JPH0343579B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0343579B2 JPH0343579B2 JP57179093A JP17909382A JPH0343579B2 JP H0343579 B2 JPH0343579 B2 JP H0343579B2 JP 57179093 A JP57179093 A JP 57179093A JP 17909382 A JP17909382 A JP 17909382A JP H0343579 B2 JPH0343579 B2 JP H0343579B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- tank
- test
- oxygen concentration
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N17/00—Investigating resistance of materials to the weather, to corrosion, or to light
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Ecology (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、自動車などがさらされる地表環境、
航空機などがさらされる高層大気圏の環境あるい
は建物内や自動車内などの屋内環境のいずれもシ
ユミレートする促進対候腐食試験機に関するもの
である。
航空機などがさらされる高層大気圏の環境あるい
は建物内や自動車内などの屋内環境のいずれもシ
ユミレートする促進対候腐食試験機に関するもの
である。
[従来の技術]
すべての物質、材料は大気中において劣化す
る。鉄鋼などの金属は水と酸素の存在であるいは
腐食性ガスなどのために錆、プラスチツクおよび
塗膜などの有機材料は紫外線、酸素および水の存
在で劣化をおこす。
る。鉄鋼などの金属は水と酸素の存在であるいは
腐食性ガスなどのために錆、プラスチツクおよび
塗膜などの有機材料は紫外線、酸素および水の存
在で劣化をおこす。
これら材料の大気中における耐久性を試験する
試験機としては、従来から促進耐候試験機、浸漬
腐食試験機、塩水噴霧試験機、ガス腐食試験機な
どがあるが、これらはすべて単一機能的試験機で
あつて必ずしも複合的な試験を行えるものではな
い。例えば浸漬腐食試験機は試料を水または腐食
液に浸漬および引き上げて乾燥する動作を繰り返
す単一条件の試験を行うものであり、同じく塩水
噴霧試験機は試料に塩水を噴霧するだけの単一条
件の試験を行うものである。また促進耐候試験機
は、紫外線、水、温度という諸条件を設定した複
合試験を行うものといえるが、高分子材料を主成
分とする材料の地表での耐久性に関する促進耐候
試験機という点で限られた条件の試験を行うもの
である。
試験機としては、従来から促進耐候試験機、浸漬
腐食試験機、塩水噴霧試験機、ガス腐食試験機な
どがあるが、これらはすべて単一機能的試験機で
あつて必ずしも複合的な試験を行えるものではな
い。例えば浸漬腐食試験機は試料を水または腐食
液に浸漬および引き上げて乾燥する動作を繰り返
す単一条件の試験を行うものであり、同じく塩水
噴霧試験機は試料に塩水を噴霧するだけの単一条
件の試験を行うものである。また促進耐候試験機
は、紫外線、水、温度という諸条件を設定した複
合試験を行うものといえるが、高分子材料を主成
分とする材料の地表での耐久性に関する促進耐候
試験機という点で限られた条件の試験を行うもの
である。
従来の促進耐候試験機を示す第1図について説
明する。試験槽1の中央に光源(サンシヤインカ
ーボンアーク灯またはキセノンアーク灯)2があ
り、試料4が取り付けられた試料回転枠3は光源
2を中心として回転するため試料は均一に照射さ
れる。試験槽内温度は光源の熱によつて上昇する
が、この槽内空気は温度調節弁5、ダクト6、給
湿槽7、送風機8の経路で循環し、槽内温度が温
度調節器の設定値より高くなると温度調節弁5が
切り替わつて外気を外気口10から導入し槽内空
気を排気口11から排出して温度調節される。湿
度は給湿槽7で調節される。試料スプレー9はサ
イクルメータ(タイマ)の信号によつて一定周期
ごとに一定時間試料に水スプレーする。以上の構
成によつて、槽内の温湿度を調節しながら連続的
に試料を照射し、間欠的に水スプレーする。
明する。試験槽1の中央に光源(サンシヤインカ
ーボンアーク灯またはキセノンアーク灯)2があ
り、試料4が取り付けられた試料回転枠3は光源
2を中心として回転するため試料は均一に照射さ
れる。試験槽内温度は光源の熱によつて上昇する
が、この槽内空気は温度調節弁5、ダクト6、給
湿槽7、送風機8の経路で循環し、槽内温度が温
度調節器の設定値より高くなると温度調節弁5が
切り替わつて外気を外気口10から導入し槽内空
気を排気口11から排出して温度調節される。湿
度は給湿槽7で調節される。試料スプレー9はサ
イクルメータ(タイマ)の信号によつて一定周期
ごとに一定時間試料に水スプレーする。以上の構
成によつて、槽内の温湿度を調節しながら連続的
に試料を照射し、間欠的に水スプレーする。
例えばJIS法によつて60分中12分の水スプレー
を行おうとすると、試料回転枠は約1rpmの沿度
で回転するため、試料(巾70mm)が水スプレーを
受けるのは60秒ごとに約1.5秒であり12分間にお
いて18秒にすぎない。この場合、(1)試料温度が上
がつているために水スプレーをしても完全に濡れ
ない、(2)試料は間欠的にスプレーされるので、例
えば塗膜試料の場合は塗膜の中まで水が浸透しな
いなどの欠点があつて劣化作用が弱い。
を行おうとすると、試料回転枠は約1rpmの沿度
で回転するため、試料(巾70mm)が水スプレーを
受けるのは60秒ごとに約1.5秒であり12分間にお
いて18秒にすぎない。この場合、(1)試料温度が上
がつているために水スプレーをしても完全に濡れ
ない、(2)試料は間欠的にスプレーされるので、例
えば塗膜試料の場合は塗膜の中まで水が浸透しな
いなどの欠点があつて劣化作用が弱い。
次に従来の浸漬腐食試験機を示す第2図につい
て説明する。試験槽1は上部の空気槽2と下部の
液槽3からなり、試料ホルダ4に試料5が懸垂さ
れる。試料ホルダ4は軸6に固定してクランク機
構7によつて上下動し、試料を液中に浸漬し次い
で空気槽に引き上げ、さらに熱風装置8によつて
熱風を槽内に送つて試料を乾燥する一連の動作を
繰り返す。この試験は、浸漬と乾燥を繰り返すだ
けの単一条件試験であつて、材料の使用条件が主
として浸漬乾燥に類似する場合の試験にのみ適切
である。
て説明する。試験槽1は上部の空気槽2と下部の
液槽3からなり、試料ホルダ4に試料5が懸垂さ
れる。試料ホルダ4は軸6に固定してクランク機
構7によつて上下動し、試料を液中に浸漬し次い
で空気槽に引き上げ、さらに熱風装置8によつて
熱風を槽内に送つて試料を乾燥する一連の動作を
繰り返す。この試験は、浸漬と乾燥を繰り返すだ
けの単一条件試験であつて、材料の使用条件が主
として浸漬乾燥に類似する場合の試験にのみ適切
である。
[従来技術の問題]
近年航空機などのように高層大気圏環境にさら
される材料、あるいは自動車のように地表環境に
さらされる材料の耐久試験の必要性が非常に多く
なつている。高層大気圏においては地表に比べて
酸素濃度は低く紫外線は強くかつ短波長であるた
め、高分子材料を主とする有機材料の耐候試験条
件が、従来地表条件のみによるもので行われてい
ることについては改める必要がある。金属材料に
おいても酸素と水ばかりでなく紫外線、酸素およ
び水が腐食を促進すると考えられる場合において
は同様である。また前述のように促進耐候試験機
のスプレー効果が十分でなく浸漬によつて十分に
水効果を期待できる試料に対しては浸漬を行う必
要がある。また、塗膜などの試験においては、単
に塩水浸漬と乾燥だけでなく浸漬に引続いて光照
射を行いかつ酸素濃度を高めることにより、劣化
を促進しかつ実用結果に近似させることが必要で
ある。また、諸種の条件作用を適当な順序で繰り
返す複合試験も必要であることを確認した。従つ
て、このような種々の試験を複合的に容易にでき
る装置の開発が課題であつた。
される材料、あるいは自動車のように地表環境に
さらされる材料の耐久試験の必要性が非常に多く
なつている。高層大気圏においては地表に比べて
酸素濃度は低く紫外線は強くかつ短波長であるた
め、高分子材料を主とする有機材料の耐候試験条
件が、従来地表条件のみによるもので行われてい
ることについては改める必要がある。金属材料に
おいても酸素と水ばかりでなく紫外線、酸素およ
び水が腐食を促進すると考えられる場合において
は同様である。また前述のように促進耐候試験機
のスプレー効果が十分でなく浸漬によつて十分に
水効果を期待できる試料に対しては浸漬を行う必
要がある。また、塗膜などの試験においては、単
に塩水浸漬と乾燥だけでなく浸漬に引続いて光照
射を行いかつ酸素濃度を高めることにより、劣化
を促進しかつ実用結果に近似させることが必要で
ある。また、諸種の条件作用を適当な順序で繰り
返す複合試験も必要であることを確認した。従つ
て、このような種々の試験を複合的に容易にでき
る装置の開発が課題であつた。
[課題を解決するための手段と作用]
上記課題を解決するために、上部を空気槽とし
下部に試料の浸漬槽を設けた試験槽と、空気槽の
中央部にあり試料を照射するための耐候試験用光
源と、この光源の周囲にあり照射光の波長分布を
特定波長以下ゼロとする光フイルタと、試料を取
付けて光源を中心に回転する試料枠を前記空気槽
と浸漬槽の間で上下移動する上下動装置と、試験
槽内の温度および湿度を制御する調温調湿室と、
試験槽内の酸素濃度を測定し、酸素を供給して酸
素濃度を21%以上に、窒素を供給して酸素濃度を
21%以下に制御する酸素濃度測定調節装置とから
構成される耐候腐食試験機をその手段とした。
下部に試料の浸漬槽を設けた試験槽と、空気槽の
中央部にあり試料を照射するための耐候試験用光
源と、この光源の周囲にあり照射光の波長分布を
特定波長以下ゼロとする光フイルタと、試料を取
付けて光源を中心に回転する試料枠を前記空気槽
と浸漬槽の間で上下移動する上下動装置と、試験
槽内の温度および湿度を制御する調温調湿室と、
試験槽内の酸素濃度を測定し、酸素を供給して酸
素濃度を21%以上に、窒素を供給して酸素濃度を
21%以下に制御する酸素濃度測定調節装置とから
構成される耐候腐食試験機をその手段とした。
このような手段を採用したため、試料を水また
は塩水などの溶液中に浸漬して濡らし、次に試料
を各種酸素濃度の雰囲気にさらし、異なる条件で
光照射し、また乾燥するなどの試験を行い、地表
環境、高層大気圏環境および屋内環境を再現して
促進耐候腐食試験を行うことができるものであ
る。
は塩水などの溶液中に浸漬して濡らし、次に試料
を各種酸素濃度の雰囲気にさらし、異なる条件で
光照射し、また乾燥するなどの試験を行い、地表
環境、高層大気圏環境および屋内環境を再現して
促進耐候腐食試験を行うことができるものであ
る。
[実施例]
本発明の実施例を図によつて説明する。第3図
は正面図、第4図は側面図である。
は正面図、第4図は側面図である。
試験槽1の上部は試料に光照射、温度、湿度な
どの条件を与えるための空気槽2で、下部に試料
を浸漬するための液槽3がある。
どの条件を与えるための空気槽2で、下部に試料
を浸漬するための液槽3がある。
試験槽1の中央上部(空気槽2中央)に耐候試
験用の光源(サンシヤインカーボンアーク灯また
はキセノンアーク灯)4がある。光源4には試験
の目的に応じて、例えば高層大気圏での太陽光の
紫外線の立上がりと近似させるために255nm以
下の波長をゼロ、地表環境での太陽光の紫外部の
立上がりと近似させるために275nm以下の波長
をゼロ、地表環境でガラスを透過して屋内に入る
太陽光の紫外部の立上がりと近似させるために
300nm以下の波長の光をゼロする光フイルタを、
光源の周囲(光源と試料との間)に必要に応じて
取り替えできるように配してある(詳細図示せ
ず)。
験用の光源(サンシヤインカーボンアーク灯また
はキセノンアーク灯)4がある。光源4には試験
の目的に応じて、例えば高層大気圏での太陽光の
紫外線の立上がりと近似させるために255nm以
下の波長をゼロ、地表環境での太陽光の紫外部の
立上がりと近似させるために275nm以下の波長
をゼロ、地表環境でガラスを透過して屋内に入る
太陽光の紫外部の立上がりと近似させるために
300nm以下の波長の光をゼロする光フイルタを、
光源の周囲(光源と試料との間)に必要に応じて
取り替えできるように配してある(詳細図示せ
ず)。
試料を取り付けた状態で光源4を中心に回転す
る試料回転枠5は、同一直径の円環2個を上下に
間隔をあけて組み合わせた円筒形状で、この上部
に固定したリング6が受板7に固定されたローラ
8で受けられ、駆動モータ10によつて回転する
摩擦ローラ9がこのリング6に接触して試料回転
枠5を回転するようになつている。ローラ8を固
定する受板7は、棒12を介してバー11に固定
し、バー11はスクリユージヤツキなどの上下動
装置13によつて上下動し、ガイド棒14によつ
てガイドされる。試料回転枠5に取り付けた試料
を浸漬するときは、上下動装置13を駆動してバ
ー11を下げるローラ8によつて受けられている
試料回転枠5は自重によつて下方に移動し、液槽
3中の液に浸漬される。この場合、リング6は摩
擦ローラ9と離れるために試料回転枠5は回転し
ない。
る試料回転枠5は、同一直径の円環2個を上下に
間隔をあけて組み合わせた円筒形状で、この上部
に固定したリング6が受板7に固定されたローラ
8で受けられ、駆動モータ10によつて回転する
摩擦ローラ9がこのリング6に接触して試料回転
枠5を回転するようになつている。ローラ8を固
定する受板7は、棒12を介してバー11に固定
し、バー11はスクリユージヤツキなどの上下動
装置13によつて上下動し、ガイド棒14によつ
てガイドされる。試料回転枠5に取り付けた試料
を浸漬するときは、上下動装置13を駆動してバ
ー11を下げるローラ8によつて受けられている
試料回転枠5は自重によつて下方に移動し、液槽
3中の液に浸漬される。この場合、リング6は摩
擦ローラ9と離れるために試料回転枠5は回転し
ない。
調温調湿室15は試験槽1の背面に接して設け
てあり、この内部はフアン16、加熱用ヒータ1
7、冷却器18、給湿槽19、給湿槽用ヒータ2
0などより構成されており、試験槽1内の空気を
循環しながらこの温湿度を調節する。また試料を
熱風によつて乾燥する熱風乾燥装置は、本装置の
外部に設けてあり、送風空気を熱する送風加熱ヒ
ータ21、この空気を試験槽1内に導入するダク
ト22、ダクト22の途中に配した逆止弁23な
どからなる。
てあり、この内部はフアン16、加熱用ヒータ1
7、冷却器18、給湿槽19、給湿槽用ヒータ2
0などより構成されており、試験槽1内の空気を
循環しながらこの温湿度を調節する。また試料を
熱風によつて乾燥する熱風乾燥装置は、本装置の
外部に設けてあり、送風空気を熱する送風加熱ヒ
ータ21、この空気を試験槽1内に導入するダク
ト22、ダクト22の途中に配した逆止弁23な
どからなる。
酸素ボンベまたは窒素ボンベ24は、減圧弁2
5、電磁弁26、流量計27を経て試験槽1に導
入するように配管する。酸素濃度測定調節装置2
8は試験槽1内の空気を採取しかつ酸素濃度を測
定し、検知した酸素濃度に応じて電磁弁26を制
御して試験槽1内の空気を所望の酸素濃度に調節
する。また記録計29に接続して試験槽1内の空
気濃度を連続的に記録する。さて、空気より高い
酸素濃度に調節する場合は酸素ボンベを使用し、
低い酸素濃度に調節する場合には窒素ボンベを用
いる。
5、電磁弁26、流量計27を経て試験槽1に導
入するように配管する。酸素濃度測定調節装置2
8は試験槽1内の空気を採取しかつ酸素濃度を測
定し、検知した酸素濃度に応じて電磁弁26を制
御して試験槽1内の空気を所望の酸素濃度に調節
する。また記録計29に接続して試験槽1内の空
気濃度を連続的に記録する。さて、空気より高い
酸素濃度に調節する場合は酸素ボンベを使用し、
低い酸素濃度に調節する場合には窒素ボンベを用
いる。
また図示しないが、酸素ボンベ、窒素ボンベの
2つを用い、各ボンベから試験槽1内に至る配管
回路を別個に設けて、酸素濃度調節装置28の信
号に応じてそれぞれの配管の電磁弁を制御して試
験槽1内の空気を調節してもよい。
2つを用い、各ボンベから試験槽1内に至る配管
回路を別個に設けて、酸素濃度調節装置28の信
号に応じてそれぞれの配管の電磁弁を制御して試
験槽1内の空気を調節してもよい。
上記と同様に、SO2、H2Sなどのガスボンベを
用い同様な配管回路を設けて、ガス濃度調節計と
併用して試験槽1内にガスを送り、濃度調節して
腐食性ガス下の試験を行うこともできる。
用い同様な配管回路を設けて、ガス濃度調節計と
併用して試験槽1内にガスを送り、濃度調節して
腐食性ガス下の試験を行うこともできる。
以上のような装置によれば、試料を水または塩
水などの溶液中に浸漬して濡らし、次に試料を各
種酸素濃度の雰囲気にさらし、各種波長の光を照
射し、また乾燥するなどの試験ができる。図示し
ないコンピユータなどを用いれば自動的に各種試
験を任意に組み合わせ、繰り返して試験する複合
繰返し試験もできる。また、試料の劣化をより促
進するために、試料が実際に置かれている環境よ
りも厳しい条件を作り出して試験することも可能
である。
水などの溶液中に浸漬して濡らし、次に試料を各
種酸素濃度の雰囲気にさらし、各種波長の光を照
射し、また乾燥するなどの試験ができる。図示し
ないコンピユータなどを用いれば自動的に各種試
験を任意に組み合わせ、繰り返して試験する複合
繰返し試験もできる。また、試料の劣化をより促
進するために、試料が実際に置かれている環境よ
りも厳しい条件を作り出して試験することも可能
である。
次に本発明の装置を用いて行う試験例を説明す
る。
る。
() 地表環境シユミレート促進試験
この試験は、建物、自動車など地表上での環
境にさらされるもの(外装材)の促進試験であ
る。
境にさらされるもの(外装材)の促進試験であ
る。
(1) 試験槽内酸素濃度を地表の約21%より高い
濃度に調節する。
濃度に調節する。
(2) 光源の光フイルタに、約275nm以下の透
過率ゼロのものを用い、地表の太陽光と同じ
紫外部の立上がりで強いエネルギを試料に与
える。
過率ゼロのものを用い、地表の太陽光と同じ
紫外部の立上がりで強いエネルギを試料に与
える。
(3) 試験槽内の雰囲気温度は、想定する地域に
応じて高温から低温の範囲で任意に調節す
る。
応じて高温から低温の範囲で任意に調節す
る。
(4) 試料を水、塩水などに浸漬して濡らし、前
記条件の光、酸素を作用させる。
記条件の光、酸素を作用させる。
() 高層大気圏シユミレート促進試験
この試験は、航空機など高層大気圏での環境
にさらされるものを対象とする促進試験であ
る。
にさらされるものを対象とする促進試験であ
る。
(1) 試験槽内酸素濃度を地表の約21%より低い
濃度に調節する。
濃度に調節する。
(2) 光源の光フイルタに、約255nm以下の透
過率ゼロのものを用いるか、石英フイルタを
用いてさらに短波長が照射できるようにし、
高層大気圏の太陽光と同じ紫外部の立上がり
で強いエネルギを試料に与える。
過率ゼロのものを用いるか、石英フイルタを
用いてさらに短波長が照射できるようにし、
高層大気圏の太陽光と同じ紫外部の立上がり
で強いエネルギを試料に与える。
(3) 試験槽内の雰囲気温度は、低温または任意
の温度に調節する。
の温度に調節する。
(4) 試料を水などに浸漬して濡らし、短波長の
光、酸素を反応させる。
光、酸素を反応させる。
() 屋内環境シユミレート促進試験
この試料は、地表上にある建物、自動車など
で窓ガラスを透過してきた光にさらされるもの
(内壁材、内装材)を対象とする促進試験であ
る。
で窓ガラスを透過してきた光にさらされるもの
(内壁材、内装材)を対象とする促進試験であ
る。
(1) 試験槽内酸素濃度を地表の約21%より高い
濃度に調節する。
濃度に調節する。
(2) 光源の光フイルタに、約300nm以下の透
過率ゼロのものを用い、窓ガラスを透過して
きた太陽光と同じ紫外部の立上がりで強いエ
ネルギを試料に与える。
過率ゼロのものを用い、窓ガラスを透過して
きた太陽光と同じ紫外部の立上がりで強いエ
ネルギを試料に与える。
(3) 試料槽内の雰囲気温度は、想定する環境に
応じて高温から低温の範囲で任意に調節す
る。
応じて高温から低温の範囲で任意に調節す
る。
(4) ()、()と異なり、試料は水、塩水な
どに濡らさず前記条件の光、酸素を作用させ
る。
どに濡らさず前記条件の光、酸素を作用させ
る。
[効果]
上記のように本発明によれば、従来の試験機で
はできなかつた、浸漬(濡れ)、光照射、酸素反
応、温度の条件の組み合わせを、試料が実際に置
かれる環境、例えば「地表」、「高層大気圏」、「屋
内」などの環境に即した試験条件を作りだして試
験できる。また、この条件をより厳しくして促進
度合を増強でき、耐候腐食試験機として促進性の
ある装置となつた。
はできなかつた、浸漬(濡れ)、光照射、酸素反
応、温度の条件の組み合わせを、試料が実際に置
かれる環境、例えば「地表」、「高層大気圏」、「屋
内」などの環境に即した試験条件を作りだして試
験できる。また、この条件をより厳しくして促進
度合を増強でき、耐候腐食試験機として促進性の
ある装置となつた。
第1図は従来の促進耐候試験機、第2図は従来
の浸漬腐食試験機、第3図は本発明に係わる試験
機の一部切正面断面図、第4図はその一部切断側
面図である。第3,4図において、 1……試験槽、2……空気槽、3……液槽、4
……光源、5……試料回転枠、6……リング、7
……受板、8……ローラ、9……摩擦ローラ、1
0……駆動モータ、11……バー、12……棒、
13……上下動装置、14……ガイド棒、15…
…調温調湿室、16……循環送風フアン、17…
…加熱用ヒータ、18……冷却器、19……給湿
槽、20……給湿用ヒータ、21……送風加熱ヒ
ータ、22……ダクト、23……逆止弁、24…
…酸素または窒素ボンベ、25……減圧弁、26
……電磁弁、27……流量計、28……酸素濃度
測定調節装置、29……記録計。
の浸漬腐食試験機、第3図は本発明に係わる試験
機の一部切正面断面図、第4図はその一部切断側
面図である。第3,4図において、 1……試験槽、2……空気槽、3……液槽、4
……光源、5……試料回転枠、6……リング、7
……受板、8……ローラ、9……摩擦ローラ、1
0……駆動モータ、11……バー、12……棒、
13……上下動装置、14……ガイド棒、15…
…調温調湿室、16……循環送風フアン、17…
…加熱用ヒータ、18……冷却器、19……給湿
槽、20……給湿用ヒータ、21……送風加熱ヒ
ータ、22……ダクト、23……逆止弁、24…
…酸素または窒素ボンベ、25……減圧弁、26
……電磁弁、27……流量計、28……酸素濃度
測定調節装置、29……記録計。
Claims (1)
- 1 上部を空気槽とし下部に試料の浸漬槽を設け
た試験槽と、空気槽の中央部にあり試料を照射す
るための耐候試験用光源と、この光源の周囲にあ
り照射光の波長分布を特定波長以下ゼロとする光
フイルタと、試料を取付けて光源を中心に回転す
る試料枠を前記空気槽と浸漬槽の間で上下移動す
る上下動装置と、試験槽内の温度および湿度を制
御する調温調湿室と、試験槽内の酸素濃度を測定
し、酸素を供給して酸素濃度を21%以上に、窒素
を供給して酸素濃度を21%以下に制御する酸素濃
度測定調節装置とから構成され、地表環境、高層
大気圏環境および屋内環境を再現して促進耐候腐
食試験を行うことを特徴とする耐候腐食試験機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17909382A JPS5968649A (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 耐候腐食試験機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17909382A JPS5968649A (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 耐候腐食試験機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5968649A JPS5968649A (ja) | 1984-04-18 |
| JPH0343579B2 true JPH0343579B2 (ja) | 1991-07-03 |
Family
ID=16059930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17909382A Granted JPS5968649A (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 耐候腐食試験機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5968649A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020030151A (ja) * | 2018-08-24 | 2020-02-27 | スガ試験機株式会社 | 耐候性試験機 |
| JP2020030150A (ja) * | 2018-08-24 | 2020-02-27 | スガ試験機株式会社 | 耐候性試験機 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63222240A (ja) * | 1987-03-11 | 1988-09-16 | Kubota Ltd | 促進耐候試験装置 |
| US4843893A (en) * | 1987-12-10 | 1989-07-04 | Atlas Electric Devices Co. | Weathering testing system |
| US6533452B1 (en) * | 2001-10-30 | 2003-03-18 | Atlas Material Testing Technology, L.L.C. | Accelerated weathering test apparatus with soaking cycle |
| JP2007003250A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | National Maritime Research Institute | 乾湿交番試験装置 |
| ES2375898B2 (es) * | 2009-05-18 | 2012-09-12 | Universidad De Cádiz | Máquina automatizada para la realización de ensayos a inmersión alternada. |
| JP6523205B2 (ja) * | 2016-04-21 | 2019-05-29 | 日本電信電話株式会社 | 腐食試験方法、および、腐食試験装置 |
| CN106483062A (zh) * | 2016-10-26 | 2017-03-08 | 浙江大学 | 用于模拟食物成分光照劣变的装置 |
| CN113588533A (zh) * | 2021-07-31 | 2021-11-02 | 苏州船用动力系统股份有限公司 | 一种mk涂层耐磨防腐蚀密封综合性试验台及其液压系统 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5681437A (en) * | 1979-12-07 | 1981-07-03 | Itabashi Rika Kogyo Kk | Immersion testing device for composite corrosion |
| JPS5696233A (en) * | 1979-12-29 | 1981-08-04 | Matsushita Electric Works Ltd | Testing machine for aging accelerated by composite cycle |
| JPS56101539A (en) * | 1980-01-18 | 1981-08-14 | Nissan Motor Co Ltd | Anticorrosion test method |
| JPS5824840A (ja) * | 1981-08-07 | 1983-02-14 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 複合腐食試験装置 |
-
1982
- 1982-10-14 JP JP17909382A patent/JPS5968649A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020030151A (ja) * | 2018-08-24 | 2020-02-27 | スガ試験機株式会社 | 耐候性試験機 |
| JP2020030150A (ja) * | 2018-08-24 | 2020-02-27 | スガ試験機株式会社 | 耐候性試験機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5968649A (ja) | 1984-04-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4874952A (en) | Device for accelerated photo-aging of materials containing polymers | |
| US5476636A (en) | Apparatus for performing weather resistance test | |
| US3664188A (en) | Apparatus for accelerated testing of the light and weather resisting ability of different materials | |
| EP0345003B1 (en) | Tests for weather resistance | |
| CN103115864B (zh) | 一种室内综合模拟/快速评价大气环境腐蚀的装置 | |
| JPH0343579B2 (ja) | ||
| US3886791A (en) | Cyclic test apparatus | |
| CN106483064A (zh) | 一种加速腐蚀试验装置及加速腐蚀试验方法 | |
| JPH0720036A (ja) | 酸性雨腐食サイクル試験機 | |
| US6533452B1 (en) | Accelerated weathering test apparatus with soaking cycle | |
| JP2007506969A (ja) | 光及び腐食物質に対する材料の耐性を判断するための方法及び装置 | |
| CN110470816A (zh) | 土壤修复模拟老化设备和土壤修复长期有效性评价方法 | |
| JP3247576B2 (ja) | 塗膜耐久性評価装置 | |
| CN211955157U (zh) | 一种新型的盐溶液周浸试验装置 | |
| JP3351747B2 (ja) | 耐久性試験方法および試験装置 | |
| JP2659261B2 (ja) | 促進耐候性試験装置 | |
| US5734115A (en) | Accelerated fade apparatus and method of its use | |
| JP2001208675A (ja) | 促進暴露試験方法および促進暴露試験装置 | |
| JPH06229905A (ja) | 促進耐候性試験装置 | |
| JPS5824840A (ja) | 複合腐食試験装置 | |
| WO2022259350A1 (ja) | 試験装置 | |
| JPH0128897B2 (ja) | ||
| JP7537768B2 (ja) | 環境試験機および環境試験方法 | |
| CN221707250U (zh) | 一种钢筋混凝土构件的风干照射装置 | |
| JP3567846B2 (ja) | 塗工物の耐候性評価方法 |