JPH0349524B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0349524B2 JPH0349524B2 JP59181484A JP18148484A JPH0349524B2 JP H0349524 B2 JPH0349524 B2 JP H0349524B2 JP 59181484 A JP59181484 A JP 59181484A JP 18148484 A JP18148484 A JP 18148484A JP H0349524 B2 JPH0349524 B2 JP H0349524B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- pine
- lawn
- rubber
- grass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、持ち運びが自在な芝生マツトに関す
るものである。
るものである。
[背景技術]
芝生は通常地表に植えられて生育しているもの
であるが、芝生が踏み付けられると芝生の根は地
表に近くに這つているために地面との間で強い力
を受けて傷付きやすく、特に例えばゴルフ場にあ
つてはゴルフ靴のスパイクによつて踏まれると地
面が掘り返されて芝生に根枯れが発生しやすくな
り、芝生の成長が止まり易い。そしてこのような
場合に芝生を張り替えるとすると多大な労力と時
間を要することになる。そこで本出願人は特公昭
59−9131号公報においてこのような問題の解決が
なされた芝生付きマツトを提供した。すなわちこ
のものは第3図に示すように、繊維片1,1…が
集合結合された繊維マツト3に芝生2を植設する
ようにしたものであり、このものにあつては繊維
片1,1…の集合体である繊維マツト3は弾力性
を有して踏み圧力が加わつても芝生の根に傷が付
くことが少なく、しかも繊維マツト3は地面のよ
うにスパイクによつて掘り返されるようなことが
なく、芝生に根枯れが生じることを有効に防止す
ることができるのである。しかもこのものでは芝
生は繊維マツト3と一体化されており、繊維マツ
ト3を敷くだけで芝生張りの作業を極めて簡単に
おこなうことができるものである。このように
種々の利点を有するものではあるが、このもので
は芝生の張り替えの際に問題を有するものであつ
た。すなわちこのものにあつて、繊維マツト3の
表面に植設される芝生2はその根が繊維片1の集
合体である繊維マツト3を貫通して繊維マツト3
の裏側に突き出ることになり、このように繊維マ
ツト3の裏側に出た根は地中にまで入り込み、結
局は芝生2の根が地中に張ることになる。そして
芝生の張り替えのために繊維マツト3を地面から
剥がすと、芝生2の根は繊維マツト3内の部分と
地中の部分との間で切断されてしまうことにな
り、このように根が切断された芝生2は弱つて枯
れ易すくなるという問題が生じるのである。
であるが、芝生が踏み付けられると芝生の根は地
表に近くに這つているために地面との間で強い力
を受けて傷付きやすく、特に例えばゴルフ場にあ
つてはゴルフ靴のスパイクによつて踏まれると地
面が掘り返されて芝生に根枯れが発生しやすくな
り、芝生の成長が止まり易い。そしてこのような
場合に芝生を張り替えるとすると多大な労力と時
間を要することになる。そこで本出願人は特公昭
59−9131号公報においてこのような問題の解決が
なされた芝生付きマツトを提供した。すなわちこ
のものは第3図に示すように、繊維片1,1…が
集合結合された繊維マツト3に芝生2を植設する
ようにしたものであり、このものにあつては繊維
片1,1…の集合体である繊維マツト3は弾力性
を有して踏み圧力が加わつても芝生の根に傷が付
くことが少なく、しかも繊維マツト3は地面のよ
うにスパイクによつて掘り返されるようなことが
なく、芝生に根枯れが生じることを有効に防止す
ることができるのである。しかもこのものでは芝
生は繊維マツト3と一体化されており、繊維マツ
ト3を敷くだけで芝生張りの作業を極めて簡単に
おこなうことができるものである。このように
種々の利点を有するものではあるが、このもので
は芝生の張り替えの際に問題を有するものであつ
た。すなわちこのものにあつて、繊維マツト3の
表面に植設される芝生2はその根が繊維片1の集
合体である繊維マツト3を貫通して繊維マツト3
の裏側に突き出ることになり、このように繊維マ
ツト3の裏側に出た根は地中にまで入り込み、結
局は芝生2の根が地中に張ることになる。そして
芝生の張り替えのために繊維マツト3を地面から
剥がすと、芝生2の根は繊維マツト3内の部分と
地中の部分との間で切断されてしまうことにな
り、このように根が切断された芝生2は弱つて枯
れ易すくなるという問題が生じるのである。
[発明の目的]
本発明は、上記の点に鑑みて為されたものであ
り、踏み付けられても芝生の根に傷が付き難いの
はもちろん、芝生の根が切断されたりすることな
く地面から剥がして芝生の張り替えを簡単におこ
なうことができる芝生マツトを提供することを目
的とするものである。
り、踏み付けられても芝生の根に傷が付き難いの
はもちろん、芝生の根が切断されたりすることな
く地面から剥がして芝生の張り替えを簡単におこ
なうことができる芝生マツトを提供することを目
的とするものである。
[発明の開示]
しかして本発明に係る芝生マツトは、繊維片
1,1…が集合されて形成され表面に芝生2が設
けられる繊維マツト3と、繊維マツト3の背面側
に配設されるゴムマツト5とを具備して成り、ゴ
ムマツト5は廃タイヤを粗砕して得られるゴム塊
4,4…が集合され接着剤で結合されて形成され
ていると共にゴム塊4間には通気・通水がなされ
且つ芝生の根が入り込む間隙8が形成されている
ことを特徴とするものであり、ゴムマツト5によ
つて繊維マツト3に設けられた芝生2の根が地中
に延びて張ることを防止するようにし、もつて上
記目的を達成するようにしたものであつて、以下
本発明を実施例により詳述する。
1,1…が集合されて形成され表面に芝生2が設
けられる繊維マツト3と、繊維マツト3の背面側
に配設されるゴムマツト5とを具備して成り、ゴ
ムマツト5は廃タイヤを粗砕して得られるゴム塊
4,4…が集合され接着剤で結合されて形成され
ていると共にゴム塊4間には通気・通水がなされ
且つ芝生の根が入り込む間隙8が形成されている
ことを特徴とするものであり、ゴムマツト5によ
つて繊維マツト3に設けられた芝生2の根が地中
に延びて張ることを防止するようにし、もつて上
記目的を達成するようにしたものであつて、以下
本発明を実施例により詳述する。
繊維マツト3は多数の繊維片1,1…が絡み合
つた状態で集合して接着剤で結合されて形成され
ているもので、この繊維片1としては天然のまた
は合成の種々の一般の繊維を用いることができる
が、自動車などの廃タイヤから再生したものや繊
維工場より廃繊維屑などとして出るものを用いる
のが、廃棄物の再生利用による省資源上、安価に
入手できるなどの理由によつて望ましい。この場
合、廃タイヤから繊維片1を得るには、廃タイヤ
を切断、粉砕することによつて得た廃タイヤの細
片から、廃タイヤ内に含まれているタイヤ補強用
のタイヤコードを分離し、このタイヤコードの繊
維屑を繊維片1として採取するものである。ここ
で廃タイヤの細片から繊維片1を分離する際にゴ
ム片7,7…も若干混ざることになるが、適量に
ゴム片7が混ざつていることによつて繊維マツト
3の弾力性を向上させることができると共に繊維
マツト3に踏み圧力が加わつた際に繊維片1,1
…が押し潰されることを防止できるために好まし
いものである。このような繊維片1,1…から繊
維マツト3を製造するにあたつて、繊維片1,1
…を結合させる接着剤としてはウレタン樹脂、中
でも湿気硬化型の一液性ウレタン樹脂を用いるの
が好ましい。一液性ウレタン樹脂は弾性を有する
ために繊維片1の集合体である繊維マツト3の弾
力性を損なうことがないと共にかえつて弾力性を
向上させることができ、しかも二液性のものに比
べて取り扱いが簡単で硬化も湿気を供給するだけ
で簡単におこなわせることができるものである。
しかして繊維片1,1…に湿気硬化型の一液性ウ
レタン樹脂液をふりかけて繊維片1,1…が一液
性ウレタン樹脂で濡れるまで混練した後、この混
練物を内面に離型層を有する型枠内に入れ、混練
物上に散水して湿気を供給する。ついで混練物を
加圧した後、ほぼ24時間養生して一液性ウレタン
樹脂を発泡硬化させ、繊維片1,1…が一液性ウ
レタン樹脂で結合された繊維マツト3を成形する
ものであり、成形された繊維マツト3を型枠から
離型する。この繊維マツト3は繊維片1,1…が
絡み合つて結合されることによつて形成されてい
るもので、繊維片1,1間の空隙で多孔性になつ
ている。尚、型枠の内面に離型層を設けるにあた
つては離型剤を型枠の内面に塗布したり、ポリエ
チレンフイルムのような離型性のよいフイルムを
敷設するようにすればよく、フイルムの場合には
フイルムを型枠から突出する部分を持ち上げるこ
とによつてフイルムごと繊維マツト3を簡単に離
型することができる。また繊維片1,1…と一液
性ウレタン樹脂液の混練物を型枠に入れて湿気を
供給し、ついで加圧するに際して加熱しながら上
記の処理をおこなうようにすれば繊維マツト3を
量産することができるものである。
つた状態で集合して接着剤で結合されて形成され
ているもので、この繊維片1としては天然のまた
は合成の種々の一般の繊維を用いることができる
が、自動車などの廃タイヤから再生したものや繊
維工場より廃繊維屑などとして出るものを用いる
のが、廃棄物の再生利用による省資源上、安価に
入手できるなどの理由によつて望ましい。この場
合、廃タイヤから繊維片1を得るには、廃タイヤ
を切断、粉砕することによつて得た廃タイヤの細
片から、廃タイヤ内に含まれているタイヤ補強用
のタイヤコードを分離し、このタイヤコードの繊
維屑を繊維片1として採取するものである。ここ
で廃タイヤの細片から繊維片1を分離する際にゴ
ム片7,7…も若干混ざることになるが、適量に
ゴム片7が混ざつていることによつて繊維マツト
3の弾力性を向上させることができると共に繊維
マツト3に踏み圧力が加わつた際に繊維片1,1
…が押し潰されることを防止できるために好まし
いものである。このような繊維片1,1…から繊
維マツト3を製造するにあたつて、繊維片1,1
…を結合させる接着剤としてはウレタン樹脂、中
でも湿気硬化型の一液性ウレタン樹脂を用いるの
が好ましい。一液性ウレタン樹脂は弾性を有する
ために繊維片1の集合体である繊維マツト3の弾
力性を損なうことがないと共にかえつて弾力性を
向上させることができ、しかも二液性のものに比
べて取り扱いが簡単で硬化も湿気を供給するだけ
で簡単におこなわせることができるものである。
しかして繊維片1,1…に湿気硬化型の一液性ウ
レタン樹脂液をふりかけて繊維片1,1…が一液
性ウレタン樹脂で濡れるまで混練した後、この混
練物を内面に離型層を有する型枠内に入れ、混練
物上に散水して湿気を供給する。ついで混練物を
加圧した後、ほぼ24時間養生して一液性ウレタン
樹脂を発泡硬化させ、繊維片1,1…が一液性ウ
レタン樹脂で結合された繊維マツト3を成形する
ものであり、成形された繊維マツト3を型枠から
離型する。この繊維マツト3は繊維片1,1…が
絡み合つて結合されることによつて形成されてい
るもので、繊維片1,1間の空隙で多孔性になつ
ている。尚、型枠の内面に離型層を設けるにあた
つては離型剤を型枠の内面に塗布したり、ポリエ
チレンフイルムのような離型性のよいフイルムを
敷設するようにすればよく、フイルムの場合には
フイルムを型枠から突出する部分を持ち上げるこ
とによつてフイルムごと繊維マツト3を簡単に離
型することができる。また繊維片1,1…と一液
性ウレタン樹脂液の混練物を型枠に入れて湿気を
供給し、ついで加圧するに際して加熱しながら上
記の処理をおこなうようにすれば繊維マツト3を
量産することができるものである。
またゴムマツト5は直径が2〜3mm程度のゴム
塊4,4…を多数集合させて接着剤によつて結合
させることにより形成されるもので、ゴム塊4と
しては上記した廃タイヤを粗砕したものを用いる
ものであり、このゴム塊4にはタイヤコードの繊
維屑が多少含有されていても支障はない。そして
ゴム塊4を結合させる接着剤としては上記したと
同様に一液性ウレタン樹脂を用いるのが好まし
い。またゴム塊4,4…からゴムマツト5を製造
するにあたつても上記繊維マツト3の場合と同様
にしておこなうことができる。すなわち、ゴム塊
4,4…に湿気硬化型の一液性ウレタン樹脂液を
ふりかけてゴム塊4,4…が一液性ウレタン樹脂
で濡れるまで混練した後、この混練物を内面に離
型層を有する型枠内に入れ、混練物上に散水して
湿気を供給する。ついで混練物を加圧した後、ほ
ぼ24時間養生して一液性ウレタン樹脂を発泡硬化
させ、ゴム塊4,4…が一液性ウレタン樹脂で結
合されたゴムマツト5を成形するものであり、成
形されたゴムマツト5を型枠から離型する。この
ゴムマツト5はゴム塊4,4…が集合して結合さ
れることによつて形成されているもので、各ゴム
塊4,4間には微少な間隙8,8…が形成されて
いて、この間隙8,8…によつてゴムマツト5の
表裏における通気や通水は確保される。
塊4,4…を多数集合させて接着剤によつて結合
させることにより形成されるもので、ゴム塊4と
しては上記した廃タイヤを粗砕したものを用いる
ものであり、このゴム塊4にはタイヤコードの繊
維屑が多少含有されていても支障はない。そして
ゴム塊4を結合させる接着剤としては上記したと
同様に一液性ウレタン樹脂を用いるのが好まし
い。またゴム塊4,4…からゴムマツト5を製造
するにあたつても上記繊維マツト3の場合と同様
にしておこなうことができる。すなわち、ゴム塊
4,4…に湿気硬化型の一液性ウレタン樹脂液を
ふりかけてゴム塊4,4…が一液性ウレタン樹脂
で濡れるまで混練した後、この混練物を内面に離
型層を有する型枠内に入れ、混練物上に散水して
湿気を供給する。ついで混練物を加圧した後、ほ
ぼ24時間養生して一液性ウレタン樹脂を発泡硬化
させ、ゴム塊4,4…が一液性ウレタン樹脂で結
合されたゴムマツト5を成形するものであり、成
形されたゴムマツト5を型枠から離型する。この
ゴムマツト5はゴム塊4,4…が集合して結合さ
れることによつて形成されているもので、各ゴム
塊4,4間には微少な間隙8,8…が形成されて
いて、この間隙8,8…によつてゴムマツト5の
表裏における通気や通水は確保される。
しかして、繊維マツト3は例えば縦横が75cm×
60cmで厚み20mm程度に形成され、ゴムマツト5は
縦横が繊維マツト3と同じで厚み10mm程度に形成
されるものであつて、ゴムマツト5の上に繊維マ
ツト3を重ねて用いられるものであり、さらに繊
維マツト3の上には砂や土などの目土を2cm程度
の厚みで敷いて目上の層10を形成する。そして
繊維マツト3の表面に高麗芝や洋芝などの芝生2
を植えるものであるが、芝生2を植えるにあたつ
ては、繊維マツト3の表面に芝生2の種を蒔いて
発芽した後に繊維マツト3に液状の肥料を注入
し、芝生2を成長させるものである。このとき肥
料の注入は芝生が発芽したのちにおこなうのがよ
く、発芽する前におこなうと芝生2は発芽しにく
くなるおそれがある。繊維マツト3は多孔性にな
つているために液状肥料の保有性がよく、芝生2
の成長が早いものである。またこのほか、芝生2
の種は繊維マツト3を製造する際に繊維片1,1
…に混入するようにしておいてもよい。このもの
では芝生2の根は繊維マツト3に深く張ることに
なるため芝生2と繊維マツト3との結合が強くな
る。さらには、予め生育した芝生2を繊維マツト
3の表面に張り付けるようにし、この芝生2の根
を繊維マツト3内に成長させるようにしてもよ
い。
60cmで厚み20mm程度に形成され、ゴムマツト5は
縦横が繊維マツト3と同じで厚み10mm程度に形成
されるものであつて、ゴムマツト5の上に繊維マ
ツト3を重ねて用いられるものであり、さらに繊
維マツト3の上には砂や土などの目土を2cm程度
の厚みで敷いて目上の層10を形成する。そして
繊維マツト3の表面に高麗芝や洋芝などの芝生2
を植えるものであるが、芝生2を植えるにあたつ
ては、繊維マツト3の表面に芝生2の種を蒔いて
発芽した後に繊維マツト3に液状の肥料を注入
し、芝生2を成長させるものである。このとき肥
料の注入は芝生が発芽したのちにおこなうのがよ
く、発芽する前におこなうと芝生2は発芽しにく
くなるおそれがある。繊維マツト3は多孔性にな
つているために液状肥料の保有性がよく、芝生2
の成長が早いものである。またこのほか、芝生2
の種は繊維マツト3を製造する際に繊維片1,1
…に混入するようにしておいてもよい。このもの
では芝生2の根は繊維マツト3に深く張ることに
なるため芝生2と繊維マツト3との結合が強くな
る。さらには、予め生育した芝生2を繊維マツト
3の表面に張り付けるようにし、この芝生2の根
を繊維マツト3内に成長させるようにしてもよ
い。
このようにして第1図のような芝生2が植えら
えれた芝生マツトAを得ることができる。そして
繊維マツト3の表面に植えた芝生2はその根10
が第2図のように繊維片1,1間をぬつて繊維マ
ツト3内で成長して張るものである。このとき、
根10の一部はゴム塊4間の間隙8内に入り込ん
でゴムマツト5内へと延びるが、根10の多くは
ゴムマツト5によつて繊維マツト3の裏側へ延び
ることが阻止される。従つて芝生2の根10が地
中へと延びて地中で根を張ることが防止されるこ
とになる。また芝生マツトAにおける通気や通水
は繊維マツト3の多孔やゴムマツト5の間隙8に
よつて確保される。
えれた芝生マツトAを得ることができる。そして
繊維マツト3の表面に植えた芝生2はその根10
が第2図のように繊維片1,1間をぬつて繊維マ
ツト3内で成長して張るものである。このとき、
根10の一部はゴム塊4間の間隙8内に入り込ん
でゴムマツト5内へと延びるが、根10の多くは
ゴムマツト5によつて繊維マツト3の裏側へ延び
ることが阻止される。従つて芝生2の根10が地
中へと延びて地中で根を張ることが防止されるこ
とになる。また芝生マツトAにおける通気や通水
は繊維マツト3の多孔やゴムマツト5の間隙8に
よつて確保される。
上記のようにして得た芝生マツトAは、芝生2
が植えられているために地面に敷いて並べるだけ
で任意の場所に芝生2を張ることができるもので
ある。そして芝生2を張り替えるために、芝生マ
ツトAを地面から剥がすにあたつて、芝生2の根
10は上記のように地中に延びていないために、
芝生マツトAと地面との間で芝生2の根10が切
れてしまうというようなことがないものである。
もちろんゴムマツト5の間隙8から地中に延びて
いる根10も若干あるが、僅かであつてこの根1
0が切れても芝生2が弱るというようなことはな
い。またこのように地面から剥がした芝生マツト
Aにあつて、繊維マツト3に植えられた芝生2の
根10の一部がゴムマツト5のゴム塊4の間隙8
内に入り込んでいるため、この根10によつて繊
維マツト3とゴムマツト5とは一体化されてお
り、繊維マツト3とゴムマツト5とを一体化した
状態で自由に持ち運びすることができるものであ
る。
が植えられているために地面に敷いて並べるだけ
で任意の場所に芝生2を張ることができるもので
ある。そして芝生2を張り替えるために、芝生マ
ツトAを地面から剥がすにあたつて、芝生2の根
10は上記のように地中に延びていないために、
芝生マツトAと地面との間で芝生2の根10が切
れてしまうというようなことがないものである。
もちろんゴムマツト5の間隙8から地中に延びて
いる根10も若干あるが、僅かであつてこの根1
0が切れても芝生2が弱るというようなことはな
い。またこのように地面から剥がした芝生マツト
Aにあつて、繊維マツト3に植えられた芝生2の
根10の一部がゴムマツト5のゴム塊4の間隙8
内に入り込んでいるため、この根10によつて繊
維マツト3とゴムマツト5とは一体化されてお
り、繊維マツト3とゴムマツト5とを一体化した
状態で自由に持ち運びすることができるものであ
る。
[発明の効果]
上述のように本発明に係る芝生マツトは、繊維
片が集合されて形成され表面に芝生が設けられる
繊維マツトを具備しているので、芝生は繊維マツ
トに一体化された状態にあつて芝生ごと芝生マツ
トの運搬を容易におこなうことができ、芝生マツ
トを任意の場所に敷くだけで芝生を任意の場所に
張ることができるものであり、しかも繊維マツト
は繊維片の集合結合体であつて、弾力性を有して
踏み圧力が加わつても芝生に傷が付くことが少な
いと共に、スパイクによつて土のように掘り返さ
れるようなことが少なくて芝生の根が掘り返され
ることも少なく、ゴルフ場のテイーグラウンドの
ようにゴルフ靴による作用を受けやすい所でも芝
生を順調に生育させることができるものである。
また繊維マツトの背面側に配設されゴム塊が集合
結合されて形成されるゴムマツトを具備している
ので、繊維マツトに設けられた芝生の根は繊維マ
ツト内においては延びるが多くの根は繊維マツト
の裏側へ突き抜けて延びることをゴムマツトによ
つて阻止され、芝生の根が芝生マツトを敷いた地
面の中に入り込んでいくことを防止することがで
き、芝生を張り替えるにあたつて芝生マツトを地
面から剥がしても芝生の根が切断されるようなお
それがないものであつて、芝生を弱らせることな
く芝生の張り替えの作業が容易におこなえるもの
である。さらに、ゴムマツトをゴム塊を集合結合
させて形成すると共にゴム塊間に通気・通水がな
され且つ芝生の根が入り込む間隙を形成するよう
にしたので、ゴムマツトによつて芝生の多数の根
が地面へと付き抜けて伸びることを防止するよう
にしたにもかかわらず、ゴムマツトにはゴム塊間
において通気や通水を確保することができ、繊維
マツトに設けた芝生を良好に成育させることがで
きると共に、繊維マツトの芝生の一部の根はゴム
マツトのゴム塊間の間隙に入り込んで、この芝生
の根によつて繊維マツトとゴムマツトとを一体化
することができ、繊維マツトとゴムマツトとが分
離することなく芝生マツトを自由に持ち運びする
ことができるようになるものである。加えて、ゴ
ムマツトは廃タイヤを粗砕して得られるゴム塊が
集合結合されて形成されているために、ゴムマツ
トの材料であるゴム塊は廃タイヤを粗砕すること
によつて廃タイヤを原料として得ることができる
ものであり、廃棄物の再生利用による省資源上の
利点や安価に入手できる利点があるのは勿論、ゴ
ム塊には廃タイヤの繊維屑が若干混ざつていて接
着剤でゴム塊を結合させるためにあたつてこの繊
維屑が接着剤内に食い込むアンカー効果を発揮
し、接着剤によるゴム塊間の結合力を高めること
ができ、ゴム塊間に隙間を形成させるようにした
にも拘わらずゴム塊を強固に結合させてゴムマツ
トの強度を高くすることができるものである。
片が集合されて形成され表面に芝生が設けられる
繊維マツトを具備しているので、芝生は繊維マツ
トに一体化された状態にあつて芝生ごと芝生マツ
トの運搬を容易におこなうことができ、芝生マツ
トを任意の場所に敷くだけで芝生を任意の場所に
張ることができるものであり、しかも繊維マツト
は繊維片の集合結合体であつて、弾力性を有して
踏み圧力が加わつても芝生に傷が付くことが少な
いと共に、スパイクによつて土のように掘り返さ
れるようなことが少なくて芝生の根が掘り返され
ることも少なく、ゴルフ場のテイーグラウンドの
ようにゴルフ靴による作用を受けやすい所でも芝
生を順調に生育させることができるものである。
また繊維マツトの背面側に配設されゴム塊が集合
結合されて形成されるゴムマツトを具備している
ので、繊維マツトに設けられた芝生の根は繊維マ
ツト内においては延びるが多くの根は繊維マツト
の裏側へ突き抜けて延びることをゴムマツトによ
つて阻止され、芝生の根が芝生マツトを敷いた地
面の中に入り込んでいくことを防止することがで
き、芝生を張り替えるにあたつて芝生マツトを地
面から剥がしても芝生の根が切断されるようなお
それがないものであつて、芝生を弱らせることな
く芝生の張り替えの作業が容易におこなえるもの
である。さらに、ゴムマツトをゴム塊を集合結合
させて形成すると共にゴム塊間に通気・通水がな
され且つ芝生の根が入り込む間隙を形成するよう
にしたので、ゴムマツトによつて芝生の多数の根
が地面へと付き抜けて伸びることを防止するよう
にしたにもかかわらず、ゴムマツトにはゴム塊間
において通気や通水を確保することができ、繊維
マツトに設けた芝生を良好に成育させることがで
きると共に、繊維マツトの芝生の一部の根はゴム
マツトのゴム塊間の間隙に入り込んで、この芝生
の根によつて繊維マツトとゴムマツトとを一体化
することができ、繊維マツトとゴムマツトとが分
離することなく芝生マツトを自由に持ち運びする
ことができるようになるものである。加えて、ゴ
ムマツトは廃タイヤを粗砕して得られるゴム塊が
集合結合されて形成されているために、ゴムマツ
トの材料であるゴム塊は廃タイヤを粗砕すること
によつて廃タイヤを原料として得ることができる
ものであり、廃棄物の再生利用による省資源上の
利点や安価に入手できる利点があるのは勿論、ゴ
ム塊には廃タイヤの繊維屑が若干混ざつていて接
着剤でゴム塊を結合させるためにあたつてこの繊
維屑が接着剤内に食い込むアンカー効果を発揮
し、接着剤によるゴム塊間の結合力を高めること
ができ、ゴム塊間に隙間を形成させるようにした
にも拘わらずゴム塊を強固に結合させてゴムマツ
トの強度を高くすることができるものである。
第1図は本発明の一実施例の一部切欠斜視図、
第2図は同上の断面図、第3図は従来例の一部切
欠斜視図である。 1は繊維片、2は芝生、3は繊維マツト、4は
ゴム塊、5はゴムマツト、8は間隙である。
第2図は同上の断面図、第3図は従来例の一部切
欠斜視図である。 1は繊維片、2は芝生、3は繊維マツト、4は
ゴム塊、5はゴムマツト、8は間隙である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 繊維片が集合された形成されて表面に芝生が
設けられた繊維マツトと、繊維マツトの背面側に
配設されるゴムマツトとを具備して成り、ゴムマ
ツトは廃タイヤを粗砕して得られるゴム塊が集合
され接着剤で結合されて形成されていると共にゴ
ム塊間には通気・通水がなされ且つ芝生の根が入
り込む間隙が形成されていることを特徴とする芝
生マツト。 2 繊維マツトの繊維片は廃タイヤを粉砕して得
られる繊維屑であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の芝生マツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59181484A JPS6158524A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 芝生マツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59181484A JPS6158524A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 芝生マツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6158524A JPS6158524A (ja) | 1986-03-25 |
| JPH0349524B2 true JPH0349524B2 (ja) | 1991-07-29 |
Family
ID=16101562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59181484A Granted JPS6158524A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 芝生マツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6158524A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51119108A (en) * | 1975-04-11 | 1976-10-19 | Yoshinori Eriguchi | Turf mat and producing same |
| JPS599131B2 (ja) * | 1980-06-20 | 1984-02-29 | 「う」太郎 辻本 | 芝生付きマツト |
-
1984
- 1984-08-30 JP JP59181484A patent/JPS6158524A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6158524A (ja) | 1986-03-25 |
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