JPH0332498B2 - - Google Patents
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- JPH0332498B2 JPH0332498B2 JP58013179A JP1317983A JPH0332498B2 JP H0332498 B2 JPH0332498 B2 JP H0332498B2 JP 58013179 A JP58013179 A JP 58013179A JP 1317983 A JP1317983 A JP 1317983A JP H0332498 B2 JPH0332498 B2 JP H0332498B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper
- spring
- pressure
- state
- shape memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/04—Wipers or the like, e.g. scrapers
- B60S1/32—Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
- B60S1/34—Wiper arms; Mountings therefor
- B60S1/3411—Wiper arms; Mountings therefor with means for varying wiper-blade pressure on windshield during operation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車等におけるワイパのワイパ圧
調節調節に係り、特に車速やエンジンの回転数に
応じて自動的にワイパ圧を調節できるようにし、
ワイパの機能を向上させるようにしたワイパのワ
イパ圧調節装置に関する。
調節調節に係り、特に車速やエンジンの回転数に
応じて自動的にワイパ圧を調節できるようにし、
ワイパの機能を向上させるようにしたワイパのワ
イパ圧調節装置に関する。
従来、ワイパのウインドガラス面に対する押圧
力、いわゆるワイパ圧は一定であり、車速やエン
ジンの回転数に応じて調節することはできなかつ
た。このため低速走行時にワイパ圧が強すぎる
と、ワイパが円滑に作動せず、びびり音が発生す
ることがあり、また停車時、特に夏期のように高
温時には、ワイパのブレードゴムがウインドガラ
スに粘着し、ワイパ機能が低下する傾向がある。
これらの不具合を除くために、ワイパ圧を弱くす
ると、高速走行時にワイパが走行風によつてウイ
ンドガラスから浮き上がり、ワイパによつて十分
にウインドガラスに付着した雨水を拭き取ること
ができず、雨天走行時において良好な視界を確保
することができないということがあり、改良の余
地があつた。
力、いわゆるワイパ圧は一定であり、車速やエン
ジンの回転数に応じて調節することはできなかつ
た。このため低速走行時にワイパ圧が強すぎる
と、ワイパが円滑に作動せず、びびり音が発生す
ることがあり、また停車時、特に夏期のように高
温時には、ワイパのブレードゴムがウインドガラ
スに粘着し、ワイパ機能が低下する傾向がある。
これらの不具合を除くために、ワイパ圧を弱くす
ると、高速走行時にワイパが走行風によつてウイ
ンドガラスから浮き上がり、ワイパによつて十分
にウインドガラスに付着した雨水を拭き取ること
ができず、雨天走行時において良好な視界を確保
することができないということがあり、改良の余
地があつた。
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くため
になされたものであつて、その目的とするところ
は、ワイパばねによつてワイパ圧をワイパに付与
し、該ワイパによつてウインドガラスに付着した
雨水を拭き取るようにしたものにおいて、車速と
エンジンの回転数に応じてワイパ圧を調節できる
ようにすることによつて、低速走行時にワイパを
円滑に作動させ、びびり音を発生させないように
することであり、また停車時にワイパのブレード
ゴムをウインドガラスに粘着させないようにする
と共に、高速走行時に走行風によつてワイパがウ
インドガラスから浮き上がらないようにし、ウイ
ンドガラスに付着した雨水をワイパで十分に拭き
取り、雨天走行時において良好な視界を確保でき
るようにすることである。また他の目的は、車速
やエンジンの回転数に応じてワイパばねを伸長状
態と短縮状態に調節できるようにした形状記憶合
金からなるワイパ圧調節部材を設けることによつ
て、簡単な構成によりワイパ圧を調節し、ワイパ
機能を向上させることである。更に他の目的は、
ワイパばねを伸長又は短縮させる作動装置を、ワ
イパと共に揺動運動する取付部材上に装着して、
該作動装置がワイパと共に揺動するようにするこ
とによつて、ワイパ圧調節装置を備えながらワイ
パの必要駆動力をほとんど増大させないで済むよ
うにし、特にワイパばねの張力の大きい高速走行
時においてもワイパが円滑に作動し得るようにす
ることである。
になされたものであつて、その目的とするところ
は、ワイパばねによつてワイパ圧をワイパに付与
し、該ワイパによつてウインドガラスに付着した
雨水を拭き取るようにしたものにおいて、車速と
エンジンの回転数に応じてワイパ圧を調節できる
ようにすることによつて、低速走行時にワイパを
円滑に作動させ、びびり音を発生させないように
することであり、また停車時にワイパのブレード
ゴムをウインドガラスに粘着させないようにする
と共に、高速走行時に走行風によつてワイパがウ
インドガラスから浮き上がらないようにし、ウイ
ンドガラスに付着した雨水をワイパで十分に拭き
取り、雨天走行時において良好な視界を確保でき
るようにすることである。また他の目的は、車速
やエンジンの回転数に応じてワイパばねを伸長状
態と短縮状態に調節できるようにした形状記憶合
金からなるワイパ圧調節部材を設けることによつ
て、簡単な構成によりワイパ圧を調節し、ワイパ
機能を向上させることである。更に他の目的は、
ワイパばねを伸長又は短縮させる作動装置を、ワ
イパと共に揺動運動する取付部材上に装着して、
該作動装置がワイパと共に揺動するようにするこ
とによつて、ワイパ圧調節装置を備えながらワイ
パの必要駆動力をほとんど増大させないで済むよ
うにし、特にワイパばねの張力の大きい高速走行
時においてもワイパが円滑に作動し得るようにす
ることである。
また実開昭57−52350には、車速に応じてワイ
パのワイパ圧を変化させることができるようにし
たウインドワイパが開示されているが、該従来例
はワイパアームとは一体的に揺動しない部分、即
ち車体の一部にワイパアームスプリングを伸長又
は短縮させる作動装置を取り付けており、該作動
装置とワイパアームスプリングとをコントロール
ワイヤにより連結しているため、ワイパの揺動時
には、該コントロールワイヤが揺動運動ごとに曲
げられることになり、ワイパの必要駆動力が増大
する欠点があり、特に高速走行時にはこのコント
ロールワイヤがソレノイド及びカムプレートによ
り引つ張られて伸長し、非常にこわばつて曲げに
くい状態に保たれるため、更にワイパの必要駆動
力が大きくなり、高速走行時のワイパの作動が円
滑にならなかつたり、ワイパの駆動モータに大き
な負担がかかる等の難点があつた。またソレノイ
ドを2つも使用している上にコントロールロツ
ド、カムプレート、コントロールワイヤ及び2つ
のスプリング等の多くの部品を使用しているた
め、構造が複雑となり、コストも高くつくという
不具合があつた。
パのワイパ圧を変化させることができるようにし
たウインドワイパが開示されているが、該従来例
はワイパアームとは一体的に揺動しない部分、即
ち車体の一部にワイパアームスプリングを伸長又
は短縮させる作動装置を取り付けており、該作動
装置とワイパアームスプリングとをコントロール
ワイヤにより連結しているため、ワイパの揺動時
には、該コントロールワイヤが揺動運動ごとに曲
げられることになり、ワイパの必要駆動力が増大
する欠点があり、特に高速走行時にはこのコント
ロールワイヤがソレノイド及びカムプレートによ
り引つ張られて伸長し、非常にこわばつて曲げに
くい状態に保たれるため、更にワイパの必要駆動
力が大きくなり、高速走行時のワイパの作動が円
滑にならなかつたり、ワイパの駆動モータに大き
な負担がかかる等の難点があつた。またソレノイ
ドを2つも使用している上にコントロールロツ
ド、カムプレート、コントロールワイヤ及び2つ
のスプリング等の多くの部品を使用しているた
め、構造が複雑となり、コストも高くつくという
不具合があつた。
要するに本発明は、ワイパばねによつてワイパ
圧をワイパに付与し、該ワイパによつてウインド
ガラスに付着した雨水を拭き取るようにし、かつ
車速に応じて前記ワイパ圧を変化させるようにし
たワイパのワイパ圧調節装置において、車速とエ
ンジンの回転数を検出する検出装置と、該検出装
置からの出力信号によつて作動する制御装置と、
該制御装置からの出力信号によつて前記ワイパば
ねを伸張状態と短縮状態に変化させて前記ワイパ
圧を調節できるように前記ワイパばねの一端を係
止する形状記憶合金からなるワイパばね調節部材
を含む作動装置とを設け、該形状記憶合金は、そ
の両端の長さが、前記ワイパばねが伸張状態にな
るように該ワイパばねに抗して最小に短縮した場
合を変形前の記憶形態とし、該両端の長さが、前
記ワイパばねが短縮状態になるように該ワイパば
ねの復元力によつて最大に伸長した場合を二次永
久変形加工形態として記憶していることを特徴と
するものである。
圧をワイパに付与し、該ワイパによつてウインド
ガラスに付着した雨水を拭き取るようにし、かつ
車速に応じて前記ワイパ圧を変化させるようにし
たワイパのワイパ圧調節装置において、車速とエ
ンジンの回転数を検出する検出装置と、該検出装
置からの出力信号によつて作動する制御装置と、
該制御装置からの出力信号によつて前記ワイパば
ねを伸張状態と短縮状態に変化させて前記ワイパ
圧を調節できるように前記ワイパばねの一端を係
止する形状記憶合金からなるワイパばね調節部材
を含む作動装置とを設け、該形状記憶合金は、そ
の両端の長さが、前記ワイパばねが伸張状態にな
るように該ワイパばねに抗して最小に短縮した場
合を変形前の記憶形態とし、該両端の長さが、前
記ワイパばねが短縮状態になるように該ワイパば
ねの復元力によつて最大に伸長した場合を二次永
久変形加工形態として記憶していることを特徴と
するものである。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明す
る。第1図に示すものは、本発明の第1実施例に
係り、本発明に係るワイパのワイパ圧調節装置1
は、検出装置2と、制御装置3と、作動装置4と
を備えている。検出装置2は、車速を検出する検
出器、例えばスピードメータ6と、エンジンの回
転数によつて変動する電圧を検出する検出器、例
えばジエネレータ7とからなつている。制御装置
3は検出器2からの入力信号によつて作動するよ
うになつている。
る。第1図に示すものは、本発明の第1実施例に
係り、本発明に係るワイパのワイパ圧調節装置1
は、検出装置2と、制御装置3と、作動装置4と
を備えている。検出装置2は、車速を検出する検
出器、例えばスピードメータ6と、エンジンの回
転数によつて変動する電圧を検出する検出器、例
えばジエネレータ7とからなつている。制御装置
3は検出器2からの入力信号によつて作動するよ
うになつている。
作動装置4は、制御装置3からの出力信号によ
つて作動するようになつており、取付け部材10
と、ワイパばね調節部材11と、ワイパばね12
と、ワイパ13とを備えている。取付け部材10
は、車体15に枢着され枢軸16に一端が固着さ
れており、他端にはワイパカバー17が枢着され
ている。ワイパばね調節部材11は、形状記憶合
金Mからなり、図中上方をV形に開いた線状のば
ね材で形成されている。該ワイパばね調節部材の
一端に形成された円弧部11aには、取付け部材
10に植設されたピン18が嵌入しており、他端
に形成された円弧部11bには、ワイパばね12
の一端が係止されている。該ワイパばねは一例と
してコイル状の引張ばねで、ワイパカバー17内
に収容されている。
つて作動するようになつており、取付け部材10
と、ワイパばね調節部材11と、ワイパばね12
と、ワイパ13とを備えている。取付け部材10
は、車体15に枢着され枢軸16に一端が固着さ
れており、他端にはワイパカバー17が枢着され
ている。ワイパばね調節部材11は、形状記憶合
金Mからなり、図中上方をV形に開いた線状のば
ね材で形成されている。該ワイパばね調節部材の
一端に形成された円弧部11aには、取付け部材
10に植設されたピン18が嵌入しており、他端
に形成された円弧部11bには、ワイパばね12
の一端が係止されている。該ワイパばねは一例と
してコイル状の引張ばねで、ワイパカバー17内
に収容されている。
ワイパ13は、ワイパアーム20と、ブレード
取付け部材21と、ブレードゴム22とからなつ
ており、ワイパアーム20の一端は、ワイパばね
12の他端に係止されている。ブレード取付け部
材21は、ワイパアーム20の他端に枢着された
連結部21aと、該連結部の図中左右両端に夫々
枢着された一対の取付け部21bとからなつてい
る。ブレードゴム22は、一対の取付け部21b
の図中下面に固着されており、ウインドガラス2
3を押圧し得るように配置されている。
取付け部材21と、ブレードゴム22とからなつ
ており、ワイパアーム20の一端は、ワイパばね
12の他端に係止されている。ブレード取付け部
材21は、ワイパアーム20の他端に枢着された
連結部21aと、該連結部の図中左右両端に夫々
枢着された一対の取付け部21bとからなつてい
る。ブレードゴム22は、一対の取付け部21b
の図中下面に固着されており、ウインドガラス2
3を押圧し得るように配置されている。
形状記憶合金Mからなるワイパばね調節部材1
1は、その両端の長さlが、ワイパばね12が伸
長状態になるように該ワイパばねに抗して最小に
短縮した場合を変形前の記憶形態とし、該両端の
長さlが、ワイパばね12が短縮状態になるよう
に該ワイパばねの復元力によつて最大に伸長した
場合を二次永久変形加工形態として記憶してい
る。従つて常温の状態においては、ワイパばね調
節部材11は、ワイパばね12の復元力によつ
て、その両端の長さlは最大になつている。
1は、その両端の長さlが、ワイパばね12が伸
長状態になるように該ワイパばねに抗して最小に
短縮した場合を変形前の記憶形態とし、該両端の
長さlが、ワイパばね12が短縮状態になるよう
に該ワイパばねの復元力によつて最大に伸長した
場合を二次永久変形加工形態として記憶してい
る。従つて常温の状態においては、ワイパばね調
節部材11は、ワイパばね12の復元力によつ
て、その両端の長さlは最大になつている。
また形状記憶合金Mには、Ag−Cd系、Au−
Cd系、Cu−Al−Ni系、Cu−Al−Zn系、Cu−Zn
系、Ni−Al系、Ni−Ti系などの合金があり、こ
れらの合金ははじめの原形を記憶しているかのよ
うに、その二次永久変形加工形態が加熱によつて
完全に変形前の形状に復元回復する性質をもつて
いる。この形状記憶効果を発現させるには、まず
マルテンサイト逆変態開始温度As点以下Ms点以
上で作用応力を負荷して応力誘起マルテンサイト
を発生させ、母相と発生マルテンサイトプレート
界面に弾性ひずみを貯えさせる。これはマルテン
サイト変態終了点Mf以下の冷却により凍結され、
その変形は残留する。As−A1点(マルテンサイ
ト逆変態終了点)以上への加熱によりマルテンサ
イトの消滅と共にそのひずみも解放されて形状回
復となる。本実施例では代表的な形状記憶合金で
あるNi−Ti系のニチノール(50%Ni、50%Ti)
を採用しており、このニチノールでは上記のプロ
セスと異なり、マルテンサイト変態点以下の室温
で永久変形加工し、これを変態点以上に加熱して
マルテンサイトの母相への消滅によつて形状記憶
効果を発現させている。
Cd系、Cu−Al−Ni系、Cu−Al−Zn系、Cu−Zn
系、Ni−Al系、Ni−Ti系などの合金があり、こ
れらの合金ははじめの原形を記憶しているかのよ
うに、その二次永久変形加工形態が加熱によつて
完全に変形前の形状に復元回復する性質をもつて
いる。この形状記憶効果を発現させるには、まず
マルテンサイト逆変態開始温度As点以下Ms点以
上で作用応力を負荷して応力誘起マルテンサイト
を発生させ、母相と発生マルテンサイトプレート
界面に弾性ひずみを貯えさせる。これはマルテン
サイト変態終了点Mf以下の冷却により凍結され、
その変形は残留する。As−A1点(マルテンサイ
ト逆変態終了点)以上への加熱によりマルテンサ
イトの消滅と共にそのひずみも解放されて形状回
復となる。本実施例では代表的な形状記憶合金で
あるNi−Ti系のニチノール(50%Ni、50%Ti)
を採用しており、このニチノールでは上記のプロ
セスと異なり、マルテンサイト変態点以下の室温
で永久変形加工し、これを変態点以上に加熱して
マルテンサイトの母相への消滅によつて形状記憶
効果を発現させている。
本発明は、上記のように構成されており、以下
その作用について説明する。第1図に示すよう
に、車輛が停車している状態では、エンジンは停
止しており、ジエネレータ7からの発生電圧は零
であり、また車速も零であるから、制御装置3か
ら形状記憶合金Mからなるワイパばね調節部材1
1にはパルス電流は全く供給されない。従つて該
ワイパばね調節部材は、加熱されることなく冷却
状態にあり、ワイパばね12によつて引き伸ばさ
れて、同図に示す如く二次永久変形加工形態を保
つており、その両端の長さlは最大の長さに伸長
しており、ワイパばね12は短縮状態にあり、ブ
レードゴム14に付与されているワイパ圧はほと
んど零である。従つて停車時、夏期のように高温
時においてもブレードゴム14がウインドガラス
23に粘着することはない。
その作用について説明する。第1図に示すよう
に、車輛が停車している状態では、エンジンは停
止しており、ジエネレータ7からの発生電圧は零
であり、また車速も零であるから、制御装置3か
ら形状記憶合金Mからなるワイパばね調節部材1
1にはパルス電流は全く供給されない。従つて該
ワイパばね調節部材は、加熱されることなく冷却
状態にあり、ワイパばね12によつて引き伸ばさ
れて、同図に示す如く二次永久変形加工形態を保
つており、その両端の長さlは最大の長さに伸長
しており、ワイパばね12は短縮状態にあり、ブ
レードゴム14に付与されているワイパ圧はほと
んど零である。従つて停車時、夏期のように高温
時においてもブレードゴム14がウインドガラス
23に粘着することはない。
次に車速が一定値以上になると、車速及びエン
ジンの回転数を検出装置2のスピードメータ6及
びジエネレータ7が検出し、この検出装置からの
入力信号によつて制御装置3が作動する。する
と、形状記憶合金Mからなるワイパばね調節部材
11にパルス電流が流れ、該ワイパばね調節部材
が加熱され、ワイパばね12のばね力に抗して変
形前の記憶形態に復元して短縮し、両端の長さl
が最小となる。
ジンの回転数を検出装置2のスピードメータ6及
びジエネレータ7が検出し、この検出装置からの
入力信号によつて制御装置3が作動する。する
と、形状記憶合金Mからなるワイパばね調節部材
11にパルス電流が流れ、該ワイパばね調節部材
が加熱され、ワイパばね12のばね力に抗して変
形前の記憶形態に復元して短縮し、両端の長さl
が最小となる。
この状態においては、ワイパばね12は伸長状
態にあり、ブレードゴム14に付与されているワ
イパ圧は最大となる。従つて高速走行時にブレー
ドゴム14が走行風によつてウインドガラス23
から浮き上がることがなく、従つて雨天における
高速走行中でもブレードゴム14によつてウイン
ドガラス23に付着した雨水を十分に拭き取るこ
とができる。また低速走行時においては、ワイパ
圧が適度な大きさに調節されているので、ワイパ
13のブレードゴム22はウインドガラス23面
を円滑に摺動し、びびり音を発生するようなこと
はない。
態にあり、ブレードゴム14に付与されているワ
イパ圧は最大となる。従つて高速走行時にブレー
ドゴム14が走行風によつてウインドガラス23
から浮き上がることがなく、従つて雨天における
高速走行中でもブレードゴム14によつてウイン
ドガラス23に付着した雨水を十分に拭き取るこ
とができる。また低速走行時においては、ワイパ
圧が適度な大きさに調節されているので、ワイパ
13のブレードゴム22はウインドガラス23面
を円滑に摺動し、びびり音を発生するようなこと
はない。
なお、ワイパばね調節部材11は、該形状記憶
合金Mの変形前の記憶形態への復元温度の異なる
2種類以上の形状記憶合金Mを適宜に組み合わせ
ることにより、ワイパ圧を段階的に変化させるこ
とも可能である。
合金Mの変形前の記憶形態への復元温度の異なる
2種類以上の形状記憶合金Mを適宜に組み合わせ
ることにより、ワイパ圧を段階的に変化させるこ
とも可能である。
第2図に示すものは、本発明の第2実施例に係
り、形状記憶合金Mからなるワイパばね調節部材
11が、図中上方をV形に開いたねじりコイルば
ね状となつており、その他の部分は、第1図に示
すものと同一であり、同一の部分には、同一の符
号を付して説明は省略する。
り、形状記憶合金Mからなるワイパばね調節部材
11が、図中上方をV形に開いたねじりコイルば
ね状となつており、その他の部分は、第1図に示
すものと同一であり、同一の部分には、同一の符
号を付して説明は省略する。
本発明は、上記のように構成され、作用するも
のであるから、ワイパばねによつてワイパ圧をワ
イパに付与し、該ワイパによつてウインドガラス
に付着した雨水を拭き取るようにしたものにおい
て、車速とエンジンの回転数に応じてワイパ圧が
調節されるようになつているので、低速走行時に
ワイパが円滑に作動し、びびり音の発生を防止で
きる効果がある。また停車時にはワイパのブレー
ドゴムがウインドガラスに粘着するのを防止でき
る利点があり、更には高速走行時に走行風によつ
てワイパがウインドガラスから浮き上がることが
なく、ワイパによつて十分にウインドガラスに付
着した雨水を拭き取ることができ、雨天走行時に
おいて良好な視界を確保できるという効果があ
る。
のであるから、ワイパばねによつてワイパ圧をワ
イパに付与し、該ワイパによつてウインドガラス
に付着した雨水を拭き取るようにしたものにおい
て、車速とエンジンの回転数に応じてワイパ圧が
調節されるようになつているので、低速走行時に
ワイパが円滑に作動し、びびり音の発生を防止で
きる効果がある。また停車時にはワイパのブレー
ドゴムがウインドガラスに粘着するのを防止でき
る利点があり、更には高速走行時に走行風によつ
てワイパがウインドガラスから浮き上がることが
なく、ワイパによつて十分にウインドガラスに付
着した雨水を拭き取ることができ、雨天走行時に
おいて良好な視界を確保できるという効果があ
る。
また車速やエンジンの回転数に応じてワイパ圧
を伸長状態と短縮状態に調節できるようにした形
状記憶合金からなるワイパ圧調節部材が設けられ
ているので、簡単な構成によりワイパ圧を調節す
ることができ、ワイパ機能が向上するという効果
がある。
を伸長状態と短縮状態に調節できるようにした形
状記憶合金からなるワイパ圧調節部材が設けられ
ているので、簡単な構成によりワイパ圧を調節す
ることができ、ワイパ機能が向上するという効果
がある。
またワイパばねを伸長又は短縮させる作動装置
を、ワイパと共に摺動運動する取付部材上に装着
して、該作動装置がワイパと共に摺動するように
したので、ワイパ圧調節装置を備えながらワイパ
の必要駆動力をほとんど増大させないで済むこと
となり、特にワイパばねの張力の大きい高速走行
時においてもワイパが円滑に作動し得るという効
果がある。
を、ワイパと共に摺動運動する取付部材上に装着
して、該作動装置がワイパと共に摺動するように
したので、ワイパ圧調節装置を備えながらワイパ
の必要駆動力をほとんど増大させないで済むこと
となり、特にワイパばねの張力の大きい高速走行
時においてもワイパが円滑に作動し得るという効
果がある。
第1図は本発明の第1実施例に係り、ワイパの
ワイパ圧調節装置の横断面図、第2図は本発明の
第2実施例に係り、ワイパのワイパ圧調節装置の
部分横断面図、部分横断面図である。 1はワイパのワイパ圧調節装置、2は検出装
置、3は制御装置、4は作動装置、10は取付部
材、11はワイパばね調節部材、12はワイパば
ね、13はワイパ、15は車体、23はウインド
ガラス、Mは形状記憶合金である。
ワイパ圧調節装置の横断面図、第2図は本発明の
第2実施例に係り、ワイパのワイパ圧調節装置の
部分横断面図、部分横断面図である。 1はワイパのワイパ圧調節装置、2は検出装
置、3は制御装置、4は作動装置、10は取付部
材、11はワイパばね調節部材、12はワイパば
ね、13はワイパ、15は車体、23はウインド
ガラス、Mは形状記憶合金である。
Claims (1)
- 1 ワイパばねによつてワイパ圧をワイパに付与
し、該ワイパによつてウインドガラスに付着した
雨水を拭き取るようにし、かつ車速に応じて前記
ワイパ圧を変化させるようにしたワイパのワイパ
圧調節装置において、車速とエンジンの回転数を
検出する検出装置と、該検出装置からの出力信号
によつて作動する制御装置と、該制御装置からの
出力信号によつて前記ワイパばねを伸張状態と短
縮状態に変化させて前記ワイパ圧を調節できるよ
うに前記ワイパばねの一端を係止する形状記憶合
金からなるワイパばね調節部材を含む作動装置と
を設け、該形状記憶合金は、その両端の長さが、
前記ワイパばねが伸長状態になるように該ワイパ
ばねに抗して最小に短縮した場合を変形前の記憶
形態とし、該両端の長さが、前記ワイパばねが短
縮状態になるように該ワイパばねの復元力によつ
て最大に伸長した場合を二次永久変形加工形態と
して記憶していることを特徴とするワイパのワイ
パ圧調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58013179A JPS59140147A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | ワイパのワイパ圧調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58013179A JPS59140147A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | ワイパのワイパ圧調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59140147A JPS59140147A (ja) | 1984-08-11 |
| JPH0332498B2 true JPH0332498B2 (ja) | 1991-05-13 |
Family
ID=11825954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58013179A Granted JPS59140147A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | ワイパのワイパ圧調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59140147A (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6164563A (ja) * | 1984-09-06 | 1986-04-02 | Mazda Motor Corp | 自動車のワイパ−装置 |
| JPS6216069U (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-30 | ||
| JPS6354569U (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-12 | ||
| JPH0739714Y2 (ja) * | 1987-03-31 | 1995-09-13 | 自動車電機工業株式会社 | ワイパアーム圧制御装置 |
| JPS63154372U (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-11 | ||
| DE19801392C2 (de) * | 1998-01-16 | 2000-04-13 | Daimler Chrysler Ag | Scheibenwischer mit piezokeramischer Aktorik |
| ITTO20030511A1 (it) * | 2003-07-02 | 2005-01-03 | C F R Societa Consortile Per Azio Ni | Veicolo con dispositivo tergicristallo comprendente |
| US9358956B2 (en) | 2011-06-23 | 2016-06-07 | GM Global Technology Operations LLC | Enhanced vehicle wiper blade using active materials |
| CN102837674B (zh) * | 2012-08-28 | 2014-12-24 | 天津博信汽车零部件有限公司 | 雨刮器 |
| CN106240527A (zh) * | 2016-08-29 | 2016-12-21 | 象山华鹰塑料工程有限公司 | 一种汽车雨刮器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5752350U (ja) * | 1980-09-11 | 1982-03-26 |
-
1983
- 1983-01-28 JP JP58013179A patent/JPS59140147A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59140147A (ja) | 1984-08-11 |
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