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JPH0340764B2 - - Google Patents
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JPH0340764B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0340764B2
JPH0340764B2 JP17471485A JP17471485A JPH0340764B2 JP H0340764 B2 JPH0340764 B2 JP H0340764B2 JP 17471485 A JP17471485 A JP 17471485A JP 17471485 A JP17471485 A JP 17471485A JP H0340764 B2 JPH0340764 B2 JP H0340764B2
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JP
Japan
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snow
processing chamber
rotating drum
water
impeller
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JP17471485A
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は融雪方法および融雪装置に関し、一
層詳細には雪塊又は氷等の被処理物を圧力水で破
砕すると同時に水分を吸収させ、さらに機械的に
圧砕し、多量の気流に接触させる融雪方法および
そのための第1処理室および第2処理室から成
り、第1処理室には螺旋インペラとノズル等が設
けられ、第2処理室には回転ドラムと回転する反
発打撃板等が設けられた融雪装置に関する。
(従来技術) 積雪地における雪害対策としては主に除雪に重
点がおかれ、ロータリー車、建設機械等が使用さ
れているがその経費は膨大である。またこれらの
機械が使用できない場所では人力によらなければ
ならなず、また除雪した雪の運搬は、捨て場がな
く経費がかかるため大きな問題となつている。
除雪の他に融雪方法としては、道路上でのスプ
リンクラー及び低融点剤である塩化物等の散布が
あるが、多量積雪には効果が弱い。特にスプリン
クラーは飛散によつて積雪させない方法である
が、寒冷時には凍結が問題となり、塩化物散布水
は周辺の畑に悪い影響を与える。
その他ブラツクカーボン等の利用、温水・加熱
工・蒸気・熱温泡利用等の各種の融雪方法が試み
られたが、熱源を油質計燃料等によるものが多く
その使用量が大きいため経費高となり普及しな
い。
(技術的課題) この発明は、エネルギー消費効率の極めて優れ
た、融解すべき雪を圧力水で破砕すると同時に水
分を吸収させて比重を重くし、さらに機械的に粉
砕し、拡散させて一層砕き、多量の気流に接触さ
せることを特徴とする融雪方法およびその装置を
提供することを目的とする。
(技術的手段) この発明は、雪に散水および機械的破壊力を加
えることによつて雪の塊を粉砕し表面積を大にす
ると同時に、雪の結晶を融解および破壊して粘着
性を減少させ一層微細に粉砕するもので、雪に対
して圧力水を噴射し、機械的破壊装置を経て、風
と水と雪を空中で撹拌する装置により完全に融解
させる装置によるものである。
(実施例) 以下この発明の方法および装置の実施例につい
て図面を参照して詳細に説明する。
10は第1処理室で、中央に垂直回転軸12が
設けられ、この垂直回転軸12は肉厚の高圧パイ
プから成り、気温降下の激しい時に、ノズル11
から温水又は蒸気を噴射できるようになつてい
る。
また、この第1処理室10の天蓋と上部の横壁
からは圧力水が四方から中央点に向かつて放水さ
れるよう放水手段(噴霧状に放水)を設けている
(図示せず)。
垂直回転軸12のまわりには2個の臼型螺旋イ
ンペラ14,16が軸方向に重なるように設けら
れている。
18は集雪投入口である。
19,20は衝撃板で、第1処理室10の内壁
の上部インペラ14と下部インペラ16と対向す
る位置に設けられ、上下インペラ14,16のそ
れぞれの先端には4枚の対摩耗の打撃歯が上下交
差形で形成され、下部インペラの打撃歯と壁の衝
撃板18,20の底辺隔壁は1cm〜5cmに調節可
能になつている。上下インペラ14,16は上か
ら見て時計方向へ回転する。
100は第2処理室で、水平型の回転ドラム1
04から成り、第1処理室10の下端から連通シ
ユータ102を斜めに介して連通している。
106は水平回転する。回転軸で、第2処理室
100の中央に設けられ、回転ドラム104と反
対方向に回転ドラム104の回転はゆつくりで、
水平回転軸106の回転は高速である。
108は反発打撃板で、ネジリ形状になつてお
り、水平回転軸106と一体的に回転するように
設けられている。
110は水又は雪の掬上板で、回転ドラム10
4の底辺にある融解水および完全に融解していな
いシヤーベツト状の雪を、それぞれ共に回転する
ことによつて底から上へと運び、上から反発打撃
板108へ落下させる。
112はシロツコフアンで、多量の風を回転ド
ラム104内に送り込む。この気流は、回転ドラ
ム104の内壁面に送風パイプ113の方向に突
出して設けた円垂台形状の仕切り壁114にぶつ
かつて反転し再び反発打撃板108の内側を通つ
て回転ドラム104の最後尾の方向へ流れ、通風
管116を通つてポンプ116により再度シロツ
コフアン112へ循環する。
14,105,107はそれぞれ、垂直回転軸
12、回転ドラム104、水平回転軸106の駆
動モータである。
200は処理水貯蔵タンクで、回転ドラム10
4でオーバーフローした水を貯蔵する。この処理
水貯蔵タンク200上部からパイプ202を介して
第1処理室10の垂直回転軸12又は天蓋および
上内壁のノズルに導かれてもよい。
(作用) この発明に係る融雪装置は以上のように構成さ
れていて、積雪がロータリー車やスクリユーオガ
ーで積雪されて、集雪投入口18から第1処理室
10へ投入されると、第1処理室10の天蓋と横
壁上部から圧力水が放水され、集雪はこの圧力水
の水圧で大半破砕されると同時に水分吸収により
膨張する。また特に気温降下が激しい時には垂直
回転軸12のノズルから温水又は蒸気が噴射され
る。
この水圧で破壊され、水分吸収して膨張した雪
は、上下インペラ14,16の高速回転により右
旋回の強力な渦状になりながら、衝撃・打撃によ
り強力な摩擦と圧搾等でこすられ、一種のゼリ
ー、シヤーベツト状となり次の工程へ移行し、こ
こで拡散打撃羽根22により、さらに細かく破砕
され第2処理室100へ移動する。
第2処理室100においては、回転ドラム10
4の底部に落下した融解水および、とけていない
シヤーベツト状の雪がそれぞれの掬上板110に
よつて底部から上方へ運び上げられ反発打撃板1
08上に落下して散り、更にシロツコフアン12
により送られる風により、上へ横へと加速をつけ
て飛ばされ、空間を落下するもの、遠心力で飛ば
されるもの同志が激しい力で衝突し合うものなど
様々である。
さらに回転ドラム104内の圧風により、ドラ
ム中は暴風雨状態となる。
すなわち、第1処理室10を経たシヤーベツト
状の雪は、第2処理室100内で反発打撃板10
8でにたかれ、砕かれ、空間を遠心加速をつけて
はじき飛ばされる。
回転ドラム104の底辺へ落下した雪、水はド
ラムの回転によつて下から上へ、上から反発打撃
板108へと移動、さらに遠心加速と落下する物
質同志の空間での衝突により、さらに細かく砕か
れ表面積を増大し、風の接触が完全に雪を消散融
解する。
なお、実際に融雪実験を行い、以下の実験結果
を得た。
使用した融雪装置の構成は、第1処理室として
径600mm、高さ800mmの立形のケーシング、第2処
理室として径900mm、長さ1200mmの円形の横形回
転ドラムを用い、インペラの動力として10Kwモ
ータ、反発打撃板の動力として5Kwモータを用
いた。圧力水を送出する送水圧力ポンプ10Hp、
圧力10Kg、シロツコフアン風量73m3〜1800m3であ
る。
実験1 外気温+2℃で集雪用の4トントラツク1台
分、雪の量として約1トンを上記融雪装置に投入
し、投入開始時からすべて融解するまでの時間を
測つた。雪質は湿雪である。
上記の1トンの雪を除雪機を用いて融雪装置
に投入して融解させた。雪をすべて投入するの
に要した時間が約20分であつた、投入した雪を
融解するに要した時間は約23分であつた。
1トンの雪をスコツプによる人手で融雪装置
に投入して融解させた。この場合、雪をすべて
投入するに要した時間が約40分、融解に要した
時間が40分であつた。
この実験では、人手で雪を投入したため、装
置の雪の融解能力にくらべて雪の投入量が少な
くほとんど瞬時に融解するため、雪の投入時間
が融解に要する時間となつている。
実験では湿雪を使用したため、上記融雪装置に
よる雪の融解性が高く、温水あるいは温風を使用
することなく効果的な融雪ができた。なお、この
実験では水道水を用い、送風装置からは外気温の
風を送出した。
実験2 外気温−5℃で上記実験と同様に4トントラツ
ク1台分の雪を融雪装置に投入して融雪時間を測
つた。雪質は乾燥してさらさらした雪である。な
お、この実験ではバーナーで26℃に温めた温水を
圧力水に用い、15℃の温風を送風装置から送出し
た。
上記の1トンの雪を除雪機で融雪装置に投入
した。投入に要した時間は約8分、雪の融解に
要した時間は約10分であつた。この実験は、4
トントラツクで運んだ雪について2回行つた。
なお、温水、温風は循環方式で行い、余分な水
は噴霧状にして放水した。上記の実験結果から外
気温が0℃以下であつても、本融雪装置を用いる
ことによつて効果的な融雪を行えることがたしか
められた。
(効果) 上述したように、本発明に係る融雪方法および
融雪装置によれば、圧力水を噴射することによつ
て強制的に水分を雪に浸透させ、機械的に圧砕し
て外部との接触表面積を大きくし、さらに気流に
接触させながら打撃、衝撃、拡散を繰り返すこと
によつて効率的な融雪を行うことができる。ま
た、装置全体を外気を遮断した処理室内において
処理し放逃熱を抑えることによつて熱効率的にも
優れている等の著効を奏する。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説
明したが、本発明はこの実施例に限定されるもの
ではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多く
の改変を施し得るのはもちろんのことである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る装置の実施例を示す内部構
造説明図である。 10……第1処理室、11……ノズル、12…
…垂直回転軸、14,16……インペラ、18…
…集雪投入口、19,20……衝撃板、22……
拡散打撃羽根、100……第2処理室、102…
…連通シユータ、104……回転ドラム、106
……水平回転軸、108……反発打撃板、110
……掬上板、112……シロツコフアン、113
……送風パイプ、114……仕切り壁、14,1
05,107……駆動モータ、200……処理水
貯蔵タンク、202……パイプ、116……通風
管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 融解すべき雪を圧力水で破砕すると同時に水
    分を吸収させて比重を重くし、さらに機械的に圧
    砕し、拡散させて一層砕き、多量の気流に接触さ
    せることを特徴とする融雪方法。 2 集雪投入口を有する第1処理室とその下位に
    続く第2処理室とから成り、 前記第1処理室には回転駆動部によつて回転さ
    れる垂直回転軸が設けられ、この垂直回転軸のま
    わりには臼型螺旋形のインペラが設けられ、第1
    処理室の内壁には中央方向に向かつて圧力水を噴
    出する放水手段が設けられ、また第1処理室の内
    壁に前記インペラに対向してインペラの急速回転
    で含水雪を圧擦する衝撃板が設けられ、 第2処理室は軸線を水平方向にして回転する回
    転ドラムの中心に、回転ドラムの回転方向と反対
    方向に高速で回転する水平回転軸が設けられ、こ
    の水平回転軸にはネジリ形状の反発打撃板が設け
    られ、回転ドラムの内側には回転ドラムの底側に
    溜まつた融解水および含水雪を回転ドラムの回転
    により上方へ掬い上げ、上方から前記反発打撃板
    上に落下させて打撃、拡散を繰り返す掬上板が設
    けられ、 回転ドラムの中へは送風装置を導いたことを特
    徴とする融雪装置。
JP17471485A 1985-08-08 1985-08-08 融雪方法および融雪装置 Granted JPS6237414A (ja)

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JP17471485A JPS6237414A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 融雪方法および融雪装置

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JPS6237414A JPS6237414A (ja) 1987-02-18
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