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JPH0352828Y2 - - Google Patents
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JPH0352828Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0352828Y2
JPH0352828Y2 JP5740386U JP5740386U JPH0352828Y2 JP H0352828 Y2 JPH0352828 Y2 JP H0352828Y2 JP 5740386 U JP5740386 U JP 5740386U JP 5740386 U JP5740386 U JP 5740386U JP H0352828 Y2 JPH0352828 Y2 JP H0352828Y2
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JP
Japan
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block
retaining wall
longitudinal
width
holes
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JP5740386U
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Landscapes

  • Retaining Walls (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 産業上の利用分野 本考案は、杆状の部材を井桁状に組み上げ内部
に砕石を充填して法面を保護するいわゆる井桁擁
壁に関し、特に法面が曲面をなす場合に用いて好
適なものである。
従来の技術 いわゆる井桁擁壁は、例えば実開昭56−59251
号公報に記載されるごとく優れた擁壁として公知
であるが、法面が曲面をなす場合は施工が困難
で、強度にも問題があるとされている。第7図に
示すのは、最も普通に行なわれる曲面施工の例で
ある。これは、直線状の擁壁を折り曲げていくも
ので、曲面に近似した折り曲げ面とする施工法で
ある。第7図においては、折り曲げ部の左右の擁
壁はそれぞれ表面長手ブロツク11、裏面長手ブ
ロツク12および幅ブロツク13で直線状に井桁
に組み上げられており、折り曲げ部は繋ぎブロツ
ク14で接続されている。
考案が解決しようとする問題点 上記のごとき擁壁は、折り曲げ部において左右
の擁壁が鋼棒で一体化されず、該部の強度が極め
て弱いという問題がある。擁壁は法勾配(法面と
垂直面のなす角度)を有するから、折り曲げ部の
左右擁壁の間隔は1段ごとに変化し、鋼棒を貫通
させるのが困難なためである。すなわち、法面が
凸曲面の場合は上段ほど間隔が狭まり、凹曲面の
場合は上段ほど間隔が広がるのである。また上記
擁壁は曲面に近似した折り曲げ面であるから、曲
面と一致しない部分は法面を削り取り、または裏
込め砕石を充填する必要があつた。
本考案はこのような従来擁壁の問題を解決する
もので、曲面をなす法面に完全に合致して施工で
き、かつすべての部材を鋼棒で一体化して強固な
擁壁とすることができる。
考案の構成 問題点を解決するための手段 本考案は、両端に2個の孔を貫設した杆状の幅
ブロツクと、両端に1個の孔を貫設した杆状の長
手ブロツクとを井桁状に組み上げ、これら孔に鋼
棒を貫通して一体化し、井桁状内部空間に砕石を
充填して成る擁壁において、長手ブロツクの孔を
その長さ方向の長円形としたことを特徴とする擁
壁である。
作 用 本考案擁壁で曲面施工を行なう場合、第1図に
示すごとく、曲面に沿つて1スパンごとに隣合う
長手ブロツクに角度θを持たせることが可能とな
る。この場合各段ごとに鋼棒の間隔が異なつてく
るが(凸曲面の場合上段ほど間隔が狭く、凹曲面
の場合上段ほど広い)、長手ブロツクの孔が長円
形であるため、鋼棒の間隔が変化しても長円形の
孔に納まるかぎりは同じ寸法の長手ブロツクを使
用できる。たとえば長円形孔の長さaを10cmとす
れば、理論的には鋼棒の間隔が2a=20cm変化し
ても同じ寸法のブロツクを使用できる。そこで、
若干の余裕を考慮して、長手ブロツクの寸法を10
cm毎に規格化すれば、法面がどのような曲面であ
ろうと規格品のみを用いて施工できるのである。
すなわち、鋼棒の間隔の変化が長円形孔の許容値
を超えた階段で順次次の寸法の規格品に切り替え
ていけばよいわけである。各ブロツクの孔は鋼棒
を貫通した後にモルタルで埋める。このように本
考案擁壁は曲面をなす法面に完全に合致して施工
でき、かつすべての部材を鋼棒で一体化できる。
長手ブロツクの両端に先端ほど幅が狭まるごと
きハンチ面を形成すれば、隣合う長手ブロツクが
θなる角度を有しても、ハンチ面が相対峙して前
後に重なることにより、第5図に示す幅ブロツク
の孔の間隔cを通常の(法面が平面である場合
の)規格寸法とすることができる。また、前後に
重なり合つた長手ブロツク端部の隙間dが小さく
見えて、意匠的にも優れたものとなる。
法勾配αを有するところで隣合う長手ブロツク
に角度θを与えると、第6図に示すごとく、長手
ブロツクは幅ブロツクにたいして角度βをなす。
β=tan-1(tanα・tanθ/2)である。したがつて、 αおよびθがある程度大きい値である場合は、角
度βに従つて幅ブロツクを六角形断面とし、長手
ブロツクと幅ブロツクを面接触させることが望ま
しい。
実施例 以下図面により本考案の実施例を説明する。
第1図〜第6図は本考案の実施例たる擁壁Aに
関し、第1図は略平面図、第2図は第1図におけ
るX−X線略断面図、第3図は表面長手ブロツク
の斜視図、第4図は裏面長手ブロツクの斜視図、
第5図は幅ブロツクの斜視図、第6図は幅ブロツ
クと長手ブロツクの関係を示す説明用断面図であ
る。
擁壁Aは、表面長手ブロツク1、裏面長手ブロ
ツク2および幅ブロツク3からなり、半径R=20
mなる曲面に形成され、法勾配α=15°で10段
(H=3m)組み上げられている。第1図におい
て、実線は最も上段、破線は最下段を示す。隣合
う長手ブロツクの角度θ≒5°、表面長手ブロツク
の鋼棒iの間隔lは、最下段でl1=1700mm、最上
段でl10=1585mmで1段につき約13mmずつ狭くな
る。表面長手ブロツク1と裏面長手ブロツク2
は、それぞれ最下段から最上段まで同一の寸法の
ものを用いている。
第3図に示す表面長手ブロツク1は、長さ2000
mm、幅200mm、高さ(フインを含まず)150mmで、
両端に長円形の孔4およびハンチ面6を有し、上
下面には砕石sの流出を防ぐフイン5を有する
(最上段は下面のみ)。孔4の寸法は長さa=100
mm、幅b=35mmである。ハンチ面6は両端の表裏
計4カ所設けられている。
第4図に示す裏面長手ブロツク2は、長さ1900
mm、幅200mm、高さ150mmで、両端に長円形の孔7
およびハンチ面8を有する。孔7の寸法は表面長
手ブロツク1の孔4と等しい。ハンチ面8は両端
の表面のみに設けられているが、これは該ブロツ
クがフインを有しないため表裏反転して用いるこ
とができないからである。
第5図に示す幅ブロツク3は、長さ1900mm、幅
200mm、高さ150mmで、両端にそれぞれ2個の孔9
を有する。一端の孔9の間隔cは200mm、孔9の
径は35mmである。横断面形状は上面および下面中
央が山形に突出する六角形状をなし、第6図に示
す山形の角度β≒0.8°である。
考案の効果 本考案擁壁は、法面が曲面であつても、規格材
のみを用いて、法面に沿つて自由な曲率で形成で
きるから、施工が簡単で、法面を削り取り、また
は裏込め砕石を充填する作業は最小限とすること
ができ、意匠的にも曲線美を演出できる。また擁
壁全体を鋼棒で一体化できるから極めて強固な擁
壁となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本考案の実施例たる擁壁Aに
関し、第1図は略平面図、第2図は第1図におけ
るX−X線略断面図、第3図は表面長手ブロツク
の斜視図、第4図は裏面長手ブロツクの斜視図、
第5図は幅ブロツクの斜視図、第6図は幅ブロツ
クと長手ブロツクの関係を示す説明用断面図であ
る。第7図は従来の擁壁の略平面図である。 1……表面長手ブロツク、2……裏面長手ブロ
ツク、3……幅ブロツク、4……孔、5……フイ
ン、6……ハンチ面、7……孔、8……ハンチ
面、9……孔、10……基礎、11……表面長手
ブロツク、12……裏面長手ブロツク、13……
幅ブロツク、14……繋ぎブロツク、i……鋼
棒、l……鋼棒の間隔、s……砕石。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 両端に2個の孔を貫設した杆状の幅ブロツク
    と、両端に1個の孔を貫設した杆状の長手ブロ
    ツクとを井桁状に組み上げ、これら孔に鋼棒を
    貫通して一体化し、井桁状内部空間に砕石を充
    填して成る擁壁において、長手ブロツクの孔を
    その長さ方向の長円形としたことを特徴とする
    擁壁。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載した擁
    壁であつて、長手ブロツクの両端に先端ほど幅
    が狭まるごときハンチ面を形成したことを特徴
    とする擁壁。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項または第2項
    に記載した擁壁であつて、幅ブロツクをその横
    断面形状が上面および下面中央が山形に突出す
    る六角形状としたことを特徴とする擁壁。
JP5740386U 1986-04-18 1986-04-18 Expired JPH0352828Y2 (ja)

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JP5740386U JPH0352828Y2 (ja) 1986-04-18 1986-04-18

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JP5740386U JPH0352828Y2 (ja) 1986-04-18 1986-04-18

Publications (2)

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JPS62169041U JPS62169041U (ja) 1987-10-27
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JPS62169041U (ja) 1987-10-27

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