JPH0339077B2 - - Google Patents
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- JPH0339077B2 JPH0339077B2 JP57161788A JP16178882A JPH0339077B2 JP H0339077 B2 JPH0339077 B2 JP H0339077B2 JP 57161788 A JP57161788 A JP 57161788A JP 16178882 A JP16178882 A JP 16178882A JP H0339077 B2 JPH0339077 B2 JP H0339077B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- solution
- hydrogen
- amino
- reduced pressure
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Description
本発明はアンジオテンシン変換酵素阻害作用ひ
いては抗高血圧作用を有する含リンオリゴペプチ
ドおよびその薬理的に許容される塩に関する。さ
らに詳しくは本発明は一般式〔〕: 〔式中、R1は水素、低級アルカノイルまたは
低級アルコキシカルボニル、R2は低級アルキル
またはベンジル、R3は水素またはベンジルおよ
びR4は水素または低級アルキルを表わす。但し、
R4が水素、メチル、エチルのとき、同時にR1が
アセチル、R2がベンジルおよびR3が水素ではな
い。〕で表わされる含リンオリゴペプチド(以下、
化合物〔〕という。他の式番号の化合物につい
ても同様)およびその薬理的に許容される塩に関
する。 従来、ペプチド系でアンジオテンシン変換酵素
阻害作用を有する化合物として、代表的に一般式 (式中、XaはCH2又はS、Raは水素又はベン
ジル)で表わされる化合物などが知られている
(特開昭55−38382)。 さらに、強いアンジオテンシン変換酵素阻害作
用ひいては抗高血圧作用を有する新規含リンオリ
ゴペプチドに関する本出願人による一連の出願が
ある〔特願昭56−40651(特開昭57−156498)、特
願昭56−128740、特願昭56−−184198(特開昭58
−85896)、特願昭56−184199(特開昭58−85897)。 本発明者らはこれらの知見をもとに、さらに新
規な含リンオリゴペプチドの合成について検討し
たところ、化合物〔〕が優れたアンジオテンシ
ン変換酵素阻害作用ひいては抗高血圧作用を示す
ことを見い出し、本発明を完成するに至つた。 次に本発明をさらに詳しく説明する。 一般式〔〕のR1の定義中、低級アルカノイ
ルはアルキル部が炭素数1〜6直鎖もしくは分岐
のものをいい、好適にはアセチル、プロピオニル
などがあげられる。低級アルコキシカルボニルま
たは炭素数2〜7の直鎖もしくは分岐の低級アル
コキシカルボニルを意味する。好適にはエトキシ
カルボニル、プロポキシカルボニル、t−ブトキ
シカルボニルなどがあげられる。 R2は一般的なアミノ酸の側鎖に相当する部分
である。R2の定義中、低級アルキルは炭素数1
〜6の直鎖もしくは分岐のものをいう。好適には
メチル、i−プロピル、1−メチルプロピル、2
−メチルプロピルなどがあげられる。 R4の定義中、低級アルキルは炭素数1〜6の
直鎖もしくは分岐のものを意味する。好適にはメ
チル、エチル、プロピルなどがあげられる。 化合物〔〕が酸性化合物である場合には塩基
付加塩、塩基性化合物である場合には酸付加塩を
形成させることができる。このような塩としては
アンモニウム塩、リチウム、ナトリウム、カリウ
ム塩のようなアルカリ金属塩、カルシウム、マグ
ネシウム塩のようなアルカリ土類金属塩、トリエ
チルアミン、モルホリン、ピペリジン、ジシクロ
ヘキシルアミン等の有機塩基との塩およびアルギ
ニン、リジンなどのアミノ酸との塩などが含まれ
る。さらに無機および有機酸との塩、たとえば塩
酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、硝酸塩、ギ酸塩、
酢酸塩、安息香酸塩、マレイン酸塩、フマル酸
塩、コハク酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、シユウ
酸塩、メタンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸
塩、アスパラギン酸塩、グルタミン酸塩等の塩も
作ることができる。非毒性の薬理的に許容可能な
塩が好ましいが、生成物の単離、精製にあたつて
はその他の塩もまた有用である。これらの塩は常
法によつて作ることができる。たとえば化合物
〔〕と化合物〔〕に対し1当量以上の適当な
塩基または酸とを水またはアルコール類のような
溶媒中で反応させて、溶媒を真空あるいは凍結乾
燥により除去するか、あるいは適当なイオン交換
樹脂上で化合物〔〕の塩のカチオンを他のカチ
オンで交換することによつて形成させることがで
きる。 一般式〔〕において、CH3CH2CH(CH3)−、
R2(ただし水素でない場合)および
いては抗高血圧作用を有する含リンオリゴペプチ
ドおよびその薬理的に許容される塩に関する。さ
らに詳しくは本発明は一般式〔〕: 〔式中、R1は水素、低級アルカノイルまたは
低級アルコキシカルボニル、R2は低級アルキル
またはベンジル、R3は水素またはベンジルおよ
びR4は水素または低級アルキルを表わす。但し、
R4が水素、メチル、エチルのとき、同時にR1が
アセチル、R2がベンジルおよびR3が水素ではな
い。〕で表わされる含リンオリゴペプチド(以下、
化合物〔〕という。他の式番号の化合物につい
ても同様)およびその薬理的に許容される塩に関
する。 従来、ペプチド系でアンジオテンシン変換酵素
阻害作用を有する化合物として、代表的に一般式 (式中、XaはCH2又はS、Raは水素又はベン
ジル)で表わされる化合物などが知られている
(特開昭55−38382)。 さらに、強いアンジオテンシン変換酵素阻害作
用ひいては抗高血圧作用を有する新規含リンオリ
ゴペプチドに関する本出願人による一連の出願が
ある〔特願昭56−40651(特開昭57−156498)、特
願昭56−128740、特願昭56−−184198(特開昭58
−85896)、特願昭56−184199(特開昭58−85897)。 本発明者らはこれらの知見をもとに、さらに新
規な含リンオリゴペプチドの合成について検討し
たところ、化合物〔〕が優れたアンジオテンシ
ン変換酵素阻害作用ひいては抗高血圧作用を示す
ことを見い出し、本発明を完成するに至つた。 次に本発明をさらに詳しく説明する。 一般式〔〕のR1の定義中、低級アルカノイ
ルはアルキル部が炭素数1〜6直鎖もしくは分岐
のものをいい、好適にはアセチル、プロピオニル
などがあげられる。低級アルコキシカルボニルま
たは炭素数2〜7の直鎖もしくは分岐の低級アル
コキシカルボニルを意味する。好適にはエトキシ
カルボニル、プロポキシカルボニル、t−ブトキ
シカルボニルなどがあげられる。 R2は一般的なアミノ酸の側鎖に相当する部分
である。R2の定義中、低級アルキルは炭素数1
〜6の直鎖もしくは分岐のものをいう。好適には
メチル、i−プロピル、1−メチルプロピル、2
−メチルプロピルなどがあげられる。 R4の定義中、低級アルキルは炭素数1〜6の
直鎖もしくは分岐のものを意味する。好適にはメ
チル、エチル、プロピルなどがあげられる。 化合物〔〕が酸性化合物である場合には塩基
付加塩、塩基性化合物である場合には酸付加塩を
形成させることができる。このような塩としては
アンモニウム塩、リチウム、ナトリウム、カリウ
ム塩のようなアルカリ金属塩、カルシウム、マグ
ネシウム塩のようなアルカリ土類金属塩、トリエ
チルアミン、モルホリン、ピペリジン、ジシクロ
ヘキシルアミン等の有機塩基との塩およびアルギ
ニン、リジンなどのアミノ酸との塩などが含まれ
る。さらに無機および有機酸との塩、たとえば塩
酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、硝酸塩、ギ酸塩、
酢酸塩、安息香酸塩、マレイン酸塩、フマル酸
塩、コハク酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、シユウ
酸塩、メタンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸
塩、アスパラギン酸塩、グルタミン酸塩等の塩も
作ることができる。非毒性の薬理的に許容可能な
塩が好ましいが、生成物の単離、精製にあたつて
はその他の塩もまた有用である。これらの塩は常
法によつて作ることができる。たとえば化合物
〔〕と化合物〔〕に対し1当量以上の適当な
塩基または酸とを水またはアルコール類のような
溶媒中で反応させて、溶媒を真空あるいは凍結乾
燥により除去するか、あるいは適当なイオン交換
樹脂上で化合物〔〕の塩のカチオンを他のカチ
オンで交換することによつて形成させることがで
きる。 一般式〔〕において、CH3CH2CH(CH3)−、
R2(ただし水素でない場合)および
【式】が結合している炭素
原子は不斉炭素である。本発明によれば用いる出
発原料、中間体を選ぶことにより、ラセミ体、エ
ナンチオマー、ジアステオマー生成物を得ること
ができる。またジアステレオマー混合物が得られ
る場合には通常のクロマトグラフイーまたは分別
結晶化方法によつて分離することができる。本発
明において不斉炭素の立体配置はR,Sいずれの
場合も目的を達成することができるが、より好ま
しくは一般式〔〕において、CH3CH2CH
(CH3)−およびR2が結合している炭素はS−立
体配置、
発原料、中間体を選ぶことにより、ラセミ体、エ
ナンチオマー、ジアステオマー生成物を得ること
ができる。またジアステレオマー混合物が得られ
る場合には通常のクロマトグラフイーまたは分別
結晶化方法によつて分離することができる。本発
明において不斉炭素の立体配置はR,Sいずれの
場合も目的を達成することができるが、より好ま
しくは一般式〔〕において、CH3CH2CH
(CH3)−およびR2が結合している炭素はS−立
体配置、
化合物〔〕に関する発明については、本出
願人によつて出願されているが〔特願昭56−
184199(特開昭58−85897)〕、これらの化合物は
公知方法を組み合わせることによつても合成す
ることができる〔参考文献:M.J.Stringer et
al,Chem.Biol.Interactiors,9,411(1974),
Z.H.Kudzin and A.Kotynski,Synthesis,
1028(1980)〕。 もう一方の原料である化合物〔〕は、一般
にペプチド合成化学の分野で使用される保護ア
ミノ酸である。 化合物〔〕と〔〕の縮合は、一般にペプ
チド合成で用いられる縮合剤により行うことが
できる。たとえば、N,N′−ジシクロヘキシ
ルカルボジイミド(以下DCCと略す)および
DCCと1−ヒドロキシベンゾトリアゾールま
たはN−ヒドロキシスクシンイミドのような組
合せでも用いられる。さらにクロル炭酸エチ
ル、クロル炭酸イソブチル等を用いる混合酸無
水物法、およびp−ニトロフエニルエステル等
を経由する活性エステル化法も適用できる。反
応溶媒は通常ペプチド合成に用いられる溶媒、
たとえばテトラヒドロフラン、ジオキサン、ク
ロロホルム、ジクロルメタン、酢酸エチル、
N,N−ジメチルホルムアミド等あるいはこれ
らの混合溶媒が用いられる。また反応は通常−
30゜〜+30℃の範囲内で行われる。 化合物〔〕と〔〕を縮合させた後、アミ
ノ保護基Yを通常ペプチド合成で用いられてい
る方法により除去して、化合物〔〕へ導くこ
とができる。たとえばYがt−ブトキシカルボ
ニル基の場合には塩化水素のような酸による処
理で、またベンジルオキシカルボニル基の場合
は接触還元によつて化合物〔〕を得ることが
できる。 なお、化合物〔〕が光学不活性体で化合物
〔〕が光学活性体の場合は、化合物〔〕を
ジアステオマーとして分離することが可能であ
る。 また化合物〔〕は塩酸塩、臭化水素酸塩な
どの酸付加塩として単離することもでき、その
場合、〔工程−2〕の原料としてそのまま使用
することも可能である。 〔工程−2〕 基本的には〔工程−1〕と同様の反応、処理
によつて化合物〔′〕を得ることができる。
すなわち〔工程−1〕の方法により得られた化
合物〔〕と化合物〔〕とを〔工程−1〕 で示したペプチド合成化学分野で一般に使用さ
れる縮合剤を使用し、同様の条件下に反応させ
処理することにより目的物を得ることができ
る。 また、一般式〔′〕においてR1が水素であ
る化合物を得るには、R1が低級アルコキシカ
ルボニル(たとえば、t−ブトキシカルニル)
である本発明化合物〔′〕を〔工程−1〕で
示しペプチド合成化学分野で一般に使用される
脱保護処理(酸処理など)に服せしめればよ
い。 また、一般式〔′〕においてR1が低級アル
カノイルで示される化合物は、上記〔工程−
1〕、〔工程−2〕によつて得られた一般式
〔′〕においてR1が水素である化合物と式
R1−X(Xはハロゲン、
願人によつて出願されているが〔特願昭56−
184199(特開昭58−85897)〕、これらの化合物は
公知方法を組み合わせることによつても合成す
ることができる〔参考文献:M.J.Stringer et
al,Chem.Biol.Interactiors,9,411(1974),
Z.H.Kudzin and A.Kotynski,Synthesis,
1028(1980)〕。 もう一方の原料である化合物〔〕は、一般
にペプチド合成化学の分野で使用される保護ア
ミノ酸である。 化合物〔〕と〔〕の縮合は、一般にペプ
チド合成で用いられる縮合剤により行うことが
できる。たとえば、N,N′−ジシクロヘキシ
ルカルボジイミド(以下DCCと略す)および
DCCと1−ヒドロキシベンゾトリアゾールま
たはN−ヒドロキシスクシンイミドのような組
合せでも用いられる。さらにクロル炭酸エチ
ル、クロル炭酸イソブチル等を用いる混合酸無
水物法、およびp−ニトロフエニルエステル等
を経由する活性エステル化法も適用できる。反
応溶媒は通常ペプチド合成に用いられる溶媒、
たとえばテトラヒドロフラン、ジオキサン、ク
ロロホルム、ジクロルメタン、酢酸エチル、
N,N−ジメチルホルムアミド等あるいはこれ
らの混合溶媒が用いられる。また反応は通常−
30゜〜+30℃の範囲内で行われる。 化合物〔〕と〔〕を縮合させた後、アミ
ノ保護基Yを通常ペプチド合成で用いられてい
る方法により除去して、化合物〔〕へ導くこ
とができる。たとえばYがt−ブトキシカルボ
ニル基の場合には塩化水素のような酸による処
理で、またベンジルオキシカルボニル基の場合
は接触還元によつて化合物〔〕を得ることが
できる。 なお、化合物〔〕が光学不活性体で化合物
〔〕が光学活性体の場合は、化合物〔〕を
ジアステオマーとして分離することが可能であ
る。 また化合物〔〕は塩酸塩、臭化水素酸塩な
どの酸付加塩として単離することもでき、その
場合、〔工程−2〕の原料としてそのまま使用
することも可能である。 〔工程−2〕 基本的には〔工程−1〕と同様の反応、処理
によつて化合物〔′〕を得ることができる。
すなわち〔工程−1〕の方法により得られた化
合物〔〕と化合物〔〕とを〔工程−1〕 で示したペプチド合成化学分野で一般に使用さ
れる縮合剤を使用し、同様の条件下に反応させ
処理することにより目的物を得ることができ
る。 また、一般式〔′〕においてR1が水素であ
る化合物を得るには、R1が低級アルコキシカ
ルボニル(たとえば、t−ブトキシカルニル)
である本発明化合物〔′〕を〔工程−1〕で
示しペプチド合成化学分野で一般に使用される
脱保護処理(酸処理など)に服せしめればよ
い。 また、一般式〔′〕においてR1が低級アル
カノイルで示される化合物は、上記〔工程−
1〕、〔工程−2〕によつて得られた一般式
〔′〕においてR1が水素である化合物と式
R1−X(Xはハロゲン、
【式】又は
【式】)
で示される化合物とを塩基(たとえばトリエチ
ルアミン、ピリジン、N−メチルモルホリンな
ど)の存在下で反応させるか、または一般式
〔′〕においてR1が水素である化合物とR1−
OHとを縮合剤(DCC、クロル炭酸アルキルな
ど)の存在下で反応させることによつても合成
することができる。 〔B〕 一般式〔〕の定義において、R3,R4がと
もに水素である化合物の合成 一般式〔〕においてR3,R4が水素である
化合物は、一般式〔〕においてR3がベンジ
ル、R4がメチル、エチル等の低級アルキルで
ある化合物を臭化水素を含む酢酸溶液に溶解
し、室温で数時間ないし一日撹拌することによ
つて得ることができる。 以下に実施例をあげて本発明をさらに詳しく説
明する。 実施例 1 N−(N−t−ブトキシカルボニル−L−イソ
ロイシル−L−フエニルアラニル−(R)−(−)
−1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフエニ
ル)エチルホスホン酸ジエチルエステル (1) N−L−フエニルアラニル−(R)−(−)−1
−アミノ−2−(4−ベンジロキシフエニル)
エチルホスホン酸ジエチルエステル・塩酸塩 (±)−1−アミノ−2−(4−ベンジロキシ
フエニル)エチルホスホン酸ジエチルエステル
(参考例1参照)7.26g(20mmol)、N−t−
ブトキシカルボニル−L−フエニルアラニン
5.57g(21mmol)、1−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール2.84g(21mmol)をテトラヒドロフ
ラン(以下THFと略す)30mlに溶解した後、
溶液を撹拌しながらドライアイス−氷浴で約−
10℃に冷却した。この溶液にN,N′−ジシク
ロヘキシルカルボジイミド(以下DCCと略す)
4.33g(21mmol)のTHF溶液(5ml)を滴下
した。約2時間かけて反応溶液を0℃に上昇さ
せた後、室温で終夜撹拌した。析出したN,
N′−ジシクロヘキシル尿素をろ別し、ろ液に
酢酸エチル100mlを加えて得られた均一溶液を
5%炭酸水素ナトリウム水溶液、5%クエン酸
水溶液、続いて飽和食塩水で洗浄した(各3×
30ml)。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
溶媒を減圧下に除去して淡黄色粉末11.3gを得
た。この粉末に酢酸エチル30mlを加え均一溶液
とした後、2.6N塩化水素酢酸エチル溶液150ml
を加え室温下に1時間撹拌した。溶媒および過
剰の塩化水素を減圧下に除去して淡黄色のガム
状物質を得た。この化合物はシリカゲルTLC
上(クロロホルム−メタノール9:1),Rf=
0.45と0.24に2つのスポツトを与えた。シリカ
ゲルカラムクロマトグラフイーに付し、クロロ
ホルム−メタノール96:4の混合溶媒で展開
し、Rf=0.45の化合物を含むフラクシヨンを集
め、溶媒を減圧下除去し淡黄色粉末4.01g(70
%)を得た。 この化合物の物理化学的データは次の通りで
ある。 Γ〔α〕13 D=−36.2゜(C=1.01,メタノール) Γ 1H−NMR(CDCl3):δ7.45〜6.7(m,
14H),4.95(s,2H),4.6(m,1H),4.02
(m,4H),3.4〜2.6(m,4H),1.25(t,
3H,J=7Hz),1.20(t,3H,J=7Hz) ΓMS(20eV):m/z 510(M+−HCl) 以上のデータから該物質を標記化合物と同定
した。 (2) N−(N−t−ブトキシカルボニル−L−イ
ソロイシル−L−フエニルアラニル−(R)−
(−)−1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフ
エニル)エチルホスホン酸ジエチルエステル N−t−ブトキシカルボニル−L−イソロイ
シン673mg(2.91mmol),N−L−フエニルア
ラニル−(R)−(−)−1−アミノ−2−(4−
ベンジロキシフエニル)エチルホスホン酸ジエ
チルエステル・塩酸塩1.59g(2.911mmol)、
1−ヒドロキシベンゾトリアゾール413mg
(3.06mmol)をTHF30mlに溶解した後、溶液
を撹拌しながらドライアイス・氷浴で約−10℃
に冷却した。この溶液にN−メチルモルホリン
0.336ml(3.06mmol)ついでDCC631mg
(3.06mmol)のTHF溶液(10ml)を滴下した。
約2時間かけて反応溶液を0℃に上昇させた
後、室温で終夜撹拌した。析出したN,N′−
ジシクロヘキシル尿素をろ別し、ろ液に酢酸エ
チル100mlを加えて得られた均一溶液を5%炭
酸水素ナトリウム水溶液、5%クエン酸水溶液
ついで飽和食塩水で洗浄した(各3×30ml)。
有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を
減圧下に除去して淡黄色固体を得た。これをシ
リカゲルクロマトグラフイー(酢酸エチル)に
より精製し、減圧下に溶媒を除去して白色粉末
2.0g(95%)を得た。 この化合物の分析値および物理化学的データ
は次の通りである。 Γ元素分析値(%):C39H54N3O8Pとして 計算値 実測値 C 64.71 64.85 H 7.52 7.56 N 5.81 5.63 Γ〔α〕22 D=−47.6゜(C=0.50,DMF) Γ 1H−NMR(CDCl3):δ7.5〜6.7(m,
14H),4.96(s,2H),4.9〜4.4(m,2H),
4.3〜3.7(m,5H),3.3〜2.6(m,4H),1.9
〜1.0(m,3H),1.40(s,9H),1.27(t,
3H,J=7Hz),1.23(t,3H,J=7Hz),
1.0〜0.6(m,6H) 以上のデータから該粉末を標記化合物と同定
した。 実施例 2 N−(N−アセチル−L−イソロイシル−L−
フエニルアラニル)−(R)−(−)−1−アミノ
−2−(4−ベンジロキシフエニル)エチルホ
スホン酸ジエチルエステル N−アセチル−L−イソロイシン182mg
(1.05mmol),N−L−フエニルアラニル−(R)
−(−)−1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフ
エニル)エチルホスホン酸ジエチルエステル・塩
酸塩547mg(1.0mmol),1−ヒドロキシベンゾト
リアゾール142mg(1.05mmol)をTHF5mlに溶解
し、溶液を撹拌しながらドライアイス・氷浴で約
−10℃に冷却した。この溶液にN−メチルモルホ
リン0.115ml(1.05mmol)ついでDCC217mg
(105mmol)のTHF溶液(1ml)を滴下した。
約2時間かけて反応溶液を0℃に上昇させた後、
室温で終夜撹拌した。析出したN,N′−ジシク
ロヘキシル尿素をろ別し、ろ液にクロロホルム50
mlを加えて得られた均一溶液を5%炭酸水素ナト
リウム水溶液、5%クエン酸水溶液ついで飽和食
塩水で洗浄した(各3×20ml)。有機層を無水硫
酸ナトリウムで乾燥し、減圧下に溶媒を除去して
白色固体655mgを得た。クロロホルム−ジエチル
エーテルから再結晶して白色結晶554mg(83%)
を得た。 この化合物の物理化学的データは次の通りであ
る。 Γ融点 194〜197.5℃ Γ〔α〕16 D=−47.8゜(C=0.478,メタノール) Γ 1H−NMR(CDCl3):δ7.33(s,5H),7.3〜
6.7(m,9H),4.97(s,2H),4.9〜4.3(m,
2H),4.3〜3.8(m,5H),3.3〜2.6(m,4H),
1.94(s,3H),1.9〜1.0(m,3H),1.27(t,
3H,J=7Hz),1.23(t,3H,J=7Hz),
1.0〜0.6(m,6H) ΓMS(30eV):m/z 665(M+) ΓIR(KBr):3340,2930,1640,1625,1570,
12401045,1020,970cm-1 以上のデータから該結晶を標記化合物と同定し
た。 実施例 3 N−(L−アセチル−L−イソロイシル−L−
アラニル)−(R)−(−)−1−アミノ−2−(4
−ベンジロキシフエニル)エチルホスホン酸ジ
エチルエステル 実施例2と同様な方法で、N−アセチル−L−
イソロイシンとN−L−アラニル−(R)−(−)−
1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフエニル)
エチルホスホン酸ジエチルエステル・塩酸塩より
白色結晶状の標記化合物を得た。 Γ融点 199.5〜202.5℃ Γ〔α〕21 D=38.5゜(C=0.20,メタノール) ΓMS(20eV):m/z 590(M++1) 実施例 4 N−(N−アセチル−L−イソロイシル−L−
イソロイシル)−(R)−(−)1−アミノ−2−
(4−ベンジロキシフエニル)エチルホスホン
酸ジエチルエステル 実施例2と同様な方法で、N−アセチル−L−
イソロイシンとN−L−イソロイシル−(R)−
(−)−1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフエ
ニル)エチルホスホン酸ジエチルエステル・塩酸
塩より白色結晶状の標記化合物を得た。 Γ融点 235.0〜236.8℃ Γ〔α〕16 D=−50.0゜(C=0.504,メタノール) 実施例 5 N−(N−アセチル−L−イソロイシル−L−
イソロイシル)−(R)−(−)1−アミノ−2−
(4−ヒドロキシフエニル)エチルホスホン酸 N−(N−アセチル−L−イソロイシル−L−
イソロイシル)−(R)−(−)−1−アミノ−2−
(4−ベンジロキシフエニル)エチルホスホン酸
ジエチル130mgにアニソール0.46ml、25%臭化水
素・酢酸溶液2mlを加え室温で4時間撹拌した。
減圧下で揮発性物質を除去して橙色油状物質を得
た。エチルエーテル5mlを加えトリチユレーシヨ
ンし上澄液を捨てた。この操作を5回繰り返し、
橙色固体を得た。メタノール−クロロホルムから
再結晶して淡黄色結晶86mg(84%)を得た。 この化合物の分析値および物理化学的データは
次の通りである。 Γ元素分析値(%):C22H36N3O7Pとして 計算値 実測値 C 54.43 54.24 H 7.47 7.54 N 8.65 8.52 Γ融点 300℃以上 Γ〔α〕15 D=−86.0゜(C=0.10,メタノール) Γ 1H−NMR(D2O−NaOD,DSS内部基
準):δ7.2〜6.5(m,4H),4.12(d,1H,J=
8.3Hz),3.99(d,1H,J=8.9Hz),3.3〜2.4
(m,2H),2.01(s,3H),1.9〜1.0(m,6H),
1.0〜0.4(m,12H) ΓIR(KBr):3280,2960,1640,1550,1220,
1000cm-1 以上のデータから該結晶を標記化合物と同定し
た。 実施例 6 N−(N−アセチル−L−イソロイシル−L−
アラニル)−(R)−(−)−1−アミノ−2−(4
−ヒドロキシフエニル)エチルホスホン酸 実施例5と同様の方法で、N−(N−アセチル
−L−イソロイシル−L−アラニル)−(R)−
(−)1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフエニ
ル)エチルホスホン酸ジエチルエステルより淡黄
色粉末状の標記化合物を得た。 Γ融点 222〜224℃ Γ〔α〕21 D=−66.5゜(C=0.20,メタノール) 実施例 7 N−(N−L−イソロイシル−L−フエニルア
ラニル)−(R)−(−)1−アミノ−2−(4−
ヒドロキシフエニル)エチルホスホン酸 N−(N−t−ブトキシカルボニル−L−イソ
ロイシル−L−フエニルアラニル−(R)−(−)−
1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフエニル)
エチルホスホン酸ジエチルエステル522mgをアニ
ソール1.56ml、酢酸2mlに溶解し、この溶液に25
%臭化水素・酢酸溶液15mlを加え室温で5時間撹
拌した。減圧下で揮発性物質を除去して淡黄色固
体を得た。この固体のDMF(2ml)均一溶液にプ
ロピレンオキシドを滴下すると白色沈殿が得られ
た。これをろ別しメタノール、エチルエーテルで
洗浄(各2×3ml)後、減圧下で乾燥して白色粉
末272mg(79%)を得た。 この化合物の物理学的データは以下の通りであ
る。 Γ融点 278−281℃(分解) Γ〔α〕24 D=−100.5゜(C=0.20,1N NaOH) Γ 1H−NMR(D2O−NaOD,DSS内部基準):
δ7.1〜6.4(m,8H),4.62(q,1H),4.04(dt,
1H,J=3Hz,13Hz),3.3〜2.9(m,3H),
2.9〜2.25(m,2H),1.7〜0.5(m,9H) 以上のデータから該粉末を標記化合物と同定し
た。 参考例 1 (±)1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフ
エニル)エチルホスホン酸ジエチル〔a〕 標記化合物は以下の反応式に従い合成した。 各工程について詳細に説明する。 (1) 4−ベンジロオキシフエニル酢酸〔 4−ヒドロキシフエニル酢酸〔〕291g
(1.91mol)を水酸化ナトリウム161g
(4.02mol)、水250ml、エタノール800mlの混合
液に加え均一溶液とした。この溶液にベンジル
ブロミド240ml(2.00mol)を室温で滴下し、
そのまま終夜撹拌した。析出した白色結晶をろ
別し濃塩酸200mlついで水300mlで洗浄し、80℃
減圧下に乾燥させて白色結晶411gを得た(収
量−1)。一方、ろ液に濃塩酸500を加えて析出
した白色沈殿をろ別し、水2000mlで洗浄後、80
℃で減圧下に乾燥させて白色結晶50gを得た
(収量−2)。 収量−1,2合せて461g(99.4%)を得た。 Γ融点 121〜123℃ Γ 1H−NMR(CDCl3):δ10.9(bs,1H),7.4
〜6.7(m,4H),7.33(s,5H),5.00(s,
2H),3.53(s,2H) (2) 4−ベンジロキシフエニルアセチルホスホン
酸ジエチルエステル〔〕 脱水(P2O5)したクロロホルム800mlに
〔〕460g(1.90mol)を加え、ついで塩化チ
オニル415ml(5.70mol)を滴下した。この混
合溶液を室温で3時間撹拌した後、減圧下に揮
発性物質を除去して淡黄色油状の〔〕を得て
これを次の反応にそのまま使用した。なお、こ
の油状物質の一部をとり、n−ヘキサンで洗浄
し減圧下に乾燥させると白色結晶が得られた。 〔〕:融点 71〜73.5℃; 1H−NMR(CDCl3)
δ7.4〜6.7(m,4H),7.35(s,5H),5.00
(s,2H),4.00(s,2H) 窒素雰囲気下で〔〕のトルエン(500ml)
溶液を氷浴中撹拌し、これにトリエチルホスフ
アイト425ml(2.47mol)を滴下した後、3時
間かけて反応液の温度を室温にもどした。反応
溶液にn−ヘキサン1000mlを加えると白色結晶
が析出した。これをろ別し、n−ヘキサン2000
mlで洗浄後減圧下に乾燥して白色結晶465g
(67.4%)を得た。 Γ融点 111.5〜113℃ Γ 1H−NMR(CDCl3):δ7.8〜6.7(m,4H),
7.33(s,5H),6.00(d,1H,J=12Hz),
5.03(s,2H),4.17(m,4H),1.33(t,
6H,J=7Hz) (3) 4−ベンジロキシフエニルアセチルホスホン
酸ジエチルエステルオキシム〔 窒素雰囲気下で〔〕428g(1.18mol)に
エタノール1200ml、水400mlを加え均一溶液と
した。これにヒドロキシアミン・塩酸塩101g
(1.45mol)、酢酸ナトリウム・3水和物373g
(2.74mol)を加え、室温で終夜撹拌した。反
応溶液を減圧下に濃縮し(約1000ml)、エチル
エーテルで抽出した(3×300ml)。エチルエー
テル層を5%炭酸水素ナトリウム水溶液ついで
飽和食塩水で洗浄し(各2×100ml)、無水硫酸
ナトリウムで乾燥した。減圧下に溶媒を除去し
て橙色油状物質441g(99.1%)を得た。 Γ 1H−NMR(CDCl3):δ7.30(s,5H),7.3
〜6.7(m,4H),4.98(s,2H),4.4〜3.4
(m,6H),1.17(t,6H,J=7Hz) (4) (±)−1−アミノ−2−(4−ベンジロオキ
シフエニル)エチルホスホン酸ジエチルエステ
ル〔a〕 ギ酸600mlに〔X〕441g(1.17mol)を溶解
し、氷冷下撹拌した。この溶液に亜鉛末350g
を反応液の温度が70℃を越えない程度に少しず
つ加えた後、室温で終夜撹拌した。反応混合物
中の不溶物をろ別し、ろ液を減圧下に濃縮し
た。濃縮残渣に酢酸エチル500ml、飽和食塩水
300mlを加え二層分配して有機層部分を集めた。
これを1N水酸化ナトリウム水溶液、ついで飽
和食塩水で洗浄し(各3×300ml)、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後溶媒を減圧下に除去して淡黄
色油状物質400gを得た。この物質はNMRよ
り目的物〔a〕と〔a〕のN−ホルミル体
の混合物であることが確認されたので、以下の
脱ホルミル化および精製を行つた。 塩化水素飽和メタノール800mlに上記の油状
物質400gのメタノール(200ml)溶液を加え、
室温で終夜撹拌した。反応溶液から揮発性物質
を減圧下に除去して得られた残渣に酢酸エチル
500ml、飽和食塩水300mlを加え二層分配し有機
層部分を集めた。これを1N水酸化ナトリウム
水溶液(3×500ml)、飽和食塩水(2×250ml)
で洗浄、無水硫酸ナトリウムで乾燥し溶媒を減
圧下に除去した。残渣にエチルエーテル300ml
を加え−20℃に放置すると白色結晶が析出し
た。これをろ別し、冷エチルエーテルで洗浄し
(3×150ml)、減圧下に乾燥して白色結晶269g
(63.3%)を得た。〔〕よりの総収率は42.0%
であつた。 この化合物の分析値および物理化学的データ
は次の通りである。 Γ元素分析値(%):C19H26NO4Pとして 計算値 実測値 C 62.80 62.65 H .21 7.31 N 3.85 3.86 Γ融点 71.5〜72.5℃ Γ 1H−NMR(CDCl3):δ7.38(m,5H),
7.2〜6.8(m,4H),5.04(s,2H),4.16(m,
4H),3.19(m,2H),2.63(m,1H),1.34
(t,6H,J=7.0Hz) ΓMS(20eV):m/z(相対強度) 363(M+,
9),346(7),226(37),198(57),166(100),
138(15),91(28) ΓIR(KBr):3400,3000,1610,1510,1240,
1235,1055,1030,970,945cm-1 以上のデータより該結晶を標記化合物と同定
した。
ルアミン、ピリジン、N−メチルモルホリンな
ど)の存在下で反応させるか、または一般式
〔′〕においてR1が水素である化合物とR1−
OHとを縮合剤(DCC、クロル炭酸アルキルな
ど)の存在下で反応させることによつても合成
することができる。 〔B〕 一般式〔〕の定義において、R3,R4がと
もに水素である化合物の合成 一般式〔〕においてR3,R4が水素である
化合物は、一般式〔〕においてR3がベンジ
ル、R4がメチル、エチル等の低級アルキルで
ある化合物を臭化水素を含む酢酸溶液に溶解
し、室温で数時間ないし一日撹拌することによ
つて得ることができる。 以下に実施例をあげて本発明をさらに詳しく説
明する。 実施例 1 N−(N−t−ブトキシカルボニル−L−イソ
ロイシル−L−フエニルアラニル−(R)−(−)
−1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフエニ
ル)エチルホスホン酸ジエチルエステル (1) N−L−フエニルアラニル−(R)−(−)−1
−アミノ−2−(4−ベンジロキシフエニル)
エチルホスホン酸ジエチルエステル・塩酸塩 (±)−1−アミノ−2−(4−ベンジロキシ
フエニル)エチルホスホン酸ジエチルエステル
(参考例1参照)7.26g(20mmol)、N−t−
ブトキシカルボニル−L−フエニルアラニン
5.57g(21mmol)、1−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール2.84g(21mmol)をテトラヒドロフ
ラン(以下THFと略す)30mlに溶解した後、
溶液を撹拌しながらドライアイス−氷浴で約−
10℃に冷却した。この溶液にN,N′−ジシク
ロヘキシルカルボジイミド(以下DCCと略す)
4.33g(21mmol)のTHF溶液(5ml)を滴下
した。約2時間かけて反応溶液を0℃に上昇さ
せた後、室温で終夜撹拌した。析出したN,
N′−ジシクロヘキシル尿素をろ別し、ろ液に
酢酸エチル100mlを加えて得られた均一溶液を
5%炭酸水素ナトリウム水溶液、5%クエン酸
水溶液、続いて飽和食塩水で洗浄した(各3×
30ml)。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
溶媒を減圧下に除去して淡黄色粉末11.3gを得
た。この粉末に酢酸エチル30mlを加え均一溶液
とした後、2.6N塩化水素酢酸エチル溶液150ml
を加え室温下に1時間撹拌した。溶媒および過
剰の塩化水素を減圧下に除去して淡黄色のガム
状物質を得た。この化合物はシリカゲルTLC
上(クロロホルム−メタノール9:1),Rf=
0.45と0.24に2つのスポツトを与えた。シリカ
ゲルカラムクロマトグラフイーに付し、クロロ
ホルム−メタノール96:4の混合溶媒で展開
し、Rf=0.45の化合物を含むフラクシヨンを集
め、溶媒を減圧下除去し淡黄色粉末4.01g(70
%)を得た。 この化合物の物理化学的データは次の通りで
ある。 Γ〔α〕13 D=−36.2゜(C=1.01,メタノール) Γ 1H−NMR(CDCl3):δ7.45〜6.7(m,
14H),4.95(s,2H),4.6(m,1H),4.02
(m,4H),3.4〜2.6(m,4H),1.25(t,
3H,J=7Hz),1.20(t,3H,J=7Hz) ΓMS(20eV):m/z 510(M+−HCl) 以上のデータから該物質を標記化合物と同定
した。 (2) N−(N−t−ブトキシカルボニル−L−イ
ソロイシル−L−フエニルアラニル−(R)−
(−)−1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフ
エニル)エチルホスホン酸ジエチルエステル N−t−ブトキシカルボニル−L−イソロイ
シン673mg(2.91mmol),N−L−フエニルア
ラニル−(R)−(−)−1−アミノ−2−(4−
ベンジロキシフエニル)エチルホスホン酸ジエ
チルエステル・塩酸塩1.59g(2.911mmol)、
1−ヒドロキシベンゾトリアゾール413mg
(3.06mmol)をTHF30mlに溶解した後、溶液
を撹拌しながらドライアイス・氷浴で約−10℃
に冷却した。この溶液にN−メチルモルホリン
0.336ml(3.06mmol)ついでDCC631mg
(3.06mmol)のTHF溶液(10ml)を滴下した。
約2時間かけて反応溶液を0℃に上昇させた
後、室温で終夜撹拌した。析出したN,N′−
ジシクロヘキシル尿素をろ別し、ろ液に酢酸エ
チル100mlを加えて得られた均一溶液を5%炭
酸水素ナトリウム水溶液、5%クエン酸水溶液
ついで飽和食塩水で洗浄した(各3×30ml)。
有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を
減圧下に除去して淡黄色固体を得た。これをシ
リカゲルクロマトグラフイー(酢酸エチル)に
より精製し、減圧下に溶媒を除去して白色粉末
2.0g(95%)を得た。 この化合物の分析値および物理化学的データ
は次の通りである。 Γ元素分析値(%):C39H54N3O8Pとして 計算値 実測値 C 64.71 64.85 H 7.52 7.56 N 5.81 5.63 Γ〔α〕22 D=−47.6゜(C=0.50,DMF) Γ 1H−NMR(CDCl3):δ7.5〜6.7(m,
14H),4.96(s,2H),4.9〜4.4(m,2H),
4.3〜3.7(m,5H),3.3〜2.6(m,4H),1.9
〜1.0(m,3H),1.40(s,9H),1.27(t,
3H,J=7Hz),1.23(t,3H,J=7Hz),
1.0〜0.6(m,6H) 以上のデータから該粉末を標記化合物と同定
した。 実施例 2 N−(N−アセチル−L−イソロイシル−L−
フエニルアラニル)−(R)−(−)−1−アミノ
−2−(4−ベンジロキシフエニル)エチルホ
スホン酸ジエチルエステル N−アセチル−L−イソロイシン182mg
(1.05mmol),N−L−フエニルアラニル−(R)
−(−)−1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフ
エニル)エチルホスホン酸ジエチルエステル・塩
酸塩547mg(1.0mmol),1−ヒドロキシベンゾト
リアゾール142mg(1.05mmol)をTHF5mlに溶解
し、溶液を撹拌しながらドライアイス・氷浴で約
−10℃に冷却した。この溶液にN−メチルモルホ
リン0.115ml(1.05mmol)ついでDCC217mg
(105mmol)のTHF溶液(1ml)を滴下した。
約2時間かけて反応溶液を0℃に上昇させた後、
室温で終夜撹拌した。析出したN,N′−ジシク
ロヘキシル尿素をろ別し、ろ液にクロロホルム50
mlを加えて得られた均一溶液を5%炭酸水素ナト
リウム水溶液、5%クエン酸水溶液ついで飽和食
塩水で洗浄した(各3×20ml)。有機層を無水硫
酸ナトリウムで乾燥し、減圧下に溶媒を除去して
白色固体655mgを得た。クロロホルム−ジエチル
エーテルから再結晶して白色結晶554mg(83%)
を得た。 この化合物の物理化学的データは次の通りであ
る。 Γ融点 194〜197.5℃ Γ〔α〕16 D=−47.8゜(C=0.478,メタノール) Γ 1H−NMR(CDCl3):δ7.33(s,5H),7.3〜
6.7(m,9H),4.97(s,2H),4.9〜4.3(m,
2H),4.3〜3.8(m,5H),3.3〜2.6(m,4H),
1.94(s,3H),1.9〜1.0(m,3H),1.27(t,
3H,J=7Hz),1.23(t,3H,J=7Hz),
1.0〜0.6(m,6H) ΓMS(30eV):m/z 665(M+) ΓIR(KBr):3340,2930,1640,1625,1570,
12401045,1020,970cm-1 以上のデータから該結晶を標記化合物と同定し
た。 実施例 3 N−(L−アセチル−L−イソロイシル−L−
アラニル)−(R)−(−)−1−アミノ−2−(4
−ベンジロキシフエニル)エチルホスホン酸ジ
エチルエステル 実施例2と同様な方法で、N−アセチル−L−
イソロイシンとN−L−アラニル−(R)−(−)−
1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフエニル)
エチルホスホン酸ジエチルエステル・塩酸塩より
白色結晶状の標記化合物を得た。 Γ融点 199.5〜202.5℃ Γ〔α〕21 D=38.5゜(C=0.20,メタノール) ΓMS(20eV):m/z 590(M++1) 実施例 4 N−(N−アセチル−L−イソロイシル−L−
イソロイシル)−(R)−(−)1−アミノ−2−
(4−ベンジロキシフエニル)エチルホスホン
酸ジエチルエステル 実施例2と同様な方法で、N−アセチル−L−
イソロイシンとN−L−イソロイシル−(R)−
(−)−1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフエ
ニル)エチルホスホン酸ジエチルエステル・塩酸
塩より白色結晶状の標記化合物を得た。 Γ融点 235.0〜236.8℃ Γ〔α〕16 D=−50.0゜(C=0.504,メタノール) 実施例 5 N−(N−アセチル−L−イソロイシル−L−
イソロイシル)−(R)−(−)1−アミノ−2−
(4−ヒドロキシフエニル)エチルホスホン酸 N−(N−アセチル−L−イソロイシル−L−
イソロイシル)−(R)−(−)−1−アミノ−2−
(4−ベンジロキシフエニル)エチルホスホン酸
ジエチル130mgにアニソール0.46ml、25%臭化水
素・酢酸溶液2mlを加え室温で4時間撹拌した。
減圧下で揮発性物質を除去して橙色油状物質を得
た。エチルエーテル5mlを加えトリチユレーシヨ
ンし上澄液を捨てた。この操作を5回繰り返し、
橙色固体を得た。メタノール−クロロホルムから
再結晶して淡黄色結晶86mg(84%)を得た。 この化合物の分析値および物理化学的データは
次の通りである。 Γ元素分析値(%):C22H36N3O7Pとして 計算値 実測値 C 54.43 54.24 H 7.47 7.54 N 8.65 8.52 Γ融点 300℃以上 Γ〔α〕15 D=−86.0゜(C=0.10,メタノール) Γ 1H−NMR(D2O−NaOD,DSS内部基
準):δ7.2〜6.5(m,4H),4.12(d,1H,J=
8.3Hz),3.99(d,1H,J=8.9Hz),3.3〜2.4
(m,2H),2.01(s,3H),1.9〜1.0(m,6H),
1.0〜0.4(m,12H) ΓIR(KBr):3280,2960,1640,1550,1220,
1000cm-1 以上のデータから該結晶を標記化合物と同定し
た。 実施例 6 N−(N−アセチル−L−イソロイシル−L−
アラニル)−(R)−(−)−1−アミノ−2−(4
−ヒドロキシフエニル)エチルホスホン酸 実施例5と同様の方法で、N−(N−アセチル
−L−イソロイシル−L−アラニル)−(R)−
(−)1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフエニ
ル)エチルホスホン酸ジエチルエステルより淡黄
色粉末状の標記化合物を得た。 Γ融点 222〜224℃ Γ〔α〕21 D=−66.5゜(C=0.20,メタノール) 実施例 7 N−(N−L−イソロイシル−L−フエニルア
ラニル)−(R)−(−)1−アミノ−2−(4−
ヒドロキシフエニル)エチルホスホン酸 N−(N−t−ブトキシカルボニル−L−イソ
ロイシル−L−フエニルアラニル−(R)−(−)−
1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフエニル)
エチルホスホン酸ジエチルエステル522mgをアニ
ソール1.56ml、酢酸2mlに溶解し、この溶液に25
%臭化水素・酢酸溶液15mlを加え室温で5時間撹
拌した。減圧下で揮発性物質を除去して淡黄色固
体を得た。この固体のDMF(2ml)均一溶液にプ
ロピレンオキシドを滴下すると白色沈殿が得られ
た。これをろ別しメタノール、エチルエーテルで
洗浄(各2×3ml)後、減圧下で乾燥して白色粉
末272mg(79%)を得た。 この化合物の物理学的データは以下の通りであ
る。 Γ融点 278−281℃(分解) Γ〔α〕24 D=−100.5゜(C=0.20,1N NaOH) Γ 1H−NMR(D2O−NaOD,DSS内部基準):
δ7.1〜6.4(m,8H),4.62(q,1H),4.04(dt,
1H,J=3Hz,13Hz),3.3〜2.9(m,3H),
2.9〜2.25(m,2H),1.7〜0.5(m,9H) 以上のデータから該粉末を標記化合物と同定し
た。 参考例 1 (±)1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフ
エニル)エチルホスホン酸ジエチル〔a〕 標記化合物は以下の反応式に従い合成した。 各工程について詳細に説明する。 (1) 4−ベンジロオキシフエニル酢酸〔 4−ヒドロキシフエニル酢酸〔〕291g
(1.91mol)を水酸化ナトリウム161g
(4.02mol)、水250ml、エタノール800mlの混合
液に加え均一溶液とした。この溶液にベンジル
ブロミド240ml(2.00mol)を室温で滴下し、
そのまま終夜撹拌した。析出した白色結晶をろ
別し濃塩酸200mlついで水300mlで洗浄し、80℃
減圧下に乾燥させて白色結晶411gを得た(収
量−1)。一方、ろ液に濃塩酸500を加えて析出
した白色沈殿をろ別し、水2000mlで洗浄後、80
℃で減圧下に乾燥させて白色結晶50gを得た
(収量−2)。 収量−1,2合せて461g(99.4%)を得た。 Γ融点 121〜123℃ Γ 1H−NMR(CDCl3):δ10.9(bs,1H),7.4
〜6.7(m,4H),7.33(s,5H),5.00(s,
2H),3.53(s,2H) (2) 4−ベンジロキシフエニルアセチルホスホン
酸ジエチルエステル〔〕 脱水(P2O5)したクロロホルム800mlに
〔〕460g(1.90mol)を加え、ついで塩化チ
オニル415ml(5.70mol)を滴下した。この混
合溶液を室温で3時間撹拌した後、減圧下に揮
発性物質を除去して淡黄色油状の〔〕を得て
これを次の反応にそのまま使用した。なお、こ
の油状物質の一部をとり、n−ヘキサンで洗浄
し減圧下に乾燥させると白色結晶が得られた。 〔〕:融点 71〜73.5℃; 1H−NMR(CDCl3)
δ7.4〜6.7(m,4H),7.35(s,5H),5.00
(s,2H),4.00(s,2H) 窒素雰囲気下で〔〕のトルエン(500ml)
溶液を氷浴中撹拌し、これにトリエチルホスフ
アイト425ml(2.47mol)を滴下した後、3時
間かけて反応液の温度を室温にもどした。反応
溶液にn−ヘキサン1000mlを加えると白色結晶
が析出した。これをろ別し、n−ヘキサン2000
mlで洗浄後減圧下に乾燥して白色結晶465g
(67.4%)を得た。 Γ融点 111.5〜113℃ Γ 1H−NMR(CDCl3):δ7.8〜6.7(m,4H),
7.33(s,5H),6.00(d,1H,J=12Hz),
5.03(s,2H),4.17(m,4H),1.33(t,
6H,J=7Hz) (3) 4−ベンジロキシフエニルアセチルホスホン
酸ジエチルエステルオキシム〔 窒素雰囲気下で〔〕428g(1.18mol)に
エタノール1200ml、水400mlを加え均一溶液と
した。これにヒドロキシアミン・塩酸塩101g
(1.45mol)、酢酸ナトリウム・3水和物373g
(2.74mol)を加え、室温で終夜撹拌した。反
応溶液を減圧下に濃縮し(約1000ml)、エチル
エーテルで抽出した(3×300ml)。エチルエー
テル層を5%炭酸水素ナトリウム水溶液ついで
飽和食塩水で洗浄し(各2×100ml)、無水硫酸
ナトリウムで乾燥した。減圧下に溶媒を除去し
て橙色油状物質441g(99.1%)を得た。 Γ 1H−NMR(CDCl3):δ7.30(s,5H),7.3
〜6.7(m,4H),4.98(s,2H),4.4〜3.4
(m,6H),1.17(t,6H,J=7Hz) (4) (±)−1−アミノ−2−(4−ベンジロオキ
シフエニル)エチルホスホン酸ジエチルエステ
ル〔a〕 ギ酸600mlに〔X〕441g(1.17mol)を溶解
し、氷冷下撹拌した。この溶液に亜鉛末350g
を反応液の温度が70℃を越えない程度に少しず
つ加えた後、室温で終夜撹拌した。反応混合物
中の不溶物をろ別し、ろ液を減圧下に濃縮し
た。濃縮残渣に酢酸エチル500ml、飽和食塩水
300mlを加え二層分配して有機層部分を集めた。
これを1N水酸化ナトリウム水溶液、ついで飽
和食塩水で洗浄し(各3×300ml)、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後溶媒を減圧下に除去して淡黄
色油状物質400gを得た。この物質はNMRよ
り目的物〔a〕と〔a〕のN−ホルミル体
の混合物であることが確認されたので、以下の
脱ホルミル化および精製を行つた。 塩化水素飽和メタノール800mlに上記の油状
物質400gのメタノール(200ml)溶液を加え、
室温で終夜撹拌した。反応溶液から揮発性物質
を減圧下に除去して得られた残渣に酢酸エチル
500ml、飽和食塩水300mlを加え二層分配し有機
層部分を集めた。これを1N水酸化ナトリウム
水溶液(3×500ml)、飽和食塩水(2×250ml)
で洗浄、無水硫酸ナトリウムで乾燥し溶媒を減
圧下に除去した。残渣にエチルエーテル300ml
を加え−20℃に放置すると白色結晶が析出し
た。これをろ別し、冷エチルエーテルで洗浄し
(3×150ml)、減圧下に乾燥して白色結晶269g
(63.3%)を得た。〔〕よりの総収率は42.0%
であつた。 この化合物の分析値および物理化学的データ
は次の通りである。 Γ元素分析値(%):C19H26NO4Pとして 計算値 実測値 C 62.80 62.65 H .21 7.31 N 3.85 3.86 Γ融点 71.5〜72.5℃ Γ 1H−NMR(CDCl3):δ7.38(m,5H),
7.2〜6.8(m,4H),5.04(s,2H),4.16(m,
4H),3.19(m,2H),2.63(m,1H),1.34
(t,6H,J=7.0Hz) ΓMS(20eV):m/z(相対強度) 363(M+,
9),346(7),226(37),198(57),166(100),
138(15),91(28) ΓIR(KBr):3400,3000,1610,1510,1240,
1235,1055,1030,970,945cm-1 以上のデータより該結晶を標記化合物と同定
した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式〔〕 〔式中、R1は水素、低級アルカノイルまたは
低級アルコキシカルボニル、R2は低級アルキル
またはベンジル、R3は水素またはベンジルおよ
びR4は水素または低級アルキルを表わす。但し、
R4が水素、メチル、エチルのとき、同時にR1が
アセチル、R2がベンジルおよびR3が水素ではな
い。〕で表わされる含リンオリゴペプチドおよび
その薬理的に許容される塩。 2 一般式〔〕において、−CH(CH3)
CH2CH3、R2および【式】が 結合しいてる炭素が光学活性な立体配置を有する
特許請求の範囲第1項記載の含リンオリゴペプチ
ドおよびその薬理的に許容される塩。 3 −CH(CH3)CH2CH3およびR2が結合して
いる炭素がS−立体配置、および
【式】が結合している炭素が R−立体配置である特許請求の範囲第2項記載の
含リンオリゴペプチドおよびその薬理的に許容さ
れる塩。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57161788A JPS5951295A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 含リンオリゴペプチド |
| DE8383109190T DE3368418D1 (en) | 1982-09-17 | 1983-09-16 | Phosphorus-containing peptide derivative |
| EP83109190A EP0103867B1 (en) | 1982-09-17 | 1983-09-16 | Phosphorus-containing peptide derivative |
| US06/902,109 US4677125A (en) | 1982-09-17 | 1986-08-29 | Phosphorus-containing peptide derivatives |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57161788A JPS5951295A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 含リンオリゴペプチド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5951295A JPS5951295A (ja) | 1984-03-24 |
| JPH0339077B2 true JPH0339077B2 (ja) | 1991-06-12 |
Family
ID=15741914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57161788A Granted JPS5951295A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 含リンオリゴペプチド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5951295A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8557950B2 (en) | 2005-06-16 | 2013-10-15 | Grupo Petrotemex, S.A. De C.V. | High intrinsic viscosity melt phase polyester polymers with acceptable acetaldehyde generation rates |
| KR101489067B1 (ko) * | 2012-05-30 | 2015-02-04 | 주식회사 엘지화학 | 광활성 화합물 및 이를 포함하는 감광성 수지 조성물 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5885896A (ja) * | 1981-11-17 | 1983-05-23 | Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd | 含リンオリゴペプチド |
-
1982
- 1982-09-17 JP JP57161788A patent/JPS5951295A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5951295A (ja) | 1984-03-24 |
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