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JPH0346027B2 - - Google Patents
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JPH0346027B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0346027B2
JPH0346027B2 JP1352186A JP1352186A JPH0346027B2 JP H0346027 B2 JPH0346027 B2 JP H0346027B2 JP 1352186 A JP1352186 A JP 1352186A JP 1352186 A JP1352186 A JP 1352186A JP H0346027 B2 JPH0346027 B2 JP H0346027B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
component
weight
polyvinyl alcohol
glass
Prior art date
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Expired
Application number
JP1352186A
Other languages
English (en)
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JPS62172060A (ja
Inventor
Sho Yamazaki
Ichiro Tominaga
Akihiro Nakahara
Yukyasu Nakashio
Tsuneyuki Nagase
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規な弾性組成物の製法、特に親水性
高分子化合物を主剤とする弾性組成物の製法に関
する。
(従来技術およびその問題点) 珪酸塩化合物を基体とする無機系の弾性組成物
は公知である(特公昭53−45199号公報)。この弾
性体は水溶性珪酸塩(水ガラス)水溶液に特定組
成のガラス粉末を加えて、長時間反応させること
により得られる。この無機の弾性体は水の存在量
により弾性、その他の性質が変化するので着目さ
れている。
しかしながら、この特公昭53−45199号公報の
無機系弾性体は反応時間が10〜60時間、と長く、
生産効率が悪い。また、水ガラスを用いるため、
得られた弾性体のPHは11程度と高く、取扱いが難
しい。
従つて、生産性の面およびPHの高さを改善する
ことが望まれてる。
(発明の目的) 本発明は上記欠点を有さない新たな弾性組成物
を得る事を目的とする。
(発明の構成) 本発明は特に無機系であることにこだわらず、
水ガラスの代りにポリビニルアルコールまたはそ
の変性物を採用することにより、前記無機系の弾
性体と同様にあるいはより優れた性能を有し、し
かも反応時間が短くて生産効率が良く、PHも高く
ない弾性組成物を得る。
即ち、本発明は (A) ポリビニルアルコールまたはその変性物 (B) 酸化物ガラス、および (C) 水および/または水溶性アルコール を60〜120℃で混合することを特徴とする弾性組
成物に関する。
本発明で用いる成分Aはポリビニルアルコール
またはその変性物であつて、ポリ酢酸ビニルの完
全ケン化または部分ケン化によつて得られるポリ
ビニルアルコール類;酢酸ビニルと他のビニルモ
ノマー、倒えば、エチレン、塩化ビニル、メチル
メタクリレート、アクリル酸、無水マレイン酸、
アルキルビニルエーテル等との共重体をケン化し
て得られる変性ポリビニルアルコール類;ポリビ
ニルアルコールの後反応物やグラフト化物;が例
示される。
ポリビニルアルコールを用いる場合には、ポリ
ビニルアルコールのケン化度は80%以上、好まし
くは85%以上である。ケン化度が80%に満たない
ものは、得られた弾性組成物の反撥弾性が低下す
る傾向にある。
本発明によれば、上記成分Aを成分Cの水およ
び/またはアルコールの存在下に酸化物ガラス粉
末と反応する。酸化物ガラス粉末中では、ガラス
網目構造が酸素を介して形成されているが、それ
が成分Aとの反応において、連結反応がおこり、
部分的に三次元化した巨大分子が生成するものと
考えられる。
使用し得る酸化物ガラスの例としては硼酸塩ガ
ラス、珪酸塩ガラス、リン酸塩ガラス等が挙げら
れる。成分Aのポリビニルアルコールまたはその
変性物との反応性の観点から硼酸塩ガラスまたは
硼酸塩ガラスと他の酸化物ガラスとの混合物が好
ましい。硼酸塩ガラスは通常B2O3を主成分とし
て含有するが、ガラス化を防げない限り他の成
分、例えばAl2O3、K2O、Na2O、CaO、MgO等
を含んでもよい。
酸化物ガラスは通常ガラスを常法により溶融、
冷却後、粉砕して用いる。ガラス粉末の粒度は特
に制限がないが、10〜250μ、好ましくは50〜
150μが反応が均一化し好ましい。
本発明の弾性組成物は水および/または水溶性
アルコールを含有する。水溶性アルコールの例と
してはメタノール、エタノール、プロパノール、
イソプロパノール、ブタノール、t−ブタノール
等の一価アルコール;プロパンジオール、グリセ
リン、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ポリエチレングリ
コール、プロピレングリコール、トリメチロール
プロパン等の多価アルコールが挙げられる。安価
で温度調節が容易な水が最も好適である。
成分Aのポリビニルアルコールまたはその変性
物と成分Bの酸化物ガラスの重量比は成分A100
重量部に対し、成分Bの酸化物ガラス1〜100重
量部、好ましくは10〜70重量部である。酸化物ガ
ラスが1重量部より少ないと得られた弾性体の硬
度が低下し、酸化物ガラスが100重量部を越える
と酸化物ガラスの脱離が大きくなる傾向にある。
成分Aのポリビニルアルコールまたはその変性
物と成分Bの酸化物ガラスの合計100重量部に対
し、成分Cの水および/または水溶性アルコール
の重量は100〜500重量部、好ましくは200〜500重
量部である。100重量部より小さいと配合がしに
くくなる。500重量部を越えると得られた弾性体
の弾性率が低下する傾向にある。本発明の弾性組
成物は水および/または水溶性アルコールの配合
量により、その性質が大きく変化する。従つて、
所望の性能を得るために水および/または水溶性
アルコールとどのような割合で配合してもよく、
この点で配合量は特に限定的なものではない。例
えば、極めて柔軟なゼリー状のものを得る場合、
水および/または水溶性アルコールの添加量は成
分Aのポリビニルアルコールまたはその変性物と
成分Bの酸化物ガラスの合計100重量部に対し、
500重量部を越えて用いてもよい。
本発明では、前述のように成分Aのポリビニル
アルコールまたはその変性物と成分Bの酸化物ガ
ラスが反応して、部分的に三次元化した巨大分子
が生成するものと思われる。従つて、反応混合は
通常一定温度に加熱して行なわれる。
本発明の組成物は通常60〜120℃で20分〜2時
間、好ましくは80〜90℃で30分〜1時間加熱混合
することにより、優れたゴム状弾性体が得られ
る。従つて、反応時間が従来の無機系のものより
緩和されており、生産効率がアツプする。もちろ
ん、特異な性能の弾性体、倒えばゼリー状のもの
等を得る場合には、上記反応条件に拘束されな
い。
本発明の弾性組成物には所望により他の添加剤
を配合してもよい。倒えば、着色のために染料ま
たは顔料、あるいは無機系、または有機系の増量
剤等を配合してもよい。
(発明の効果) 本発明による弾性組成物は水および/または水
溶性アルコール分子が、成分Aのポリビニルアル
コールまたはその変性物と成分Bの酸化物ガラス
により形成されたマトリツクスに結合し、あるい
はマトリツクス間に分子的に分散した形で含まれ
ているものと信じられている。従つて、水およ
び/または水溶性アルコールの存在が、得られた
組成物の弾性に大きく寄与するものと思われる。
実際、水および/または水溶性アルコールの含有
量が低下すると弾性が低下する。また、水およ
び/または水溶性アルコールの含有量が増すと、
弾性が高くなるが、一定量を越えると流動性が増
し、弾性も低下する。成分Cの水および/または
水溶性アルコールの配合量が、成分Aのポリビニ
ルアルコールまたはその変性物と成分Bの酸化物
ガラスの合計重量の1〜5倍のものは弾性が従来
の無機系のものに比べ高く、その用途は大きく広
がる。倒えば、ゴルフボールのコア材に用いる事
ができる。一方、流動性高くなり弾性が低くなつ
たものは、形を変える事ができるおもちやなどに
使用することができる。
本発明の弾性組成物は特公昭53−45199号公報
に示された水ガラスを用いるエラストマー組成物
より、PHの点において大きく緩和されており、取
り扱いが容易である。前記公報のものはPH11程度
で、取り扱いに注意を要するが、本発明の組成物
はPH8〜9程度と容易に取り扱える範囲内にあ
る。
また、本発明の弾性組成物の製造時における反
応時間が、20分〜2時間と短く、生産効率が大き
くアツプする。
(実施例) 本発明を実施例により詳細に説明する。
実施例 1 ポリビニルアルコール(ケン化度99%重合度
2000)10gに硼酸塩ガラス(B2O360重量%、
Al2O325重量%、Na2O15重量%)2gをよく混
合し、これに水24gを加えてよく撹拌して充分含
浸させた。それを直径1.5cmの球形に成型し、90
℃に30分間加熱した後、常温迄放冷した。
得られた球を1mの高さより自然落下させると
85cmまで反撥した。また、PH試験紙にてPH8.5程
度であることを確認した。
実施例 2 ポリビニルアルコール(ケン化度99%)10gに
硼酸塩ガラス7gをよく混合しこれに水34gを加
えてよく撹拌して充分含浸させた。実施例1と同
様の方法で球を作成し1mの高さより落下させる
と80cmまで反撥した。またPHは9であつた。
実施例 3 ポリビニルアルコールケン化度87%のものを使
用した点以外は実施例1と同様の方法を実施し
た。得られた球を1mの高さより落下させると76
cmまで反撥した。
実施例 4 実施例1において、水24gの代わりに水21gと
グリセリン21gの混合液に変更した以外は実施例
1と同様の方法を実施した。得られた球は78cmま
で反撥した。PHは8.5程度だつた。
実施例 5 ポリビニルアルコール(ケン化度99%重合度
1400)10gに硼酸塩ガラス(B2O365重量%、
Al2O320重量%、Na2O15重量%)1gを加えて
よく混合してから、水55gを加え撹拌した。これ
を80℃1時間加熱し球形成型した後1mの高さよ
り自然落下させると62cmの高さまで反撥した。
実施例 6 ポリビニルアルコール(ケン化度99%重合度
2000)10gに硼酸塩ガラス(B2O360重量%、
Al2O320重量%、K2O20重量%)2gを加えよく
混合してから水24gを加え撹拌した。これを80℃
30分加熱し1.5cm直径の球形に成型後1mの高さ
より自然落下させると83cmの高さまで反撥した。
またPHは8.5程度であつた。
実施例 7 実施例1においてポリビニルアルコールにかえ
て、アクリル酸変性ポリビニルアルコール
(PVA−KL−118(株)クラレの商品名)を使用した
点以外は実施例1と同様の方法を実施した。得ら
れた球を1mの高さより落下させると70cmまで反
撥した。
実施例 8 ポリビニルアルコール、硼酸塩ガラスを実施例
1と同様に混合し、水の量を変化させ、同様に加
熱し、成型後反撥高さを測定し、ポリビニルアル
コールと硼酸塩ガラスの重量と水の重量との比に
対して反撥高さとの関係をグラフ化した。結果を
第1図に示す。
実施例 9 本実施例は水の量をポリビニルアルコールと硼
酸塩ガラスとの量の約11.5倍にした時の実施例を
示す。
硼酸塩ガラス3gおよび水150gを用いる以外
は実施例1と同様に混合して組成物を得た。この
組成物はゼリー状であるが、多少の弾性を有し、
蓄熱性も認められた。
比較例 1 特公昭53−45199号公報記載の実施例にもとづ
き、3号水ガラス(Na2O対SiO2比約1対3)
100gに硼酸塩ガラス(B2O356重量%、Al2O325
重量%、Na2O19重量%)5.2gを加え、60℃、24
時間撹拌しこれに硼酸塩ガラスの粉末を重量にし
て2%加え充分混練し、直径1.5cmの球形に成型
し、1mの高さから、自然落下させた。54cmの反
撥高さであつた。PHは、11程度であつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例8に示すポリビニルアルコール
と硼酸塩ガラスの重量と水の重量との比に対して
反撥高さとの関係をグラフ化したものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A) ポリビニルアルコールまたはその変性
    物、 (B) 酸化物ガラス、および (C) 水および/または水溶性アルコール を60〜120℃で混合することを特徴とする弾性組
    成物の製法。 2 ポリビニルアルコールがケン化度80%以上を
    有する第1項記載の製法。 3 酸化物ガラスが硼酸塩ガラスである第1項記
    載の製法。 4 成分A/成分Bの重量比が100/1〜100/
    100である第1項記載の製法。 5 成分Cの配合量が成分Aと成分Bの合計重量
    の1〜5倍である第1項記載の製法。
JP1352186A 1986-01-23 1986-01-23 弾性組成物の製法 Granted JPS62172060A (ja)

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FR2673634B1 (fr) * 1991-03-08 1994-06-17 Mizoule Henri Pate a jouer a base d'alcool polyvinylique.
US8476343B2 (en) 2008-09-16 2013-07-02 Horizon Group Usa Toy putty material compositions

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