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JPH0334766B2 - - Google Patents
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JPH0334766B2 - - Google Patents

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JPH0334766B2
JPH0334766B2 JP58162195A JP16219583A JPH0334766B2 JP H0334766 B2 JPH0334766 B2 JP H0334766B2 JP 58162195 A JP58162195 A JP 58162195A JP 16219583 A JP16219583 A JP 16219583A JP H0334766 B2 JPH0334766 B2 JP H0334766B2
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JP
Japan
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castor oil
polyol
viscosity
hydroxyl value
partially dehydrated
Prior art date
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JP58162195A
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Tsutomu Kusakawa
Yoshuki Ito
Sadatoshi Ozawa
Takashi Hamaguchi
Kanefumi Komazawa
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ITOH OIL Manufacturing
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  • Paints Or Removers (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリオール組成物、特にポリウレタ
ン系硬化物の製造に用いられるポリオール組成物
に関するものである。 炭化水素系化合物のうち水酸基を有するもの
は、二液ポリウレタンシステムの素材として用い
ることができる。なかでも水酸基当量の大きい炭
化水素系ポリオールは、弾性、ゴム接着性、油展
性、防水性、電気絶縁性などの点ですぐれた特質
を有するため広汎に使用されており、特にポリブ
ダジエン系ポリオールは、 塗料耐ピツチングプライマー(特開昭57−
68176号公報) 接着剤ゴム用(特開昭56−72066号公報) 電子部品封止用樹脂(電子技術総合研究所藁
44(3)209頁) をはじめ、広い分野においてさまざまな用途に用
いることが検討されている。 しかしながら一方において、水酸基当量の大き
い炭化水素系ポリオールは高粘度であるため、そ
の取扱いに際し作業性が著しく劣るという重大な
欠点がある。そこで粘度を下げるべく、かなりの
量の溶媒を使用したり、可塑剤やプロセスオイル
を併用したりするなどの工夫がなされているが、
前者にあつては作業環境の悪化、火災の危険、コ
ストの上昇などの問題があり、後者にあつては硬
化物の物性の低下を招くという問題がある。 そこで上記の水酸基当量の大きい高粘度の炭化
水素系ポリオールに低粘度の水酸基含有化合物、
たとえばポリエーテルポリオールやポリエステル
ポリオールを反応性希釈剤として配合することも
考えられるが、水酸基当量の大きい炭化水素系ポ
リオールは一般のポリエーテルポリオールやポリ
エステルポリオールとの相溶性が悪く、所期の目
的を達しがたい。又、高粘度の炭化水素系ポリオ
ールにヒマシ油を配合することも提案されている
が(特開昭58−93717号公報)、これも溶解性に限
界がある上(炭化水素系ポリマーの種類によつて
も異なるが、常温で10%程度或いは多く溶解する
場合でも精々25%程度)、ヒマシ油自体の粘度が
25℃で700cpsと比較的高いこともあつて、十分な
希釈効果、粘度低下効果が得られない。 又、高粘度炭化水素系ポリオールは、それ単独
では、ウレタンポリオールとして用いた場合に硬
化物の機械的性質(特に伸び)が十分ではない。
そこで、たとえばポリブタジエン系ポリオールに
ポリテトラメチレングリコールを配合して伸びを
よくする提案もなされているが(特開昭55−
98220号公報)、この場合は粘度低下効果が望みえ
ない。 上述のような背景から、水酸基当量の大きい高
粘度の炭化水素系ポリオールとよく相溶してその
粘度を低下させ、かつ硬化物の伸びをよくし、し
かも硬化物の他の物性を損わない物質を見出すこ
とが切望されている。 本発明はこのような要望に応えたものである。 本発明のポリオール組成物は、高粘度炭化水素
系ポリオール(A)及び部分的に脱水又はアシル化し
たヒマシ油(B)よりなるものである。 部分的に脱水又はアシル化したヒマシ油(B)は、
高粘度炭化水素系ポリオール(A)に極めてよく相溶
してその粘度を大巾に低下させることができるの
で、取扱いに際しての作業性が著しく改善される
上、ウレタン硬化物の伸びを大巾に向上すること
ができる。特に部分的に脱水したヒマシ油を用い
た場合は、粘度低下効果及び伸びの向上のほか、
硬化物の引張強度、引裂強度などの諸物性をも向
上させることができる。 本発明における高粘度炭化水素系ポリオール(A)
としては、水酸基当量の大きい炭化水素系ポリオ
ール(特に水酸基価が70以下の炭化水素系ポリオ
ール)があげられる。市販品としては、ポリブタ
ジエン系ポリオールである出光石油化学株式会社
製の「PB R−45HT」、ポリブタジエン系ポリ
オールである日本曹達株式会社製の「G−1000」、
ポリオレフイン系ポリオールである三菱化成工業
株式会社製の「ポリテールHA」などが例示でき
る。 このような高粘度炭化水素系ポリオール(A)に配
合する部分的に脱水又はアシル化したヒマシ油(B)
としては、次のようなものがあげられる。 まず部分的に脱水したヒマシ油は、通常の脱水
ヒマシ油の製造と同様に、一般にはヒマシ油を硫
酸、リン酸、p−トルエンスルホン酸、酸性硫酸
塩などの酸性触媒の存在下に加熱することにより
得られる。脱水の程度が余りに小さすぎるとヒマ
シ油そのものと余り差はないので、相溶性改善効
果や粘度低下効果が乏しく、一方脱水の程度が余
りに大きいと水酸基価が小さくなりすぎて硬化物
物性を弱め、ウレタン素材としては不適当にな
る。そこで本発明の目的を達するには、水酸基価
が150〜20、さらに好ましくは140〜35の範囲内に
なるように脱水の程度をコントロールすることが
望ましい。即ちヒマシ油の水酸基価は160、粘度
は約700cps(25℃)であるが、脱水反応を進める
と、反応進行に伴ない水酸基価と粘度が低下して
いく。触媒量の少ない場合は、反応を追いこんで
いくと水酸基価が20以上のまま熱重合がはじまつ
て増粘していく。一方触媒量が多い場合には、反
応を追いこんでいくと水酸基価が75〜5、粘度が
110〜140cps(25℃で)位にまで低下し、さらに加
熱を続けるとそれ以後は水酸基価の低下は余り進
まず、熱重合がはじまつて粘度が増加しはじめ
る。従つて脱水反応の調節は、触媒量、加熱温度
及び反応時間の組合せで行うことができ、反応物
の水酸基価が上述の範囲内になるように条件を設
定すべきである。なお初期重合のはじまつたもの
でも、ヒマシ油より十分に粘度が低く、かつ水酸
基価が上述の範囲に入るものは、本発明の目的に
使用することができる。 部分的にアシル化したヒマシ油は、通常のアシ
ル化手段により製造される。アシル化の中ではア
セチル化が最も重要であり、工業的にはこのアセ
チル化に事実上限られる。アセチル化方法として
は、ケテンを反応させる方法、氷酢酸を反応させ
る方法も採用できるが、工業的には無水酢酸によ
るアセチル化が最も有利である。アシル化の度合
は、上記脱水ヒマシ油の場合と同様に、それが余
りに小さいと相溶性改善効果や粘度低下効果が乏
しく、一方アシル化の度合が余りに大きいと水酸
基価が小さくなりすぎて硬化物物性の低下を招く
ので、アシル化反応物の水酸基価が150〜20、さ
らに好ましくは140〜35の範囲内になるようにア
シル化の程度をコントロールすることが望まし
い。 上記の高粘度炭化水素系ポリオール(A)と部分的
に脱水又はアシル化したヒマシ油(B)との配合割合
は任意に選択しうるが、(A)90〜20重量%、(B)10〜
80重量%の範囲から選ぶことが望ましい。特に好
ましい範囲は、(A)85〜35重量%、(B)15〜65重量%
である。 上記の高粘度炭化水素系ポリオール(A)と部分的
に脱水又はアシル化したヒマシ油(B)とよりなるポ
リオール組成物(なお、この組成物に他の水酸基
含有化合物(たとえばヒマシ油)や可塑剤を配合
してもよい。)は、ウレタンポリオールとして有
用である。即ちこのポリオール組成物にポリイソ
シアネートを反応させることにより、すぐれた物
性を有する硬化物が得られる。 このようなポリイソシアネートとしては、トリ
レンジイソシアネート、ジフエニルメタンジイソ
シアネート、ナフタレンジイソシアネート、キシ
リレンジイソシアネート、ジフエニルスルホンジ
イソシアネート、トリフエニルメタンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、3−
イソシアネートメチル−3,5,5−トリメチル
シクロヘキシルイソシアネート、3−イソシアネ
ートエチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキ
シルイソシアネート、3−イソシアネートエチル
−3,5,5−トリエチルシクロヘキシルイソシ
アネート、ジフエニルプロパンジイソシアネー
ト、フエニレンジイソシアネート、シクロヘキシ
リレンジイソシアネート、3,3′−ジイソシアネ
ートジプロピルエーテル、トリフエニルメタント
リイソシアネート、ジフエニルエーテル−4,
4′−ジイソシアネートなどのポリイソシアネート
或いはそのイソシアネートをフエノール類、オキ
シム類、イミド類、メルカプタン類、アルコール
類、ε−カプロラクタム、エチレンイミン、α−
ピロリドン、マロン酸ジエチル、亜硫酸水素ナト
リウム、ホウ酸等でブロツク化したものがあげら
れる。 上記ポリオール組成物とポリイソシアネートと
の配合割合は、ポリイソシアネート中のイソシア
ネート基がポリオール組成物中の水酸基の総量に
対し0.8〜1.4当量となるようにするのが、十分な
硬化が図られるので好ましい。 硬化は低温でゆつくり行つてもよく、加熱によ
り促進させてもよい。 上記配合物には、タルク、クレー、炭酸カルシ
ウム、バライタ粉、シリカ粉、アルミナ、カーボ
ンブラツク、酸化チタン、酸化鉄をはじめとする
充填剤又は顔料、リン化合物、ハロゲン化合物、
酸化アンチモン等の難燃剤、酸化防止剤、老化防
止剤、紫外線吸収剤など各種の添加剤を必要に応
じ配合してもよい。 本発明のポリオール組成物は、これにポリイソ
シアネートを配合することにより、注型用組成
物、含浸用組成物、コーテイング剤、接着剤、塗
料、コーキング材、ポツテイング材、シーラン
ト、発泡体、エンカプシユレイテイング材、ライ
ニング材、パツキング材、工業用ゴム資材、ロケ
ツト燃料バインダーなどの用途に有用である。 次に実施例をあげて、本発明をさらに説明す
る。 部分脱水ヒマシ油の合成 合成例 1〜4 ヒマシ油(水酸基価160、粘度700cps/25℃)
300gと酸性硫酸ソーダ0.15gを温度計及びかき
まぜ器を備えた三ツ口フラスコに仕込み、減圧下
に加熱した。脱水反応は165〜190℃ではじまり、
その後は徐々に昇温した。190〜250℃、1時間で
反応を終了し、冷却後150℃で酸性白土を加えて
漏過精製した。この脱水反応により、水酸基価
118、粘度400cps/25℃の部分脱水ヒマシ油が得
られた。 又次表のように反応条件を変えて、同様にして
部分脱水ヒマシ油を得た。 以上の脱水反応条件及び生成物の特性を第1表
に示す。
【表】 部分アセチル化ヒマシ油の合成 合成例 5〜7 ヒマシ油(水酸基価160、粘度700cps/25℃)
310gと無水酢酸11gを温度計、かきまぜ器及び
還流コンデンサーを備えたフラスコに仕込み、
120〜150℃に加熱し、約2時間継続させた。つい
で還流コンデンサーを蒸留コンデンサーに代えて
徐々に昇温し、副生した酢酸と未反応無水酢酸を
蒸留回収した。この間アスピレーターでしだいに
減圧度を高めた。系の温度は約1時間後には200
℃に達したので、この温度に15分継続後、冷却し
た。このアセチル化反応により、水酸基価140、
粘度550cps/25℃、酸価0.3の部分アセチル化ヒ
マシ油が得られた。 又次表のように無水酢酸の量を変え、同様にし
て部分アセチル化ヒマシ油を得た。 以上の仕込条件及び生成物の特性を第2表に示
す。
【表】
【表】 高粘度炭化水素系ポリオールとの相溶性試験 実施例1〜5,対照例1 高粘度炭化水素系ポリオールの一つである出光
石油化学株式会社製「PBR−45HT」(A)に、25℃
又は0℃の条件下に上記合成例1,2,5,6又
は7で得た部分的に脱水又はアセチル化したヒマ
シ油(B)を種々の比率で混合後、同温度に一昼夜静
置して相溶性を調べた。ここで「PBR−45HT」
とは、数平均分子量2800、官能基数2.2〜2.4、水
酸基価46、ヨウ素価398の特性値を有するポリブ
タジエン系ポリオールである。 結果を第3表に示す。なお、実施例1,2,
3,4,5はこの順の合成例1,2,5,6,7
で得た部分脱水又はアセチル化ヒマシ油を混合し
た場合、対照例1はヒマシ油を混合した場合であ
る。
【表】 ポリオール組成物とポリイソシアネートとの反応 実施例 6 出光石油化学株式会社製のポリブタジエン系ポ
リオール「PBR−45HT」(A)と合成例1で得た部
分脱水ヒマシ油(B)とを重量比7:3の割合で混合
し、ついでこの混合物に対しカルボジイミド変性
4,4′−ジフエニルメタンジイソシアネート(日
本ポリウレタン工業株式会社製「ミリオネート
MTL」)をNCO/OH当量比が1.05になるように
配合し、2分間撹拌後直ちに鋳型に流し込み、温
度120℃で1時間硬化し、厚み3mmの硬化シート
を得た。 上記(A)及び(B)の混合物の粘度と上記で得られた
硬化シートの物性を第4表に示す。 実施例 7 ポリブタジエン系ポリオール「PBR−45HT」
(A)、合成例2で得た部分脱水ヒマシ油(B)及びヒマ
シ油を重量比で6:2:2の割合で混合したほか
は実施例6と同様にして硬化シートを得た。結果
を第4表に示す。 実施例 8 ポリブタジエン系ポリオール「PBR−45HT」
(A)と合成例3で得た部分脱水ヒマシ油(B)とを重量
比で8:2の割合で混合したほかは実施例6と同
様にして硬化シートを得た。結果を第4表に示
す。 実施例 9 ポリブタジエン系ポリオール「PBR−45HT」
(A)と合成例4で得た部分脱水ヒマシ油(B)とを重量
比で8:2の割合で混合したほかは実施例6と同
様にして硬化シートを得た。結果を第4表に示
す。 対照例 2 ポリブタジエン系ポリオール「PBR−45HT」
(A)を単独でウレタンポリオールとして用い、以下
実施例6と同様にして「ミリオネートMTL」の
配合、流し込み、硬化を行い、硬化シートを得
た。結果を第4表に示す。
【表】 実施例 10 ポリブタジエン系ポリオール「PBR−45HT」
(A)と合成例5で得た部分アセチル化ヒマシ油(B)と
を重量比で7:3の割合で混合したほかは実施例
6と同様にして硬化シートを得た。 実施例 11 ポリブタジエン系ポリオール「PBR−45HT」
(A)と合成例5で得た部分アセチル化ヒマシ油(B)と
を重量比で5:5の割合で混合したほかは実施例
6と同様にして硬化シートを得た。 実施例 12 ポリブタジエン系ポリオール「PBR−45HT」
(A)と合成例6で得た部分アセチル化ヒマシ油(B)と
を重量比で7:3の割合で混合したほかは実施例
6と同様にして硬化シートを得た。 以上実施例10〜12の結果を第6表に示す。なお
先に述べた対照例2の結果も再度この第6表に示
す。
【表】 上表において、ポリブタジエン系ポリオールに
部分アセチル化ヒマシ油を混合した実施例10〜12
の硬度と引張強度は、ポリブタジエン系ポリオー
ル単独使用の場合に比し若干低下しているが、部
分アセチル化ヒマシ油併用の場合の粘度低下効果
及び硬化物の伸びの向上効果が大きいので、硬度
及び引張強度の不利を補つて余りがある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高粘度炭化水素系ポリオール(A)及び部分的に
    脱水又はアシル化したヒマシ油(B)よりなるポリオ
    ール組成物。 2 高粘度炭化水素系ポリオール(A)と部分的に脱
    水又はアシル化したヒマシ油(B)との配合割合が、
    (A)90〜20重量%、(B)10〜80重量%である特許請求
    の範囲第1項記載の組成物。 3 部分的に脱水又はアシル化したヒマシ油(B)の
    水酸基価が、150〜20である特許請求の範囲第1
    項記載の組成物。
JP58162195A 1983-09-02 1983-09-02 ポリオ−ル組成物 Granted JPS6053522A (ja)

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JPS62100513A (ja) * 1985-10-28 1987-05-11 Ito Seiyu Kk 硬化性組成物
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