230の出力も0
であり加算器220の出力はTo0,t=To0,t-1とな
り、これが開状態にあるゲート回路を通つて、前
状態メモリに記憶される。したがつて、この場合
にはロツクアツプオフ時間は補正されない。 また、除算器の出力WE/W0≠ioであるときは
まだ変速クラツチ等にすべりが存在しているとい
うことであり、比較器216の出力S11は1で
ある。 従つてポテンシヨメータからの出力はΔto=k
となり、この値は一たん保持器230で保持され
た後、加算器220に入力される。従つて加算器
220の出力はTo0,t=To0,t-1+Δtoとなる。 この後、時間が経過してすべりがなくなると
WE/W0=ioとなり、比較器216の出力S11
は0に変わり、反転器219の出力S12は1に
変わつて除算器214、及び比較器216の出力
を0に保持するとともに、ゲート回路221に入
力されて、該ゲート回路221を開にする。この
とき、比較器216の出力S11は0に変つてい
るが、保持器230により信号S11=1のとき
の状態が保持されているので、To0,t-1+〓toの関係
の信号To0,tがゲート回路221を通過し前状態
メモリ207に新たに記憶される。ここれによつ
てロツクアツプオフ時間が補正されたことにな
る。なお第2図において変速制御回路及びロツク
アツプ制御回路をマイクロコンピユータにより構
成することもできる。 第4図を参照すれば、本発明の他の実施例の回
路が示されている。本例ではポテンシヨメータ2
18の代りにタイマー222が設けられ、回路ス
タートパルスS10が徐算器214に入力され
て、除算器214が信号WE/W0を出力し、比較
器216の出力S12が1になるまでの時間、す
なわち、エンジン回転数と車速すなわち変速機出
力軸の回転数差がなくなるまでの時間を測りそれ
に対応する時間信号Δt1を出力する。この時間
Δt1は現在行なわれているロツクアツプオフ時間
To0,t-1に加えられ、ロツクアツプオフ時間の補正
が前述の実施例と同様に行なわれる。 従つて、次にこの制御が行なわれるときは、補
正後のロツクアツプオフ時間すなわちTo0,tが適
用される。そして同時にこの新たに設定されたロ
ツクアツプオフ時間To0,tは次の制御の際、補正
の対象とされる。従つて、ロツクアツプ状態で変
速が行なわれるたびごとにロツクアツプオフ時間
の適否が判断され常に最適のロツクアツプオフ時
間が選択されることになる。 第5図から第7図を参照すれば上記のロツクア
ツプ制御回路をマイクロコンピユータにより構成
する場合のフローチヤートが示されている。この
場合において、第5図及び第6図に示された内容
の制御は、第2図の実施例と同様の制御内容であ
り、第5図及び第7図で示される制御は第4図の
制御内容と同様であるので詳細な説明は省略す
る。 第8図を参照すれば、本発明に従うロツクアツ
プ制御の一例が示されている。第8図aは変速ク
ラツチ等が摩耗していないときのロツクアツプ制
御の例である。図に示すように変速動作は当初定
められたロツクアツプ時間T0内に完了しており
変速シヨツクは生じない。一方、第8図bは変速
クラツチ等が摩耗した場合の制御の例である。図
に示されるようにクラツチ等が摩耗すると変速動
作の所要時間が長くなり、Aで示す設定時間T0
内に変速動作は完了せず変速シヨツクが出ること
となる。本発明に従う制御では、一旦このような
状態が経験されると、設定時間T0に補正時間t1を
加え、T0+t1時間経過後にロツクアツプオフ解除
命令、すなわち再ロツクアツプ命令が出されるの
でBで示すように再ロツクアツプは変速動作が完
了した後に行なわれ変速シヨツクが防止できる。
第1図は本発明の実施例に係る自動変速機の断
面図及び油圧制御回路図、第2図は本発明の一実
施例に係る制御回路図、第3図はロツクアツプ線
を表わすグラフ、第4図は他の実施例の制御回路
図、第5図から第7図は本発明の制御をマイクロ
コンピユータで行う場合のフローチヤートの一
例、第8図は本発明に従う制御例を示すグラフで
ある。 符号の説明、10……トルクコンバータ、11
……ポンプ、12……タービン、15……ロツク
アツプクラツチ、30……前方ブレーキ、54…
…直結クラツチ、110……1−2変速制御弁、
120……2−3変速制御弁、130……3−4
変速制御弁、133……ロツクアツプ制御電磁
弁、200……車速センサ、202……アクセル
踏み込み量センサ。
面図及び油圧制御回路図、第2図は本発明の一実
施例に係る制御回路図、第3図はロツクアツプ線
を表わすグラフ、第4図は他の実施例の制御回路
図、第5図から第7図は本発明の制御をマイクロ
コンピユータで行う場合のフローチヤートの一
例、第8図は本発明に従う制御例を示すグラフで
ある。 符号の説明、10……トルクコンバータ、11
……ポンプ、12……タービン、15……ロツク
アツプクラツチ、30……前方ブレーキ、54…
…直結クラツチ、110……1−2変速制御弁、
120……2−3変速制御弁、130……3−4
変速制御弁、133……ロツクアツプ制御電磁
弁、200……車速センサ、202……アクセル
踏み込み量センサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 トルクコンバータと、摩擦要素の作動により
選択される複数の変速段を有する多段歯車変速機
構とを有し、前記トルクコンバータにはその入力
部材と出力部材とを結合するロツクアツプクラツ
チが設けられ、変速制御のために、車速信号を検
出する車速センサと、アクセル踏み込み量を検出
するアクセル踏み込み量センサと、これら二つの
センサからの信号に基づいて所定の変速信号を発
して前記摩擦要素を作動させる変速制御手段と、
ロツクアツプが行なわれているとき前記変速信号
の発生から所定時間を経過するまでロツクアツプ
を解除するロツクアツプオフ手段とが設けられた
自動変速機において、前記所定時間経過後の再ロ
ツクアツプ時に車速とエンジン回転数とから前記
摩擦要素のすべりを検出するすべり検出手段と、
前記すべり検出手段からのすべり信号により前記
所定時間を長くして、その後の変速時のロツクア
ツプオフ時間が長くなるようにするロツクアツプ
オフ時間補正手段を備えたことを特徴とする自動
変速機。 2 トルクコンバータと、摩擦要素の作動により
選択される複数の変速段を有する多段歯車変速機
構とを有し、前記トルクコンバータにはその入力
部材と出力部材とを結合するロツクアツプクラツ
チが設けられ変速制御のために、車速信号を検出
する車速センサと、アクセル踏み込み量を検出す
るアクセル踏み込み量センサと、これら二つのセ
ンサからの信号に基づいて所定の変速信号を発し
て前記摩擦要素を作動させる変速制御手段と、ロ
ツクアツプが行なわれているとき前記変速信号の
発生から所定時間を経過するまでロツクアツプを
解除するロツクアツプオフ手段とが設けられた自
動変速機において、前記所定時間経過後の再ロツ
クアツプ時に車速とエンジン回転数とから前記摩
擦要素のすべりを検出し、変速信号の発生からす
べりがなくなるまでの時間を検出するすべり時間
検出手段と、前記すべり時間検出手段からのすべ
り信号により前記所定時間を新たに設定するロツ
クアツプオフ時間補正手段を備えた自動変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9826582A JPS58214060A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 自動変速機のロツクアツプ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9826582A JPS58214060A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 自動変速機のロツクアツプ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58214060A JPS58214060A (ja) | 1983-12-13 |
| JPH0330022B2 true JPH0330022B2 (ja) | 1991-04-26 |
Family
ID=14215109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9826582A Granted JPS58214060A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 自動変速機のロツクアツプ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58214060A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06100270B2 (ja) * | 1984-05-14 | 1994-12-12 | マツダ株式会社 | 自動変速機の制御装置 |
| JPS61278660A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-09 | Mazda Motor Corp | 自動変速機のロツクアツプ制御装置 |
-
1982
- 1982-06-08 JP JP9826582A patent/JPS58214060A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58214060A (ja) | 1983-12-13 |
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