JPH0349713B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0349713B2 JPH0349713B2 JP57209572A JP20957282A JPH0349713B2 JP H0349713 B2 JPH0349713 B2 JP H0349713B2 JP 57209572 A JP57209572 A JP 57209572A JP 20957282 A JP20957282 A JP 20957282A JP H0349713 B2 JPH0349713 B2 JP H0349713B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic
- hammer
- head
- hammers
- chipping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Description
本発明はアルミナ、炭化珪素、窒化珪素、ジル
コニア等のセラミツクで構成したハンマーに関す
る。 従来から用いられている金槌、玄翁など、いわ
ゆるハンマーのうち比較的大きな強度が要求さ
れ、重量の大きなものでは鉄製のものが多用され
ている。かかる鉄製のハンマーは大きな打当強度
のものを安価に提供できるという利点がある反
面、製密機械や電子機械の組立、微調整等を行う
に用いるような比較的小型のハンマーとして鉄製
のものを用いる場合、鉄系金属などに打当した
際、火花を発生する恐れがあり、また磁気的変化
を及ぼすなどの不都合や導電性を有すことによる
電気回路の短絡事故を起こすなどの恐れがあつ
た。一方、被打当面に打傷を付けないようにした
り、火花の発生を招来しないように、被打当面を
構成する物体より軟かい材質である、銅、木材、
合成樹脂、ゴムなどで作られたハンマーもそれぞ
れの特性にあつたものが使用されていた。したが
つて使用する個所あるいは被打当物体に最も適合
した材質で作られたハンマーが従来から用いられ
ているが、上記の如き要件をできるだけ多く兼備
したハンマーは存在しなかつた。 本発明は上記に鑑みて開発した新規なるハンマ
ーを提供せんとするものである。 以下、本発明ハンマーを具体的に説明すれば、
第1図で示すように木材、合成樹脂、金属などで
作られたハンドル1の先端にヘツド2が装着され
ることによつてハンマーは構成されている。この
うち、物体を打当するヘツド2はアルミナ
(Al2O3、炭化珪素(SiC)、窒化珪素(Si3N4)、
ジルコニア(ZrO2)、サイアロン(Sj3Al3O3N5)
などのセラミツク体で形成されるが、これらのセ
ラミツク体の物性を挙げれば第1表の通りであ
る。
コニア等のセラミツクで構成したハンマーに関す
る。 従来から用いられている金槌、玄翁など、いわ
ゆるハンマーのうち比較的大きな強度が要求さ
れ、重量の大きなものでは鉄製のものが多用され
ている。かかる鉄製のハンマーは大きな打当強度
のものを安価に提供できるという利点がある反
面、製密機械や電子機械の組立、微調整等を行う
に用いるような比較的小型のハンマーとして鉄製
のものを用いる場合、鉄系金属などに打当した
際、火花を発生する恐れがあり、また磁気的変化
を及ぼすなどの不都合や導電性を有すことによる
電気回路の短絡事故を起こすなどの恐れがあつ
た。一方、被打当面に打傷を付けないようにした
り、火花の発生を招来しないように、被打当面を
構成する物体より軟かい材質である、銅、木材、
合成樹脂、ゴムなどで作られたハンマーもそれぞ
れの特性にあつたものが使用されていた。したが
つて使用する個所あるいは被打当物体に最も適合
した材質で作られたハンマーが従来から用いられ
ているが、上記の如き要件をできるだけ多く兼備
したハンマーは存在しなかつた。 本発明は上記に鑑みて開発した新規なるハンマ
ーを提供せんとするものである。 以下、本発明ハンマーを具体的に説明すれば、
第1図で示すように木材、合成樹脂、金属などで
作られたハンドル1の先端にヘツド2が装着され
ることによつてハンマーは構成されている。この
うち、物体を打当するヘツド2はアルミナ
(Al2O3、炭化珪素(SiC)、窒化珪素(Si3N4)、
ジルコニア(ZrO2)、サイアロン(Sj3Al3O3N5)
などのセラミツク体で形成されるが、これらのセ
ラミツク体の物性を挙げれば第1表の通りであ
る。
【表】
この第1表から明らかなように一般にセラミツ
ク体は鋼鉄に比較して硬度は大きいが、抗折強
度、靭性は概して小さい。このうちジルコニアセ
ラミツクは他のセラミツクにくらべ抗折強度が大
きく、特に破壊靭性がきわめて大きいことから、
ハンマーのヘツド2を形成する材質としてはもつ
とも適したものであると言える。 ところで、上記の如き破壊靭性の最も大きなジ
ルコニアセラミツクでもつてしても鋼鉄製のもの
にくらべ欠け、チツピングが若干発生し易いこと
から、第1図X−X線断面におけるコーナー部は
第2図イにて部分断面を示すように面取りが施さ
れ、その斜切角θが鈍角であることが必要で、好
ましくはθが120度以上では欠け、チツピング等
がほとんど発生しないという実験結果が得られ
た。このほか、同図ロにて示す如き丸味をもたせ
ることによつても欠け、チツピング等の発生を大
巾に低減させることができ、この場合、丸みの大
きさとしては、曲率半径(R)1mm以上、好まし
くは曲率半径(R)2mm以上のものが効果的であ
つた。 なお、第1図に示したハンマーではヘツド2全
体をセラミツクで構成した例を示したが、これに
限らず、第3図にてヘツド2のみを示したよう
に、打当面を形成する部分のみにセラミツク部材
2aを配設し、本体部2bは金属、又は合成樹脂
材で構成したものであつてもよく、また同図bの
ごとく、一方にはセラミツク部材2aを、他方に
は被打当物体に適合したヘツド2とするため、
銅、ゴム、木などを用いたヘツド部材2cを組合
せた複合型のヘツドを構成してもよい。 以上のように本発明によれば、少くともヘツド
の打当面を形成する部分をセラミツク材で形成し
たことによつて被打当対象物に対する磁気的、電
気的悪影響を及ぼすことがなく、また化学装置関
係の現場における組立、点検作業等にも火花の発
生、、腐蝕や錆の発生を来たさず、さらに打当面
が高硬度であるため摩擦したり傷つき難いことか
ら、鏡面状に打当面を摩擦してあることによつ
て、例えば金を延展せしめ金箔を製造したり、美
術工芸品の製作に用いた場合には製作加工物の表
面に傷をつける恐れがないなど多くの特長をもつ
たハンマーを提供することができる。
ク体は鋼鉄に比較して硬度は大きいが、抗折強
度、靭性は概して小さい。このうちジルコニアセ
ラミツクは他のセラミツクにくらべ抗折強度が大
きく、特に破壊靭性がきわめて大きいことから、
ハンマーのヘツド2を形成する材質としてはもつ
とも適したものであると言える。 ところで、上記の如き破壊靭性の最も大きなジ
ルコニアセラミツクでもつてしても鋼鉄製のもの
にくらべ欠け、チツピングが若干発生し易いこと
から、第1図X−X線断面におけるコーナー部は
第2図イにて部分断面を示すように面取りが施さ
れ、その斜切角θが鈍角であることが必要で、好
ましくはθが120度以上では欠け、チツピング等
がほとんど発生しないという実験結果が得られ
た。このほか、同図ロにて示す如き丸味をもたせ
ることによつても欠け、チツピング等の発生を大
巾に低減させることができ、この場合、丸みの大
きさとしては、曲率半径(R)1mm以上、好まし
くは曲率半径(R)2mm以上のものが効果的であ
つた。 なお、第1図に示したハンマーではヘツド2全
体をセラミツクで構成した例を示したが、これに
限らず、第3図にてヘツド2のみを示したよう
に、打当面を形成する部分のみにセラミツク部材
2aを配設し、本体部2bは金属、又は合成樹脂
材で構成したものであつてもよく、また同図bの
ごとく、一方にはセラミツク部材2aを、他方に
は被打当物体に適合したヘツド2とするため、
銅、ゴム、木などを用いたヘツド部材2cを組合
せた複合型のヘツドを構成してもよい。 以上のように本発明によれば、少くともヘツド
の打当面を形成する部分をセラミツク材で形成し
たことによつて被打当対象物に対する磁気的、電
気的悪影響を及ぼすことがなく、また化学装置関
係の現場における組立、点検作業等にも火花の発
生、、腐蝕や錆の発生を来たさず、さらに打当面
が高硬度であるため摩擦したり傷つき難いことか
ら、鏡面状に打当面を摩擦してあることによつ
て、例えば金を延展せしめ金箔を製造したり、美
術工芸品の製作に用いた場合には製作加工物の表
面に傷をつける恐れがないなど多くの特長をもつ
たハンマーを提供することができる。
第1図は本発明実施例によるセラミツク製ハン
マーを示す斜視図、第2図イ,ロは第1図におけ
るX−X線における部分断面図を示したもの、第
3図a,bはそれぞれ本発明によるセラミツク製
ハンマーを構成するヘツドのみの他の例を示す側
面図である。 1:ハンドル、2:ヘツド。
マーを示す斜視図、第2図イ,ロは第1図におけ
るX−X線における部分断面図を示したもの、第
3図a,bはそれぞれ本発明によるセラミツク製
ハンマーを構成するヘツドのみの他の例を示す側
面図である。 1:ハンドル、2:ヘツド。
Claims (1)
- 1 少なくとも打当面をアルミナ、炭化珪素、窒
化珪素、ジルコニア、サイアロン等のセラミツク
で形成するとともに、この打当面のコーナー部に
斜切角120°以上の面取り、または曲率半径1mm以
上の丸みを形成したことを特徴とするセラミツク
製ハンマー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20957282A JPS5997856A (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | セラミツク製ハンマ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20957282A JPS5997856A (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | セラミツク製ハンマ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5997856A JPS5997856A (ja) | 1984-06-05 |
| JPH0349713B2 true JPH0349713B2 (ja) | 1991-07-30 |
Family
ID=16575048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20957282A Granted JPS5997856A (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | セラミツク製ハンマ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5997856A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6272073U (ja) * | 1985-10-23 | 1987-05-08 | ||
| JP7316670B2 (ja) * | 2020-11-12 | 2023-07-28 | 株式会社テオス | シリコン破砕用低汚染衝撃工具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS475468U (ja) * | 1971-02-12 | 1972-09-18 |
-
1982
- 1982-11-29 JP JP20957282A patent/JPS5997856A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5997856A (ja) | 1984-06-05 |
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