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JPH0346520B2 - - Google Patents
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JPH0346520B2 - - Google Patents

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JPH0346520B2
JPH0346520B2 JP16115181A JP16115181A JPH0346520B2 JP H0346520 B2 JPH0346520 B2 JP H0346520B2 JP 16115181 A JP16115181 A JP 16115181A JP 16115181 A JP16115181 A JP 16115181A JP H0346520 B2 JPH0346520 B2 JP H0346520B2
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JP
Japan
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soap
weight
transparent
transparent soap
support base
Prior art date
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JP16115181A
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JPS57155300A (en
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Emiko Inui
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Pola Orbis Holdings Inc
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Pola Chemical Industries Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は石鹸の製造方法に関するものであり、
詳しくは着色石鹸で作られた花、小鳥などの造形
物が散逸、溶融、形崩れを生じることなく透明石
鹸に内包され、しかも乾燥後に層間剥離を生じる
ことのない石鹸を製造する方法に関するものであ
る。
従来から着色したまたは着色しない透明石鹸に
着色石鹸製の造形物や印刷フイルムなどを埋設内
包した石鹸は知られている。これらの造形物や印
刷フイルムなどを透明石鹸に埋設する方法として
は、透明石鹸を二分しその一方の上に造形物や印
刷フイルムなどを載置し接合面を水や熱処理によ
り溶解してもう一方の透明石鹸を重ね合せて両者
を接着するか、或いは適宜の接着剤を用いて両者
を接着する方法が試みられている。しかしながら
前者の溶解による接着法では使用中に接着部に水
や湯が浸入し接着面より剥離することがあるとと
もに接着面に白化層を生じ外観上好ましくなく、
また後者の接着剤による接着法は接着剤の安全性
に問題がある。
更に透明石鹸を加熱溶融して着色石鹸製の造形
物の周囲に流し込むことによつて埋設する方法が
例えば特開昭48−7006号公報によつても知られて
いるが、この方法で製造された石鹸は、加熱溶融
状態にある透明石鹸の熱によつて造形物が溶融或
いは形崩れしやすいという致命的な欠点があり、
また造形物の少なくとも表面部分が熱によつて溶
融することによつてその輪郭が不鮮明になるばか
りか、透明石鹸を流し込む際に造形物が散逸して
所定位置に埋設できないという問題もある。この
問題をなくすため造形物にゼラチン被膜を被覆す
ることが実公昭36−13770号公報で提案されてい
るが、ゼラチンは石鹸成分と異質であつて使用中
に露出するとぬるぬるした不快感を与えるばかり
か、吸水膨潤して白化し美観を著しく損うという
問題があり、また造形物はゼラチン被膜に包まれ
て乾燥しないので使用時に露出すると極度に摩減
し消耗がはげしいという欠点がある。
本発明はこのような諸問題を解決し、造形物が
そのままの状態で内包されしかも層間剥離を生じ
ない石鹸を製造する方法を提供するものである。
即ち、本発明はアルコール類化合物22〜28重量
%、砂糖5〜15重量%、水分14〜20重量%、他の
石鹸成分37〜59重量%を含有する固化した未乾燥
の透明石鹸よりなる支持台を筒状枠の底部に充填
し、前記支持台と同じ組成で着色された石鹸によ
つて作られ且つ重量が60〜95重量%となるまで乾
燥した造形物を前記支持台の上に載置固定し、次
に前記支持台と同じ組成で前記アルコール類化合
物が蒸発しない温度に加熱溶融している透明石鹸
を前記筒状枠に注入して前記造形物を包み込み、
注入した透明石鹸が固化したとき支持台とともに
前記筒状枠から抜取り乾燥することを特徴として
いる。
以下本発明の詳細を図面を参照しながら説明す
る。
第1図には本発明によつて製造された石鹸の一
例が示されており、符号1で示される石鹸は透明
石鹸からなる本体10およびその中に埋設されて
いる花弁22、葉23からなる造花で形成された
造形物2によつて構成されていて、造形物2は着
色石鹸で作られている。
造形物2を作る着色石鹸はアルコール類化合物
22〜32重量%(好ましくは22〜28重量%)、砂糖
5〜15重量%、水分12〜25重量%(好ましくは14
〜20重量%)原料油脂や高級脂肪酸などの鹸化物
その他の石鹸成分28〜61重量%(好ましくは37〜
59重量%)を主成分としており、この石鹸素地に
適量の着色料および香料更に必要によりパール顔
料を添加して作られる。尚、前記アルコール類化
合物は10重量%以上がグリセリンであり、60重量
%以上がエタノールであり、30重量%以下がエチ
レングリコール、ポリエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ポリプロピレングリコール、
マルチトール、ソルビトールまたは脂肪族高級ア
ルコールの中から選ばれた一種または二種以上の
化合物からなるものである。
このような組成の着色石鹸からなる未乾燥石鹸
20を第2図に示すように鉋101によつて削
り、例えば0.5〜3.0mmの所定厚さの薄片21を作
る。次にこの薄片21から第3図に示すような抜
き型102によつて小片を抜取り、適宜賦形して
花弁22、葉23などを形成しこれらを組立て互
いに粘着させて一体化することにより所望の造化
などを作るのである。次に、この組立品を重量が
65〜95%好ましくは60〜80%となるまで乾燥して
造形物2を得る。
ここで、乾燥の度合が少ないと融点が低く且つ
軟かいためこの造形物2を包み込む溶融透明石鹸
の熱によつてきわめて容易に軟化して変形や形崩
れを生じ更に溶融する心配があり、反対に乾燥の
度合が大きいと硬度を増して周りの透明石鹸との
間に製造直後において著しい硬さの差を生じ成形
のため型打ちした場合に変形させる心配があるの
で本発明では前記範囲で乾燥させた。
次に、本体10を作る透明石鹸は前記造形物2
を作る石鹸素地と同様の組成の石鹸素地に適量の
香料を添加したもので構成され、無着色または所
望により着色したものが用いられる。
この透明石鹸を60℃以上好ましくは65〜75℃に
加熱溶融して冷却筒103に流し込み、放置する
かまたは冷却装置を使用して冷却し固化させて押
出し棒104により冷却筒103から透明棒状石
鹸10aを押出す(第4図参照)。この透明棒状
石鹸10aを所定重量に応じた厚さに切断して支
持台10bとするのである。
尚、透明石鹸の原料脂肪酸の融点とエタノール
の沸点(78.3℃)および粘性などによる作業性を
考慮して前記温度範囲に加熱した。
この支持台10bを乾燥させることなく冷却筒
103の内径よりもごく僅か大きい内径の筒状枠
105の底部に充填し、支持台10bの上に前記
造形物2を載置しその底部を支持台10bに挿入
することによつて固定する。次で支持台10bと
同一組成にして60℃以上好ましくは65〜75℃に加
熱溶融している透明石鹸を筒状枠105に注入し
て造形物2を包み込むのである(第5図参照)。
筒状枠105に注入された溶融している透明石
鹸11は未乾燥の支持台10bの表面部分を溶融
して一体化し造形物2を内包した本体10を形成
するが、これに対して造形物2は水分およびエタ
ノールの蒸発により適度に乾燥しており、且つそ
の乾燥の度合いに応じて融点が未乾燥のものより
も高くなつているため、注入した透明石鹸11に
より変形、形崩れ、溶融することなく、従つてま
た輪郭が不鮮明になることなく支持台10bの上
に載置固定されたままの状態で本体10に埋設さ
れる。
注入した透明石鹸11が固化したとき、支持台
10bと注入透明石鹸11とが一体化し造形物2
を埋込んでいる本体10を筒状枠105から抜取
り、注入透明石鹸11の上面の凹凸部を切落して
所定重量とし、乾燥枠106に並べて乾燥室内で
40〜50日間乾燥し、前記所定重量の65〜80重量%
とすることによつて目的の石鹸1が得られるので
ある(第6図参照)。
尚、冷却筒103および筒状枠105の断面形
状は円形に限らず三角形、四角形、多角形、だ円
形など任意の形状とすることができる。
以上のような本発明によると、造形物は透明石
鹸で作つた支持台の上に載置固定されているの
で、溶融透明石鹸を注入したとき散逸しまたは動
くことがなく所定位置に埋設されるばかりか、支
持台とその上に注入する透明石鹸とは同一組成で
あり且つ支持台は未乾燥であるので、両者の接触
面は支持台の上面が溶融することによつて容易且
つ完全に一体化し、乾燥後も水の浸入や衝撃によ
る層間剥離を生じる心配がなく造形物を完全封入
するとともに屈折率が同一であるため異和感を与
えないものである。特に本発明では造形物を適度
に乾燥して溶融透明石鹸に埋設させるようにした
ので、乾燥の度合いに応じて造形物の融点が高く
なるとともに硬度が増し、注入する透明石鹸の熱
および流れによつて変形、形崩れ、溶融するとが
なく、そのままの状態で鮮明輪郭を有して埋込ま
れる。このことは第7図に示す造形物の乾燥の度
合いと透明石鹸の溶融温度との関係図から明白で
あり、例えば透明石鹸の溶融温度を65℃とした場
合、水+エタノールが約54%の造形物では残存重
量割合が約60%よりも乾燥していれば注入する透
明石鹸の熱および流れによつて変形、形崩れ、溶
融することがなく、また、例えば水+エタノール
が約25%の造形物では残存重量割合が約95%より
も乾燥していれば良いことが判る。
したがつて第7図に示した造形物の乾燥の度合
いと透明石鹸の溶融温度との関係から透明石鹸の
溶融温度および造形物の残存重量割合を適宜選択
すれば鮮明輪郭を有する造形物を内包した石鹸を
容易に製造することができる。また、本発明によ
れば造形物の乾燥の度合いが過剰でなく適度に設
定されているため造形物と透明石鹸固化物との間
の硬さの著しい差をなくし、固化後に型打ちした
場合に造形物を変形させることがないようにでき
るのである。更に、造形物は透明石鹸に直接内包
されているとともに既に乾燥しているが、最終乾
燥工程後には造形物および透明石鹸がともに乾燥
状態となり、このため使用中に異質の不快感を与
え或いは一部が極度に摩耗するなどの問題を生じ
ないものである。
次に本発明の実施例を示す。配合割合は重量%
とする。
牛脂24%、ヤシ油14%、34%水酸化ナトリウム
水溶液16%、エタノール2%、水4%を反応釜で
70℃に加熱撹拌して鹸化し、次で白糖10%、ポリ
エチレングリコール6%、グリセリン6%を添加
混合して更に適量の香料を添加分散する。
前記石鹸組成物に着色料を各別に添加して得ら
れた赤色、緑色、黄色等の着色石鹸をそれぞれ長
さ200mm、幅40mm、高さ100mmの冷却箱内に注入
し、放置冷却し固化したとき冷却箱より取出し、
この未乾燥石鹸を鉋によつて厚さ0.5〜3.0mmの薄
片に切断する。この薄片から各種形状の花弁、葉
等に形成した抜き型によつて各種の花弁、葉等を
打抜き形成し、これらを適宜組合せて集合部を押
圧して接着することにより未乾燥の造花を形成
し、これを乾燥室内で重量が約75%となるまで乾
燥して造形物とする。
次に、牛脂25%、ヤシ油16%、34%水酸化ナト
リウム水溶液21%、エタノール23%、水4%を反
応釜で70℃に加熱撹拌して鹸化し、次で白糖11%
と適量の香料とを添加分散して透明石鹸を作る。
この透明石鹸を内径50mm、長さ500mmの冷却筒に
注入し、冷却固化したとき押出し棒で押出し、厚
さ10mmに切断して支持台を形成し、内径50.5mm、
高さ40mmの円筒状の金属製筒状枠の底部に前記支
持台を挿入して底部を閉止し、支持台上に乾燥し
た前記造形物を載置するとともにそれらの下端を
支持台に挿入して固定する。次に支持台と同一組
成の透明石鹸を70℃に加熱溶融して支持台上に注
入充填し、冷却固化したとき筒状枠より抜き取
り、透明石鹸の上部を切断して長さを35mmとし、
乾燥室内で43日間乾燥することによつて約25%減
量し、次で周囲を研磨して製品とする。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
製品の斜視図、第2図は未乾燥石鹸から薄片を削
り出す説明図、第3図は薄片から小片を抜取る説
明図、第4図は透明棒状石鹸を冷却筒から押出す
説明図、第5図は筒状枠へ溶融透明石鹸を注入充
填する説明図、第6図は石鹸を乾燥する説明図
で、第7図は造形物の乾燥の度合いと透明石鹸の
溶融温度との関係ある。 1……石鹸、2……造形物、10……本体、1
0b……支持台、11……注入透明石鹸、105
……筒状枠。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルコール類化合物22〜28重量%、砂糖5〜
    15重量%、水分14〜20重量%、他の石鹸成分37〜
    59重量%を含有する固化した未乾燥の透明石鹸よ
    りなる支持台を筒状枠の底部に充填し、前記支持
    台と同じ組成で着色された石鹸によつて作られ且
    つ重量が60〜95重量%となるまで乾燥した造形物
    を前記支持台の上に載置固定し、次に前記支持台
    と同じ組成で前記アルコール類化合物が蒸発しな
    い温度に加熱溶融している透明石鹸を前記筒状枠
    に注入して前記造形物を包み込み、注入した透明
    石鹸が固化したとき支持台とともに前記筒状枠か
    ら抜取り乾燥することを特徴とする石鹸製の造形
    物を内包した石鹸の製造方法。 2 アルコール類化合物中の60重量%以上がエタ
    ノールである特許請求の範囲第1項記載の石鹸製
    の造形物を内包した石鹸の製造方法。
JP16115181A 1981-10-09 1981-10-09 Manufacture of soap enclosing dry molding of soap Granted JPS57155300A (en)

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US4504433A (en) * 1982-05-19 1985-03-12 Pola Chemical Industries, Inc. Process for preparation of soap articles containing dried shapes of soap
JPH0633436B2 (ja) * 1984-06-13 1994-05-02 ポーラ化成工業株式会社 透明多色石鹸の製造法および製造用型
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