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JPH0346028B2 - - Google Patents
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JPH0346028B2 - - Google Patents

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JPH0346028B2
JPH0346028B2 JP58238769A JP23876983A JPH0346028B2 JP H0346028 B2 JPH0346028 B2 JP H0346028B2 JP 58238769 A JP58238769 A JP 58238769A JP 23876983 A JP23876983 A JP 23876983A JP H0346028 B2 JPH0346028 B2 JP H0346028B2
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JP
Japan
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modified
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resin composition
polyethylene
density polyethylene
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JP58238769A
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English (en)
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JPS60130636A (ja
Inventor
Toshiharu Taguchi
Hitoshi Yasumura
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は粉体塗料用ポリエチレン樹脂組成物に
関し、詳しくは変性ポリエチレンと二種類の線状
低密度ポリエチレンを一定割合で配合してなる粉
体塗料としてすぐれたポリエチレン樹脂組成物に
関する。 従来から変性ポリエチレンを一成分とする粉体
塗料は知られている(特開昭54−155242号公報)。
しかし、変性ポリエチレンとポリエチレンを単に
配合したポリエチレン樹脂組成物を粉体塗料とし
て用いて金属板等の塗装を行なつても、金属との
密着性が不充分であつたり、塗装後の塗膜表面に
いわゆるブツが発生したり、あるいはピンホール
が発生して充分な防錆効果を発揮できないなど
様々な問題がある。 本発明者らは従来の粉体塗料の上記の如き問題
点を解消して、金属板等の塗装対象物に体する密
着性にすぐれるとともに、塗装外観の良好な粉体
塗料として好適な樹脂組成物を開発すべく鋭意研
究を重ねた。その結果、変性ポリエチレンを比較
的メルトインデツクスの小さい線状低密度ポリエ
チレンと配合したものを、さらに比較的メルトイ
ンデツクスの大きい別種の線状低密度ポリエチレ
ンと配合することにより、目的とするポリエチレ
ン樹脂組成物が得られることを見出し、本発明を
完成するに至つた。 すなわち本発明は、メルトインデツクス0.5〜
8g/10分の線状低密度ポリエチレン(a)85〜35重
量%と不飽和カルボン酸またはその誘導体で変性
された線状低密度ポリエチレンあるいは高密度ポ
リエチレン(b)15〜65重量%を配合してなる樹脂組
成物(A)1〜50重量部 および メルトインデツクス10〜30g/10分の線状低密
度ポリエチレン(B)99〜50重量部 を配合してなる粉体塗料用ポリエチレン樹脂組成
物を提供するものである。 本発明の粉体塗料ポリエチレン樹脂組成物の一
成分である樹脂組成物(A)は前述の如く、(a)、(b)両
成分から構成されている。ここで(a)成分は線状低
密度ポリエチレンであり、これはいわゆる
LLDPEと称されるもので、エチレンと0.2〜20モ
ル%程度の他のα−オレフイン(プロピレン,ブ
テン−1,4−メチルペンテン−1,ヘキセン−
1,オクテン−1など)とを、従来の高密度ポリ
エチレン(HDPE)の製造の際の条件と類似の条
件下で共重合することにより製造されるものであ
る。このLLPEの密度は一般に0.910〜0.940g/
cm3である。また、メルトインデツクス(MI)は
0.5〜8g/10分、好ましくは3〜8g/10分の
範囲のものを選定すべきである。このMIが0.5未
満のものでは、他の成分との混練性が悪くなり分
散不良となる。その結果、得られるポリエチレン
樹脂組成物の物性、特に接着性が不良となり、ま
た塗装した際に塗膜表面の外観が不良なものとな
る。逆にMIが8を超えると、得られるポリエチ
レン樹脂組成物の分散性ならび塗膜表面状態が不
良となる。一方、上記(a)成分と配合する(b)成分
は、不飽和カルボン酸またはそ誘導体で変性され
た線状低密度ポリエチレン(変性LLDPE)ある
いは高密度ポリエチレン(変性HDPE)である。
ここで変性すべきLLDPEとしては、(a)成分であ
るLLDPEと同様にエチレンと0.2〜2.0モル程度の
他のα−オレフインとの共重合体が用いられ、密
度は0.900〜0.940g/cm3、MIは0.1〜30g/10分
のものが好ましい。また、変性すべきHDPEとし
ては、密度0.945〜0.970g/cm3、MI0.01〜35g/
10分の範囲のものから適宜使用すればよい。 これらのLLDPEやHDPEを不飽和カルボン酸
またはその誘導体によつて変性するには、様々な
方法が考えられ、それらのいずれによつて行なつ
てもよい。例えばLLDPEあるいはHDPEと無水
マレイン酸等を溶媒の存在下または不存在下でラ
ジカル開始剤を添加し、加熱することにより進行
する。変性反応に際しては、スチレンなどの他の
ビニルモノマーあるいは液状ゴム、熱可塑性ゴム
などのゴム類を共存させることもできる。なお、
ここで用いることのできる不飽和カルボン酸とし
ては、アクリル酸、メタアクリル酸、マレイン
酸、フマル酸、イタコン酸、クロトン酸、シトラ
コン酸、ソルビン酸、メサコン酸、アンゲリカ酸
などがある。またその誘導体としては、酸無水
物、エステル、アミド、イミド、金属塩などがあ
り、例えば無水マレイン酸、無水イタコン酸、無
水シトラコン、アクリル酸メチル、メタアクリル
酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチ
ル、マレイン酸モノエチルエステル、アクリルア
ミド、マレイン酸モノアミド、マレイミド、N−
ブチルマレイミド、アクリル酸ナトリウム、メタ
アクリル酸ナトリウムなどをあげることができ
る。 このようにして得られた変性LLDPEや変性
HDPEは、不飽和カルボン酸またはその誘導体を
0.01〜15重量%、好ましくは0.5〜4重量%の割
合で含有している。この不飽和カルボン酸やその
誘導体の含量が少なすぎると、接着性が不良とな
り、逆に多すぎると、架橋度が大きくなり混練が
困難になる。また、上記変性処理後のLLDPEや
HDPE、即ち変性LLDPEや変性HDPEのMTは
0.001〜20g/10分、好ましくは0.2〜1.0g/10分
である。 樹脂組成物(A)は、上述の(a)成分であるLLDPE
と(b)成分である変性LLDPEまたは変性HDPEを
配合して調製する。この際の配合割合は、(a)成分
85〜35重量%、好ましくは85〜50重量%、(b)成分
15〜65重量%、好ましくは20〜50重量%とすべき
である。ここで、(b)成分の配合割合が65重量%を
越えると、混練性が悪く、また塗装した場合、塗
装表面の外観が悪いものとなる。逆に15重量%未
満では、接着性が悪く塗料として不向きである。 次に、上記の樹脂組成物(A)と配合する(B)成分
は、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)であり、
基本的には前期(a)成分と同様にエチレンと0.2〜
20モル%の他のα−オレフインとの共重合体で密
度0.910〜0.940g/mm3のものである。しかし、MI
については(a)成分のLLDPEよりも大きいもので
あつて、通常はMI10〜30g/10分、好ましくは
10〜25g/10分である。ここでMIが10未満では
得られるポリエチレン樹脂組成物の塗装性が低下
し、また塗膜に平滑性がなくなり表面に凹凸が発
生する。逆にMIが30を超えると、塗膜表面が傷
付きやすいものとなる。 本発明の粉体塗料用ポリエチレン樹脂組成物
は、上述の(A)成分と(B)成分を配合することによつ
て得られる。この際の(A)成分と(B)成分の配合割合
は、(A)成分1〜50重量部、好ましくは3〜30重量
部、(B)成分99〜50重量部、好ましくは97〜70重量
部とすべきである。(A)成分の配合割合が1重量部
未満では得られるポリエチレン樹脂組成物の接着
性が劣り、逆に50重量部を超えると得られるポリ
エチレン樹脂組成物のMIが低下し、塗装むらが
生じるなど好ましくない。なお、本発明の粉体塗
料用ポリエチレン樹脂組成物には上記(A)、(B)成分
以外に所望する充填材、例えば顔料等を加えるこ
とができる。 本発明の(A)成分を得る際に行なう(a)成分と(b)成
分の配合ならびに本発明の粉体塗料用ポリエチレ
ン樹脂組成物を製造する際に行なう(A)成分と(B)成
分の配合は、様々な方法によることができるが、
好ましくは一軸または二軸混練機、インターミキ
サー、バンバリーミキサー、コニーダー等により
溶媒混練することが考えられる。 このようにして得られる本発明のポリエチレン
樹脂組成物は、特に粉体塗料として好適なもので
あり、金属に対して密着性が良く、また外観のす
ぐれた塗装を施すことができる。 従つて、本発明のポリエチレン樹脂組成物は、
粉体塗料、とりわけ金属防錆無公害塗料として有
効に利用される。 次に、本発明を実施例によりさらに詳しく説明
する。 参考例 1 (変性高密度ポリエチレン(変性HDPE)の製
造) 高密度ポリエチレン(HDPE)(密度0.945g/
cm3、MI26g/10分)100重量部、無水マエイン酸
10重量部およびジクミルパーオキサイド1重量部
をキシレン130重量部に加えて加熱溶解し、125℃
で2時間撹拌しながら反応を行なつた。次いで、
反応物を大量のアセトン中に入れ、反応生成物を
沈澱分離し、乾燥して無水マレイン酸変性高密度
ポリエチレン(変性HDPE)を得た。得られた変
性HDPEの無水マレイン酸含有量は2.0wt%であ
り、MIは0.3g/10分であつた。 参考例 2 (変性線状低密度ポリエチレン(変性LLDPE)
の製造) 参考例1において、HDPEの代わりに線状低密
度ポリエチレン(LLDPE)(度0.924g/cm3
MI20g/10分、ブテン−1含有量6.9wt%)を用
いたこと以外は参考例1と同様の操作を行なつて
無水マレイン酸変性線状低密度ポリエチレン(変
性LLDPE)を得た。得られた変性LLDPEの無水
マレイン酸含有量は2.2wt%であり、MIは0.2
g/10分であつた。 参考例 3 (変性低密度ポリエチレン(変性LDPE)の製
造) 参考例1において、HDPEの代わりに高圧法低
密度ポリエチレン(LDPE)(密度0.916g/cm3
MI23g/10分)を用いたこと以外は参考例1と
同様の操作を行なつて無水マレイン酸変性低密度
ポリチレン(変性LDPE)を得た。得られた変性
LDPEの無水マレイン酸含有量は2.3wt%であり、
MIは0.1g/10分であつた。 実施例1〜10および比較例1〜6 第1表に示すポリエチレンと変性ポリエチレン
の所定量を200℃にて二軸混練機にて溶媒混練し
てマスターバツチ(樹脂組成物(A))を得た。得ら
れたマスターバツチと(B)成分としてのLLDPEの
所定量を二軸混練機で溶融混練してポリエチレン
樹脂組成物を得た。この樹脂組成物を回転型粉砕
機にて70℃で粉砕し、粉体塗料とした。 次に、厚さ2.5mmの金属鋼板(JIS STRY)を
260℃のオーブンに5分間入れ、その後上記の粉
体塗料を流動浸漬法にり付着させ、さらに260℃
のオーブン中で2分間加熱し、その後冷却するこ
とにより塗装を行なつた。結果を第1表に示す。 比較例 7 LLDPE(密度0.921g/cm3、MI26g/10分、ブ
テン−1含有量6.4wt%)95重量部と参考例1で
得られた変性HDPE5重量部を二軸混練機で溶媒
混練してポリエチレン樹脂組成物を得た。この樹
脂組成物を回転型粉砕機にて70℃で粉砕し、粉体
塗料とし、これを実施例1と同様に金属鋼板に塗
装した。その結果、90゜剥離強度は5Kg/cm以上
であり、塗膜の外観はブツが発生し不良であつ
た。 【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 メルトインデツクス0.5〜8g/10分の線状
    低密度ポリエチレン(a)85〜35重量%と不飽和カル
    ボン酸またはその誘導体で変性された線状低密度
    ポリエチレンあるいは高密度ポリエチレン(b)15〜
    65重量%を配合してなる樹脂組成物(A)1〜50重量
    部およびメルトインデツクス10〜30g/10分の線
    状低密度ポリエチレン(B)99〜50重量部を配合して
    なる粉体塗料用ポリエチレン樹脂組成物。
JP23876983A 1983-12-20 1983-12-20 ポリエチレン樹脂組成物 Granted JPS60130636A (ja)

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