JPH0333951B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0333951B2 JPH0333951B2 JP59254689A JP25468984A JPH0333951B2 JP H0333951 B2 JPH0333951 B2 JP H0333951B2 JP 59254689 A JP59254689 A JP 59254689A JP 25468984 A JP25468984 A JP 25468984A JP H0333951 B2 JPH0333951 B2 JP H0333951B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- sleeve
- fire
- pipe
- packing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Joints With Pressure Members (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は管継手に使用した場合に好適な耐火
ガスケツトに関するものである。
ガスケツトに関するものである。
従来から採用されている耐火用のメカニカル管
継手としては、例えば第4図に示されるようなも
のがある。
継手としては、例えば第4図に示されるようなも
のがある。
すなわち、この第4図において、符号11は被
接続金属管、12はこの被接続金属管11の相互
を接続するための管継手であり、金属製継手本体
13と、この継手本体13に螺着固定されるとこ
ろの、内周面をテーパ面14aとした金属製押輪
14とから構成されており、また15は継手本体
13の内周部に収容されるガスケツト、16は前
記押輪14とガスケツト15との間に介在させた
リテーナ、17は前記押輪14のテーパ面14a
内に装入されたボールバンドであつて、所定量の
熱膨張性黒鉛を配合形成したクロロプレンゴムな
どによる環状の保持バンド17a内に、所定の機
械的強度を有する複数個のボール17bを等角間
隔で保持させたものである。
接続金属管、12はこの被接続金属管11の相互
を接続するための管継手であり、金属製継手本体
13と、この継手本体13に螺着固定されるとこ
ろの、内周面をテーパ面14aとした金属製押輪
14とから構成されており、また15は継手本体
13の内周部に収容されるガスケツト、16は前
記押輪14とガスケツト15との間に介在させた
リテーナ、17は前記押輪14のテーパ面14a
内に装入されたボールバンドであつて、所定量の
熱膨張性黒鉛を配合形成したクロロプレンゴムな
どによる環状の保持バンド17a内に、所定の機
械的強度を有する複数個のボール17bを等角間
隔で保持させたものである。
しかして、このような従来例構成の場合、火炎
時には、ガスケツト15が焼失する一方、ボール
バンド17を形成する保持バンド17aに含まれ
ている熱膨張性黒鉛が数百倍に膨張して、管内流
体の漏洩を最少限に留めるように作用するのであ
るが、この場合、保持バンド17aの熱膨張によ
る容積拡大に伴つて、膨張部分がポーラス状に変
化し、管内流体がそのポーラス状内部を通して漏
洩する問題があつた。
時には、ガスケツト15が焼失する一方、ボール
バンド17を形成する保持バンド17aに含まれ
ている熱膨張性黒鉛が数百倍に膨張して、管内流
体の漏洩を最少限に留めるように作用するのであ
るが、この場合、保持バンド17aの熱膨張によ
る容積拡大に伴つて、膨張部分がポーラス状に変
化し、管内流体がそのポーラス状内部を通して漏
洩する問題があつた。
この発明は従来のこのような問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的とするところは、火炎時、
加熱によつて熱膨張される未膨脹の黒鉛を含むガ
スケツトが熱膨張しても所定範囲内に膨張量を規
制することによつて、例えば管継手に使用した場
合、火炎時の管継手部分からのガス漏れを効果的
に阻止できる、耐火ガスケツトを提供することに
ある。
れたもので、その目的とするところは、火炎時、
加熱によつて熱膨張される未膨脹の黒鉛を含むガ
スケツトが熱膨張しても所定範囲内に膨張量を規
制することによつて、例えば管継手に使用した場
合、火炎時の管継手部分からのガス漏れを効果的
に阻止できる、耐火ガスケツトを提供することに
ある。
この発明の耐火ガスケツトは、上記目的を達成
するために、ガラス繊維、アルミナ繊維などの耐
火性繊維材料を緻密に編組してスリーブ内に、該
スリーブの内周より小さくかつ加熱によつて熱膨
張される未膨脹の黒鉛を所定量含む合成ゴムなど
のパツキン材料を挿入して内装させてあるもので
ある。
するために、ガラス繊維、アルミナ繊維などの耐
火性繊維材料を緻密に編組してスリーブ内に、該
スリーブの内周より小さくかつ加熱によつて熱膨
張される未膨脹の黒鉛を所定量含む合成ゴムなど
のパツキン材料を挿入して内装させてあるもので
ある。
以下この発明に係る耐火ガスケツトの一実施例
につき、第1図ないし第3図を参照して詳細に説
明する。
につき、第1図ないし第3図を参照して詳細に説
明する。
第1図はこの実施例による耐火ガスケツトの横
断面図、第2図は同上熱膨張状態の横断面図を示
し、また第3図は同上耐火ガスケツトを管継手に
適用した状態の要部横断面図であり、これらの実
施例各図にあつて、前記第4図従来例と同一符号
は同一または相当部分を示している。
断面図、第2図は同上熱膨張状態の横断面図を示
し、また第3図は同上耐火ガスケツトを管継手に
適用した状態の要部横断面図であり、これらの実
施例各図にあつて、前記第4図従来例と同一符号
は同一または相当部分を示している。
この実施例においては、耐火ガスケツト18を
次のように構成させる。すなわち、火災時にあつ
ても焼失することのないガラス繊維、アルミナ繊
維などの耐火性の繊維材料を用い、この繊維材料
を袋状又はパイプ状に緻密に編組して強靭なスリ
ーブ19を形成させ、このスリーブ19を外層に
してその内部に、スリーブ19の内周より小さく
かつ火災時に外部からの加熱で数百倍に熱膨張す
る性質をもつた、所定量の未膨張の黒鉛を含む合
成ゴムなどのパツキン材料20を挿入、内装さ
せ、さらにこれを封止部に適合する任意の形状に
形成させたものである。
次のように構成させる。すなわち、火災時にあつ
ても焼失することのないガラス繊維、アルミナ繊
維などの耐火性の繊維材料を用い、この繊維材料
を袋状又はパイプ状に緻密に編組して強靭なスリ
ーブ19を形成させ、このスリーブ19を外層に
してその内部に、スリーブ19の内周より小さく
かつ火災時に外部からの加熱で数百倍に熱膨張す
る性質をもつた、所定量の未膨張の黒鉛を含む合
成ゴムなどのパツキン材料20を挿入、内装さ
せ、さらにこれを封止部に適合する任意の形状に
形成させたものである。
こゝでこの実施例に係る耐火ガスケツト18
は、編組されたスリーブ19と、その内部に挿入
される合成ゴムなどのパツキン材料20とから構
成されるために、封止部に適合する自在な形状に
容易に成形でき、このようにして得た耐火ガスケ
ツト18は、例えば第3図に示すように、通常の
パツキン15の端部側にあつて、被接続金属管1
1の外周囲を取り巻くようにして装着させればよ
く、またその用途に応じて、スリーブ19の内
径、およびパツキン材料20の含有する未膨張の
黒鉛量の割合などを適宜に設定すればよい。
は、編組されたスリーブ19と、その内部に挿入
される合成ゴムなどのパツキン材料20とから構
成されるために、封止部に適合する自在な形状に
容易に成形でき、このようにして得た耐火ガスケ
ツト18は、例えば第3図に示すように、通常の
パツキン15の端部側にあつて、被接続金属管1
1の外周囲を取り巻くようにして装着させればよ
く、またその用途に応じて、スリーブ19の内
径、およびパツキン材料20の含有する未膨張の
黒鉛量の割合などを適宜に設定すればよい。
そしてこの第3図構成での耐火ガスケツト18
を適用した管継手では、火災に際して外部からの
加熱により、未膨張の黒鉛を含むパツキン材料2
0が、袋状又はパイプ状に緻密に編組された強靭
なスリーブ19に一杯に膨張して、その配置部
分、つまり被接続金属管11と継手本体13との
間のシール作用を確実に保持し得るのである。
を適用した管継手では、火災に際して外部からの
加熱により、未膨張の黒鉛を含むパツキン材料2
0が、袋状又はパイプ状に緻密に編組された強靭
なスリーブ19に一杯に膨張して、その配置部
分、つまり被接続金属管11と継手本体13との
間のシール作用を確実に保持し得るのである。
因みに、実際の耐火試験の結果によれば、加熱
炉内での800℃、30分間加熱、50Aの被接続金属
管の場合にあつて、前記従来例構成においては70
/分の流体ガスの漏洩を生じたが、この実施例
構成においては1/分の流体ガスの漏洩であつ
て、その漏洩阻止効果を充分に確認できた。
炉内での800℃、30分間加熱、50Aの被接続金属
管の場合にあつて、前記従来例構成においては70
/分の流体ガスの漏洩を生じたが、この実施例
構成においては1/分の流体ガスの漏洩であつ
て、その漏洩阻止効果を充分に確認できた。
また、管継手には、接続する被接続金属管の電
気的導通を立ち切るために、電気絶縁製の管継手
を使用する場合があるが、この場合、前記耐火ガ
スケツトのスリーブとして、ガラス繊維などの電
気絶縁製スリーブを使用すれば、電気絶縁性につ
いては、未膨張の黒鉛のそれが約0.8MΩである
のに、ガラス繊維の約1000MΩの電気的抵抗によ
つて、更に一層電気的絶縁性が図れるということ
も確認できた。
気的導通を立ち切るために、電気絶縁製の管継手
を使用する場合があるが、この場合、前記耐火ガ
スケツトのスリーブとして、ガラス繊維などの電
気絶縁製スリーブを使用すれば、電気絶縁性につ
いては、未膨張の黒鉛のそれが約0.8MΩである
のに、ガラス繊維の約1000MΩの電気的抵抗によ
つて、更に一層電気的絶縁性が図れるということ
も確認できた。
更には、加熱後の引張試験でも、従来例構成
(第4図)においては100Kgt程度の引張荷重にし
か耐えられなかつたが、上記実施例構成(第3
図)においては4000〜5000Kgtまでの、試験前と
同程度の荷重に耐えられ、その優秀さを立証でき
た。
(第4図)においては100Kgt程度の引張荷重にし
か耐えられなかつたが、上記実施例構成(第3
図)においては4000〜5000Kgtまでの、試験前と
同程度の荷重に耐えられ、その優秀さを立証でき
た。
以上のように、本発明に係る耐火ガスケツト
は、種々の著効を奏するものであるが、本発明の
耐火ガスケツトは必ずしも上記実施例のような管
継手に装備させる場合に限られるものではなく、
例えば分割型管継手のように、2分割された一方
の継手本体と他方の継手本体との間や管周まわり
に装備させるようにしてもよく、その他火災時等
熱的影響によつて流体とか粉体等が漏れて具合が
悪いもの全てについて利用できるものである。
は、種々の著効を奏するものであるが、本発明の
耐火ガスケツトは必ずしも上記実施例のような管
継手に装備させる場合に限られるものではなく、
例えば分割型管継手のように、2分割された一方
の継手本体と他方の継手本体との間や管周まわり
に装備させるようにしてもよく、その他火災時等
熱的影響によつて流体とか粉体等が漏れて具合が
悪いもの全てについて利用できるものである。
以上詳述したようにこの発明の耐火ガスケツト
によれば、火災によりパツキン材料が加熱される
と、その中に含ませた未膨脹の黒鉛によりパツキ
ン材料が大きく熱膨脹しようとするが、この場
合、熱膨張してもスリーブ内で一定範囲内に膨張
が規制され、従来のように膨張したポーラス状の
部分からガスが多量に漏れるということがなく、
そのため火災時の安全性を著しく高めることがで
きる。しかも、この耐火ガスケツト自体が一定の
範囲内で熱膨張の規制を受けるところから、管継
手自体にはこの熱膨張の範囲を規制するための特
別な構成を必要とせず、従つて管継手の構造の簡
略化を図ることができる。
によれば、火災によりパツキン材料が加熱される
と、その中に含ませた未膨脹の黒鉛によりパツキ
ン材料が大きく熱膨脹しようとするが、この場
合、熱膨張してもスリーブ内で一定範囲内に膨張
が規制され、従来のように膨張したポーラス状の
部分からガスが多量に漏れるということがなく、
そのため火災時の安全性を著しく高めることがで
きる。しかも、この耐火ガスケツト自体が一定の
範囲内で熱膨張の規制を受けるところから、管継
手自体にはこの熱膨張の範囲を規制するための特
別な構成を必要とせず、従つて管継手の構造の簡
略化を図ることができる。
また、本発明の耐火ガスケツトの場合、パツキ
ン材料をスリーブの内周より小さく形成してある
ため、パツキン材料のスリーブ内への挿入作業が
容易で、当該耐火ガスケツトを容易に製造するこ
とができる利点がある。
ン材料をスリーブの内周より小さく形成してある
ため、パツキン材料のスリーブ内への挿入作業が
容易で、当該耐火ガスケツトを容易に製造するこ
とができる利点がある。
第1図はこの発明に係る耐火ガスケツトの一実
施例による概要構成を示す横断面図、第2図は同
上熱膨張状態を示す横断面図、第3図は同上耐火
ガスケツトを管継手に適用した場合の要部横断面
図であり、また第4図は同上従来例による管継手
構造の概要を示す横断面図である。 11……被接続金属管、12……管継手、13
……管継手の金属製継手本体、14……管継手の
金属製押輪、15……パツキン、16……リテー
ナ、17……ボールバンド、18……耐火ガスケ
ツト、19……耐火性繊維材料によるスリーブ、
20……未膨張の黒鉛を含むパツキン材料。
施例による概要構成を示す横断面図、第2図は同
上熱膨張状態を示す横断面図、第3図は同上耐火
ガスケツトを管継手に適用した場合の要部横断面
図であり、また第4図は同上従来例による管継手
構造の概要を示す横断面図である。 11……被接続金属管、12……管継手、13
……管継手の金属製継手本体、14……管継手の
金属製押輪、15……パツキン、16……リテー
ナ、17……ボールバンド、18……耐火ガスケ
ツト、19……耐火性繊維材料によるスリーブ、
20……未膨張の黒鉛を含むパツキン材料。
Claims (1)
- 1 ガラス繊維、アルミナ繊維などの耐火性繊維
材料を緻密に編組したスリーブ内に、該スリーブ
の内周より小さくかつ加熱によつて熱膨張される
未膨脹の黒鉛を所定量含む合成ゴムなどのパツキ
ン材料を挿入して内装させてある耐火ガスケツ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59254689A JPS61136088A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 耐火ガスケツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59254689A JPS61136088A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 耐火ガスケツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61136088A JPS61136088A (ja) | 1986-06-23 |
| JPH0333951B2 true JPH0333951B2 (ja) | 1991-05-20 |
Family
ID=17268494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59254689A Granted JPS61136088A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 耐火ガスケツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61136088A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012112440A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | Keiyo Gas Kk | シール部材とその製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH059582Y2 (ja) * | 1989-08-09 | 1993-03-09 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52139852A (en) * | 1976-05-18 | 1977-11-22 | Naniwa Patsukingu Shiyoukai Kk | Method of producing heattresistant asbestos packing and construction of same |
| JPS58112770U (ja) * | 1982-01-27 | 1983-08-02 | 日本ピラ−工業株式会社 | 編組パツキン |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP59254689A patent/JPS61136088A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012112440A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | Keiyo Gas Kk | シール部材とその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61136088A (ja) | 1986-06-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |