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JPH0331957B2 - - Google Patents
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JPH0331957B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0331957B2
JPH0331957B2 JP59223839A JP22383984A JPH0331957B2 JP H0331957 B2 JPH0331957 B2 JP H0331957B2 JP 59223839 A JP59223839 A JP 59223839A JP 22383984 A JP22383984 A JP 22383984A JP H0331957 B2 JPH0331957 B2 JP H0331957B2
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JP
Japan
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valve body
cylindrical body
valve
fixed shaft
upstream
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Expired - Lifetime
Application number
JP59223839A
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English (en)
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JPS61103075A (ja
Inventor
Naoya Kominami
Ikuo Yokoyama
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Asahi Yukizai Corp
Original Assignee
Asahi Organic Chemicals Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Organic Chemicals Industry Co Ltd filed Critical Asahi Organic Chemicals Industry Co Ltd
Priority to JP22383984A priority Critical patent/JPS61103075A/ja
Publication of JPS61103075A publication Critical patent/JPS61103075A/ja
Publication of JPH0331957B2 publication Critical patent/JPH0331957B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K17/00Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
    • F16K17/20Excess-flow valves
    • F16K17/22Excess-flow valves actuated by the difference of pressure between two places in the flow line
    • F16K17/24Excess-flow valves actuated by the difference of pressure between two places in the flow line acting directly on the cutting-off member
    • F16K17/28Excess-flow valves actuated by the difference of pressure between two places in the flow line acting directly on the cutting-off member operating in one direction only
    • F16K17/30Excess-flow valves actuated by the difference of pressure between two places in the flow line acting directly on the cutting-off member operating in one direction only spring-loaded

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Safety Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、流体輸送配管等において、定量供給
及び排出が必要とされる上水、工業用水、農業用
水、石油プラント、石油化学プラント、その他の
薬液等の配管及びガス配管等に使用される定流量
弁に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、定流量弁として種々の型式のものがある
が、その中に、特公昭49−13652号公報に開示さ
れているような、絞り弁と差圧調整弁とを備え、
絞り弁上下流側の圧力差を検知して作動する差圧
調整弁により、絞り弁の開口度に応じた一定流量
を維持するものや、特公昭54−39619号公報に開
示されているような、弁本体の流路通路に設けた
テーパ面を有する弁座に対して、外周部が軸方向
に撓み可能な弾性体からなる制御弁体を弁軸で支
持して配置し、流体圧力により制御弁体の撓みを
生ぜしめ制御弁外周部と弁座テーパ面との間〓を
拡大、縮小させることで一定流量を維持し、また
制御弁を外部からの操作で軸方向に変位させるこ
とによつて該間〓を変化させ設定流量を調節可能
にしたものなどがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし上記の定流量弁には次のような問題点が
ある。
すなわち、前者の定流量弁は、2個の弁体を流
体に関連させる配管構造が大変複雑で、特に差圧
調整弁は、絞り弁上下流側間の圧力差を増幅する
ため大きな面積のダイアフラムを備えなければな
らず、弁装置が大型となり、価格的にも大変高価
になるという問題がある。また後者の定流量弁
は、弾性体からなる制御弁体の老化、疲労が生じ
易く、したがつて制御弁としての耐久性がなく、
また該制御弁体に特に高流体圧力に耐えるだけの
肉厚や硬度を持たせることは精度的に困難をきわ
めると共に、偏肉や硬度のバラツキがあると弁の
全体にわたる撓みに不均衡が生じ、流量制御に悪
影響を及ぼす。このため、該制御弁体の偏肉や硬
度変化をなくすため高精度の管理が要求され、前
記老化の問題と相まつて製造原価が高くなる傾向
がある。また低流体圧力領域では、前記肉厚及び
硬度等の制約から一定流量がなかなか得られない
等の制御性能上の問題と、この型式のものは、流
体の完全閉塞ができない等の弁機能上の問題があ
る。
本発明は、上記の従来技術のの問題点に鑑み、
構造が簡単で大量生産に適し、上下流側の流体圧
力が大きく変動しても設定流量を正確に維持で
き、かつ設定流量を簡単に広範囲にわたつて調整
できると共に、弁閉鎖機能を有し、しかも弁開閉
操作が確実に行え、安価な耐久性のある定流量弁
を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の課題を解決するために、内部に
流路を有する筒状本体と、該筒状本体の内周部に
その軸線方向に移動自在に装着されかつその内周
部に突起部を設けた円筒体と、該円筒体を前記軸
線方向に移動かつ固定させる駆動機構と、前記流
路の軸線上にその軸線が一致するよう支持された
固定シヤフトと、該固定シヤフトの軸線上にその
軸線が一致するように該固定シヤフト上に摺動自
在に嵌合されかつその最大外径部が前記円筒体内
周部の前記突起部により形成される開口部の口径
より大きく形成されると共に、該最大外径部より
下流側の外径が前記突起部との間にオリフイス部
を形成できるように上流側から下流側に向つて縮
径された形状を有する弁体と、該弁体に連結され
ると共に前記固定シヤフトに嵌挿され該弁体を弾
発させるスプリングと、前記弁体の上流側端面を
常に前記突起部よりも上流側に位置させる停止機
構;とを具備し、該停止機構は、前記弁体内部に
形成された中空部と該中空部内に位置するように
前記固定シヤフト上に設けられた鍔部とからな
り、前記弁体の移動に際し前記中空部の一方の端
面が前記鍔部に当接してその移動が停止するよう
構成されていることを特徴とする定流量弁を提供
する。
〔作用〕
上記の構成よりなる本発明の定流量弁は、流路
中を流体が流れると、弁体はその上流側端面で流
れを受け止めるので、その上流側と下流側との間
に圧力差を生じ、それによつて固定シヤフト上を
スプリングを付勢しながら下流側へと移動する。
弁体はこの移動により流路中の突起部が形成する
開口部に徐々に挿入され突起部との間に形成され
るオリフイス部の開口面積が順次縮小され、前記
圧力差とスプリングの弾発力がバランスしたとこ
ろで移動が停止し、設定された流量が得られる。
次に弁体の上流側圧力が減少するかまたは下流側
圧力が上昇する等して、前記圧力差が減少する
と、弁体はスプリングの弾発力と該圧力差とがバ
ランスするまで上流側に移動し、オリフイス部の
開口面積を大きくするため流量は減少することな
く設定流量を維持する。
このようにして上流側と下流側の流体圧力が大
幅に変動しても流路中を流れる流体は設定値に自
動的に制御される。
円筒体の駆動機構により該円筒体を流路軸線方
向下流側に移動させるとその突起部も同時に下流
側に移動するので、下流側に向つて縮径された弁
体の形状によりオリフイス部開口面積は大きくな
り、流量も増加する。この状態で、流体圧力が変
動しても前記と同様の各構成の作用により、新た
に設定された流量を維持することができる。
円筒体を前記と逆に上流側に移動させれば、オ
リフイス部の開口面積が小さくなるため流量も減
少する。この状態から流体圧力に変動が生じて
も、前記同様の各構成の作用により、新たに設定
された流量を維持することができる。このように
して、円筒体を移動させることにより、設定流量
を広範囲にわたつて変更することができる。
もしスプリングの弾性限界以上の流体圧力が弁
体にかかつた場合には、弁体中空部の上流側端面
が固定シヤフト鍔部に当たり弁体の移動をそこで
止めるので、弁体が前記開口部を閉塞して流体の
流れを止めたり、あるいは弁体の上流側端面が前
記開口部を通過してその下流側まで移動しオリフ
イス面積を急激に増大させ、流量制御に支障を起
したりすることのないように作用する。
流体の流れが停止した場合には、スプリングの
弾発力により弁体は上流側へ復帰し、中空部の下
流側端面が固定シヤフト鍔部に当つてその移動が
止まるので、弁体は予め設定された初期位置を維
持する。
さらに水撃等のように流体圧力が急激に大きく
変化した場合は、弁体中空部に存在する流体と固
定シヤフト鍔部とのダンパー作用により弁体の急
速移動を緩和し、スプリングに急激な力が加わる
ことが阻止され弁体は振動しない。
さらに流体の流れを完全に停止させる必要が生
じた場合には、円筒体を上流側に移動させその突
起部を弁体の最大外径部に当接させこれによつて
流体の流れの大部分を止め、さらに円筒体を上流
側に移動させることにより弁体中空部の下流側端
面を固定シヤフトの鍔部に押圧当接することによ
りこの部分で流体を完全にシールする。こ状態か
ら開の状態にするには円筒体を逆に下流側に移動
させて行くと、前記鍔部が弁体中空部の上流側端
面に当り、さらに円筒体を下流側へ移動させると
弁体は前記開口部から引き抜かれ、確実に開の状
態となる。
〔実施例〕
本発明の実施例について図面を参照して以下に
説明する。
第1図は本発明の実施例の、流体が流れている
状態を示している縦断面図である。同図において
1はその内部に直線状の流路6を有する筒状体1
a及び1bからなる筒状本体で、筒状体1aには
流入口19、筒状体1bには流出口20が設けて
ある。2はスプリング3及び弁体4がその外周に
嵌挿されている固定シヤフトであつて、流路6の
軸線上にその軸線が一致するように、流入口19
および流出口20付近の筒状体1a及び1bの内
周面に螺着固定された支持体12,13によつて
2点支持されている。支持体12,13には第4
図に示すように流通口12a,13aが設けられ
ると共に、流路6の軸線上に孔12b,13bが
設けられ、固定シヤフト2は、その両端をそれぞ
れ孔12b,13bに嵌入して固定されている。
固定シヤフト2には、その両端からほぼ等距離
の位置に、後述する弁体4の中空部4a内に常に
位置するような鍔部2aが設けられている。この
鍔部2aは、弁体4の円滑な摺動変位を妨げるこ
とのないように弁体中空部4aの内周面との間
に、第2図に示すような狭い間〓4bを形成する
ように設けられ、後述する弁体中空部4a内の流
体との協同作用によるダンパー効果により、弁体
4が急速に移動するのを緩和しスプリング3が振
動しないようになつている。また鍔部2aと中空
部4aは、、弁体4の上流側端面が前記突起部5
よりも下流側へは変位しないよう弁体4の移動範
囲を規制して組付ける。
弁体4は固定シヤフト2の軸線とその軸線が一
致するように、固定シヤフト2の外周に摺動自在
に嵌入され、後述する突起部5により形成される
開口部付近に、その下流側端部が位置するように
装着され、弁体4が流体圧力を受けて前記開口部
内に挿入されオリフイス部6aの開口面積を変え
得るようになつている。この弁体4の外形はその
外径が流路6の上流側から下流側に向つて順次縮
径された形状であり、円錐形状、円錐台形状でも
よいが、本実施例では最も好ましい、上流側末端
部に前記開口部の開口径よりも大きな最大外径部
とした鍔部4cが設けられた釣鐘状に形成されて
いる。弁体4の内部には円筒状の中空部4aが設
けられ、この中空部4aの長さは、前記固定シヤ
フト2の鍔部2aとの位置関係により、弁体4の
上流側端面が突起部5付近までは移動できるが、
それよりも下流側へは移動できないように設定さ
れている。
スプリング3は固定シヤフト2の外周に嵌挿さ
れ、かつその一端が弁体4の下流側末端部と連結
され他端は固定シヤフト支持体13に当接され弁
体4の移動に対し、それを弾発させる作用をして
いる。なおスプリング3の上記他端は固定シヤフ
ト2に固定してもよい。このスプリング3のバネ
定数は、前記弁体4の形状との関連で、弁体4の
前記開口部への挿入の度合に応じて逐次変化する
オリフイス部6aの開口面積が所定の流量を維持
できるように、流体が弁体4に加える力等との関
連を十分に考慮して設定されている。さらにスプ
リング3と弁体4との連結方法は、図示の連結方
法以外に、スプリング3の一端を弁体4の上流側
端部、又は上下流側流端部に連結することが考え
られる。弁体4の上流側末端と連結する場合には
スプリング3の他端を固定シヤフト2又は上流側
の固定シヤフト支持体12に固定し、弁体4の上
流側及び下流側に同時に連結する場合には、各ス
プリングの他端は固定シヤフト2又は上下流側の
固定シヤフト支持体12,13に固定する。
8は、筒状体1a及び1bの内周部にその軸線
方向に移動自在に装着された円筒体で、その内周
部中央付近には弁体4との間にオリフイス部6a
を形成する突起部5が一体的に設けられている。
この突起部5が設けられる位置は、該円筒体の上
流側端部の内周部でもよく、特に限定されるもの
ではない。また、突起部5の形状は本実施例では
断面三角形に形成されているが、この形状に限定
されるものではない。この円筒体8の外周面に
は、後述するウオームホイール11の内周面に設
けた雌ネジ部11aと螺合する雄ネジ部8aが設
けられている。さらに円筒体8の下流側端部外周
面には回転防止用リブ8bが、第3図に示すよう
に直径方向に90゜間隔に4個設けられており、筒
状体1b内周部に、流路6の軸線方向に設けられ
たガイド溝7に摺動自在に嵌合されている。この
回転防止用リブ8bは、円筒体8の回転を防止
し、流路軸線方向だけに移動させる作用をしてい
る。また円筒体8の上流側端部外周面には環状溝
が設けられ、Oリング8cが嵌着されている。
9は流路6の軸線に対し直角方向に筒状本体1
の外部に回動自在に装着された回転シヤフトで、
ウオーム10が一体的に設けられ、本体カバー2
1の中央部側面に設けられたウオームカバー21
aに保持されている。回転シヤフト9は、第2図
に示すようにOリング16によつてウオームカバ
ー21a間のシールがなされている。ウオーム1
0は、筒状体1a及び1bに対してその軸線周り
に回動自在に挟持されたウオームホイール11と
噛み合つている。なおこのウオームホイール11
は図示のようにその両側面を筒状本体1により挾
持されているのでその軸線方向には移動できず、
上記軸線周りにのみ回動可能である。回転シヤフ
ト9を回転させることによりウオーム10及びウ
オームホイール11がそれに従つて回転し円筒体
8が流路6の軸線方向に移動させられる。この円
筒体8の移動範囲は、弁体4の移動範囲と等しい
か又はこれより大きくし、第5図に示すように少
なくとも上流側で前記突起部5が弁体4に当接す
ると共に、固定シヤフト2に設けられた鍔部2a
が弁体中空部4aの下流側端面に押圧密着される
程度にまで設定する。
なお、円筒体8の移動伝達体としてカムを用い
る場合は、カムを回転シヤフトと一体的に設け、
円筒体8と上流側固定シヤフト支持体12との間
に、円筒体8を弾発させるスプリングを装着し、
カムの回動変位に対して常に円筒体8の下流側端
面をカムに当接させながら、円筒体8を流路6の
軸線方向に移動させるようにする。
本体カバー21の両端外周部には雄ネジ部が設
けられ、キヤツプナツト17,18と螺合するこ
とにより、シート14,15を介して筒状体1
a,1bをカバーし固定している。
上記のように構成された本実施例の定流量弁
は、筒状本体1の両端にフランジ(図示しない)
を装着し、パイプラインの管端フランジ(図示し
ない)とを接続することにより配管ライン中に装
着される。
上記の構成よりなる本実施例の作動は次のとお
りである。
筒状本体1の流路6を流体が流れると、弁体4
はその上流側端面で流れを受け止めるので、その
上流側と下流側との間に圧力差を生じ、それによ
り弁体4は固定シヤフト2上をスプリング3を圧
縮付勢しつつ下流側へ移動する。弁体4は上記の
移動に伴つて流路6中の突起部5が形成する開口
部へ徐々に挿入されて行くので釣鐘状の弁体形状
のため突部5との間に形成されるオリフイス部6
aの開口面積は徐々に小さくなる。そして前記圧
力差とスプリングの弾発力とがバランスしたとこ
ろで弁体4の移動が止まり、設定した流量が得ら
れる。この状態から、更に弁体4上流側の流体圧
力が増加すると弁体4もそれに伴つて更に前記開
口部へ挿入され、、オリフイス部6aの開口面積
がさらに小さくなるので、流量は増加することな
く、設定流量へと制御される。
次に、弁体4の上流側圧力が減少するか又は下
流側圧力が上昇する等して、前記圧力差が減少す
ると、弁体4はスプリング3の弾発力と圧力差が
バランスするまで上流側へと移動し、オリフイス
部6aの開口面積を大きくするため、流量は減少
することなく設定流量を維持する。
このようにして、上流側と下流側の流体圧力が
大幅に変動してもそれに影響されることなく、流
量は設定値に自動的に制御される。
次に設定流量を大きくする場合には、回転シヤ
フト9を回転させてその回転をこれに一体に形成
したウオーム10を介してウオームホイール11
に伝達する。ウオームホイール11の回転により
これに螺合する円筒体8は流路6の軸線方向下流
側へと移動する。これに伴い突起部5も下流側へ
移動するので、弁体4の形状との関連でオリフイ
ス部6aの開口面積が大きくなり流量は増加す
る。この状態で、流体圧力が変動しても前記の各
構成の作用により新たに設定された流量を維持す
ることができる。一方設定流量を小さくする場合
には、回転シヤフト9を上記と逆方向へ回転させ
ると、同様にその回転が円筒体8に伝達され、円
筒体8は上流側へと移動される。したがつて、オ
リフイス部6aの開口面積が小さくなるため流量
も減少する。この状態から、流体圧力に変動が生
じても、前記と同様に各構成の作用により新たに
設定された流量を維持することができる。このよ
うにして、回転シヤフトを回転させるという簡単
な操作により、設定流量を広範囲にわたつて変更
することができる。
もしスプリング3の弾性限界を超えた流体圧力
が弁体4にかかつた場合、この弁体4の移移動に
より、中空部4aの上流側端面が固定シヤフト2
に設けた鍔部2aに当つて、移動をそこで止める
ので、弁体4が前記開口部を通過してその下流側
にまで移動してオリフイス部6aの開口面積を急
激に増大させ、流量制御に支障を起したりするこ
とのないように作用する。
また逆に流体の流れが停止した場合は、スプリ
ング3の弾発力によつて弁体4は上流側へと移動
するが、中空部4aの下流側端面が鍔部2aに当
つて、移動がそこで止るので、弁体は予め設定さ
れた初期位置を維持することができる。
さらに、もし水撃等のように流体圧力が急激に
大きく変化する場合は、弁体4も直ちにこれに追
従して急速に移動しようとする。しかし弁体中空
部4a内に存在する、鍔部2a上流側及び下流側
の流体が弁体4の移動に伴つて中空部4aと鍔部
2aとの間に形成された狭い間〓を通つて移動す
るため、その際に発生する流体抵抗が弁体4の急
速変位を緩和するいわゆるダンパー効果によつて
スプリング3には急激な力が加わることがなく、
したがつて弁体4は振動しない。
さらに流体の流れを完全に停止させる必要が生
じた場合には、回転シヤフト9を回転させ円筒体
8を、上流側へ移動させて行くと、ある程度変位
したところで突起部5に弁体4の鍔部4cが当接
しそのオリフイス部6aの開口面積を0にするた
め、これによつて流体の流れの大部分を止めるこ
とが可能となる。しかし弁体4は固定シヤフト2
に嵌挿してあるため、この固定シヤフト2との摺
動部の間〓から流体が洩れることは避けられな
い。そこでさらに円筒体8を上流側に移動させて
行くと弁体中空部4aの下流側端面が固定シヤフ
ト2に設けられた鍔部2aに当つて押しつけられ
るため、この部分で流体の洩れを完全にシールす
る。
この状態から流路6を開の状態にするために
は、回転シヤフト9を逆方向に回転させ前記円筒
体8を下流側へ移動させて行くと鍔部2aが弁体
中空部4aの上流側端面に当り、さらに下流側へ
移動させると弁体4は突起部5との間にオリフイ
ス部6aを形成し、確実に開の状態に移行する。
〔発明の効果〕 本発明は以上のような構成、作用を有するもの
であるから、定流量弁上流側及び下流側の流体圧
力が大幅に変動しても弁体の移動が自動的に制御
され、常に設定した流量が得られる。
また円筒体を流路の軸線方向に移動させること
ができるようにしたから、設定流量を広範囲にわ
たつて変更することができ、しかも変更された設
定流量は流体圧力の変動に影響されることなく一
定に制御されるものとなる。
もしスプリングの弾性限界を超えるような流体
圧力が弁体にかかつても弁体は停止機構によりそ
の移動が制限されるので、弁体がオリフイス部を
閉塞して流体の流れを止めたり、あるいはその上
流側端面がオリフイス部より下流側へ移動して流
量制御に支障を来たすことを阻止する。
また構造が簡単であるため補修等が容易で、か
つ特にプラスチツク材料を用いての射出成形等の
量産手段による製作に最適な構造であるので、従
来の定流量弁よりも格段の低価格で製造すること
ができる。
また弁体の移動を制限する停止機構を固定シヤ
フトに設けた鍔部と弁体内部に設けた中空部とに
より構成しているため、これら鍔部と中空部との
相互作用により、流体の流れの完全停止と開操作
が確実に行え、いわゆる調節弁の機能をを有する
ものとなるので、定流量とは別にオン−オフ弁を
備えなくても良く、配管末端部にも使用できるも
のとなる。
さらにこの場合、弁体中空部内の流体と固定シ
ヤフトの鍔部とが一種のダンパー作用をするの
で、流体圧力が急激に大きく変動しても、弁体が
直ちにこれに追従することがなく、弁体が振動し
たりすることがなく、常に安定した流量制御を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の縦断面図、第2図は
第1図のA−A′線に沿つた横断面図、第3図は
第1図のB−B′線に沿つた横断面図、第4図は
第1図における固定シヤフト支持体の内側側面
図、第5図は第1図に示す実施例の閉止状態を示
す要部の縦断面図である。 1……筒状本体、2……固定シヤフト、2a…
…鍔部、3……スプリング、4……弁体、4a…
…弁体中空部、5……突起部、6……流路、6a
……オリフイス部、7……ガイド溝、8……円筒
体、9……回転シヤフト、10……ウオーム、1
1……ウオームホイール、19……流入口、20
……流出口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内部に流路を有する筒状本体と、該筒状本体
    の内周部にその軸線方向に移動自在に装着されか
    つその内周部に突起部を設けた円筒体と、該円筒
    体を前記軸線方向に移動かつ固定させる駆動機構
    と、前記流路の軸線上にその軸線が一致するよう
    支持された固定シヤフトと、該固定シヤフトの軸
    線上にその軸線が一致するように該固定シヤフト
    上に摺動自在に嵌合されかつその最大外径部が前
    記円筒体内周部の前記突起部により形成される開
    口部の口径より大きく形成されると共に、該最大
    外径部より下流側の外径が前記突起部との間にオ
    リフイス部を形成できるように上流側から下流側
    に向つて縮径された形状を有する弁体と、該弁体
    に連結されると共に前記固定シヤフトに嵌挿され
    該弁体を弾発させるスプリングと、前記弁体の上
    流側端面を常に前記突起部よりも上流側に位置さ
    せる停止機構;とを具備し、該停止機構は、前記
    弁体内部に形成された中空部と該中空部内に位置
    するように前記固定シヤフト上に設けられた鍔部
    とからなり、前記弁体の移動に際し前記中空部の
    一方の端面が前記鍔部に当接してその移動が停止
    するよう構成されていることを特徴とする定流量
    弁。 2 前記円筒状の駆動機構が、前記流路の軸線に
    対し直角方向に配設された回転シヤフトと、該回
    転シヤフトと前記円筒体とに当接するよう介在さ
    れた駆動伝達体と、該円筒体の回転阻止部材とか
    らなり、前記回転シヤフトの回転を前記駆動伝達
    体を介して前記円筒体に伝達するよう構成された
    特許請求の範囲第1項記載の定流量弁。 3 前記駆動伝達体がウオームとウオームホイー
    ルであり、前者は回転シヤフトに固定され、後者
    は該ウオームと噛み合いかつその内周に前記円筒
    体の外周のねじ部と螺合するねじ部を有し一定位
    置で前記流路の軸線周りに回転する、特許請求の
    範囲第2項記載の定流量弁。 4 前記中空部内の流体と前記鍔部とがダンパー
    機能を有する特許請求の範囲第1項記載の定流量
    弁。 5 前記円筒体の移動範囲を前記弁体の移動範囲
    以上となした特許請求の範囲第1項記載の定流量
    弁。
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