JPH0339914B2 - - Google Patents
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- JPH0339914B2 JPH0339914B2 JP60269960A JP26996085A JPH0339914B2 JP H0339914 B2 JPH0339914 B2 JP H0339914B2 JP 60269960 A JP60269960 A JP 60269960A JP 26996085 A JP26996085 A JP 26996085A JP H0339914 B2 JPH0339914 B2 JP H0339914B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- frp layer
- tank
- concave
- outer diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は主として液体輸送に用いられるタンク
ローリーの合成樹脂製タンクに関するものであ
る。
ローリーの合成樹脂製タンクに関するものであ
る。
この種のタンクにおいては内側を熱可塑性合成
樹脂で形成し、外側をFRP層で被覆した構造の
ものが提供されている。またタンクローリーの発
進、走行、停車の際の内容液の動揺によるタンク
壁部に対する衝撃力を緩和してタンクの変形およ
び破損を防止しかつタンクローリーの操縦性が阻
害されるのを防止するためにタンク内に隔壁を設
けている。そして該隔壁は上記内容液の動揺によ
る衝撃力に耐える強度を有することが必要であ
る。
樹脂で形成し、外側をFRP層で被覆した構造の
ものが提供されている。またタンクローリーの発
進、走行、停車の際の内容液の動揺によるタンク
壁部に対する衝撃力を緩和してタンクの変形およ
び破損を防止しかつタンクローリーの操縦性が阻
害されるのを防止するためにタンク内に隔壁を設
けている。そして該隔壁は上記内容液の動揺によ
る衝撃力に耐える強度を有することが必要であ
る。
従来、このようなタンクを製造するには第10
図〜第14図に示す方法が提供されている。
図〜第14図に示す方法が提供されている。
図において、1は凸形部であり2は凹形部であ
り、凸形部1の下部には連通孔1Aが設けられ、
凹形部2は該凸形部1に適合する凹形状を有しか
つ下部には同様な連通孔2Aが設けられ、更に凹
形状の周縁部は凹形状とは逆の曲面2Bが形成さ
れている。該凸形部1と凹形部2とはFRP層
(ガラス繊維強化プラスチツク層)3,4を介し
て接合するのであるがこの際凸形部1と凹形部2
との間に管状体5を差渡す。このようにして凸形
部1と凹形部2とを着接接合して連通孔6Aを有
する隔壁6を形成した後第11図に示すように凸
形部1側と凹形部2側とに夫々管状体7,8の一
端を溶接により接合する。なお管状体8の上部に
はマンホール8A、管状体7の底部には排液口7
Aが設けられている。次いで第12図に示すよう
に該管状体7,8の他端には凸形部1と同形状の
鏡板9,10が夫々溶接され、該鏡板9,10の
表面にはFRP層11,12が被覆される。その
後管状体7、凸形部1、凹形部2、管状体5、管
状体8の表面全体にわたつてFRP層13を被覆
してタンク14を得る。該タンク14の上記隔壁
6の構造は液圧が分散され易い構造になつており
構造強度が大である。
り、凸形部1の下部には連通孔1Aが設けられ、
凹形部2は該凸形部1に適合する凹形状を有しか
つ下部には同様な連通孔2Aが設けられ、更に凹
形状の周縁部は凹形状とは逆の曲面2Bが形成さ
れている。該凸形部1と凹形部2とはFRP層
(ガラス繊維強化プラスチツク層)3,4を介し
て接合するのであるがこの際凸形部1と凹形部2
との間に管状体5を差渡す。このようにして凸形
部1と凹形部2とを着接接合して連通孔6Aを有
する隔壁6を形成した後第11図に示すように凸
形部1側と凹形部2側とに夫々管状体7,8の一
端を溶接により接合する。なお管状体8の上部に
はマンホール8A、管状体7の底部には排液口7
Aが設けられている。次いで第12図に示すよう
に該管状体7,8の他端には凸形部1と同形状の
鏡板9,10が夫々溶接され、該鏡板9,10の
表面にはFRP層11,12が被覆される。その
後管状体7、凸形部1、凹形部2、管状体5、管
状体8の表面全体にわたつてFRP層13を被覆
してタンク14を得る。該タンク14の上記隔壁
6の構造は液圧が分散され易い構造になつており
構造強度が大である。
しかし上記従来例においては鏡板9,10の表
面を被覆するFRP層11,12にFRP層13の
管状体7,8被覆部分がオーバーラツプして膨出
し、更に凸形部1と凹形部2との接合部では環状
体5が突出しているからこの部分のFRP層13
も膨出する。このようにタンク14表面に膨出部
分13A,13B,13Cがあるとタンク14の
上部に設ける防液堤15の形状が複雑になり製造
に手間がかかり、また防液堤15内の膨出部分1
3A,13B,13C以外の凹みの部分に液がた
まつて長期間この部分のFRP層13が該液と接
触して腐蝕されると言う問題点がある。更にこの
ようなタンク14は車に搭載される際に前部が若
干高くなるように傾斜をもたせてタンク14内の
液が抜き取りの際なるべく残らないようにしてい
るのであるが、強度的な理由から排液口7Aは鏡
板9,10側ではなく管状体7,8側に設けなけ
ればならずかつ鏡板9,10が凸形即ち内側から
みれば凹形であるから鏡板下部に液が蓄積し易い
と言う問題点もある。
面を被覆するFRP層11,12にFRP層13の
管状体7,8被覆部分がオーバーラツプして膨出
し、更に凸形部1と凹形部2との接合部では環状
体5が突出しているからこの部分のFRP層13
も膨出する。このようにタンク14表面に膨出部
分13A,13B,13Cがあるとタンク14の
上部に設ける防液堤15の形状が複雑になり製造
に手間がかかり、また防液堤15内の膨出部分1
3A,13B,13C以外の凹みの部分に液がた
まつて長期間この部分のFRP層13が該液と接
触して腐蝕されると言う問題点がある。更にこの
ようなタンク14は車に搭載される際に前部が若
干高くなるように傾斜をもたせてタンク14内の
液が抜き取りの際なるべく残らないようにしてい
るのであるが、強度的な理由から排液口7Aは鏡
板9,10側ではなく管状体7,8側に設けなけ
ればならずかつ鏡板9,10が凸形即ち内側から
みれば凹形であるから鏡板下部に液が蓄積し易い
と言う問題点もある。
本発明は上記従来の問題点を解決する手段とし
て椀形であり周縁にフランジ部9D,10Dを延
設しかつフランジ部9D,10Dの中間には段部
9C,10Cを形成し、中央から段部9C,10
Cに至るまでの面にFRP層11,12を夫々設
けた鏡板の一対を該鏡板のフランジ部9D,10
Dの大外径と同一外径を有する管状体7の両端に
夫々の鏡板9,10のフランジ部9D,10D外
端面を突合わせ接合し、このようにして得らえた
タンク芯体16の外周をFRP層13にて被覆し
たタンクローリーの合成樹脂製タンク14を提供
するものであり、更に椀形であり周縁にフランジ
部1Dを延設しかつフランジ部1Dの中間には段
部1Cを形成した合成樹脂製の凸形部1と、該凸
形部1に適合する凹形を形成し更に該凹形部2の
周縁部は凹形とは逆の曲面を形成するとともに周
縁にフランジ部2Dを延設しかつフランジ部2D
の中間には段部2Cを形成した合成樹脂製の凹形
部2とを接合するに際し該凸形部1の中央から段
部1Cに至るまでの面にFRP層3を設け更に該
凹形部2の中央から段部2Cに至るまでの面に
FRP層4を設け、該凸形部1と該凹形部2とを
該FRP層3,4を介して接合することにより隔
壁6を形成するのであるがこの際凸形部1の
FRP層3と凹形部2のFRP層4との間には外径
がフランジ部1D,2D大外径に等しい環状体5
を差渡し、フランジ部1D,2Dとの間に該フラ
ンジ部1D,2Dの外周に至り、更に該凸形部1
のフランジ部1Dと該凹形部2のフランジ部2D
の外端面には該フランジ部1D,2D大外径と同
一外径を有する合成樹脂製の管状体7,8の一端
を夫々突合わせて接合するとともに該管状体7,
8の他端に該凸形部1と同形の合成樹脂製の鏡板
9,10をフランジ部9D,10Dを介して接合
するとともに該鏡板9,10の中央から段部9
C,10Cに至るまでの面にFRP層11,12
を設け、このようにして得られたタンク芯体17
の外周をFRP層13にて被覆した中間部に隔壁
6を有するタンクローリーの合成樹脂製タンク1
4を提供するものである。
て椀形であり周縁にフランジ部9D,10Dを延
設しかつフランジ部9D,10Dの中間には段部
9C,10Cを形成し、中央から段部9C,10
Cに至るまでの面にFRP層11,12を夫々設
けた鏡板の一対を該鏡板のフランジ部9D,10
Dの大外径と同一外径を有する管状体7の両端に
夫々の鏡板9,10のフランジ部9D,10D外
端面を突合わせ接合し、このようにして得らえた
タンク芯体16の外周をFRP層13にて被覆し
たタンクローリーの合成樹脂製タンク14を提供
するものであり、更に椀形であり周縁にフランジ
部1Dを延設しかつフランジ部1Dの中間には段
部1Cを形成した合成樹脂製の凸形部1と、該凸
形部1に適合する凹形を形成し更に該凹形部2の
周縁部は凹形とは逆の曲面を形成するとともに周
縁にフランジ部2Dを延設しかつフランジ部2D
の中間には段部2Cを形成した合成樹脂製の凹形
部2とを接合するに際し該凸形部1の中央から段
部1Cに至るまでの面にFRP層3を設け更に該
凹形部2の中央から段部2Cに至るまでの面に
FRP層4を設け、該凸形部1と該凹形部2とを
該FRP層3,4を介して接合することにより隔
壁6を形成するのであるがこの際凸形部1の
FRP層3と凹形部2のFRP層4との間には外径
がフランジ部1D,2D大外径に等しい環状体5
を差渡し、フランジ部1D,2Dとの間に該フラ
ンジ部1D,2Dの外周に至り、更に該凸形部1
のフランジ部1Dと該凹形部2のフランジ部2D
の外端面には該フランジ部1D,2D大外径と同
一外径を有する合成樹脂製の管状体7,8の一端
を夫々突合わせて接合するとともに該管状体7,
8の他端に該凸形部1と同形の合成樹脂製の鏡板
9,10をフランジ部9D,10Dを介して接合
するとともに該鏡板9,10の中央から段部9
C,10Cに至るまでの面にFRP層11,12
を設け、このようにして得られたタンク芯体17
の外周をFRP層13にて被覆した中間部に隔壁
6を有するタンクローリーの合成樹脂製タンク1
4を提供するものである。
本第1発明の作用は下記の通りである。
鏡板の周縁から延設されているフランジ部の中
間には段部がありこれを目安として夫々中央から
段部に至るまでの面にFRP層を設ける。そして
該鏡板の一対を管状体の両端に結合するが該管状
体の外径は鏡板のフランジ部大外径に等しい外径
を有するからこのようにして得られたタンク芯体
の外周にFRP層を被覆する場合膨出部が存在せ
ず完全に面一にすることが出来る。
間には段部がありこれを目安として夫々中央から
段部に至るまでの面にFRP層を設ける。そして
該鏡板の一対を管状体の両端に結合するが該管状
体の外径は鏡板のフランジ部大外径に等しい外径
を有するからこのようにして得られたタンク芯体
の外周にFRP層を被覆する場合膨出部が存在せ
ず完全に面一にすることが出来る。
本第2発明の作用は下記の通りである。
隔壁に凸形部側から液圧が及ぼされる場合には
該液圧は凹形部側に伝達され、更に凹形部周縁部
の逆の曲面を介して管状体に伝達される。また凹
形部側から液圧が及ぼされる場合には該液圧は凸
形部側に伝達され、更に管状体に伝達される。こ
のように液圧は隔壁から管状体へ分散される。上
記隔壁を構成する際には凸形部と凹形部をFRP
層を介して接合するが凸形部と凹形部とに夫々延
設されるフランジ部中間には段部がありこれを目
安として夫々中央から段部に至るまでの面に
FRP層を設ける。また環状体は凸形部と凹形部
フランジ部大外径に等しい外径を有し、更にも鏡
板も中央から段部に至るまでの面にFRP層を被
覆するからタンク芯体においてはFRP層の膨出
部は存在せずこの外周にFRP層を被覆する場合
完全に面一にすることが出来る。
該液圧は凹形部側に伝達され、更に凹形部周縁部
の逆の曲面を介して管状体に伝達される。また凹
形部側から液圧が及ぼされる場合には該液圧は凸
形部側に伝達され、更に管状体に伝達される。こ
のように液圧は隔壁から管状体へ分散される。上
記隔壁を構成する際には凸形部と凹形部をFRP
層を介して接合するが凸形部と凹形部とに夫々延
設されるフランジ部中間には段部がありこれを目
安として夫々中央から段部に至るまでの面に
FRP層を設ける。また環状体は凸形部と凹形部
フランジ部大外径に等しい外径を有し、更にも鏡
板も中央から段部に至るまでの面にFRP層を被
覆するからタンク芯体においてはFRP層の膨出
部は存在せずこの外周にFRP層を被覆する場合
完全に面一にすることが出来る。
更に本第1発明および第2発明にかかるタンク
は車に前部を若干高くして搭載されるがこの状態
で液を抜き取ると排液口を管状体側に設けたとし
ても鏡板の段部が滝になり鏡板側の液が該段部を
流下して管状体側に導びかれる。
は車に前部を若干高くして搭載されるがこの状態
で液を抜き取ると排液口を管状体側に設けたとし
ても鏡板の段部が滝になり鏡板側の液が該段部を
流下して管状体側に導びかれる。
したがつて本発明においてはタンク外周は面一
になつていて上部に防液堤を設ける場合には該防
液堤の構造が簡単になり作製し易くなるし、防液
堤内にも液がたまらずFRP層が長期間液と接触
して腐蝕されると言うようなこともない。かくし
てタンクは大きな耐久性を有する。また鏡板、凸
形部、凹形部のフランジ部中間に段部が設けられ
ているのでこれを目安としてFRP層を形成する
ことが出来、作業が容易かつ均一になる。従来は
このような目安がないのでFRP層の形成は作業
者の目分量で行われ作業に気苦労を要しかつ不均
一になる。更に鏡板に段部があるから鏡板下部に
液が残留しない。更に本第2発明において隔壁の
構造強度は極めて大である。
になつていて上部に防液堤を設ける場合には該防
液堤の構造が簡単になり作製し易くなるし、防液
堤内にも液がたまらずFRP層が長期間液と接触
して腐蝕されると言うようなこともない。かくし
てタンクは大きな耐久性を有する。また鏡板、凸
形部、凹形部のフランジ部中間に段部が設けられ
ているのでこれを目安としてFRP層を形成する
ことが出来、作業が容易かつ均一になる。従来は
このような目安がないのでFRP層の形成は作業
者の目分量で行われ作業に気苦労を要しかつ不均
一になる。更に鏡板に段部があるから鏡板下部に
液が残留しない。更に本第2発明において隔壁の
構造強度は極めて大である。
本第1発明を第1図〜第3図に示す一実施例に
よつて説明すれば、9,10は一対の鏡板であり
周縁にはフランジ部9D,10Dが延設され、該
フランジ部9D,10Dの中間には段部9C,1
0Cが形成されている。かくして該フランジ部9
D,10Dは段部9C,10Cにより小径な部分
と大径な部分とに分けられ、第1図に示すように
大径な部分の外径(大外径)をrとする。7は管
状体であり外径は鏡板9,10のフランジ部9
D,10Dの大外径と等しくrであり、該管状体
7の底部には排液口7Aが設けられ上部にはマン
ホール7Bが設けられている。該一対の鏡板9,
10はフランジ部9D,10Dの外端面を突合わ
せて第2図に示すように該管状体7の両端に接合
する。接合には溶接により行う。このようにして
鏡板9,10を管状体7に接合する前もしくは接
合後に鏡板9,10の中央からフランジ部9D,
10Dの段部9C,10Cに至るまでの面に
FRP層(ガラス繊維強化プラスチツク層)11,
12が例えばハンドレイアツプ法により積層形成
せしめられる。FRP層11,12を積層する際
はフランジ部9D,10Dの段部9C,10Cを
目安にすると作業がし易くかつFRP層11,1
2が均一に積層される。このようにしてタンク芯
体16が組立てられる。該タンク芯体16は全体
に面一で膨出部が存在しないので該タンク芯体1
6に第3図に示すようにFRP層13を被覆して
も全体に面一で膨出部が存在しない。このように
してタンクローリーのタンク14が得られる。
よつて説明すれば、9,10は一対の鏡板であり
周縁にはフランジ部9D,10Dが延設され、該
フランジ部9D,10Dの中間には段部9C,1
0Cが形成されている。かくして該フランジ部9
D,10Dは段部9C,10Cにより小径な部分
と大径な部分とに分けられ、第1図に示すように
大径な部分の外径(大外径)をrとする。7は管
状体であり外径は鏡板9,10のフランジ部9
D,10Dの大外径と等しくrであり、該管状体
7の底部には排液口7Aが設けられ上部にはマン
ホール7Bが設けられている。該一対の鏡板9,
10はフランジ部9D,10Dの外端面を突合わ
せて第2図に示すように該管状体7の両端に接合
する。接合には溶接により行う。このようにして
鏡板9,10を管状体7に接合する前もしくは接
合後に鏡板9,10の中央からフランジ部9D,
10Dの段部9C,10Cに至るまでの面に
FRP層(ガラス繊維強化プラスチツク層)11,
12が例えばハンドレイアツプ法により積層形成
せしめられる。FRP層11,12を積層する際
はフランジ部9D,10Dの段部9C,10Cを
目安にすると作業がし易くかつFRP層11,1
2が均一に積層される。このようにしてタンク芯
体16が組立てられる。該タンク芯体16は全体
に面一で膨出部が存在しないので該タンク芯体1
6に第3図に示すようにFRP層13を被覆して
も全体に面一で膨出部が存在しない。このように
してタンクローリーのタンク14が得られる。
本第2発明を第4図〜第8図に示す一実施例に
よつて説明すれば1は凸形部であり下部には連通
孔1Aが設けられ周縁にはフランジ部1Dが延設
せられかつ該フランジ部1Dの中間には段部1C
が形成されている。2は凹形部であり下部には連
通孔2Aが設けられ周縁部は該凹形とは逆の曲面
2Bが形成さられ、更に周縁にはフランジ部2D
が延設せられかつ該フランジ部2Dの中間には段
部2Cが形成されている。該凹形部2は該凸形部
1の適合する形状にされ大外径は第4図に示すよ
うに夫々rであり各々接合面には例えばハンドレ
イアツプ法によりFRP層(ガラス繊維強化プラ
ツチツク層)3,4が積層され未硬化の状態で両
者接合されてから硬化せしめられる。この際
FRP層3,4は凸形部1と凹形部2との中央か
ら段部1C,2Cに至るまでの面に夫々積層され
る。このようにすると段部1C,2CがFRP層
積層の目安になり作業し易くかつFRP層3,4
が均一に積層される。更に凸形部1と凹形部2の
FRP層3,4の間には接合と同時に環状体5が
差渡される。第5図に示すように該環状体5の外
径は凸形部1および凹形部2のフランジ部1D,
2Dの大外径rに等しい。このようにして凸形部
1と凹形部2とによつて下部に連通孔6Aを有す
る隔壁6が形成される。次いで第6図に示すよう
に該フランジ部1D,2Dの外端面には管状体
7,8の一端を夫々突合わせて溶接により接合す
る。管状体7の底部には排液口7Aが設けられ、
管状体8の上部にはマンホール8Aが設けられ外
管状体7,8の外径は凸形部1および凹形部2の
フランジ部1D,2Dの大外径rと等しい。更に
外管状体7,8の他端には第7図に示すように鏡
板9,10が溶接により接合される。該鏡板9,
10は凸形部1と同形であり段部9C,10Cが
形成されているフランジ部9D,10Dが夫々延
設されている。このようにしてタンク芯体17が
組立てられるが該タンク芯体17の鏡板9,10
と中央よりフランジ部9D,10Dの段部9C,
10Cに至る部分をFRP層11,12で被覆し
次いで第8図に示すようにタンク芯体17全体を
FRP層13で被覆する。鏡板9,10を被覆す
るFRP層11,12は段部9C,10Cを目安
として段部9C,10Cに至るまでの面に積層す
ることにより作業を容易としかつ均一にする。そ
してタンク鏡板9,10をFRP層11,12で
被覆した状態で第7図に示すようにタンク芯体1
7には膨出部分が全くなく面一になつている。そ
れ故にタンク芯体17にFRP層13を被覆する
場合FRP層13もまた膨出部分が存在しない面
一状態になつている。
よつて説明すれば1は凸形部であり下部には連通
孔1Aが設けられ周縁にはフランジ部1Dが延設
せられかつ該フランジ部1Dの中間には段部1C
が形成されている。2は凹形部であり下部には連
通孔2Aが設けられ周縁部は該凹形とは逆の曲面
2Bが形成さられ、更に周縁にはフランジ部2D
が延設せられかつ該フランジ部2Dの中間には段
部2Cが形成されている。該凹形部2は該凸形部
1の適合する形状にされ大外径は第4図に示すよ
うに夫々rであり各々接合面には例えばハンドレ
イアツプ法によりFRP層(ガラス繊維強化プラ
ツチツク層)3,4が積層され未硬化の状態で両
者接合されてから硬化せしめられる。この際
FRP層3,4は凸形部1と凹形部2との中央か
ら段部1C,2Cに至るまでの面に夫々積層され
る。このようにすると段部1C,2CがFRP層
積層の目安になり作業し易くかつFRP層3,4
が均一に積層される。更に凸形部1と凹形部2の
FRP層3,4の間には接合と同時に環状体5が
差渡される。第5図に示すように該環状体5の外
径は凸形部1および凹形部2のフランジ部1D,
2Dの大外径rに等しい。このようにして凸形部
1と凹形部2とによつて下部に連通孔6Aを有す
る隔壁6が形成される。次いで第6図に示すよう
に該フランジ部1D,2Dの外端面には管状体
7,8の一端を夫々突合わせて溶接により接合す
る。管状体7の底部には排液口7Aが設けられ、
管状体8の上部にはマンホール8Aが設けられ外
管状体7,8の外径は凸形部1および凹形部2の
フランジ部1D,2Dの大外径rと等しい。更に
外管状体7,8の他端には第7図に示すように鏡
板9,10が溶接により接合される。該鏡板9,
10は凸形部1と同形であり段部9C,10Cが
形成されているフランジ部9D,10Dが夫々延
設されている。このようにしてタンク芯体17が
組立てられるが該タンク芯体17の鏡板9,10
と中央よりフランジ部9D,10Dの段部9C,
10Cに至る部分をFRP層11,12で被覆し
次いで第8図に示すようにタンク芯体17全体を
FRP層13で被覆する。鏡板9,10を被覆す
るFRP層11,12は段部9C,10Cを目安
として段部9C,10Cに至るまでの面に積層す
ることにより作業を容易としかつ均一にする。そ
してタンク鏡板9,10をFRP層11,12で
被覆した状態で第7図に示すようにタンク芯体1
7には膨出部分が全くなく面一になつている。そ
れ故にタンク芯体17にFRP層13を被覆する
場合FRP層13もまた膨出部分が存在しない面
一状態になつている。
したがつて本第1発明の場合も第2発明の場合
も第9図に示すようにタンク14の上部に防液堤
15を設ける場合該防液堤15の形状が複雑にな
らず製造が簡単である。該タンク14において凸
形部1、凹形部2、環状体5、管状体7,8、鏡
板11,12はポリ塩化ビニル、ポリ弗化ビニ
ル、ポリ弗化ビニリデン、アクリロニトリル−ス
チレン−ブタジエン共重合体、ポリエチレン、ポ
リプロピレン等の熱可塑性合成樹脂を材料とす
る。該タンク14はタンクローリー車に搭載され
る際には鏡板12側を前にし前方が若干高くなる
ように傾斜される。そしてタンク14内の液を排
液口7Aから取出すのであるが鏡板10において
は液が段部10Cを流下し鏡板10部分にはたま
らず、また鏡板9側も段部9Cを液が流下し排液
口7Aから取出されるが重量により液が逆流して
鏡板9内に侵入せんとするも段部9Cにより堰止
められしたがつてタンク14内に液が残留するこ
とが少ない。
も第9図に示すようにタンク14の上部に防液堤
15を設ける場合該防液堤15の形状が複雑にな
らず製造が簡単である。該タンク14において凸
形部1、凹形部2、環状体5、管状体7,8、鏡
板11,12はポリ塩化ビニル、ポリ弗化ビニ
ル、ポリ弗化ビニリデン、アクリロニトリル−ス
チレン−ブタジエン共重合体、ポリエチレン、ポ
リプロピレン等の熱可塑性合成樹脂を材料とす
る。該タンク14はタンクローリー車に搭載され
る際には鏡板12側を前にし前方が若干高くなる
ように傾斜される。そしてタンク14内の液を排
液口7Aから取出すのであるが鏡板10において
は液が段部10Cを流下し鏡板10部分にはたま
らず、また鏡板9側も段部9Cを液が流下し排液
口7Aから取出されるが重量により液が逆流して
鏡板9内に侵入せんとするも段部9Cにより堰止
められしたがつてタンク14内に液が残留するこ
とが少ない。
本発明は上記実施例に限定されるものではな
い。
い。
例えば、本第2発明における凸形部1の通連孔
1Aおよび凹形部2の連通孔2Aを設けないで両
者を接合し、従つて連通孔6Aのない隔壁6を設
けることにより、それぞれ独立した室を形成し、
各室にそれぞれマンホールおよび排液口を有する
タンクローリーの合成樹脂タンクを作製してもよ
く、また、二室・三室・四室と連結されたもので
あつてもよい。この場合は、各室に異なる液を入
れて輸送することができる。
1Aおよび凹形部2の連通孔2Aを設けないで両
者を接合し、従つて連通孔6Aのない隔壁6を設
けることにより、それぞれ独立した室を形成し、
各室にそれぞれマンホールおよび排液口を有する
タンクローリーの合成樹脂タンクを作製してもよ
く、また、二室・三室・四室と連結されたもので
あつてもよい。この場合は、各室に異なる液を入
れて輸送することができる。
第1図〜第3図は本第1発明の実施例を示すも
のであり、第1図は鏡板、管状体の断面図、第2
図はタンク芯体断面図、第3図はタンク断面図、
第4図〜第8図は本第2発明の一実施例を示すも
のであり、第4図は凸形部と凹形部の断面図、第
5図は凸形部と凹形部との接合状態の断面図、第
6図は管状体接合状態の断面図、第7図はタンク
芯体断面図、第8図はタンク断面図、第9図はタ
ンク斜視図、第10図〜第14図は従来例を示す
ものであり、第10図は凸形部と凹形部の接合状
態の断面図、第11図は管状体接合状態の断面
図、第12図はタンク芯体の断面図、第13図は
タンク断面図、第14図はタンク斜視図である。 図中、1……凸形部、1C……段部、1D……
フランジ部、2……凹形部、2B……曲面、2C
……段部、2D……フランジ部、3,4,11,
12,13……FRP層、5……環状体、6……
隔壁、7,8……管状体、9,10……鏡板、9
C,10C……段部、9D,10D……フランジ
部、14……タンク、16,17……タンク芯
体。
のであり、第1図は鏡板、管状体の断面図、第2
図はタンク芯体断面図、第3図はタンク断面図、
第4図〜第8図は本第2発明の一実施例を示すも
のであり、第4図は凸形部と凹形部の断面図、第
5図は凸形部と凹形部との接合状態の断面図、第
6図は管状体接合状態の断面図、第7図はタンク
芯体断面図、第8図はタンク断面図、第9図はタ
ンク斜視図、第10図〜第14図は従来例を示す
ものであり、第10図は凸形部と凹形部の接合状
態の断面図、第11図は管状体接合状態の断面
図、第12図はタンク芯体の断面図、第13図は
タンク断面図、第14図はタンク斜視図である。 図中、1……凸形部、1C……段部、1D……
フランジ部、2……凹形部、2B……曲面、2C
……段部、2D……フランジ部、3,4,11,
12,13……FRP層、5……環状体、6……
隔壁、7,8……管状体、9,10……鏡板、9
C,10C……段部、9D,10D……フランジ
部、14……タンク、16,17……タンク芯
体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 椀形であり周縁にフランジ部を延設しかつフ
ランジ部の中間には段部を形成し、中央から該段
部に至るまでの面にFRP層を夫々設けた鏡板の
一対を該鏡板のフランジ部の大外径と同一外径を
有する管状体の両端に夫々の鏡板のフランジ部外
端面を突合わせ接合し、このようにして得られた
タンク芯体の外周をFRP層にて被覆したことを
特徴とするタンクローリーの合成樹脂製タンク。 2 椀形であり周縁にフランジ部を延設しかつフ
ランジ部の中間には段部を形成した合成樹脂製の
凸形部と、該凸形部に適合する凹形を形成し更に
該凹形部の周縁部は凹形とは逆の曲面を形成する
とともに周縁にフランジ部を延設しかつフランジ
部の中間には段部を形成した合成樹脂製の凹形部
とを接合するに際し該凸形部の中央から段部に至
るまでの面にFRP層を設け更に該凹形部の中央
から段部に至るまでの面にFRP層を設け、該凸
形部と該凹形部とを該FRP層を介して接合する
ことにより隔壁を形成するのであるがこの際凸形
部のFRP層と凹形部のFRP層との間には外径が
フランジ部大外径に等しい環状体を差渡し、更に
該凸形部のフランジ部と該凹形部のフランジ部の
外端面には該フランジ部大外径と同一外径を有す
る合成樹脂製の管状体の一端を夫々突合わせて接
合するとともに、該管状体の他端に該凸形部と同
形の合成樹脂製の鏡板のフランジ部を介して接合
するとともに該鏡板の中央から段部に至るまでの
面にFRP層を設け、このようにして得られたタ
ンク芯体の外周をFRP層にて被覆したことを特
徴とする中間部に隔壁を有するタンクローリーの
合成樹脂製タンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60269960A JPS62135178A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | タンクロ−リ−の合成樹脂性タンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60269960A JPS62135178A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | タンクロ−リ−の合成樹脂性タンク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62135178A JPS62135178A (ja) | 1987-06-18 |
| JPH0339914B2 true JPH0339914B2 (ja) | 1991-06-17 |
Family
ID=17479613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60269960A Granted JPS62135178A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | タンクロ−リ−の合成樹脂性タンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62135178A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH057187Y2 (ja) * | 1987-12-11 | 1993-02-23 | ||
| MX2010004363A (es) * | 2007-10-31 | 2010-06-23 | Gastank Sweden Ab | Recipiente para un gas comprimido y metodo para producir el recipiente. |
-
1985
- 1985-11-29 JP JP60269960A patent/JPS62135178A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62135178A (ja) | 1987-06-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |