JPH0330752B2 - - Google Patents
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- JPH0330752B2 JPH0330752B2 JP59224675A JP22467584A JPH0330752B2 JP H0330752 B2 JPH0330752 B2 JP H0330752B2 JP 59224675 A JP59224675 A JP 59224675A JP 22467584 A JP22467584 A JP 22467584A JP H0330752 B2 JPH0330752 B2 JP H0330752B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure fluid
- core
- valve
- iron core
- movable
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、流体圧、真空圧を利用する産業機械
に使用する電磁弁に関する。
に使用する電磁弁に関する。
[従来の技術]
従来の電磁弁は、励磁コイルの励磁によつて固
定鉄心が可動鉄心を吸引する場合、或いは復帰ば
ねによつて可動鉄心が復帰する場合に、可動鉄心
がそれと対向する固定部に衝突するので、その衝
突による衝撃によつて生ずる可動鉄心の疲労及び
摩耗が大きく、また、可動鉄心が半径方向に吸引
されて吸引力が強く作用する側に偏在し、その外
周壁が励磁コイル内の非磁性体からなる筒体の内
面に接触して摺動するので、可動鉄心と筒体との
間の摩擦により摩耗が大きく、これらの疲労及び
摩耗のために、電磁弁を高頻度の作動で長時間作
用することが困難であつた。
定鉄心が可動鉄心を吸引する場合、或いは復帰ば
ねによつて可動鉄心が復帰する場合に、可動鉄心
がそれと対向する固定部に衝突するので、その衝
突による衝撃によつて生ずる可動鉄心の疲労及び
摩耗が大きく、また、可動鉄心が半径方向に吸引
されて吸引力が強く作用する側に偏在し、その外
周壁が励磁コイル内の非磁性体からなる筒体の内
面に接触して摺動するので、可動鉄心と筒体との
間の摩擦により摩耗が大きく、これらの疲労及び
摩耗のために、電磁弁を高頻度の作動で長時間作
用することが困難であつた。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明が解決しようとする課題は、電磁操作部
における可動鉄心の端面とこれに対向する固定部
との衝突及び可動鉄心とこれを取巻く外周固定部
との接触を防止し、可動鉄心の衝突に伴う衝撃及
び外周固定部との接触によつて生ずる疲労及び摩
耗を減じて、電磁弁の寿命を増大させることにあ
る。
における可動鉄心の端面とこれに対向する固定部
との衝突及び可動鉄心とこれを取巻く外周固定部
との接触を防止し、可動鉄心の衝突に伴う衝撃及
び外周固定部との接触によつて生ずる疲労及び摩
耗を減じて、電磁弁の寿命を増大させることにあ
る。
[問題点を解決するための手段]
上記課題を解決するため、本発明は、圧力流体
の流入ポートと流出ポート、両ポートを連通させ
る通路、該通路中に形成した弁座及び該弁座を開
閉作動する電磁操作部とより成る電磁弁におい
て、上記電磁操作部における可動鉄心の端面また
はこれに対向する固定部のいずれか一方に、電磁
弁を流れる圧力流体の一部を対向する他方に向け
て噴出させる噴出孔を開設し、該噴出孔から噴出
して対向面へ衝突した後可動鉄心とそれを取巻く
外周固定部との間隙を流れる圧力流体を、可動鉄
心の端面とこれに対向する固定部との衝突による
衝撃の緩和、及び可動鉄心を外周固定部と非接触
状態に保持するための手段としたことを特徴とし
ている。
の流入ポートと流出ポート、両ポートを連通させ
る通路、該通路中に形成した弁座及び該弁座を開
閉作動する電磁操作部とより成る電磁弁におい
て、上記電磁操作部における可動鉄心の端面また
はこれに対向する固定部のいずれか一方に、電磁
弁を流れる圧力流体の一部を対向する他方に向け
て噴出させる噴出孔を開設し、該噴出孔から噴出
して対向面へ衝突した後可動鉄心とそれを取巻く
外周固定部との間隙を流れる圧力流体を、可動鉄
心の端面とこれに対向する固定部との衝突による
衝撃の緩和、及び可動鉄心を外周固定部と非接触
状態に保持するための手段としたことを特徴とし
ている。
[作用]
可動鉄心が固定鉄心の吸引力或いは復帰ばねに
よつて摺動するとき、可動鉄心の端面またはこれ
に対向する固定部のいずれか一方に開設した噴出
孔から圧力流体が噴出し、この圧力流体の対向面
への衝突によつて、可動鉄心の摺動速度を固定部
への衝突直前に減速させ、可動鉄心の衝突に伴う
衝撃によつて生ずる材料の疲労及び摩耗を軽減さ
せる。
よつて摺動するとき、可動鉄心の端面またはこれ
に対向する固定部のいずれか一方に開設した噴出
孔から圧力流体が噴出し、この圧力流体の対向面
への衝突によつて、可動鉄心の摺動速度を固定部
への衝突直前に減速させ、可動鉄心の衝突に伴う
衝撃によつて生ずる材料の疲労及び摩耗を軽減さ
せる。
対向面に衝突した圧力流体は、可動鉄心の外周
壁とこれを取巻く外周固定部との間隙を流れ、こ
の圧力流体の空気ベアリング効果により可動鉄心
が支持され、可動鉄心と外周固定部との接触を防
止して可動鉄心の摩耗を防止する。
壁とこれを取巻く外周固定部との間隙を流れ、こ
の圧力流体の空気ベアリング効果により可動鉄心
が支持され、可動鉄心と外周固定部との接触を防
止して可動鉄心の摩耗を防止する。
[実施例]
第1図ないし第2図は本発明の第1実施例を示
し、弁本体1には流入ポート2と流出ポート3が
穿設され、かつ後述の電磁操作部に対向する面に
弁室4が凹設されており、上記流入ポート2は弁
本体1内の通路5によつて弁室4に連通され、流
出ポート3は、弁本体1内の通路6によつて弁室
4の弁座4aに連通されている。
し、弁本体1には流入ポート2と流出ポート3が
穿設され、かつ後述の電磁操作部に対向する面に
弁室4が凹設されており、上記流入ポート2は弁
本体1内の通路5によつて弁室4に連通され、流
出ポート3は、弁本体1内の通路6によつて弁室
4の弁座4aに連通されている。
一方、電磁操作部において、励磁コイル11が
巻回された非磁性材料製のボビン12の外側を覆
う断面コ字状の磁気枠13a,13bは、その両
端折曲部に孔が設けられており、一方の折曲部の
孔を通してボビン12の孔14に挿入固定された
固定鉄心15は、その吸着端部近くに縮径部が形
成されており、該縮径部には直径方向に開孔する
十字形分配孔15aが開設され、またその吸着端
面から上記十字形分配孔15aに各別に連通する
複数個の噴出孔15b,…が開設されている(第
2図参照)。
巻回された非磁性材料製のボビン12の外側を覆
う断面コ字状の磁気枠13a,13bは、その両
端折曲部に孔が設けられており、一方の折曲部の
孔を通してボビン12の孔14に挿入固定された
固定鉄心15は、その吸着端部近くに縮径部が形
成されており、該縮径部には直径方向に開孔する
十字形分配孔15aが開設され、またその吸着端
面から上記十字形分配孔15aに各別に連通する
複数個の噴出孔15b,…が開設されている(第
2図参照)。
上記磁気枠13a,13bの他端部には連結環
16が固定されており、この連結環16と上記弁
本体1とをシール部材を介在させて螺着すること
により、磁気枠13a,13bは弁本体1に連結
されている。また、上記磁気枠13a,13b
は、励磁コイル11の絶縁機能を低下させないた
めに、その内外周を合成樹脂によつてモールドさ
れている。
16が固定されており、この連結環16と上記弁
本体1とをシール部材を介在させて螺着すること
により、磁気枠13a,13bは弁本体1に連結
されている。また、上記磁気枠13a,13b
は、励磁コイル11の絶縁機能を低下させないた
めに、その内外周を合成樹脂によつてモールドさ
れている。
上記ボビン12の孔14、磁気枠13a,13
bの折曲部に設けられた孔及び連結環16の孔の
内面には、これらの孔を貫通する非磁性材料製の
案内管18が嵌着されており、この案内管18は
その一端が固定鉄心15の周面に固定され、その
他端は拡開されて連結環16の端面に当接されて
いる。また、上記固定鉄心15の縮径部には、上
記案内管18と連通部21を形成する間隙をおい
て支持管22が嵌着されており、該支持管22
は、その他端において上記弁室4の弁座4aを囲
繞するようにして弁本体1に支持されている。
bの折曲部に設けられた孔及び連結環16の孔の
内面には、これらの孔を貫通する非磁性材料製の
案内管18が嵌着されており、この案内管18は
その一端が固定鉄心15の周面に固定され、その
他端は拡開されて連結環16の端面に当接されて
いる。また、上記固定鉄心15の縮径部には、上
記案内管18と連通部21を形成する間隙をおい
て支持管22が嵌着されており、該支持管22
は、その他端において上記弁室4の弁座4aを囲
繞するようにして弁本体1に支持されている。
上記支持管22は、その弁本体側の端部近くに
上記弁本体1の通路5に開口する圧力流体導入孔
23が開設されると共に、その中間部に適数個の
流出孔22a,…を連設した軸線方向の流出孔列
が、等間隔で複数列配列されている。
上記弁本体1の通路5に開口する圧力流体導入孔
23が開設されると共に、その中間部に適数個の
流出孔22a,…を連設した軸線方向の流出孔列
が、等間隔で複数列配列されている。
上記支持管22内には、支持管22との間に間
隙25を存して、その一端に上記弁座4aを閉鎖
する弁部材26を設けた可動鉄心27が挿入され
ており、該可動鉄心27は、その他端面に形成さ
れた凹部と固定鉄心15との間に設けられた復帰
ばね28によつて、常時弁部材26が弁座4aを
閉鎖するように付勢されている。そして、可動鉄
心27は、励磁コイル11、固定鉄心15、磁気
枠13a,13b等と共に電磁操作部10を構成
している。
隙25を存して、その一端に上記弁座4aを閉鎖
する弁部材26を設けた可動鉄心27が挿入され
ており、該可動鉄心27は、その他端面に形成さ
れた凹部と固定鉄心15との間に設けられた復帰
ばね28によつて、常時弁部材26が弁座4aを
閉鎖するように付勢されている。そして、可動鉄
心27は、励磁コイル11、固定鉄心15、磁気
枠13a,13b等と共に電磁操作部10を構成
している。
第1図中、符号29は励磁コイル11を電源に
接続する導電線である。
接続する導電線である。
上述の第1実施例では、励磁コイル11が励磁
されていないときは、弁部材26は復帰ばね28
によつて弁座4aを閉鎖しているが、流入ポート
2からの圧力流体は、通路5及び圧力流体導入孔
23を通じ、あるいは通路5から連通部21及び
流出孔22a,…や十字形分配孔15a及び噴出
孔15b,…を通つて、間隙25に流入してい
る。
されていないときは、弁部材26は復帰ばね28
によつて弁座4aを閉鎖しているが、流入ポート
2からの圧力流体は、通路5及び圧力流体導入孔
23を通じ、あるいは通路5から連通部21及び
流出孔22a,…や十字形分配孔15a及び噴出
孔15b,…を通つて、間隙25に流入してい
る。
この状態で励磁コイル11を励磁すると、可動
鉄心27は固定鉄心15に吸引されて摺動し、ま
ず弁部材26が弁座4aを僅かに開放する。弁座
4aの初期の開放によつて、間隙25の流体は可
動鉄心27の外周壁に沿つて弁座4aから流出ポ
ート3に流れ、この流れは、流出孔22a,…、
噴出孔15b,…からの圧力流体の流入によつ
て、弁部材26が弁座4aを開放している間は継
続している。一方、圧力流体導入孔23から弁座
4aに流れる圧力流体も、弁座4aを通つて流出
ポート3に流れる。
鉄心27は固定鉄心15に吸引されて摺動し、ま
ず弁部材26が弁座4aを僅かに開放する。弁座
4aの初期の開放によつて、間隙25の流体は可
動鉄心27の外周壁に沿つて弁座4aから流出ポ
ート3に流れ、この流れは、流出孔22a,…、
噴出孔15b,…からの圧力流体の流入によつ
て、弁部材26が弁座4aを開放している間は継
続している。一方、圧力流体導入孔23から弁座
4aに流れる圧力流体も、弁座4aを通つて流出
ポート3に流れる。
上述の間隙25への圧力流体の流入による空気
ベアリング効果によつて、可動鉄心27は支持管
22に接触しないように保持され、さらに噴出孔
15b,…からの圧力流体が可動鉄心27の端面
に衝突するので、可動鉄心27はその摺動速度を
減速され、しかも可動鉄心27と固定鉄心15と
の間隙20が狭くなると、この狭くなつた間隙2
0中の圧力流体が可動鉄心27の摺動の抵抗とな
るので、可動鉄心27の摺動速度はさらに減速さ
れて、固定鉄心15への衝突による衝撃が緩和さ
れる。
ベアリング効果によつて、可動鉄心27は支持管
22に接触しないように保持され、さらに噴出孔
15b,…からの圧力流体が可動鉄心27の端面
に衝突するので、可動鉄心27はその摺動速度を
減速され、しかも可動鉄心27と固定鉄心15と
の間隙20が狭くなると、この狭くなつた間隙2
0中の圧力流体が可動鉄心27の摺動の抵抗とな
るので、可動鉄心27の摺動速度はさらに減速さ
れて、固定鉄心15への衝突による衝撃が緩和さ
れる。
この場合に、圧力流体導入孔23の開口面積を
弁座4aの開口面積よりも小にすると、噴出孔1
5b,…等を通つて間隙25に流入する圧力流体
の量が大となるので、圧力流体の噴出による可動
鉄心27の摺動速度の減速を大にすることができ
る。
弁座4aの開口面積よりも小にすると、噴出孔1
5b,…等を通つて間隙25に流入する圧力流体
の量が大となるので、圧力流体の噴出による可動
鉄心27の摺動速度の減速を大にすることができ
る。
なお、可動鉄心27の摺動によつて弁部材26
が弁座4aを開放すると、間隙25内の流体が可
動鉄心27の外周壁に沿つて流出ポート3に流出
するが、その圧力流体の流出に伴つて間隙25に
は流入ポート2からの圧力流体が流出孔22a,
…及び噴出孔15a,…を通つて流入するので、
可動鉄心27の外周壁に沿う圧力流体の流れは継
続され、一方、圧力流体導入孔23からの圧力流
体も流出ポート3に流出する。
が弁座4aを開放すると、間隙25内の流体が可
動鉄心27の外周壁に沿つて流出ポート3に流出
するが、その圧力流体の流出に伴つて間隙25に
は流入ポート2からの圧力流体が流出孔22a,
…及び噴出孔15a,…を通つて流入するので、
可動鉄心27の外周壁に沿う圧力流体の流れは継
続され、一方、圧力流体導入孔23からの圧力流
体も流出ポート3に流出する。
第3図及び第4図は本発明の第2実施例を示
し、この実施例では、弁本体31に穿設された流
入ポート32が通路35及び弁座34aによつて
弁室34に連通され、流出ポート33は通路36
によつて弁室34に連通されている。また、磁気
枠41は、断面矩形状の一体のものとして形成さ
れており、固定鉄心42に吸着される可動鉄心4
3は、支持管を使用することなく、案内管18に
間隙25を存して直接挿入されている。該可動鉄
心43は、その一端面に通孔44を有する弁部材
45が設けられ、さらにその軸線方向に上記通孔
44に連通する圧力流体導入孔46が形成され、
該圧力流体導入孔46は、その孔底に開設された
小径の噴出孔47によつて、可動鉄心43の端面
に開口させ、また上記圧力流体導入孔46から放
射方向に開口する流出孔43aを適数個軸線方向
に連接した流出孔列が、等間隔で複数列配列され
ている。そして、これらの流出孔列の間には、第
4図に示すように、溝48を軸線方向に切設して
いる。
し、この実施例では、弁本体31に穿設された流
入ポート32が通路35及び弁座34aによつて
弁室34に連通され、流出ポート33は通路36
によつて弁室34に連通されている。また、磁気
枠41は、断面矩形状の一体のものとして形成さ
れており、固定鉄心42に吸着される可動鉄心4
3は、支持管を使用することなく、案内管18に
間隙25を存して直接挿入されている。該可動鉄
心43は、その一端面に通孔44を有する弁部材
45が設けられ、さらにその軸線方向に上記通孔
44に連通する圧力流体導入孔46が形成され、
該圧力流体導入孔46は、その孔底に開設された
小径の噴出孔47によつて、可動鉄心43の端面
に開口させ、また上記圧力流体導入孔46から放
射方向に開口する流出孔43aを適数個軸線方向
に連接した流出孔列が、等間隔で複数列配列され
ている。そして、これらの流出孔列の間には、第
4図に示すように、溝48を軸線方向に切設して
いる。
第2実施例のその他の構成は第1実施例と同じ
であるが、第3図に図示するように、復帰ばね2
8を省略することができる。
であるが、第3図に図示するように、復帰ばね2
8を省略することができる。
上記第2実施例では、弁部材45に通孔44
が、可動鉄心43に流出孔43a,…及び噴出孔
47がそれぞれ開設されているので、弁部材45
が弁座34aを閉鎖している場合でも、流入ポー
ト32からの圧力流体は、その少量が可動鉄心4
3の外周壁に沿つて流れて間隙25から流出ポー
ト33に流出している。そして、噴出孔47から
の圧力流体の噴出により、可動鉄心43の両端に
作用する空気圧による作用力が略バランス状態に
あるため、電磁弁の姿勢等を考慮すれば、復帰ば
ね28を省略しても弁部材45が弁座34aを開
放することはない。
が、可動鉄心43に流出孔43a,…及び噴出孔
47がそれぞれ開設されているので、弁部材45
が弁座34aを閉鎖している場合でも、流入ポー
ト32からの圧力流体は、その少量が可動鉄心4
3の外周壁に沿つて流れて間隙25から流出ポー
ト33に流出している。そして、噴出孔47から
の圧力流体の噴出により、可動鉄心43の両端に
作用する空気圧による作用力が略バランス状態に
あるため、電磁弁の姿勢等を考慮すれば、復帰ば
ね28を省略しても弁部材45が弁座34aを開
放することはない。
上述の状態で励磁コイル11を励磁すると、固
定鉄心42の吸引力が固定鉄心42と可動鉄心4
3との間の流体圧に抗して可動鉄心43を吸引
し、弁部材45が弁座34aを開放するので、流
入ポート32からの圧力流体は、流出ポート33
に流出する。この可動鉄心43の摺動は、噴出孔
47から噴出する圧力流体が固定鉄心42に衝突
するときの反力によつて減速され、さらに可動鉄
心43と固定鉄心42との間隙20が狭くなる
と、狭くなつた間隙20中の圧力流体が可動鉄心
43の摺動の抵抗となるので、可動鉄心43の摺
動速度はさらに減速されて、固定鉄心42への衝
突による衝撃が緩和される。この場合に、図示を
省略しているが、可動鉄心43の噴出孔47の周
囲に筒状凸部を形成し、固定鉄心42にこの凸部
が緩挿される凹部を形成すると、可動鉄心43の
凸部が固定鉄心42の凹部内に嵌入されたとき
に、噴出孔47からの圧力流体の排出通路が急激
に縮少して、可動鉄心43がさらに減速されるの
で、上記衝撃の緩和を一層大にすることができ
る。
定鉄心42の吸引力が固定鉄心42と可動鉄心4
3との間の流体圧に抗して可動鉄心43を吸引
し、弁部材45が弁座34aを開放するので、流
入ポート32からの圧力流体は、流出ポート33
に流出する。この可動鉄心43の摺動は、噴出孔
47から噴出する圧力流体が固定鉄心42に衝突
するときの反力によつて減速され、さらに可動鉄
心43と固定鉄心42との間隙20が狭くなる
と、狭くなつた間隙20中の圧力流体が可動鉄心
43の摺動の抵抗となるので、可動鉄心43の摺
動速度はさらに減速されて、固定鉄心42への衝
突による衝撃が緩和される。この場合に、図示を
省略しているが、可動鉄心43の噴出孔47の周
囲に筒状凸部を形成し、固定鉄心42にこの凸部
が緩挿される凹部を形成すると、可動鉄心43の
凸部が固定鉄心42の凹部内に嵌入されたとき
に、噴出孔47からの圧力流体の排出通路が急激
に縮少して、可動鉄心43がさらに減速されるの
で、上記衝撃の緩和を一層大にすることができ
る。
なお、第2実施例では、弁部材45が弁座34
aを閉鎖している場合でも、流入ポート32から
の圧力流体の少量が流出孔43a,…から間隙2
5に流入し、可動鉄心43の外周壁に沿つて流出
ポート33にブリードしているので、このような
ブリードがあつても支障がない場合において利用
できる。
aを閉鎖している場合でも、流入ポート32から
の圧力流体の少量が流出孔43a,…から間隙2
5に流入し、可動鉄心43の外周壁に沿つて流出
ポート33にブリードしているので、このような
ブリードがあつても支障がない場合において利用
できる。
第5図ないし第6図は本発明の第3実施例を示
し、この実施例では弁本体51が案内管18内に
取付けられており、かつ流入ポート52のみが穿
設されていて、流出ポート53は固定鉄心61に
穿設されている。上記流入ポート52は、弁本体
51に設けられた通路55によつて、また流出ポ
ート53は固定鉄心61に設けられた通路56に
よつて、弁本体51及び固定鉄心61で区画され
た案内管18内の空間に連通されており、この空
間を弁室54とすると共に、通路56の弁室54
への開口端を弁座54aとしている。
し、この実施例では弁本体51が案内管18内に
取付けられており、かつ流入ポート52のみが穿
設されていて、流出ポート53は固定鉄心61に
穿設されている。上記流入ポート52は、弁本体
51に設けられた通路55によつて、また流出ポ
ート53は固定鉄心61に設けられた通路56に
よつて、弁本体51及び固定鉄心61で区画され
た案内管18内の空間に連通されており、この空
間を弁室54とすると共に、通路56の弁室54
への開口端を弁座54aとしている。
上記弁室54には、上述の案内管18と間隙2
5を存して、一端に上記弁座54aを閉鎖する弁
部材62を設けた可動鉄心63が挿入されてい
る。この可動鉄心63は、通路55側に開口して
いる圧力流体導入孔64が開設されると共に、上
記圧力流体導入孔64から放射方向に開口する放
出孔63a,…を適数個軸線方向に連設した放出
孔列が、等間隔で複数列配列されており、上記放
出孔列の中間位置には、軸線方向に溝65,…が
形成されている(第6図参照)。
5を存して、一端に上記弁座54aを閉鎖する弁
部材62を設けた可動鉄心63が挿入されてい
る。この可動鉄心63は、通路55側に開口して
いる圧力流体導入孔64が開設されると共に、上
記圧力流体導入孔64から放射方向に開口する放
出孔63a,…を適数個軸線方向に連設した放出
孔列が、等間隔で複数列配列されており、上記放
出孔列の中間位置には、軸線方向に溝65,…が
形成されている(第6図参照)。
また、上記可動鉄心63における固定鉄心61
との対向面には凹部66が設けられており、該凹
部66内に挿入された復帰ばね28によつて、可
動鉄心63は常時弁本体51に圧接され、弁部材
62に弁座54aを開放している。
との対向面には凹部66が設けられており、該凹
部66内に挿入された復帰ばね28によつて、可
動鉄心63は常時弁本体51に圧接され、弁部材
62に弁座54aを開放している。
一方、弁本体51の上記可動鉄心63の端面が
当接する箇所には、その軸線方向に噴出孔58が
開設されると共に、通路55には上述の圧力流体
導入孔64内に突出する案内筒59が形成されて
いる。
当接する箇所には、その軸線方向に噴出孔58が
開設されると共に、通路55には上述の圧力流体
導入孔64内に突出する案内筒59が形成されて
いる。
上記第3実施例では、励磁コイル11が励磁さ
れていないときには、復帰ばね28によつて可動
鉄心63の弁部材62が弁座54aを開放してい
るので、流入ポート52からの圧力流体は、通路
55、圧力流体導入孔64、流出孔63a,…、
及び間隙25等を通つて流出ポート53から流出
している。
れていないときには、復帰ばね28によつて可動
鉄心63の弁部材62が弁座54aを開放してい
るので、流入ポート52からの圧力流体は、通路
55、圧力流体導入孔64、流出孔63a,…、
及び間隙25等を通つて流出ポート53から流出
している。
この状態で励磁コイル11が励磁されると、固
定鉄心61が可動鉄心63を吸引して弁部材62
が弁座54aを閉鎖し、圧力流体の流れは停止す
る。励磁コイル11の励磁が解除されると、可動
鉄心63は復帰ばね28によつて復帰し、弁部材
62が弁座54aを開放するが、この復帰ばね2
8による可動鉄心63の摺動速度は、弁本体5に
設けられた噴出孔58からの圧力流体によつて、
第1実施例と同様に減速されるので、可動鉄心6
3と弁本体51の衝突による衝撃は緩和される。
定鉄心61が可動鉄心63を吸引して弁部材62
が弁座54aを閉鎖し、圧力流体の流れは停止す
る。励磁コイル11の励磁が解除されると、可動
鉄心63は復帰ばね28によつて復帰し、弁部材
62が弁座54aを開放するが、この復帰ばね2
8による可動鉄心63の摺動速度は、弁本体5に
設けられた噴出孔58からの圧力流体によつて、
第1実施例と同様に減速されるので、可動鉄心6
3と弁本体51の衝突による衝撃は緩和される。
なお、第3実施例も、第2実施例と同様に流入
ポート32からの圧力流体が流出孔63a,…か
ら間隙25に流入して可動鉄心63の外周壁に沿
つて流れるので、可動鉄心63が案内管18に接
触することが防止される。
ポート32からの圧力流体が流出孔63a,…か
ら間隙25に流入して可動鉄心63の外周壁に沿
つて流れるので、可動鉄心63が案内管18に接
触することが防止される。
[発明の効果]
本発明は、可動鉄心の端面またはこれに対向す
る固定部の一方に、電磁弁を流れる圧力流体の一
部を対向面に向けて噴出させる噴出孔を開設し、
該噴出孔から噴出する圧力流体の対向面への衝突
によつて生ずる力、及び可動鉄心の摺動によつて
狭くなつた間隙を流れる圧力流体の制動作用によ
つて、可動鉄心の摺動速度を減速させるので、可
動鉄心と固定鉄心等との衝突による衝撃が緩和さ
れ、さらにこの流体が可動鉄心の外周壁とそれを
取巻く外周固定部との間隙を流れることによつて
両者の接触を防止するので、電磁弁を高頻度で作
動させながら長時間使用しても、可動鉄心並びに
それが衝突及び接触する固定部の疲労や摩耗が少
なくなつて、電磁弁の寿命を増大させる。
る固定部の一方に、電磁弁を流れる圧力流体の一
部を対向面に向けて噴出させる噴出孔を開設し、
該噴出孔から噴出する圧力流体の対向面への衝突
によつて生ずる力、及び可動鉄心の摺動によつて
狭くなつた間隙を流れる圧力流体の制動作用によ
つて、可動鉄心の摺動速度を減速させるので、可
動鉄心と固定鉄心等との衝突による衝撃が緩和さ
れ、さらにこの流体が可動鉄心の外周壁とそれを
取巻く外周固定部との間隙を流れることによつて
両者の接触を防止するので、電磁弁を高頻度で作
動させながら長時間使用しても、可動鉄心並びに
それが衝突及び接触する固定部の疲労や摩耗が少
なくなつて、電磁弁の寿命を増大させる。
また、可動鉄心の端面とこれに対向する固定部
との間隙に噴出する圧力流体は、電磁弁を流れる
圧力流体を利用して他に圧力源や配管を必要とし
ないので、その構造も簡単である。
との間隙に噴出する圧力流体は、電磁弁を流れる
圧力流体を利用して他に圧力源や配管を必要とし
ないので、その構造も簡単である。
第1図は本発明の第1実施例を示す縦断正面
図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は
本発明の第2実施例を示す縦断正面図、第4図は
第3図の可動鉄心の側面図、第5図は本発明の第
3実施例を示す縦断正面図、第6図は第5図の可
動鉄心の平面図である。。 2,32,52……流入ポート、3,33,5
3……流出ポート、4a,34a,54a……弁
座、4a,34a,54a……弁座、5,6,3
5,36,55,56……通路、10……電磁操
作部、15b,47,58……噴出孔、20……
間隙、27,43,63……可動鉄心。
図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は
本発明の第2実施例を示す縦断正面図、第4図は
第3図の可動鉄心の側面図、第5図は本発明の第
3実施例を示す縦断正面図、第6図は第5図の可
動鉄心の平面図である。。 2,32,52……流入ポート、3,33,5
3……流出ポート、4a,34a,54a……弁
座、4a,34a,54a……弁座、5,6,3
5,36,55,56……通路、10……電磁操
作部、15b,47,58……噴出孔、20……
間隙、27,43,63……可動鉄心。
Claims (1)
- 1 圧力流体の流入ポートと流出ポート、両ポー
トを連通させる通路、該通路中に形成した弁座及
び該弁座を開閉作動する電磁操作部とより成る電
磁弁において、上記電磁操作部における可動鉄心
の端面またはこれに対向する固定部のいずれか一
方に、電磁弁を流れる圧力流体の一部を対向する
他方に向けて噴出させる噴出孔を開設し、該噴出
孔から噴出して対向面へ衝突した後可動鉄心とそ
れを取巻く外周固定部との間隙を流れる圧力流体
を、可動鉄心の端面とこれに対向する固定部との
衝突による衝撃の緩和、及び可動鉄心を外周固定
部と非接触状態に保持するための手段としたこと
を特徴とする電磁弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22467584A JPS61103079A (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 | 電磁弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22467584A JPS61103079A (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 | 電磁弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61103079A JPS61103079A (ja) | 1986-05-21 |
| JPH0330752B2 true JPH0330752B2 (ja) | 1991-05-01 |
Family
ID=16817455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22467584A Granted JPS61103079A (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 | 電磁弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61103079A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63195169U (ja) * | 1987-06-02 | 1988-12-15 | ||
| DE3825135A1 (de) * | 1988-07-23 | 1990-01-25 | Bosch Gmbh Robert | Elektromagnetisch betaetigbares ventil |
| JPH0724707Y2 (ja) * | 1988-11-11 | 1995-06-05 | エヌオーケー株式会社 | ソレノイドバルブ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56174764U (ja) * | 1980-05-28 | 1981-12-23 | ||
| JPS57104072U (ja) * | 1980-12-18 | 1982-06-26 |
-
1984
- 1984-10-25 JP JP22467584A patent/JPS61103079A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61103079A (ja) | 1986-05-21 |
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