JPH0337827B2 - - Google Patents
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- JPH0337827B2 JPH0337827B2 JP1018281A JP1828189A JPH0337827B2 JP H0337827 B2 JPH0337827 B2 JP H0337827B2 JP 1018281 A JP1018281 A JP 1018281A JP 1828189 A JP1828189 A JP 1828189A JP H0337827 B2 JPH0337827 B2 JP H0337827B2
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- mold
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ダイカストマシンの金型を構成する
固定型および可動型の両成形面に離型剤を噴霧す
るスプレー装置の改良に関する。
固定型および可動型の両成形面に離型剤を噴霧す
るスプレー装置の改良に関する。
(従来の技術)
従来より、ダイカストマシンにより製品を鋳造
する場合、該製品の品質の向上や焼付きの防止等
を図る観点から、製品を金型から取り出した後、
離型剤をスプレー装置の作動によつて上記金型を
構成する固定型および可動型の両成形面に噴霧す
ることにより、上記金型の型温を安定させること
が一般によく行われている。
する場合、該製品の品質の向上や焼付きの防止等
を図る観点から、製品を金型から取り出した後、
離型剤をスプレー装置の作動によつて上記金型を
構成する固定型および可動型の両成形面に噴霧す
ることにより、上記金型の型温を安定させること
が一般によく行われている。
そして、このようなスプレー装置として、例え
ば特開昭63−130243号公報に開示されているよう
に、現在の型温と安定鋳造温度、および現在の型
温と1シヨツト前の型温を比較することにより、
金型の型温を安定鋳造温度に維持できるように次
回の離型剤噴霧に要するタイマ時間を求め、この
タイマ時間に基づいて離型剤の噴霧を行うように
したものが知られている。
ば特開昭63−130243号公報に開示されているよう
に、現在の型温と安定鋳造温度、および現在の型
温と1シヨツト前の型温を比較することにより、
金型の型温を安定鋳造温度に維持できるように次
回の離型剤噴霧に要するタイマ時間を求め、この
タイマ時間に基づいて離型剤の噴霧を行うように
したものが知られている。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、一般に、金型の型温は、その固定型
および可動型の両成形面全体に亘つて一様ではな
く、実際には、該両成形面の形状つまり製品形状
によつて各部に温度差が設けられていることか
ら、離型剤の噴霧によつて低下した上記固定型お
よび可動型の両成形面の各部における型温の設定
温度への復帰時間が区々となる。一方、鋳造サイ
クルタイムの効率アツプ化を図る観点からすれ
ば、次回の鋳造開始時には、上記固定型および可
動型の両成形面の各部における型温を速やかにか
つ一定時間内に各々の設定温度に復帰させること
が望ましい。
および可動型の両成形面全体に亘つて一様ではな
く、実際には、該両成形面の形状つまり製品形状
によつて各部に温度差が設けられていることか
ら、離型剤の噴霧によつて低下した上記固定型お
よび可動型の両成形面の各部における型温の設定
温度への復帰時間が区々となる。一方、鋳造サイ
クルタイムの効率アツプ化を図る観点からすれ
ば、次回の鋳造開始時には、上記固定型および可
動型の両成形面の各部における型温を速やかにか
つ一定時間内に各々の設定温度に復帰させること
が望ましい。
しかし、上記の公報例のスプレー装置では、金
型の型温を検出する温度センサは1つしか設けら
れておらず、したがつて、金型の特定領域の型温
に基づいて金型全体に対する離型剤の噴霧時間を
設定するだけであることから、これでは、固定型
および可動型の両成形面の各部における温度差を
有する型温を速やかにかつ一定時間内に各々の設
定温度に復帰させることができない。
型の型温を検出する温度センサは1つしか設けら
れておらず、したがつて、金型の特定領域の型温
に基づいて金型全体に対する離型剤の噴霧時間を
設定するだけであることから、これでは、固定型
および可動型の両成形面の各部における温度差を
有する型温を速やかにかつ一定時間内に各々の設
定温度に復帰させることができない。
そこで、上記温度センサを離型剤を噴霧する噴
霧ノズルの数に対応するだけ設けることにより、
金型の固定型および可動型の両成形面の各部にお
ける型温を個別に検出し、この検出した各部の型
温に基づき、上記両成形面の各部における温度差
を有する型温が速やかにかつ一定時間内に各々の
設定温度に復帰するよう上記各噴霧ノズルからの
離型剤の噴霧時間を個々に設定することが考えら
れる。しかし、この場合には、多くの数の温度セ
ンサを必要とし、かつ金型に対する上記各温度セ
ンサの取付け構造が複雑化することは否めない。
霧ノズルの数に対応するだけ設けることにより、
金型の固定型および可動型の両成形面の各部にお
ける型温を個別に検出し、この検出した各部の型
温に基づき、上記両成形面の各部における温度差
を有する型温が速やかにかつ一定時間内に各々の
設定温度に復帰するよう上記各噴霧ノズルからの
離型剤の噴霧時間を個々に設定することが考えら
れる。しかし、この場合には、多くの数の温度セ
ンサを必要とし、かつ金型に対する上記各温度セ
ンサの取付け構造が複雑化することは否めない。
本発明にかかる点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、上記温度センサに
替わる適切な型温検出手段を採用することによ
り、温度センサを金型に取り付ける必要をなくす
とともに、金型の固定型および可動型の両成形面
の各部における温度差を有する型温を速やかにか
つ一定時間内に各々の設定温度に復帰させんとす
ることにある。
り、その目的とするところは、上記温度センサに
替わる適切な型温検出手段を採用することによ
り、温度センサを金型に取り付ける必要をなくす
とともに、金型の固定型および可動型の両成形面
の各部における温度差を有する型温を速やかにか
つ一定時間内に各々の設定温度に復帰させんとす
ることにある。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するため、本発明の解決手段
は、ダイカストマシンの金型を構成する固定型お
よび可動型の両成形面に離型剤を噴霧するスプレ
ー装置を対象とし、この場合、スプレー装置本体
を型開き状態の上記固定型と可動型との間に進退
移動可能に設ける。さらに、複数の噴霧ノズルを
上記スプレー装置本体に設け、該スプレー装置本
体の前進移動時、上記各噴霧ノズルを上記固定型
および可動型の両成形面に対向位置せしめて該両
成形面全体に亘つて上記離型剤を噴霧するように
する。また、温度分布状態検出手段を型開き状態
の上記固定型と可動型との間に進退移動可能に設
け、製品取出し時、上記温度分布状態検出手段を
上記固定型と可動型との間に前進移動させて各々
の成形面全体に亘る温度分布状態を検出するよう
にする。加えて、上記温度分布状態検出手段によ
り検出された温度分布データから製品毎に予め複
数の温度領域に区分されて設定された基準温度分
布データに対応するデータのみを選択し、この選
択された温度分布データを上記基準温度分布デー
タと比較し、上記選択された温度分布データが基
準温度分布データよりも高い高温領域では、該高
温領域に対応する上記各噴霧ノズルの離型剤噴霧
時間を温度差に応じて長くする一方、選択された
温度分布データが基準温度分布データよりも低い
低温領域では、該低温領域に対応する上記各噴霧
ノズルの離型剤噴霧時間を温度差に応じて短くす
るように制御する制御手段を設けるようにする。
は、ダイカストマシンの金型を構成する固定型お
よび可動型の両成形面に離型剤を噴霧するスプレ
ー装置を対象とし、この場合、スプレー装置本体
を型開き状態の上記固定型と可動型との間に進退
移動可能に設ける。さらに、複数の噴霧ノズルを
上記スプレー装置本体に設け、該スプレー装置本
体の前進移動時、上記各噴霧ノズルを上記固定型
および可動型の両成形面に対向位置せしめて該両
成形面全体に亘つて上記離型剤を噴霧するように
する。また、温度分布状態検出手段を型開き状態
の上記固定型と可動型との間に進退移動可能に設
け、製品取出し時、上記温度分布状態検出手段を
上記固定型と可動型との間に前進移動させて各々
の成形面全体に亘る温度分布状態を検出するよう
にする。加えて、上記温度分布状態検出手段によ
り検出された温度分布データから製品毎に予め複
数の温度領域に区分されて設定された基準温度分
布データに対応するデータのみを選択し、この選
択された温度分布データを上記基準温度分布デー
タと比較し、上記選択された温度分布データが基
準温度分布データよりも高い高温領域では、該高
温領域に対応する上記各噴霧ノズルの離型剤噴霧
時間を温度差に応じて長くする一方、選択された
温度分布データが基準温度分布データよりも低い
低温領域では、該低温領域に対応する上記各噴霧
ノズルの離型剤噴霧時間を温度差に応じて短くす
るように制御する制御手段を設けるようにする。
(作用)
上記の構成により、本発明では、ダイカストマ
シンの金型を構成する固定型および可動型の型開
き状態で、スプレー装置本体が上記固定型と可動
型との間に前進移動せしめられ、該スプレー装置
本体に設けられた複数の噴霧ノズルが上記固定型
および可動型の両成形面に対向位置せしめられ、
該両成形面全体に亘つて離型剤が噴霧される。こ
の場合、製品取出し後の上記固定型および可動型
の両成形面全体に亘る温度分布状態が、設固定型
と可動型との間に前進移動せしめられた温度分布
状態検出手段により検出される。そして、この検
出された温度分布データは、制御手段に入力さ
れ、ここで、製品毎に予め複数の温度領域に区分
されて設定された基準温度分布データに対応する
データのみが選択され、この選択された温度分布
データが上記基準温度分布データと比較され、上
記選択された温度分布データが上記基準温度分布
データよりも高い高温領域では、該高温領域に対
応する上記各噴霧ノズルの離型剤噴霧時間が温度
差に応じて長くなされる一方、選択された温度分
布データが基準温度分布データよりも低い低温領
域では、該低温領域に対応する上記各噴霧ノズル
の離型剤噴霧時間が温度差に応じて短くなされる
ように制御される。
シンの金型を構成する固定型および可動型の型開
き状態で、スプレー装置本体が上記固定型と可動
型との間に前進移動せしめられ、該スプレー装置
本体に設けられた複数の噴霧ノズルが上記固定型
および可動型の両成形面に対向位置せしめられ、
該両成形面全体に亘つて離型剤が噴霧される。こ
の場合、製品取出し後の上記固定型および可動型
の両成形面全体に亘る温度分布状態が、設固定型
と可動型との間に前進移動せしめられた温度分布
状態検出手段により検出される。そして、この検
出された温度分布データは、制御手段に入力さ
れ、ここで、製品毎に予め複数の温度領域に区分
されて設定された基準温度分布データに対応する
データのみが選択され、この選択された温度分布
データが上記基準温度分布データと比較され、上
記選択された温度分布データが上記基準温度分布
データよりも高い高温領域では、該高温領域に対
応する上記各噴霧ノズルの離型剤噴霧時間が温度
差に応じて長くなされる一方、選択された温度分
布データが基準温度分布データよりも低い低温領
域では、該低温領域に対応する上記各噴霧ノズル
の離型剤噴霧時間が温度差に応じて短くなされる
ように制御される。
このように、上記固定型および可動型の両成形
面全体に亘る温度分布状態が温度分布状態検出手
段により検出され、製品毎に予め複数の温度領域
に区分されて設定された基準温度分布データと、
上記検出された温度分布データから基準温度分布
データに対応して選択されたデータとの温度差に
基づき、上記各噴霧ノズルの離型剤噴霧時間が制
御されることから、温度センサを金型の固定型お
よび可動型に取り付ける必要がなくされるととも
に、該固定型および可動型の両成形面の各部にお
ける温度差を有する型温が速やかにかつ一定時間
内に各々の設定温度に復帰せしめられることとな
る。
面全体に亘る温度分布状態が温度分布状態検出手
段により検出され、製品毎に予め複数の温度領域
に区分されて設定された基準温度分布データと、
上記検出された温度分布データから基準温度分布
データに対応して選択されたデータとの温度差に
基づき、上記各噴霧ノズルの離型剤噴霧時間が制
御されることから、温度センサを金型の固定型お
よび可動型に取り付ける必要がなくされるととも
に、該固定型および可動型の両成形面の各部にお
ける温度差を有する型温が速やかにかつ一定時間
内に各々の設定温度に復帰せしめられることとな
る。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第4図は本発明の実施例に係るスプレー装置A
を備えたダイカストマシンの金型Bを構成する固
定型1および可動型2を示し、該固定型1および
可動型2は各々固定および可動ダイプレート1
b,2bに取り付けられている。上記スプレー装
置Aは、流体圧シリンダ3の下方に延びるピスト
ンロツド3a先端(下端)に取り付けられた直方
体形状のスプレー装置本体4を備えてなり、該ス
プレー装置本体4は、上記流体圧シリンダ3の伸
縮作動により型開き状態の上記固定型1と可動型
2との間に上下方向に進退移動可能に設けられて
いる。また、上記スプレー装置本体4の両側面に
は、第5図に拡大詳示するように、離型剤噴霧用
の複数の噴霧ノズル5,5,…が碁盤の目状に列
設され、該各噴霧ノズル5は、図示しない離型剤
供給源および加圧空気供給源にそれぞれ切換えバ
ルブを介して接続されている。なお、これらの切
換えバルブを一纏めにして第1図にバルブ群6と
して表わす。そして、上記流体圧シリンダ3の伸
張作動により上記スプレー装置本体4を下方に前
進移動させた時、上記各噴霧ノズル5は、上記固
定型1および可動型2の両成形面1a,2aに対
向位置せしめられ、この状態で、上記バルブ群6
のうち離型剤供給源側の各切換えバルブを開作動
させることにより、上記固定型1および可動型2
の両成形面1a,2aに離型剤を噴霧して該両成
形面1a,2aを所定温度にまで冷却した後、今
度は、上記バルブ群6のうち加圧空気供給源側の
各切換えバルブを開作動させることにより、上記
固定型1および可動型2の両成形面1a,2aに
加圧空気を吹き付けて該両成形面1a,2aに対
する離型剤の吹付けむらの解消および残留水分の
除去を行うようになされている。
を備えたダイカストマシンの金型Bを構成する固
定型1および可動型2を示し、該固定型1および
可動型2は各々固定および可動ダイプレート1
b,2bに取り付けられている。上記スプレー装
置Aは、流体圧シリンダ3の下方に延びるピスト
ンロツド3a先端(下端)に取り付けられた直方
体形状のスプレー装置本体4を備えてなり、該ス
プレー装置本体4は、上記流体圧シリンダ3の伸
縮作動により型開き状態の上記固定型1と可動型
2との間に上下方向に進退移動可能に設けられて
いる。また、上記スプレー装置本体4の両側面に
は、第5図に拡大詳示するように、離型剤噴霧用
の複数の噴霧ノズル5,5,…が碁盤の目状に列
設され、該各噴霧ノズル5は、図示しない離型剤
供給源および加圧空気供給源にそれぞれ切換えバ
ルブを介して接続されている。なお、これらの切
換えバルブを一纏めにして第1図にバルブ群6と
して表わす。そして、上記流体圧シリンダ3の伸
張作動により上記スプレー装置本体4を下方に前
進移動させた時、上記各噴霧ノズル5は、上記固
定型1および可動型2の両成形面1a,2aに対
向位置せしめられ、この状態で、上記バルブ群6
のうち離型剤供給源側の各切換えバルブを開作動
させることにより、上記固定型1および可動型2
の両成形面1a,2aに離型剤を噴霧して該両成
形面1a,2aを所定温度にまで冷却した後、今
度は、上記バルブ群6のうち加圧空気供給源側の
各切換えバルブを開作動させることにより、上記
固定型1および可動型2の両成形面1a,2aに
加圧空気を吹き付けて該両成形面1a,2aに対
する離型剤の吹付けむらの解消および残留水分の
除去を行うようになされている。
また、型開き状態の上記固定型1と可動型2と
の間には、製品を取り出すための図示しないチヤ
ツク装置が水平方向に進退移動可能に設けられ、
該チヤツク装置には、第3図に示すように、温度
分布状態検出手段としての赤外線ビデオカメラ7
が上記チヤツク装置と共に水平方向に進退移動可
能なように支持されている。そして、該赤外線ビ
デオカメラ7は、上記チヤツク装置による製品取
出し時、上記固定型1と可動型2との間に前進移
動して各々の成形面1a,2a全体に亘る温度分
布状態を検出するようになされている。
の間には、製品を取り出すための図示しないチヤ
ツク装置が水平方向に進退移動可能に設けられ、
該チヤツク装置には、第3図に示すように、温度
分布状態検出手段としての赤外線ビデオカメラ7
が上記チヤツク装置と共に水平方向に進退移動可
能なように支持されている。そして、該赤外線ビ
デオカメラ7は、上記チヤツク装置による製品取
出し時、上記固定型1と可動型2との間に前進移
動して各々の成形面1a,2a全体に亘る温度分
布状態を検出するようになされている。
さらに、上記赤外線ビデオカメラ7は、第1図
に示すように、制御手段8に入力接続されてい
る。該制御手段8は、上記固定型1および可動型
2の両成形面1a,2a全体に亘る温度分布を温
度数値に変換する温度数値変換回路9と、基準温
度分布データが第6図に示す如く製品毎に予め複
数(4ランク)の温度領域に区分されて設定され
ている基準温度設定回路10と、上記温度数値変
換回路9で数値変換された温度分布データのうち
上記基準温度設定回路10で設定された基準温度
分布データに対応するデータのみを選択して通過
させるマスク回路11と、該マスク回路11を介
して出力された上記温度数値変換回路9からの選
択された温度分布データを上記基準温度設定回路
10で設定された基準温度分布データと比較して
その温度差を出力する比較回路12と、該比較回
路12からの出力信号を受けて、上記固定型1お
よび可動型2の両成形面1a,2aの各部の温度
差に相当する上記各噴霧ノズル5からの離型剤噴
霧時間を演算する演算回路13と、該演算回路1
3からの出力信号を受けて、上記選択された温度
分布データが基準温度分布データよりも高い高温
領域では、該高温領域に対応する上記各噴霧ノズ
ル5の離型剤噴霧時間を温度差に応じて長くする
一方、選択された温度分布データが基準温度分布
データよりも低い低温領域では、該低温領域に対
応する上記各噴霧ノズル5の離型剤噴霧時間を温
度差に応じて短くするように設定する離型剤噴霧
時間設定回路14とを備えてなり、該離型剤噴霧
時間設定回路14の設定値に基づき上記バルブ群
6の各々の切換えバルブを切換え制御するように
なされている。
に示すように、制御手段8に入力接続されてい
る。該制御手段8は、上記固定型1および可動型
2の両成形面1a,2a全体に亘る温度分布を温
度数値に変換する温度数値変換回路9と、基準温
度分布データが第6図に示す如く製品毎に予め複
数(4ランク)の温度領域に区分されて設定され
ている基準温度設定回路10と、上記温度数値変
換回路9で数値変換された温度分布データのうち
上記基準温度設定回路10で設定された基準温度
分布データに対応するデータのみを選択して通過
させるマスク回路11と、該マスク回路11を介
して出力された上記温度数値変換回路9からの選
択された温度分布データを上記基準温度設定回路
10で設定された基準温度分布データと比較して
その温度差を出力する比較回路12と、該比較回
路12からの出力信号を受けて、上記固定型1お
よび可動型2の両成形面1a,2aの各部の温度
差に相当する上記各噴霧ノズル5からの離型剤噴
霧時間を演算する演算回路13と、該演算回路1
3からの出力信号を受けて、上記選択された温度
分布データが基準温度分布データよりも高い高温
領域では、該高温領域に対応する上記各噴霧ノズ
ル5の離型剤噴霧時間を温度差に応じて長くする
一方、選択された温度分布データが基準温度分布
データよりも低い低温領域では、該低温領域に対
応する上記各噴霧ノズル5の離型剤噴霧時間を温
度差に応じて短くするように設定する離型剤噴霧
時間設定回路14とを備えてなり、該離型剤噴霧
時間設定回路14の設定値に基づき上記バルブ群
6の各々の切換えバルブを切換え制御するように
なされている。
したがつて、上記制御手段8により、上記赤外
線ビデオカメラ7により検出された温度分布デー
タから製品毎に予め複数の温度領域に区分されて
設定された基準温度分布データに対応するデータ
のみを選択し、この選択された温度分布データを
上記基準温度分布データと比較し、上記選択され
た温度分布データが基準温度分布データよりも高
い高温領域では、該高温領域に対応する上記各噴
霧ノズル5の離型剤噴霧時間を温度差に応じて長
くする一方、選択された温度分布データが基準温
度分布データよりも低い低温領域では、該低温領
域に対応する上記各噴霧ノズル5の離型剤噴霧時
間を温度差に応じて短くするようになされてい
る。
線ビデオカメラ7により検出された温度分布デー
タから製品毎に予め複数の温度領域に区分されて
設定された基準温度分布データに対応するデータ
のみを選択し、この選択された温度分布データを
上記基準温度分布データと比較し、上記選択され
た温度分布データが基準温度分布データよりも高
い高温領域では、該高温領域に対応する上記各噴
霧ノズル5の離型剤噴霧時間を温度差に応じて長
くする一方、選択された温度分布データが基準温
度分布データよりも低い低温領域では、該低温領
域に対応する上記各噴霧ノズル5の離型剤噴霧時
間を温度差に応じて短くするようになされてい
る。
次に、上記実施例に係るスプレー装置Aの作動
を製品を鋳造する手順とともに第2図のフローチ
ヤート図に基づいて説明する。
を製品を鋳造する手順とともに第2図のフローチ
ヤート図に基づいて説明する。
まず、スタート後のステツプS1でダイカストマ
シンの金型Bが型締めされたか否かを判定する。
この判定がYESの場合にはステツプS2に進んで
溶湯を上記金型Bのキヤビテイ内に注入して製品
を鋳造する一方、判定がNOの場合には型締めさ
れるまで待機する。
シンの金型Bが型締めされたか否かを判定する。
この判定がYESの場合にはステツプS2に進んで
溶湯を上記金型Bのキヤビテイ内に注入して製品
を鋳造する一方、判定がNOの場合には型締めさ
れるまで待機する。
次いで、ステツプS3で上記金型Bが型開きされ
たか否かを判定する。この判定がYESの場合に
はステツプS4に進んで、チヤツク装置および赤外
線ビデオカメラ7を上記金型Bを構成する固定型
1と可動型2との間に共に前進移動させ、上記チ
ヤツク装置で製品をチヤツク保持して脱型させる
一方、判定がNOの場合には鋳造が完了していな
いものとみなしてステツプS2に戻り、型開きされ
るまで待機する。
たか否かを判定する。この判定がYESの場合に
はステツプS4に進んで、チヤツク装置および赤外
線ビデオカメラ7を上記金型Bを構成する固定型
1と可動型2との間に共に前進移動させ、上記チ
ヤツク装置で製品をチヤツク保持して脱型させる
一方、判定がNOの場合には鋳造が完了していな
いものとみなしてステツプS2に戻り、型開きされ
るまで待機する。
その後、ステツプS5で上記赤外線ビデオカメラ
7により上記固定型1および可動型2の両成形面
1a,2a全体に亘る型温が検出されたか否かを
判定する。この判定がYESの場合にはステツプ
S6に進み、基準温度分布データと、上記検出され
た温度分布データから基準温度分布データに対応
して選択されたデータとの温度差を求める。そし
て、ステツプS7で上記選択された温度分布データ
が基準温度分布データよりも高いか否かを判定す
る。この判定が選択された温度分布データが基準
温度分布データよりも高い高温領域であるYES
の場合には、ステツプS8に進んで該高温領域に対
応する各噴霧ノズル5の離型剤噴霧時間(t)を
温度差に応じて例えばt=t1+αとなるよう長く
する一方、判定が選択された温度分布データが基
準温度分布データよりも低い低温領域であるNO
の場合には、ステツプS9に進んで該低温領域に対
応する上記各噴霧ノズル5の離型剤噴霧時間
(t)を温度差に応じて例えばt=t1−αとなる
よう短くするように離型剤噴霧時間(t)を設定
する。その後、ステツプS10に進んで上記チヤツ
ク装置および赤外線ビデオカメラ7を共に後退移
動させる。一方、ステツプS5での判定がNOの場
合には、上記両成形面1a,2aの型温が検出さ
れるまで待機する。
7により上記固定型1および可動型2の両成形面
1a,2a全体に亘る型温が検出されたか否かを
判定する。この判定がYESの場合にはステツプ
S6に進み、基準温度分布データと、上記検出され
た温度分布データから基準温度分布データに対応
して選択されたデータとの温度差を求める。そし
て、ステツプS7で上記選択された温度分布データ
が基準温度分布データよりも高いか否かを判定す
る。この判定が選択された温度分布データが基準
温度分布データよりも高い高温領域であるYES
の場合には、ステツプS8に進んで該高温領域に対
応する各噴霧ノズル5の離型剤噴霧時間(t)を
温度差に応じて例えばt=t1+αとなるよう長く
する一方、判定が選択された温度分布データが基
準温度分布データよりも低い低温領域であるNO
の場合には、ステツプS9に進んで該低温領域に対
応する上記各噴霧ノズル5の離型剤噴霧時間
(t)を温度差に応じて例えばt=t1−αとなる
よう短くするように離型剤噴霧時間(t)を設定
する。その後、ステツプS10に進んで上記チヤツ
ク装置および赤外線ビデオカメラ7を共に後退移
動させる。一方、ステツプS5での判定がNOの場
合には、上記両成形面1a,2aの型温が検出さ
れるまで待機する。
しかる後、ステツプS11でスプレー装置Aのス
プレー装置本体4が上記固定型1と可動型2との
間に前進移動したか否かを判定する。この判定が
YESの場合にはステツプS12に進んでステツプS8
およびステツプS9で設定された各々の離型剤噴霧
時間(t)に基づいて上記各噴霧ノズル5から離
型剤を上記両成形面1a,2aに所定時間だけ噴
霧した後、ステツプS13に進んで今度は加圧空気
を吹き付けてスプレー作業を終了し、その後、ス
テツプS14で上記スプレー装置本体4を後退移動
させてステツプS1にリターンする。一方、ステツ
プS11での判定がNOの場合には上記スプレー装
置本体4が前進移動するのを待機する。
プレー装置本体4が上記固定型1と可動型2との
間に前進移動したか否かを判定する。この判定が
YESの場合にはステツプS12に進んでステツプS8
およびステツプS9で設定された各々の離型剤噴霧
時間(t)に基づいて上記各噴霧ノズル5から離
型剤を上記両成形面1a,2aに所定時間だけ噴
霧した後、ステツプS13に進んで今度は加圧空気
を吹き付けてスプレー作業を終了し、その後、ス
テツプS14で上記スプレー装置本体4を後退移動
させてステツプS1にリターンする。一方、ステツ
プS11での判定がNOの場合には上記スプレー装
置本体4が前進移動するのを待機する。
このように、本実施例では、ダイカストマシン
の金型Bを構成する固定型1および可動型2の両
成形面1a,2a全体に亘る温度分布状態を赤外
線ビデオカメラ7により検出し、製品毎に予め複
数の温度領域に区分されて設定された基準温度分
布データと、上記検出された温度分布データから
基準温度分布データに対応して選択されたデータ
との温度差に基づき、上記各噴霧ノズルの離型剤
噴霧時間(t)を制御するようにしたことから、
温度センサを金型Bの固定型1および可動型2に
取り付ける必要をなくし得るとともに、該固定型
1および可動型2の両成形面1a,2aの各部に
おける温度差を有する型温を速やかにかつ一定時
間内に各々の設定温度に復帰させることができ
る。
の金型Bを構成する固定型1および可動型2の両
成形面1a,2a全体に亘る温度分布状態を赤外
線ビデオカメラ7により検出し、製品毎に予め複
数の温度領域に区分されて設定された基準温度分
布データと、上記検出された温度分布データから
基準温度分布データに対応して選択されたデータ
との温度差に基づき、上記各噴霧ノズルの離型剤
噴霧時間(t)を制御するようにしたことから、
温度センサを金型Bの固定型1および可動型2に
取り付ける必要をなくし得るとともに、該固定型
1および可動型2の両成形面1a,2aの各部に
おける温度差を有する型温を速やかにかつ一定時
間内に各々の設定温度に復帰させることができ
る。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、製品取
出し後の固定型および可動型の両成形面全体に亘
る温度分布状態を温度分布状態検出手段により検
出し、この検出された温度分布データから製品毎
に予め複数の温度領域に区分されて設定された基
準温度分布データに対応するデータのみを選択
し、この選択された温度分布データを上記基準温
度分布データと比較し、上記選択された温度分布
データが基準温度分布データよりも高い高温領域
では、該高温領域に対応する上記各噴霧ノズルの
離型剤噴霧時間を温度差に応じて長くする一方、
選択された温度分布データが基準温度分布データ
よりも低い低温領域では、該低温領域に対応する
上記各噴霧ノズルの離型剤噴霧時間を温度差に応
じて短くするように制御するようにした。したが
つて、温度センサを金型に取り付ける必要をなく
し得るとともに、該金型の成形面の各部における
温度差を有する型温を速やかにかつ一定時間内に
各々の設定温度に復帰させることができる。
出し後の固定型および可動型の両成形面全体に亘
る温度分布状態を温度分布状態検出手段により検
出し、この検出された温度分布データから製品毎
に予め複数の温度領域に区分されて設定された基
準温度分布データに対応するデータのみを選択
し、この選択された温度分布データを上記基準温
度分布データと比較し、上記選択された温度分布
データが基準温度分布データよりも高い高温領域
では、該高温領域に対応する上記各噴霧ノズルの
離型剤噴霧時間を温度差に応じて長くする一方、
選択された温度分布データが基準温度分布データ
よりも低い低温領域では、該低温領域に対応する
上記各噴霧ノズルの離型剤噴霧時間を温度差に応
じて短くするように制御するようにした。したが
つて、温度センサを金型に取り付ける必要をなく
し得るとともに、該金型の成形面の各部における
温度差を有する型温を速やかにかつ一定時間内に
各々の設定温度に復帰させることができる。
第1図は本発明の実施例に係るスプレー装置の
制御ブロツク図、第2図はスプレー装置の作動を
製品を鋳造する手順とともに示すフローチヤート
図、第3図および第4図は赤外線ビデオカメラお
よびスプレー装置本体を固定型と可動型との間に
それぞれ位置せしめた状態の金型の概略構成図、
第5図は噴霧ノズルの列設状態を示すスプレー装
置本体の側面図、第6図は製品の基準温度分布デ
ータを例示するデータ図である。 1……固定型、2……可動型、1a,2a……
成形面、4……スプレー装置本体、5……噴霧ノ
ズル、7……赤外線ビデオカメラ(温度分布状態
検出手段)、8……制御手段、A……スプレー装
置、B……金型。
制御ブロツク図、第2図はスプレー装置の作動を
製品を鋳造する手順とともに示すフローチヤート
図、第3図および第4図は赤外線ビデオカメラお
よびスプレー装置本体を固定型と可動型との間に
それぞれ位置せしめた状態の金型の概略構成図、
第5図は噴霧ノズルの列設状態を示すスプレー装
置本体の側面図、第6図は製品の基準温度分布デ
ータを例示するデータ図である。 1……固定型、2……可動型、1a,2a……
成形面、4……スプレー装置本体、5……噴霧ノ
ズル、7……赤外線ビデオカメラ(温度分布状態
検出手段)、8……制御手段、A……スプレー装
置、B……金型。
Claims (1)
- 1 ダイカストマシンの金型を構成する固定型お
よび可動型の両成形面に離型剤を噴霧するスプレ
ー装置であつて、型開き状態の上記固定型と可動
型との間に進退移動可能に設けられたスプレー装
置本体と、該スプレー装置本体に設けられ、スプ
レー装置本体の前進移動時、上記固定型および可
動型の両成形面に対向位置せしめられて該両成形
面全体に亘つて上記離型剤を噴霧する複数の噴霧
ノズルと、型開き状態の上記固定型と可動型との
間に進退移動可能に設けられ、製品取出し時、該
固定型と可動型との間に前進移動して各々の成形
面全体に亘る温度分布状態を検出する温度分布状
態検出手段と、該温度分布状態検出手段により検
出された温度分布データから製品毎に予め複数の
温度領域に区分されて設定された基準温度分布デ
ータに対応するデータのみを選択し、この選択さ
れた温度分布データを上記基準温度分布データと
比較し、上記選択された温度分布データが基準温
度分布データよりも高い高温領域では、該高温領
域に対応する上記各噴霧ノズルの離型剤噴霧時間
を温度差に応じて長くする一方、選択された温度
分布データが基準温度分布データよりも低い低温
領域では、該低温領域に対応する上記各噴霧ノズ
ルの離型剤噴霧時間を温度差に応じて短くするよ
うに制御する制御手段とを備えてなることを特徴
とするスプレー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1828189A JPH02200366A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | スプレー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1828189A JPH02200366A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | スプレー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02200366A JPH02200366A (ja) | 1990-08-08 |
| JPH0337827B2 true JPH0337827B2 (ja) | 1991-06-06 |
Family
ID=11967253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1828189A Granted JPH02200366A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | スプレー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02200366A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06315749A (ja) * | 1993-05-07 | 1994-11-15 | Ube Ind Ltd | 離型剤の噴霧方法 |
| CN108994273A (zh) * | 2018-08-29 | 2018-12-14 | 重庆财鑫工贸有限责任公司 | 喷涂吸收测温装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63130243A (ja) * | 1986-11-20 | 1988-06-02 | Nippon Denso Co Ltd | ダイカスト加工方法 |
-
1989
- 1989-01-27 JP JP1828189A patent/JPH02200366A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02200366A (ja) | 1990-08-08 |
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