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JPH0336596B2 - - Google Patents
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JPH0336596B2 - - Google Patents

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JPH0336596B2
JPH0336596B2 JP20933788A JP20933788A JPH0336596B2 JP H0336596 B2 JPH0336596 B2 JP H0336596B2 JP 20933788 A JP20933788 A JP 20933788A JP 20933788 A JP20933788 A JP 20933788A JP H0336596 B2 JPH0336596 B2 JP H0336596B2
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JP
Japan
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water
sand
peroxide
layer
sludge
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JP20933788A
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Tadashi Ootsuki
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Toa Corp
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Publication date
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  • Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、河川、湖沼、内湾、浅海域等の水底
に堆積するヘドロ等の軟弱な汚泥層等の底質及び
貧酸素状態の底層水を浄化または改善する際に、
水中汚濁や水中PH値の急激な上昇等により魚貝類
や藻類等に悪影響を及ぼさない水質及び底質の改
善方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、河川、湖沼、内湾、浅海域等の水底に堆
積する軟弱な汚泥層の底質改良のため、その汚泥
層上に対し過酸化カルシウム、過酸化カリウム等
の過酸化物を撒布することは、軟弱汚泥層内へ酸
素を供給し、底質の改良に非常に効果があり、ま
た、その軟弱汚泥からの栄養塩類物質である燐、
窒素等や、有機物質の溶出を抑制したり、重金属
類等の水底汚泥中での固定化に非常に効果のある
ことは公知の事実である。
しかしながら、上記過酸化物等を水中に撒布す
ると、水中での懸濁や、懸濁水の周辺水域への拡
散や水中PH値の急激な上昇等による魚貝類や藻類
等への悪影響の問題が生じている。
また、これら悪化した水質及び底質の浄化及び
改善のため、あるいは漁場造成や、復旧のため
に、汚泥層上に覆砂が有効であることも公知の事
実である。
しかしながら、一般にこのような水質及び底質
環境の悪化した水域には、軟弱な汚泥の堆積が著
しく、覆砂しても覆砂した砂が汚泥中に埋没した
り、たとえ覆砂用の砂がこれら堆積汚泥上に一旦
載つても、覆砂層とその下の汚泥層とが上下逆転
して入れ換り、覆砂した砂が汚泥中に埋没してし
まつたり、非常に上手に覆砂がなされたとして
も、覆砂層の下層部分約20から50%程度が汚泥層
と混り合つた状態で安定するとされているため、
この混合部分を除いた覆砂厚を達成するためには
計画覆砂層の約2倍程度の覆砂用の砂材を覆砂す
ることになり、非常に余分な施工費を要し、かつ
作業能率が悪いという問題があつた。
〔発明の目的〕
本発明は、前記従来の問題点を解消するために
なされたものであり、水底の軟弱な汚泥層の底質
改良用の過酸化カルシウム、過酸化カリウム等の
過酸化物を水中懸濁や水中PH値の急激な上昇なし
に撒布可能で、一方、底質改善用の覆砂時の覆砂
支持効果を発揮させて覆砂工費の削減をはかりう
る水質及び底質の改善方法を提供することを目的
としたものである。
〔発明の概要〕
上記の目的を達成するための本発明の水質及び
底質の改善方法は、所定時間後に溶解する、例え
ばカーボン・メチル・セルローズ等の水溶性部材
内の中空部内に過酸化カルシウム、過酸化カリウ
ム等の過酸化物を充填して、それを軟弱汚泥等の
水底に撒布することを特徴としており、これらを
水中に撒布する際には、過酸化物は水溶性部材内
に封じこめられているので水中での懸濁や水中PH
値の急激な上昇が起きず、水溶性部材が所定の時
間経過後に水に溶け始めると徐々に過酸化物が水
と反応して水中及び底泥中に酸素を供給しはじ
め、底層貧酸素水塊の解消を図ると共に、底泥か
らの栄養塩類物質や有機物質の溶出を抑制した
り、重金属類等の底泥中での固定化をはかること
ができる。
また、所定時間後に溶解する棒状の水溶性部材
内に過酸化カルシウム、過酸化カリウム等の過酸
化物を充填して水底の軟弱汚泥層に撒布の後に、
その上に覆砂を行なうことも本発明の特徴であ
り、これにより覆砂時に覆砂用の砂材が、汚泥中
に埋没したり、汚泥と上下に入れ換つたりしなく
なり、覆砂の施工費が低減することになると共
に、さらに覆砂による底質改良と、過酸化物によ
る覆砂層下の底泥への酸素の供給によつて底泥か
らの栄養塩類物質や有機物質の溶出を長時間抑制
することによる底質改良とが併せて行なわれるこ
とになり、覆砂層の底質改善効果を持続すること
ができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の水質及び底質の改
善方法を適用する実施例について説明するが、第
1図の実施例1においては、水底の軟弱な汚泥層
1の上に砂材3を覆砂する場合を示しており、そ
の覆砂前に汚泥層1の上に、第5−A図で示すご
とき所定時間後に溶解する棒状の水溶性部材2内
に過酸化物を充填し第2図のごとく撒布により敷
きつめた後、砂材3の覆砂を行なつている。
これにより棒状の水溶性部材2は、覆砂支持材
の機能を果すが、その材質としては、例えばカー
ボン・メチル・セルローズ等からなり、0.5から
3.0cm径で、長さが0.5から3.0m程度のものを使用
するが、これらの寸法は使用目的や水域に応じて
適宜選定されるものである。
また、上記水溶性部材2の材質は、本実施例の
カーボン・メチル・セルローズ以外のものでも良
いが、その使用目的、施工期間や、効果等を考慮
してその水溶終了の期間を2から3日間程度から
1ケ月から2ケ月間程度となるように適宜に選定
するものとする。
このような棒状の水溶性部材2の内部に、第5
−B図、第5−C図、第5−D図及び第5−E図
に示すごとく過酸化カルシウム、過酸化カリウム
等の過酸化物の粉末または顆粒5を充填しておく
ことにより、過酸化カルシウム、過酸化カリウム
等の過酸化物の粉末またま顆粒5により底層水中
や汚泥層1に酸素を供給でき、さらに汚泥層1か
らの栄養塩類物質や有機物質の溶出を抑制できる
と共に、これら過酸化カルシウム、過酸化カリウ
ム等の過酸化物の粉末または顆粒5の撒布時の水
中汚濁や水中PH値の急激な上昇が生じない。
次に、上記棒状の水溶性部材2を、第1図のご
とく覆砂支持材として使用する際は、先ず、水質
及び底質の浄化及び改善や漁場造成等のために覆
砂しようとする水域において、船上等から所定の
装置を用いて水面上にばら撒きするようにしてい
るが、狭い範囲内の水域に対しては手で撒いても
良い。
ばら撒きされたこの水溶性部材2は水中を落下
し、堆積した軟弱な汚泥層1の表層上に乱雑に第
2図のごとく組み合い、重なり合つた状態で沈着
底するが、この状態にある程度の粗密があつても
かまわない。なお、この実施例1ではこの水溶性
部材2の被覆厚さを汚泥層1の厚さや覆砂する砂
材3の厚さや利用目的に応じて2から10cm程度に
することが望ましいことが確認されている。
上記のごとく汚泥層1上に分布沈着底した水溶
性部材2上に砂材3を覆砂すると、この水溶性部
材2が支持材の役目をして砂材3が汚泥層1内に
埋没することがなく、また下の汚泥層1と逆転す
る現象が防止でき、計画通りの覆砂厚を簡単に、
かつ効率良く達成することができる。
このように、覆砂時に砂材3を所定の厚さで一
様に堆積さされた汚泥層1の表層上に載荷できる
ので、その後時間の経過と共に徐々に全体的、か
つ一様に覆砂層及びこの水溶性部材2の撒布層下
の汚泥層1は沈下し、この汚泥層1の性状や覆砂
層厚にもよるが、一定の期間内、例えば1〜2ケ
月間程度で沈下もほぼ収まり、従来工法より短期
間内で安定化させることができる。
以上のごとく、丁度汚泥層1の圧密沈下が終了
し、水溶性部材2の覆砂支持材としての役割が終
了する頃、この水溶性部材2が溶解するようにし
ておけば良いわけであるが、ここで前記のごと
く、この水溶性部材2内に過酸化カルシウム、過
酸化カリウム等の過酸化物の粉末または顆粒5を
充填しておけば、過酸化カルシウム、過酸化カリ
ウム等の過酸化物の粉末または顆粒5が溶けはじ
め、汚泥層1の表層を覆うことになり、汚泥層1
と化学反応を起し、汚泥層1中に酸素を供給する
と共に、汚泥層1中からの燐、窒素のような栄養
塩類物質や有機物質などの溶出を抑え、底質のみ
ならず、覆砂層上の底層水の水質の改善材または
浄化材としての役割を果すことになる。
次に、第3図の実施例2は、水底の軟弱な汚泥
層1の上に、第5−F図のごとき円筒形または第
5−G図のごとき球形の前記と同様な水溶性部材
2内に過酸化カルシウム、過酸化カリウム等の過
酸化物の粉末または顆粒5を充填したものを、第
4図の平面図のごとく撒布することにより、その
水域の底質ひいては水質の浄化及び改善を行なう
方法を示している。
なお、上記水溶性部材2の形状としては、第5
−B図の円柱、第5−C図の三角柱、第5−D図
の四角柱、第5−E図の六角柱の棒状のものや、
第5−F図の円筒状または第5−G図の球状のも
の等その用途等に応じて適宜に選定するものとす
る。
〔発明の効果〕
以上に説明したごとく、本発明の水質及び底質
の改善方法では、軟弱な水底の汚泥層を覆砂する
際に、その砂材が汚泥層中に埋没したり、または
砂材が下の汚泥層と逆転することがなく、覆砂の
支持力もますことになり、覆砂用の砂材の使用量
が節減されるので施工費を低減し、しかもその作
業能率の向上をはかりうるという効果がある。
また、汚泥層に過酸化物を撒布する際に水中懸
濁の発生や水中PH値の急激な上昇を防止でき、そ
の結果、懸濁水の周辺水域への拡散等による魚貝
類や藻類等への悪影響の問題を生じないという効
果がある。
また、所定時間後に溶解する水溶性部材は、例
えばカーボン・メチル・セルローズ等のごとく非
常に安価なものであり、従来の工法に比較しても
非常に簡便で、低コストでしかも安全に底質改良
工事が行なえるという利点がある。
また、過酸化カルシウム、過酸化カリウム等の
過酸化物の粉末や顆粒を充填した水溶性部材は時
間の経過に伴つて溶解し、内部の過酸化カルシウ
ム、過酸化カリウム等の過酸化物の粉末や顆粒が
汚泥層の表層上で徐々に溶出し、底層水中や汚泥
表層中に酸素を供給してゆくので、従来のごと
く、最初から過酸化カルシウム、過酸化カリウム
等の過酸化物の粉末や顆粒を曝露した状態で汚泥
層に撒布した場合に比べ、その水質及び底質改善
効果はより持続性のあるものとなるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の水質及び底質の改善方法を適
用した実施例1の水底の汚泥層に覆砂した状態を
示す側断面図、第2図は第1図の水溶性部材の平
面図、第3図は実施例2の水底の汚泥層の改良中
の状態を示す側断面図、第4図は第3図の水溶性
部材の平面図、第5−A図から第5−G図までは
本発明の方法に適用されるそれぞれ異なる形状の
水溶性部材の斜視図である。 1……汚泥層、2……水溶性部材、3……砂
材、5……過酸化物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定時間後に溶解する水溶性部材内に過酸化
    カルシウム、過酸化カリウム等の過酸化物を充填
    して水底に撒布する水質及び底質の改善方法。 2 所定時間後に溶解する棒状の水溶性部材内に
    過酸化カルシウム、過酸化カリウム等の過酸化物
    を充填して水底に撒布の後、その上に覆砂を行な
    う水質及び底質の改善方法。
JP20933788A 1988-08-25 1988-08-25 水質及び底質の改善方法 Granted JPH0259095A (ja)

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JPH0259095A JPH0259095A (ja) 1990-02-28
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