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JPH0348751B2 - - Google Patents
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JPH0348751B2 - - Google Patents

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JPH0348751B2
JPH0348751B2 JP56503165A JP50316581A JPH0348751B2 JP H0348751 B2 JPH0348751 B2 JP H0348751B2 JP 56503165 A JP56503165 A JP 56503165A JP 50316581 A JP50316581 A JP 50316581A JP H0348751 B2 JPH0348751 B2 JP H0348751B2
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brush
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torque
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Publication of JPH0348751B2 publication Critical patent/JPH0348751B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P7/00Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
    • H02P7/06Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current
    • H02P7/08Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by manual control without auxiliary power

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  • Power Engineering (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)
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  • Control Of Direct Current Motors (AREA)
  • Control Of Multiple Motors (AREA)
  • Motor And Converter Starters (AREA)

Description

請求の範囲 1 一群の極と巻線とを含む少くとも1個の反復
可能部を有する電動機と制御装置とを結合した電
動機装置において、 固定子と電機子とがエアギヤツプを隔てて互い
に対面し、少くとも1つの所定の方向に相対的に
移動できるように設けられ、 前記固定子は、前記エアギヤツプに対面し相対
的移動の方向に配列された2つの固定子磁極を前
記反復可能部毎に備え、 前記電機子は、電機子の磁気的構造を備えると
共に、前記反復可能部毎に複数の開路巻線を備
え、該巻線の各々は始端と終端とを有し、各巻線
の両端は相対的移動の方向に1固定子極ピツチだ
け変位し、各巻線は少くとも1つの隣りの巻線と
重なり合い且つ前記電機子の磁気的構造に固着さ
れていて前記電機子の磁気的構造と誘導的に結合
しており、 電気的接続手段が前記電機子の開路巻線の端部
との電気的な接続を確立し、 起磁力手段が、前記固定子磁極の付勢を、隣接
する付勢された固定子磁極が逆極性であるように
行い、 電流付与手段が、前記電気的接続手段及び接続
された電機子巻線に電流を流させて、前記電機子
の電磁極を隣接する極どおしが逆極性であるよう
に確立し、 前記電気的接続手段は、前記電機子の電磁極の
強さを制御する指令を受けたときに、付勢される
電機子巻線の数を変更することができ、且つ、少
くとも1個の付勢されない電機子巻線へ接続し少
くとも1個の前に付勢された電機子巻線への接続
を遮断することにより、前記電機子の電磁極を前
記電機子の磁気的構造上で移動させて、前記相対
的移動が起るとき、前記固定子磁極に対する前記
電機子極の予め決定された作動方向を維持するよ
うに構成且つ配列されており、 作動方向変更手段が、前記相対的移動の方向に
おいて前記固定子磁極に対して1個定子磁極ピツ
チだけ前記電機子の電磁極の前記作動方向を個別
に変更し、 制御手段が、前記電気的接続手段と前記作動方
向変更手段とを制御して、前記電動機によつて発
生される力とトルクとの大きさ及び方向を制御す
ることを特徴とする電動機装置。 2 前記電気的接続手段が、前記電機子巻線を接
続して出力を段階的に零から最大電動機能力の間
で発生させる手段と、その間で前記作動方向変更
手段を作動させる手段とを含むことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の電動機装置。 3 前記電気的接続手段が、少くとも1個の接続
されない電気子巻線を与えるよう構成され配列さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の電動機装置。 4 前記起磁力手段を制御して、種々の数の前記
固定子磁極を種々の強さへ付勢するための起磁力
制御手段を含むことを特徴とする特許請求の範囲
第1項〜第3項のいずれか1つに記載の電動機装
置。 5 前記電気的接続手段と前記起磁力制御手段と
が、前記反復可能部によつて前記電機子電磁極と
前記固定子磁極とを、第1レベルの電動機出力へ
立ち上がる強さに確立するように構成され配列さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第4項
記載の電動機装置。 6 前記電気的接続手段と前記起磁力制御手段と
が、前記反復可能部によつて前記電機子の電磁極
と前記固定子磁極とを、第2レベルの電動機出力
へ立ち上がる強さに確立するように構成され配列
されている特許請求の範囲第5項記載の電動機装
置であつて、別のレベルの電動機出力へ立ち上が
る別の磁極強さを反復可能部によつて確立するた
めの手段を更らに備えることを特徴とする電動機
装置。 7 遮断された電機子巻線間の誘導キツク電圧と
して利用可能な磁気エネルギーを処理するための
手段を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
項〜第6項のいずれか1つに記載の電動機装置。 8 前記電機子巻線が両端と前記電気的接続手段
との間に延びている特許請求の範囲第1項〜第7
項のいずれか1つに記載の電動機装置において、 前記電機子によつて担持された整流子であつ
て、前記相対的移動方向に離間され且つ対をなし
て配列された複数個の片を有し、各対の前記片が
1固定子磁極ピツチだけ離れ、該対の各片が電機
子巻線の夫々の一端に結合されている整流子と、 前記反復可能部毎に1つの第1群と第2群とに
配置された複数個のブラシであつて、前記相対的
移動が起るとき、各群の1個のブラシから成る少
くとも1対のブラシが整流子片の対応する対と接
触し、前記片の対がブラシ群の間を通過すると
き、整流子片の各対が一時的に前記ブラシとの接
触を断つように前記整流子と結合する複数のブラ
シと、 前記複数のブラシの配列を支持するブラシ保持
器手段と、 を備え、電気的切換え手段が、それぞれの前記整
流子片の対が1個の片において前記第1群のブラ
シによつて接触され、それに対応する片において
前記第2群のブラシによつて接触される前記電機
子巻線と前記固定子巻線とに流れる電流を制御す
るように接続されていることを特徴とする電動機
装置。 9 前記開路巻線を流れる電流が、それぞれの整
流子片が移動してブラシとの接触を断つときに遮
断され、この遮断された開路巻線に結合された対
をなす2つの整流子片の間に誘導電圧を生じるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の電動
機装置。 10 前記電機子巻線の遮断から生じる誘導電圧
から回収される電気的エネルギーを回収し処理す
るための電気的エネルギー回収・処理手段を含む
ことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の電
動機装置。 11 前記電気的エネルギー回収・処理手段が複
数の半ブリツジ回路を含み、該半ブリツジ回路の
それぞれが一群のブラシと電気的端子との間に接
続されており、 前記半ブリツジ回路の各々は、少くとも1個の
ダイオードを含み、それぞれの整流子片の間の電
機子巻線が遮断されて自己誘導電圧を生じるまで
逆バイアスされるようになされており、該自己誘
導電圧によつて、前記半ブリツジ回路と前記の遮
断された電機子巻線の対向端に結合された半ブリ
ツジ回路との少くとも1個のダイオードを順方向
にバイアスし、もつて、遮断された電機子巻線に
含まれる電磁エネルギーが電気的エネルギーとし
て回収され、それぞれの極性をもつて前記電気的
端子へ供給されることを特徴とする特許請求の範
囲第10項記載の電動機装置。 12 前記電気的エネルギー回収・処理手段が複
数の半ブリツジ回路を含み、各々の半ブリツジ回
路が電気的スイツチと電気的端子との間に接続さ
れ、 前記半ブリツジ回路の各々は、少くとも1個の
ダイオードを含み、前記電気的スイツチに接続さ
れた巻線が遮断されて自己誘導電圧を生じるまで
逆バイアスされるようになされ、該自己誘導電圧
によつて、前記半ブリツジ回路と前記電機子巻線
の対向端に結合された半ブリツジ回路との少くと
も1個のダイオードを順方向にバイアスし、遮断
された巻線に含まれる電磁エネルギーが電気的エ
ネルギーとして回収され、それぞれの極性をもつ
て前記電気的端子へ供給されることを特徴とする
特許請求の範囲第10項記載の電動機装置。 13 前記電気的接続手段に電流を流すための前
記電流付与手段が、電気的エネルギーを受け取り
又は供給するための正極性及び負極性の端子を備
えており、 前記電気的エネルギー回収・処理手段が、前記
第1群のブラシと前記端子との間及び前記第2群
のブラシと前記端子との間に接続された群をなす
ダイオードを含むことを特徴とする特許請求の範
囲第10項記載の電動機装置。 14 前記相対的移動方向に前記固定子磁極に対
して1固定子磁極ピツチだけ前記電機子極の作動
方向を個別に変更するための手段を更らに備える
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第13
項のいずれか1つに記載の電動機装置。 15 前記電機子極の作動方向を個別に変更する
ための前記手段が、固定子磁極対あたり前記第1
群と第2群とに配置された複数個のブラシを保持
し該ブラシを前記相対的移動方向に変位させるた
めのブラシ保持器手段を備えることを特徴とする
特許請求の範囲第8項に従属する特許請求の範囲
第14項記載の電動機装置。 16 複数個のエネルギー処理ブラシと各エネル
ギー処理ブラシに結合されたエネルギー処理手段
とを備え、回収された電気的エネルギーを利用す
るための手段を含み、 少くとも1個のエネルギー処理ブラシが、各隣
り合う群のブラシの間に位置しており、前記整流
子片がブラシ群のうちの1つブラシとの接触から
離れるとき該ブラシと同時に整流子片と接触し、
且つ、隣り合うブラシ群の間の前記整流子片の移
動の少くとも1部の間、前記整流子片と完全に接
触するようになされていることを特徴とする特許
請求の範囲第9項記載の電動機装置。 17 電気的端子手段から導出される電気的エネ
ルギーと前記磁気的構造とを誘導的に連結する巻
線を付勢することによつて、前記磁界を制御する
ように作動する電気的スイツチ手段を含むことを
特徴とする特許請求の範囲第10項記載の電動機
装置。 18 前記起磁力制御手段が、前記固定子磁極を
付勢するための多重固定子巻線であつて、関連す
る電機子巻線と共に巻線セツトを形成するように
付勢可能な多重固定子巻線を備えることを特徴と
する特許請求の範囲第4項に従属する特許請求の
範囲第8項記載の電動機装置。 19 固定子磁極を付勢する前記固定子巻線が整
数の固定子巻線対となされた特許請求の範囲第1
8項記載の電動機装置であつて、前記電動機に対
して電気的エネルギーを受け取り且つ前記電動機
からの電気的エネルギーを給送するための正及び
負の電気的端子手段を含み、 対のうち一方の固定子巻線が前記電気的接続手
段と前記端子の1つとの間に結合され、該固定子
巻線対のうちの他方の固定子巻線が前記端子の他
方と前記第1のブラシの前記部分から1固定子磁
極ピツチだけ移動された第2のブラシとの間に結
合されることを特徴とする電動機装置。 20 付勢される電機子巻線の数を変更するため
の前記電気的接続手段が、零から任意の数までの
前記巻線に接続するための手段を含むことを特徴
とする特許請求の範囲第1項〜第19項のいずれ
か1つに記載の電動機装置。 21 前記電機子極が、前記相対的位置において
前記起磁力手段と前記電機子電磁極との各組合せ
に対して最大と最小との磁界エネルギー位置の間
に位置することを特徴とする特許請求の範囲第1
項〜第20項のいずれか1つに記載の電動機装
置。 発明の概要 この発明は国際出願PCT/US80/00226(1980
年3月3日出願、名称:多重巻線電気機械)に記
載されるごとき多重巻線電動機の制御装置に関す
る。本出願は電動機内部の種々のトルク発生巻線
セツトを付勢する種種の電気スイツチを操作する
とともにブラシ保持器を位置ぎめすることにより
多重巻線電動機のトルク制御を提供する。これら
の巻線セツトを付勢し、消勢するのは個個の電気
スイツチであり、これらは順次動作可能で多重巻
線電気機械をすべてのトルクレベルに保つ。この
多重巻線電動機は独自の態様で制御可能である。
すなわち、この多重巻線電動機は多数の電気制御
点として、整流子と接触する2群から成る多数の
ブラシを有する。これらのブラシの夫々は、固定
子巻線又はその一部と直接あるいは直列の形で、
電気スイツチを介して電気エネルギー源からの電
気エネルギーにより付勢することができる。した
がつてこれらの電気スイツチを操作することによ
り多重巻線電動機の発生するトルクの大きさを制
御することができる。この多重巻線電動機のトル
ク制御のもうひとつの特徴はブラシ保持器の位置
の切換にあり、これに用いて2群の多数ブラシの
位置を変え、もつて発生トルクの方向と大きさを
制御するようにしたことである。さらにこの発明
によれば、個々の電気スイツチはひとつずつかつ
累積的に可逆の順序で動作して、規則的な増分を
もつて機械の能力内で所望のトルクまで増加させ
る。電気スイツチのひとつずつかつ累積的な動作
というのは、一度にひとつずつスイツチが動作す
るということと、トルク上昇シーケンス又はトル
ク減少シーケンスにおいていつたん動作したスイ
ツチはその位置を保ち、その状態で次のスイツチ
が動作するということである。さらにこの発明は
結合整流子片を介して2群のブラシと断続する多
重巻線電動機の開回路電機子巻線からの電磁エネ
ルギーを回収する手段を含む。このエネルギー回
収手段は各群のブラシと電源端子間に挿入された
複数のダイオードから成る半ブリツジ回路を含
む。ダイオードは常時は逆バイアスされている
が、開回路電機子巻線がしや断されるとこれによ
り電圧が誘起され、これが半ブリツジ回路のうち
しや断された開回路電機子巻線の両端と結合する
整流子片と結合するダイオードを順方向にバイア
スし、こうしてしや断された開回路電機子巻線に
関係する電磁エネルギーは回収され、電源端子に
送られる。 発明の背景 1 技術分野 この出願は電動機の速度及び正負両トルクにつ
いてのトルク制御装置、及び電動機始動装置、及
びパワー出力制御装置に関する。この発明はブラ
シ型機械に対するこの種の制御装置に関し、詳細
には国際出願PCT/US80/00226に記載するよ
うなブラシ型電気機械の制御装置に関する。 2 背景技術 従来のブラシ型電気機械制御装置では速度及び
電流、特に電動機の始動時に生じる過大電流を制
御するため直列抵抗を使用する。これらのブラシ
型機械に対する制御はこれらの電動機を応用する
上で大変重要である。ブラシ型機械に対する高信
頼、高効率の制御装置が要望されている。一定電
位源より付勢される直巻電動機の速度及びトルク
は主回路に直列に抵抗を挿入することにより制御
できる。分巻と複巻電動機の速度制御は電機子回
路のみと直列に抵抗を挿入することにより得られ
る。分巻電動機では固定子の界磁束を変えても速
度制御できる。ただし並列の固定子界磁束が非常
に弱いときに電動機の暴走を防止するのに特別な
構成を必要とする。直流電動機の速度は印加電圧
を変えることによつて制御できる。ワードレオナ
ード方式の速度制御は直流電動機に印加する電圧
を変える方式の一例である。ワードレオナード方
式では電動発電機からの可調整出力電圧を電動機
に印加する。車両電動機の制御装置では電動機の
出力トルクを制御するため、電動機への入力電力
を調整すべく抵抗とバツテリを種々組合せて接続
する電気機械スイツチとともに半導体チヨツパ制
御装置を使用する。 発明の開示 この発明によれば上記多重巻線電動機に対し、
そのトルク発生巻線セツト数を変えることによつ
て制御する。各多重巻線電動機は多数のトルク発
生巻線セツトを有しており、トルク発生巻線セツ
トはブラシ空位と電機子の回転方向に沿う付勢ト
ルク発生巻線セツトの周囲の位置について、所定
の順序で付勢、消勢されるため、多重巻線電動機
はその軸受に加わる負荷とほぼ機械的なバランス
を保つよう種々の数のトルク発生巻線セツトが付
勢された状態で効率よく運転される。 第1図において、ひとつの多重巻線電動機モー
タのトルク発生巻線セツトは多重巻線電気機械固
定子起磁力発生手段として、分割固定子巻線9−
10と11−12のような固定子巻線と、多重巻
線電気機械開路電機子巻線60−61のような電
機子巻線から成り、これらは前記国際出願に記載
する多重巻線電動機と同様に配置され、ブラシ1
3と14及びブラシ保持器82を用いて相互接続
されている。各トルク発生巻線セツトはトルク発
生セツト電流制御手段を介して流れる電流によつ
て付勢される。この電流制御手段は種々の電気ス
イツチ、例えばスイツチ1,2,3,4,5,
6,7,8又は、ブラシを整流器から持ち上げる
ことにより、個々のトルク発生巻線セツトと関連
する、第1ブラシグループのブラシ13,21,
27,33及び第2ブラシグループのブラシ1
4,22,28,34の整流子接点を制御する手
段を含む。
【図面の簡単な説明】
第1図は2極多重巻線電動機制御回路の線図を
示し、ここにおいて、多重巻線電動機は4つのト
ルク発生巻線セツトを有し、トルクは4つの双極
単投スイツチを作動することにより4段階でゼロ
より最大まで可変である。この多重巻線電動機線
図は前記国際出願で用いたのと同じ簡略図法を採
用しており、それにブラシ保持器を加えたもので
ある。第1図を簡略化し、一面での多重巻線電動
機を表わすため、整流子片72〜81を有する整
流子88、ブラシ14,22,28,34,1
5,13,21,27,33,16、接続回路、
ブラシ保持器82、ブラシばね93は固定子極7
0,71と電機子86間の拡大エアギヤツプのと
ころに図示している。前記国際出願及び本願に従
う好適な実際の電気機械ではこの仮想的だが簡略
化したエアギヤツプ配置よりこれらの回路要素は
除かれ、固定子のヨーク83と電機子のマグネチ
ツク部材86に隣接して配置される。前記国際出
願には回転多重巻線電気機械における整流子及び
ブラシ付ブラシ保持器の実際的な配置を示すいく
つかの図が示されている。第1図において、破線
は夫々固定子と電機子のマグネチツク部材の裏側
を通過する固定子巻線と電機子巻線を表わす。 第2図は第1図の多重巻線電動機に対し順方向
でのトルク制御を行うため、第1図の4つのスイ
ツチを作動するためのカム動作形制御装置を示
す。 第3図は第1図の多重巻線電動機の一部を表わ
し、固定子極に対し、中性位置、すなわち多重巻
線電動機がゼロ速度をとり、順、逆いずれのトル
クも発生しない位置に移動したブラシ保持器を示
す。 第4図は第1図の多重巻線電動機の一部を表わ
し固定子極に対し、第1図とは逆方向のトルクが
発生するよう移動したブラシ保持器を示す。 第5図は第1図のブラシ保持器の位置により順
方向又は第4図のブラシ保持器の位置により逆方
向でのトルク制御を与えるため第1図の4つのス
イツチを作動するカム動作形制御装置を示す。 第6図は4極多重巻線電動機制御装置の線図を
示し、この多重巻線電動機は8つのトルク発生巻
線セツトを有しており、トルクは8つの3極単投
スイツチを作動することにより8段階でゼロから
最大まで可変である。この多重巻線電動機線図は
前記国際出願及び第1図に示すのと同一の簡略図
法に従つている。ただし、本図において整流子は
223、整流子片は177〜196、ブラシ保持
器は222、ブラシは157〜176、ブラシば
ねは226である。第6図において破線は夫々固
定子と電機子のマグネチツク部材の裏側を通過す
る固定子巻線と電機子巻線を表わす。
【発明の詳細な説明】
この詳細な説明では(1)2固定子極多重巻線電動
機に対する順方向トルク制御装置(2)トルク発生セ
ツトとして付勢されていない電機子巻線からのエ
ネルギーの回収(3)2固定子極多重巻線電動機に対
する逆トルク制御装置(4)2固定子型対多重巻線電
動機で代表される一般多数固定子極多重巻線電動
機に対する順方向トルク制御装置(5)一般多数固定
子極多重巻線電動機に対する逆方向トルク制御装
置、について記述する。 第1図の線図に示されるような、2つの固定子
極70と71、4つの分割固定子巻線9−10,
11−12、17−18,19−20,23−2
4,25−26,29−30,31−32、及び
5つの開路電機子巻線60−61,62−63,
64−65,66−67,68−69を有する2
極多重巻線電動機を考えてみよう。前記国際出願
からわかるように、固定子巻線が4つであるのは
この多重巻線電動機制御装置を簡単にするために
選んだ固定子巻線の数にすぎず、4つ以上又はそ
れ以下の固定子巻線に対する制御装置を除外する
意図ではない。同様5つの開路電機子巻線はこの
多重巻線電動機制御装置の簡略化のために選定さ
れたものであり、5以下又は5以上の開路電機子
巻線の多重巻線電動機ないし制御装置を除外する
意図ではない。第1図はさらに、固定子ヨーク8
3、構造支持体84、キー85、ブラシばね9
3、ばね装着されたブラシ13,14,21,2
2,27,28,33,34、ブラシ保持器8
2、電機子86、その歯87、整流子88、整流
子片72〜81、機械的エネルギー結合部89、
キー90、ブラシ空位15,16を示す。回転多
重巻線電動機においては、構造支持体84は固定
子ハウジングであり、機械的エネルギー結合部8
9はシヤフトであり、軸受がシヤフトをハウジン
グ内に位置ぎめしその内部での回転を可能とす
る。この構造は前記国際出願に示されている。ブ
ラシ空位についても同国際出願に示されている
が、一般的に、ブラシ空位とは開路電機子巻線電
流のしや断と反転を可能とするブラシにおけるギ
ヤツプである。ブラシはブラシ空位を境にして第
1群と第2群の2つの群に分かれる。ブラシ1
3,21,27,33は第1群のブラシであり、
ブラシ14,22,28,34は第2群のブラシ
である。ブラシ保持器82は機械的に構造支持部
84に取り付けられ、整流子88は機械的エネル
ギー結合部89に取り付けられる。この多重巻線
電動機では一度に1セツトずつ4段階のシーケン
スで分割固定子巻線を付勢ないし消勢することに
より、最大トルクのほぼ1/4の割合でトルクを切
り換えることができる。 第1図において、このシーケンスの第1段階で
は電気スイツチ1と2を閉にすることによつて直
流電源51により固定子巻線9−10と11−1
2を付勢する。固定子巻線9−10と11−12
は夫々第1群と第2群のブラシ13と14につな
がり、これらのブラシは種々の電機子位置におい
て種々の整流子片を介して、開路電機子巻線のう
ちブラシ空位よりトルク発生方向とは逆方向にひ
とつずれた電機子巻線、即ち第1図において電機
子を左方に動かすことになる順方向でのトルク発
生において、次にブラシ空位に進む電機子巻線を
付勢する。 第1図において、このシーケンスの第2段階で
は第1段階を続けるとともに、電気スイツチ3と
4を閉にして直流電源51により固定子巻線17
−18と19−20を付勢する。固定子巻線17
−18と19−20は夫々第1群と第2群のブラ
シ21と22につながり、これらのブラシは種々
の電機子位置において種々の整流子片を介して、
開路電機子巻線のうちブラシ空位よりトルク発生
方向とは逆方向に2つずれた位置にある電機子巻
線を付勢する。 第1図において、このシーケンスの第3段階で
は第2段階を続けるとともに電気スイツチ5と6
を閉にして電源51により固定子巻線23−24
と25−26を付勢する。これらの固定子巻線は
夫々第1群と第2群のブラシ27と28につなが
り、これらのブラシは種々の電機子位置において
種々の整流子片を介して、ブラシ空位よりトルク
発生方向とは逆方向に3つずれた位置にある開路
電機子巻線を付勢する。 第1図において、このシーケンスの第4段階で
は第3段階を続けるとともに電気スイツチ7と8
を閉にして電源51により固定子巻線29−30
と31−32を付勢する。これらの固定子巻線は
夫々第1群と第2群のブラシ33と34につなが
り、これらのブラシは種々の電機子位置において
種々の整流子片を介してブラシ空位よりトルク発
生方向とは逆方向に4つずれた開回路電機子巻線
を付勢する。 以上の4つの段階では第1群と第2群のブラシ
が、ブラシ空位について、トルク発生方向とは逆
方向の順序で順次付勢されるということに注目さ
れたい。すなわち、第1段階ではブラシ空位から
ひとつずれた位置にある第1群と第2群のブラシ
が付勢され、第2段階では第1段階を続けるとと
もに、ブラシ空位から2つずれた位置にある第1
群と第2群のブラシが付勢され、第3段階では第
2段階を続けるとともにブラシ空位から3つずれ
た位置にある第1群と第2群のブラシが付勢さ
れ、第4段階では第3段階を続けるとともにブラ
シ空位から4つずれた位置にある第1群と第2群
のブラシが付勢される。固定子巻線と第1群と第
2段のブラシ位置を付勢することにより開路電機
子巻線を付勢する上記シーケンスの各段階におい
て、新しい段階は前の段階が保たれた形で始ま
る。したがつて、各付勢段階において多重巻線電
動機の構成は維持される。 消勢シーケンスは付勢シーケンスの逆である。
すなわち4つの開回路電機子巻線が第1群と第2
群の付勢ブラシ位置において付勢された状態よ
り、電気スイツチ7と8を開にして3つの開回路
電機子巻線のみを付勢した状態にし、3つの開回
路電機子巻線が付勢された状態より電気スイツチ
5と6を開にして2つの開回路電機子巻線のみを
付勢した状態にし、2つの開回路電機子巻線が付
勢された状態より電気スイツチ3と4を開にして
ひとつの開回路電機子巻線のみを付勢した状態と
し、最後に多重巻線電動機を完全に消勢するため
電気スイツチ1と2を開にする。 ブラシ空位からまだ離れている間における開回
路電機子巻線の電流の遮断による電磁エネルギー
は各ブラシ13,14,21,22,27,2
8,33,34と直流電源51の正負端子間に挿
入されたダイオードによりなされる。これらのダ
イオードは第1図において35〜50で示され
る。直流電源51の正端子に接続されるダイオー
ドはカソードを介してこの正端子に接続され、そ
のアノードはブラシに接続される。直流電源51
の負端子に接続されるダイオードはそのアノード
を介してこの負端子に接続され、そのカソードは
ブラシに接続される。35と36のようなダイオ
ード対は半ブリツジ回路と呼ばれる。この電磁エ
ネルギーの回収は下記の条件の下では次のように
してなされる。第1図の多重巻線電動機が上述し
たように2つのトルク発生セツトが付勢されて第
2段階のトルクレベルで運転されているとする。
これはスイツチ1,2,3,4を閉にしたとき生
じる。整流子88とともに電機子87が第1図よ
り左方へ整流子片1/2個分移動したとすると、す
べてのブラシ13,14,21,22,27,2
8,33及び34は整流子片72〜81間のギヤ
ツプをまたぎ、すべての開回路電機子巻線は電気
スイツチ1,2,3,4により付勢された固定子
巻線を通つて流れる付勢電流を大小はともかくな
んらかの割合で並列に受け取る。電機子がさらに
同一方向に動くと、ブラシ空位より3つ及び4つ
ずれた第1と第2群のブラシ位置において2つの
非付勢開路電機子巻線における並列付勢電流は中
断され、これはブラシが整流子片間のギヤツプを
またがなくなるまで整流子片が移動したためであ
る。この電流遮断はブラシ27,28,33及び
34に接続された2つの非付勢開回路電機子巻線
付勢用の第1と第2群のブラシ位置における開路
電機子巻線に大きなキツク性の誘導電圧を誘導す
る。この電圧は開回路電機子巻線に電流を流す電
圧とは逆の極性であり、この逆極性の電圧が接続
整流子片及びこれらの整流子片に乗つているブラ
シ27,28,33及び34を通り、これらのブ
ラシと直流電源端子間に挿入されたダイオードを
通つて電磁エネルギーが前記国際出願に記載され
るのと同様にして再使用しないし蓄積のために回
収される。非付勢開路電機子巻線付勢第1と第2
群のブラシ位置からの電磁エネルギー回収という
この方法は任意の固定子磁極対の多重巻線電動機
に同様に通用される。 以上が順方向のトルク制御に関するものだとす
れば、逆方向のトルク制御は第1図のブラシ保持
器82を1固定子極間隔だけシフトし、電気スイ
ツチを逆のシーケンスで作動することにより得ら
れる。逆トルク発生条件はブラシ保持器82を第
3図に示す位置にシフトし、さらに第4図に示す
位置にシフトすることにより満たされる。第1図
から第4図へのシフトを行うため、ブラシ保持器
82は構造支持体84との間において軸受を有し
ている。この軸受は第1、第3及び第4図には図
示しない。ブラシ保持器82はブラシと整流子片
間のブラシばねの所要負荷状態を保ちつつ動いて
シフトする。以下、4つのトルクレベルでの逆ト
ルク制御について第1図、第4図及び第5図を参
照して説明する。逆トルク発生シーケンスはブラ
シ保持器82を第4図に示す位置にセツトし、す
べての電気スイツチ1,2,3,4,5,6,
7,8を第1図のように開にした状態から開始す
る。 第1図において、ブラシ保持器82が第4図に
示す位置にあるとすると、逆シーケンスの第1段
階では電気スイツチ7と8を閉にして直流電源5
1により固定子巻線29−30と31−32を付
勢する。固定子巻線29−30と31−32は
夫々第1群と第2群のブラシ33と34につなが
り、これらは種々の電機子位置において種々の整
流子片を介して、開路電機子巻線のうちブラシ空
位15と16からひとつずれたものであつて第4
図において電機子に右方向の運動を与える逆トル
ク方向においてブラシ空位に向つて行く電機子巻
線を付勢する。 第1図においてブラシ保持器82が第4図に示
す位置にあるとすると、逆シーケンスの第2段階
では上記第1段階を続けるとともに電気スイツチ
5と6を閉にして固定子巻線23−24と25−
26を電源51で励磁する。固定子巻線23−2
4と25−26は夫々第1群と第2群のブラシ2
7と28につながり、これらのブラシは種種の電
機子位置において種々の整流子片を介して、ブラ
シ空位よりトルク発生方向とは逆に2つずれた位
置にある開路電機子巻線を付勢する。 第1図においてブラシ保持器が第4図に示す位
置にあるとすると、逆トルク発生シーケンスの第
3段階ではこのシーケンスの第2段階を続けると
ともに電気スイツチ3と4を閉にして固定子巻線
17−18と19−20を電源51で励磁する。
固定子巻線17−18と19−20は夫々第1群
と第2群のブラシ21と22につながり、これら
のブラシは種々の電機子位置において種々の整流
子片を介することによつてブラシ空位よりトルク
発生方向とは逆方向に3つずれた開回路電機子巻
線を付勢する。 第1図においてブラシ保持器82が第4図の位
置にあるとすると、逆トルク発生シーケンスの第
4段階ではこのシーケンスの第3段階を続けると
ともに電気スイツチ1と2を閉にして固定子巻線
9−10と11−12を電源51で励磁する。固
定子巻線9−10と11−12は夫々第1群と第
2群のブラシ13と14につながり、これらのブ
ラシは種々の電機子位置において種々の整流子片
を介することによりブラシ空位よりトルク発生方
向とは逆方向に4つずれた開路電機子巻線を付勢
する。 第1図においてブラシ保持器82が第4図に示
す位置にあるとすると逆トルクのレベル減少シー
ケンスは逆トルクのレベル上昇を行う上記シーケ
ンスとは逆のシーケンスである。 多重巻線電動機のトルク方向制御は(1)上述した
ブラシ保持器のシフトによる方法、すなわちブラ
シ保持器を固定子極間隔の1ないし奇数倍シフト
するか、又は(2)巻線電流反転法、すなわち固定子
巻線に流れる電流を電機子巻線に流れる電流の逆
にすることによつてなされる。多重巻線電動機の
トルク方向切換に関する上記2つの方法のうち、
ブラシ保持器を整流子の運動方向に沿つて固定子
磁極間隔の1ないし奇数倍だけシフトする方法の
方が望ましい。巻線電流反転法は電流を反転させ
るのに別個のスイツチ装置を必要とし複雑とな
る。ブラシ保持器のシフト法は整流器との同心関
係を保ちつつブラシ保持器をシフトするための軸
受を必要とし、また、ブラシへの電気接続に可撓
性をもたせる必要がある。 第2図は第1図に示すような多重巻線電動機の
順方向トルク制御に用いられる復帰ばね付の押し
ノブ動作のカムスイツチ制御装置を示す。図示の
制御装置はゼロトルク位置にあり、全ての電気ス
イツチは開で、カム91は圧縮ばね92によりス
トツパに当接して左方に位置している。多重巻線
電動機の順方向トルクを増加したい場合は、ノブ
90を押してカム91を91に動かしばね92を
圧縮する。カム91は電気スイツチが1と2,3
と4,5と6,7と8の順序で動作し、かつ新し
いスイツチが動作する際先に閉じたスイツチはそ
のまま閉じ続けるよう構成されている。したがつ
て、ノブ90を除々に押してカム91を右側スト
ツパに当接させ、しかる後除々にノブ90を解放
することにより、第1図の多重巻線電動機の順方
向トルクを4段階で最大トルクまで増加させると
ともに、逆の順序で同じ4段階を通してゼロトル
クまで減少させることができる。最大トルク以下
のレベルまでトルクを増加させ、そのレベルから
減少させることもできることに注目されたい。 第5図は2つのカム91と95、各カムを作動
するための2個の押しノブ、及び各カム復帰用の
2個のばねにより一連の電気スイツチを作動する
二重カムスイツチ制御装置を示す。カム91はノ
ブ90により作動され、ばね92により復帰させ
られ、カム95はノブ94により作動さればね9
6により復帰させられる。ノブ90、カム91及
びばね92はブラシ保持器82が第1図に示す位
置にある場合に順方向トルクレベルを制御するた
め第2図について上述した通りに動作する。ノブ
94、カム95及びばね96はノブ90、カム9
1及びばね92と同様に動作するがこれらは逆方
向トルク制御のためのものである。多重巻線電動
機においてノブ94、カム95及びばね96を動
作させるためには、ブラシ保持器82を前もつて
第4図に示す位置にシフトする必要がある。これ
を行つた後、ノブ94をカム95が左側のストツ
パに当たるまで除々に押し、その後除々にノブを
解放することにより、第4図の多重巻線電動機の
逆方向トルクを4段階で最大トルクまで増加させ
逆順序の同じ4段階を通してゼロトルクまで減少
させることができる。カム95をこのように動作
することにより電気スイツチは上述した逆の順序
で動作し、逆方向トルク制御を行う。 2固定子極を有する第1図の多重巻線電動機の
トルク制御シーケンスの各段階を切換るのに必要
な基本電気スイツチは例えばスイツチ1と2が組
合わされたり形の双極単投(DPST)スイツチで
あることに注目されたい。多重巻線電動機が2よ
り大きな固定子極数を有する場合要求される基本
電気スイツチは別の構成となる。多重巻線電動機
が2以上の固定子極対を有する場合、トルク制御
シーケンスの各段階に必要な基本電気スイツチは
3極単投(3PST)スイツチである。以下、2以
上の固定子極対を有する多重巻線電動機の制御装
置について説明する。 さて、第6図を参照して、2以上の固定子極対
を有する多重巻線電動機の制御装置を説明する。
固定子極数が2の多重巻線電動機は制御装置を説
明する上で2以上の固定子極対を有する多重巻線
電動機の一般性を持たない。一般的な多重巻線電
動機制御装置を説明するため、第6図に示すよう
に分割直巻固定子巻線タイプの2つの固定子極対
を有する多重巻線電動機について考察する。第6
図は固定子極対ごとに4つの固定子巻線と極対ご
とに5つの開路電機子巻線を有する2つの固定子
極対を備えた多重巻線電動機を示す。この組合せ
はより大きな数の固定子極対を有し、極対当りの
固定子巻線数、電機子巻線数が異なつている多重
巻線電動機を代表するものである。第6図の多重
巻線電動機は8つの3極単投電気スイツチを閉じ
ることにより8段階でゼロトルクから最大トルク
まで変えることができる。これらの電気スイツチ
の極は101〜124で指示されている。これら
の電気スイツチは分割−直巻固定子巻線の両端を
切換える。直流電源51に接続される分割−直巻
固定子巻線の両端を切換える理由は非付勢開回路
電機子巻線付勢用の第1群と第2群のブラシ位置
からの電磁エネルギーを電源51端子に接続され
たダイオードを通して回収させるためである。す
べてのブラシ位置は順方向又は逆方向のあるトル
クレベルにおいて非付勢状態になり得るから、こ
れはすべてのブラシ位置にダイオードが接続され
ることを意味する。この電磁エネルギーの回収は
2固定子極多重巻線電動機において上述したよう
に、整流子片がまだブラシ空位から離れている状
態においてその整流子片が第1群又は第2群のブ
ラシから離れるときに生じる。第6図において1
77〜196がこれらの整流子片を示す。この電
磁エネルギーの回収には3つの電気スイツチ極を
必要とする。なぜなら、2以上の反復可能部多重
巻線電動機において用いられる分割・直巻固定子
巻線の負端は正端と同一の反復可能部に位置した
り、隣接する反復可能部に位置する場合があるか
らである。これについては前記国際出願における
反復可能部に関する詳細な説明を参照されたい。
簡単に述べると、反復可能部とは1極対の機械で
ある。第1図、第3図、第4図及び第6図におい
て、2点鎖線は反復可能部の境界を示す。反復可
能部は固定子の構造支持体、固定子ヨーク、機械
的エネルギー結合、電機子、整流器、ブラシ保持
器、及び電気端子において接合される非付勢開路
電機子巻線付勢用の第1と第2群のブラシ位置か
らの電磁エネルギー回収を行うには、第1図につ
いて述べたように、常時逆バイアスされているダ
イオードを各ブラシと各電源51端子間に挿入す
る必要がある。第6図には図面を簡略化するため
これらのダイオードは図示しない。ただし、ブラ
シ・巻線接続に沿う終端のない線によりダイオー
ドとブラシの接続点が示されている。 第6図の制御装置におけるトルク切換スイツチ
101〜124は第2図と第5図に示すのと同様
なスイツチ・アクチユエータにより3つの群に分
かれて、8段階で動作して8つのトルクレベルを
つくる。第6図の多重巻線電動機は、この電動機
のトルク発生巻線セツトを一度にひとつずつ、8
段階のシーケンスで付勢又は消勢することにより
最大トルクのほぼ1/8の割合で変えることができ
る。第6図はさらに、固定子ヨーク217、構造
支持体229、キー230、ブラシばね226、
ばね装着されたブラシ157〜172、ブラシ保
持器222、電機子225、その歯224、整流
子223、整流子片177〜196、機械的エネ
ルギー結合部227、キー228、及びブラシ空
位173〜176を示す。ブラシ保持器222は
構造支持体229に機械的に取り付けられ、整流
子223は機械的エネルギー結合部に取り付けら
れる。 第6図において、8段階シーケンスの第1段階
では電気スイツチ101と102と103を閉に
することにより固定子巻線125−126,12
7−128及び149−150を励磁する。固定
子巻線125−126は第1群のブラシ157に
つながり、固定子巻線127−128と149−
150は第2群のブラシ161と169に夫々つ
ながる。これらのブラシ157と161又はブラ
シ157と169は種々の電機子位置において
種々の整流子223片を介することによつてブラ
シ空位175と174又は175と176よりト
ルク発生方向とは逆方向にひとつずれている開路
電機子巻線を付勢する。第1図ではトルク発生セ
ツト位置は2つのブラシ空位のみと関連して定め
ることができた。しかし、第6図のように一般の
多重巻線電動機の場合には、そのトルク発生セツ
ト位置は3つのブラシ空位ないし2組のブラシ空
位、すなわちひとつのブラシ空位が中央で残り2
つのブラシ空位がその隣りに位置するという3つ
のブラシ空位との関係において定められる。 第6図において、この8段階シーケンスの第2
段階では第1段階を続けるとともに電気スイツチ
104と105と106を閉にすることにより固
定子巻線141−142,149−150及び1
27−128を付勢する。固定子巻線141−1
42は第1群のブラシ165につながり固定子巻
線149−150と127−128は第2群のブ
ラシ161と169に夫々つながる。ブラシ16
5と169又はブラシ165と161は種々の電
機子位置において種々の整流子223片を介する
ことにより、ブラシ空位173と176又は17
3と174よりトルク発生方向と逆方向にひとつ
ずれている開路電機子巻線を付勢する。 第6図において、このシーケンスの第3段階で
は第2段階を続けるとともに電気スイツチ10
7,108及び109を閉じることにより固定子
巻線129−130,131−132及び151
−152を励磁する。固定子巻線129−130
は第1群のブラシ158につながり固定子巻線1
31−132と151−152は第2群のブラシ
162と170に夫々つながる。ブラシ158と
162又は158と170は種々の電機子位置に
おいて種々の整流子223片を介することにより
ブラシ空位175と174又は175と176よ
りトルク発生方向とは逆方向に2つ離れている開
路電機子巻線を付勢する。 第6図において、このシーケンスの第4段階で
は第3段階を続けるとともに電気スイツチ11
0,111及び112を閉じることにより固定子
巻線143−144,151−152及び131
−132を付勢する。固定子巻線143−144
は第1群のブラシ166とつながり、固定子巻線
151−152と131−132は第2群のブラ
シ170と162に夫々つながる。これらのブラ
シ166と170又は166と162は種々の電
機子位置において種々の整流子223片を介して
ブラシ空位173と176又は173と174よ
りトルク発生方向とは逆方向に2つ離れている開
路電機子巻線を付勢する。 第6図において、このシーケンスの第5段階で
は第4段階を続けるとともに電気スイツチ11
3,114及び115を閉じることにより固定子
巻線133−134,135−136及び153
−154を励磁する。固定子巻線133−134
は第1群のブラシ159とつながり固定子巻線1
35−136と153−154は第2群のブラシ
163と171に夫々つながる。これらのブラシ
159と163又は159と171は種々の電機
子位置において種々の整流子223片を介してブ
ラシ空位175と174又は175と176より
トルク発生方向とは逆方向に3つ離れている開路
電機子巻線を付勢する。 第6図において、このシーケンスの第6段階で
は第5段階を続けるとともに電気スイツチ11
6,117及び118を閉じることにより固定子
巻線145−146,153−154及び135
−136を励磁する。固定子巻線145−146
は第1群のブラシ167につながり、固定子巻線
153−154と、135−136は第2群のブ
ラシ171と163に夫々つながる。これらのブ
ラシ167と171又は167と163は種々の
電機子位置において種々の整流子223片を介し
てブラシ空位173と176又は173と174
よりトルク発生方向とは逆方向に3つ離れている
開路電機子巻線を付勢する。 第6図において、このシーケンスの第7段階で
は第6段階を続けるとともに電気スイツチ11
9,120及び121を閉じることにより固定子
巻線137−138,139−140及び155
−156を励磁する。固定子巻線137−138
は第1群のブラシ160とつながり固定子巻線1
39−140と155−156は第2群のブラシ
164と172に夫々つながる。これらのブラシ
160と164又は160と172は種々の電機
子位置において種々の整流子223片を介してブ
ラシ空位175と174又は175と176より
トルク発生方向とは逆方向に4つ離れている開路
電機子巻線を付勢する。 第6図において、このシーケンスの第8段階で
は第7段階を続けるとともに電気スイツチ12
2,123及び124を閉じることにより固定子
巻線147−148,155−156及び139
−140を励磁する。固定子巻線147−148
は第1群のブラシ168とつながり固定子巻線1
55−156と139−140は第2群のブラシ
172と164に夫々つながる。これらのブラシ
168と172又は168と164は種々の電機
子位置において種々の整流子223片を介してブ
ラシ空位173と176又は173と174より
トルク発生方向とは逆方向に4つ離れている開路
電機子巻線を付勢する。これにより第6図の多重
巻線電動機を最大トルクレベルまで達成する8段
階の付勢シーケンスが完了する。 第6図の電動機において最大トルクレベルより
ゼロトルクにするための消勢シーケンスは上述し
た付勢シーケンスの逆である。8段階の消勢シー
ケンスは段階条件が8、7、6、5、4、3、
2、1に従つて進行する。上記すべての及び又は
消勢段階を通じて多重巻線電動機の形態は各段階
において保たれる。 第6図の形をとる電動機で代表される一般多重
巻線電動機の逆方向トルク制御は第1図において
ブラシ保持器82を第4図に示すようにシフトは
場合に説明した逆方向トルク制御と同様にして行
なわれる。すなわち、ブラシ保持器222を固定
子極間隔の1ないし奇数倍だけシフトし、電気ス
イツチを逆の8段階シーケンスで動作して最大の
逆方向トルクまで次のようにして付勢する。第1
段階ではスイツチ124,123及び122、第
2段階ではスイツチ121,120及び119、
第3段階ではスイツチ118,117及び11
6、第4段階ではスイツチ115,114及び1
13、第5段階ではスイツチ112,111及び
110、第6段階ではスイツチ109,108及
び107、第7段階ではスイツチ106,10
5、及び104、第8段階では103,102及
び101を入れる。最大の逆方向トルク発生から
ゼロトルクにまで減少させるには上記8段階を単
に後戻りすればよい。 トルク正逆いずれのトルク発生シーケンスにお
いても中間のトルクレベルまでトルクを増加させ
る、あるいはそのレベルから減少させることがで
きることに再度注目されたい。
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