Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPH0342866B2 - - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPH0342866B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0342866B2
JPH0342866B2 JP58105677A JP10567783A JPH0342866B2 JP H0342866 B2 JPH0342866 B2 JP H0342866B2 JP 58105677 A JP58105677 A JP 58105677A JP 10567783 A JP10567783 A JP 10567783A JP H0342866 B2 JPH0342866 B2 JP H0342866B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emulsification
oil
water
product
phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58105677A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59232048A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP58105677A priority Critical patent/JPS59232048A/ja
Publication of JPS59232048A publication Critical patent/JPS59232048A/ja
Publication of JPH0342866B2 publication Critical patent/JPH0342866B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Edible Oils And Fats (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、食感が良好なマーガリン様の油中水
型乳化組成物の製造法に関するものである。 マーガリンは一般的に、溶融状態にある油相中
に水相を乳化して油中水型乳化(以下W/O乳化
と称する)の予備乳化液とし、さらにこれを急冷
〓和することにより製造される。マーガリンの乳
化状態は予備乳化液と同じくW/O乳化であり、
連続相をなす油相は、急冷〓和によりなめらかな
可塑性を有する固定状となり、液状の水相を分散
相として安定に乳化保持している。 一方バターの製造方法についてみると、一般的
にバターは生クリームの乳化状態を反転させるこ
とにより製造される。生クリームは水中油型乳化
(以下O/W乳化と称する)であり、水相中に固
体状の脂肪球が分散している。バターの製造時に
は生クリームを強く撹拌することによりこの脂肪
球同士を凝集させ粗大な脂肪粒を得る(この操作
をチヤーニングと称する)。この時水相の一部が
脂肪粒内部に取り込まれ、脂肪粒はW/O乳化と
なる。次いでこの脂肪粒を取り出して(余分の水
分は除去して)さらにこれを〓和することにより
W/O乳化のバターを得る。 上記のマーガリンとバターの製造方法の違いは
両者の食感に大きな差異を与えている。すなわち
マーガリンは連続相である油相がなめらかな可塑
性固体状で強固なW/O乳化状態にある為、口中
で油相がなめらかに広がり油脂によるワキシーな
食感を与える。また水相部は容易に舌に触れない
為、その呈味が不良である。これに対してバター
は製品の乳化状態はマーガリンと同じくW/O乳
化であるが、その連続相である油相は脂肪球同士
が凝集して形成されている為不均一な状態にあ
る。この為、マーガリンのように油脂が口中でな
めらかに広がらず、従つてマーガリンに比較して
ワキシーな食感が弱く、水相部も容易に舌に触れ
る為呈味が良好である。 そこで、バターと同じ製造方法をマーガリンに
適用することにより、バターと同等の食感を有す
るマーガリンを製造することが考えられている。 しかし、チヤーニング法は急冷〓和法に比較し
て得られたマーガリンの食感は良好であるが、工
程的にはかなり複雑である。また脂肪粒の取り出
しの段階で過剰の水分とともに水溶性の成分の一
部も失なわれる為原材料のロスも大きい。さらに
製造時の細菌汚染の危険も急冷〓和法より大きく
衛生管理ま難しい。この為、一部の高級マーガリ
ンの他はこの方法は用いられていないのが現状で
ある。 本発明者らは、通常の急冷〓和法と同様の簡単
の工程であつて、しかも食感の良好なマーガリン
が得られる製造方法の開発を目的としてこれまで
種々検討を行なつてきた。その結果、特定の乳化
剤および蛋白質を使用し油相と水相の比率を特定
の割合に保つことにより、予備乳化時安定なO/
W乳化状態となり、ついで急冷〓和装置内で冷却
され〓和(ワーキング)されることにより余剰の
水分が分離することなくW/O乳化に反転してマ
ーガリン様の均一な乳化組成物が得られ、しかも
この組成物が優れた食感を有することを見い出し
本発明を完成させた。 すなわち本発明は、HLB11以上のシヨ糖脂肪
酸エステルを組成物全量に対して0.2〜2.0重量
%、乳蛋白質および/または植物蛋白質を組成物
全量に対して0.2〜3.0重量%含有する水相部と、
完全に溶融状態にある油相部を、両者の容量比が
水相部/油相部=15/85〜45/55になる組成で水
中油型に予備乳化し、その予備乳化液を急冷〓和
することにより乳化状態をW/O乳化に反転させ
て、均質な可塑性を有する製品を得ることを特徴
とする、油中水型乳化組成物の製造法に関するも
のである。 本発明に使用するシヨ糖脂肪酸エステルはモノ
エステル主体でHLBが11以上のものであること
が必要である。その構成脂肪酸の種類としてはス
テアリン酸、パルミチン酸を主成分とするものが
好ましい。蛋白質は乳蛋白質および/または植物
蛋白質を使用する。乳蛋白質は一般には乳、濃縮
乳、粉乳、醗酵乳の形で加えるが、カゼインある
いはカゼインナトリウム等の製剤を使用すること
も可能である。植物蛋白質としては大豆蛋白質、
落花生蛋白質等を使用できる。 HLB11以上のシヨ糖脂肪酸エステルおよび蛋
白質は、予備乳化時に安定なO/W乳化を維持し
急冷〓和後の製品の食感を高める為に不可欠の成
分である。シヨ糖脂肪酸エステルの比率が0.2重
量%未満であるかあるいは蛋白質の比率が0.2重
量%未満の場合は、予備乳化時に安定なO/W乳
化とならず従つて食感の良好な製品は得られな
い。また逆にこれらの成分が過剰になると急冷〓
和時にW/O乳化への反転が良好に行なわれず製
品が分離状態となる。良好なW/O乳化への反転
を行なう為には、シヨ糖脂肪酸エステルの比率の
上限は2.0重量%、蛋白質の比率の上限は3.0重量
%である。さらに、シヨ糖脂肪酸エステルの
HLBもO/W乳化を維持し食感を高める為に重
要である。シヨ糖脂肪酸エステルのHLBが11よ
り低い場合は予備乳化時にO/W乳化が維持でき
ず、製品の食感が悪くなる。 予備乳化時O/W乳化を維持し急冷〓和時に
W/O乳化への反転を良好に行なう為には、油相
と水相の容量比も重量である。本発明において予
備乳化時に良好なO/W乳化状態を保つために
は、水相の容量比が少なくとも水相/油相=15/
85より大きいことが必要である。水相の容量比が
これより低い場合には乳化状態がW/O乳化に反
転するかあるいは不安定な状態になつたり、ある
いは予備乳化液が著しく増粘する。一方、O/W
乳化の予備乳化液を急冷〓和時に完全にW/O乳
化に反転させる為には水相の比率には上限があ
り、水相/油相=45/55を越えて水相の容量比が
高くなると、急冷〓和時に製品がW/O乳化に反
転しない。 本発明に用いる油脂は天然の動植物油脂および
それらの硬化油、分別油、エステル交換油等であ
り、これらを任意に配合して使用することができ
る。油脂の硬さとしては一般のバターあるいはマ
ーガリンと同様に融点40℃以下で、常温で10〜40
%の固体脂を有し可塑性を有するものが好まし
い。 乳化剤としてはシヨ糖脂肪酸エステル以外に必
要に応じてグリセリン脂肪酸エステル、レシチ
ン、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリ
コール脂肪酸エステル等を使用することができ
る。またその他の成分としては、甘味を有するス
プレツドあるいはバタークリーム用の製品等にお
いては糖質を添加することができる。また風味の
向上の為、卵等の呈味成分の使用あるいは着香
料、着色料の使用も自由に行なうことができる。 本発明の方法はO/W乳化の予備乳化液を急冷
〓和によりW/O乳化に反転して製品を得る。予
備乳化は水相中に撹拌しながら油相を少しずつ添
加して分散、乳化することにより行なう。油相を
加え終えた後も引き続き撹拌を続け油相の分離を
防ぎ乳化を安定化させる。撹拌機の種類はどのよ
うな形式のものでも可能であるが、高速回転の剪
断力の強い撹拌機の方が良好な乳化が達成され
る。通常の撹拌機により乳化を行なつた終、さら
に高圧均質機等により均質化を行ない粒径を小さ
くそろえることも可能である。予備乳化の際に油
相は完全に溶解した状態で水相に添加し、予備乳
化液は急冷〓和を行なうまで油相が結晶化しない
温度に保持することが必要である。 予備乳化後の急冷〓和は通常のマーガリンと同
様に、連続密閉式の急冷〓和装置を使用するのが
好ましい。マーガリン製造用の連続密閉式急冷〓
和装置は、現在国内外で様々な名称のものが発売
されているが、いずれも基本的な構造は同一であ
り、内面かき取り式熱交換機からなる冷却ユニツ
トとピンマシンによるワーキングユニツトを組み
合わせた構造である。本発明ではこの形式のマー
ガリン製造装置であればいずれも使用可能であ
り、一般のマーガリン製造設備をそのまま利用す
ることができる。 予備乳化液の急冷〓和にあたつては、乳化状態
をO/W乳化からW/O乳化に反転する為にまず
冷却ユニツトにより乳化液を充分冷却する必要が
ある。この時の冷却が弱いと油脂の結晶化が充分
に行なわれずその後の〓和によつても乳化の反転
が不充分となる。乳化を完全に反転させて均一な
W/O乳化の製品を得る為には、冷却ユニツト出
口での品温が、原料油脂のSFIが15である温度よ
り低いことが望ましい。 冷却ユニツトから出た予備乳化液はこの段階で
はまだO/W乳化であり、その後ワーキングユニ
ツトにより〓和されてW/O乳化に反転する。こ
の時の〓和を受ける時間が乳化状態に大きな影響
を与える。すなわち〓和される時間が短いと製品
は乳化の反転が充分に行なわれずに分離気味とな
り、逆に〓和される時間が長過ぎると乳化反転後
もさらに長時間のワーキングを受けることにより
製品が練られすぎて脂肪球が完全に破壊され本発
明の目的とする優れた食感の製品が得られない。
ワーキングユニツトでの〓和時間はその容量と製
品流量により決定される。分離のない均一な状態
であつてしかも良好な食感を有する製品を得る為
にはワーキングユニツトの容量/製品流量(すな
わち平均滞留時間)が60秒から180秒の範囲にな
るように製品流量を設定することが望ましい。 本発明により製造される製品は、通常の急冷〓
和法により製造されるマーガリンに比較して、呈
味が良好であり可塑性油脂特有のワキシーな食感
を感じない。またチヤーニング法により製造した
マーガリンあるいはバターと比較しても、本発明
の方法による製品は、むしろ両者より優れた食感
を有している。また、製造工程について比較して
も、本発明はチヤーニング法のような繁雑な操作
を必要とせず、チヤーニング法におけるO/W乳
化液の結晶化とチヤーニングおよび〓和に相当す
る工程を連続して密閉系で行なつており、余剰の
水分を系外に排除する必要もない。しかも設備的
には、既存のマーガリン製造設備を殆んど改変せ
ずに使用することが可能であり、工業的に有利で
ある。 本発明による製品は優れた食感を有し、パン等
にスプレツドあるいはサンドして使用するのに適
している。また本発明による製品は通常のマーガ
リンと同様にミキサー等でホイツプしてバターク
リームとして使用することも可能である。 本発明では油相部が容量で60%以上であれば良
好な製品が得られるので、一般のマーガリンある
いはバターに比較して低油分の製品を作ることが
可能であり、健康上からも通常のバター、マーガ
リンより有利である。 以下に本発明の実施例を示し、また比較実験例
により本発明の効果を詳述する。 実施例 1 下記配合により油中水型乳化組成物を製造し
た。 (油相部) ナタネ硬化油(融点37℃) 50Kg パーム油 35Kg 大豆油 15Kg モノグリセリド(ステアリン酸主体) 50g 大豆レシチン 100g バターフレーバー 30g (水相部) 水 55Kg 脱脂粉乳 5Kg シヨ糖脂肪酸エステル(HLB16、ステアリン酸
主成分) 1Kg 食 塩 2Kg この配合で水相部/油相部の容量比は35/65で
あつた。また乳化剤を含む油相部のSFIは15℃で
21.7であつた。 製法はまず各油脂を70℃以上に昇温して溶融
し、これらを混合した後モノグリセリド、大豆レ
シチンを添加して70℃以上で完全に溶解させた。
次いでこの油相を60〜65℃に冷却してバターフレ
ーバーを加えてこの温度に引き続き保持した。 一方これと併行して水に脱脂粉乳、シヨ糖脂肪
酸エステル、食塩を加え70℃に昇温して完全に溶
解させることにより水相を調製した。 次に水相を800rpmで回転するタービン状撹拌
羽根の撹拌機で撹拌しながら油相を除々に加え、
その後さらに30分以上60〜65℃に保持しながら撹
拌を続けることにより予備乳化を行なつた。これ
により得られる予備乳化液はO/W乳化であつ
た。 次いでこの予備乳化液を下記のコンビネーター
を用いて急冷〓和して目的とするW/O乳化の製
品を得た。このコンビネーターは2本の冷却ユニ
ツトおよび1本のワーキングユニツトからなる連
続密閉式の急冷〓和機である。このコンビネータ
ーの運転条件は製品流量70Kg/hrで、Aユニツト
出口での製品温度が5℃になるように冷媒温度を
調整した。この時のワーキングユニツトにおける
平均滞留時間は計算値で110秒間であつた。 以上の操作により得られた製品はマーガリンあ
るいはバターと同様の外観を有し、品温15〜25℃
で良好なスプレツド性を有していた。またその食
感は一般のマーガリンのようなワキシーな感じが
なく、塩味および乳の呈味が良好で極めて好まし
い食感であつた。 実施例 2 以下の配合で油中水型乳化組成物を製造した。 (油相部) 魚硬化油(融点32℃) 75Kg 大豆油 25Kg モノグリセリド(ステアリン酸、オレイン酸主
体、IV50のもの) 100g 大豆レシチン 100g バターフレーバー 30g (水相部) 水 60Kg 大豆蛋白質 1Kg シヨ糖脂肪酸エステル(HLB14、ステアリン酸
主体) 1Kg 砂 糖 30Kg ミルクフレーバー 200g この配合での水相/油相の容量比は42/58であ
つた。また油相のSFIは10℃で23.5であつた。 上記配合で、実施例1と全く同様に製造して得
られた製品は、実施例1による製品と同様に良好
な製品状態、食感を有し、甘味のあるスプレツド
として極めて好ましいものであつた。またこの製
品をホイツプして得られたバタークリームハ状態
が良好で、食感も通常のバタークリームに比較し
て非常に良好であつた。 実施例 3 以下の配合で油中水型乳化組成物を製造した。 (油相部) ナタネ硬化油(融点37℃) 40Kg バターオイル 40Kg コーン油 20Kg モノグリセリド(実施例1と同じ) 100g 大豆レシチン 100g バターフレーバー 20g (水相部) 水 70Kg 脱脂粉乳 3Kg カゼインナトリウム 1Kg シヨ糖脂肪酸エステル(HLB16、ステアリン酸
主体) 0.8Kg 食 塩 2Kg この配合で水相部/油相部の容量比は40/60で
あつた。また乳化剤を含む油相部のSFIは15℃で
24.5であつた。 製法はまず実施例1と同様に油相部および水相
部を調製し予備乳化を行なつた。次にこの予備乳
化液を高圧均質機を用いてM型均質バルブで圧力
50Kg/cm2で均質化した。次いでこの均質化液を実
施例1と同様にコンビネーターに通すことにより
油中水型乳化組成物を得た。 これにより得られた製品はバターに非常に良く
似た風味を有し、食感はバターより良好であつ
た。またスプレツド性もバターより良好であり、
スプレツド用の製品として極めて好ましいもので
あつた。 比較実験例 1 シヨ糖脂肪酸エステルの添加量を変えて実験番
号1〜5の乳化物を調製し一連の実験を行なつ
た。シヨ糖脂肪酸エステル以外の成分の配合はす
べて実施例1と同じである。またシヨ糖脂肪酸エ
ステルは実施例1と同じ種類のものを使用した。
製法も実施例1と同様に行なつた。表−1に各実
験におけるシヨ糖脂肪酸エステルの添加量および
実験結果を示す。これらのうち実験番号3は実施
例1に記載したものに相当する。 実験番号1は、シヨ糖脂肪酸エステルの比率が
本発明で必要とする量の下限値以下である。この
場合は表−1に示す様に予備乳化時O/W乳化が
維持できず従つて食感が不良である。逆にシヨ糖
脂肪酸エステルの比率が本発明の上限値を越える
実験番号5では急冷〓和によりW/O乳化の製品
が得られない。これに対し実験番号2、3、4は
シヨ糖脂肪酸エステルの比率が本発明の範囲内に
ある。比率が下限値に近い実験番号2ではやや予
備乳化状態が不安定であるが、食感には本発明の
効果が認められる。またこの比率が上限値に近い
実験番号4ではやや製品状態が不良であるが実用
可能な範囲にある。 以後、W/Oは油中水型乳化をO/Wは水中油
型乳化を示す。
【表】 比較実験例 2 予備乳化液の乳化状態をO/Wにした場合と
W/Oにした場合の比較テストを行なつた。 実験番号3は実施例1と同じものである。 実験番号6は実験番号3の配合で、予備乳化方
法のみを変え、油相中に撹拌しながら水相を添加
することにより予備乳化を行なつたものである。
実験番号3と6の結果を表−2に示す。 実験番号6では予備乳化状態は不安定なW/O
になる。これを急冷〓和すると実験番号3と同じ
冷却条件であるのに冷却ユニツトの出口での品温
が高い。このことは冷却ユニツトの撹拌によつて
すでに製品が〓和され、潜熱放出が起きているこ
とを示す。得られた製品の食感は実験番号3と異
なりワキシーで呈味が弱く、通常のマーガリンと
大差がなかつた。
【表】 *1 乳化状態が粗く、攪拌を止めるとすみ
やかに分離する。
比較実験例 3 実験番号3をもとにして、乳蛋白質の量を変え
て実験番号7〜10までの一連の実験を行なつた。
配合は脱脂粉乳、カゼインナトリウムの添加量を
除きすべて実験番号3と同じである。また製法も
実験番号3と同様に行なつた。各実験の乳蛋白質
の比率および実験結果を表−3に示す。 実験番号7は乳蛋白質の比率が本発明の下限値
より少ない。この場合は予備乳化時安定なO/W
が維持できず、食感が不良である。また乳蛋白質
の比率が上限値以上である実験番号10では製品の
離水が多く実用に耐えない。これに対して実験番
号8、3、9では乳蛋白質の比率が本発明の範囲
内にあり、いずれも満足し得る結果を得た。
【表】 *2 わずかに水滴の分離がある。
*3 多量の水滴が分離している。
比較実験例 4 実験番号3をもとにして、水の添加量を変えて
実験番号11〜14までの一連の実験を行なつた。水
以外の成分の配合および製造方法は実験番号3と
同じである。各実験における水相/油相の容量比
および実験の結果を表−4に示す。 実験番号11は水相の容量比が本発明の下限値よ
り低くなつている。この場合は予備乳化時の乳化
状態はO/Wであるが予備乳化液の粘度が非常に
高く乳化状態が不良で急冷〓和が行ないにくい。
また得られた製品の食感も不満足なものである。 実験番号13では逆に水相の比率が本発明の上限
値より高い。この場合は予備乳化液は良好なO/
Wであるが、急冷〓和によつてもW/Oの製品が
得られない。 これに対して、実験番号3および12、13は水相
の容量比が本発明の範囲内にあり、満足し得る実
験報告を得ている。
【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 HLB11以上のシヨ糖脂肪酸エステルを組成
    物全量に対して0.2〜2.0重量%、乳蛋白質およ
    び/または植物蛋白質を組成物全量に対して0.2
    〜3.0重量%含有する水相部と、完全に溶融した
    状態にある油相部を、両者の容量比が水相部/油
    相部=15/85〜45/55になる組成で水中油型に予
    備乳化し、その予備乳化液を急冷〓和することに
    より乳化状態を油中水型乳化に反転させて、均質
    な可塑性を有する製品を得ることを特徴とする、
    油中水型乳化組成物の製造法。
JP58105677A 1983-06-15 1983-06-15 油中水型乳化組成物の製造法 Granted JPS59232048A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58105677A JPS59232048A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 油中水型乳化組成物の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58105677A JPS59232048A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 油中水型乳化組成物の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59232048A JPS59232048A (ja) 1984-12-26
JPH0342866B2 true JPH0342866B2 (ja) 1991-06-28

Family

ID=14414058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58105677A Granted JPS59232048A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 油中水型乳化組成物の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59232048A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH069462B2 (ja) * 1985-05-27 1994-02-09 日本油脂株式会社 流動状マ−ガリン
JPS62215342A (ja) * 1986-03-14 1987-09-22 Nippon Oil & Fats Co Ltd 製パン用油脂組成物
GB8620897D0 (en) * 1986-08-29 1986-10-08 Unilever Plc Emulsions with reduced fat content
GB8713266D0 (en) * 1987-06-05 1987-07-08 Unilever Plc Edible dispersion
JP5075085B2 (ja) * 2008-10-21 2012-11-14 キユーピー株式会社 油中水型含気食品
JP2010104946A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Riso Kagaku Corp 逆ベシクルを用いて形成された油中水(w/o)型エマルション

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59232048A (ja) 1984-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4438149A (en) Spreadable water-in-oil emulsion based on a high-melting butterfat fraction and a liquid oil
WO1995006413A1 (en) Fat for cream and low-fat cream
US4513017A (en) Process for producing a spread starting from a bimodal dispersed phase
SK14652000A3 (sk) Spôsob prípravy nátierky, nátierka a linka na vykonávanie tohto spôsobu
US20030161935A1 (en) Process for preparing high liquid oil margarine
JPS6341537B2 (ja)
JP2562329B2 (ja) 食用分散物の製造方法
JPH06121642A (ja) 空気混和、塗布性菓子製品およびその製造方法
EP0098663A2 (en) Process for the production of a reduced fat spread
JP2584635B2 (ja) 可塑性油脂の製造方法
JPH0342866B2 (ja)
EP0139398B1 (en) Margarine products or spreads and method for their manufacture
US4959239A (en) Process for preparing an edible dispersion
EP0185631B1 (en) Method for preparing a low caloric spread having a relatively high content of milk fat
JPS58198242A (ja) 油中水型乳化油脂組成物の製造法
US20050233056A1 (en) Process for preparing high liquid oil, no trans, very low saturates, regular margarine with phospholipids
JP2519487B2 (ja) 乳脂含有可塑性油脂組成物の製造方法
JPH05276888A (ja) ホイップクリーム用水中油型乳化物
JPH0361408B2 (ja)
JPH02182149A (ja) クリーム、そのクリームから攪乳によって製造される生成物およびそれらの製造方法
US1342827A (en) Food preparation and process of making same
JPS6156040A (ja) 流動状油中水型乳化油脂組成物の製造法
JP3369281B2 (ja) 起泡性水中油滴型乳化脂組成物
EP0355058A2 (en) Food product
JP2849842B2 (ja) バターの製造方法