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JPH033018B2 - - Google Patents
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JPH033018B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH033018B2
JPH033018B2 JP19730186A JP19730186A JPH033018B2 JP H033018 B2 JPH033018 B2 JP H033018B2 JP 19730186 A JP19730186 A JP 19730186A JP 19730186 A JP19730186 A JP 19730186A JP H033018 B2 JPH033018 B2 JP H033018B2
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JP
Japan
Prior art keywords
wall
sound
sound insulation
panel
thickness
Prior art date
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Expired
Application number
JP19730186A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6355240A (ja
Inventor
Teruo Origasa
Satoru Yoshimi
Yasunori Ootsuka
Yasuro Yoshida
Katsumune Nagai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
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Publication of JPS6355240A publication Critical patent/JPS6355240A/ja
Publication of JPH033018B2 publication Critical patent/JPH033018B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ビル等のコンクリート造りの屋内等
の一居住空間を完全に仕切るための遮音壁構造に
関するものである。
(従来技術とその問題点) 従来、前記遮音壁としては、コンクリートの一
重壁と、コンクリートからなる中空二重壁が広く
使用されている。
ところで、前者の一重壁においては、その音の
透過損失はその面密度、すなわち、壁の重量で決
まるため、重量を増加することによつてその遮音
性能を改善することができる。
しかしながら、壁の質量を2倍にしても透過損
失は5〜5dBしか大きくならないため、高度の遮
音性を得るには壁の厚さを大とせざるを得ず、室
面積が小さくなるばかりか重量が増すため高層建
築には適用しにくい。
一方、後者の中空二重壁においては、その中間
に空気層が介在するため、各壁が完全に独立して
いれば、質量に見合つた値以上の透過損失を得る
ことができる。
しかしながら、実際には、両壁は空気層によつ
て音響的に結合され、さらに、共通の間柱等によ
つて構造的にも結合されている。
したがつて、低周波領域(125Hz以下の周波数
領域)では、空気層がバネ作用を行ない共鳴透過
が生じ、また、高周波領域においては、壁の曲げ
波の波長と入射波の波長が一致して生じるコイン
シデンス効果により遮音低下が生じ、十分な遮音
性能が得られないという問題を有する。
本発明は、前記後者の中空二重壁における問題
を解決するべく、種々検討の結果前記コインシデ
ンス効果fcが、曲げ剛性を大にすれば、低音域に
移動させることができることに着目して、軽量
で、かつ、高遮音性能を有する遮音壁構造を提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前記目的を達成するために、適宜間
隔をおいて立設した軽量鉄骨間柱間に、グラスウ
ール等の吸音材を充填するとともに、この吸音材
の両側に、前記間柱表面に取り付けられた弾性支
持体を介して、比重が1.0〜1.5、厚さ40〜50mmの
マイカ混入コンクリートパネルの表面に一体的に
設けてなる厚さ3〜10mmで、かつ、曲げ弾性係数
が300×103Kg/cm2以上を有する剛性板状体とから
なるパネル体を取り付けた構成としたものであ
る。
(実施例) つぎに、本発明を実施例である図面にしたがつ
て説明する。
第1図は、本発明にかかる遮音壁構造の断面平
面図で、第2図は第1図の−線断面図であ
る。
図において、1は側壁、2は天井、3は床、4
は本発明にかかる遮音壁である。
遮音壁4は、大略、軽量鉄骨からなる間柱5、
グラスウール、ロツクウール等の吸音材6、焼成
剛性板状体7を取り付けた軽量コンクリートパネ
ル8および弾性支持板9とからなる。
前記焼成剛性板状体7は、厚みを大にすること
なく曲げ剛性を高める必要から、曲げ弾性係数
300×103Kg/cm2以上のものが必要で、このような
物体としては、焼成板状体が現状で入手できる最
適なものであり、具体的には、大版陶器板状物で
ある。そして、その厚さは、余り薄いと破損しや
すく、また、厚過ぎると質量が大となつて取扱い
が面倒である点を考慮して、3〜10mmが好まし
い。
前記軽量コンクリートパネル8は、従来のコン
クリート(比重2.3)を軽量化し、併せて振動を
吸収するものとして、骨材として、マイカを混入
したもので、軽量化しすぎると脆くなり、かつ、
音が透過しやすくなるため、遮音性と併せて壁重
量を軽減するために、比重は1.0〜1.5が好まし
く、厚さも、一般に、壁体厚さが150mmであるた
め、これに対応するうえで40〜50mmが好ましい。
さらに、弾性支持板9は、ゴム、プラスチツク
の板状物、あるいは弾性を有するように成形され
た金属クリツプ等である。
本発明にかかる遮音壁4は、図から明らかなよ
うに、前記間柱5が、部屋の仕切箇所に、床3か
ら天井2にかけて、従来周知の技法で立設し、そ
の間柱5間にグラスウール等の吸音材6を充填す
る。
そして、前記焼成剛性板状体7を接着剤等で表
面に一体化した軽量コンクリートパネル8とから
なるパネル体Aを、焼成剛性板状体7を外側とし
て、弾性支持体9を介して間柱5の両側に取り付
けたものである。
また、パネル体Aは、焼成剛性板状体7の裏面
に軽量コンクリートを流して一体成形するもので
もよい。
なお、遮音壁4の構成方法は、前記のものに限
らず、間柱5の一側に、前記パネル体Aを弾性支
持体9を介して取り付け、その後、間柱5間に、
グラスウール等の吸音材6を充填し、間柱5の他
側に、前述同様、パネル体Aを取り付けてもよ
い。
本発明にかかる遮音壁と、軽量鉄骨間柱の両側
に金属製弾性クリツプを用いて軽量コンクリート
パネルを取り付け、かつ、間柱間にグラスウール
を充填した遮音壁(比較例1)とを用いて、遮音
性能を、JIS A 1416「実験室に於ける音響透過
損失測定方法」により実験したところ、第3図に
示す結果を得た。
なお、本判明にかかる遮音壁として、上下階を
構成するコンクリートスラブ間に、450mm間隔で
断面50mm角の角パイプからなる間柱を立設し、弾
性支持体として金属製の〓型クリツプを介して、
比重1.3、厚み45mmの軽量コンクリートパネルに、
焼成剛性板状として比重1.9、曲げ弾性係数370×
103Kg/cm2、厚さ3mmの大版陶器板状物を接着剤
にて一体化したパネル体を取り付けるとともに、
間柱間にグラスウールを充填し、かつ、パネル体
間およびパネル体とスラブとの間に生じる隙間に
はコーキング剤を充填した。
また、比較例1における各構成部材は本発明の
ものと同一のものを使用した。
第3図から明らかなように、比較例1において
は、日本建築学会の遮音性能評価曲線でD−45
(遮音等級2級)となる。これは、低周波域にお
けるマイカ混入コンクリートパネルの振動が弾性
体で吸収されるためと考えられる。
一方、比較例1のものでは、高周波域において
コインシデンス現象によると思われる大巾な遮音
性能の低下がみられる。
しかるに、本発明にかかる遮音壁では、マイカ
混入コンクリートパネルに、曲げ弾性係数の大な
る焼成剛性板状体を一体化して壁体全体の曲げ弾
性係数を大とするとともに、若干壁体の重量を増
加する程度で、高周波域における壁体の振動を阻
止できるようにしたために、比較例1におけるコ
インシデンス現象による遮音性能の低下がなく、
D−55(遮音等級特級)と、極めて良好な性能を
得ることができた。
因みに、コンクリート一重壁で、厚み150mm、
面密度約350Kg/m2で、D45〜50であるが、本発
明にかかる遮音壁では前述の構成で、厚み約150
mm、面密度約150Kg/m2で、D−55であり、約1/2
の重量でありながら良好な遮音性能を有するもの
である。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明によれ
ば、二重壁体を構成するパネル体は、マイカ混入
コンクリートパネルに焼成剛性板状体を一体化し
たものであるが、パネル体は主体がマイカ混入コ
ンクリートパネルで、全体として軽量であり、か
つ、その曲げ弾性係数が大であるため、大巾なコ
インシデンス効果を阻止することができるととも
に、焼成剛性板状体はタイル様外観を持たすこと
が可能なため、仕上材を貼ることなく、このまま
実用に供してもよいものである。
また、前記パネル体は、間柱に弾性支持体を介
して取り付けられるとともに、パネル体間に吸音
材を充填した構成となつているため、パネル体の
振動は弾性支持体で吸収され、かつ吸音材の作用
により、低周波領域での共鳴透過を阻止され、軽
量で、高遮音性能を有する遮音壁構造を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる遮音壁構造の断面平面
図、第2図は第1図の−線断面図で、第3図
は音響透過損失と中心周波数との関係を示すグラ
フである。 4〜遮音壁、5〜間柱、6〜吸音材、7〜焼成
剛性板状体、8〜軽量コンクリートパネル、9〜
弾性支持板、A〜パネル体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 適宜間隔をおいて立設した軽量鉄骨間柱間
    に、グラスウール等の吸音材を充填すると共に、
    この吸音材の両側に、前記間柱表面に取り付けら
    れた弾性支持体を介して、比重が1.0〜1.5、厚さ
    40〜50mmのマイカ混入コンクリートパネルの表面
    に一体的に設けた厚さ3〜10mmで、かつ、曲げ弾
    性係数が300×103Kg/cm2以上の焼成剛性板状体と
    からなるパネル体を取り付けたことを特徴とする
    遮音壁構造。
JP19730186A 1986-08-25 1986-08-25 遮音壁構造 Granted JPS6355240A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19730186A JPS6355240A (ja) 1986-08-25 1986-08-25 遮音壁構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP19730186A JPS6355240A (ja) 1986-08-25 1986-08-25 遮音壁構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6355240A JPS6355240A (ja) 1988-03-09
JPH033018B2 true JPH033018B2 (ja) 1991-01-17

Family

ID=16372184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19730186A Granted JPS6355240A (ja) 1986-08-25 1986-08-25 遮音壁構造

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JP (1) JPS6355240A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009044726A1 (ja) 2007-10-01 2009-04-09 Canon Kabushiki Kaisha トナー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009044726A1 (ja) 2007-10-01 2009-04-09 Canon Kabushiki Kaisha トナー

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JPS6355240A (ja) 1988-03-09

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