JPH0339956B2 - - Google Patents
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- JPH0339956B2 JPH0339956B2 JP57001199A JP119982A JPH0339956B2 JP H0339956 B2 JPH0339956 B2 JP H0339956B2 JP 57001199 A JP57001199 A JP 57001199A JP 119982 A JP119982 A JP 119982A JP H0339956 B2 JPH0339956 B2 JP H0339956B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- thrust bearing
- inverted conical
- hollow
- screw rod
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Actuator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、中空ジヤツキを利用した液圧式ジヤ
ツキング装置の改良に係り、中空ジヤツキの中空
ラムの伸縮により昇降動する作動杆をスクリユー
杆とし、より安全且つ高能率で重量物を昇降でき
るようにしたジヤツキング装置に関するものであ
る。
ツキング装置の改良に係り、中空ジヤツキの中空
ラムの伸縮により昇降動する作動杆をスクリユー
杆とし、より安全且つ高能率で重量物を昇降でき
るようにしたジヤツキング装置に関するものであ
る。
(従来の技術)
従来から工場、埠頭、橋梁建設工事における荷
役、架橋等の作業には、主としてウインチ、チエ
ンブロツク等が使用されてきた。しかし、近年こ
れらの手段では処理しきれない大重量物の扛上、
移動を必要とする場合が、多くなつて来た。
役、架橋等の作業には、主としてウインチ、チエ
ンブロツク等が使用されてきた。しかし、近年こ
れらの手段では処理しきれない大重量物の扛上、
移動を必要とする場合が、多くなつて来た。
これ等の事態に対応するため、本件出願人は先
きに第2図に示す様な昇降用油圧ジヤツキを開発
し、これを公開している(実公昭55−20717号)。
きに第2図に示す様な昇降用油圧ジヤツキを開発
し、これを公開している(実公昭55−20717号)。
即ち、第2図の昇降用油圧ジヤツキに於いて
は、中空ジヤツキのシリンダチユーブ30が台車
31へ固定されており、更に、ピストンロツド3
2の上端にナツトケース33が、またシリンダチ
ユーブ30の下端にナツトケース34が夫々固着
されている。そして、前記シリンダチユーブ30
及び両ナツトケース33,34を挿通して、外周
面に凹み35を所定のピツチで形成したテンシヨ
ンロツド36が配設されており、前記両ナツトケ
ース33,34内へ配設した三つ割りロツクナツ
ト37,38の爪部を前記凹み35内へ係合させ
ることにより、荷重を吊下げ支持するテンシヨン
ロツド36の支持固定が行なわれている。
は、中空ジヤツキのシリンダチユーブ30が台車
31へ固定されており、更に、ピストンロツド3
2の上端にナツトケース33が、またシリンダチ
ユーブ30の下端にナツトケース34が夫々固着
されている。そして、前記シリンダチユーブ30
及び両ナツトケース33,34を挿通して、外周
面に凹み35を所定のピツチで形成したテンシヨ
ンロツド36が配設されており、前記両ナツトケ
ース33,34内へ配設した三つ割りロツクナツ
ト37,38の爪部を前記凹み35内へ係合させ
ることにより、荷重を吊下げ支持するテンシヨン
ロツド36の支持固定が行なわれている。
また、前記三つ割りロツクナツト37,38の
爪部とテンシヨンロツド36の凹み35とは、ハ
ンドル39,40を介してリング41,42を回
動し、楔片43,44によつて頭付ピン45,4
6を外方へ移動させることにより、その係合が開
放される。即ち、頭付ピン45.46を外方へ引
き出してロツクナツト37,38の上方への移動
をフリーにすることにより、ロツクナツト37,
38と凹み35との係合が開放される。
爪部とテンシヨンロツド36の凹み35とは、ハ
ンドル39,40を介してリング41,42を回
動し、楔片43,44によつて頭付ピン45,4
6を外方へ移動させることにより、その係合が開
放される。即ち、頭付ピン45.46を外方へ引
き出してロツクナツト37,38の上方への移動
をフリーにすることにより、ロツクナツト37,
38と凹み35との係合が開放される。
荷重を引上げる場合には、上部ハンドル39を
係合位置へ、下部ハンドル40を開放位置へセツ
トし、油路Aより送油してピストンロツド32を
上昇させ、テンシヨンロツド36を上昇させる。
また、ピストンロツド32が所定位置まで上昇す
ると、下部ハンドル40を係合位置へ、上部ハン
ドル39を開放位置へ夫々セツトし、油路Bより
送油してピストンロツド32を下降させ、引き続
き最初と同一の操作によりピストンロツド32を
上昇させる。
係合位置へ、下部ハンドル40を開放位置へセツ
トし、油路Aより送油してピストンロツド32を
上昇させ、テンシヨンロツド36を上昇させる。
また、ピストンロツド32が所定位置まで上昇す
ると、下部ハンドル40を係合位置へ、上部ハン
ドル39を開放位置へ夫々セツトし、油路Bより
送油してピストンロツド32を下降させ、引き続
き最初と同一の操作によりピストンロツド32を
上昇させる。
前記第2図の昇降用油圧ジヤツキは、重量物を
比較的容易に且つ高能率で昇降動させることが出
来、優れた実用的効用を奏するものである。
比較的容易に且つ高能率で昇降動させることが出
来、優れた実用的効用を奏するものである。
しかし、当該昇降用油圧ジヤツキにも多くの解
決すべき問題点が残されている。
決すべき問題点が残されている。
先ず第1の問題は、テンシヨンロツド36の支
持固定力を大幅に高めることが困難であると云う
問題がある。即ち、三つ割ロツクナツト37,3
8の爪部とロツド外周面の凹み35との係合によ
つてテンシヨンロツド36の支持固定を行なうと
共に、入力によつてハンドル39,40を操作
し、楔片43,44を介して頭付ピン45,46
を外方へ引出すことにより、前記両者の係合を解
離するようにしているため、ロツクナツト37,
38の爪部と凹み35との係合面積を大きくする
と、係合を解離するためのハンドル操作が必然的
に重くなり、その操作性が悪化する。
持固定力を大幅に高めることが困難であると云う
問題がある。即ち、三つ割ロツクナツト37,3
8の爪部とロツド外周面の凹み35との係合によ
つてテンシヨンロツド36の支持固定を行なうと
共に、入力によつてハンドル39,40を操作
し、楔片43,44を介して頭付ピン45,46
を外方へ引出すことにより、前記両者の係合を解
離するようにしているため、ロツクナツト37,
38の爪部と凹み35との係合面積を大きくする
と、係合を解離するためのハンドル操作が必然的
に重くなり、その操作性が悪化する。
従つて、前記爪部と凹み35との係合面積は、
大幅にこれを増すことが困難であり、その結果、
テンシヨンロツド36の支持固定力にも一定の限
界を生ずることになり、荷重がより一層大きくな
つてくると、安全性や操作性の低下を招くことに
なる。
大幅にこれを増すことが困難であり、その結果、
テンシヨンロツド36の支持固定力にも一定の限
界を生ずることになり、荷重がより一層大きくな
つてくると、安全性や操作性の低下を招くことに
なる。
第2の問題は作業性が比較的悪いと云う点であ
る。前述の如く、荷重のかかつたテンシヨンロツ
ド36の昇降に際しては、送油系統の切換操作の
他に上部ハンドル39及び下部ハンドル40の手
動によるセツチイング操作を必要とするため、多
くの作業員を必要とするうえ、ハンドルのセツチ
イング操作に時間がかかり、作業能率の低下を招
くことになる。
る。前述の如く、荷重のかかつたテンシヨンロツ
ド36の昇降に際しては、送油系統の切換操作の
他に上部ハンドル39及び下部ハンドル40の手
動によるセツチイング操作を必要とするため、多
くの作業員を必要とするうえ、ハンドルのセツチ
イング操作に時間がかかり、作業能率の低下を招
くことになる。
第3の問題は、三つ割りロツクナツト37,3
8やテンシヨンロツド36の損傷が激しく、補修
に多くの手数を要するという点である。前述の如
く、三つ割りロツクナツト37,38の爪部とロ
ツド36側の凹み35との係合によつて大きな荷
重を支持固定すると共に、その係合や係合の解離
を荷重を負荷した状態下で行なう構成としている
ため、爪部や凹み35に損傷を生じ易く、その結
果作動時にがたつきを生じたり、或いはテンシヨ
ンロツド36の支持固定力の低下を来たすという
問題がある。
8やテンシヨンロツド36の損傷が激しく、補修
に多くの手数を要するという点である。前述の如
く、三つ割りロツクナツト37,38の爪部とロ
ツド36側の凹み35との係合によつて大きな荷
重を支持固定すると共に、その係合や係合の解離
を荷重を負荷した状態下で行なう構成としている
ため、爪部や凹み35に損傷を生じ易く、その結
果作動時にがたつきを生じたり、或いはテンシヨ
ンロツド36の支持固定力の低下を来たすという
問題がある。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、従前の所謂中空ジヤツキを使用した
昇降用油圧ジヤツキに於ける上述の如き問題、即
ち三つ割りロツクナツト38,39の爪部とロ
ツド36の凹み36との係合面積を大きくするこ
とが困難で、荷重が負荷されたテンシヨンロツド
36の支持固定力を大幅に高めることが出来ない
こと、ハンドル39,40によるロツド36の
支持固定や固定の解放操作と、送油系統の切換操
作の両操作を必要とするため、作業性に欠けるこ
と、及び三つ割りロツクナツト38,39やロ
ツド36の損傷が激しく、補修等の頻度が高いこ
と等の問題を解決せんとするものであり、荷重を
支持するテンシヨンロツドを外周面に螺子を形成
したスクリユー杆とし、該スクリユー杆とこれに
螺合したナツトとの“ねじ係合”によつてスクリ
ユー杆の支持固定を行なうと共に、前記ナツトと
スクリユー杆との“ねじ係合”を油圧によつて解
放する構成、即ちナツトをスクリユー杆に対して
空転させる構成とすることにより、荷重のかかつ
たスクリユー杆の支持固定力やジヤツキの安全性
の向上、ジヤツキの操作性や作業能率の向上、ジ
ヤツキの損傷や補修頻度の減少等を可能にしたジ
ヤツキング装置を提供するものである。
昇降用油圧ジヤツキに於ける上述の如き問題、即
ち三つ割りロツクナツト38,39の爪部とロ
ツド36の凹み36との係合面積を大きくするこ
とが困難で、荷重が負荷されたテンシヨンロツド
36の支持固定力を大幅に高めることが出来ない
こと、ハンドル39,40によるロツド36の
支持固定や固定の解放操作と、送油系統の切換操
作の両操作を必要とするため、作業性に欠けるこ
と、及び三つ割りロツクナツト38,39やロ
ツド36の損傷が激しく、補修等の頻度が高いこ
と等の問題を解決せんとするものであり、荷重を
支持するテンシヨンロツドを外周面に螺子を形成
したスクリユー杆とし、該スクリユー杆とこれに
螺合したナツトとの“ねじ係合”によつてスクリ
ユー杆の支持固定を行なうと共に、前記ナツトと
スクリユー杆との“ねじ係合”を油圧によつて解
放する構成、即ちナツトをスクリユー杆に対して
空転させる構成とすることにより、荷重のかかつ
たスクリユー杆の支持固定力やジヤツキの安全性
の向上、ジヤツキの操作性や作業能率の向上、ジ
ヤツキの損傷や補修頻度の減少等を可能にしたジ
ヤツキング装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、中空ジヤツキ1の中空ラム5の先端
に固定され、その中央部を貫通する孔部に逆円錐
状のナツト拘束部を形成したソケツト状の上部保
持台6と;前記中空ジヤツキ1の中空シリンダ2
の下端に固定され、その中央部を貫通する孔部に
逆円錐状のナツト拘束部を形成したソケツト状の
下部保持台3と;前記中空ラム5及び上・下保持
台6,3の孔部を挿通せしめて上下方向へ廻り止
めされた状態で移動自在に配設され、その外周面
にピツチの粗い螺子を形成したスクリユー杆15
と;前記スクリユー杆15へ螺合した状態で上部
保持台6の逆円錐状のナツト拘束部内へ配設さ
れ、その上面側と僅かな間隙を置いて配設したキ
ヤツプによりスラストベアリング11を介設して
前記逆円錐状のナツト拘束部内へ封入された逆円
錐状の上部ナツト10と;前記上部ナツト10の
下方にスラストベアリング9を介設して配設さ
れ、上部ナツト10を僅かに押し上げてナツト外
壁面とナツト拘束部内壁面間の拘束を解くことに
より、上部ナツト10をその上方のスライトベア
リング11と下方のスラストベアリング9との間
で空転自在な状態に保持する上部環状ピストン7
と;前記スクリユー杆15へ螺合した状態で下部
保持台3の逆円錐状のナツト拘束部内へ配設さ
れ、その上面側と僅かな間隙を置いて配設した下
部キヤツプ21によりスラストベアリング20を
介設して前記逆円錐状のナツト拘束部内へ封入さ
れた逆円錐状の下部ナツト19と;前記下部ナツ
ト19の下方にスラストベアリング18を介設し
て配設され、下部ナツト19を僅かに押し上げて
ナツト外壁面とナツト拘束部内壁面間の拘束を解
くことにより、下部ナツト19をその上方のスラ
ストベアリング20と下方のスラストベアリング
18との間で空転自在な状態に保持する下部環状
ピストン16とを、発明の基本構成とするもので
ある。
に固定され、その中央部を貫通する孔部に逆円錐
状のナツト拘束部を形成したソケツト状の上部保
持台6と;前記中空ジヤツキ1の中空シリンダ2
の下端に固定され、その中央部を貫通する孔部に
逆円錐状のナツト拘束部を形成したソケツト状の
下部保持台3と;前記中空ラム5及び上・下保持
台6,3の孔部を挿通せしめて上下方向へ廻り止
めされた状態で移動自在に配設され、その外周面
にピツチの粗い螺子を形成したスクリユー杆15
と;前記スクリユー杆15へ螺合した状態で上部
保持台6の逆円錐状のナツト拘束部内へ配設さ
れ、その上面側と僅かな間隙を置いて配設したキ
ヤツプによりスラストベアリング11を介設して
前記逆円錐状のナツト拘束部内へ封入された逆円
錐状の上部ナツト10と;前記上部ナツト10の
下方にスラストベアリング9を介設して配設さ
れ、上部ナツト10を僅かに押し上げてナツト外
壁面とナツト拘束部内壁面間の拘束を解くことに
より、上部ナツト10をその上方のスライトベア
リング11と下方のスラストベアリング9との間
で空転自在な状態に保持する上部環状ピストン7
と;前記スクリユー杆15へ螺合した状態で下部
保持台3の逆円錐状のナツト拘束部内へ配設さ
れ、その上面側と僅かな間隙を置いて配設した下
部キヤツプ21によりスラストベアリング20を
介設して前記逆円錐状のナツト拘束部内へ封入さ
れた逆円錐状の下部ナツト19と;前記下部ナツ
ト19の下方にスラストベアリング18を介設し
て配設され、下部ナツト19を僅かに押し上げて
ナツト外壁面とナツト拘束部内壁面間の拘束を解
くことにより、下部ナツト19をその上方のスラ
ストベアリング20と下方のスラストベアリング
18との間で空転自在な状態に保持する下部環状
ピストン16とを、発明の基本構成とするもので
ある。
(作用)
重量物を扛上する場合には、油口Aから送油し
てラム5を押し上げる。この時、上部ナツト10
は上部保持台6のナツト拘束部へ拘束され、スク
リユー杆11は上部ナツト10を介して上部保持
台6へ保持固定される。また、下部ナツト19の
方は、僅かに持ち上げられることによつて空転自
在に保持され、スクリユー杆11の上昇と共に空
転する。
てラム5を押し上げる。この時、上部ナツト10
は上部保持台6のナツト拘束部へ拘束され、スク
リユー杆11は上部ナツト10を介して上部保持
台6へ保持固定される。また、下部ナツト19の
方は、僅かに持ち上げられることによつて空転自
在に保持され、スクリユー杆11の上昇と共に空
転する。
ラム5の降下は油口Bから送油することにより
行なわれる。ラム5が下がると下部ナツト19が
拘束され、スクリユー杆15が下部保持台3に固
定保持されると共に、上部ナツト10の方は拘束
が解け、ラム5の下降に伴つて空転する。
行なわれる。ラム5が下がると下部ナツト19が
拘束され、スクリユー杆15が下部保持台3に固
定保持されると共に、上部ナツト10の方は拘束
が解け、ラム5の下降に伴つて空転する。
一方、重量物を降下させる場合には、油路8か
ら送油して上部環状ピストン7を作動させ、上部
ナツト10の拘束を解く。また、油口Aから送油
してラム5を上昇させる。ラム5の上昇に伴つて
上部ナツト10は空転し、スクリユー杆15は下
部ナツト19を介して下部保持台3により保持固
定される。
ら送油して上部環状ピストン7を作動させ、上部
ナツト10の拘束を解く。また、油口Aから送油
してラム5を上昇させる。ラム5の上昇に伴つて
上部ナツト10は空転し、スクリユー杆15は下
部ナツト19を介して下部保持台3により保持固
定される。
次に、油路8からの送油を停止し、油路17か
ら送油する。これにより下部ナツト19の拘束が
解かれると共に上部ナツト10が拘束され、スク
リユー杆15は上部保持台6により保持固定され
る。この状態で油口Bから送油し、ラム5を下降
させる。この時、拘束を解かれた下部ナツト17
はスクリユー杆15の下降と共に空転する。
ら送油する。これにより下部ナツト19の拘束が
解かれると共に上部ナツト10が拘束され、スク
リユー杆15は上部保持台6により保持固定され
る。この状態で油口Bから送油し、ラム5を下降
させる。この時、拘束を解かれた下部ナツト17
はスクリユー杆15の下降と共に空転する。
(実施例)
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明す
る。
る。
第1図は本発明に係るジヤツキング装置の縦断
面図であり、図に於いて1は中空ジヤツキ、2は
中空シリンダ、3はソケツト状の下部保持台、4
は中空ガイド、5は中空ラム、6はソケツト状の
上部保持台、7は上部環状ピストン、8は油路、
9,11はスラストベアリング、10は上部ナツ
ト、12は上部キヤツプ、13はスプリング、1
4はキー、15はスクリユー杆である。
面図であり、図に於いて1は中空ジヤツキ、2は
中空シリンダ、3はソケツト状の下部保持台、4
は中空ガイド、5は中空ラム、6はソケツト状の
上部保持台、7は上部環状ピストン、8は油路、
9,11はスラストベアリング、10は上部ナツ
ト、12は上部キヤツプ、13はスプリング、1
4はキー、15はスクリユー杆である。
また、16は下部環状ピストン、17は油路、
18,20はスラストベアリング、19は下部ナ
ツト、21は下部キヤツプ、22はキー、23は
スプリング、24は廻り止め、25はシリンダ圧
である。
18,20はスラストベアリング、19は下部ナ
ツト、21は下部キヤツプ、22はキー、23は
スプリング、24は廻り止め、25はシリンダ圧
である。
前記中空ジヤツキ1は中空シリンダ2、中空ラ
ム5及び中空ガイド4等から形成されており、ま
た中空シリンダ2の底部は下部保持台3へ螺着さ
れている。
ム5及び中空ガイド4等から形成されており、ま
た中空シリンダ2の底部は下部保持台3へ螺着さ
れている。
前記下部保持台3は所謂異径のソケツト状に形
成されており、作業物の台座等へ適宜の方法によ
り固定されている。また、当該ソケツト状下部保
持台3の貫通孔の中ほどには、逆円錐状のナツト
拘束部が形成されており、ここに後述する如くス
クリユー杆15に螺着された下部ナツト19が保
持される。
成されており、作業物の台座等へ適宜の方法によ
り固定されている。また、当該ソケツト状下部保
持台3の貫通孔の中ほどには、逆円錐状のナツト
拘束部が形成されており、ここに後述する如くス
クリユー杆15に螺着された下部ナツト19が保
持される。
前記中空シリンダ2の内部中央には中空ガイド
4が配設されており、当該中空ガイド4の外壁面
と中空シリンダ2の内壁面との間に、両者と油密
状態で摺動する中空ラム5が配設されている。
4が配設されており、当該中空ガイド4の外壁面
と中空シリンダ2の内壁面との間に、両者と油密
状態で摺動する中空ラム5が配設されている。
前記中空ラム5の先端は中空シリンダ2から若
干外方へ突出されており、これに上部保持台6が
螺着されている。
干外方へ突出されており、これに上部保持台6が
螺着されている。
前記上部保持台6は前記下部保持台3とほぼ同
形態の異径ソケツト状に形成されており、その貫
通孔の中ほどには逆円錐状のナツト拘束部が形成
されている。また、当該上部保持台6の底部には
上部環状ピストン7が油密状に嵌合されており、
該上部環状ピストン7の油室は油路8を通して外
部へ連通されている。
形態の異径ソケツト状に形成されており、その貫
通孔の中ほどには逆円錐状のナツト拘束部が形成
されている。また、当該上部保持台6の底部には
上部環状ピストン7が油密状に嵌合されており、
該上部環状ピストン7の油室は油路8を通して外
部へ連通されている。
前記環状ピストン7の上方にはスラストベアリ
ング9が配設されており、該スラストベアリング
9の上方に、後述するスクリユー杆15に螺合し
た逆円錐状の上部ナツト10が載置されている。
ング9が配設されており、該スラストベアリング
9の上方に、後述するスクリユー杆15に螺合し
た逆円錐状の上部ナツト10が載置されている。
前記逆円錐状の上部ナツト10は、上部保持台
6の逆円錐状のナツト拘束部とほぼ同じ形態を有
しており、スクリユー杆15を介して下向きに荷
重がかかつた場合には、第1図に示す如く、上部
ナツト10の外壁面とナツト拘束部の内壁面とが
接触した状態となり、上部保持台6内に拘束保持
される。また、当該上部ナツト10の上方は、ス
ラストベアリング11及びスプリング13を介設
したうえ、上部キヤツプ12により閉塞されてい
る。
6の逆円錐状のナツト拘束部とほぼ同じ形態を有
しており、スクリユー杆15を介して下向きに荷
重がかかつた場合には、第1図に示す如く、上部
ナツト10の外壁面とナツト拘束部の内壁面とが
接触した状態となり、上部保持台6内に拘束保持
される。また、当該上部ナツト10の上方は、ス
ラストベアリング11及びスプリング13を介設
したうえ、上部キヤツプ12により閉塞されてい
る。
尚、前記上部保持台6の上方に固定した上部キ
ヤツプ12と、上部ナツト10の上面及びスラス
トベアリング11の上面との間には夫々僅かな間
隙が設けられており、当該間隙を設けることによ
り、前記上部環状ピストン7の作動時に上部ナツ
ト10が若干上方へ押し上げられる。その結果、
上部ナツト10は上部保持台6のナツト拘束部か
ら離脱し、拘束が解けて中空ラム5の上昇に伴つ
て空転する。
ヤツプ12と、上部ナツト10の上面及びスラス
トベアリング11の上面との間には夫々僅かな間
隙が設けられており、当該間隙を設けることによ
り、前記上部環状ピストン7の作動時に上部ナツ
ト10が若干上方へ押し上げられる。その結果、
上部ナツト10は上部保持台6のナツト拘束部か
ら離脱し、拘束が解けて中空ラム5の上昇に伴つ
て空転する。
前記スクリユー杆15は、中空ガイド4と上・
下両保持部6,3の挿通孔を貫通して縦向きに配
設されており、その外周面にはピツチの粗い螺子
が形成されている。また、当該スクリユー杆15
の外壁面には縦向きにキー溝が形成されており、
このキー溝内へ前記上部キヤツプ12に植設した
キー14が嵌合されており、これによつてスクリ
ユー杆15は廻り止めされている。
下両保持部6,3の挿通孔を貫通して縦向きに配
設されており、その外周面にはピツチの粗い螺子
が形成されている。また、当該スクリユー杆15
の外壁面には縦向きにキー溝が形成されており、
このキー溝内へ前記上部キヤツプ12に植設した
キー14が嵌合されており、これによつてスクリ
ユー杆15は廻り止めされている。
尚、当該スクリユー杆15とラム5との相対運
動は、前述の如く上部環状ピストン7を作動して
上部保持台6による上部ナツト10の拘束を解
き、上部ナツト10を空転自在な状態とすること
により可能となる。
動は、前述の如く上部環状ピストン7を作動して
上部保持台6による上部ナツト10の拘束を解
き、上部ナツト10を空転自在な状態とすること
により可能となる。
前記下部環状ピストン16は下部保持台3の底
部へ油密状に嵌合されており、その油室は油路1
7を通して外部へ連通されている。また、当該下
部環状ピストン16の上方にはスラストベアリン
グ18が配設されており、その上に下部ナツト1
9が載置されている。
部へ油密状に嵌合されており、その油室は油路1
7を通して外部へ連通されている。また、当該下
部環状ピストン16の上方にはスラストベアリン
グ18が配設されており、その上に下部ナツト1
9が載置されている。
前記逆円錐状の下部ナツト19は上部ナツト1
0とほぼ同じ形態を有しており、スクリユー杆1
5へ螺合された状態で下部保持台3のナツト拘束
部内に保持されている。
0とほぼ同じ形態を有しており、スクリユー杆1
5へ螺合された状態で下部保持台3のナツト拘束
部内に保持されている。
即ち、スクリユー杆15を介して下向きに荷重
がかかることにより、下部ナツト19は第1図に
示す如く、上部ナツト19の外壁面と下部保持台
3のナツト拘束部の外壁面とが接触した状態とな
り、下部保持台3内に拘束保持される。
がかかることにより、下部ナツト19は第1図に
示す如く、上部ナツト19の外壁面と下部保持台
3のナツト拘束部の外壁面とが接触した状態とな
り、下部保持台3内に拘束保持される。
下部ナツト19の上方は、スラストベアリング
11及びスプリング23を介設したうえ、下部キ
ヤツプ21により閉塞されており、且つ下部キヤ
ツプ21と下部ナツト19の上面及びスラストベ
アリング20の上面との間には、上部ナツト10
の場合と同様に夫々僅かな間隙が設けられてい
る。即ち、当該間隙を設けることにより、下部環
状ピストン16の作動時に上部ナツト19が若干
上方へ押し上げられ、その結果下部ナツト19は
下部保持台3のナツト拘束部から離れて拘束が解
け、スクリユー杆15の下降に伴つて空転する。
11及びスプリング23を介設したうえ、下部キ
ヤツプ21により閉塞されており、且つ下部キヤ
ツプ21と下部ナツト19の上面及びスラストベ
アリング20の上面との間には、上部ナツト10
の場合と同様に夫々僅かな間隙が設けられてい
る。即ち、当該間隙を設けることにより、下部環
状ピストン16の作動時に上部ナツト19が若干
上方へ押し上げられ、その結果下部ナツト19は
下部保持台3のナツト拘束部から離れて拘束が解
け、スクリユー杆15の下降に伴つて空転する。
前記下部キヤツプ21には、スクリユー杆15
の長溝に嵌合するキー22が設けられており、こ
れによつてスクリユー杆15の廻り止めが行なわ
れている。
の長溝に嵌合するキー22が設けられており、こ
れによつてスクリユー杆15の廻り止めが行なわ
れている。
また、当該下部キヤツプ21は、下部保持台3
の貫通孔に形成した段部内へ嵌合されており、廻
り止め24によつてその回動が制止されると共
に、中空ガイド4を螺着したシリンダ底25によ
り押圧固定されている。
の貫通孔に形成した段部内へ嵌合されており、廻
り止め24によつてその回動が制止されると共
に、中空ガイド4を螺着したシリンダ底25によ
り押圧固定されている。
次に、本件ジヤツキング装置の作動について説
明する。
明する。
荷重を扛上する場合には、油口Aから送油し、
中空ラム5をガイド4に沿つて上昇させ、上部保
持台6を押し上げる。この時、上部保持台6内の
上部ナツト10は、そのナツト拘束部によつて拘
束された状態となり、上部ナツト10を介してス
クリユー杆15に上昇力が与えられる。
中空ラム5をガイド4に沿つて上昇させ、上部保
持台6を押し上げる。この時、上部保持台6内の
上部ナツト10は、そのナツト拘束部によつて拘
束された状態となり、上部ナツト10を介してス
クリユー杆15に上昇力が与えられる。
尚、上部ナツト10はスクリユー杆15へ螺合
されているため、上昇時の荷重は両者のねじ螺合
部の全亘長でもつて均等に分担されることにな
り、従前の爪と凹みとの係合の場合に比較して、
極めて安定した荷重の支持が行なえる。
されているため、上昇時の荷重は両者のねじ螺合
部の全亘長でもつて均等に分担されることにな
り、従前の爪と凹みとの係合の場合に比較して、
極めて安定した荷重の支持が行なえる。
一方、下部ナツト19の方は、スクリユー杆1
5の上昇によつて下部保持台3のナツト拘束部か
ら離脱し、スプリング23に抗してほぼ間隙分だ
け上昇した位置で、スクリユー杆15の上昇に伴
つて空転する。また、スクリユー杆15はキー1
4,22によつてその回動が逆止された状態で上
昇し、更に、シリンダ2内の作動油は油口Bより
タンク(図示省略)内へ環流する。
5の上昇によつて下部保持台3のナツト拘束部か
ら離脱し、スプリング23に抗してほぼ間隙分だ
け上昇した位置で、スクリユー杆15の上昇に伴
つて空転する。また、スクリユー杆15はキー1
4,22によつてその回動が逆止された状態で上
昇し、更に、シリンダ2内の作動油は油口Bより
タンク(図示省略)内へ環流する。
中空ラム5が上昇ストローク端に達すると、送
油を切換えて油口Bから圧油を送り、ラム5を押
し下げる。これにより、前記ほぼ間隙分だけ引上
げられていた下部ナツト19は、下部保持台3の
ナツト拘束部内へ下降し、拘束保持された状態と
なる。即ち、下部ナツト19が回動不能な状態に
拘束保持されることにより、スクリユー杆15は
下部保持台3に保持固定されることとなり、荷重
はその位置で停止する。
油を切換えて油口Bから圧油を送り、ラム5を押
し下げる。これにより、前記ほぼ間隙分だけ引上
げられていた下部ナツト19は、下部保持台3の
ナツト拘束部内へ下降し、拘束保持された状態と
なる。即ち、下部ナツト19が回動不能な状態に
拘束保持されることにより、スクリユー杆15は
下部保持台3に保持固定されることとなり、荷重
はその位置で停止する。
ラム5が下降して上部保持台6が下降すると、
上部ナツト10はナツト拘束部から離れて間隙分
だけ上昇し、上部保持台6の下降と共に空転す
る。
上部ナツト10はナツト拘束部から離れて間隙分
だけ上昇し、上部保持台6の下降と共に空転す
る。
ラム5が最初の位置まで下降すると、送油方向
を最初の状態に切換えて、再びラム5を上昇作動
させる。この様に、順次送油方向の切換操作を繰
り返すことにより、重量物の扛上を行なう。
を最初の状態に切換えて、再びラム5を上昇作動
させる。この様に、順次送油方向の切換操作を繰
り返すことにより、重量物の扛上を行なう。
次に、重量物を降下させる場合には、先ず油路
8に圧油を送つて上部環状ピストン7を作動さ
せ、上部ナツト10を若干押し上げて空転自在な
状態とする。これにより、荷重は下部ナツト19
を介して下部保持台3へ保持固定されることとな
り、下部ナツト19は拘束保持された状態とな
る。
8に圧油を送つて上部環状ピストン7を作動さ
せ、上部ナツト10を若干押し上げて空転自在な
状態とする。これにより、荷重は下部ナツト19
を介して下部保持台3へ保持固定されることとな
り、下部ナツト19は拘束保持された状態とな
る。
次に、油口Aから圧油を送り、ラム5を上昇さ
せる。この時、上部ナツト10は上部環状ピスト
ン7の作動によつて前述の如く空転自在な状態に
保持されているため、ラム5の上昇に伴つて空転
し、ラム5は円滑に上昇する。
せる。この時、上部ナツト10は上部環状ピスト
ン7の作動によつて前述の如く空転自在な状態に
保持されているため、ラム5の上昇に伴つて空転
し、ラム5は円滑に上昇する。
ラム5がストローク端に達すると、油路8及び
油口Aへの送油を停止する。これにより、ラム5
の上昇が止まり、又上部ナツト10は上部保持台
6のナツト拘束部へ拘束保持可能な状態となる。
油口Aへの送油を停止する。これにより、ラム5
の上昇が止まり、又上部ナツト10は上部保持台
6のナツト拘束部へ拘束保持可能な状態となる。
次に、油口17に圧油を送つて下部環状ピスト
ン16を作動させ、下部ナツト19の拘束を解
き、また、油口Bから圧油を送つてラム5を下降
させる。これにより、荷重は上部ナツト10を介
して上部保持台6に保持固定され、下部ナツト1
9が空転することによりラム5が下降される。
ン16を作動させ、下部ナツト19の拘束を解
き、また、油口Bから圧油を送つてラム5を下降
させる。これにより、荷重は上部ナツト10を介
して上部保持台6に保持固定され、下部ナツト1
9が空転することによりラム5が下降される。
ラム5が所定位置まで下降すると、圧油の供給
を油路8及び油口A側へ切換え、最初と同じ操作
によつてラム5を上昇させる。
を油路8及び油口A側へ切換え、最初と同じ操作
によつてラム5を上昇させる。
上述の如く、上・下環状ピストン7,16と中
空シリンダー2への圧油の送油方向を順次切換え
ることにより、重量物の降下が行なわれる。
空シリンダー2への圧油の送油方向を順次切換え
ることにより、重量物の降下が行なわれる。
(発明の効果)
本発明に於いては、中空ジヤツキ1を形成する
中空ラム5の上端に上部保持台6を、またその中
空シリンダ2の下端に下部保持台3を固着し、前
記中空ジヤツキ1及び上・下保持台6,3を挿通
せしめてスクリユー杆15を貫挿すると共に、ス
クリユー杆15には逆円錐状の上部ナツト10及
び下部ナツト19を螺合させ、前記上部ナツト1
0を上部保持台6のナツト拘束部へ、また下部ナ
ツト19を下部保持台3のナツト拘束部へ夫々保
持することにより、スクリユー杆15にかかる荷
重を支持する構成としている。
中空ラム5の上端に上部保持台6を、またその中
空シリンダ2の下端に下部保持台3を固着し、前
記中空ジヤツキ1及び上・下保持台6,3を挿通
せしめてスクリユー杆15を貫挿すると共に、ス
クリユー杆15には逆円錐状の上部ナツト10及
び下部ナツト19を螺合させ、前記上部ナツト1
0を上部保持台6のナツト拘束部へ、また下部ナ
ツト19を下部保持台3のナツト拘束部へ夫々保
持することにより、スクリユー杆15にかかる荷
重を支持する構成としている。
その結果、スクリユー杆15に加わる荷重は、
スクリユー杆15と上部ナツト10又は下部ナツ
ト19との螺合部の全ねじ亘長により均等に分担
保持されることになり、より大きな荷重を安全且
つ確実に保持することが出来ると共に、従前の分
割ナツトを使用したジヤツキング装置の如く、テ
ンシヨンバーに損傷を生じたり、分割ナツトの爪
部等の損傷によるがたつき等が皆無となる。
スクリユー杆15と上部ナツト10又は下部ナツ
ト19との螺合部の全ねじ亘長により均等に分担
保持されることになり、より大きな荷重を安全且
つ確実に保持することが出来ると共に、従前の分
割ナツトを使用したジヤツキング装置の如く、テ
ンシヨンバーに損傷を生じたり、分割ナツトの爪
部等の損傷によるがたつき等が皆無となる。
また、本発明に於いては、上部ナツト10及び
下部ナツト19を前記上部保持台6及び下部保持
台3内に於いて僅かな間隙分だけ上方へ移動可能
に配設し、両ナツト10,19の拘束の解放時に
はスクリユー杆15に螺合された両ナツト10,
19を空転自在に保持する構成としている。
下部ナツト19を前記上部保持台6及び下部保持
台3内に於いて僅かな間隙分だけ上方へ移動可能
に配設し、両ナツト10,19の拘束の解放時に
はスクリユー杆15に螺合された両ナツト10,
19を空転自在に保持する構成としている。
その結果、重量物の扛上に際しては、ラム5
の上昇と同時に上部保持台6によるスクリユー杆
15の保持固定及び下部保持台3によるスクリユ
ー杆15の保持の解放が、また、ラム5の下降
と同時に上部保持台6によるスクリユー杆15の
保持の解放及び下部保持台3によるスクリユー杆
15の保持固定が夫々自動的に行なわれ、中空ジ
ヤツキ1の油口Aと油口Bへの圧油の供給を切換
えるだけで、重量物の扛上を極めて簡単且つ高能
率で行なうことが出来る。
の上昇と同時に上部保持台6によるスクリユー杆
15の保持固定及び下部保持台3によるスクリユ
ー杆15の保持の解放が、また、ラム5の下降
と同時に上部保持台6によるスクリユー杆15の
保持の解放及び下部保持台3によるスクリユー杆
15の保持固定が夫々自動的に行なわれ、中空ジ
ヤツキ1の油口Aと油口Bへの圧油の供給を切換
えるだけで、重量物の扛上を極めて簡単且つ高能
率で行なうことが出来る。
また、本件発明では、上部保持台6及び下部保
持台3の内方底部へ上部環状ピストン7及び下部
環状ピストン16を夫々配設し、両環状ピストン
7,16の作動により上部ナツト10及び下部ナ
ツト19の拘束を解いて両保持部6,3内でナツ
ト10,19を夫々空転自在に保持する構成とし
ている。
持台3の内方底部へ上部環状ピストン7及び下部
環状ピストン16を夫々配設し、両環状ピストン
7,16の作動により上部ナツト10及び下部ナ
ツト19の拘束を解いて両保持部6,3内でナツ
ト10,19を夫々空転自在に保持する構成とし
ている。
その結果、重量物を降下させる場合でも、中
空ジヤツキ1の油路Aと上部環状ピストン7用の
油路8への送油と、油路Bと下部環状ピストン
16用の油路17への送油とを交互に切換えるこ
とにより、下部保持台3によるスクリユー杆1
5の保持固定並びに上部保持台6による保持の解
放と、上部保持台6によるスクリユー杆15の
保持固定並びに下部保持台3によるスクリユー杆
15の保持の解放とを、自動的に交互に行なうこ
とが出来、極めて円滑且つ安全に重量物を降下さ
せることが出来る。
空ジヤツキ1の油路Aと上部環状ピストン7用の
油路8への送油と、油路Bと下部環状ピストン
16用の油路17への送油とを交互に切換えるこ
とにより、下部保持台3によるスクリユー杆1
5の保持固定並びに上部保持台6による保持の解
放と、上部保持台6によるスクリユー杆15の
保持固定並びに下部保持台3によるスクリユー杆
15の保持の解放とを、自動的に交互に行なうこ
とが出来、極めて円滑且つ安全に重量物を降下さ
せることが出来る。
本発明は上述の通り、複雑な上・下ナツトの回
動装置やナツト回動装置用の電気制御装置等を一
切必要とせず、単に圧油の供給方向のみを切換え
るだけで重量物の扛上並びに降下を自動的に、し
かも安全且つ高能率で行なうことが出来、優れた
実用的効用を発揮するものである。
動装置やナツト回動装置用の電気制御装置等を一
切必要とせず、単に圧油の供給方向のみを切換え
るだけで重量物の扛上並びに降下を自動的に、し
かも安全且つ高能率で行なうことが出来、優れた
実用的効用を発揮するものである。
第1図は、本発明に係るジヤツキング装置の縦
断面図である。第2図は、従前の昇降用油圧ジヤ
ツキの縦断面である。 A,B……シリンダー油口、1……中空ジヤツ
キ、2……中空シリンダ、3……下部保持台、4
……中空ガイド、5……中空ラム、6……上部保
持台、7……上部環状ピストン、8……油路、
9,11……スラストベアリング、10……上部
ナツト、12……上部キヤツプ、13,23……
スプリング、14,22……キー、15……スク
リユー杆、16……下部環状ピストン、17……
油路、18,20……スラストベアリング、19
……下部ナツト、21……下部キヤツプ、24…
…廻り止め、25……シリンダー底。
断面図である。第2図は、従前の昇降用油圧ジヤ
ツキの縦断面である。 A,B……シリンダー油口、1……中空ジヤツ
キ、2……中空シリンダ、3……下部保持台、4
……中空ガイド、5……中空ラム、6……上部保
持台、7……上部環状ピストン、8……油路、
9,11……スラストベアリング、10……上部
ナツト、12……上部キヤツプ、13,23……
スプリング、14,22……キー、15……スク
リユー杆、16……下部環状ピストン、17……
油路、18,20……スラストベアリング、19
……下部ナツト、21……下部キヤツプ、24…
…廻り止め、25……シリンダー底。
Claims (1)
- 1 中空ジヤツキ1の中空ラム5の先端に固定さ
れ、その中央部を貫通する孔部に逆円錐状のナツ
ト拘束部を形成したソケツト状の上部保持台6
と;前記中空ジヤツキ1の中空シリンダ2の下端
に固定され、その中央部を貫通する孔部に逆円錐
状のナツト拘束部を形成したソケツト状の下部保
持台3と;前記中空ラム5及び上・下保持台6,
3の孔部を挿通せしめて上下方向へ廻り止めされ
た状態で移動自在に配設され、その外周面にピツ
チの粗い螺子を形成したスクリユー杆15と;前
記スクリユー杆15へ螺合した状態で上部保持台
6の逆円錐状のナツト拘束部内へ配設され、その
上面側と僅かな間隙を置いて配設したキヤツプ1
2によりスラストベアリング11を介設して前記
逆円錐状のナツト拘束部内へ封入された逆円錐状
の上部ナツト10と;前記上部ナツト10の下方
にスラストベアリング9を介設して配設され、上
部ナツト10を僅かに押し上げてナツト外壁面と
ナツト拘束部内壁面間の拘束を解くことにより、
上部ナツト10をその上方のスラストベアリング
11と下方のスラストベアリング9との間で空転
自在な状態に保持する上部環状ピストン7と;前
記スクリユー杆15へ螺合した状態で下部保持台
3の逆円錐状のナツト拘束部内へ配設され、その
上面側と僅かな間隙を置いて配設した下部キヤツ
プ21によりスラストベアリング20を介設して
前記逆円錐状のナツト拘束部内へ封入された逆円
錐状の下部ナツト19と;前記下部ナツト19の
下方にスラストベアリング18を介設して配設さ
れ、下部ナツト19を僅かに押し上げてナツト外
壁面とナツト拘束部内壁面間の拘束を解くことに
より、下部ナツト19をその上方のスラストベア
リング20と下方のスラストベアリング18との
間で空転自在な状態に保持する下部環状ピストン
16とより構成したジヤツキング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP119982A JPS58119597A (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | ジャッキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP119982A JPS58119597A (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | ジャッキング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58119597A JPS58119597A (ja) | 1983-07-16 |
| JPH0339956B2 true JPH0339956B2 (ja) | 1991-06-17 |
Family
ID=11494786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP119982A Granted JPS58119597A (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | ジャッキング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58119597A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5064284B2 (ja) * | 2008-04-02 | 2012-10-31 | カヤバ システム マシナリー株式会社 | 建入れ調整装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5520717Y2 (ja) * | 1975-12-01 | 1980-05-17 |
-
1982
- 1982-01-06 JP JP119982A patent/JPS58119597A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58119597A (ja) | 1983-07-16 |
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