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JPH0346461B2 - - Google Patents
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JPH0346461B2 - - Google Patents

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JPH0346461B2
JPH0346461B2 JP5049887A JP5049887A JPH0346461B2 JP H0346461 B2 JPH0346461 B2 JP H0346461B2 JP 5049887 A JP5049887 A JP 5049887A JP 5049887 A JP5049887 A JP 5049887A JP H0346461 B2 JPH0346461 B2 JP H0346461B2
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JP
Japan
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group
producing
secondary amine
fatty acid
methyl
Prior art date
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JP5049887A
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JPS63216852A (ja
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Shinji Yano
Akira Kawamata
Naotake Takaishi
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規アミド誘導体の製造法に関するも
のであり、更に詳しくは、分子内に1級アルコー
ル性水酸基と2級アミノ基を有する化合物の2級
アミノ基のみを選択的にアミド化する、新規アミ
ド誘導体の製造法に関するものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
従来、アミノアルコール誘導体からの一般的な
アミド誘導体の製造法としては、無触媒もしくは
ナトリウムメチラート、トリエチルアミンなどの
塩基触媒存在下、酸無水物、酸ハロゲン化物、脂
肪酸エステル、脂肪酸等を用いてアシル化する方
法が知られており、実施されている。
しかしながらこの方法を、1級アルコール性水
酸基と2級アミンが同一分子内にある化合物に適
用した場合、1級アルコール性水酸基と2級アミ
ンが同時にアシル化されてしまい、目的とする化
合物が得られないという欠点があつた。そこで、
例えば下式に示す如く反応により得られたアシル
体を水酸化カリウム、炭酸カリウムもしくはナト
リウムメチラートなどの塩基性条件下でエステル
のみを選択的に加水分解する方法もおこなわれて
いるが、繁雑なものであり、あまり収率も良くな
かつた。
(式中、R及びR′は炭化水素基を示す) また、上記した酸無水物、酸ハロゲン化物、脂
肪酸を用いて直接アシル化する、一般的製造法に
よる選択的アミド誘導体の製造方法もあるが、こ
の方法には反応の工程が長くなるばかりでなく、
大量の脂肪酸もしくは脂肪酸塩が副生するため、
反応の後処理が煩雑になるという短所がある。更
に、脂肪酸を用いた場合は、選択率が低下して
種々の副生物が生じ収率が悪くなるという欠点が
あり、特に2級アミンをアシル化する場合、この
欠点が著しかつた。
〔問題を解決するための手段〕
斯る実情において、本発明者らは、1級アルコ
ール性水酸基と2級アミノ基を有するアミノアル
コールの選択的アミド化をおこなうべく鋭意研究
をおこなつた結果、塩基性触媒の存在下、生成す
る低級アルコールを留去しつつアミノアルコール
に脂肪酸低級アルキルエステルを作用させれば選
択的にアミド化が生じることを見出した。
すなわち、本発明は、分子内に1級アルコール
性水酸基を有する2級アミン化合物に、脂肪酸低
級アルキルエステルを塩基触媒の存在下、生成す
る低級アルコールを留去しつつ反応させることを
特徴とする2級アミド誘導体の製造法である。
本発明の分子内に1級アルコール性水酸基を有
する2級アミン化合物(以下単に「2級アミン」
と略称する)としては、例えば次の式() 〔式中、R1は直鎖若しくは分岐鎖の、飽和若
しくは不飽和の炭化水素基を、Xは酸素原子又は
メチレン基を、Yは基―(CH2―)oOH(ここで、n
は2〜6の数を示す)、基―(CH2CH2O―)2H又は
基−CH2CH(OH)CH2−OHを示す〕 で表わされるアミノアルコール誘導体が挙げられ
る。
このアミノアルコール誘導体()は、公知の
方法(例えばポリツシユ・ジヤーナル・オブ・ケ
ミストリー(Pol.J.Chem.)52 1283(1978)等)
に準じて製造され、例えば()式中、X=O、
Y=−CH2CH2OHで表わされる化合物(Ia)は
以下に示す反応式に従い、グリシジルエーテルと
エタノールアミンから製造することができる。
(式中、R1は前記した意味を有し、好ましく
は炭素数10〜26のものである) また、本発明で使用される脂肪酸低級アルキル
エステル(以下「脂肪酸エステル」と略称する)
の好ましいものとしては、次の式() R2COOR3 () (式中、R2は直鎖若しくは分岐鎖の、飽和若
しくは不飽和の炭化水素基を示し、R3は低級炭
化水素基を示す) で表わされるものが挙げられ、特に、基R2の炭
素数が9〜25で、R3の炭素数が1〜5のものが
挙げられる。より具体的には、カプリン酸メチ
ル、ラウリン酸メチル、ミリスチン酸メチル、パ
ルミチン酸メチル、パルミチン酸エチル、パルミ
チン酸イソプロピル、ステアリン酸メチル、ベヘ
ン酸メチルなどの飽和直鎖脂肪酸エステル;メチ
ル分岐イソステアリン酸メチル、2−ヘプチルウ
ンデセン酸メチル、メチル分岐イソステアリン酸
イソプロピル、などの飽和分岐鎖脂肪酸エステ
ル;オレイン酸メチル、リノール酸メチル、リノ
レン酸メチルなどの不飽和脂肪酸エステルなどが
あげられるが、これらに限定されるものではな
い。この脂肪酸エステルの使用量は、2級アミン
1モルに対し0.95〜1.05モル用いるのが好まし
い。
更に、本発明で使用される塩基性触媒として具
体的には、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
炭酸カリウムあるいはナトリウムメチラート、ナ
トリウムエチラート、カリウム−t−ブトキシド
などがあげられるが、これらに限定されるもので
ない。塩基性触媒の使用量は、2級アミン1モル
に対し0.01〜0.2モルが好ましい。
更にまた、本発明方法においてはポリエーテル
化合物を用いるとより好ましい結果が得られ、具
体的にはポリエチレングリコール(平均分子量が
200〜50000)、ポリエチレングリコールメチルエ
ーテル(平均分子量350〜5000)、トリエチレング
リコールジメチルエーテル、トリス(ジオキサ−
3,6−ヘプチル)アミンなどの鎖状ポリエーテ
ル化合物;18−クラウン−6、ジベンゾ−18−ク
ラウン−6、4,13−ジアザ−18−クラウン−6
などの環状ポリエーテル化合物などが用いられる
が、これらに限定されるものでない。これらのポ
リエーテル化合物の使用量は、2級アミン100重
量部当り、0.1〜100重量部が好ましい。
本発明の反応は、反応により生じる低級アルコ
ールを効率良く系外に留去することが必要であ
り、このためには反応を常圧ないし減圧下、好ま
しくは100〜0.01mmHg程度の圧力下で50〜200℃、
好ましくは80〜100℃に加熱しおこなう。
本発明方法における脂肪酸エステルの滴下時間
は1〜3時間程度で充分であり、滴下終了後の反
応時間は、1〜2時間以内が好ましい。
〔発明の効果〕
本発明方法によれば、エステル体の生成を抑
え、目的とする2級アミド誘導体、例えば2級ア
ミンとして前記(a)のアミノアルコールを、
脂肪酸エステルとして前記()の化合物を採用
した場合には、次の式() で表わされる2級アミド化合物を高い選択性で得
ることができる。
〔実施例〕
以下本発明を実施例をもつて詳細に説明するが
これらに限定されるものではない。
実施例 1 N−(2−ヒドロキシ−3−テトラデシロキシ
プロピル)−N−2−ヒドロキシエチルオクタデ
カナミド: 撹拌装置、滴下漏斗、温度計、蒸留装置を備え
た100ml4ツ口フラスコにN−(2−ヒドロキシ−
3−テトラデシロキシプロピル)−N−2−ヒド
ロキシエチルアミン6.63g(20mmol)、水酸化カ
リウム0.056g(1mmol)およびポリエチレング
リコール4000 0.33gを加え、80℃/20mmHgにて
加熱撹拌しつつ、これにステアリン酸メチル5.98
g(20mmol)を約1時間かけて滴下した。滴下
終了後更に同条件下1時間加熱撹拌し、さらにこ
れをヘキサンから1回、メタノールから1回再結
晶することにより無色粉末の目的化合物11.33g
を得た。収率94.7%。
mp.:78〜80℃ IR(KBr,cm-1): 3298(br),2920,2854,1617,1467,1110,
1062 NMR(CDCl3,δ): 0.86(6H,t)、1.1〜1.7(54H,m)、2.2〜2.5
(2H,m)、3.1〜4.1(13H,m) 元素分析: 計算値(%) C74.31 H12.64 N2.34 実測値(%) C74.42 H12.58 N2.35 実施例 2 N−(2−ヒドロキシ−3−ヘキサデシロキシ
プロピル)−N−2−ヒドロキシエチルヘキサデ
カナミド: N−(2−ヒドロキシ−3−ヘキサデシロキシ
プロピル)−N−2−ヒドロキシエチルアミン
7.19g(20mmol)、パルミチン酸メチル5.42g
(20mmol)、水酸化カリウム0.056g(1mmol)
およびポリエチレングリコール4000 3.60gを用
いて実施例1と同様の方法により無色粉末の目的
化合物11.20gを得た。収率93.6%。
融点:74.9〜75.3℃ IRνKBr(cm-1): 3320br,2924,2852,1616,1468,1442,
1378,1112,1062,7221 H−NMR δCDCl3: 0.86(6H,t)、1.0〜1.6(54H,m)、2.2〜2.5
(2H,m)、3.1〜4.1(13H,m) 元素分析 計算値(%) C74.31 H12.64 N2.34 実測値(%) C74.12 H12.70 N2.23 実施例 3 実施例1と同様の反応において、ポリエチレン
グリコール4000 0.33gに代わりトリエチレング
リコールジメチルエーテル0.35gを用いて反応を
行なうことにより無色粉末の目的化合物11.51g
を得た。収率96.2%。
実施例 4 実施例1と同様の反応において、ポリエチレン
グリコール4000 0.33gに代わりトリス(ジオキ
サ−3,6−ヘプチル)アミンを0.32gを用いて
反応を行うことにより無色粉末の目的化合物
11.45gを得た。収率95.7%。
実施例 5 実施例1と同様の反応においてポリエチレング
リコール4000 0.33gに代わり18−クラウン−6
0.25gを用いて反応を行うことにより無色粉末
の目的化合物11.55gを得た。収率96.5%。
実施例 6 実施例1と同様の反応において、ポリエチレン
グリコール4000を添加することなく、100℃/20
mmHgにて反応を実施したところ、得られた無色
粉末の目的化合物は10.76gであつた。収率89.9
%。
実施例 7 実施例6と同様の反応において、水酸化カリウ
ムのかわりにナトリウムメチラート(28%メタノ
ール溶液)0.193gを用いて反応を行うことによ
り、無色粉末の目的化合物10.70gを得た。収率
89.4%。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 分子内に1級アルコール性水酸基を有する2
    級アミン化合物に、脂肪酸低級アルキルエステル
    を塩基触媒の存在下、生成する低級アルコールを
    留去しつつ反応させることを特徴とする2級アミ
    ド誘導体の製造法。 2 2級アミン化合物のヒドロキシル基が2個以
    上である特許請求の範囲第1項記載の2級アミド
    誘導体の製造法。 3 2級アミン化合物が次の一般式() 〔式中、R1は直鎖若しくは分岐鎖の、飽和若
    しくは不飽和の炭化水素基を、Xは酸素原子又は
    メチレン基を、Yは基―(CH2―)oOH(ここで、n
    は2〜6の数を示す)、基―(CH2CH2O―)2H又は
    基−CH2CH(OH)CH2−OHを示す〕 で表わされるアミノアルコール誘導体である特許
    請求の範囲第1項記載の2級アミド誘導体の製造
    法。
JP5049887A 1987-03-05 1987-03-05 2級アミド誘導体の製造法 Granted JPS63216852A (ja)

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JPS63216852A JPS63216852A (ja) 1988-09-09
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