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JPH0334799B2 - - Google Patents
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JPH0334799B2 - - Google Patents

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JPH0334799B2
JPH0334799B2 JP22753285A JP22753285A JPH0334799B2 JP H0334799 B2 JPH0334799 B2 JP H0334799B2 JP 22753285 A JP22753285 A JP 22753285A JP 22753285 A JP22753285 A JP 22753285A JP H0334799 B2 JPH0334799 B2 JP H0334799B2
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industrial
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Akira Yoshida
Kozo Inoe
Naomichi Hara
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野> 本発明は天然に存在し、未利用資源の一種とさ
れているシラス等の火山ガラスを有効利用して、
現在洗剤用ビルダーとして使用されている白色度
のよい微細なA型ゼオライトを製造する方法に関
するものである。 <従来の技術> 火山ガラスをアルカリ水溶液で煮沸すれば不純
物の少ない水ガラス溶液が合成できることは既に
知られている(特開昭50−91597)。しかし、火山
ガラスから合成できる水ガラスはシリカ対する重
量比で0.001〜0.004の鉄分を含有しており、この
鉄分を含有する水ガラスを原料として洗剤用ビル
ダーとしてのA型ゼオライトを合成すると白色度
のよくないA型ゼオライトの結晶となる。また、
特開昭59−26917に開示された方法では、高濃度
のアルミン酸ナトリウム溶液を用いることによ
り、極めて高濃度のアルミノ珪酸塩スラリーを製
造しているが、この方法は市販の水ガラスを使用
しており、天然鉱物を出発原料とした場合に不可
避的に混入する鉄の挙動について何ら言及するも
のではない。現在、天然鉱物を出発原料とするビ
ルダー用A型ゼオライトの合成方法としては、ス
メクタイト系粘土を酸処理して得た残渣シリカを
用いる方法(特公昭26−1119、特開昭52−62314、
特開昭52−62315)が開示され、実際に天然系の
ビルダー用A型ゼオライトが製造、販売されてい
るが、火山ガラスを用いるビルダー用A型ゼオラ
イトの合成はいまだ実用化されていないのが実情
である。 <発明が解決しようとする問題点> 本発明では最終生成物であるA型ゼオライトに
鉄分が含有されていても、それらが結晶表面に濃
縮されることなく、それらを結晶粒界もしくは結
晶粒内にとどめることにより白色度の良好なA型
ゼオライトを合成できるようにすることにより、
未利用資源としての火山ガラスの有効活用を図ら
んとするものである。 <問題点を解決する為の手段> 本発明では上記目的を達成するために採用した
のは、火山ガラスのシリカおよびアルミナの合計
のモル数に対して0.45〜0.8モル(好ましくは0.6
モル)のNa2Oを含有する3〜6N(好ましくは4
〜5N)の水酸化ナトリウム溶液で該火山ガラス
を95〜105℃の間で2〜6時間(好ましくは3〜
4時間)加熱して鉄混入率がFe2O3/SiO2重量比
で0.001〜0.002の水ガラスを抽出し、次いで工業
用の水酸化ナトリウム溶液または工業用の水酸化
ナトリウムに固体の水酸化ナトリウムを溶解して
得た水酸化ナトリウム溶液(NaOHの含有率は
40〜60%、好ましくはNaOHの含有率48〜52%)
を用いて工業用の水酸化アルミニウムを溶解して
得たアルミン酸ナトリウム溶液(Na2O/Al2O3
モル比が1.12〜1.70)を調製し、該水ガラス溶液
と該アルミン酸ナトリウム溶液を室温で混合し、
更に室温で30分〜4時間(好ましくは1時間〜2
時間)熟成し、こうして得られる非晶質ゲルを80
〜110℃(好ましくは90〜100℃)で20分〜2時間
(好ましくは40〜1時間)加熱結晶化することを
特徴とする白色度がよく、イオン交換速度が大き
な微細なA型ゼオライトの製造方法である。な
お、生成するA型ゼオライトの結晶含有率は25%
〜100%の間でよく、A型ゼオライト結晶以外の
生成物はイオン交換能を有する非晶質のアルカリ
金属を含有するケイ酸アルミニウムである。 <作用> 水ガラスを抽出する際の水酸化ナトリウム溶液
の濃度を3N未満にすると工業用の水酸化ナトリ
ウムおよび工業用の水酸化アルミニウムから調製
される濃度の高いアルミン酸ナトリウム溶液を用
いても、ゼオライト合成時のバツチ組成のうち
H2O/Na2Oモル比が大きくなり、スラリーのア
ルカリ濃度が低下して粗大な結晶しか生成しな
い。また、水ガラスを抽出する際の水酸化ナトリ
ウム濃度を6N超にすると、抽出される水ガラス
中に含まれる鉄の量が対シリカ重量比で0.002以
上となり、白色度のよいA型ゼオライトを合成で
きなくなる。また、アルミン酸ナトリウム溶液を
調製する際の水酸化ナトリウム溶液の濃度を
NaOHで40%以下にすると、前述と同様にゼオ
ライト合成時のバツチ組成のうち、H2O/Na2O
モル比が大きくなりスラリー中のアルカリ濃度が
低下して、単に粗大結晶を得るのみでなく、白色
度のよくないA型ゼオライトが合成される。A型
ゼオライト合成時のH2O/Na2Oモル比を15〜30
に設定することにより、 (1)急速な結晶化により結晶粒子内部もしくは結
晶粒界に不純物が夾雑して残留する。(2)比表面積
の増加により単位表面積あたりに折出する鉄分の
量が減少する。(3)母液のアルカリ濃度が高くなる
につれて、鉄が母液中に分離しやすくなる。 等の理由から外見上白色度のよいA型ゼオライト
が合成できる。 アルミン酸ナトリウム溶液のNa2O/Al2O3
ル比が1.7を超えると、A型ゼオライトの合成廃
液(低濃度のシリカとアルミナを含有する水酸化
ナトリウム溶液)を循環して再利用する場合に、
濃縮工程を必要とし、余分な水酸化ナトリウムを
循環使用しなければならないという欠点を惹起す
る。A型ゼオライトの合成廃液は、製品としての
A型ゼオライトが対シリカおよびアルミナ1モル
に対して、大略1モルのNa2Oを含有して系外に
とり出されるために、合成時のアルカリ濃度より
低くなつている。このため、この合成廃液は火山
ガラスを再溶解するための水酸化ナトリウム溶液
としてはそのまま利用できても、水酸化アルミニ
ウムを溶解して高濃度のアルミン酸ナトリウム溶
液を作るのには適さない。この廃液を用いてアル
ミン酸ナトリウム溶液を合成するには濃縮して工
業用の水酸化ナトリウム溶液(NaOHで48%以
上)と同等か、それ以上の水酸化ナトリウム濃度
とする必要がある。従つて、アルミン酸ナトリウ
ム溶液のNa2O/Al2O3モル比は可及的に低い方
が好ましいが、沸点近傍の常圧下で工業用の水酸
化ナトリウム溶液と水酸化アルミニウムとから生
成しうるアルミン酸ナトリウム溶液のNa2O/
Al2O3モル比は大略1.12であり、それ以下のもの
は常圧下では得られない。 本発明の方法は鉄を含有する火山ガラスから、
比較的低いアルカリ濃度で抽出される鉄を少量含
有する水ガラスと、高濃度のアルミン酸ナトリウ
ム溶液とを用いて、洗剤ビルダー用として好適な
白色度の良好なA型ゼオライトを工業的に有利に
提供しうる優れた方法である。 <実施例> 次に、実施例により、本発明を更に詳細に説明
する。なお、実施例における各性能の測定は次の
方法で行つた。 1 結晶化率 標準物の粉末X線回折強度に対する試料の同じ
回折線の強度の比率で次式により算出した。な
お、標準品としては東洋曹達(株)のA−4(粉末状)
を用いた。 結晶化率= ΣI(試料の回折線の高さ)/ΣI0(標準物の回折線の
高さ)×100(%) なお、ΣI、及びΣI0に含まれる被検回折線は
(100)、(110)、(221,300)、(311)、(321)、
(410,322)および(332)の計7本の回折線であ
る。 2 白色度 A型ゼオライトの白色度は東京電色株式会社の
電子色差計、TC−55D型を用いた。標準白色板
としてハンター白度L、aおよびbがそれぞれ
92.1、+0.2および3.3の磁製の白色板を用いた。色
差は次式の△E値で表示した。 △E=√(100−)222 ここで、L、aおよびbはハンターによつて考
案されたUCS表色系の明度(L)、色相(a)お
よび彩度(b)を示す。なお、L、aおよびb値はそ
れぞれ赤、緑および青紫に感ずる視細胞がうける
3つの刺激値X、YおよびZと下記の関係にあ
る。 L=100√ a=175(1.025×−Y)/√ b=70(Y−0.847Z)/√ なお、この△E値は小さい程、白色度はよく、完
全な白では0となる。市販の天然系A型ゼオライ
トではこの△E値は2.07〜2.18である。 3 イオン交換速度 1mMの塩化カルシウム溶液250mlを、温度コン
トローール、かきまぜ機付容器に入れ、これにあ
らかじめゼオライト0.1gを蒸留水10mlに超音波
で分散させたものを投入し、0.5分、3分、10分、
30分および60分後にサンプリングした各試料をメ
ンブレンフイルターによつてろ別し、原子吸光法
により残留するカルシウムイオンの濃度を測定し
て、カルシウムイオン濃度の減少曲線を得た。 *実施例 1 えびの産火山ガラス(ガラス質94%)のボール
ミル粉砕物215gに197mlの工業用水酸化ナトリウ
ム(NaOHで48%)と蒸留水503mlとをかきまぜ
機付反応容器に投入し、100℃の温度で4時間加
熱処理を行つたのち、加圧ろ過して不溶分を分離
した。得られた水ガラス溶液は以下の組成を有し
ていた。
【表】 工業用の水酸化ナトリウム溶液(NaOHで48
%)600ml、95%の固体の水酸化ナトリウム77.3
gおよび工業用の水酸化アルミニウム604.8gを
かきまぜ機付反応容器に投入し、100℃で1時間
加熱溶解した。溶解液を5Cのろ紙をつけたブフ
ナーロートで吸引ろ過したところ、極めて少量の
赤色沈殿物が分離された。こうして得られたアル
ミン酸ナトリウム溶液は、更に活性炭を充てんし
た脱色槽を加圧下で通過させ、微量の着色物を除
去した。このアルミン酸ナトリウム溶液は以下の
組成を有している。
【表】 上記の水ガラス350mlと、上記のアルミン酸ナ
トリウム溶液78.8mlとを混合し、ホモジナイザー
で1分間かきまぜた。こうして得られるゲルは酸
化物モル比で以下の組成を有している。 R2O/SiO2=1.944 SiO2/Al2O3=2.0 H2O/R2O=18.3 (R2O=Na2O+K2O) このゲルを8ケのステンレスステイール製ビーカ
ーに各68gづつ分取し、ビーカーの上部を2方コ
ツク付シリコンゴム栓で封じた。この間、20分間
を要した。25℃で40分間熟成したのち、90℃で結
晶化した。結晶化時間が48分間の生成物のA型ゼ
オライトの結晶化率は80.8%であり、ハンターの
L、a,b値より求めた色差(△E値)は2.04で
あつた。また、イオン交換速度は第1図の如くで
あつた。 *実施例 2 工業用の水酸化ナトリウム溶液(NaOHで48
%)700mlと工業用水酸化アルミニウム604.8gを
かきまぜ機付反応容器に投入し、100℃で1時間
加熱溶解した。溶解液は5Cのろ紙をつけたステ
ンレスステイール製加圧ろ過装置でろ過した。こ
のアルミン酸ナトリウム溶液は以下の組成を有し
ている。
【表】 このアルミン酸ナトリウム溶液62.4mlに実施例
1で火山ガラスから抽出した水ガラス260mlを加
えて混合し、ホモジナイザーで1分間かきまぜ
た。こうして得られるゲルは酸化物モル比で以下
の組成を有している。 R2O/SiO2=1.984 SiO2/Al2O3=2.0 H2O/R2O=18.2 (R2O=Na2O+K2O) このゲルを8ケのステンレスステイール製ビーカ
ー8ケに各50gづつ分取し、ビーカーの上部を2
方コツク付シリコンゴム栓で封じた。この間20分
間を要した。更に25℃で40分間熟成したのち、90
℃で結晶化した。結晶化時間が48分間の生成物の
A型ゼオライトの結晶化率は76.8%で、ハンター
のL、a,b値より求めた色差(△E値)は1.70
であつた。また、イオン交換速度は第1図の如く
であつた。 *実施例 3 えびの産火山ガラス(ガラス質94%)のボール
ミル粉砕物129gに工業用の水酸化ナトリウム溶
液(NaOHで48%)118.2mlと蒸留水581.8mlをか
きまぜ機付反応容器に投入し、100℃で温度で4
時間加熱処理を行つたのち、加圧ろ過して不溶分
を分離した。得られた水ガラス溶液は以下の組成
を有していた。
【表】 工業用の水酸化ナトリウム溶液(NaOHで48
%)600ml、95%の固体の水酸化ナトリウム77.3
g、工業用の水酸化アルミニウム604.8gおよび
活性炭1.0gをかきまぜ機付反応容器に入れ、100
℃で1時間加熱溶解した。こうして得たアルミン
酸ナトリウム溶液はブフナーロートで5Cのろ紙
を用いて吸引ろ過した。ろ過後のアルミン酸ナト
リウム溶液は以下の組成を有していた。
【表】 上記の水ガラス350mlと上記のアルミン酸ナト
リウム溶液43.3mlとを混合し、ホモジナイザーで
1分間かきまぜた。こうして得たゲルの組成は酸
化物モル比で以下の如くであつた。 R2O/SiO2=2.09 SiO2/Al2O3=2.00 H2O/R2O=28.21 (R2O=Na2O+K2O) このゲルを8ケのステンレス・ステイール製ビー
カーに各57gづつ分取し、ビーカーの上部を2方
コツク付シリコンゴム栓で封じた。この間、20分
間を要した。25℃で40分間熟成し、90℃で結晶化
した。結晶化時間が60分間の生成物の結晶化率は
92.8%であり、ハンターのL、a,b値より計算
した色差(△E値)は1.87であつた。また、イオ
ン交換速度は第1図の如くであつた。 *実施例 4 えびの産火山ガラス(ガラス質94%)のボール
ミル粉砕物172gと工業用の水酸化ナトリウム溶
液(NaOHで48%)157.6mlおよび蒸留水542.4ml
をかきまぜ機付反応容器に入れ、100℃で4時間
加熱処理を行つたのち、加圧ろ過して不溶分を分
離した。得られた水ガラス溶液は以下の組成を有
していた。
【表】 この水ガラス350mlに実施例3にその調製方法
を示したアルミン酸ナトリウム溶液60.6mlを加え
て混合し、ホモジナイザーで1分間かきまぜた。
こうして得たゲルの組成は酸化物モル比で以下の
如くであつた。 R2O/SiO2=1.989 SiO2/Al2O3=2.00 H2O/R2O=21.97 (R2O=Na2O+K2O) このゲルを8ケのステンレス・ステイール製ビー
カーに各63gづつ分取し、ビーカーの上部を2方
コツク付シリコンゴム栓で封じた。この間、20分
間を要した。25℃で40分間熟成し、90℃で結晶化
した。結晶化時間が60分間の生成物の結晶化率は
86.6%でハンターのL、a,b値より求めた色差
(△E値)は1.86であつた。また、イオン交換速
度は第2図の如くであつた。 *実施例 5 えびの産火山ガラス(ガラス質94%)のボール
ミル粉砕物193.5gと工業用水酸化ナトリウム溶
液(NaOHで48%)177.3mlおよび蒸留水522.7ml
をかきまぜ機付反応容器に入れ、100℃で4時間
加熱処理を行つたのち、加圧ろ過して不溶分を分
離した。得られた水ガラス溶液は以下の組成を有
していた。
【表】 この水ガラス350mlに実施例3にその調製方法
に示したアルミン酸ナトリウム溶液71.9ml、蒸留
水2.3mlを加えて混合し、ホモジナイザーで1分
間かきまぜた。こうして得たゲルの組成は酸化物
モル比で以下の如くであつた。 R2O/SiO2=1.993 SiO2/Al2O3=2.00 H2O/R2O=19.06 (R2O=Na2O+K2O) このゲルを8ケのステンレス・ステイール製ビー
カーに各65gづつ分取し、ビーカーの上部を2方
コツク付シリコンゴム栓で封じた。この間、20分
間を要した。25℃で40分間熟成し、90℃で結晶化
した。結晶化時間が60分間の生成物は結晶化率
89.9%で、ハンターのL、a,b値より求めた色
差(△E値)は2.00であつた。また、イオン交換
速度は第2図の如くであつた。 *実施例 6 えびの産火山ガラス(ガラス質94%)のボール
ミル粉砕物150.5gと工業用の水酸化ナトリウム
溶液(NaOHで48%)137.9mlおよび蒸留水562.1
mlをかきまぜ機付反応容器に入れ、100℃で4時
間加熱処理を行つたのち、加圧ろ過して不溶分を
分離した。得られた水ガラス溶液は以下の組成を
有していた。
【表】 上記の水ガラス350mlに実施例3で調製したア
ルミン酸ナトリウム溶液56.5ml、および蒸留水
1.8mlを加えて混合し、更にホモジナイザーで1
分間かきまぜた。こうして得たゲルの組成は酸化
物モル比で以下の如くであつた。 R2O/SiO2=1.986 SiO2/Al2O3=2.00 H2O/R2O=23.71 (R2O=Na2O+K2O) このゲルを8ケのステンレス・ステイール製ビー
カーに各61gづつ分取し、ビーカーの上部を2方
コツク付シリコンゴム栓で封じた。この間、20分
間を要した。25℃で40分間熟成し、90℃で結晶化
した。結晶化時間が60分間の生成物は結晶化率90
%で、ハンターのL、a,b値から求めた色差
(△E値)は1.75であつた。また、イオン交換速
度は第2図の如くであつた。 <発明の効果> 以上述べた如く本発明によれば、上記記載の範
囲で抽出したガラスをシリカ源とし、上記記載の
方法で調製したアルミン酸ナトリウム溶液をアル
ミナ源とし、両者を混合し、熟成,加熱処理とい
う簡単な操作を行うことにより、白色度がよく、
かつイオン交換速度の早い良質な洗剤用ビルダー
が火山ガラスから合成できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は1mMの塩化カルシウム
溶液250mlに0.1gのゼオライトを含む10mlのゼオ
ライト−水スラリ−を加えた場合の溶液中のカル
シウムイオン濃度の経時変化を示した図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 火山ガラスを3〜6Nの水酸化ナトリウム溶
    液で処理して得た水ガラスをシリカ源とし、工業
    用水酸化アルミニウムを工業水酸化ナトリウム溶
    液、または、工業用水酸化ナトリウム溶液に固形
    の水酸化ナトリウムを溶解した溶液で、溶解して
    得たアルミン酸ナトリウム溶液をアルミナ源と
    し、上記シリカ源とアルミナ源を室温で混合し、
    更に室温で30分〜4時間熟成し、得られる非晶質
    ゲルを80〜110℃で20分〜2時間加熱結晶化する
    ことを特徴とするイオン交換速度が大で、ハンタ
    ーの色差、△E値が2.2より小さい白色度の良好
    な洗剤用ビルダーの合成方法。 2 火山ガラスから合成した水ガラスと該アルミ
    ン酸ナトリウム溶液の混合物の組成が酸化物モル
    比で Na2O/SiO2=1.5〜2.2 SiO2/Al2O3=1.8〜2.2 H2O/Na2O=15〜30 である、特許請求の範囲第1項記載の洗剤用ビル
    ダーの合成法。
JP22753285A 1985-10-11 1985-10-11 火山ガラスを原料とする白色度のよい洗剤用ビルダ−の合成方法 Granted JPS6286097A (ja)

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