JPH0330320Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0330320Y2 JPH0330320Y2 JP2382086U JP2382086U JPH0330320Y2 JP H0330320 Y2 JPH0330320 Y2 JP H0330320Y2 JP 2382086 U JP2382086 U JP 2382086U JP 2382086 U JP2382086 U JP 2382086U JP H0330320 Y2 JPH0330320 Y2 JP H0330320Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- liquid
- valve stem
- stem
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は洋酒、ワイン、カクテル又はシロツプ
及び醤油等の液体を定量毎又は所望量毎のいずれ
でも注出可能な液体注出装置に関する。
及び醤油等の液体を定量毎又は所望量毎のいずれ
でも注出可能な液体注出装置に関する。
[従来の技術]
一般に、洋酒酒場等において、ウイスキー、ブ
ランデーその他スプリツツ又はビール等を客に提
供する場合に、液体注出装置を用いることがあ
る。
ランデーその他スプリツツ又はビール等を客に提
供する場合に、液体注出装置を用いることがあ
る。
従来提供されたこの種液体注出装置は、例えば
洋酒の樽や瓶などの口に直接連結するコツク付管
が多く、また生ビール等の樽は内圧が高いので特
殊のコツク付管が用いられるが、このコツク付管
は、弁室を構成する管端の注出口に弁座を有し、
この弁座にはハンドルの傾動により弁棒が動いて
着座又は離反する弁体が設けられてなるものが知
られている。この従来例によれば、ハンドルを所
望時間傾動させて弁体を弁座から離反させること
により、所望量の洋酒等を注出口から流出させる
ことができた。
洋酒の樽や瓶などの口に直接連結するコツク付管
が多く、また生ビール等の樽は内圧が高いので特
殊のコツク付管が用いられるが、このコツク付管
は、弁室を構成する管端の注出口に弁座を有し、
この弁座にはハンドルの傾動により弁棒が動いて
着座又は離反する弁体が設けられてなるものが知
られている。この従来例によれば、ハンドルを所
望時間傾動させて弁体を弁座から離反させること
により、所望量の洋酒等を注出口から流出させる
ことができた。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記従来例によれば、ハンドル
を所望時間傾動させ続けることにより所望量の洋
酒等を流出させるものであるから、ハンドルを操
作すべき人等の勘と熟練に基づいて流出量を定め
ざるを得ず、必要の都度一定量を均一に流出させ
ることは極めて困難な事である。したがつて、例
えば洋酒をシングル、ジガー、ダブル等で提供す
る場合に、その量はまちまちとならざるを得ない
面を有している。
を所望時間傾動させ続けることにより所望量の洋
酒等を流出させるものであるから、ハンドルを操
作すべき人等の勘と熟練に基づいて流出量を定め
ざるを得ず、必要の都度一定量を均一に流出させ
ることは極めて困難な事である。したがつて、例
えば洋酒をシングル、ジガー、ダブル等で提供す
る場合に、その量はまちまちとならざるを得ない
面を有している。
[問題点を解決するための手段]
本考案は上記問題点を解決するため、液体の供
給源とと連通する弁室を具えた本体を有し、該本
体の外部で揺動可能に取付けられたハンドルをを
傾動させて弁体を弁座から離反させることによ
り、注出口から液体が流出するようにした液体注
出装置において、前記弁室には所定量の液体を貯
留できる定量空間部及び容量調節部を形成すると
ともにエア抜き手段を設け、前記ハンドルには一
方向で連続する二段階に傾動可能なカムを設け、
該カムには第1の弁棒の一端部を回動可能に連結
し、該第1の弁棒には凹部を形成し、該凹部と係
脱可能な突部を一端に有する第2の弁棒を直交方
向で移動可能に弾性体を介在して設け、該第2の
弁棒の他端には弁室と接続する液体供給管との間
に形成された弁座と係脱可能な弁体を設けてな
り、ハンドルを前記カムの第1段階に倒すと第1
の弁棒の弁体が弁座から離れるとともに、第2の
弁棒の突部が第1の弁棒の凹部に進入して第2の
弁棒の弁体が弁座に当接することにより弁室内に
貯留された所定量の液体を注出でき、第2段階に
倒す第1の弁棒とと第2の弁棒の各弁体が共にそ
れぞれの弁座から離れて所望量の液体を注出でき
るようにした液体注出装置を提供する。
給源とと連通する弁室を具えた本体を有し、該本
体の外部で揺動可能に取付けられたハンドルをを
傾動させて弁体を弁座から離反させることによ
り、注出口から液体が流出するようにした液体注
出装置において、前記弁室には所定量の液体を貯
留できる定量空間部及び容量調節部を形成すると
ともにエア抜き手段を設け、前記ハンドルには一
方向で連続する二段階に傾動可能なカムを設け、
該カムには第1の弁棒の一端部を回動可能に連結
し、該第1の弁棒には凹部を形成し、該凹部と係
脱可能な突部を一端に有する第2の弁棒を直交方
向で移動可能に弾性体を介在して設け、該第2の
弁棒の他端には弁室と接続する液体供給管との間
に形成された弁座と係脱可能な弁体を設けてな
り、ハンドルを前記カムの第1段階に倒すと第1
の弁棒の弁体が弁座から離れるとともに、第2の
弁棒の突部が第1の弁棒の凹部に進入して第2の
弁棒の弁体が弁座に当接することにより弁室内に
貯留された所定量の液体を注出でき、第2段階に
倒す第1の弁棒とと第2の弁棒の各弁体が共にそ
れぞれの弁座から離れて所望量の液体を注出でき
るようにした液体注出装置を提供する。
[作用]
本考案によれば、まずハンドルを一段階傾動さ
せると、弁体が弁座から離れて注出口が開かれる
とともに、弁棒の動きにより第2の弁棒の突部が
前記第1の弁棒の凹部と係合し、その弁体が液体
供給管の弁座に着座して液体の流路を閉じ、エア
抜き管から大気が弁室内に流入して弁室内に貯留
された一定量の液体を注出口から流出させる。一
方、この状態からハンドルを更に一段傾動させる
と、第1の弁棒は上記よりも更に上方へ移動して
その凹部と係合する突部が脱離し、第2の弁棒の
弁体が液体供給管の弁座から離れて液体の流路を
開き、注出口から液体が連続的に流出し、所望量
の液体を注出できる。そして、ハンドルを元の状
態に戻せば、第1の弁棒が上記とは逆に動いて第
2の弁棒の突部が凹部と一旦は係合するものの、
突部は凹部から再び脱し、第1の弁棒の弁体が注
出口を閉じるとともに、第2の弁棒の弁体が液体
供給管の弁座から離れて弁室内に液体を流入させ
る作用をなすのである。
せると、弁体が弁座から離れて注出口が開かれる
とともに、弁棒の動きにより第2の弁棒の突部が
前記第1の弁棒の凹部と係合し、その弁体が液体
供給管の弁座に着座して液体の流路を閉じ、エア
抜き管から大気が弁室内に流入して弁室内に貯留
された一定量の液体を注出口から流出させる。一
方、この状態からハンドルを更に一段傾動させる
と、第1の弁棒は上記よりも更に上方へ移動して
その凹部と係合する突部が脱離し、第2の弁棒の
弁体が液体供給管の弁座から離れて液体の流路を
開き、注出口から液体が連続的に流出し、所望量
の液体を注出できる。そして、ハンドルを元の状
態に戻せば、第1の弁棒が上記とは逆に動いて第
2の弁棒の突部が凹部と一旦は係合するものの、
突部は凹部から再び脱し、第1の弁棒の弁体が注
出口を閉じるとともに、第2の弁棒の弁体が液体
供給管の弁座から離れて弁室内に液体を流入させ
る作用をなすのである。
[実施例]
以下に本考案を図示の実施例について説明す
る。第1図から第4図はそれぞれ独立した4つの
実施例を示すものである。
る。第1図から第4図はそれぞれ独立した4つの
実施例を示すものである。
第1図に示す第1の実施例において、1は弁室
2を具えた略T字形管体からなる本体、3は本体
1の上端部に揺動可能に取付けられたハンドル、
4はハンドル3の下部に一体形成されたカム、5
はカム4と軸着されて弁室2内で縦方向に挿入さ
れた第1の弁棒、6は弁棒5により開閉する注出
口、7は弁室2内で横方向に挿入されて弁棒5と
係脱する第2の弁棒、8は本体1を傾斜して固定
するカウンター又は壁体及び樽などのハウジング
の固定部、9は弁室2のエア抜き管、10は本体
1の基端部に接続した液体供給管、11は液体供
給源である。
2を具えた略T字形管体からなる本体、3は本体
1の上端部に揺動可能に取付けられたハンドル、
4はハンドル3の下部に一体形成されたカム、5
はカム4と軸着されて弁室2内で縦方向に挿入さ
れた第1の弁棒、6は弁棒5により開閉する注出
口、7は弁室2内で横方向に挿入されて弁棒5と
係脱する第2の弁棒、8は本体1を傾斜して固定
するカウンター又は壁体及び樽などのハウジング
の固定部、9は弁室2のエア抜き管、10は本体
1の基端部に接続した液体供給管、11は液体供
給源である。
弁室2は略T字形をなす定量空間部で、注出口
6のポート部に弁座21が形成され、注出口6の
対向端部は開放され、該対向端部には弁棒5を貫
通させる透孔12を穿設したストツパ13が着脱
可能に嵌合し、また、ストツパ13の上面には透
孔12を包囲するテフロン樹脂板等からなる当板
14が装着されている。
6のポート部に弁座21が形成され、注出口6の
対向端部は開放され、該対向端部には弁棒5を貫
通させる透孔12を穿設したストツパ13が着脱
可能に嵌合し、また、ストツパ13の上面には透
孔12を包囲するテフロン樹脂板等からなる当板
14が装着されている。
ハンドル3及びカム4は、ハンドル3に螺部3
1を介しカム4を螺着して一体構成されてなり、
カム4は前記当板14と接触できる3つのカム面
41,42,43を有するとともに、透孔12を
貫通した弁棒5の上端部において軸44を介し回
動可能に軸着されている。カム面41とカム面4
3とは略直交する位置関係にあり、また、カム面
42は両カム面41,43と略45度の角度で交叉
する。カム面41と軸44との直交距離a、カム
面42と軸44との直交距離b及びカム面43と
軸44との直交距離cとの関係は、a<b<cで
あり、かつ、直交距離aで弁棒5が注出口6を閉
じ、直交距離b,cで弁棒5が注出口6を開くも
のである。
1を介しカム4を螺着して一体構成されてなり、
カム4は前記当板14と接触できる3つのカム面
41,42,43を有するとともに、透孔12を
貫通した弁棒5の上端部において軸44を介し回
動可能に軸着されている。カム面41とカム面4
3とは略直交する位置関係にあり、また、カム面
42は両カム面41,43と略45度の角度で交叉
する。カム面41と軸44との直交距離a、カム
面42と軸44との直交距離b及びカム面43と
軸44との直交距離cとの関係は、a<b<cで
あり、かつ、直交距離aで弁棒5が注出口6を閉
じ、直交距離b,cで弁棒5が注出口6を開くも
のである。
弁棒5は、その長手方向中央部にピストン部5
1を有し、そのピストン部51と前記ストツパ1
3間にコイルスプリング50が弾装され、注出口
6を常時閉塞可能に弁室2に挿入されていて、注
出口6の内側に形成された前記弁座21と接離す
る弁体52を有する。弁体52は、弁棒5の端部
外周に螺合して嵌合できるキヤツプ53と、弁棒
5の端部軸心に穿設された穴54に弾装されたコ
イルスプリング55と、キヤツプ53に抜け止め
をして抜落下能に係合しコイルスプリング55で
常に外方へ押出されてなる円錐形の弁本体56と
からなる。57は弁本体56に嵌合されたシール
リングである。一方、弁棒5には、ピストン部5
1と弁体52との略中間部において、軸部を径小
とした環状凹溝からなる凹部58が形成されてい
る。この凹部58は第2の弁棒7の突部71が係
脱するので、その動作を容易にするため曲部を有
する断面形状に構成されている。
1を有し、そのピストン部51と前記ストツパ1
3間にコイルスプリング50が弾装され、注出口
6を常時閉塞可能に弁室2に挿入されていて、注
出口6の内側に形成された前記弁座21と接離す
る弁体52を有する。弁体52は、弁棒5の端部
外周に螺合して嵌合できるキヤツプ53と、弁棒
5の端部軸心に穿設された穴54に弾装されたコ
イルスプリング55と、キヤツプ53に抜け止め
をして抜落下能に係合しコイルスプリング55で
常に外方へ押出されてなる円錐形の弁本体56と
からなる。57は弁本体56に嵌合されたシール
リングである。一方、弁棒5には、ピストン部5
1と弁体52との略中間部において、軸部を径小
とした環状凹溝からなる凹部58が形成されてい
る。この凹部58は第2の弁棒7の突部71が係
脱するので、その動作を容易にするため曲部を有
する断面形状に構成されている。
第2の弁棒7は、一端に突部71を有し他端に
弁体72を有する棒状部材からなり、弁室2の横
方向に挿入されて第1の弁棒5と略直交する位置
関係を有し、弁室2を横方向へ正逆移動ができ
る。73は弁棒7を案内支架するガイドである。
弁体72を有する棒状部材からなり、弁室2の横
方向に挿入されて第1の弁棒5と略直交する位置
関係を有し、弁室2を横方向へ正逆移動ができ
る。73は弁棒7を案内支架するガイドである。
エア抜き管9は、本体1の基端部に枝状に接続
され上方へ所定高さで突出し、その自由端部を下
方へU字形に曲げて開放されている。
され上方へ所定高さで突出し、その自由端部を下
方へU字形に曲げて開放されている。
液体供給管10は、本体1の内周部に螺合して
接続する管状の接続部材15を一端に螺着結合し
た管体からなり、その他端は液体供給源11に接
続されてなる。接続部材15は第2の弁棒7の弁
体72が挿入され、かつ、その弁体72が着座す
る弁座16が形成され、更に弁体72を常時その
弁座16に押圧付勢するコイルスプリング17及
びコイルスプリング17のストツパ18を有す
る。19は接続部材15と液体供給管10とを連
結するためのカツプリング、20は接続部材15
と本体1とを螺入長さ調節可能に締付けるリン
グ、20aはパツキンである。この接続部材15
と本体1との螺入長さを調節すれば、弁室2の容
量を微調節できる。
接続する管状の接続部材15を一端に螺着結合し
た管体からなり、その他端は液体供給源11に接
続されてなる。接続部材15は第2の弁棒7の弁
体72が挿入され、かつ、その弁体72が着座す
る弁座16が形成され、更に弁体72を常時その
弁座16に押圧付勢するコイルスプリング17及
びコイルスプリング17のストツパ18を有す
る。19は接続部材15と液体供給管10とを連
結するためのカツプリング、20は接続部材15
と本体1とを螺入長さ調節可能に締付けるリン
グ、20aはパツキンである。この接続部材15
と本体1との螺入長さを調節すれば、弁室2の容
量を微調節できる。
液体供給源11は、液体供給管10を接続した
受器111と、受器111の突部115に押さ
れ、コイルスプリング110の力に抗し開く弁体
112を設けたキヤツプ113と、キヤツプ11
3を螺合して冠した液体収納容器114とからな
り、液体収納容器114はキヤツプ113が受器
111に差込まれて逆様で立設されている。
受器111と、受器111の突部115に押さ
れ、コイルスプリング110の力に抗し開く弁体
112を設けたキヤツプ113と、キヤツプ11
3を螺合して冠した液体収納容器114とからな
り、液体収納容器114はキヤツプ113が受器
111に差込まれて逆様で立設されている。
次に、上記実施例の作用を説明すると、第1図
に実線で示す状態にあつては、弁棒5はコイルス
プリング50の付勢力により弁本体56が弁座2
1に着座して注出口6が閉じられ、液体は本体1
の外部に流出しない。したがつて、カム4はその
カム面41が当板14と接し、ハンドル3は弁棒
5と略同軸方向へ延伸している。一方、第2の弁
棒7の突部71は凹部58の上辺に接し、その弁
体72はコイルスプリング17の付勢力に抗して
弁座16から離れ、かくして、弁室2と接続部材
15及び液体供給管10は一連として連通し、受
器111内に落下する液体が弁室2内に流入して
いる。そこで、まず初めに、液体の定量注出をす
るには、ハンドル3を軸44を中心として図示左
方へ回動させ、カム4のカム面42が当板14と
接触する如く約45度に傾斜させる。すると、弁棒
5はカム面41,42の高さの差(b−a)分上
方へ移動する。この移動量は、弁棒5の凹部58
が第2の弁棒7の突部71と対面できる長さであ
る。そして、凹部58と突部71が対面すると、
第2の弁棒7はコイルスプリング17の付勢力に
より図示左方へ移動し、弁体72は弁座16に接
触して液体の供給路を閉じる。一方、弁棒5が上
方へ移動すると、弁本体56は注出口6の弁座2
1から直ちに離れることなく、コイルスプリング
55の力でなお着座した状態を保ち、弁体72が
弁座16に着座すると初めて弁本体56が弁座2
1から離れ、注出口6から液体が流出する。
に実線で示す状態にあつては、弁棒5はコイルス
プリング50の付勢力により弁本体56が弁座2
1に着座して注出口6が閉じられ、液体は本体1
の外部に流出しない。したがつて、カム4はその
カム面41が当板14と接し、ハンドル3は弁棒
5と略同軸方向へ延伸している。一方、第2の弁
棒7の突部71は凹部58の上辺に接し、その弁
体72はコイルスプリング17の付勢力に抗して
弁座16から離れ、かくして、弁室2と接続部材
15及び液体供給管10は一連として連通し、受
器111内に落下する液体が弁室2内に流入して
いる。そこで、まず初めに、液体の定量注出をす
るには、ハンドル3を軸44を中心として図示左
方へ回動させ、カム4のカム面42が当板14と
接触する如く約45度に傾斜させる。すると、弁棒
5はカム面41,42の高さの差(b−a)分上
方へ移動する。この移動量は、弁棒5の凹部58
が第2の弁棒7の突部71と対面できる長さであ
る。そして、凹部58と突部71が対面すると、
第2の弁棒7はコイルスプリング17の付勢力に
より図示左方へ移動し、弁体72は弁座16に接
触して液体の供給路を閉じる。一方、弁棒5が上
方へ移動すると、弁本体56は注出口6の弁座2
1から直ちに離れることなく、コイルスプリング
55の力でなお着座した状態を保ち、弁体72が
弁座16に着座すると初めて弁本体56が弁座2
1から離れ、注出口6から液体が流出する。
次に、ハンドル3を更に前記と同じ方向へ倒
し、カム4のカム面43と当板14とを接触させ
れば、弁棒5はカム面42,43の高さの差(c
−b)分更に上方へ移動する。したがつて、弁棒
5の凹部58に係合していた第2の弁棒7の突部
71は再び凹部58から脱出する。突部71が凹
部58から脱出すると、第2の弁棒7が図示右方
へ移動し、弁体72を弁座16から離反させ、突
部71が凹部58下辺の弁棒5と接する以外は再
び第1図実線図示の状態となる。したがつて、弁
室2は液体供給管10と連通してその内部には液
体が流入し、かつ、注出口6は依然として開かれ
ているので、液体は注出口6が閉じられるまで連
続して流出する。
し、カム4のカム面43と当板14とを接触させ
れば、弁棒5はカム面42,43の高さの差(c
−b)分更に上方へ移動する。したがつて、弁棒
5の凹部58に係合していた第2の弁棒7の突部
71は再び凹部58から脱出する。突部71が凹
部58から脱出すると、第2の弁棒7が図示右方
へ移動し、弁体72を弁座16から離反させ、突
部71が凹部58下辺の弁棒5と接する以外は再
び第1図実線図示の状態となる。したがつて、弁
室2は液体供給管10と連通してその内部には液
体が流入し、かつ、注出口6は依然として開かれ
ているので、液体は注出口6が閉じられるまで連
続して流出する。
そして、注出口6を閉じるには、ハンドル3を
第1図に実線図示のように元の状態に戻せばよ
い。ハンドル3を立てると、カム4のカム面41
が当板14と接触し、軸44とカム面41の直交
距離aが最小となるので、弁棒5はコイルスプリ
ング50の力により図示下方へ移動し、弁本体5
6が弁座21に着座して注出口6を閉じる。
第1図に実線図示のように元の状態に戻せばよ
い。ハンドル3を立てると、カム4のカム面41
が当板14と接触し、軸44とカム面41の直交
距離aが最小となるので、弁棒5はコイルスプリ
ング50の力により図示下方へ移動し、弁本体5
6が弁座21に着座して注出口6を閉じる。
第2図から第4図は、上記実施例と基本的構成
を同じくする他の実施例を示し、同符号は同一又
は相当部分を示す。
を同じくする他の実施例を示し、同符号は同一又
は相当部分を示す。
第2図に示す実施例は、弁室2が形成する定量
空間部を第1図に示す実施例のそれよりも大容量
化するため、本体1に追加量を収納する弁室延長
部20を有する延長管21を設けた。22は延長
管21の端部に螺合して弁室延長部20の容量を
微調節できる栓体である。
空間部を第1図に示す実施例のそれよりも大容量
化するため、本体1に追加量を収納する弁室延長
部20を有する延長管21を設けた。22は延長
管21の端部に螺合して弁室延長部20の容量を
微調節できる栓体である。
第3図に示す実施例は、第2図に示す実施例と
同じく、弁室2が形成する定量空間部を大容量化
するため、弁室2と連通する補助タンク部23を
本体1に連結してなる。この補助タンク部23
は、弁室2内で開口する透孔24を底部に穿設し
た例えば密閉缶状形の容器であり、その上部に第
2のエア抜き管25が接続されている。このエア
抜き管25及び弁室2と連通するエア抜き管9に
はそれぞれコツク弁26,27を設け、かつ、こ
れらのコツク弁26,27を開閉操作する操作杆
28,29並びにこれらの操作杆28,29を切
替操作する切替レバー30をハンドル3側で固定
部8に固定して設ける。なお、補助タンク部23
は所要量の液体を収容すべき所要の容積を有して
本体1から上方に突設され、またこの補助タンク
部23内には弁室2内に流入する液体が透孔24
を経て流入することができるようにするため、液
体供給源11における受器111は、補助タンク
部23の上部と略同一水平面若しくはそれ以上の
高さに液面W.L.が存することが必要であり、側
壁部が高くて底が深く形成されている。この実施
例において、弁室2内にのみ収容されている液体
を注出するには、切替レバー30を操作してエア
抜き管9のコツク弁27を開き、弁室2に大気が
流入できる状態となし、前記実施例の場合と同様
に、ハンドル3を約45度傾斜させ、カム面42と
当板14とを接触させる。この操作による弁棒5
の移動で第2の弁棒7の弁体72が弁座16に着
座してのち、弁本体56が注出口6を開く。した
がつて、弁室2内の液体のみが注出口6から外部
へ流出する。すなわち、補助タンク部23のエア
抜き管25はコツク弁26が閉じていて開放され
ていないので大気圧によつて押出されないから、
大気に開放された弁室2内の液体のみが流出する
のである。一方、弁室2と補助タンク部23の両
方に収納された液体を注出させるには、切替レバ
ー30を操作してエア抜き管25のコツク弁26
を開く。すると、弁室2よりも上位にある補助タ
ンク部23内の液面が大気圧に押されるから、前
記同様にハンドル3を約45度傾動させれば、注出
口6から弁室2と補助タンク部23内の液体が外
部に流出する。そして、ハンドル3を元の状態に
戻し、カム面41と当板14とを接触させ、か
つ、エア抜き管25のコツク弁26を開いておく
と、第1の弁棒5が図示下方へ移動して弁本体5
6が弁座21に着座して注出口6を閉じ、第2の
弁棒7の弁体72が弁座16から離れて液体の流
路を開くので、受器111内の液体は大気圧に押
され、液体供給管10を経て、弁室2及び補助タ
ンク部23内に流入する。なお、補助タンク部2
3は複数個としてもよい。
同じく、弁室2が形成する定量空間部を大容量化
するため、弁室2と連通する補助タンク部23を
本体1に連結してなる。この補助タンク部23
は、弁室2内で開口する透孔24を底部に穿設し
た例えば密閉缶状形の容器であり、その上部に第
2のエア抜き管25が接続されている。このエア
抜き管25及び弁室2と連通するエア抜き管9に
はそれぞれコツク弁26,27を設け、かつ、こ
れらのコツク弁26,27を開閉操作する操作杆
28,29並びにこれらの操作杆28,29を切
替操作する切替レバー30をハンドル3側で固定
部8に固定して設ける。なお、補助タンク部23
は所要量の液体を収容すべき所要の容積を有して
本体1から上方に突設され、またこの補助タンク
部23内には弁室2内に流入する液体が透孔24
を経て流入することができるようにするため、液
体供給源11における受器111は、補助タンク
部23の上部と略同一水平面若しくはそれ以上の
高さに液面W.L.が存することが必要であり、側
壁部が高くて底が深く形成されている。この実施
例において、弁室2内にのみ収容されている液体
を注出するには、切替レバー30を操作してエア
抜き管9のコツク弁27を開き、弁室2に大気が
流入できる状態となし、前記実施例の場合と同様
に、ハンドル3を約45度傾斜させ、カム面42と
当板14とを接触させる。この操作による弁棒5
の移動で第2の弁棒7の弁体72が弁座16に着
座してのち、弁本体56が注出口6を開く。した
がつて、弁室2内の液体のみが注出口6から外部
へ流出する。すなわち、補助タンク部23のエア
抜き管25はコツク弁26が閉じていて開放され
ていないので大気圧によつて押出されないから、
大気に開放された弁室2内の液体のみが流出する
のである。一方、弁室2と補助タンク部23の両
方に収納された液体を注出させるには、切替レバ
ー30を操作してエア抜き管25のコツク弁26
を開く。すると、弁室2よりも上位にある補助タ
ンク部23内の液面が大気圧に押されるから、前
記同様にハンドル3を約45度傾動させれば、注出
口6から弁室2と補助タンク部23内の液体が外
部に流出する。そして、ハンドル3を元の状態に
戻し、カム面41と当板14とを接触させ、か
つ、エア抜き管25のコツク弁26を開いておく
と、第1の弁棒5が図示下方へ移動して弁本体5
6が弁座21に着座して注出口6を閉じ、第2の
弁棒7の弁体72が弁座16から離れて液体の流
路を開くので、受器111内の液体は大気圧に押
され、液体供給管10を経て、弁室2及び補助タ
ンク部23内に流入する。なお、補助タンク部2
3は複数個としてもよい。
第4図に示す他の実施例は、弁室2のエア抜き
管9に代る構成を弁棒5に設けたものである。す
なわち、弁棒5の上端部に弁室120を設け、そ
の弁座121に接離するボール弁122と弁室1
20内に収納し、かつ、弁室120と弁室2とを
連通させる貫通孔123を穿設して形成してあ
る。ボール弁122はプラスチツクボールからな
る。
管9に代る構成を弁棒5に設けたものである。す
なわち、弁棒5の上端部に弁室120を設け、そ
の弁座121に接離するボール弁122と弁室1
20内に収納し、かつ、弁室120と弁室2とを
連通させる貫通孔123を穿設して形成してあ
る。ボール弁122はプラスチツクボールからな
る。
そこで、本例では、ボール弁122が弁室2内
に流入した液体の圧力が高いと弁座123に着座
し、第2の弁棒7の弁体72が弁座16に着座す
るとボール弁122が弁座123から離れ、その
状態でハンドル3を倒すと弁室120及び貫通孔
123内に大気が流入して弁室2の液体が注出口
6から流出する。
に流入した液体の圧力が高いと弁座123に着座
し、第2の弁棒7の弁体72が弁座16に着座す
るとボール弁122が弁座123から離れ、その
状態でハンドル3を倒すと弁室120及び貫通孔
123内に大気が流入して弁室2の液体が注出口
6から流出する。
[考案の効果]
以上に説明した本考案によれば、ハンドルを一
段階傾動すれば所定量の液体を注出でき、また、
二段階傾動すれば所望量の液体を注出できるの
で、ハンドル一つで定量又は連続の二種の液体注
出操作が可能となる。したがつて、従来のような
人間の勘と熟練に基づく定量液体注出を回避で
き、常に均一量の定量液体注出が可能となる。し
かも、ハンドルを一段階に傾動可能な構成とする
ことにより定量・連続の液体注出を切替え、また
ハンドルによつて移動する第1の弁棒及びこれと
係脱する第2の弁棒を設けて弁室への液体供給を
断続させる構成であるので、装置全体のコンパク
ト化を図ることができ、外観的にもシンプルに形
成することができる。更に、定量液体注出に際
し、その定量の増加は弁室の容量拡大又は補助タ
ンク若しくは容量微調節部を設けることによつて
変更できるから、例えばウイスキーのシングル、
ジガー又はダブルの定量設定も予め液体注出装置
の選択によつて決定できる。また、液体供給源
は、本体から離れた部位に設けることができるの
で、外部から見えない部位に設置できる外観的見
映えを向上することができる、等の効果を奏す
る。
段階傾動すれば所定量の液体を注出でき、また、
二段階傾動すれば所望量の液体を注出できるの
で、ハンドル一つで定量又は連続の二種の液体注
出操作が可能となる。したがつて、従来のような
人間の勘と熟練に基づく定量液体注出を回避で
き、常に均一量の定量液体注出が可能となる。し
かも、ハンドルを一段階に傾動可能な構成とする
ことにより定量・連続の液体注出を切替え、また
ハンドルによつて移動する第1の弁棒及びこれと
係脱する第2の弁棒を設けて弁室への液体供給を
断続させる構成であるので、装置全体のコンパク
ト化を図ることができ、外観的にもシンプルに形
成することができる。更に、定量液体注出に際
し、その定量の増加は弁室の容量拡大又は補助タ
ンク若しくは容量微調節部を設けることによつて
変更できるから、例えばウイスキーのシングル、
ジガー又はダブルの定量設定も予め液体注出装置
の選択によつて決定できる。また、液体供給源
は、本体から離れた部位に設けることができるの
で、外部から見えない部位に設置できる外観的見
映えを向上することができる、等の効果を奏す
る。
第1図から第4図はそれぞれ本考案の実施例を
示す縦断側面図である。 1……本体、2……弁室、3……ハンドル、4
……カム、5……第1の弁棒、6……注出口、7
……第2の弁棒、9,25……エア抜き管、10
……液体供給管、16,21……弁座、23……
補助タンク部、24……透孔、52,72……弁
体、17,50……コイルスプリング、58……
凹部、71……突部、26,27……コツク弁。
示す縦断側面図である。 1……本体、2……弁室、3……ハンドル、4
……カム、5……第1の弁棒、6……注出口、7
……第2の弁棒、9,25……エア抜き管、10
……液体供給管、16,21……弁座、23……
補助タンク部、24……透孔、52,72……弁
体、17,50……コイルスプリング、58……
凹部、71……突部、26,27……コツク弁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 液体の供給源と連通する弁室を具えた本体を
有し、該本体の外部で揺動可能に取付けられた
ハンドルを傾動させて弁体を弁座から離反させ
ることにより、注出口から液体が流出するよう
にした液体注出装置において、前記弁室には所
定量の液体を貯留できる定量空間部及び容量調
節部を形成するとともにエア抜き手段を設け、
前記ハンドルには一方向で連続する二段階に傾
動可能なカムを設け、該カムには第1の弁棒の
一端部を回動可能に連結し、該第1の弁棒には
凹部を形成し、該凹部と係脱可能な突部を一端
に有する第2の弁棒を直交方向で移動可能に弾
性体を介在して設け、該第2の弁棒の他端には
弁室と接続する液体供給管との間に形成された
弁座と係脱可能な弁体を設けてなり、ハンドル
を前記カムの第1段階に倒すと第1の弁棒の弁
体が弁座から離れるとともに、第2の弁棒の突
部が第1の弁棒の凹部に進入して第2の弁棒の
弁体が弁座に当接することにより弁室内に貯留
された所定量の液体を注出でき、第2段階に倒
すと第1の弁棒と第2の弁棒の各弁体が共にそ
れぞれの弁座から離れて所望量の液体を注出で
きるようにしたことを特徴とする液体注出装
置。 (2) 本体には弁室と連通する透孔を底部に具えた
補助タンク部が連結され、かつ、その補助タン
ク部には専用のエア抜き管が接続されているこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
記載の液体注出装置。 (3) 本体のエア抜き管と補助タンク部のエア抜き
管の両方にそれぞれ開閉弁が設けられ、かつ、
それらの開閉弁を同時又はいずれか一方のみを
開操作する切替レバーを有することを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第2項記載の液体注
出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2382086U JPH0330320Y2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2382086U JPH0330320Y2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62134898U JPS62134898U (ja) | 1987-08-25 |
| JPH0330320Y2 true JPH0330320Y2 (ja) | 1991-06-26 |
Family
ID=30822473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2382086U Expired JPH0330320Y2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0330320Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4650863B2 (ja) * | 2001-04-27 | 2011-03-16 | 株式会社吉野工業所 | 注出コック |
| JP4570287B2 (ja) * | 2001-07-03 | 2010-10-27 | ホシザキ電機株式会社 | 飲料注出コック |
| WO2016013151A1 (ja) * | 2014-07-23 | 2016-01-28 | アサヒビール株式会社 | 高炭酸飲料の供給装置 |
-
1986
- 1986-02-20 JP JP2382086U patent/JPH0330320Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62134898U (ja) | 1987-08-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7455281B2 (en) | Spigot | |
| US4314657A (en) | Measuring dispenser | |
| US4715516A (en) | Apparatus for dispensing carbonated beverage from containers | |
| US5509583A (en) | Apparatus for dispensing liquids from a bottle | |
| US3993218A (en) | Liquor dispenser | |
| US4251473A (en) | Aerating apparatus | |
| US4993604A (en) | Low-cost post-mix beverage dispenser and syrup supply system therefor | |
| US4752018A (en) | Micro-gravity pre-mix package | |
| KR100235817B1 (ko) | 분배 밸브 조립체 | |
| US4860932A (en) | Bottle siphon and dispenser | |
| US2060512A (en) | Liquid dispensing device | |
| US5330080A (en) | Beverage dispenser and stand therefore for use with beverage containing bottles | |
| US4194653A (en) | Fluid dispensing apparatus | |
| US3543964A (en) | Measuring and dispensing device for liquids | |
| US4871096A (en) | Liquid dispenser for a bottle | |
| JPH0330320Y2 (ja) | ||
| US4928855A (en) | Dispenser apparatus for beverage bottles | |
| US6626213B2 (en) | Drink dispenser device for domestic refrigerators | |
| US6641006B2 (en) | Container stopper | |
| US3459345A (en) | Valve | |
| US4260074A (en) | Method and apparatus for dispensing beer through a gas line | |
| EP0824497B1 (en) | Device for concurrent delivery of measured quantities of at least two liquids | |
| US4474214A (en) | Beverage mixing and dispensing valve | |
| US3252633A (en) | Beer dispenser | |
| JP4650863B2 (ja) | 注出コック |