JPH0350293Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0350293Y2 JPH0350293Y2 JP5441885U JP5441885U JPH0350293Y2 JP H0350293 Y2 JPH0350293 Y2 JP H0350293Y2 JP 5441885 U JP5441885 U JP 5441885U JP 5441885 U JP5441885 U JP 5441885U JP H0350293 Y2 JPH0350293 Y2 JP H0350293Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bank
- cylinders
- intake
- ignition timing
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、左右のバンクに気筒を配置したV型
エンジンに関する。
エンジンに関する。
この種のV型エンジンは、通常の直列エンジン
に比してその全長を大幅に短かくすることができ
る反面、広い横幅を必要とするため、車種によつ
ては、ウイツシユボンタイプのサスペンシヨンと
スペース的に干渉して組込みが行なえない問題を
生ずる。
に比してその全長を大幅に短かくすることができ
る反面、広い横幅を必要とするため、車種によつ
ては、ウイツシユボンタイプのサスペンシヨンと
スペース的に干渉して組込みが行なえない問題を
生ずる。
かかる問題を解消するため、狭角V型エンジン
とでもいうべきV型エンジンが提案されている。
この狭角V型エンジンとして左右バンクの気筒の
軸線がなす角を小さく設定し、左右バンクのいず
れか一側に吸気マニホールドを、他側に排気マニ
ホールドを夫々配置した構造のものが提案されて
いる(実開昭56−79627号公報参照)。
とでもいうべきV型エンジンが提案されている。
この狭角V型エンジンとして左右バンクの気筒の
軸線がなす角を小さく設定し、左右バンクのいず
れか一側に吸気マニホールドを、他側に排気マニ
ホールドを夫々配置した構造のものが提案されて
いる(実開昭56−79627号公報参照)。
この種の狭角V型エンジンは、上記したことか
ら明らかなよう、横幅を比較的狭く設定すること
ができるので、サスペンシヨン等とのスペース的
な干渉の問題を生ずることなく、組込める利点が
ある反面、左右バンクで気筒の温度や出力にばら
つきを生ずる問題がある。これは、上記の如く、
左右バンクのいずれか一側に排気マニホールドを
片寄せて配置した場合、排気ポートからの伝熱が
左右バンクで異なり、排気ポート側バンクの温度
が高くなるとともに、各気筒に至る分岐吸気通路
長が左右バンクで相違し、通路長の相違によつて
左右バンクで各分岐吸気通路の慣性効果が相違し
て、左右バンクの気筒間で充填効率がばらつくた
めであると考えられる。
ら明らかなよう、横幅を比較的狭く設定すること
ができるので、サスペンシヨン等とのスペース的
な干渉の問題を生ずることなく、組込める利点が
ある反面、左右バンクで気筒の温度や出力にばら
つきを生ずる問題がある。これは、上記の如く、
左右バンクのいずれか一側に排気マニホールドを
片寄せて配置した場合、排気ポートからの伝熱が
左右バンクで異なり、排気ポート側バンクの温度
が高くなるとともに、各気筒に至る分岐吸気通路
長が左右バンクで相違し、通路長の相違によつて
左右バンクで各分岐吸気通路の慣性効果が相違し
て、左右バンクの気筒間で充填効率がばらつくた
めであると考えられる。
上記左右バンクでの充填効率の相違による出力
のバラツキもまた左右バンクの温度差の要因とな
り、低速域では排気側バンク、つまり吸気通路長
が長い側のバンクでそれだけ吸気慣性効果が大き
く、したがつて充填効率が高くなつて高温となる
傾向がある。このため、エンジンの低速高負荷運
転時に点火時期をできるだけ進角側で制御しよう
とすると、排気側バンクでは気筒が高温化してい
るので、ノツキングが発生しやすい状態となり、
場合によつては実際にノツキングが発生する問題
がある。
のバラツキもまた左右バンクの温度差の要因とな
り、低速域では排気側バンク、つまり吸気通路長
が長い側のバンクでそれだけ吸気慣性効果が大き
く、したがつて充填効率が高くなつて高温となる
傾向がある。このため、エンジンの低速高負荷運
転時に点火時期をできるだけ進角側で制御しよう
とすると、排気側バンクでは気筒が高温化してい
るので、ノツキングが発生しやすい状態となり、
場合によつては実際にノツキングが発生する問題
がある。
本考案の目的は、左右バンクのいずれか一側に
吸気マニホールドを他側に排気マニホールドを配
置したV型エンジンにおいて、通路長が長くなる
気筒について、低速高負荷時のノツキングを防止
することにある。
吸気マニホールドを他側に排気マニホールドを配
置したV型エンジンにおいて、通路長が長くなる
気筒について、低速高負荷時のノツキングを防止
することにある。
このため、本考案は、吸気マニホールドが左,
右いずれか一方のバンク側に排気マニホールドが
他方のバンク側に片寄せて設置され、左,右バン
クの吸気通路長が異なるV型エンジンにおいて、
吸気通路長の長い側のバンクの気筒の点火時期
を、少なくとも低速高負荷運転時に、短い側のバ
ンクの気筒の点火時期に比して遅角制御するよう
にしたものである。
右いずれか一方のバンク側に排気マニホールドが
他方のバンク側に片寄せて設置され、左,右バン
クの吸気通路長が異なるV型エンジンにおいて、
吸気通路長の長い側のバンクの気筒の点火時期
を、少なくとも低速高負荷運転時に、短い側のバ
ンクの気筒の点火時期に比して遅角制御するよう
にしたものである。
本考案によれば、ノツキングの発生しやすい排
気マニホールド側バンクの気筒の点火タイミング
を、吸気マニホールド側バンクの気筒の点火タイ
ミングに比して遅角させ、吸気側バンクの気筒を
相対的に進角させることにより、ノツキングを抑
制しつつ、全体としてエンジンの高出力化を得る
ことができる。
気マニホールド側バンクの気筒の点火タイミング
を、吸気マニホールド側バンクの気筒の点火タイ
ミングに比して遅角させ、吸気側バンクの気筒を
相対的に進角させることにより、ノツキングを抑
制しつつ、全体としてエンジンの高出力化を得る
ことができる。
以下、図示の実施例について具体的に説明す
る。
る。
第1図に図式的に示すように、本実施例にかか
るV型エンジンは、第1〜第4気筒#1〜#4で
構成され、エンジンの出力軸中心に関して、右側
のバンク5Rには、第1,第3気筒#1,#3
が、左側のバンク5Lには、第2,第4気筒
#2,#4が夫々配置されている。
るV型エンジンは、第1〜第4気筒#1〜#4で
構成され、エンジンの出力軸中心に関して、右側
のバンク5Rには、第1,第3気筒#1,#3
が、左側のバンク5Lには、第2,第4気筒
#2,#4が夫々配置されている。
そして、右側バンク5R側のエンジン側壁に
は、吸気マニホールド6が、また左側バンク5L
側のエンジン側壁には、排気マニホールド7が
夫々配置されている。
は、吸気マニホールド6が、また左側バンク5L
側のエンジン側壁には、排気マニホールド7が
夫々配置されている。
吸気マニホールド6の分岐吸気通路6−1,
…,6−4は、共通の吸気通路部6Aから分岐し
て、第1〜第4気筒#1〜#4の吸気ポート8−
1,…,8−4に各々連通する内部吸気通路9−
1,…,9−4に各々連通され、各吸気ポート8
−1,…,8−4が開かれたときに、混合気を各
気筒#1〜#4に各々供給する。
…,6−4は、共通の吸気通路部6Aから分岐し
て、第1〜第4気筒#1〜#4の吸気ポート8−
1,…,8−4に各々連通する内部吸気通路9−
1,…,9−4に各々連通され、各吸気ポート8
−1,…,8−4が開かれたときに、混合気を各
気筒#1〜#4に各々供給する。
また、第1〜第4気筒#1〜#4の排気ポート
10−1,…,10−4は、内部排気通路11−
1,…,11−4を介して、排気マニホールド7
の各分岐排気通路7−1,…,7−4に各々連通
し、各排気ポート10−1,…,10−4から排
出された排気ガスは、共通の排気通路7Aに集め
られるようになつている。
10−1,…,10−4は、内部排気通路11−
1,…,11−4を介して、排気マニホールド7
の各分岐排気通路7−1,…,7−4に各々連通
し、各排気ポート10−1,…,10−4から排
出された排気ガスは、共通の排気通路7Aに集め
られるようになつている。
第3図に、左右両側のバンクの気筒の軸線AL,
ARを示すように、両軸線AL,ARの交角αは、
例えば20゜程度の狭い角度に設定されており、い
わゆる狭角V型エンジンとして構成されている。
ARを示すように、両軸線AL,ARの交角αは、
例えば20゜程度の狭い角度に設定されており、い
わゆる狭角V型エンジンとして構成されている。
第2図に明らかなように、吸気マニホールド6
が設置される右側バンク5Rの気筒(#1)の内
部吸気通路9−1と、左側バンク5Lの気筒
(#2)の内部吸気通路9−2の通路長は、約2
倍程度異なる。
が設置される右側バンク5Rの気筒(#1)の内
部吸気通路9−1と、左側バンク5Lの気筒
(#2)の内部吸気通路9−2の通路長は、約2
倍程度異なる。
なお、第2図において、12は吸気弁、13は
油圧式タペツト14を介して吸気弁12を駆動す
る動弁カムである。
油圧式タペツト14を介して吸気弁12を駆動す
る動弁カムである。
第2図に示すように、第1〜第4気筒#1〜
#4に設ける各点火プラグ15−1,…,15−
4は、タイミング設定回路16によつて各々の点
火タイミングが設定されるようになつており、吸
気通路長が長くなる左側バンク5Lに属する第
2,第4気筒#2,#4の点火プラグ15−2,
15−4に対しては、補正手段17を介して制御
する。
#4に設ける各点火プラグ15−1,…,15−
4は、タイミング設定回路16によつて各々の点
火タイミングが設定されるようになつており、吸
気通路長が長くなる左側バンク5Lに属する第
2,第4気筒#2,#4の点火プラグ15−2,
15−4に対しては、補正手段17を介して制御
する。
第3図に上記タイミング設定手段16のブロツ
ク構成を示す。このタイミング設定回路16は、
エンジンの回転数を検出する回転センサ18と吸
気負圧を検出するブーストセンサ19の各センサ
出力を入力とする基本点火時期設定手段20と、
同様に上記2つのセンサ18,19の出力を入力
とする運転領域判別手段21と、この運転領域判
別手段21によつて動作が制御される上記補正手
段17とを備えている。
ク構成を示す。このタイミング設定回路16は、
エンジンの回転数を検出する回転センサ18と吸
気負圧を検出するブーストセンサ19の各センサ
出力を入力とする基本点火時期設定手段20と、
同様に上記2つのセンサ18,19の出力を入力
とする運転領域判別手段21と、この運転領域判
別手段21によつて動作が制御される上記補正手
段17とを備えている。
上記基本点火時期設定手段20は、回転センサ
18によつて検出される現在の回転数と、ブース
トセンサ19によつて検出されるブーストに基づ
いて得られる現在のエンジン負荷とから現在の運
転状態に対応した点火時期を演算し、その演算結
果に基づいて、点火プラグ15−1,…,15−
4を所定の点火順序にしたがつて駆動制御する。
18によつて検出される現在の回転数と、ブース
トセンサ19によつて検出されるブーストに基づ
いて得られる現在のエンジン負荷とから現在の運
転状態に対応した点火時期を演算し、その演算結
果に基づいて、点火プラグ15−1,…,15−
4を所定の点火順序にしたがつて駆動制御する。
一方、上記の補正手段17は、運転領域判別手
段21によつて現在の運転状態が低速高負荷運転
領域にあると判別されたときに作動され、左側バ
ンク5Lの2つの気筒(#2,#4)の点火プラ
グ15−2,15−4の点火タイミングを遅角さ
せる。
段21によつて現在の運転状態が低速高負荷運転
領域にあると判別されたときに作動され、左側バ
ンク5Lの2つの気筒(#2,#4)の点火プラ
グ15−2,15−4の点火タイミングを遅角さ
せる。
かかる遅角制御によつて、低速高負荷運転領域
において左側(排気側)バンク5Lの気筒#2,
#4で発生しうるノツキングは確実に回避され
る。
において左側(排気側)バンク5Lの気筒#2,
#4で発生しうるノツキングは確実に回避され
る。
また、右側(吸気側)バンク5Rの気筒#1,
#3の点火プラグ15−1,15−3の点火時期
は、左側バンク5Lの気筒#2,#4の点火プラ
グ15−2,15−4の点火時期とは別個に、か
つ最適に設定することができるので、本来の出力
を確保することができ、エンジン全体としての出
力性能をアツプすることができる。
#3の点火プラグ15−1,15−3の点火時期
は、左側バンク5Lの気筒#2,#4の点火プラ
グ15−2,15−4の点火時期とは別個に、か
つ最適に設定することができるので、本来の出力
を確保することができ、エンジン全体としての出
力性能をアツプすることができる。
第1図は本考案の実施例にかかるV型エンジン
のシステム構成図、第2図は第1図の−線方
向断面説明図、第3図は第1図のタイミング設定
回路のブロツク構成説明図である。 #1〜#4……第1〜第4気筒、5L,5R…
…左,右バンク、6……吸気マニホールド、12
……吸気弁、13……動弁カム、17……補正手
段、18……回転センサ、19……ブーストセン
サ、20……基本点火時期設定手段、21……運
転領域判別手段。
のシステム構成図、第2図は第1図の−線方
向断面説明図、第3図は第1図のタイミング設定
回路のブロツク構成説明図である。 #1〜#4……第1〜第4気筒、5L,5R…
…左,右バンク、6……吸気マニホールド、12
……吸気弁、13……動弁カム、17……補正手
段、18……回転センサ、19……ブーストセン
サ、20……基本点火時期設定手段、21……運
転領域判別手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 吸気マニホールドが左,右いずれか一方のバン
ク側に片寄せて設置されるとともに、他方のバン
ク側に排気マニホールドが片寄せて配置されたV
型エンジンにおいて、 吸気通路長の長い側のバンクの気筒の点火時期
を、少なくとも低速高負荷運転時に、短い側のバ
ンクの気筒の点火時期に比して遅角制御するよう
にしたことを特徴とするV型エンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5441885U JPH0350293Y2 (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5441885U JPH0350293Y2 (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61171870U JPS61171870U (ja) | 1986-10-25 |
| JPH0350293Y2 true JPH0350293Y2 (ja) | 1991-10-28 |
Family
ID=30576160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5441885U Expired JPH0350293Y2 (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0350293Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-11 JP JP5441885U patent/JPH0350293Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61171870U (ja) | 1986-10-25 |
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