JPH0340664B2 - - Google Patents
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- JPH0340664B2 JPH0340664B2 JP59012220A JP1222084A JPH0340664B2 JP H0340664 B2 JPH0340664 B2 JP H0340664B2 JP 59012220 A JP59012220 A JP 59012220A JP 1222084 A JP1222084 A JP 1222084A JP H0340664 B2 JPH0340664 B2 JP H0340664B2
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- electrode
- wire electrode
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- cooling
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Links
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K11/00—Resistance welding; Severing by resistance heating
- B23K11/30—Features relating to electrodes
- B23K11/309—Wire electrodes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
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- B23K11/06—Resistance welding; Severing by resistance heating using roller electrodes
- B23K11/061—Resistance welding; Severing by resistance heating using roller electrodes for welding rectilinear seams
- B23K11/062—Resistance welding; Severing by resistance heating using roller electrodes for welding rectilinear seams for welding longitudinal seams of tubes
- B23K11/063—Lap welding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
- Resistance Welding (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、相互押圧可能な2つの電極支持ロー
ラのうちの、第1の電極支持ローラを介して先ず
走行し、次いで第2の電極支持ローラを介して走
行し、しかも前記第1電極支持ローラへの進入前
に強度を高めるために圧延加工の施されるただ1
本のワイヤ電極を用いてローラ式にシーム抵抗溶
接を行う方法並びに該方法を実施する溶接機に関
するものである。
ラのうちの、第1の電極支持ローラを介して先ず
走行し、次いで第2の電極支持ローラを介して走
行し、しかも前記第1電極支持ローラへの進入前
に強度を高めるために圧延加工の施されるただ1
本のワイヤ電極を用いてローラ式にシーム抵抗溶
接を行う方法並びに該方法を実施する溶接機に関
するものである。
この形式の抵抗溶接法は例えばドイツ連邦共和
国特許第2126497号明細書に基づいて公知である。
この公知の方法によつて初めて、ただ1本のワイ
ヤ電極を用いての連続的なローラ式シーム抵抗溶
接が可能になり、ひいては、ただ1本のワイヤ電
極で稼働する高速度自動溶接機のための基礎が提
供された。しかも、例えばドイツ連邦共和国特許
出願公開第1565803号明細書に基づいて公知にな
つているように、ただ1本のワイヤ電極によるロ
ーラ式シーム抵抗溶接法の場合には、第1の電極
支持ローラの押圧力を受けてワイヤ電極が圧延に
より減面されることに基づいて第1と第2の電極
支持ローラ間で案内されるワイヤ電極ループ内に
輪奈の形成が発生するという不都合な事態が前掲
の特許第2126497号の方法によつて原理的には避
けられることになり、従つて、短い溶接時間中に
形成された輪奈を前記ワイヤ電極ループから引出
すために各溶接時間の経過毎に溶接工程を中断す
る必要がなくなつた(前掲のドイツ連邦共和国特
許出願公開第1565803号の方法では、この溶接工
程の中断は依然として避けられなかつた)。
国特許第2126497号明細書に基づいて公知である。
この公知の方法によつて初めて、ただ1本のワイ
ヤ電極を用いての連続的なローラ式シーム抵抗溶
接が可能になり、ひいては、ただ1本のワイヤ電
極で稼働する高速度自動溶接機のための基礎が提
供された。しかも、例えばドイツ連邦共和国特許
出願公開第1565803号明細書に基づいて公知にな
つているように、ただ1本のワイヤ電極によるロ
ーラ式シーム抵抗溶接法の場合には、第1の電極
支持ローラの押圧力を受けてワイヤ電極が圧延に
より減面されることに基づいて第1と第2の電極
支持ローラ間で案内されるワイヤ電極ループ内に
輪奈の形成が発生するという不都合な事態が前掲
の特許第2126497号の方法によつて原理的には避
けられることになり、従つて、短い溶接時間中に
形成された輪奈を前記ワイヤ電極ループから引出
すために各溶接時間の経過毎に溶接工程を中断す
る必要がなくなつた(前掲のドイツ連邦共和国特
許出願公開第1565803号の方法では、この溶接工
程の中断は依然として避けられなかつた)。
ドイツ連邦共和国特許第2126497号明細書に開
示されている方法は勿論、電極支持ローラ押圧力
の正しい設計の点並びに電極支持ローラとワイヤ
電極の冷却の点で、この方法を適用する当該技術
分野の技術者に対して充分な専門知識を要求し、
かつワイヤ電極の材料特性特に再結晶温度及び該
再結晶温度と変形度との関係性並びに張力−伸び
特性の温度従変性に関する充分な専門知識を要求
する。それというのは例えば、ワイヤ電極材料と
して慣用されている銅の場合、ワイヤ電極温度が
例えば200℃では溶接部位において、ただ熱膨張
のみによつて約0.33%の伸びがワイヤ電極に生
じ、このワイヤ電極の伸びは、溶接部位から進出
したのちワイヤ電極を適当に冷却することによつ
て少なくとも大部分は再び解消しはするが、例え
ば繰作工が前記公知の方法で稼働する溶接機の運
転規定を充分守らない場合には、この伸び分は存
続し、あるいは増大することすらあるからであ
る。
示されている方法は勿論、電極支持ローラ押圧力
の正しい設計の点並びに電極支持ローラとワイヤ
電極の冷却の点で、この方法を適用する当該技術
分野の技術者に対して充分な専門知識を要求し、
かつワイヤ電極の材料特性特に再結晶温度及び該
再結晶温度と変形度との関係性並びに張力−伸び
特性の温度従変性に関する充分な専門知識を要求
する。それというのは例えば、ワイヤ電極材料と
して慣用されている銅の場合、ワイヤ電極温度が
例えば200℃では溶接部位において、ただ熱膨張
のみによつて約0.33%の伸びがワイヤ電極に生
じ、このワイヤ電極の伸びは、溶接部位から進出
したのちワイヤ電極を適当に冷却することによつ
て少なくとも大部分は再び解消しはするが、例え
ば繰作工が前記公知の方法で稼働する溶接機の運
転規定を充分守らない場合には、この伸び分は存
続し、あるいは増大することすらあるからであ
る。
経験に基づいてワイヤ電極の伸びの最高値は約
2.5%と規定されているが、いずれにしてもこの
伸びが前記の最高値を著しく上回らない限り、ワ
イヤ電極のこのような比較的僅かな伸びは、前記
公知の方法を実施する上で、もしくは該方法によ
り可能になるただ1本のワイヤ電極による連続的
なローラ式シーム抵抗溶接を実施する上では何ら
支障をきたしはしないが、溶接を質的面から見た
場合その伸び分が前記約2.5%の最高値に近づく
に応じて最良質の溶接シームを得るのを妨げる度
合が強くなる。その理由は、第1の電極支持ロー
ラを通過する際に生じる伸びが比較的僅かであつ
ても、ワイヤ電極を用いたローラ式シーム抵抗溶
接時に必要なワイヤ張力によつて伸び分が引出さ
れ(しかも第1の電極支持ローラを駆動する場合
には原則として第2の電極支持ローラを介してワ
イヤ電極の運動方向に引出され、また第2の電極
支持ローラを駆動する場合には原則として第1の
電極支持ローラから直接にワイヤ電極の運動方向
とは逆向きに引出され)、この「伸び分の引出し」
に基づいて、該伸び分を引出す電極支持ローラの
回転運動には、前記伸び分に相当する付加的な回
転運動が重畳されるので、伸び分を引出す電極支
持ローラの周速度が、他方の電極支持ローラの周
速度に比して、伸び率に相当する差値分だけ変化
し、ひいては両電極支持ローラには異なつた周速
度が生じ、その結果少なくとも一方の電極支持ロ
ーラ(もしくは該ローラに接するワイヤ電極)
が、溶接すべき加工材の面上を正確に転動せず、
スリツプを伴なうことになるからであり、しか
も、溶接速度に関連したスリツプ率は通例では、
すなわち、スリツプが加工材の片面側でしか生じ
ない場合には、伸び率に相応している。詳細に言
えば、溶接シームの最終形成段階において加工材
表面が幾分軟化し、従つて、加工材表面に接触す
るワイヤ電極表面が、電極支持ローラの押圧力に
も拘らず、軟化した加工材表面を連行し、いわば
加工材で加工材表面をシフトすることによつて、
溶接シームの方向に幾分ずれを生じる場合にその
都度スリツプが発生する。加工材における加工材
表面の前記「シフト」が溶接シームの品質を害な
うのは勿論であり、このシフトの度合もしくはシ
フト長さはスリツプに正比例し、ひいては伸び率
に正比例しているので、ワイヤ電極の伸びが大に
なるに伴なつて溶接シームの品質は一層害なわ
れ、ワイヤ電極の伸び率が前記の最高値約2.5%
を超えると溶接シームの品質も許容不能になる。
2.5%と規定されているが、いずれにしてもこの
伸びが前記の最高値を著しく上回らない限り、ワ
イヤ電極のこのような比較的僅かな伸びは、前記
公知の方法を実施する上で、もしくは該方法によ
り可能になるただ1本のワイヤ電極による連続的
なローラ式シーム抵抗溶接を実施する上では何ら
支障をきたしはしないが、溶接を質的面から見た
場合その伸び分が前記約2.5%の最高値に近づく
に応じて最良質の溶接シームを得るのを妨げる度
合が強くなる。その理由は、第1の電極支持ロー
ラを通過する際に生じる伸びが比較的僅かであつ
ても、ワイヤ電極を用いたローラ式シーム抵抗溶
接時に必要なワイヤ張力によつて伸び分が引出さ
れ(しかも第1の電極支持ローラを駆動する場合
には原則として第2の電極支持ローラを介してワ
イヤ電極の運動方向に引出され、また第2の電極
支持ローラを駆動する場合には原則として第1の
電極支持ローラから直接にワイヤ電極の運動方向
とは逆向きに引出され)、この「伸び分の引出し」
に基づいて、該伸び分を引出す電極支持ローラの
回転運動には、前記伸び分に相当する付加的な回
転運動が重畳されるので、伸び分を引出す電極支
持ローラの周速度が、他方の電極支持ローラの周
速度に比して、伸び率に相当する差値分だけ変化
し、ひいては両電極支持ローラには異なつた周速
度が生じ、その結果少なくとも一方の電極支持ロ
ーラ(もしくは該ローラに接するワイヤ電極)
が、溶接すべき加工材の面上を正確に転動せず、
スリツプを伴なうことになるからであり、しか
も、溶接速度に関連したスリツプ率は通例では、
すなわち、スリツプが加工材の片面側でしか生じ
ない場合には、伸び率に相応している。詳細に言
えば、溶接シームの最終形成段階において加工材
表面が幾分軟化し、従つて、加工材表面に接触す
るワイヤ電極表面が、電極支持ローラの押圧力に
も拘らず、軟化した加工材表面を連行し、いわば
加工材で加工材表面をシフトすることによつて、
溶接シームの方向に幾分ずれを生じる場合にその
都度スリツプが発生する。加工材における加工材
表面の前記「シフト」が溶接シームの品質を害な
うのは勿論であり、このシフトの度合もしくはシ
フト長さはスリツプに正比例し、ひいては伸び率
に正比例しているので、ワイヤ電極の伸びが大に
なるに伴なつて溶接シームの品質は一層害なわ
れ、ワイヤ電極の伸び率が前記の最高値約2.5%
を超えると溶接シームの品質も許容不能になる。
溶接シームの品質に与える前記の不都合な影響
を充分に排除し、できるだけ最良質の溶接シーム
を得るためには、従つて前記のワイヤ電極の比較
的僅かな伸びすらも可能な限り避けられねばなら
ない。その場合肝要なことは、前記の方法で稼働
する溶接機の運転を運転規定に正確に合致させる
ことによつてワイヤ電極の伸びを事実上完全に排
除するか、あるいは無視できるほど僅かな値に下
げるだけではなく、運転規定から逸れるようなこ
とが生じた場合でも、その結果生じるワイヤ電極
の伸びをできるだけ僅かにし、いずれにせよ、前
記最高値を著しく下回るようにすることも肝要で
ある。要するに例えば溶接部位でのワイヤ電極の
温度が特定され、かつワイヤ電極の張力並びに溶
接部位においてワイヤ電極にかかる電極支持体の
押圧力が規定されている場合、ワイヤ電極温度に
相応した温度と、電極支持ローラの押圧力に相応
した直角方向圧力とについてのパラメータとして
当嵌まる張力−伸び線図において、ワイヤ電極の
張力から生じる作用点が弾性限度の僅か下位に位
置しかつ運転規定を厳守することによつて前記の
ワイヤ電極張力と押圧力と温度の関係が溶接部位
で与えられているならば、運転規定が厳守される
限り、溶接部位においてワイヤ電極の弾性変形し
か生じないが、運転規定から逸れた場合には前記
弾性限度を上回る一連の可能性と、それに起因す
るワイヤ電極の伸びが生じることになる訳であ
る。例えば、電極支持ローラの押圧力が幾分高す
ぎたり、電極支持ローラの冷却が幾分不足した
り、ワイヤ電極の横断面積がやや小さすぎたりす
ること、あるいはその欠陥源乃至誤差源の看過、
例えば純度不足や仕様書に則していない組成を有
し、その結果公称値から外れた材料特性の電極材
料が使用されたり、ワイヤ電極の不正確な圧延に
基づいてワイヤ電極の変形度が高すぎたり、かつ
又、この圧延不精度や公称値から外れたワイヤ電
極材料特性に起因して圧延されたワイヤ電極材料
の再結晶温度が低すぎたりすること、更には又、
大抵は溶接機の設置場所では殆んど影響を及ぼさ
ないが余り注意を払われてもいないフアクタ例え
ば高い室温も、ワイヤ電極に不都合な伸びを生ぜ
しめる原因となることがある。
を充分に排除し、できるだけ最良質の溶接シーム
を得るためには、従つて前記のワイヤ電極の比較
的僅かな伸びすらも可能な限り避けられねばなら
ない。その場合肝要なことは、前記の方法で稼働
する溶接機の運転を運転規定に正確に合致させる
ことによつてワイヤ電極の伸びを事実上完全に排
除するか、あるいは無視できるほど僅かな値に下
げるだけではなく、運転規定から逸れるようなこ
とが生じた場合でも、その結果生じるワイヤ電極
の伸びをできるだけ僅かにし、いずれにせよ、前
記最高値を著しく下回るようにすることも肝要で
ある。要するに例えば溶接部位でのワイヤ電極の
温度が特定され、かつワイヤ電極の張力並びに溶
接部位においてワイヤ電極にかかる電極支持体の
押圧力が規定されている場合、ワイヤ電極温度に
相応した温度と、電極支持ローラの押圧力に相応
した直角方向圧力とについてのパラメータとして
当嵌まる張力−伸び線図において、ワイヤ電極の
張力から生じる作用点が弾性限度の僅か下位に位
置しかつ運転規定を厳守することによつて前記の
ワイヤ電極張力と押圧力と温度の関係が溶接部位
で与えられているならば、運転規定が厳守される
限り、溶接部位においてワイヤ電極の弾性変形し
か生じないが、運転規定から逸れた場合には前記
弾性限度を上回る一連の可能性と、それに起因す
るワイヤ電極の伸びが生じることになる訳であ
る。例えば、電極支持ローラの押圧力が幾分高す
ぎたり、電極支持ローラの冷却が幾分不足した
り、ワイヤ電極の横断面積がやや小さすぎたりす
ること、あるいはその欠陥源乃至誤差源の看過、
例えば純度不足や仕様書に則していない組成を有
し、その結果公称値から外れた材料特性の電極材
料が使用されたり、ワイヤ電極の不正確な圧延に
基づいてワイヤ電極の変形度が高すぎたり、かつ
又、この圧延不精度や公称値から外れたワイヤ電
極材料特性に起因して圧延されたワイヤ電極材料
の再結晶温度が低すぎたりすること、更には又、
大抵は溶接機の設置場所では殆んど影響を及ぼさ
ないが余り注意を払われてもいないフアクタ例え
ば高い室温も、ワイヤ電極に不都合な伸びを生ぜ
しめる原因となることがある。
これら多数の原因は原理的には、弾性限度の近
くで作業が行われるために生じ、従つて多種多様
の原因が弾性限度を超えさせることになる。勿
論、可能な原因が多数なため、ワイヤ電極に伸び
を生ぜしめる実際の原因を突き止めることは著し
く困難である。前記の可能な原因のうちの若干、
例えば圧延、ワイヤ電極材料の純度及び室温のよ
うな原因の場合、ワイヤ電極に生じる伸びとの関
係は簡単に究明することができない。このような
原因を認識することが難しいため大抵の場合、ワ
イヤ電極に生じる比較的僅かな伸びや、それに起
因する溶接シームの品質に及ぼす影響度は、いず
れにしても、過度に大でない限り、避けられない
ものと看做されていた。
くで作業が行われるために生じ、従つて多種多様
の原因が弾性限度を超えさせることになる。勿
論、可能な原因が多数なため、ワイヤ電極に伸び
を生ぜしめる実際の原因を突き止めることは著し
く困難である。前記の可能な原因のうちの若干、
例えば圧延、ワイヤ電極材料の純度及び室温のよ
うな原因の場合、ワイヤ電極に生じる伸びとの関
係は簡単に究明することができない。このような
原因を認識することが難しいため大抵の場合、ワ
イヤ電極に生じる比較的僅かな伸びや、それに起
因する溶接シームの品質に及ぼす影響度は、いず
れにしても、過度に大でない限り、避けられない
ものと看做されていた。
本発明の課題は、冒頭で述べた形式の方法並び
に該方法を実施するための溶接機を改良して、ワ
イヤ電極に不都合な伸びを生ぜしめる前記原因の
少なくとも大部分を排除し、かつ、冒頭で述べた
公知の方法で稼働する溶接機の運転規定から或る
限度内で逸れた場合でも、少なくともほぼ最良質
の溶接シームを得ることができるようにすること
である。
に該方法を実施するための溶接機を改良して、ワ
イヤ電極に不都合な伸びを生ぜしめる前記原因の
少なくとも大部分を排除し、かつ、冒頭で述べた
公知の方法で稼働する溶接機の運転規定から或る
限度内で逸れた場合でも、少なくともほぼ最良質
の溶接シームを得ることができるようにすること
である。
この課題を解決する本発明の方法の要旨とする
ところは、圧延加工点と第1の電極支持ローラへ
の進入点との間のワイヤ電極走行範囲及び前記第
1の電極支持ローラからの進出点と第2の電極支
持ローラへの進入点との間のワイヤ電極走行範囲
の、少なくとも一方の走行範囲においてワイヤ電
極を少なくとも1つの冷却装置によつて冷却する
点にある。
ところは、圧延加工点と第1の電極支持ローラへ
の進入点との間のワイヤ電極走行範囲及び前記第
1の電極支持ローラからの進出点と第2の電極支
持ローラへの進入点との間のワイヤ電極走行範囲
の、少なくとも一方の走行範囲においてワイヤ電
極を少なくとも1つの冷却装置によつて冷却する
点にある。
本発明の基礎になつている認識は、ワイヤ電極
に不都合な伸びを生ぜしめる前記原因の少なくと
も大部分を、弾性限度を比較的僅かに高めること
によつて排除できるということである。それとい
うのは、例えば電極支持ローラの押圧力や冷却及
びワイヤ電極の張力や断面積における公称運転デ
ータからの、実地で生じうる偏差はおおむね10%
以下であり、従つて弾性限度を例えば15%高めれ
ば、例えば前記のような偏差が生じた場合でも
(いずれにせよ、これらの偏差が累積しない限り)
作用点はなお弾性限度より下にあるからである。
更に本発明は、弾性限度を前記のように比較的僅
かに高めるためには、張力−伸び線図が温度に関
連していることに基づいて、原理的にはただ1つ
の手段つまり溶接部位におけるワイヤ電極温度を
比較的僅かな温度差分だけ低下させるという、た
だ1つの手段であるという認識、及び、原理的に
は、ワイヤ電極の通過走行する経路におけるワイ
ヤ電極温度の全分布曲線を前記温度差分だけ下方
へシフトすることによつて、溶接部位におけるワ
イヤ電極の温度を前記のように低下させることが
でき、要するに、前記分布曲線において電極支持
ローラを介してワイヤ電極の走行する範囲外で存
在するような比較的低い温度レベルにワイヤ電極
を前記温度差分だけ冷却し、それによつて溶接部
位におけるワイヤ電極温度とそれ相応に低下させ
ることができるという認識に基づいている。
に不都合な伸びを生ぜしめる前記原因の少なくと
も大部分を、弾性限度を比較的僅かに高めること
によつて排除できるということである。それとい
うのは、例えば電極支持ローラの押圧力や冷却及
びワイヤ電極の張力や断面積における公称運転デ
ータからの、実地で生じうる偏差はおおむね10%
以下であり、従つて弾性限度を例えば15%高めれ
ば、例えば前記のような偏差が生じた場合でも
(いずれにせよ、これらの偏差が累積しない限り)
作用点はなお弾性限度より下にあるからである。
更に本発明は、弾性限度を前記のように比較的僅
かに高めるためには、張力−伸び線図が温度に関
連していることに基づいて、原理的にはただ1つ
の手段つまり溶接部位におけるワイヤ電極温度を
比較的僅かな温度差分だけ低下させるという、た
だ1つの手段であるという認識、及び、原理的に
は、ワイヤ電極の通過走行する経路におけるワイ
ヤ電極温度の全分布曲線を前記温度差分だけ下方
へシフトすることによつて、溶接部位におけるワ
イヤ電極の温度を前記のように低下させることが
でき、要するに、前記分布曲線において電極支持
ローラを介してワイヤ電極の走行する範囲外で存
在するような比較的低い温度レベルにワイヤ電極
を前記温度差分だけ冷却し、それによつて溶接部
位におけるワイヤ電極温度とそれ相応に低下させ
ることができるという認識に基づいている。
本発明の方法の主要な利点は、運転データを従
来よりも甘く設定できると同時に、これまで厳確
な設定によつてしか達成できなかつた最良質の溶
接シームを得ることができることであり、それに
伴なつて当然生じるその他の利点は、これまで運
転データをぎりぎりに厳しく設定していたため連
続運転中に規定値と合致しているか否か運転デー
タをしばしばチエツクする必要があつたが、この
運転データの頻繁なチエツクの大部分が省けると
共に、前記規定値に対して偏差を生じた場合に必
要な後調整が省けること、前記のチエツクと後調
整を省く場合に連続運転中に往々にして生じる溶
接シームの質的劣化を甘受する必要がないこと、
使用材料のバリエーシヨンの可能性が大になり、
例えば比較的大きな公差の金属薄板厚を溶接作業
に使用でき、あるいは銅純度の異なつた銅ワイヤ
をワイヤ電極として使用できることである。
来よりも甘く設定できると同時に、これまで厳確
な設定によつてしか達成できなかつた最良質の溶
接シームを得ることができることであり、それに
伴なつて当然生じるその他の利点は、これまで運
転データをぎりぎりに厳しく設定していたため連
続運転中に規定値と合致しているか否か運転デー
タをしばしばチエツクする必要があつたが、この
運転データの頻繁なチエツクの大部分が省けると
共に、前記規定値に対して偏差を生じた場合に必
要な後調整が省けること、前記のチエツクと後調
整を省く場合に連続運転中に往々にして生じる溶
接シームの質的劣化を甘受する必要がないこと、
使用材料のバリエーシヨンの可能性が大になり、
例えば比較的大きな公差の金属薄板厚を溶接作業
に使用でき、あるいは銅純度の異なつた銅ワイヤ
をワイヤ電極として使用できることである。
本発明の方法の特に有利な実施態様ではワイヤ
電極は、該ワイヤ電極の前記の両走行範囲の少な
くとも一方の走行範囲において、熱導出用の冷却
媒体特に水の貫流する冷却装置として働く冷却胴
を介して走行し、しかも前記冷却胴の軸方向での
ワイヤ電極の横ずれを避けるためにワイヤ電極は
ガイド溝によつて案内される。冷却装置として冷
却胴を使用することによつて得られる利点は、所
要スペースが比較的僅かであるのに強力な冷却作
用が得られることである。しかし又、ワイヤ電極
に方向づけられた流動ノズルを有する簡単な送風
機を冷却装置として使用することも可能であり、
これは技術経費の点で有利である。
電極は、該ワイヤ電極の前記の両走行範囲の少な
くとも一方の走行範囲において、熱導出用の冷却
媒体特に水の貫流する冷却装置として働く冷却胴
を介して走行し、しかも前記冷却胴の軸方向での
ワイヤ電極の横ずれを避けるためにワイヤ電極は
ガイド溝によつて案内される。冷却装置として冷
却胴を使用することによつて得られる利点は、所
要スペースが比較的僅かであるのに強力な冷却作
用が得られることである。しかし又、ワイヤ電極
に方向づけられた流動ノズルを有する簡単な送風
機を冷却装置として使用することも可能であり、
これは技術経費の点で有利である。
本発明の方法の有利な実施態様では、ガイド溝
内における横ずれを避けるために、圧延加工によ
つて生じたワイヤ電極の両狭幅辺つまり両側面の
ところでワイヤ電極には、少なくとも一方のロー
ルに孔型を有するロール対によつて、ワイヤ電極
の通過すべきガイド溝の幅に少なくともほぼ等し
くなるように寸法決めが施される。このような寸
法決めによつて得られる一連の利点のうち最も重
要な利点は、孔型幅に相応した幅を有するガイド
溝内でワイヤ電極が良好に案内される以外に、溶
接部位において電極温度の過度の上昇が避けられ
ることであり(この過度の上昇は、電極支持ロー
ラのガイド溝内でのワイヤ電極の横ずれと、これ
に起因する溶接部位におけるワイヤ電極と加工材
との間の不十分な接触面と、この結果ワイヤ電極
と加工材との間で高まる接触抵抗とに基づいて生
じることがある)、更に又、圧延加工のあと場合
によつてはワイヤ電極の扁平広幅辺に軽度の凹面
状湾曲面が生じることがあるが、このような軽度
の凹面状湾曲面も孔型ロールを通すことによつて
扁平に均らされることであり、この扁平均らしに
よつてワイヤ電極と加工材との間の接触抵抗の増
大およびそれに起因して生じる溶接部位における
電極温度の過度の上昇もやはり避けられる。従つ
て、圧延加工の施されたワイヤ電極の幅の寸法決
めは先ず第1に、電極支持ローラのガイド溝の幅
に合わせて、つまり圧延加工と寸法決めの施され
たワイヤ電極が先ず通過すべき第1の電極支持ロ
ーラのガイド溝の幅に合わせて定められる。この
場合、ワイヤ電極が通過すべきその他のガイド溝
(例えば冷却胴の前記ガイド溝)の幅を第1の電
極支持ローラのガイド溝の幅にそれ相応に適合さ
せることによつて、これらの他のガイド溝におい
てもワイヤ電極の良好な案内が得られかつガイド
溝内でのワイヤ電極の横ずれが避けられる。これ
に関連して念のために述べておくが、例えば冷却
胴のガイド溝のような、その他のガイド溝の幅を
このように第1の電極支持ローラのガイド溝幅に
適合させることを考慮せねばならないのは、ワイ
ヤ電極がガイド溝へ進入する際にも、該ガイド溝
から進出する際にも、該ガイド溝を有するローラ
又は胴の軸線に対して正確に直角方向に走行する
場合に限られる。これに対してワイヤ電極の方向
が前記軸線に対して正確に直角方向でない場合に
は、ワイヤ電極幅より大きなガイド溝幅が進入・
進出するワイヤ電極には必要になり、こうしてこ
そワイヤ電極は当該ガイド溝内部でも前記軸線に
対して斜向位置を維持することができる。従つて
逆の言い方をすれば、電極支持ローラのガイド溝
幅に合わせてワイヤ電極幅を寸法決めする場合に
は、電極支持ローラのガイド溝内へのワイヤ電極
の進入及び該ガイド溝からのワイヤ電極の進出は
当該電極支持ローラの軸線に対して直角方向に行
われねばならないことになり、あるいは、ガイド
溝幅にワイヤ電極幅を適合させない限り、しかも
ワイヤ電極をどうしても軸線に対して直角方向に
は進入・進出させえない場合には電極支持ローラ
のガイド溝の幅は、ワイヤ電極がガイド溝内で軸
線に対して斜向位置を占めうるようにワイヤ電極
幅よりも広くされねばならないことになる。
内における横ずれを避けるために、圧延加工によ
つて生じたワイヤ電極の両狭幅辺つまり両側面の
ところでワイヤ電極には、少なくとも一方のロー
ルに孔型を有するロール対によつて、ワイヤ電極
の通過すべきガイド溝の幅に少なくともほぼ等し
くなるように寸法決めが施される。このような寸
法決めによつて得られる一連の利点のうち最も重
要な利点は、孔型幅に相応した幅を有するガイド
溝内でワイヤ電極が良好に案内される以外に、溶
接部位において電極温度の過度の上昇が避けられ
ることであり(この過度の上昇は、電極支持ロー
ラのガイド溝内でのワイヤ電極の横ずれと、これ
に起因する溶接部位におけるワイヤ電極と加工材
との間の不十分な接触面と、この結果ワイヤ電極
と加工材との間で高まる接触抵抗とに基づいて生
じることがある)、更に又、圧延加工のあと場合
によつてはワイヤ電極の扁平広幅辺に軽度の凹面
状湾曲面が生じることがあるが、このような軽度
の凹面状湾曲面も孔型ロールを通すことによつて
扁平に均らされることであり、この扁平均らしに
よつてワイヤ電極と加工材との間の接触抵抗の増
大およびそれに起因して生じる溶接部位における
電極温度の過度の上昇もやはり避けられる。従つ
て、圧延加工の施されたワイヤ電極の幅の寸法決
めは先ず第1に、電極支持ローラのガイド溝の幅
に合わせて、つまり圧延加工と寸法決めの施され
たワイヤ電極が先ず通過すべき第1の電極支持ロ
ーラのガイド溝の幅に合わせて定められる。この
場合、ワイヤ電極が通過すべきその他のガイド溝
(例えば冷却胴の前記ガイド溝)の幅を第1の電
極支持ローラのガイド溝の幅にそれ相応に適合さ
せることによつて、これらの他のガイド溝におい
てもワイヤ電極の良好な案内が得られかつガイド
溝内でのワイヤ電極の横ずれが避けられる。これ
に関連して念のために述べておくが、例えば冷却
胴のガイド溝のような、その他のガイド溝の幅を
このように第1の電極支持ローラのガイド溝幅に
適合させることを考慮せねばならないのは、ワイ
ヤ電極がガイド溝へ進入する際にも、該ガイド溝
から進出する際にも、該ガイド溝を有するローラ
又は胴の軸線に対して正確に直角方向に走行する
場合に限られる。これに対してワイヤ電極の方向
が前記軸線に対して正確に直角方向でない場合に
は、ワイヤ電極幅より大きなガイド溝幅が進入・
進出するワイヤ電極には必要になり、こうしてこ
そワイヤ電極は当該ガイド溝内部でも前記軸線に
対して斜向位置を維持することができる。従つて
逆の言い方をすれば、電極支持ローラのガイド溝
幅に合わせてワイヤ電極幅を寸法決めする場合に
は、電極支持ローラのガイド溝内へのワイヤ電極
の進入及び該ガイド溝からのワイヤ電極の進出は
当該電極支持ローラの軸線に対して直角方向に行
われねばならないことになり、あるいは、ガイド
溝幅にワイヤ電極幅を適合させない限り、しかも
ワイヤ電極をどうしても軸線に対して直角方向に
は進入・進出させえない場合には電極支持ローラ
のガイド溝の幅は、ワイヤ電極がガイド溝内で軸
線に対して斜向位置を占めうるようにワイヤ電極
幅よりも広くされねばならないことになる。
本発明の方法の有利な実施態様では冷却装置と
して冷却胴を使用する場合ワイヤ電極は、全体と
して少なくとも180゜特に250゜よりも大きな角度範
囲にわたつて冷却胴に接触するように、該冷却胴
を介して案内される。冷却胴におけるワイヤ電極
の接触角度をこのようにできるだけ大きくするこ
とによつて得られる利点は、冷却仕事量乃至は単
位時間当りの貫流水量が限定されている場合には
ワイヤ電極が一層良好に冷却され、またワイヤ電
極の冷却度が規定されている場合には所要の冷却
仕事量が一層小さくなることである。この意味合
いで冷却胴にワイヤ電極を巻掛ける場合、最大約
330゜の接触角が得られ、その場合ワイヤ電極を案
内するために設けられたガイド溝の幅はワイヤ電
極幅の少なくとも2倍でなければならない。この
ような最大接触角によつてもワイヤ電極の所要冷
却度が得られない場合には、原理的には冷却胴に
複数回巻掛けるようにすることができる。その場
合ワイヤ電極の両走行範囲の少なくとも一方の走
行範囲において、冷却胴と、該冷却胴の傍に冷却
胴軸線に少なくともほぼ平行な軸線を以て配置さ
れていてかつ冷却胴直径に少なくとも等しい直径
を有する遊転ローラとを介してワイヤ電極が案内
され、しかも該ワイヤ電極は先ず前記冷却胴の第
1のガイド溝を介して走行し、次いで、前記冷却
胴とは反対の回転方向に遊転する遊転ローラを経
て前記冷却胴の第2のガイド溝を介して走行する
ようにする。
して冷却胴を使用する場合ワイヤ電極は、全体と
して少なくとも180゜特に250゜よりも大きな角度範
囲にわたつて冷却胴に接触するように、該冷却胴
を介して案内される。冷却胴におけるワイヤ電極
の接触角度をこのようにできるだけ大きくするこ
とによつて得られる利点は、冷却仕事量乃至は単
位時間当りの貫流水量が限定されている場合には
ワイヤ電極が一層良好に冷却され、またワイヤ電
極の冷却度が規定されている場合には所要の冷却
仕事量が一層小さくなることである。この意味合
いで冷却胴にワイヤ電極を巻掛ける場合、最大約
330゜の接触角が得られ、その場合ワイヤ電極を案
内するために設けられたガイド溝の幅はワイヤ電
極幅の少なくとも2倍でなければならない。この
ような最大接触角によつてもワイヤ電極の所要冷
却度が得られない場合には、原理的には冷却胴に
複数回巻掛けるようにすることができる。その場
合ワイヤ電極の両走行範囲の少なくとも一方の走
行範囲において、冷却胴と、該冷却胴の傍に冷却
胴軸線に少なくともほぼ平行な軸線を以て配置さ
れていてかつ冷却胴直径に少なくとも等しい直径
を有する遊転ローラとを介してワイヤ電極が案内
され、しかも該ワイヤ電極は先ず前記冷却胴の第
1のガイド溝を介して走行し、次いで、前記冷却
胴とは反対の回転方向に遊転する遊転ローラを経
て前記冷却胴の第2のガイド溝を介して走行する
ようにする。
本発明の方法の有利な実施態様ではワイヤ電極
の両走行範囲の少なくとも1つの走行範囲におい
てワイヤ電極は25℃以下、殊に15℃より低く、冷
却水温度を上回る温度にまで冷却される。その場
合ワイヤ電極温度と、通例15℃を下回る慣用の冷
却水温度との温度差は10乃至30℃で比較的大であ
るので、冷却水消費量が比較的僅かになるという
利点が得られる。温度差を一層小さく例えば約5
℃にしようとする場合には、前記のように冷却胴
にワイヤ電極を複数回巻掛けるようにするのが望
ましい。
の両走行範囲の少なくとも1つの走行範囲におい
てワイヤ電極は25℃以下、殊に15℃より低く、冷
却水温度を上回る温度にまで冷却される。その場
合ワイヤ電極温度と、通例15℃を下回る慣用の冷
却水温度との温度差は10乃至30℃で比較的大であ
るので、冷却水消費量が比較的僅かになるという
利点が得られる。温度差を一層小さく例えば約5
℃にしようとする場合には、前記のように冷却胴
にワイヤ電極を複数回巻掛けるようにするのが望
ましい。
本発明の方法の有利な実施態様では、第1の電
極支持ローラと第2の電極支持ローラとの間のワ
イヤ電極走行範囲においてワイヤ電極を介して流
れる溶接電流の分路電流に基づくワイヤ加熱作用
を低下させるために、前記走行範囲でワイヤ電極
は、高透磁率の材料から成る管状のリングコアを
通して案内され、該リングコアによつてワイヤ電
極内に、前記分路電流を低下させる逆電圧が誘導
される。この手段によつて分路電流、ひいては該
分路電流によつて発生する付加的なワイヤ加熱作
用がほぼ完全に抑えられる。この手段の適用が特
に有利になるのは、ワイヤ電極温度を、冷却水温
度よりもごく僅かに高い値にまで低下させようと
する場合であり、かつワイヤ電極温度のかかる大
幅低下を分路電流が阻止する場合である。
極支持ローラと第2の電極支持ローラとの間のワ
イヤ電極走行範囲においてワイヤ電極を介して流
れる溶接電流の分路電流に基づくワイヤ加熱作用
を低下させるために、前記走行範囲でワイヤ電極
は、高透磁率の材料から成る管状のリングコアを
通して案内され、該リングコアによつてワイヤ電
極内に、前記分路電流を低下させる逆電圧が誘導
される。この手段によつて分路電流、ひいては該
分路電流によつて発生する付加的なワイヤ加熱作
用がほぼ完全に抑えられる。この手段の適用が特
に有利になるのは、ワイヤ電極温度を、冷却水温
度よりもごく僅かに高い値にまで低下させようと
する場合であり、かつワイヤ電極温度のかかる大
幅低下を分路電流が阻止する場合である。
本発明の方法の有利な実施態様ではワイヤ電極
は、該ワイヤ電極の両走行範囲で同一の冷却装置
によつて冷却され、これによつて得られる利点は
ワイヤ電極を冷却するのに要する技術経費が著し
く減少することである。冷却装置として冷却胴を
使用する場合にはワイヤ電極の両走行範囲におい
てワイヤ電極は同一の冷却胴を介して案内され
る。前記分路電流によるワイヤ加熱が有害な影響
を及ぼす場合には特に、ワイヤ電極の両走行範囲
内で夫々冷却胴と第1の電極支持ローラとの間に
位置するワイヤ電極区分の並列接続を避け、かつ
又、該並列接続に起因する電気抵抗の減少化と、
該抵抗の減少に伴なつて第1の電極支持ローラと
第2の電極支持ローラとの間の範囲でワイヤ電極
を介して流れる溶接電流の分路電流の増大化とに
起因するワイヤ加熱作用の増大を避けるために、
前記ワイヤ電極の両走行範囲における各ワイヤ電
極区分を、実質的に互に電気絶縁された2つの冷
却胴部分を介して案内するのが著しく有利であ
る。この手段を用いる代りに、あるいは場合によ
つてはこの手段に加えて、第1と第2の電極支持
ローラの間のワイヤ電極走行範囲、しかも冷却装
置乃至冷却胴と第2の電極支持ローラとの間に位
置するワイヤ電極走行範囲部分においてワイヤ電
極を前記リングコアを通して案内するのが有利で
あり、この場合リングコアを適正に設計すること
によつて分路電流は事実上ほぼ完全に抑圧される
ので、2つの互に電気絶縁された部分から成る冷
却胴によつて並列接続を避けようとする前述の手
段が当然、過剰措置になるのは明らかである。こ
れに関連して念のために付記しておくが、本発明
で用いられているリングコアという概念は、決し
て構造上の意味合で用いられているのではなく
て、あくまで磁気的な意味合い、要するにワイヤ
電極を実質的に内包する強磁性材料という意味合
いで用いられている。
は、該ワイヤ電極の両走行範囲で同一の冷却装置
によつて冷却され、これによつて得られる利点は
ワイヤ電極を冷却するのに要する技術経費が著し
く減少することである。冷却装置として冷却胴を
使用する場合にはワイヤ電極の両走行範囲におい
てワイヤ電極は同一の冷却胴を介して案内され
る。前記分路電流によるワイヤ加熱が有害な影響
を及ぼす場合には特に、ワイヤ電極の両走行範囲
内で夫々冷却胴と第1の電極支持ローラとの間に
位置するワイヤ電極区分の並列接続を避け、かつ
又、該並列接続に起因する電気抵抗の減少化と、
該抵抗の減少に伴なつて第1の電極支持ローラと
第2の電極支持ローラとの間の範囲でワイヤ電極
を介して流れる溶接電流の分路電流の増大化とに
起因するワイヤ加熱作用の増大を避けるために、
前記ワイヤ電極の両走行範囲における各ワイヤ電
極区分を、実質的に互に電気絶縁された2つの冷
却胴部分を介して案内するのが著しく有利であ
る。この手段を用いる代りに、あるいは場合によ
つてはこの手段に加えて、第1と第2の電極支持
ローラの間のワイヤ電極走行範囲、しかも冷却装
置乃至冷却胴と第2の電極支持ローラとの間に位
置するワイヤ電極走行範囲部分においてワイヤ電
極を前記リングコアを通して案内するのが有利で
あり、この場合リングコアを適正に設計すること
によつて分路電流は事実上ほぼ完全に抑圧される
ので、2つの互に電気絶縁された部分から成る冷
却胴によつて並列接続を避けようとする前述の手
段が当然、過剰措置になるのは明らかである。こ
れに関連して念のために付記しておくが、本発明
で用いられているリングコアという概念は、決し
て構造上の意味合で用いられているのではなく
て、あくまで磁気的な意味合い、要するにワイヤ
電極を実質的に内包する強磁性材料という意味合
いで用いられている。
本発明の方法の実施態様では両電極支持ローラ
のうちの一方を駆動する場合、ワイヤ電極の両走
行範囲で実質的に等速の走行速度を冷却装置によ
つて得るために、特に、冷却装置として設けた冷
却胴を介して実質的に等速の走行速度を得るため
に、前記の両走行範囲間においてワイヤ電極は、
駆動されない方の電極支持ローラを介して案内さ
れ、しかも該ワイヤ電極は、殊に冷却装置へ進入
する前に、予め充分なワイヤ張力を得るために、
走行するワイヤ電極を抑制する特にワイヤブレー
キとして構成された装置を通つて走行するのが有
利である。その際、ワイヤ電極に圧延加工を施す
ために設けられた装置の圧延速度が、実測ワイヤ
張力と規定張力値との偏差を制御偏差値として用
いて適正に制御されるようにすれば、前記圧延加
工装置は、走行するワイヤ電極を抑制する装置と
しても使用することができるので、この場合特別
の付加的なワイヤブレーキの必要はなくなる。こ
れに対して、特別のワイヤブレーキを使用する場
合の利点は、圧延加工装置の出口におけるワイヤ
張力は前記の規定張力値によつて確定されている
のではなくて、原理的には自由に選択でき、これ
は多くの場合圧延加工装置の適正機能化のために
必要である。
のうちの一方を駆動する場合、ワイヤ電極の両走
行範囲で実質的に等速の走行速度を冷却装置によ
つて得るために、特に、冷却装置として設けた冷
却胴を介して実質的に等速の走行速度を得るため
に、前記の両走行範囲間においてワイヤ電極は、
駆動されない方の電極支持ローラを介して案内さ
れ、しかも該ワイヤ電極は、殊に冷却装置へ進入
する前に、予め充分なワイヤ張力を得るために、
走行するワイヤ電極を抑制する特にワイヤブレー
キとして構成された装置を通つて走行するのが有
利である。その際、ワイヤ電極に圧延加工を施す
ために設けられた装置の圧延速度が、実測ワイヤ
張力と規定張力値との偏差を制御偏差値として用
いて適正に制御されるようにすれば、前記圧延加
工装置は、走行するワイヤ電極を抑制する装置と
しても使用することができるので、この場合特別
の付加的なワイヤブレーキの必要はなくなる。こ
れに対して、特別のワイヤブレーキを使用する場
合の利点は、圧延加工装置の出口におけるワイヤ
張力は前記の規定張力値によつて確定されている
のではなくて、原理的には自由に選択でき、これ
は多くの場合圧延加工装置の適正機能化のために
必要である。
本発明は更に又、相互押圧可能な2つの電極支
持ローラのうちの第1の電極支持ローラを介して
先ず走行し、次いで第2の電極支持ローラを介し
て走行するただ1本のワイヤ電極を用い、かつ前
記第1の電極支持ローラへの進入前に前記ワイヤ
電極の強度を高めるために該ワイヤ電極に圧延加
工を施す装置を備えたローラ式シーム抵抗溶接機
にも関し、その特徴とするところは、圧延加工装
置の圧延部材と第1の電極支持ローラとの間のワ
イヤ電極ガイド範囲及び第1の電極支持ローラと
第2の電極支持ローラとの間のワイヤ電極ガイド
範囲の少なくとも一方のガイド範囲内に、ワイヤ
電極を冷却するために少なくとも1つの冷却装置
が配置されている点にある。
持ローラのうちの第1の電極支持ローラを介して
先ず走行し、次いで第2の電極支持ローラを介し
て走行するただ1本のワイヤ電極を用い、かつ前
記第1の電極支持ローラへの進入前に前記ワイヤ
電極の強度を高めるために該ワイヤ電極に圧延加
工を施す装置を備えたローラ式シーム抵抗溶接機
にも関し、その特徴とするところは、圧延加工装
置の圧延部材と第1の電極支持ローラとの間のワ
イヤ電極ガイド範囲及び第1の電極支持ローラと
第2の電極支持ローラとの間のワイヤ電極ガイド
範囲の少なくとも一方のガイド範囲内に、ワイヤ
電極を冷却するために少なくとも1つの冷却装置
が配置されている点にある。
本発明の殊に有利な実施態様による溶接機は、
ワイヤ電極の前記両ガイド範囲の少なくとも一方
のガイド範囲内にワイヤ電極を冷却するための冷
却装置として設けられた、殊に複数のガイド溝を
有する1つの冷却胴と、前記の圧延部材と第1の
電極支持ローラとの間のワイヤ電極ガイド範囲に
配置された、2つのロールの少なくとも一方に寸
法決め孔型を有するロール対と、ワイヤ電極を全
体として少なくとも180゜の角度範囲、特に250゜を
上回る角度範囲にわたつて冷却胴に接触させるよ
うに案内するワイヤ電極ガイド手段と、第1の電
極支持ローラと第2の電極支持ローラとの間のワ
イヤ電極ガイド範囲内に配置されていてワイヤ電
極を内包する殊に管状の高透磁率の材料から成る
リングコアと、前記冷却胴の傍に配置されていて
該冷却胴の軸線に少なくともほぼ平行な軸線を有
しかつ前記冷却胴の直径に少なくともほぼ等しい
直径を有する少なくとも1つの遊転ローラとから
成るか、あるいは前記構成要素の一部から成り、
かつ前記遊転ローラに関してはワイヤ電極は、先
ず冷却胴の第1のガイド溝を介して走行し次い
で、前記冷却胴とは反対の回転方向に遊転ローラ
を遊転させるように該遊転ローラを経たのち、前
記冷却胴の第2のガイド溝を介して走行するよう
に案内されているのが有利である。
ワイヤ電極の前記両ガイド範囲の少なくとも一方
のガイド範囲内にワイヤ電極を冷却するための冷
却装置として設けられた、殊に複数のガイド溝を
有する1つの冷却胴と、前記の圧延部材と第1の
電極支持ローラとの間のワイヤ電極ガイド範囲に
配置された、2つのロールの少なくとも一方に寸
法決め孔型を有するロール対と、ワイヤ電極を全
体として少なくとも180゜の角度範囲、特に250゜を
上回る角度範囲にわたつて冷却胴に接触させるよ
うに案内するワイヤ電極ガイド手段と、第1の電
極支持ローラと第2の電極支持ローラとの間のワ
イヤ電極ガイド範囲内に配置されていてワイヤ電
極を内包する殊に管状の高透磁率の材料から成る
リングコアと、前記冷却胴の傍に配置されていて
該冷却胴の軸線に少なくともほぼ平行な軸線を有
しかつ前記冷却胴の直径に少なくともほぼ等しい
直径を有する少なくとも1つの遊転ローラとから
成るか、あるいは前記構成要素の一部から成り、
かつ前記遊転ローラに関してはワイヤ電極は、先
ず冷却胴の第1のガイド溝を介して走行し次い
で、前記冷却胴とは反対の回転方向に遊転ローラ
を遊転させるように該遊転ローラを経たのち、前
記冷却胴の第2のガイド溝を介して走行するよう
に案内されているのが有利である。
本発明の有利な実施態様の溶接機は、ワイヤ電
極の両ガイド範囲における各ワイヤ電極区分を冷
却する共通の冷却装置殊に共通の冷却胴を有して
いる。この共通の冷却胴は、実質的に電気絶縁さ
れた複数の胴部分から成り、しかもワイヤ電極
が、該ワイヤ電極の両ガイド範囲における各ワイ
ヤ電極区分を、互に電気絶縁された胴部分を経て
走行させるように案内されている。溶接機が前記
リングコアを有している場合には、第1の電極支
持ローラと第2の電極支持ローラとの間のワイヤ
電極ガイド範囲、しかも冷却装置と第2の電極支
持ローラとの間に位置するワイヤ電極ガイド範囲
部分においてリングコアがワイヤ電極を内包して
いるようにする。
極の両ガイド範囲における各ワイヤ電極区分を冷
却する共通の冷却装置殊に共通の冷却胴を有して
いる。この共通の冷却胴は、実質的に電気絶縁さ
れた複数の胴部分から成り、しかもワイヤ電極
が、該ワイヤ電極の両ガイド範囲における各ワイ
ヤ電極区分を、互に電気絶縁された胴部分を経て
走行させるように案内されている。溶接機が前記
リングコアを有している場合には、第1の電極支
持ローラと第2の電極支持ローラとの間のワイヤ
電極ガイド範囲、しかも冷却装置と第2の電極支
持ローラとの間に位置するワイヤ電極ガイド範囲
部分においてリングコアがワイヤ電極を内包して
いるようにする。
特に有利な実施態様による溶接機は、第2の電
極支持ローラを回転駆動するための駆動装置と、
第1の電極支持ローラの手前のワイヤ電極ガイド
経路、特に冷却装置の手前のワイヤ電極ガイド経
路においてワイヤ張力を発生させるために設けら
れたワイヤ電極抑制部材とを有している。
極支持ローラを回転駆動するための駆動装置と、
第1の電極支持ローラの手前のワイヤ電極ガイド
経路、特に冷却装置の手前のワイヤ電極ガイド経
路においてワイヤ張力を発生させるために設けら
れたワイヤ電極抑制部材とを有している。
次に図面につき本発明の若干の実施例を詳説す
る。
る。
念のために断わつておくが、第1図及び第2図
に略示した構成図は、本発明の方法を実施する上
で必要な溶接機部分の図示だけに留めかつ図示部
分は大体において図案化されている。例えば、第
1図及び第2図に示したガイドローラ1〜5はも
つぱら全体の把握を容易にするために示されてい
るにすぎず、従つて本発明の溶接機内に必ずしも
設けなくてもよい。また第1図乃至第3図に示し
た冷却胴7は、該冷却胴7の周面に設けた2条の
ガイド溝8,9;10,11と、この両ガイド溝
に沿つて案内されるワイヤ電極12とを明確に識
別できるようにするために、つまりただ判り易く
するという理由から比較的長く図示されているに
すぎない。しかし実地の構造では冷却胴7が原則
として、大抵は図示の直径の1/2で著しく短い長
さを有し、かつ2条のガイド溝が互に比較的密接
して位置しているのは勿論である。また、第1図
及び第2図に示したリングコア13も概略的にし
か示されていないが、実地では例えば、高透磁率
の鉄心材料から成る回転ローラによつて構成され
ていてもよく、該回転ローラは、同じ鉄心材料製
のリング状磁気路を形成するカツプ状体内で回転
し、前記回転ローラを介してワイヤ電極が案内さ
れる。また第1図における第1の電極支持ローラ
14の駆動及び第2図における第2の電極支持ロ
ーラ15の駆動は回転する駆動軸16によつて略
示されているにすぎない。円形断面のワイヤ電極
素材27を扁平なワイヤ電極12に圧延するため
にスクイーズユニツトが設けられているが、該ス
クイーズユニツトは、2本のスクイーズロール1
7,18及び逆転ギヤ19、並びに駆動モータと
軸20の回転数制御手段とから成る駆動装置21
を備えている。ワイヤ電極12の所定のワイヤ張
力を得るためにワイヤ張力ユニツト22が設けら
れており、該ワイヤ張力ユニツトは原則として、
ワイヤ電極ための動力負荷式変向ガイドローラ、
該変向ガイドローラとスクイーズロール17,1
8との間のワイヤ長さを計測する手段、もしくは
変向ガイドローラの実際位置と目標位置との距離
を計測する手段(前記目標位置は変向ガイドロー
ラとスクイーズロールとの間の所定のワイヤ長さ
に相当する)、並びに前記変向ガイドローラの実
際位置と目標位置との間の計測距離によつて形成
される制御偏差値を駆動装置21の制御手段に伝
達して軸20の回転数ひいてはスクイーズロール
17,18の回転数を制御し、該スクイーズロー
ルと変向ガイドローラとの間のワイヤ長さを実質
的にコンスタントに保ち、前記制御偏差値を零に
する手段から成つている。ワイヤ電極12を第2
の電極支持ローラ15から引出してワイヤチヨツ
パ(図示せず)へ導くためにワイヤ搬送装置23
が溶接機の進出側に設けられておりかつ搬送速度
を段階的又は連続的に変化させる手段を備えてお
り、このワイヤ搬送装置23は例えば、ワイヤ電
極を案内するために直径の微区分された多数のリ
ング状ガイド面を有する定速度で駆動される段車
によつて構成されるか、又は駆動装置21に相応
して構成されていてもよく、この場合駆動装置の
軸に搬送プリーが設けられる。また溶接機からの
ワイヤ電極の進出側にはワイヤ緊張装置24が設
けられており、該ワイヤ緊張装置は、前記ワイヤ
搬送装置23を駆動装置21に相応して構成する
場合には、前述のワイヤ緊張ユニツト22と同様
に構成されてワイヤ搬送装置23の搬送速度を、
破線で示した伝達経路25を介して制御し、第2
の電極支持ローラ15からワイヤ電極12を引出
す際にも所定のコンスタントなワイヤ張力を生ぜ
しめるようにするか、あるいは、ワイヤ搬送装置
23を前述のように駆動される段車として構成し
た場合には例えばばね負荷されたローラによつて
構成され、該ローラを介してワイヤ電極を走行さ
せかつローラを負荷するばねによつてワイヤ電極
を緊張させるようにする。この場合ばね力に相当
する値が表示され、この表示値に基づいてワイヤ
搬送装置23の搬送速度が手で調節されるか、又
は、ばね負荷されたローラは、ワイヤ搬送装置を
形成する段車と協働し、しかもばね負荷されたロ
ーラのばね力減少時には、次に高い搬送速度段に
対応したリング状ガイド面にワイヤ電極が自動的
に移行し、またばね力増大時には、次に低い搬送
速度段に対応したリング状ガイド面にワイヤ電極
が自動的に移行するようになつている。第1図及
び第2図で略示した溶接機の、以上述べた構成部
分はすべて、前記のドイツ連邦共和国特許第
2126497号明細書及び図面に開示された方法を実
施する溶接機に基づいてすでに公知であるので、
これ以上の詳説は省く。
に略示した構成図は、本発明の方法を実施する上
で必要な溶接機部分の図示だけに留めかつ図示部
分は大体において図案化されている。例えば、第
1図及び第2図に示したガイドローラ1〜5はも
つぱら全体の把握を容易にするために示されてい
るにすぎず、従つて本発明の溶接機内に必ずしも
設けなくてもよい。また第1図乃至第3図に示し
た冷却胴7は、該冷却胴7の周面に設けた2条の
ガイド溝8,9;10,11と、この両ガイド溝
に沿つて案内されるワイヤ電極12とを明確に識
別できるようにするために、つまりただ判り易く
するという理由から比較的長く図示されているに
すぎない。しかし実地の構造では冷却胴7が原則
として、大抵は図示の直径の1/2で著しく短い長
さを有し、かつ2条のガイド溝が互に比較的密接
して位置しているのは勿論である。また、第1図
及び第2図に示したリングコア13も概略的にし
か示されていないが、実地では例えば、高透磁率
の鉄心材料から成る回転ローラによつて構成され
ていてもよく、該回転ローラは、同じ鉄心材料製
のリング状磁気路を形成するカツプ状体内で回転
し、前記回転ローラを介してワイヤ電極が案内さ
れる。また第1図における第1の電極支持ローラ
14の駆動及び第2図における第2の電極支持ロ
ーラ15の駆動は回転する駆動軸16によつて略
示されているにすぎない。円形断面のワイヤ電極
素材27を扁平なワイヤ電極12に圧延するため
にスクイーズユニツトが設けられているが、該ス
クイーズユニツトは、2本のスクイーズロール1
7,18及び逆転ギヤ19、並びに駆動モータと
軸20の回転数制御手段とから成る駆動装置21
を備えている。ワイヤ電極12の所定のワイヤ張
力を得るためにワイヤ張力ユニツト22が設けら
れており、該ワイヤ張力ユニツトは原則として、
ワイヤ電極ための動力負荷式変向ガイドローラ、
該変向ガイドローラとスクイーズロール17,1
8との間のワイヤ長さを計測する手段、もしくは
変向ガイドローラの実際位置と目標位置との距離
を計測する手段(前記目標位置は変向ガイドロー
ラとスクイーズロールとの間の所定のワイヤ長さ
に相当する)、並びに前記変向ガイドローラの実
際位置と目標位置との間の計測距離によつて形成
される制御偏差値を駆動装置21の制御手段に伝
達して軸20の回転数ひいてはスクイーズロール
17,18の回転数を制御し、該スクイーズロー
ルと変向ガイドローラとの間のワイヤ長さを実質
的にコンスタントに保ち、前記制御偏差値を零に
する手段から成つている。ワイヤ電極12を第2
の電極支持ローラ15から引出してワイヤチヨツ
パ(図示せず)へ導くためにワイヤ搬送装置23
が溶接機の進出側に設けられておりかつ搬送速度
を段階的又は連続的に変化させる手段を備えてお
り、このワイヤ搬送装置23は例えば、ワイヤ電
極を案内するために直径の微区分された多数のリ
ング状ガイド面を有する定速度で駆動される段車
によつて構成されるか、又は駆動装置21に相応
して構成されていてもよく、この場合駆動装置の
軸に搬送プリーが設けられる。また溶接機からの
ワイヤ電極の進出側にはワイヤ緊張装置24が設
けられており、該ワイヤ緊張装置は、前記ワイヤ
搬送装置23を駆動装置21に相応して構成する
場合には、前述のワイヤ緊張ユニツト22と同様
に構成されてワイヤ搬送装置23の搬送速度を、
破線で示した伝達経路25を介して制御し、第2
の電極支持ローラ15からワイヤ電極12を引出
す際にも所定のコンスタントなワイヤ張力を生ぜ
しめるようにするか、あるいは、ワイヤ搬送装置
23を前述のように駆動される段車として構成し
た場合には例えばばね負荷されたローラによつて
構成され、該ローラを介してワイヤ電極を走行さ
せかつローラを負荷するばねによつてワイヤ電極
を緊張させるようにする。この場合ばね力に相当
する値が表示され、この表示値に基づいてワイヤ
搬送装置23の搬送速度が手で調節されるか、又
は、ばね負荷されたローラは、ワイヤ搬送装置を
形成する段車と協働し、しかもばね負荷されたロ
ーラのばね力減少時には、次に高い搬送速度段に
対応したリング状ガイド面にワイヤ電極が自動的
に移行し、またばね力増大時には、次に低い搬送
速度段に対応したリング状ガイド面にワイヤ電極
が自動的に移行するようになつている。第1図及
び第2図で略示した溶接機の、以上述べた構成部
分はすべて、前記のドイツ連邦共和国特許第
2126497号明細書及び図面に開示された方法を実
施する溶接機に基づいてすでに公知であるので、
これ以上の詳説は省く。
第1図又は第2図に示した溶接機で本方法を実
施する場合、ワイヤ供給リール又はワイヤ貯え器
(図示せず)から繰出される、差当つてはなお円
形断面のワイヤ電極素材27が溶接機内へ進入
し、スクイーズロール17と18から成るスクイ
ーズロール対を先ず通過し、この通過時に、2つ
のほぼ平行な扁平広幅辺と2つの丸く面取りされ
た狭幅辺とをもつた扁平形状に圧延され、この圧
延によつてワイヤ断面積は元の断面積の約80乃至
90%に減面され、これに相応してワイヤは約20乃
至10%伸長され、かつ又、変形作業に基づいてワ
イヤは、ワイヤ供給リールにおける大体において
室温に相当するワイヤ温度から約60℃乃至70℃に
加熱される。
施する場合、ワイヤ供給リール又はワイヤ貯え器
(図示せず)から繰出される、差当つてはなお円
形断面のワイヤ電極素材27が溶接機内へ進入
し、スクイーズロール17と18から成るスクイ
ーズロール対を先ず通過し、この通過時に、2つ
のほぼ平行な扁平広幅辺と2つの丸く面取りされ
た狭幅辺とをもつた扁平形状に圧延され、この圧
延によつてワイヤ断面積は元の断面積の約80乃至
90%に減面され、これに相応してワイヤは約20乃
至10%伸長され、かつ又、変形作業に基づいてワ
イヤは、ワイヤ供給リールにおける大体において
室温に相当するワイヤ温度から約60℃乃至70℃に
加熱される。
ところで冒頭で述べた公知の方法ではスクイー
ズロール対を通過したのちワイヤ電極は、特別の
冷却処置を施すことなしに、従つて例えば60℃乃
至70℃という高いワイヤ温度で(スクイーズユニ
ツトから第1の電極支持ローラに至る途上で自然
に僅かに冷却するが、この冷却分は例えば5℃に
すぎない)第1電極支持ローラに直接供給され、
かつこの冷却した電極支持ローラ上でもう1度約
10℃だけ冷却されるので、約45℃乃至55℃の温度
でワイヤ電極は溶接部位に達し、次いで通流する
溶接電流の電流熱と、溶接部位からの熱伝達とに
よつて例えば210℃に加熱されていた。
ズロール対を通過したのちワイヤ電極は、特別の
冷却処置を施すことなしに、従つて例えば60℃乃
至70℃という高いワイヤ温度で(スクイーズユニ
ツトから第1の電極支持ローラに至る途上で自然
に僅かに冷却するが、この冷却分は例えば5℃に
すぎない)第1電極支持ローラに直接供給され、
かつこの冷却した電極支持ローラ上でもう1度約
10℃だけ冷却されるので、約45℃乃至55℃の温度
でワイヤ電極は溶接部位に達し、次いで通流する
溶接電流の電流熱と、溶接部位からの熱伝達とに
よつて例えば210℃に加熱されていた。
これに対して本発明の方法ではワイヤ電極12
は、スクイーズロール対17,18から進出した
のち、幅寸法を定めるために設けられた孔型ロー
ル対6を先ず通され、ここで、電極支持ローラ1
4,15に設けられたガイド溝(図示せず)の幅
に合わせてワイヤ電極の幅が決められる。この寸
法決め時にワイヤ電極12はほぼ矩形の横断面形
状を得る。すなわち圧延されたワイヤ電極12の
丸味をもつた両狭幅辺つまり両側面は大体におい
て平らに面取りされ、またやや凹面状に湾曲して
いた扁平広幅辺は平らに均らされ、かつこの変形
作業に伴なつて、もう1度ワイヤ温度が幾分例え
ば約5℃高められる。
は、スクイーズロール対17,18から進出した
のち、幅寸法を定めるために設けられた孔型ロー
ル対6を先ず通され、ここで、電極支持ローラ1
4,15に設けられたガイド溝(図示せず)の幅
に合わせてワイヤ電極の幅が決められる。この寸
法決め時にワイヤ電極12はほぼ矩形の横断面形
状を得る。すなわち圧延されたワイヤ電極12の
丸味をもつた両狭幅辺つまり両側面は大体におい
て平らに面取りされ、またやや凹面状に湾曲して
いた扁平広幅辺は平らに均らされ、かつこの変形
作業に伴なつて、もう1度ワイヤ温度が幾分例え
ば約5℃高められる。
次いでワイヤ電極12はワイヤ緊張ユニツト2
2を通過するが、該ワイヤ緊張ユニツトによつて
公知のように、スクイーズロール17,18と逆
転ギヤ19と駆動装置21とから成るスクイーズ
ユニツトの協働と相俟つてワイヤ電極12内に
は、予め規定されたワイヤ張力が生じかつ維持さ
れる。この場合スクイーズユニツトは、ワイヤ電
極を引留める機構として働き、かつワイヤ張力は
原理的には、ワイヤ電極12のための1種のばね
負荷された変向ガイドローラによつて発生せしめ
られ、該変向ガイドローラの可変位置によつて、
スクイーズユニツトの圧延速度は、スクイーズロ
ール対と変向ガイドローラとの間のワイヤ長さを
実質的にコンスタントに保つように制御される。
2を通過するが、該ワイヤ緊張ユニツトによつて
公知のように、スクイーズロール17,18と逆
転ギヤ19と駆動装置21とから成るスクイーズ
ユニツトの協働と相俟つてワイヤ電極12内に
は、予め規定されたワイヤ張力が生じかつ維持さ
れる。この場合スクイーズユニツトは、ワイヤ電
極を引留める機構として働き、かつワイヤ張力は
原理的には、ワイヤ電極12のための1種のばね
負荷された変向ガイドローラによつて発生せしめ
られ、該変向ガイドローラの可変位置によつて、
スクイーズユニツトの圧延速度は、スクイーズロ
ール対と変向ガイドローラとの間のワイヤ長さを
実質的にコンスタントに保つように制御される。
ワイヤ緊張ユニツト22から次いでワイヤ電極
12は冷却胴7へ導かれ、しかも約62℃乃至72℃
のワイヤ温度で該冷却胴に到達する。この場合ス
クイーズロール対17,18からの進出温度に対
比した昇温分は、スクイーズロール対17,18
から冷却胴7へ至る途上での冷却分を孔型ロール
対6における加熱分から差引いた分に相当する。
冷却胴7ではワイヤ電極12はガイド溝8内へ導
かれ、かつ冷却胴7の1周足らずの巻掛けを経て
再び前記ガイド溝8から進出する。この場合の巻
掛け角は約300゜である。冷却胴7には給水管28
と冷却胴支持ボツクス29並びに、冷却胴7と一
緒に回転し前記冷却胴支持ボツクス29内に軸支
されてシールされた中空軸30を介して冷却水が
水温約12℃で供給され、該冷却水は中空の冷却胴
の内壁面に沿つて流れて冷却胴を約12.5℃乃至
13.5℃に冷却し、次いで、中空軸30の内部に配
置されていて冷却胴支持ボツクス29内に仕切ら
れた流出室へ開口する定置管を経て冷却胴7から
再び導出されかつ前記流出室から出口温度約13℃
排水管31に達する。冷却胴7を通つて流れる冷
却水流は、冷却胴7乃至はそのガイド溝8と接触
しているあいだにワイヤ電極12を約20℃乃至25
℃にまで冷却するように設計されている。比較的
僅かな冷却水流で同一効果を得ようとする場合に
は、第3図に原理図で示したように冷却胴7を数
回めぐらせてワイヤ電極12を走行させるように
するののが有利である。第3図ではワイヤ電極1
2は先ずガイド溝10内へ導かれ、かつ冷却胴7
の1周足らずの巻掛けを経て再び前記ガイド溝1
0から進出し、次いで、第3図に示したように遊
転ローラ26に巻掛けられたのち冷却胴7のガイ
ド溝11内へ導き入れられ、かつ冷却胴7の1周
足らずの巻掛けを経て再び前記ガイド溝11から
進出する。この第3図に示した例では総巻掛け角
は約630゜にまで及ぶが、このような数回巻掛け形
式は別の遊転ローラとガイド溝とを設けることに
よつて任意の回数反覆できるのは勿論であり、従
つてこのような数回巻掛けによる総巻掛け角が制
約を受けるものではない。しかし、ワイヤを遊転
ローラ又は冷却胴に進入させる毎に前記遊転ロー
ラ又は冷却胴の曲率半径に合わせてワイヤが湾曲
され、前記遊転ローラ又は冷却胴から進出する毎
に再び曲げ戻される限り、かつ又、このような曲
げ・曲げ戻しが頻繁に繰返されてワイヤ折損の怖
れが著しく高まる限り、実際上では総巻掛け角が
おのずと制約を受けるのは明らかである。
12は冷却胴7へ導かれ、しかも約62℃乃至72℃
のワイヤ温度で該冷却胴に到達する。この場合ス
クイーズロール対17,18からの進出温度に対
比した昇温分は、スクイーズロール対17,18
から冷却胴7へ至る途上での冷却分を孔型ロール
対6における加熱分から差引いた分に相当する。
冷却胴7ではワイヤ電極12はガイド溝8内へ導
かれ、かつ冷却胴7の1周足らずの巻掛けを経て
再び前記ガイド溝8から進出する。この場合の巻
掛け角は約300゜である。冷却胴7には給水管28
と冷却胴支持ボツクス29並びに、冷却胴7と一
緒に回転し前記冷却胴支持ボツクス29内に軸支
されてシールされた中空軸30を介して冷却水が
水温約12℃で供給され、該冷却水は中空の冷却胴
の内壁面に沿つて流れて冷却胴を約12.5℃乃至
13.5℃に冷却し、次いで、中空軸30の内部に配
置されていて冷却胴支持ボツクス29内に仕切ら
れた流出室へ開口する定置管を経て冷却胴7から
再び導出されかつ前記流出室から出口温度約13℃
排水管31に達する。冷却胴7を通つて流れる冷
却水流は、冷却胴7乃至はそのガイド溝8と接触
しているあいだにワイヤ電極12を約20℃乃至25
℃にまで冷却するように設計されている。比較的
僅かな冷却水流で同一効果を得ようとする場合に
は、第3図に原理図で示したように冷却胴7を数
回めぐらせてワイヤ電極12を走行させるように
するののが有利である。第3図ではワイヤ電極1
2は先ずガイド溝10内へ導かれ、かつ冷却胴7
の1周足らずの巻掛けを経て再び前記ガイド溝1
0から進出し、次いで、第3図に示したように遊
転ローラ26に巻掛けられたのち冷却胴7のガイ
ド溝11内へ導き入れられ、かつ冷却胴7の1周
足らずの巻掛けを経て再び前記ガイド溝11から
進出する。この第3図に示した例では総巻掛け角
は約630゜にまで及ぶが、このような数回巻掛け形
式は別の遊転ローラとガイド溝とを設けることに
よつて任意の回数反覆できるのは勿論であり、従
つてこのような数回巻掛けによる総巻掛け角が制
約を受けるものではない。しかし、ワイヤを遊転
ローラ又は冷却胴に進入させる毎に前記遊転ロー
ラ又は冷却胴の曲率半径に合わせてワイヤが湾曲
され、前記遊転ローラ又は冷却胴から進出する毎
に再び曲げ戻される限り、かつ又、このような曲
げ・曲げ戻しが頻繁に繰返されてワイヤ折損の怖
れが著しく高まる限り、実際上では総巻掛け角が
おのずと制約を受けるのは明らかである。
冷却胴7から進出したワイヤ電極12は次いで
約20℃乃至25℃のワイヤ温度で第1の電極支持ロ
ーラ14に供給される。その際第1電極支持ロー
ラ14が、第2図におけるように、駆動されない
電極支持ローラである場合には、溶接部位に到達
する前にワイヤ電極がガイド溝の基底に全然又は
ごく軽くしか接触しないように電極支持ローラの
ガイド溝内へワイヤ電極を導き入れることが望ま
しい。それというのは、このようにすればワイヤ
の伸びが溶接部位で万一生じることがあつても、
このワイヤ伸び分はワイヤ張力によつて溶接部位
から後方へ引き出され(これと同時に、重畳した
後退運動が電極支持ローラに伝達されることもな
い)ので、両方の電極支持ローラが完全に等しい
周速度を得ることができるからである。本発明の
方法は、このように等しい周速度を得るのに特に
適している。それというのはワイヤ電極12が、
いずれにしても著しく低いワイヤ温度で第1の電
極支持ローラに進入するからであり、従つて電極
支持ローラガイド溝内へのワイヤ電極の従来の進
入点、つまり溶接部位から約90゜手前に位置し、
すでに述べたようにここから溶接部位に至るまで
ワイヤの冷却をなお生ぜしめるような進入点を維
持する必要はなくなる。
約20℃乃至25℃のワイヤ温度で第1の電極支持ロ
ーラ14に供給される。その際第1電極支持ロー
ラ14が、第2図におけるように、駆動されない
電極支持ローラである場合には、溶接部位に到達
する前にワイヤ電極がガイド溝の基底に全然又は
ごく軽くしか接触しないように電極支持ローラの
ガイド溝内へワイヤ電極を導き入れることが望ま
しい。それというのは、このようにすればワイヤ
の伸びが溶接部位で万一生じることがあつても、
このワイヤ伸び分はワイヤ張力によつて溶接部位
から後方へ引き出され(これと同時に、重畳した
後退運動が電極支持ローラに伝達されることもな
い)ので、両方の電極支持ローラが完全に等しい
周速度を得ることができるからである。本発明の
方法は、このように等しい周速度を得るのに特に
適している。それというのはワイヤ電極12が、
いずれにしても著しく低いワイヤ温度で第1の電
極支持ローラに進入するからであり、従つて電極
支持ローラガイド溝内へのワイヤ電極の従来の進
入点、つまり溶接部位から約90゜手前に位置し、
すでに述べたようにここから溶接部位に至るまで
ワイヤの冷却をなお生ぜしめるような進入点を維
持する必要はなくなる。
約20℃乃至25℃のワイヤ温度で第1の電極支持
ローラへ進入するワイヤ電極12は、より低い初
期温度に基づいて約180℃乃至185℃にしか加熱さ
れず、従つて冒頭で述べた公知の方法よりも約25
℃乃至30℃も低い溶接部位最終温度にしかなら
ず、その結果、すでに述べた理由により稼働確実
性が著しく高められ、かつ運転データを一層際限
なく設定することが可能になる。
ローラへ進入するワイヤ電極12は、より低い初
期温度に基づいて約180℃乃至185℃にしか加熱さ
れず、従つて冒頭で述べた公知の方法よりも約25
℃乃至30℃も低い溶接部位最終温度にしかなら
ず、その結果、すでに述べた理由により稼働確実
性が著しく高められ、かつ運転データを一層際限
なく設定することが可能になる。
溶接部位を通過したのちワイヤ電極12はなお
約180゜の角度にわたつて第1電極支持ローラ14
のガイド溝内に留まり、そこで第1電極支持ロー
ラ14の冷却によつて、該電極支持ローラから進
出する際には約55℃にまで、従つて、冒頭で述べ
た公知の方法の場合のワイヤ温度より15℃乃至20
℃低い温度に冷却される。
約180゜の角度にわたつて第1電極支持ローラ14
のガイド溝内に留まり、そこで第1電極支持ロー
ラ14の冷却によつて、該電極支持ローラから進
出する際には約55℃にまで、従つて、冒頭で述べ
た公知の方法の場合のワイヤ温度より15℃乃至20
℃低い温度に冷却される。
第1電極支持ローラ14からワイヤ電極12は
次いで再び冷却胴7へ案内され該冷却胴のガイド
溝9内へ導入され、やはり冷却胴7の1周足らず
の巻掛けを経て再び進出する。この際の巻掛け角
も約300゜である。ワイヤ温度約55℃で冷却胴7へ
進入するワイヤ電極12はそこで約25℃だけ冷却
されて約30℃になる。この場合の冷却度合は、先
にガイド溝8を通過した場合よりも小である。そ
れというのはこの場合、第1電極支持ローラ14
と第2電極支持ローラ15との間のワイヤ電極区
分を介して流れる溶接電流の分路電流によつて惹
起される加熱作用が冷却作用に重畳するからであ
る。この分路電流、ひいてはこれに起因したワイ
ヤ加熱作用が過度に大きくならないようにするた
めに冷却胴7は、破線で示した部位32におい
て、互に電気的に絶縁された2つの部分に分割さ
れているので、第1の電極支持ローラ14とガイ
ド溝9との間のワイヤ区分に、第1の電極支持ロ
ーラ14とガイド溝8との間のワイヤ区分が並列
接続されることはない。さもなければ、この並列
接続によつて抵抗は低下し、ひいては、分路電流
及びこれによつて惹起される加熱作用が高くな
る。冷却胴7をこのように2つの相互電気絶縁部
分に分割する代りに、あるいはこのような2分割
に加えて、ガイド溝9と第2の電極支持ローラ1
5との間のワイヤ区分に、図示のリングコア13
を挿入し、これによつて前記ワイヤ区分内に逆電
圧を発生させることも可能である。リングコア1
3の適当な設計によつて前記逆電圧は前記の分路
電流を、ひいてはこれに起因する電流加熱作用を
ほぼ完全に抑えることができ、従つて2つの相互
電気絶縁部分に冷却胴を分割することが過剰措置
となるのは勿論である。しかし実際の実施例で
は、ガイド溝9におけるワイヤ電極12の温度低
下が充分であつたので、リングコア13の使用は
省かれた。更に又、冷却胴7におけるワイヤ電極
12の2回目の巻掛けに要する技術経費の方がリ
ングコア13を使用するよりも安くなるのは勿論
である。
次いで再び冷却胴7へ案内され該冷却胴のガイド
溝9内へ導入され、やはり冷却胴7の1周足らず
の巻掛けを経て再び進出する。この際の巻掛け角
も約300゜である。ワイヤ温度約55℃で冷却胴7へ
進入するワイヤ電極12はそこで約25℃だけ冷却
されて約30℃になる。この場合の冷却度合は、先
にガイド溝8を通過した場合よりも小である。そ
れというのはこの場合、第1電極支持ローラ14
と第2電極支持ローラ15との間のワイヤ電極区
分を介して流れる溶接電流の分路電流によつて惹
起される加熱作用が冷却作用に重畳するからであ
る。この分路電流、ひいてはこれに起因したワイ
ヤ加熱作用が過度に大きくならないようにするた
めに冷却胴7は、破線で示した部位32におい
て、互に電気的に絶縁された2つの部分に分割さ
れているので、第1の電極支持ローラ14とガイ
ド溝9との間のワイヤ区分に、第1の電極支持ロ
ーラ14とガイド溝8との間のワイヤ区分が並列
接続されることはない。さもなければ、この並列
接続によつて抵抗は低下し、ひいては、分路電流
及びこれによつて惹起される加熱作用が高くな
る。冷却胴7をこのように2つの相互電気絶縁部
分に分割する代りに、あるいはこのような2分割
に加えて、ガイド溝9と第2の電極支持ローラ1
5との間のワイヤ区分に、図示のリングコア13
を挿入し、これによつて前記ワイヤ区分内に逆電
圧を発生させることも可能である。リングコア1
3の適当な設計によつて前記逆電圧は前記の分路
電流を、ひいてはこれに起因する電流加熱作用を
ほぼ完全に抑えることができ、従つて2つの相互
電気絶縁部分に冷却胴を分割することが過剰措置
となるのは勿論である。しかし実際の実施例で
は、ガイド溝9におけるワイヤ電極12の温度低
下が充分であつたので、リングコア13の使用は
省かれた。更に又、冷却胴7におけるワイヤ電極
12の2回目の巻掛けに要する技術経費の方がリ
ングコア13を使用するよりも安くなるのは勿論
である。
冷却胴7のガイド溝9から進出したワイヤ電極
12は、次いで第2の電極支持ローラ15に供給
され溶接部位で約190℃に、従つて冒頭で述べた
公知の方法の場合のワイヤ温度よりも約45℃低い
温度に加熱される。
12は、次いで第2の電極支持ローラ15に供給
され溶接部位で約190℃に、従つて冒頭で述べた
公知の方法の場合のワイヤ温度よりも約45℃低い
温度に加熱される。
第2電極支持ローラ15から進出したワイヤ電
極12は通常の形式でワイヤ緊張装置24とワイ
ヤ搬送装置23を通過し、次いでワイヤチヨツパ
(図示せず)に供給される。
極12は通常の形式でワイヤ緊張装置24とワイ
ヤ搬送装置23を通過し、次いでワイヤチヨツパ
(図示せず)に供給される。
第1図は第1の電極支持ローラの手前でかつ又
該第1電極支持ローラと第2電極支持ローラとの
間でワイヤ電極を冷却しかつ前記の第1電極支持
ローラを駆動して本発明の方法を実施する溶接機
の構成の略示原理図、第2図は第1電極支持ロー
ラ手前でかつ又該第1電極支持ローラと第2電極
支持ローラとの間でワイヤ電極を冷却しかつ前記
の第2電極支持ローラを駆動して本発明の方法を
実施する溶接機の構成の略示原理図、第3図はワ
イヤ電極を冷却するために設けられた冷却胴にワ
イヤ電極を数回巻掛けるためのワイヤガイドの詳
細図である。 1,2,3,4,5…ガイドローラ、6…孔型
ロール対、7…冷却胴、8,9,10,11…ガ
イイド溝、12…ワイヤ電極、13…リングコ
ア、14…第1電極支持ローラ、15…第2電極
支持ローラ、16…駆動軸、17,18…スクイ
ーズロール、19…逆転ギヤ、20…軸、21…
駆動装置、22…ワイヤ緊張ユニツト、23…ワ
イヤ搬送装置、24…進出側ワイヤ緊張装置、2
5…伝達経路、26…遊転ローラ、27…円形断
面のワイヤ電極素材、28…給水管、29…冷却
胴支持ボツクス、30…中空軸、31…排水管、
32…電気絶縁部位。
該第1電極支持ローラと第2電極支持ローラとの
間でワイヤ電極を冷却しかつ前記の第1電極支持
ローラを駆動して本発明の方法を実施する溶接機
の構成の略示原理図、第2図は第1電極支持ロー
ラ手前でかつ又該第1電極支持ローラと第2電極
支持ローラとの間でワイヤ電極を冷却しかつ前記
の第2電極支持ローラを駆動して本発明の方法を
実施する溶接機の構成の略示原理図、第3図はワ
イヤ電極を冷却するために設けられた冷却胴にワ
イヤ電極を数回巻掛けるためのワイヤガイドの詳
細図である。 1,2,3,4,5…ガイドローラ、6…孔型
ロール対、7…冷却胴、8,9,10,11…ガ
イイド溝、12…ワイヤ電極、13…リングコ
ア、14…第1電極支持ローラ、15…第2電極
支持ローラ、16…駆動軸、17,18…スクイ
ーズロール、19…逆転ギヤ、20…軸、21…
駆動装置、22…ワイヤ緊張ユニツト、23…ワ
イヤ搬送装置、24…進出側ワイヤ緊張装置、2
5…伝達経路、26…遊転ローラ、27…円形断
面のワイヤ電極素材、28…給水管、29…冷却
胴支持ボツクス、30…中空軸、31…排水管、
32…電気絶縁部位。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 相互押圧可能な2つの電極支持ローラのうち
の、第1の電極支持ローラを介して先ず走行し、
次いで第2の電極支持ローラを介して走行し、し
かも前記第1電極支持ローラへの進入前に強度を
高めるために圧延加工の施されるただ1本のワイ
ヤ電極を用いてローラ式にシーム抵抗溶接を行う
方法において、圧延加工点と第1電極支持ローラ
14への進入点との間のワイヤ電極走行範囲及び
前記第1の電極支持ローラ14からの進出点と第
2の電極支持ローラ15への進入点との間のワイ
ヤ電極走行範囲の、少くとも一方の走行範囲にお
いてワイヤ電極12を少なくとも1つの冷却装置
7によつて冷却することを特徴とする、ただ1本
のワイヤ電極によるローラ式シーム抵抗溶接法。 2 ワイヤ電極の両走行範囲の少なくとも一方の
走行範囲において、熱導出用冷却媒体の貫流する
冷却装置として働く冷却胴7を介してワイヤ電極
12を走行させ、しかも前記冷却胴の軸方向での
ワイヤ電極の横ずれを避けるためにガイド溝8,
9;10,11によつて案内する、特許請求の範
囲第1項記載の溶接法。 3 ガイド溝内における横ずれを避けるために、
圧延加工によつて生じたワイヤ電極の両狭幅辺つ
まり両側面のところでワイヤ電極12に、少なく
とも一方のロールに孔型を有するロール対6によ
つて、ワイヤ電極の通過すべきガイド溝の幅に少
くともほぼ等しくなるように寸法決めを施す、特
許請求の範囲第1項又は第2項記載の溶接法。 4 全体として少なくとも180゜特に250゜以上の角
度範囲にわたつて冷却胴7に接触するように冷却
胴7を介してワイヤ電極12を案内する、特許請
求の範囲第2項又は第3項記載の溶接法。 5 ワイヤ電極の両走行範囲の少なくとも一方の
走行範囲において、冷却胴7と、該冷却胴の傍に
冷却胴軸線に少なくともほぼ平行な軸線を以て配
置されていてかつ冷却胴直径に少なくとも等しい
直径を有する遊転ローラ26とを介してワイヤ電
極12を案内し、しかも該ワイヤ電極を先ず前記
冷却胴7の第1のガイド溝10を介して走行さ
せ、次いで、前記冷却胴7とは反対の回転方向に
遊転ローラを遊転させるように該遊転ローラ26
を経て前記冷却胴7の第2のガイド溝11を介し
て走行させる、特許請求の範囲第4項記載の溶接
法。 6 ワイヤ電極の両走行範囲の少なくとも一方の
走行範囲においてワイヤ電極12を25℃以下、殊
に15℃より低く冷却水温度より高い温度にまで冷
却する、特許請求の範囲第1項乃至第5項のいず
れか1項記載の溶接法。 7 第1の電極支持ローラ14と第2の電極支持
ローラ15との間のワイヤ電極走行範囲において
ワイヤ電極12を介して流れる溶接電流の分路電
流に基づくワイヤ加熱作用を低下させるために、
前記走行範囲でワイヤ電極12を、高透磁率の材
料から成る管状のリングコア13を通して案内
し、該リングコアによつてワイヤ電極12内に、
前記分路電流を低下させる逆電圧を誘導する、特
許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれか1項記
載の溶接法。 8 ワイヤ電極12をワイヤ電極の両走行範囲で
同一の冷却装置7によつて冷却する、特許請求の
範囲第1項乃至第7項のいずれか1項記載の溶接
法。 9 ワイヤ電極12をワイヤ電極の両走行範囲で
同一の冷却胴7を介して案内する、特許請求の範
囲第8項記載の溶接法。 10 ワイヤ電極の両走行範囲内で夫々冷却胴7
と第1の電極支持ローラ14との間に位置するワ
イヤ電極区分の並列接続を避け、かつ又、該並列
接続に起因する電気抵抗の減少化と、該抵抗の減
少に伴なつて第1の電極支持ローラ14と第2の
電極支持ローラ15との間の範囲でワイヤ電極1
2を介して流れる溶接電流の分路電流の増大化と
に起因するワイヤ加熱作用の増大を避けるため
に、前記ワイヤ電極の両走行範囲における各ワイ
ヤ電極区分を、実質的に互に電気絶縁された2つ
の冷却胴部分を介して案内する、特許請求の範囲
第9項記載の溶接法。 11 第1と第2の電極支持ローラ14と15の
間のワイヤ電極走行範囲、しかも冷却装置7と第
2の電極支持ローラ15との間に位置するワイヤ
電極走行範囲部分においてワイヤ電極12をリン
グコア13を通して案内する、特許請求の範囲第
7項乃至第10項のいずれか1項記載の溶接法。 12 両電極支持ローラ14,15のうちの一方
15を駆動する場合、ワイヤ電極の両走行範囲で
実質的に等速の走行速度を冷却装置7によつて得
るために前記の両走行範囲において、駆動されな
い方の電極支持ローラ14を介してワイヤ電極1
2を案内し、しかも該ワイヤ電極が冷却装置7へ
進入する前に、予め充分なワイヤ張力を得るため
に、走行するワイヤ電極12を抑制するワイヤブ
レーキとして構成された装置17,18を通過さ
せる、特許請求の範囲第1項乃至第11項のいず
れか1項記載の溶接法。 13 相互押圧可能な2つの電極支持ローラ1
4,15のうちの、第1の電極支持ローラ14を
介して先ず走行し、次いで第2の電極支持ローラ
15を介して走行するただ1本のワイヤ電極12
を用い、かつ前記第1の電極支持ローラ14への
進入前に前記ワイヤ電極12の強度を高めるため
に該ワイヤ電極に圧延加工を施す装置17,1
8,19,20,21を備えたローラ式シーム抵
抗溶接機において、圧延加工装置の圧延部材1
7,18と第1の電極支持ローラ14との間のワ
イヤ電極ガイド範囲及び第1の電極支持ローラ1
4と第2の電極支持ローラ15との間のワイヤ電
極ガイド範囲の少なくとも一方のガイド範囲内
に、ワイヤ電極12を冷却するために少なくとも
1つの冷却装置7が配置されていることを特徴と
する、ローラ式シーム抵抗溶接機。 14 ワイヤ電極の両ガイド範囲の少なくとも1
つのガイド範囲内に、ワイヤ電極12を冷却する
ための冷却装置が複数条のガイド溝8,9;1
0,11を有する1つの冷却胴7として構成され
ている、特許請求の範囲第13項記載の溶接機。 15 2つのロールの少なくとも一方に寸法決め
孔型を有するロール対6が圧延部材17,18と
第1の電極支持ローラ14との間のワイヤ電極ガ
イド範囲内に配置されている、特許請求の範囲第
13項又は第14項記載の溶接機。 16 ワイヤ電極12を全体として少なくとも
180゜の角度範囲、特に250゜以上の角度範囲にわた
つて冷却胴7に接触させるように案内するワイヤ
電極ガイド手段を有している、特許請求の範囲第
14項又は第15項記載の溶接機。 17 冷却胴7の軸線に少なくともほぼ平行な軸
線を有しかつ前記冷却胴7の直径に少なくともほ
ぼ等しい直径を有する少なくとも1つの遊転ロー
ラ26が前記冷却胴7の傍に配置されており、か
つ又、ワイヤ電極12が、先ず冷却胴7の第1の
ガイド溝10を介して走行し、次いで、前記冷却
胴7とは反対の回転方向に遊転ローラ26を遊転
させるように該遊転ローラ26を経たのち、前記
冷却胴7の第2のガイド溝11を介して走行する
ように案内されている、特許請求の範囲第16項
記載の溶接機。 18 第1の電極支持ローラ14と第2の電極支
持ローラ15との間のワイヤ電極ガイド範囲内
に、ワイヤ電極12を内包する高透磁率の材料か
ら成る管状のリングコア13が配置されている、
特許請求の範囲第13項乃至第17項のいずれか
1項記載の溶接機。 19 ワイヤ電極12の両ガイド範囲における各
ワイヤ電極区分を冷却する冷却装置が共通の冷却
胴7から成つている、特許請求の範囲第13項乃
至第18項のいずれか1項記載の溶接機。 20 共通の冷却胴7が、実質的に互に電気絶縁
された複数の胴部分から成り、かつワイヤ電極1
2が、該ワイヤ電極の両ガイド範囲における各ワ
イヤ電極区分を、互に電気絶縁された胴部分を経
て走行させるように案内されている、特許請求の
範囲第19項記載の溶接機。 21 リングコア13が、第1の電極支持ローラ
14と第2の電極支持ローラ15との間のワイヤ
電極ガイド範囲、しかも冷却装置7と第2の電極
支持ローラ15との間に位置するワイヤ電極ガイ
ド範囲部分においてワイヤ電極12を内包してい
る、特許請求の範囲第18項記載の溶接機。 22 第2の電極支持ローラ15を回転駆動する
ための駆動装置が設けられており、かつワイヤ電
極12を抑制する部材17,18が、第1の電極
支持ローラ14の手前のワイヤ電極ガイド経路、
しかも冷却装置7の手前のワイヤ電極ガイド経路
においてワイヤ張力を発生させるために設けられ
ている、特許請求の範囲第13項乃至第21項の
いずれか1項記載の溶接機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH444/83A CH670062A5 (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | |
| CH444/83-7 | 1983-01-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59183986A JPS59183986A (ja) | 1984-10-19 |
| JPH0340664B2 true JPH0340664B2 (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=4187163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59012220A Granted JPS59183986A (ja) | 1983-01-27 | 1984-01-27 | ただ1本のワイヤ電極によるロ−ラ式シ−ム抵抗溶接法並びに溶接機 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4536636A (ja) |
| EP (1) | EP0122333B1 (ja) |
| JP (1) | JPS59183986A (ja) |
| AT (1) | ATE20442T1 (ja) |
| CH (1) | CH670062A5 (ja) |
| DE (1) | DE3364213D1 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1189926B (it) * | 1986-02-18 | 1988-02-10 | Cefin Spa | Metodo per il raffreddamento del filo continuo di copertura di rulli di saldatura di una macchina per la saldatura in continuo di elementi tubolari |
| JP5315127B2 (ja) * | 2009-05-20 | 2013-10-16 | ナストーア株式会社 | シーム溶接機 |
| CH704987A1 (de) * | 2011-05-19 | 2012-11-30 | Soudronic Ag | Schweissvorrichtung für das elektrische Rollnahtschweissen sowie Verfahren zum Rollnahtschweissen. |
| US9180288B2 (en) | 2011-09-01 | 2015-11-10 | Zoll Medical Corporation | Medical equipment electrodes |
| JP5927610B2 (ja) * | 2012-06-01 | 2016-06-01 | 高周波熱錬株式会社 | 通電装置、通電方法、及び通電加熱装置 |
| DE102022103022A1 (de) | 2022-02-09 | 2023-08-10 | Wirtgen Gmbh | Anbau-Bodenabtragsvorrichtung mit geteiltem Seitenschild |
| US12037755B2 (en) | 2022-08-18 | 2024-07-16 | Wirtgen Gmbh | Dual drive milling attachment |
| US12071733B2 (en) | 2022-08-18 | 2024-08-27 | Wirtgen Gmbh | Milling attachment with adjustable cover |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3015713A (en) * | 1959-03-09 | 1962-01-02 | Raytheon Co | Automatic decontamination of welding electrodes |
| CH462979A (de) * | 1966-09-12 | 1968-09-30 | Opprecht Paul | Halbautomatische Schweissmaschine zum Schweissen von Blechen |
| CH536163A (de) * | 1971-03-26 | 1973-04-30 | Opprecht Paul | Verfahren zum elektrischen Naht-Widerstandsschweissen |
| GB1569060A (en) * | 1978-05-30 | 1980-06-11 | Metal Box Co Ltd | Apparatus for welding |
| GB2056349B (en) * | 1979-08-06 | 1984-01-18 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | Method and apparatus of making welded metallic can bodies and an improvement in welded can bodies |
-
1983
- 1983-01-27 CH CH444/83A patent/CH670062A5/de not_active IP Right Cessation
- 1983-12-19 DE DE8383112774T patent/DE3364213D1/de not_active Expired
- 1983-12-19 AT AT83112774T patent/ATE20442T1/de not_active IP Right Cessation
- 1983-12-19 EP EP83112774A patent/EP0122333B1/de not_active Expired
-
1984
- 1984-01-25 US US06/573,666 patent/US4536636A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-01-27 JP JP59012220A patent/JPS59183986A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3364213D1 (en) | 1986-07-24 |
| EP0122333B1 (de) | 1986-06-18 |
| EP0122333A1 (de) | 1984-10-24 |
| CH670062A5 (ja) | 1989-05-12 |
| ATE20442T1 (de) | 1986-07-15 |
| JPS59183986A (ja) | 1984-10-19 |
| US4536636A (en) | 1985-08-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |