JPH0333835B2 - - Google Patents
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- JPH0333835B2 JPH0333835B2 JP62061382A JP6138287A JPH0333835B2 JP H0333835 B2 JPH0333835 B2 JP H0333835B2 JP 62061382 A JP62061382 A JP 62061382A JP 6138287 A JP6138287 A JP 6138287A JP H0333835 B2 JPH0333835 B2 JP H0333835B2
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- resin
- synthetic resin
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- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F7/00—Other details of machines for making continuous webs of paper
- D21F7/08—Felts
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- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F1/00—Wet end of machines for making continuous webs of paper
- D21F1/0027—Screen-cloths
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- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F1/00—Wet end of machines for making continuous webs of paper
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- Y10T442/00—Fabric [woven, knitted, or nonwoven textile or cloth, etc.]
- Y10T442/20—Coated or impregnated woven, knit, or nonwoven fabric which is not [a] associated with another preformed layer or fiber layer or, [b] with respect to woven and knit, characterized, respectively, by a particular or differential weave or knit, wherein the coating or impregnation is neither a foamed material nor a free metal or alloy layer
- Y10T442/2041—Two or more non-extruded coatings or impregnations
- Y10T442/2098—At least two coatings or impregnations of different chemical composition
-
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- Y10T442/20—Coated or impregnated woven, knit, or nonwoven fabric which is not [a] associated with another preformed layer or fiber layer or, [b] with respect to woven and knit, characterized, respectively, by a particular or differential weave or knit, wherein the coating or impregnation is neither a foamed material nor a free metal or alloy layer
- Y10T442/2279—Coating or impregnation improves soil repellency, soil release, or anti- soil redeposition qualities of fabric
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T442/00—Fabric [woven, knitted, or nonwoven textile or cloth, etc.]
- Y10T442/30—Woven fabric [i.e., woven strand or strip material]
- Y10T442/3179—Woven fabric is characterized by a particular or differential weave other than fabric in which the strand denier or warp/weft pick count is specified
- Y10T442/322—Warp differs from weft
Landscapes
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Paper (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は合成樹脂モノフイラメントから織成さ
れた無端状の製紙用織物に係り、クラフト紙、中
芯紙、ダンボール原紙、板紙等のガムピツチを含
む故紙を再生利用する紙の抄造に適した防汚性製
紙用織物に関するものである。 従来の技術 合成樹脂から成る製紙用織物は金属網の場合と
異なり、樹脂系のガムピツチと称する故紙中に混
入している粘着性樹脂粒子により汚れ易く、これ
を防止するため、従来からいろいろな方法が考え
られてきた。 一つはフツ素樹脂粉末を熱硬化性樹脂に混入し
て織物の構成糸の表面に被膜を形成する方法と他
は特公昭46−22197号公報に記載の如く親水性樹
脂被膜を形成する方法が知られている。 前者のフツ素樹脂粉末を被膜樹脂に混入する方
法は、フツ素樹脂の非粘着性を生かそうとの試み
であるが、フツ素樹脂自体織物の構成糸表面に接
着することができないためバインダーとなる樹脂
に混入して被膜形成をさせねばならない。このた
めフツ素樹脂粉末はバインダー樹脂内部に埋没
し、被膜の表面に露出しいくいので防汚効果を奏
することができない。 又織物の構成糸の表面に親水性樹脂被膜を形成
する方法は被膜樹脂の耐水性が悪く、初期効果は
認められるが短期間でその効果を失なう結果とな
つている。これは親水性物質が使用中に水中に溶
出するためと思われる。 又特公昭57−58474号公報記載の如き、織物の
構成糸の表面にスルホン化又は硫酸化したホルマ
リン系樹脂の硬化被膜を形成し、親水性を付与し
た防汚性織物が知られている。 この織物の防汚効果は前記二つの例の織物に比
べて最も良好な結果が認められている。 しかしながらこの織物の樹脂被膜も初期の汚れ
が発生し易いことと耐水性、及び耐アルカリ性が
弱点で、アルカリ洗滌で織物から脱落する欠点が
あつた。 発明が解決しようとする問題点 以上に述べた如く汚れ防止方法は製紙用織物の
使用当初からその織物が全うすべき期間にわたつ
てその防汚効果を維持できたものではなく、製紙
業者が汚れた織物を瀕繁に強制洗滌したり、高圧
シヤワーによる洗滌を実施することによりなんと
か使用期間を維持してきたのであり、その間の抄
紙機の停止ロスは甚大なものであつた。 本発明は以上の如き欠点を解決することを目的
としたものであり、使用初期から終了まで防汚効
果を維持する製紙用織物を提供するものである。 問題点を解決するための手段 本発明は縦糸及び横糸が合成樹脂例えばポリア
ミド、ポリエステル樹脂のモノフイラメントから
構成された織物であり、該織物の構成糸の表面に
予め金属イオンを吸着させた酸性カチオン交換性
樹脂を含む合成樹脂被膜を形成せしめた防汚性製
紙用織物に係るものである。 本発明の製紙用織物を構成するモノフイラメン
トはフツ素系樹脂を除く合成樹脂モノフイラメン
トが使用できるが中でも製脂用織物として必要な
寸法安定性、耐摩耗性、剛性等のためにポリアミ
ド系及びポリエステル系の合成樹脂モノフイラメ
ントを単独或は混合使用するのが好適である。 フツ素系樹脂はその非粘着性のために樹脂被膜
形成には適していない。 織物の組織としては従来知られている単織、二
重織、三重織のものが適用できる織物組織は特に
限定されるものではない。 製紙用織物は手抄き或いは特殊なものを除いて
は無端帯状織物として使用されるが、織物を製織
後両端をつなぎ合わせて無端状としたもの或は袋
状に製織したものいづれの方法の織物で使用でき
る。 本発明の製紙用織物の特徴とするところは、上
記織物を構成しているモノフイラメントの表面に
予め金属イオンを吸着した酸性カチオン交換性樹
脂を含む合成樹脂被膜を形成せしめたことであ
る。 合成樹脂被膜は酸性カチオン交換性樹脂そのも
のでもよいがモノフイラメントとの結合を強める
ため他の合成樹脂との混合物も適用できる。 酸性カチオン交換性樹脂としてはフエノールス
ルホン酸とフエノールをホルマリンにて縮合した
いわゆるフエノールスルホン酸系樹脂、スルホン
化したポリスチレン又はスチレン−ジビニルベン
ゼン共重合物のいわゆるスチレンスルホン酸系樹
脂、及びメタクリル酸とジビニルベンゼン共重合
体のいわゆるメタリル酸系樹脂等が適用できるが
中でもスルホン酸系の樹脂が好適である。 これらのカチオン交換性樹脂を含む合成樹脂被
膜の形成は前記の如くカチオン交換性樹脂そのも
ので形成してもよいし、又他の合成樹脂と混合し
て形成してもよい。カチオン交換性樹脂はそのも
ので被膜を形成する場合は、これらの樹脂の未縮
合状態のものを必要に応じて溶媒にて稀釈し、こ
れを織物に塗布することによつてその構成糸であ
るモノフイラメント表面に塗膜を形成し、次いで
この状態で縮合或には重合を行なわしめることに
よりカチオン交換性樹脂被膜を形成することがで
きる。この方法で被膜形成ができるカチオン交換
性樹脂としてはフエノールスルホン酸系縮合樹脂
或いはスチレンスルホン酸−ジビニルベンゼン共
重合樹脂が適用できる。 又他の合成樹脂と混合して被膜形成する場合は
前カチオン交換性樹脂を粉末にして混入させて被
膜を形成する。織物への塗布はポリビニールアル
コール、酢酸ビニルとポリエチレン共重合物、エ
チレン−アクリル酸エステル共重合体、ポリアク
リル酸エステル樹脂、熱可塑性ポリエステル樹脂
等の熱可塑性樹脂或はゴム系樹脂、フエノール樹
脂の溶液又は、分散液にカチオン交換性樹脂の粉
末を混入して行なうことができる。 この場合のカチオン交換性樹脂は出来るだけ細
かい粒子が良好であり、粒度として400メツシユ
以上が望ましい。 他の合成樹脂との混合割合はイオン交換容量に
よつて変るが重量割合で合成樹脂分100部に対し
カチオン交換性樹脂分は7乃至30部の範囲で使用
できる。 以上の如き方法で織物の構成糸表面にカチオン
交換性樹脂被膜を形成することがきるが製紙用織
物の使用条件が極めて苛酷であるため、被膜自体
これに耐え得る強度を保持させなければならな
い。イオン交換容量の大きくすればする程被膜樹
脂は脆くなるので、本発明に適用できるカチオン
交換性樹脂は一般に知られているイオン交換樹脂
より可成り交換能力を減じて使用しなければなら
ない。 従つて本発明の被膜樹脂のイオン交換容量は
0.3meq/g(乾燥樹脂)乃至3.0meq/g(乾燥樹
脂)の範囲で使用する。 0.3meq/g以下では汚れ防止効果が少なく、
又3.0meq/g以上では被膜強度が著しく減少す
るため適当ではない。 尚、カチオン交換性樹脂自体で被膜を形成した
ものは上記範囲内での比較的イオン交換容量を大
きくすることができるので、汚れ成分の多い使用
条件には特に適している。カチオン交換性樹脂と
他の合成樹脂の混合被膜を形成したものは、バイ
ンダーとなる合成樹脂の影響でイオン交換容量は
減退し、防汚効果を若干低下させるが、被膜の強
度を強くすることができるので高速抄紙機での苛
酷な条件にも耐え得る強度を付与できる。 本発明はこのようにして織物の構成糸の表面に
形成したカチオン交換性樹脂被膜に金属イオンを
吸着させたものである。 金属イオンの吸着はこの製紙用織物が実際製紙
に使用される前に金属イオンを吸着させればよい
ので、特にどの工程でという限定はない。 例えば、織物の構成糸に被膜を形成する前の段
階でカチオン交換性樹脂に予め金属イオンを吸着
させてもよい。又被膜を形成した後に金属イオン
を吸着させるか、或はこの製紙用織物が製紙機に
取りつけられ、抄紙を開始する直前に金属イオン
を吸着させる方法もある。金属イオンのカチオン
交換性樹脂への吸着は織物を金属イオンを含む溶
液に浸したり、同液を塗布或はシヤワー等で濡ら
すことにより容易に行なうことができる。 例えば金属塩化物、金属水酸化物等の水溶液或
は酸性水溶液、或は金属イオンの含有量の多い工
業用水等で上記処理すれば容易に金属イオンを吸
着したカチオン交換性樹脂を含む合成樹脂被膜を
形成した製紙用織物を得ることができる。 本発明で適用できる金属イオンとしては水溶液
中で陽イオンとなる金属はほとんど使用できる
が、自然界に多量に存在する鉄、ニツケル、銅の
イオンが好ましい。 又これらの金属イオンの織物構成糸表面への吸
着量は乾燥状態に於ける被膜樹脂のイオン交換容
量の3乃至30%当量であれば本発明の防汚効果を
発揮することができる。 作 用 製紙用織物の構成糸表面に形成した、金属イオ
ンを吸着したカチオン交換性樹脂を含む合成樹脂
被膜は水中に置かれた場合、金属と同様な表面の
性質即ち水への濡れ特性、電位的性質等が付与さ
れ、尚且つカチオン交換性樹脂のイオン交換容量
のうちの70%以上残つているイオン交換能力が織
物表面の電荷をマイナスにしているため、水中に
浮遊している金属イオンを織物表面に集合させる
ことと、マイナス電荷を持つ水中浮遊の汚れ成分
を反発する為、織物表面に直接汚れ成分が接触し
にくい状況を形成している。 又仮りに汚れ成分が織物に直接接触するような
ことがあつても織物表面は吸着された金属イオン
に覆われているので、金属網の場合と同様汚れ成
分が付着することもないのである。 実施例 1 縦糸が0.30m/mの直径を有するナイロンモノ
フイラメント、横糸が0.35m/m直径のナイロン
モノフイラメントから織成した、縦糸密度20本/
cm、横糸密度18本/cmの1/1平織組織で織成し
た無端状織物を常法に従い平らに熱セツトした
後、酢酸ビニル−ポリエチレン共重合樹脂をトル
オールにて濃度7%に溶解し、これにスチレンス
ルホン酸系のイオン交換容量が4.8meq/g(乾燥
樹脂)のカチオン交換性樹脂の600メツシユ通過
粉末を上記共重合樹脂100部に対し15部の割合で
混合分散させた液を前記無端状織物の表面(製紙
機上で紙繊維と接触する面)側に噴射塗布し、
100℃にて乾燥する。 次いで上記織物を塩化第二鉄の0.1規定濃度の
水溶液中に12時間浸漬し、水洗乾燥する。 得られた織物は、縦糸密度23本/cm、横糸密度
17本/cm、織物の構成糸表面に形成した合成樹脂
被膜のイオン交換容量が0.45meq/g(乾燥樹
脂)、鉄イオン吸着量が1.7mg/g(乾燥樹脂)で
あつた。すなわち、イオン交換容量の6.7当量%
で吸着されている。 実施例 2 縦糸が0.20m/mの直径を有するポリエステル
モノフイラメント、横糸が0.25m/mの直径を有
するポリエステルモノフイラメントから成り、縦
糸密度25本/cm、横糸密度20本/cmの3/1サテ
ン織組織にて織成した無端状織物を常法により熱
セツして平らにした後、フエノールとフエノール
スルホン酸の初期縮合物を1:1の割合で配合し
た、樹脂分として5%重量濃度のアルコール溶液
をロール塗布装置にて、上記織物に塗布し、120
℃にて塗布樹脂を縮合硬化させる。 次いでこの織物を水洗し、塩化第二鉄の0.1規
定濃度水溶液中に6時間浸漬後水洗乾燥を行う。 得られた織物は、縦糸密度30本/cm、横糸密度
20本/cm、織物の構成糸表面に形成した合成樹脂
被膜のイオン交換容量が2.0meq/g(乾燥樹脂)、
鉄イオン吸着量が2.8meg/g(乾燥樹脂)、鉄イ
オン吸着量が28mg/g(乾燥樹脂)であつた。す
なわち、イオン交換容量の2.5当量%が吸着され
ている。 〈比較試験〉 〇比較試験 1 イオン交換容量の臨界値についての比較試験 比較例 1 織物の各構成糸の表面に配置したカチオン交換
性樹脂被膜のイオン交換容量を0.2meq/gとし
たほか実施例1と同様にして製紙用織物とした。 比較例 2 織物の各構成糸の表面に配置したカチオン交換
性樹脂被膜のイオン交換容量を4.0meq/gとし
たほかは実施例2と同様にして製紙用織物とし
た。 試験は各実施例と比較例の織物を長さ3.8mで
巾30cmの日本フイルコン式走行試験機で100m/
minで織物を走行させ、試験用のスラリーを用い
て連続12時間製紙を行つた。製紙終了後、乾燥し
て重量を測定した。織物の使用前の重量と使用後
の重量の差を比較した。本発明の実施例1の重量
増加量に対する比較例の重量増加量を比で表し
た。 試験結果を表1に示す。
れた無端状の製紙用織物に係り、クラフト紙、中
芯紙、ダンボール原紙、板紙等のガムピツチを含
む故紙を再生利用する紙の抄造に適した防汚性製
紙用織物に関するものである。 従来の技術 合成樹脂から成る製紙用織物は金属網の場合と
異なり、樹脂系のガムピツチと称する故紙中に混
入している粘着性樹脂粒子により汚れ易く、これ
を防止するため、従来からいろいろな方法が考え
られてきた。 一つはフツ素樹脂粉末を熱硬化性樹脂に混入し
て織物の構成糸の表面に被膜を形成する方法と他
は特公昭46−22197号公報に記載の如く親水性樹
脂被膜を形成する方法が知られている。 前者のフツ素樹脂粉末を被膜樹脂に混入する方
法は、フツ素樹脂の非粘着性を生かそうとの試み
であるが、フツ素樹脂自体織物の構成糸表面に接
着することができないためバインダーとなる樹脂
に混入して被膜形成をさせねばならない。このた
めフツ素樹脂粉末はバインダー樹脂内部に埋没
し、被膜の表面に露出しいくいので防汚効果を奏
することができない。 又織物の構成糸の表面に親水性樹脂被膜を形成
する方法は被膜樹脂の耐水性が悪く、初期効果は
認められるが短期間でその効果を失なう結果とな
つている。これは親水性物質が使用中に水中に溶
出するためと思われる。 又特公昭57−58474号公報記載の如き、織物の
構成糸の表面にスルホン化又は硫酸化したホルマ
リン系樹脂の硬化被膜を形成し、親水性を付与し
た防汚性織物が知られている。 この織物の防汚効果は前記二つの例の織物に比
べて最も良好な結果が認められている。 しかしながらこの織物の樹脂被膜も初期の汚れ
が発生し易いことと耐水性、及び耐アルカリ性が
弱点で、アルカリ洗滌で織物から脱落する欠点が
あつた。 発明が解決しようとする問題点 以上に述べた如く汚れ防止方法は製紙用織物の
使用当初からその織物が全うすべき期間にわたつ
てその防汚効果を維持できたものではなく、製紙
業者が汚れた織物を瀕繁に強制洗滌したり、高圧
シヤワーによる洗滌を実施することによりなんと
か使用期間を維持してきたのであり、その間の抄
紙機の停止ロスは甚大なものであつた。 本発明は以上の如き欠点を解決することを目的
としたものであり、使用初期から終了まで防汚効
果を維持する製紙用織物を提供するものである。 問題点を解決するための手段 本発明は縦糸及び横糸が合成樹脂例えばポリア
ミド、ポリエステル樹脂のモノフイラメントから
構成された織物であり、該織物の構成糸の表面に
予め金属イオンを吸着させた酸性カチオン交換性
樹脂を含む合成樹脂被膜を形成せしめた防汚性製
紙用織物に係るものである。 本発明の製紙用織物を構成するモノフイラメン
トはフツ素系樹脂を除く合成樹脂モノフイラメン
トが使用できるが中でも製脂用織物として必要な
寸法安定性、耐摩耗性、剛性等のためにポリアミ
ド系及びポリエステル系の合成樹脂モノフイラメ
ントを単独或は混合使用するのが好適である。 フツ素系樹脂はその非粘着性のために樹脂被膜
形成には適していない。 織物の組織としては従来知られている単織、二
重織、三重織のものが適用できる織物組織は特に
限定されるものではない。 製紙用織物は手抄き或いは特殊なものを除いて
は無端帯状織物として使用されるが、織物を製織
後両端をつなぎ合わせて無端状としたもの或は袋
状に製織したものいづれの方法の織物で使用でき
る。 本発明の製紙用織物の特徴とするところは、上
記織物を構成しているモノフイラメントの表面に
予め金属イオンを吸着した酸性カチオン交換性樹
脂を含む合成樹脂被膜を形成せしめたことであ
る。 合成樹脂被膜は酸性カチオン交換性樹脂そのも
のでもよいがモノフイラメントとの結合を強める
ため他の合成樹脂との混合物も適用できる。 酸性カチオン交換性樹脂としてはフエノールス
ルホン酸とフエノールをホルマリンにて縮合した
いわゆるフエノールスルホン酸系樹脂、スルホン
化したポリスチレン又はスチレン−ジビニルベン
ゼン共重合物のいわゆるスチレンスルホン酸系樹
脂、及びメタクリル酸とジビニルベンゼン共重合
体のいわゆるメタリル酸系樹脂等が適用できるが
中でもスルホン酸系の樹脂が好適である。 これらのカチオン交換性樹脂を含む合成樹脂被
膜の形成は前記の如くカチオン交換性樹脂そのも
ので形成してもよいし、又他の合成樹脂と混合し
て形成してもよい。カチオン交換性樹脂はそのも
ので被膜を形成する場合は、これらの樹脂の未縮
合状態のものを必要に応じて溶媒にて稀釈し、こ
れを織物に塗布することによつてその構成糸であ
るモノフイラメント表面に塗膜を形成し、次いで
この状態で縮合或には重合を行なわしめることに
よりカチオン交換性樹脂被膜を形成することがで
きる。この方法で被膜形成ができるカチオン交換
性樹脂としてはフエノールスルホン酸系縮合樹脂
或いはスチレンスルホン酸−ジビニルベンゼン共
重合樹脂が適用できる。 又他の合成樹脂と混合して被膜形成する場合は
前カチオン交換性樹脂を粉末にして混入させて被
膜を形成する。織物への塗布はポリビニールアル
コール、酢酸ビニルとポリエチレン共重合物、エ
チレン−アクリル酸エステル共重合体、ポリアク
リル酸エステル樹脂、熱可塑性ポリエステル樹脂
等の熱可塑性樹脂或はゴム系樹脂、フエノール樹
脂の溶液又は、分散液にカチオン交換性樹脂の粉
末を混入して行なうことができる。 この場合のカチオン交換性樹脂は出来るだけ細
かい粒子が良好であり、粒度として400メツシユ
以上が望ましい。 他の合成樹脂との混合割合はイオン交換容量に
よつて変るが重量割合で合成樹脂分100部に対し
カチオン交換性樹脂分は7乃至30部の範囲で使用
できる。 以上の如き方法で織物の構成糸表面にカチオン
交換性樹脂被膜を形成することがきるが製紙用織
物の使用条件が極めて苛酷であるため、被膜自体
これに耐え得る強度を保持させなければならな
い。イオン交換容量の大きくすればする程被膜樹
脂は脆くなるので、本発明に適用できるカチオン
交換性樹脂は一般に知られているイオン交換樹脂
より可成り交換能力を減じて使用しなければなら
ない。 従つて本発明の被膜樹脂のイオン交換容量は
0.3meq/g(乾燥樹脂)乃至3.0meq/g(乾燥樹
脂)の範囲で使用する。 0.3meq/g以下では汚れ防止効果が少なく、
又3.0meq/g以上では被膜強度が著しく減少す
るため適当ではない。 尚、カチオン交換性樹脂自体で被膜を形成した
ものは上記範囲内での比較的イオン交換容量を大
きくすることができるので、汚れ成分の多い使用
条件には特に適している。カチオン交換性樹脂と
他の合成樹脂の混合被膜を形成したものは、バイ
ンダーとなる合成樹脂の影響でイオン交換容量は
減退し、防汚効果を若干低下させるが、被膜の強
度を強くすることができるので高速抄紙機での苛
酷な条件にも耐え得る強度を付与できる。 本発明はこのようにして織物の構成糸の表面に
形成したカチオン交換性樹脂被膜に金属イオンを
吸着させたものである。 金属イオンの吸着はこの製紙用織物が実際製紙
に使用される前に金属イオンを吸着させればよい
ので、特にどの工程でという限定はない。 例えば、織物の構成糸に被膜を形成する前の段
階でカチオン交換性樹脂に予め金属イオンを吸着
させてもよい。又被膜を形成した後に金属イオン
を吸着させるか、或はこの製紙用織物が製紙機に
取りつけられ、抄紙を開始する直前に金属イオン
を吸着させる方法もある。金属イオンのカチオン
交換性樹脂への吸着は織物を金属イオンを含む溶
液に浸したり、同液を塗布或はシヤワー等で濡ら
すことにより容易に行なうことができる。 例えば金属塩化物、金属水酸化物等の水溶液或
は酸性水溶液、或は金属イオンの含有量の多い工
業用水等で上記処理すれば容易に金属イオンを吸
着したカチオン交換性樹脂を含む合成樹脂被膜を
形成した製紙用織物を得ることができる。 本発明で適用できる金属イオンとしては水溶液
中で陽イオンとなる金属はほとんど使用できる
が、自然界に多量に存在する鉄、ニツケル、銅の
イオンが好ましい。 又これらの金属イオンの織物構成糸表面への吸
着量は乾燥状態に於ける被膜樹脂のイオン交換容
量の3乃至30%当量であれば本発明の防汚効果を
発揮することができる。 作 用 製紙用織物の構成糸表面に形成した、金属イオ
ンを吸着したカチオン交換性樹脂を含む合成樹脂
被膜は水中に置かれた場合、金属と同様な表面の
性質即ち水への濡れ特性、電位的性質等が付与さ
れ、尚且つカチオン交換性樹脂のイオン交換容量
のうちの70%以上残つているイオン交換能力が織
物表面の電荷をマイナスにしているため、水中に
浮遊している金属イオンを織物表面に集合させる
ことと、マイナス電荷を持つ水中浮遊の汚れ成分
を反発する為、織物表面に直接汚れ成分が接触し
にくい状況を形成している。 又仮りに汚れ成分が織物に直接接触するような
ことがあつても織物表面は吸着された金属イオン
に覆われているので、金属網の場合と同様汚れ成
分が付着することもないのである。 実施例 1 縦糸が0.30m/mの直径を有するナイロンモノ
フイラメント、横糸が0.35m/m直径のナイロン
モノフイラメントから織成した、縦糸密度20本/
cm、横糸密度18本/cmの1/1平織組織で織成し
た無端状織物を常法に従い平らに熱セツトした
後、酢酸ビニル−ポリエチレン共重合樹脂をトル
オールにて濃度7%に溶解し、これにスチレンス
ルホン酸系のイオン交換容量が4.8meq/g(乾燥
樹脂)のカチオン交換性樹脂の600メツシユ通過
粉末を上記共重合樹脂100部に対し15部の割合で
混合分散させた液を前記無端状織物の表面(製紙
機上で紙繊維と接触する面)側に噴射塗布し、
100℃にて乾燥する。 次いで上記織物を塩化第二鉄の0.1規定濃度の
水溶液中に12時間浸漬し、水洗乾燥する。 得られた織物は、縦糸密度23本/cm、横糸密度
17本/cm、織物の構成糸表面に形成した合成樹脂
被膜のイオン交換容量が0.45meq/g(乾燥樹
脂)、鉄イオン吸着量が1.7mg/g(乾燥樹脂)で
あつた。すなわち、イオン交換容量の6.7当量%
で吸着されている。 実施例 2 縦糸が0.20m/mの直径を有するポリエステル
モノフイラメント、横糸が0.25m/mの直径を有
するポリエステルモノフイラメントから成り、縦
糸密度25本/cm、横糸密度20本/cmの3/1サテ
ン織組織にて織成した無端状織物を常法により熱
セツして平らにした後、フエノールとフエノール
スルホン酸の初期縮合物を1:1の割合で配合し
た、樹脂分として5%重量濃度のアルコール溶液
をロール塗布装置にて、上記織物に塗布し、120
℃にて塗布樹脂を縮合硬化させる。 次いでこの織物を水洗し、塩化第二鉄の0.1規
定濃度水溶液中に6時間浸漬後水洗乾燥を行う。 得られた織物は、縦糸密度30本/cm、横糸密度
20本/cm、織物の構成糸表面に形成した合成樹脂
被膜のイオン交換容量が2.0meq/g(乾燥樹脂)、
鉄イオン吸着量が2.8meg/g(乾燥樹脂)、鉄イ
オン吸着量が28mg/g(乾燥樹脂)であつた。す
なわち、イオン交換容量の2.5当量%が吸着され
ている。 〈比較試験〉 〇比較試験 1 イオン交換容量の臨界値についての比較試験 比較例 1 織物の各構成糸の表面に配置したカチオン交換
性樹脂被膜のイオン交換容量を0.2meq/gとし
たほか実施例1と同様にして製紙用織物とした。 比較例 2 織物の各構成糸の表面に配置したカチオン交換
性樹脂被膜のイオン交換容量を4.0meq/gとし
たほかは実施例2と同様にして製紙用織物とし
た。 試験は各実施例と比較例の織物を長さ3.8mで
巾30cmの日本フイルコン式走行試験機で100m/
minで織物を走行させ、試験用のスラリーを用い
て連続12時間製紙を行つた。製紙終了後、乾燥し
て重量を測定した。織物の使用前の重量と使用後
の重量の差を比較した。本発明の実施例1の重量
増加量に対する比較例の重量増加量を比で表し
た。 試験結果を表1に示す。
【表】
比較例 3
織物の各構成糸の表面に配置したカチオン交換
性樹脂被膜の金属イオン吸着量を2当量%とした
ほかは実施例1と同様にして製紙用織物とした。 比較例 4 織物の各構成糸の表面に配置したカチオン交換
性樹脂被膜の金属イオン吸着量を31当量%とした
ほかは実施例2と同様にして製紙用織物とした。 試験は各実施例と比較例の織物を長さ3.8mで
巾30cmの日本フイルコン式走行試験機で100m/
minで織物を走行させ、試験用のスラリーを用い
て洗浄しつつ連続7日間製紙を行つた。製紙終了
後、乾燥して重量を測定した。織物の使用前の重
量と使用後の重量の差を比較した。本発明の実施
例1の重量増加量に対する比較例の重量増加量を
比で表した。 比較試験の結果を表2に示す。
性樹脂被膜の金属イオン吸着量を2当量%とした
ほかは実施例1と同様にして製紙用織物とした。 比較例 4 織物の各構成糸の表面に配置したカチオン交換
性樹脂被膜の金属イオン吸着量を31当量%とした
ほかは実施例2と同様にして製紙用織物とした。 試験は各実施例と比較例の織物を長さ3.8mで
巾30cmの日本フイルコン式走行試験機で100m/
minで織物を走行させ、試験用のスラリーを用い
て洗浄しつつ連続7日間製紙を行つた。製紙終了
後、乾燥して重量を測定した。織物の使用前の重
量と使用後の重量の差を比較した。本発明の実施
例1の重量増加量に対する比較例の重量増加量を
比で表した。 比較試験の結果を表2に示す。
【表】
〈評 価〉
比較試験1から明らかなように織物の各構成糸
の表面に配置したカチオン交換性樹脂被膜のイオ
ン交換容量が本発明の必須の構成である
0.3meq/g〜3.0meq/gの範囲から外れると汚
れ付着量が臨界的に増加することが理解される。
すなわちイオン交換容量0.3meq/g以下である
と被膜表面の親水性が充分でないため試験初期か
ら汚れは付着する。3.0meq/g以上であると被
膜強度が弱いので試験途中から被膜の剥離が発生
し汚れ付着量が急速に増加する。 また比較試験2より明らかなごとく金属イオン
吸着量が本発明の必須の構成である3〜30当量%
の範囲から外れると織物の各構成糸の表面に配置
したカチオン交換性樹脂被膜の防汚効果の耐久性
がなくなるので時間の経過と共に汚れ付着量が急
速に増加する事が理解される。 すなわち3当量%以下である付着した汚れの再
解離性が劣るためシヤワー洗浄効果も発揮されず
初期の汚れ付着量が極めて多い。 30当量%以上であるとカチオン交換性樹脂被膜
のマイナス電荷が中和されてしまうためマイナス
の電荷を有する汚れ成分を反発出来なくなりシヤ
ワー洗浄効果も発揮されずその結果時間の経過と
ともに汚れが付着する。 表1と表2から明らかなようにイオン交換容量
と金属イオン吸着量のいずれか1方が本発明の特
定範囲から外れると防汚効果がなくなることが理
解される。 発明の効果 以上の説明の如く、本発明は縦、横糸に合成樹
脂モノフイラメントを用いて織成した各構成糸の
表面に予め金属イオンを吸着したカチオン交換性
樹脂を含む合成樹脂被膜を形成せしめた防汚性製
紙用織物に係るものである。その作用については
前述の如くであり、製紙用織物の構成糸表面が金
属イオンで覆われ、あたかも金属網の如き性質を
持つので、紙の原料中に含まれるガム、ピツチと
称する樹脂系の粘着粒子の付着を防止すると共
に、表面自体マイナス電荷を持つているので粘着
粒子を反発する性質もあつて、一層汚れ防止の効
果を奏するのである。 そして被膜樹脂自体、金属イオンを吸着し、安
定した状態にあるので、アルカリ溶液にも比較的
耐え、耐水性も強化されている。 実際に実施例にて作成した製紙用織物を板紙系
の製紙機に使用し、使用当初から汚れの付着もな
く摩耗による寿命を全うすることができたのであ
る。 従つて汚れによる製紙用織物の洗滌、或はシヤ
ワー水の多量使用の必要もなく、機械の操業をフ
ル稼動することができ、生産性を著るしく向上す
ることができたものである。
の表面に配置したカチオン交換性樹脂被膜のイオ
ン交換容量が本発明の必須の構成である
0.3meq/g〜3.0meq/gの範囲から外れると汚
れ付着量が臨界的に増加することが理解される。
すなわちイオン交換容量0.3meq/g以下である
と被膜表面の親水性が充分でないため試験初期か
ら汚れは付着する。3.0meq/g以上であると被
膜強度が弱いので試験途中から被膜の剥離が発生
し汚れ付着量が急速に増加する。 また比較試験2より明らかなごとく金属イオン
吸着量が本発明の必須の構成である3〜30当量%
の範囲から外れると織物の各構成糸の表面に配置
したカチオン交換性樹脂被膜の防汚効果の耐久性
がなくなるので時間の経過と共に汚れ付着量が急
速に増加する事が理解される。 すなわち3当量%以下である付着した汚れの再
解離性が劣るためシヤワー洗浄効果も発揮されず
初期の汚れ付着量が極めて多い。 30当量%以上であるとカチオン交換性樹脂被膜
のマイナス電荷が中和されてしまうためマイナス
の電荷を有する汚れ成分を反発出来なくなりシヤ
ワー洗浄効果も発揮されずその結果時間の経過と
ともに汚れが付着する。 表1と表2から明らかなようにイオン交換容量
と金属イオン吸着量のいずれか1方が本発明の特
定範囲から外れると防汚効果がなくなることが理
解される。 発明の効果 以上の説明の如く、本発明は縦、横糸に合成樹
脂モノフイラメントを用いて織成した各構成糸の
表面に予め金属イオンを吸着したカチオン交換性
樹脂を含む合成樹脂被膜を形成せしめた防汚性製
紙用織物に係るものである。その作用については
前述の如くであり、製紙用織物の構成糸表面が金
属イオンで覆われ、あたかも金属網の如き性質を
持つので、紙の原料中に含まれるガム、ピツチと
称する樹脂系の粘着粒子の付着を防止すると共
に、表面自体マイナス電荷を持つているので粘着
粒子を反発する性質もあつて、一層汚れ防止の効
果を奏するのである。 そして被膜樹脂自体、金属イオンを吸着し、安
定した状態にあるので、アルカリ溶液にも比較的
耐え、耐水性も強化されている。 実際に実施例にて作成した製紙用織物を板紙系
の製紙機に使用し、使用当初から汚れの付着もな
く摩耗による寿命を全うすることができたのであ
る。 従つて汚れによる製紙用織物の洗滌、或はシヤ
ワー水の多量使用の必要もなく、機械の操業をフ
ル稼動することができ、生産性を著るしく向上す
ることができたものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 経糸及び緯糸が合成樹脂モノフイラメントか
ら成る織物であり、該織物の各構成糸の表面に、
イオン交換容量が乾燥樹脂で計算して0.3meq/
gないし3.0meq/gである。予め鉄、ニツケル、
銅から選んだ1又は2以上の金属イオンをイオン
交換容量の3〜30当量%吸着させたカチオン交換
性の合成樹脂被膜を形成せしめたことを特徴とす
る防汚性製紙用織物。 2 織物の各構成糸の表面に形成せしめた合成樹
脂被膜が、織物上で重縮合されたカチオン交換性
樹脂であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の防汚性製紙用織物。 3 織物の各種構成糸の表面に形成せしめた合成
樹脂被膜が、フエノールスルホン酸フエノールホ
ルマリン縮合樹脂である特許請求の範囲第2項記
載の防汚性製紙用織物。 4 織物の各構成糸の表面に形成せしめた合成樹
脂被膜が、スチレンスルホン酸−ジビニルベンゼ
ン共重合樹脂である特許請求の範囲第2項記載の
防汚性製紙用織物。 5 織物の各構成糸の表面に形成せしめた合成樹
脂被膜が、カチオン交換性樹脂粉末を混入した合
成樹脂である特許請求の範囲第1項記載の防汚性
製紙用織物。 6 カチオン交換性樹脂粉末がスルホン酸系イオ
ン交換樹脂である特許請求の範囲第5項記載の防
汚性製紙用織物。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62061382A JPS63227887A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 防汚性製紙用織物 |
| CA000550247A CA1307428C (en) | 1987-03-18 | 1987-10-26 | Stainproof woven fabric for paper making and method for making the same |
| US07/112,996 US4794036A (en) | 1987-03-18 | 1987-10-26 | Stainproof woven fabric for paper making and method for making the same |
| KR1019870015756A KR900002101B1 (ko) | 1987-03-18 | 1987-12-31 | 방오성 제지용직물 및 그 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62061382A JPS63227887A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 防汚性製紙用織物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63227887A JPS63227887A (ja) | 1988-09-22 |
| JPH0333835B2 true JPH0333835B2 (ja) | 1991-05-20 |
Family
ID=13169568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62061382A Granted JPS63227887A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 防汚性製紙用織物 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4794036A (ja) |
| JP (1) | JPS63227887A (ja) |
| KR (1) | KR900002101B1 (ja) |
| CA (1) | CA1307428C (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5356689A (en) * | 1993-04-26 | 1994-10-18 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process providing durable stain-resistance using methacrylic acid polymers |
| US6169044B1 (en) * | 1999-04-28 | 2001-01-02 | International Paper Company | Container for the selective scavenging of citrus juice components |
| JP3940328B2 (ja) * | 2002-07-05 | 2007-07-04 | 日本フイルコン株式会社 | 防汚性製紙用織物 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53122900A (en) * | 1977-04-04 | 1978-10-26 | Nippon Filcon Kk | Soil resistant industrial fabric and production thereof |
| DE3683151D1 (de) * | 1986-03-06 | 1992-02-06 | Monsanto Co | Fleckenabweisende nylonfasern. |
-
1987
- 1987-03-18 JP JP62061382A patent/JPS63227887A/ja active Granted
- 1987-10-26 CA CA000550247A patent/CA1307428C/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-10-26 US US07/112,996 patent/US4794036A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-12-31 KR KR1019870015756A patent/KR900002101B1/ko not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4794036A (en) | 1988-12-27 |
| KR900002101B1 (ko) | 1990-04-02 |
| JPS63227887A (ja) | 1988-09-22 |
| KR880011412A (ko) | 1988-10-28 |
| CA1307428C (en) | 1992-09-15 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |