JPH0347151B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0347151B2 JPH0347151B2 JP29895385A JP29895385A JPH0347151B2 JP H0347151 B2 JPH0347151 B2 JP H0347151B2 JP 29895385 A JP29895385 A JP 29895385A JP 29895385 A JP29895385 A JP 29895385A JP H0347151 B2 JPH0347151 B2 JP H0347151B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- coating
- aluminum
- resin
- adhesion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
産業上の利用分野
この発明はドリンク類、ウイスキー、調味料そ
の他の飲食品容器等のキヤツプを形成するための
キヤツプ用アルミニウム材料、特に樹脂塗装用の
下地皮膜を有するキヤツプ用アルミニウム材料に
関する。 なおこの明細書において、アルミニウムの語は
アルミニウム合金を含む意味において用いる。 従来の技術及び問題点 上記のような飲食品容器等のキヤツプには一般
に、樹脂塗装が施されたアルミニウム材料が用い
られている。この樹脂塗装はキヤツプの美観向上
のためにあるいは容器内容物によるアルミニウム
の腐蝕を防ぐために施されるものである。 ところがこのようなキヤツプは従来、アルミニ
ウム基材の表面にサイズコートと呼ばれる下塗り
コートを施し、その上に上塗りコートを施すこと
により形成されたものであつたため、次のような
欠点があつた。すなわち下塗りコートは上塗りコ
ートの接着性を向上させるために施されるもので
はあるが、成形加工を行つた際に塗膜はがれを生
じたり、あるいは長期保存中に容器内容物によつ
ても塗膜はがれを生じてアルミニウム基材が腐食
する場合があるというような欠点があつた。 一方、上記のような欠点を解消し、塗膜の接着
性及びアルミニウム材料ひいてはキヤツプの耐食
性を向上しうるものとして、アルミニウム基材表
面に樹脂塗装用下地皮膜としてのリン酸−クロメ
ート皮膜を被覆形成し、該皮膜を介して樹脂塗製
を施すことも知られている。しかしながらこの場
合には、リン酸−クロメート皮膜を形成したアル
ミニウム材料に片面ずつ塗装焼付けを行うと、後
から塗装する面のリン酸−クロメート皮膜が空焼
き状態となり、この面に塗装を行つた場合成形加
工時にリン酸−クロメート皮膜内で凝集破壊を起
こすことが認識されている。さらにはリン酸−ク
ロメート皮膜が無機皮膜のため表面のすべり性が
悪いという欠点もあつた。もつとも、すべりを良
くするためにDOS(デイ・オクチル・セバケー
ト)コート処理を施すことも行われているが、こ
の場合には処理面に直接樹脂塗装を行うと樹脂の
接着性が劣るという問題もあつた。さらにはまた
リン酸−クロメート皮膜の形成作業や廃液処理等
が繁雑で作業性の点でも問題を有するものであつ
た。 この発明は上記のような技術的背景のもとにな
されたものであつて、リン酸−クロメート皮膜に
かわる新規な樹脂塗装用下地皮膜の形成により、
塗装される樹脂との接着性に優れて成形加工時の
塗膜はがれを生じることがなく、しかも長期保存
中における容器内容物に対する耐食性にも優れて
アルミニウム基材の腐蝕等を生じないのはもとよ
り、すべり性にも優れ、かつ皮膜成形時等の作業
性をも向上したキヤツプ用アルミニウム材料の提
供を目的とするものである。 問題点を解決するための手段 而してこの発明は、アルミニウム基材表面に、
クロム化合物と水溶性樹脂とを含む樹脂塗装用下
地皮膜としての混合皮膜が、クロム付着量を0.1
mg/m2以上に規定された状態で被膜形成されてな
ることを特徴とする塗装下地皮膜を有するキヤツ
プ用アルミニウム材料を要旨とするものである。 前記アルミニウム基材は、キヤツプ用として要
求される成形性その他の性質を具備するものであ
ればその組成は特に限定されるものではない。 前記混合皮膜は、クロム化合物と水溶性樹脂と
が水溶液あるいはエマルジヨンの状態に混合され
た処理液を用いて形成されるものである。ここで
前記クロム化合物としては3価あるいは6価のク
ロムを含む各種の塩や酸化物(例えばCr2O3)等
をあげうる。一方樹脂は、水溶性の水酸基または
カルボキシル基を有する重合体で、例えばポリア
クリル酸、ポリビニルアルコール、エチレン無水
マレイン酸、ポリビニルメチルエーテル等を使用
しうるが、なかでもポリアクリル酸が好ましい。
かかるクロム化合物と樹脂との混合比率は、混合
皮膜中におけるクロムと水溶性樹脂との含有比率
がクロム:1に対して樹脂:0.5〜10程度となる
ような値とするのが良く、望ましくは1〜5程度
となるような値とするのが良い。また混合皮膜の
アルミニウム基材表面への被覆形成方法としては
スプレー法、浸漬法、ロールコート法等任意の方
法を採用しうる。また被覆後の乾燥は15〜250℃
程度の温度で行うのが望ましい。乾燥時間は乾燥
温度により異なり、例えば150℃では30秒程度行
うのが良い。 ところでこの発明では、前記混合皮膜はクロム
付着量が0.1mg/m2以上に規定された状態で形成
されることを要件とする。0.1mg/m2未満では、
後工程で塗装された樹脂との接着性に劣り、キヤ
ツプへの成形時に塗膜はがれを生じ易いものとな
る。また500mg/m2以下の付着量とするのが望ま
しい。500mg/m2を超えて付着されても塗膜の接
着性向上等の効果の格別な増大を図ることができ
ず、却つて材料の無駄となる。望ましい付着範囲
は0.5〜50mg/m2である。クロム付着量の設定は、
処理液の製作段階において前記クロム化合物と水
溶性樹脂との混合比率の調整によつて行つても良
く、あるいは処理液のアルミニウム基材への塗布
量の調整によつて行つても良い。この場合塗布量
すなわち混合皮膜量は0.5〜3000mg/m2程度とす
るのが皮膜厚さ等の点から望ましく、好適には3
〜300mg/m2程度とするのが良い。 なおキヤツプの製作は、一般的には上記のよう
なアルミニウム材料に樹脂塗装、焼付け等を施し
たのち、所定形状に成形することにより行われ
る。塗装用の樹脂としてはビニル系、エポキシ系
樹脂が一般に用いられている。この樹脂塗装に際
してはサイズコートはもはや不要となる。 発明の効果 以上説明したようにこの発明は、アルミニウム
基材表面に被覆形成される塗装下地皮膜として、
リン酸−クロメート皮膜に代えクロム化合物と水
溶性樹脂とを含む混合皮膜とすることにより、後
述の実施例の参酌によつても明らかなように、そ
の上に塗装される樹脂との接着性に優れ、かつ該
樹脂の焼付け時等の熱に対しても安定なものとな
り、キヤツプへの成形加工時において塗膜はがれ
を生じることがなくなる。また皮膜の耐食性にも
優れ、長期保存中に容器内容物によつて該皮膜が
腐蝕しさらにはアルミニウム基材が腐蝕するよう
な事態を防止でき、ひいてはキヤツプの耐食性を
向上させることができる。さらにはすべり性にも
優れたものとなるとともに、ノンリンス作業のた
め皮膜形成処理が容易であり、処理液、水洗水の
廃液処理等が不要となるというような効果をも有
する。 実施例 次にこの発明の実施例を比較例との対比におい
て示す。 まず下記試料〜に示すキヤツプ用アルミニ
ウム材料を作製した。 JIS1200、厚さ0.25mmのアルミニウム基材の
表面に、10%(V/V)希釈において第1表の
ような組成を有する処理液を用いて、165グラ
ビアメツシユロールコートを施し、次いで150
℃×30秒乾燥して樹脂塗装用下地皮膜としての
混合皮膜を被覆形成し本発明にかかるアルミニ
ウム材料を得た。このときのクロム付着量は約
2mg/m2であつた。
の他の飲食品容器等のキヤツプを形成するための
キヤツプ用アルミニウム材料、特に樹脂塗装用の
下地皮膜を有するキヤツプ用アルミニウム材料に
関する。 なおこの明細書において、アルミニウムの語は
アルミニウム合金を含む意味において用いる。 従来の技術及び問題点 上記のような飲食品容器等のキヤツプには一般
に、樹脂塗装が施されたアルミニウム材料が用い
られている。この樹脂塗装はキヤツプの美観向上
のためにあるいは容器内容物によるアルミニウム
の腐蝕を防ぐために施されるものである。 ところがこのようなキヤツプは従来、アルミニ
ウム基材の表面にサイズコートと呼ばれる下塗り
コートを施し、その上に上塗りコートを施すこと
により形成されたものであつたため、次のような
欠点があつた。すなわち下塗りコートは上塗りコ
ートの接着性を向上させるために施されるもので
はあるが、成形加工を行つた際に塗膜はがれを生
じたり、あるいは長期保存中に容器内容物によつ
ても塗膜はがれを生じてアルミニウム基材が腐食
する場合があるというような欠点があつた。 一方、上記のような欠点を解消し、塗膜の接着
性及びアルミニウム材料ひいてはキヤツプの耐食
性を向上しうるものとして、アルミニウム基材表
面に樹脂塗装用下地皮膜としてのリン酸−クロメ
ート皮膜を被覆形成し、該皮膜を介して樹脂塗製
を施すことも知られている。しかしながらこの場
合には、リン酸−クロメート皮膜を形成したアル
ミニウム材料に片面ずつ塗装焼付けを行うと、後
から塗装する面のリン酸−クロメート皮膜が空焼
き状態となり、この面に塗装を行つた場合成形加
工時にリン酸−クロメート皮膜内で凝集破壊を起
こすことが認識されている。さらにはリン酸−ク
ロメート皮膜が無機皮膜のため表面のすべり性が
悪いという欠点もあつた。もつとも、すべりを良
くするためにDOS(デイ・オクチル・セバケー
ト)コート処理を施すことも行われているが、こ
の場合には処理面に直接樹脂塗装を行うと樹脂の
接着性が劣るという問題もあつた。さらにはまた
リン酸−クロメート皮膜の形成作業や廃液処理等
が繁雑で作業性の点でも問題を有するものであつ
た。 この発明は上記のような技術的背景のもとにな
されたものであつて、リン酸−クロメート皮膜に
かわる新規な樹脂塗装用下地皮膜の形成により、
塗装される樹脂との接着性に優れて成形加工時の
塗膜はがれを生じることがなく、しかも長期保存
中における容器内容物に対する耐食性にも優れて
アルミニウム基材の腐蝕等を生じないのはもとよ
り、すべり性にも優れ、かつ皮膜成形時等の作業
性をも向上したキヤツプ用アルミニウム材料の提
供を目的とするものである。 問題点を解決するための手段 而してこの発明は、アルミニウム基材表面に、
クロム化合物と水溶性樹脂とを含む樹脂塗装用下
地皮膜としての混合皮膜が、クロム付着量を0.1
mg/m2以上に規定された状態で被膜形成されてな
ることを特徴とする塗装下地皮膜を有するキヤツ
プ用アルミニウム材料を要旨とするものである。 前記アルミニウム基材は、キヤツプ用として要
求される成形性その他の性質を具備するものであ
ればその組成は特に限定されるものではない。 前記混合皮膜は、クロム化合物と水溶性樹脂と
が水溶液あるいはエマルジヨンの状態に混合され
た処理液を用いて形成されるものである。ここで
前記クロム化合物としては3価あるいは6価のク
ロムを含む各種の塩や酸化物(例えばCr2O3)等
をあげうる。一方樹脂は、水溶性の水酸基または
カルボキシル基を有する重合体で、例えばポリア
クリル酸、ポリビニルアルコール、エチレン無水
マレイン酸、ポリビニルメチルエーテル等を使用
しうるが、なかでもポリアクリル酸が好ましい。
かかるクロム化合物と樹脂との混合比率は、混合
皮膜中におけるクロムと水溶性樹脂との含有比率
がクロム:1に対して樹脂:0.5〜10程度となる
ような値とするのが良く、望ましくは1〜5程度
となるような値とするのが良い。また混合皮膜の
アルミニウム基材表面への被覆形成方法としては
スプレー法、浸漬法、ロールコート法等任意の方
法を採用しうる。また被覆後の乾燥は15〜250℃
程度の温度で行うのが望ましい。乾燥時間は乾燥
温度により異なり、例えば150℃では30秒程度行
うのが良い。 ところでこの発明では、前記混合皮膜はクロム
付着量が0.1mg/m2以上に規定された状態で形成
されることを要件とする。0.1mg/m2未満では、
後工程で塗装された樹脂との接着性に劣り、キヤ
ツプへの成形時に塗膜はがれを生じ易いものとな
る。また500mg/m2以下の付着量とするのが望ま
しい。500mg/m2を超えて付着されても塗膜の接
着性向上等の効果の格別な増大を図ることができ
ず、却つて材料の無駄となる。望ましい付着範囲
は0.5〜50mg/m2である。クロム付着量の設定は、
処理液の製作段階において前記クロム化合物と水
溶性樹脂との混合比率の調整によつて行つても良
く、あるいは処理液のアルミニウム基材への塗布
量の調整によつて行つても良い。この場合塗布量
すなわち混合皮膜量は0.5〜3000mg/m2程度とす
るのが皮膜厚さ等の点から望ましく、好適には3
〜300mg/m2程度とするのが良い。 なおキヤツプの製作は、一般的には上記のよう
なアルミニウム材料に樹脂塗装、焼付け等を施し
たのち、所定形状に成形することにより行われ
る。塗装用の樹脂としてはビニル系、エポキシ系
樹脂が一般に用いられている。この樹脂塗装に際
してはサイズコートはもはや不要となる。 発明の効果 以上説明したようにこの発明は、アルミニウム
基材表面に被覆形成される塗装下地皮膜として、
リン酸−クロメート皮膜に代えクロム化合物と水
溶性樹脂とを含む混合皮膜とすることにより、後
述の実施例の参酌によつても明らかなように、そ
の上に塗装される樹脂との接着性に優れ、かつ該
樹脂の焼付け時等の熱に対しても安定なものとな
り、キヤツプへの成形加工時において塗膜はがれ
を生じることがなくなる。また皮膜の耐食性にも
優れ、長期保存中に容器内容物によつて該皮膜が
腐蝕しさらにはアルミニウム基材が腐蝕するよう
な事態を防止でき、ひいてはキヤツプの耐食性を
向上させることができる。さらにはすべり性にも
優れたものとなるとともに、ノンリンス作業のた
め皮膜形成処理が容易であり、処理液、水洗水の
廃液処理等が不要となるというような効果をも有
する。 実施例 次にこの発明の実施例を比較例との対比におい
て示す。 まず下記試料〜に示すキヤツプ用アルミニ
ウム材料を作製した。 JIS1200、厚さ0.25mmのアルミニウム基材の
表面に、10%(V/V)希釈において第1表の
ような組成を有する処理液を用いて、165グラ
ビアメツシユロールコートを施し、次いで150
℃×30秒乾燥して樹脂塗装用下地皮膜としての
混合皮膜を被覆形成し本発明にかかるアルミニ
ウム材料を得た。このときのクロム付着量は約
2mg/m2であつた。
【表】
上記と同じアルミニウム基材を用い、この
アルミニウム基材の表面に、周知の方法により
リン酸−クロメート皮膜を被覆形成して従来の
アルミニウム材料を得た。クロム付着量は約13
mg/m2であつた。 上記と同一組成、同一形状の圧延上りのア
ルミニウム基材からなるアルミニウム材料(皮
膜処理なし)を得た。 上記3種類のキヤツプ用アルミニウム材料につ
き次のような試験を行つた。 [塗膜の接着性試験] 上記各アルミニウム材料の表面に、黒色のアク
リル系樹脂を約10μm厚に塗装し、200℃×10分
間乾燥して塗膜を被覆形成した。そして各供試材
につき、直接JIS B7729に基くエリクセン試験機
を用いて張出し加工を行つた場合(1次接着性)
と、塗膜形成後95℃の熱水に30分浸漬したのち、
同じくエリクセン張出し加工を行つた場合(2次
接着性)とで、加工後の塗膜のはがれ状態を調べ
た。その結果を○:はがれが認められなかつたも
の、△:微細なはがれが認められたもの、×:は
がれの程度が激しいもの、として第2表に示す。 [耐食性試験] 前記3種類のアルミニウム材料につき、
JISZ2371に準じる塩水噴霧を150時間施した場合
の表面の腐蝕状態を調べた。その結果を○:腐蝕
が認められなかつたもの、△:軽微な腐蝕が認め
られたもの、×:腐蝕の程度が激しいもの、とし
て第2表に示す。また各アルミニウム材料につい
て、95℃の熱水に30分間浸漬した場合の表面の変
色状態を調べた。その結果を○:変色が認められ
なかつたもの、△:軽微な変色が認められたも
の、として第2表に示す。 [すべり性試験] 前記3種類のアルミニウム材料につき、同一条
件で成形加工を施し、すべり性を評価した。その
結果を○:すべり性の良好なもの、×:すべり性
の良くないもの、として第2表に示す。
アルミニウム基材の表面に、周知の方法により
リン酸−クロメート皮膜を被覆形成して従来の
アルミニウム材料を得た。クロム付着量は約13
mg/m2であつた。 上記と同一組成、同一形状の圧延上りのア
ルミニウム基材からなるアルミニウム材料(皮
膜処理なし)を得た。 上記3種類のキヤツプ用アルミニウム材料につ
き次のような試験を行つた。 [塗膜の接着性試験] 上記各アルミニウム材料の表面に、黒色のアク
リル系樹脂を約10μm厚に塗装し、200℃×10分
間乾燥して塗膜を被覆形成した。そして各供試材
につき、直接JIS B7729に基くエリクセン試験機
を用いて張出し加工を行つた場合(1次接着性)
と、塗膜形成後95℃の熱水に30分浸漬したのち、
同じくエリクセン張出し加工を行つた場合(2次
接着性)とで、加工後の塗膜のはがれ状態を調べ
た。その結果を○:はがれが認められなかつたも
の、△:微細なはがれが認められたもの、×:は
がれの程度が激しいもの、として第2表に示す。 [耐食性試験] 前記3種類のアルミニウム材料につき、
JISZ2371に準じる塩水噴霧を150時間施した場合
の表面の腐蝕状態を調べた。その結果を○:腐蝕
が認められなかつたもの、△:軽微な腐蝕が認め
られたもの、×:腐蝕の程度が激しいもの、とし
て第2表に示す。また各アルミニウム材料につい
て、95℃の熱水に30分間浸漬した場合の表面の変
色状態を調べた。その結果を○:変色が認められ
なかつたもの、△:軽微な変色が認められたも
の、として第2表に示す。 [すべり性試験] 前記3種類のアルミニウム材料につき、同一条
件で成形加工を施し、すべり性を評価した。その
結果を○:すべり性の良好なもの、×:すべり性
の良くないもの、として第2表に示す。
【表】
上記の結果から明らかなように、この発明に係
るアルミニウム材料は、塗装下地皮膜がリン酸−
クロメート皮膜であるものに較べて塗膜の接着性
及びすべり性に優れるとともに、耐食性も同等で
あることがわかる。
るアルミニウム材料は、塗装下地皮膜がリン酸−
クロメート皮膜であるものに較べて塗膜の接着性
及びすべり性に優れるとともに、耐食性も同等で
あることがわかる。
Claims (1)
- 1 アルミニウム基材表面に、クロム化合物と水
溶性樹脂とを含む樹脂塗装用下地皮膜としての混
合皮膜が、クロム付着量を0.1mg/m2以上に規定
された状態で被覆形成されてなることを特徴とす
る塗装下地皮膜を有するキヤツプ用アルミニウム
材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29895385A JPS62155976A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 塗装下地皮膜を有するキヤツプ用アルミニウム材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29895385A JPS62155976A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 塗装下地皮膜を有するキヤツプ用アルミニウム材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62155976A JPS62155976A (ja) | 1987-07-10 |
| JPH0347151B2 true JPH0347151B2 (ja) | 1991-07-18 |
Family
ID=17866318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29895385A Granted JPS62155976A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 塗装下地皮膜を有するキヤツプ用アルミニウム材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62155976A (ja) |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29895385A patent/JPS62155976A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62155976A (ja) | 1987-07-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |