JPH0332559B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0332559B2 JPH0332559B2 JP21574982A JP21574982A JPH0332559B2 JP H0332559 B2 JPH0332559 B2 JP H0332559B2 JP 21574982 A JP21574982 A JP 21574982A JP 21574982 A JP21574982 A JP 21574982A JP H0332559 B2 JPH0332559 B2 JP H0332559B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorine
- reaction
- formula
- fluorouridines
- methanol
- Prior art date
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- Expired
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- Saccharide Compounds (AREA)
Description
本発明は5−フルオロウリジン類の製法に関
し、更に詳しくは新規な含フツ素ウリジン類から
5−フルオロウリジン類を製造する製法に関す
る。 従来、5−フルオロウリジン類は、制癌および
抗腫瘍剤としてよく知られている。その製法は、
例えば、5,6−ジヒドロ−5−フルオロ−6−
ヒドロキシウリジン類を強酸(HCl等)存在下で
加熱して脱水する(特開昭55−28926号公報)の
であるが、生成した5−フルオロウリジン類は、
主として反応幅生成物の為と思われるが結晶化し
にくく、再結晶法によつて精製し純度を上げるこ
とはできない。その為、シリカゲルおよび/また
はカチオン交換樹脂カラムを用いて精製しなけれ
ばならず、再結晶法に比べ工業的に不利なものと
なつている。 そこで本発明者らは再結晶法により精製を図る
べく研究を進めた結果、特定の含フツ素ウリジン
類とトリエチルアミン等の塩基とを有機溶媒中、
室温付近で反応させたところ収率もよく5−フル
オロウリジン類が生成し、かつその5−フルオロ
ウリジン類はメタノールで容易に再結晶による精
製が可能であることを見い出し本発明を完成する
に到つた。 すなわち本発明は、一般式: 〔式中、Rは低級アシル基、含フツ素低級アシル
基または含フツ素低級アシル基、Xは水素または
水酸基を示す。〕で表わされる含フツ素ウリジン
類と塩基とを有機溶媒中、0〜80℃で反応させる
ことからなる一般式: 〔式中、Xは前記と同じ〕で表わされる5−フル
オロウリジン類の製法を要旨とするものである。 本発明で原料として用いられる含フツ素ウリジ
ン類は、一般式: 〔式中、Rは低級アシル基、含フツ素低級アシル
基または含フツ素低級アルキル基、Xは水素、ま
たは水酸基を示す。〕 で表わされる新規な化合物で、この含フツ素ウリ
ジン類は、一般式: 〔式中、Xは前記と同じ。〕 で表わされるウリジン類とフツ素とを低級カルボ
ン酸、含フツ素低級カルボン酸または含フツ素低
級アルコール中で反応させることによつて製造す
ることが出来る。 本発明の製法で用いられる塩基は、トリエチル
アミン、ジエチルアミン、ピリジン、ピコリン等
の有機塩基またはアンモニア、重炭酸ソーダ等の
無機塩基であり、好ましくは前記アミン類が用い
られる。 本発明の製法で用いられる有機溶媒は、例えば
酢酸エチル等の低級カルボン酸のエステル、アセ
トン、アセトニトリルまたはジオキサンに低級ア
ルコールを50容量%以下混合したものなどで、好
ましく用いられるものは酢酸エチルにメタノール
を10容量%混合したものである。 本発明で採用される反応温度は、0〜80℃であ
り、好ましくは10〜30℃が採用される。 本発明の反応時間は、通常5〜24時間である。 次に実施例、参考例および比較例を示し、本発
明を具体的に説明する。 実施例 1 含フツ素ウリジン類(1) 3g(8.29mmol)を、
トリエチルアミン:メタノール:酢酸エチル=
3:4:20(容量)の混合液に溶解させ、20℃で
12時間撹拌、反応させる。反応後溶液を減圧濃縮
して得られた残渣をメタノールから再結晶化し、
白色の針状結晶1.78g(5.88mmol)、収率70.9%)
を得た。 次に、この白色結晶の分析結果を示す。
し、更に詳しくは新規な含フツ素ウリジン類から
5−フルオロウリジン類を製造する製法に関す
る。 従来、5−フルオロウリジン類は、制癌および
抗腫瘍剤としてよく知られている。その製法は、
例えば、5,6−ジヒドロ−5−フルオロ−6−
ヒドロキシウリジン類を強酸(HCl等)存在下で
加熱して脱水する(特開昭55−28926号公報)の
であるが、生成した5−フルオロウリジン類は、
主として反応幅生成物の為と思われるが結晶化し
にくく、再結晶法によつて精製し純度を上げるこ
とはできない。その為、シリカゲルおよび/また
はカチオン交換樹脂カラムを用いて精製しなけれ
ばならず、再結晶法に比べ工業的に不利なものと
なつている。 そこで本発明者らは再結晶法により精製を図る
べく研究を進めた結果、特定の含フツ素ウリジン
類とトリエチルアミン等の塩基とを有機溶媒中、
室温付近で反応させたところ収率もよく5−フル
オロウリジン類が生成し、かつその5−フルオロ
ウリジン類はメタノールで容易に再結晶による精
製が可能であることを見い出し本発明を完成する
に到つた。 すなわち本発明は、一般式: 〔式中、Rは低級アシル基、含フツ素低級アシル
基または含フツ素低級アシル基、Xは水素または
水酸基を示す。〕で表わされる含フツ素ウリジン
類と塩基とを有機溶媒中、0〜80℃で反応させる
ことからなる一般式: 〔式中、Xは前記と同じ〕で表わされる5−フル
オロウリジン類の製法を要旨とするものである。 本発明で原料として用いられる含フツ素ウリジ
ン類は、一般式: 〔式中、Rは低級アシル基、含フツ素低級アシル
基または含フツ素低級アルキル基、Xは水素、ま
たは水酸基を示す。〕 で表わされる新規な化合物で、この含フツ素ウリ
ジン類は、一般式: 〔式中、Xは前記と同じ。〕 で表わされるウリジン類とフツ素とを低級カルボ
ン酸、含フツ素低級カルボン酸または含フツ素低
級アルコール中で反応させることによつて製造す
ることが出来る。 本発明の製法で用いられる塩基は、トリエチル
アミン、ジエチルアミン、ピリジン、ピコリン等
の有機塩基またはアンモニア、重炭酸ソーダ等の
無機塩基であり、好ましくは前記アミン類が用い
られる。 本発明の製法で用いられる有機溶媒は、例えば
酢酸エチル等の低級カルボン酸のエステル、アセ
トン、アセトニトリルまたはジオキサンに低級ア
ルコールを50容量%以下混合したものなどで、好
ましく用いられるものは酢酸エチルにメタノール
を10容量%混合したものである。 本発明で採用される反応温度は、0〜80℃であ
り、好ましくは10〜30℃が採用される。 本発明の反応時間は、通常5〜24時間である。 次に実施例、参考例および比較例を示し、本発
明を具体的に説明する。 実施例 1 含フツ素ウリジン類(1) 3g(8.29mmol)を、
トリエチルアミン:メタノール:酢酸エチル=
3:4:20(容量)の混合液に溶解させ、20℃で
12時間撹拌、反応させる。反応後溶液を減圧濃縮
して得られた残渣をメタノールから再結晶化し、
白色の針状結晶1.78g(5.88mmol)、収率70.9%)
を得た。 次に、この白色結晶の分析結果を示す。
【表】
【表】
上記分析結果より反応生成物を既知化合物の前
記5−フルオロウリジン類(2)と同定した。 実施例 2 含フツ素ウリジン類(3)を 2.78g(8.01mmol)
を原料として用いた他は実施例1と同様の操作で
反応、再結晶および分析を行つた。白色針状結晶
1.77g(6.18mmol、収率77.1%)を得た。次にこ
の白色結晶の分析結果を示す。
記5−フルオロウリジン類(2)と同定した。 実施例 2 含フツ素ウリジン類(3)を 2.78g(8.01mmol)
を原料として用いた他は実施例1と同様の操作で
反応、再結晶および分析を行つた。白色針状結晶
1.77g(6.18mmol、収率77.1%)を得た。次にこ
の白色結晶の分析結果を示す。
【表】
上記分析結果より反応生成物を既知化合物の前
記5−フルオロウリジン類(4)と同定した。 参考例 実施例2で得た5−フルオロウリジン類(4)1.77
g(6.18mmol)をCF3COOH90重量%の水溶液
10mlに溶解させ室温で1時間撹拌、反応させる。
反応後溶液を減圧濃縮して得られた残渣について
メタノールから再結晶化し既知化合物の5′−デオ
キシ−5−フルオロウリジン(5)1.40g
(5.69mmol、収率92.1%)の白色結晶を得た。次
の分析結果より生成物を前記と同定した。
記5−フルオロウリジン類(4)と同定した。 参考例 実施例2で得た5−フルオロウリジン類(4)1.77
g(6.18mmol)をCF3COOH90重量%の水溶液
10mlに溶解させ室温で1時間撹拌、反応させる。
反応後溶液を減圧濃縮して得られた残渣について
メタノールから再結晶化し既知化合物の5′−デオ
キシ−5−フルオロウリジン(5)1.40g
(5.69mmol、収率92.1%)の白色結晶を得た。次
の分析結果より生成物を前記と同定した。
【表】
比較例 1
含フツ素ウリジン類(6) 3g(8.64mmol)を
トリエチルアミン:メタノール:酢酸エチル=
3:4:20(容量)の混合液に溶解させ、20℃で
12時間撹拌、反応させた。反応後溶液を減圧濃縮
して得られた残渣についてメタノールから再結晶
化を試みたが再結晶化しなかつた。 比較例 2 含フツ素ウリジン類(8) 3g(10.7mmol)の
水10ml溶液に濃塩酸10mlを加え、80℃で30分間撹
拌、反応させた。反応後溶液を減圧濃縮して得ら
れた残渣についてメタノールから再結晶化を試み
たが再結晶化しなかつた。
トリエチルアミン:メタノール:酢酸エチル=
3:4:20(容量)の混合液に溶解させ、20℃で
12時間撹拌、反応させた。反応後溶液を減圧濃縮
して得られた残渣についてメタノールから再結晶
化を試みたが再結晶化しなかつた。 比較例 2 含フツ素ウリジン類(8) 3g(10.7mmol)の
水10ml溶液に濃塩酸10mlを加え、80℃で30分間撹
拌、反応させた。反応後溶液を減圧濃縮して得ら
れた残渣についてメタノールから再結晶化を試み
たが再結晶化しなかつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、Rは低級アシル基、含フツ素低級アシル
基または含フツ素低級アルキル基、Xは水素、ま
たは水酸基を示す。〕 で表わされる含フツ素ウリジン類と塩基とを有機
溶媒中、0〜80℃で反応させることからなる一般
式: 〔式中、Xは前記と同じ。〕 で表わされる5−フルオロウリジン類の製法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21574982A JPS59106499A (ja) | 1982-12-09 | 1982-12-09 | 5−フルオロウリジン類の製法 |
| DE8383112293T DE3362821D1 (en) | 1982-12-09 | 1983-12-07 | Fluorine-containing uridine derivative and preparation and use thereof |
| EP83112293A EP0111299B1 (en) | 1982-12-09 | 1983-12-07 | Fluorine-containing uridine derivative and preparation and use thereof |
| US06/558,913 US4542209A (en) | 1982-12-09 | 1983-12-07 | Fluorine-containing uridine derivative and preparation and use thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21574982A JPS59106499A (ja) | 1982-12-09 | 1982-12-09 | 5−フルオロウリジン類の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59106499A JPS59106499A (ja) | 1984-06-20 |
| JPH0332559B2 true JPH0332559B2 (ja) | 1991-05-13 |
Family
ID=16677574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21574982A Granted JPS59106499A (ja) | 1982-12-09 | 1982-12-09 | 5−フルオロウリジン類の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59106499A (ja) |
-
1982
- 1982-12-09 JP JP21574982A patent/JPS59106499A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59106499A (ja) | 1984-06-20 |
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