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JPH0353437Y2 - - Google Patents
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JPH0353437Y2 - - Google Patents

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JPH0353437Y2
JPH0353437Y2 JP10081086U JP10081086U JPH0353437Y2 JP H0353437 Y2 JPH0353437 Y2 JP H0353437Y2 JP 10081086 U JP10081086 U JP 10081086U JP 10081086 U JP10081086 U JP 10081086U JP H0353437 Y2 JPH0353437 Y2 JP H0353437Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、電気機器等を雷等による高圧サージ
から保護するために使用する保安装置に係り、特
に、高圧サージが長時間にわたつて加わつた場合
に、内部に収容した保護素子が発熱しても、この
保安素子を回路から切離して発火事故が生じるの
を未然に防止する、いわゆるフエイルセーフ機構
が動作した際にそれを外部へ表示する機構を備え
る保安装置に関する。
(ロ) 従来の技術 保安装置に於て、雷等の高電圧サージが比較的
短時間だけ加わる場合には、例えば、バリスタ及
びガス入放電管等の保護素子が安全に動作して電
線路に接続された電気機器を保護する。しかし、
このような短時間では保護素子は過熱されず、安
全に高電圧サージを処理することができるが、比
較的長時間高電圧サージが流れ続けると、保護素
子は電流容量的に過電流となり、バリスタ等が過
熱し素子が損傷することがあり、その場合には保
安装置の保安機能が失われることはもちろんのこ
とバリスタ等の過熱で発火事故が生じることがあ
る。
そして、保安機能が失われた状態で放置される
と、次にまた高圧サージが侵入した場合、保安装
置は接続機器を保護できず、接続機器は破壊され
てしまう。
そのために、従来の保安装置では、比較的長時
間高電圧サージが加わり、バリスタが過熱した場
合、発火に至る以前にその熱で低融点金属からな
る開閉器を動作させ、これにより保護素子を保安
回路から切り離すとともに、保安機能が失われた
この保安装置の交換を促すために外部にその旨の
表示をするようにしている。
そして、このような従来の保安装置の一例とし
て実願昭56−35390号が存在する。すなわち、こ
の保安装置は、3極ガス入放電管の1つの電極が
アースされ、2つの他の電極のそれぞれはバリス
タの発熱で作動する温度開閉器を介してバリスタ
に接続されており、温度開閉器の動作に呼応して
動作するリードスイツチからなる開閉器から構成
されている。この保安装置では、高圧サージによ
つてバリスタが発熱し、バリスタの過熱による温
度開閉器の作動に呼応して動作することによつて
保護素子を回路から切離すとともに、リードスイ
ツチをONして警報を発するものである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の保安装置では、リードス
イツチや磁石を使用するためにコスト的に高価に
なつたり、磁石とリードスイツチの位置関係が組
立上重要となり、部品寸法や組立において十分に
注意を必要とする等、組立作業に時間がかかる欠
点があつた。
本考案は上記従来の問題点を解決するものであ
り、フエイルセーフ機能と開閉器の動作情報を伝
える目視表示機能及び電気的な警報機能を備えた
構造が簡単な保安装置を提供することを目的とす
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段 上記の目的を達成するための構成を、実施例に
対応する第1図ないし第6図を用いて説明する
と、本考案の保安装置は、絶縁ケース1中に配設
される保護素子11の一対の電極部16,17の
各々に、ライン端子23,24に通じる作動バネ
片25,26の自由端部31,32を弾性変形し
た状態で低融点合金33,34にて固着し、該作
動バネ片25,26の自由端部31,32に対向
して一方のアラーム端子38に通じ下記表示用突
起55,56の挿通孔41,42を有する固定接
点部36,37を配設し、これら固定接点部3
6,37と前記作動バネ片25,26の自由端部
31,32との間に、他方のアラーム端子46に
通じ下記表示用突起55,56の挿通孔49,5
0を有し、常時は前記固定接点部36,37とは
不接触であるが、前記作動バネ片25,26の原
点姿勢復帰時に接触するバネ性を有する可動接点
部44,45を配設し、これら可動接点部44,
45と前記作動バネ片25,26との間に、絶縁
材からなる表示片51,52を配設するととも
に、該表示片51,52上に設けた表示用突起5
5,56を前記可動接点部44,45及び固定接
点部36,37の挿通孔49,50,41,42
に挿通し、かつ前記作動バネ片25,26の原点
姿勢復帰時に、該表示用突起55,56を前記絶
縁ケース1の表示部7,8内に、外部より目視可
能に突出せしめることを特徴とするものである。
(ホ) 作用 上記のように構成した本考案の保安装置では、
常時は、ライン端子23,24に通じる作動バネ
片25,26が保護素子11の電極部16,17
に固着されているので、ライン端子23,24に
接続される電線路に高電圧サージが加わると、例
えば、バリスタ及びガス入り放電管等で構成する
保護素子11の抵抗値が下がり、或いは短絡して
過電流は、実施例図示の保護素子11のアース端
子18を通して大地に逃がされる。
また、高電圧サージが比較的長時間にわたる時
は、保護素子11は通過する過電流により加熱さ
れ、所定の融点をもつ低融点合金33,34は溶
融し、弾性変形された状態の作動バネ片25,2
6の自由端部31,32は保護素子11の電極部
16,17から切り離され原点姿勢に復帰する。
しかして、作動バネ片25,26の自由端部3
1,32が保護素子11の電極部16,17から
離れることにより、電線路に保安回路を構成する
ものとして挿入されている保護素子11は、電線
路から切り離され、それ以上の過熱が防止され
る。また、作動バネ片25,26が原点姿勢に復
帰すると、バネ性を有する可動接点部44,45
が絶縁材からなる表示片51,52により押圧さ
れて固定接点部36,37と接触することにな
る。この可動接点部44,45及び固定接点部3
6,37は対となつて、アラーム端子38,46
に警報器等が接続されてなる警報回路中にあつて
開閉器を構成するものであり、上記のように、通
常は開放され、高電圧サージが長時間加わつて低
融点合金33,34が溶融したときのみ閉じるも
のである。そして、この開閉器が作動するととも
に、表示片51,52の表示用突起55,56が
絶縁ケース1の表示部51,52内に突出し、保
安装置の保護機能が失われたことを外部に目視可
能に表示するものである。
(ヘ) 実施例 以下、本考案の実施例を図面について説明す
る。
第1図は本考案の実施例に係る保安装置の平面
図、第2図は同じく縦断正面図、第3図はカバー
を外した状態の保安装置の平面図、第4図は同じ
くカバーを外した状態の保安装置の正面図、第5
図は要部の部分断面図、第6図は要部の分解斜視
図、第7図は保安装置の回路図である。
図示のように、本考案の保安装置は、絶縁ケー
ス1と、以下この絶縁ケース1中に配設される保
護素子11と、作動バネ片25,26及びライン
端子23,24を備える一対の第1の導電金属片
21,22と、一対の固定接点部36,37及び
アラーム端子38を備える第2の導電金属片35
と、一対の可動接点部44,45及びアラーム端
子46を備える第3の導電金属片43と、一対の
表示片51,52等で構成されるものである。
以下、各部について詳述する。
まず、絶縁ケース1は、絶縁基台2と絶縁カバ
ー3とを組合せてなるものであり、絶縁基台2上
には、例えば、保護素子11を収容するための凹
部4や、前記各導電金具を配置するための凹所、
絶縁隔壁、ビス取付部等が形成されている。ま
た、絶縁カバー3には、表示部7,8となる穴
9,10があけられている。
そして、この絶縁ケース1には、素子や金具類
が装着されることになるが、絶縁基台2の中央部
の凹部4に、第3図あるいは第6図にその全体を
示すような保護素子11が配置される。この保護
素子11は、例えば、第7図に図示するように、
3極ガス入り放電管12を中央にして両側にバリ
スタ13,14を直列接続し、これら全体に絶縁
被覆15を施して一体にするとともに、両側のバ
リスタ13,14から丸棒状の電極部16,17
を突き出し、中央のガス入り放電管12から巾板
状のアース端子18を引き出すものである。この
保護素子11はそのアース端子18をビス19に
よつて絶縁基台2の片側に形成したライン端子配
置部5に固定し、さらにネジ端子を形成するため
のネジ20を螺着する。
また、第1の導電金属片21,22はライン端
子23,24と作動バネ片25,26が一体とな
つており、ライン端子23,24をビス27,2
8によつて絶縁基台2上のライン端子配置部5の
アース端子18の両側位置に固定し、さらにネジ
端子を形成するためネジ端子を形成するためネジ
29,30を螺着する。作動バネ片25,26の
先端(自由端部)31,32は、保護素子11の
電極部16,17との接触をよくするために円弧
状に形成され、この第1の導電金属片21,22
が絶縁基台2に固定された状態では、作動バネ片
25,26の自由端部31,32は保護素子11
の電極部16,17上に覆い被さるよう配置され
る。そして、作動バネ片25,26は、この原点
姿勢より自由端部31,32をバネ圧に抗して保
護素子11の電極部16,17に近づけ、これに
接触させるとともに所定の融点をもつ半田等の低
融点合金33,34を使用して固着するものであ
り、これにより温度によつて動作する開閉器5
8,59が形成される。
また、第2の導電金属片35は、一対の固定接
点部36,37と一方のアラーム端子38を備え
るものであり、絶縁基台2上にビス39止めする
ことにより、固定接点部36,37を前記作動バ
ネ片25,26の自由端部31,32と対向して
配設し、アラーム端子38を絶縁基台2の他の片
側に形成したアラーム端子配置部6に配設する。
このアラーム端子38にはネジ端子を形成するた
めのネジ40が螺着される。
なお、固定接点部36,37には表示用突起5
5,56の挿通孔41,42があけられる。
また、第3の導電金属片43は、バネ性を有
し、一対の可動接点部44,45と他方のアラー
ム端子46を備えるものであり、絶縁基台2上に
ビス47止めすることにより、可動接点部44,
45を前記作動バネ片25,26の自由端部3
1,32と前記第2の導電金属片35の固定接点
部36,37との間に配設し、アラーム端子46
を絶縁基台2のアラーム端子配置部6に配設す
る。このアラーム端子6にはネジ端子を形成する
ためのネジ48が螺着される。
なお、可動接点部44,45にも長孔状の表示
用突起55,56の挿通孔49,50があけられ
る。
また、表示片51,52は絶縁材からなり、下
部に脚部53,54が形成され、上部に表示用突
起55,56が突設される。この表示片51,5
2は、その脚部53,54で作動バネ片25,2
6を跨ぐようにして作動バネ片25,26の自由
端31,32上に配置し、すなわち、作動バネ片
25,26の自由端31,32と可動接点部4
4,45との間に配置する。そして、表示用突起
55,56を固定接点部36,37及び可動接点
部44,45の挿通孔41,42,49,50に
挿通し、その先端を絶縁カバー3の表示部7,8
である穴9,10内に配置する。
なお、表示用突起55,56は、赤等の目立つ
色彩にし、絶縁カバー3の穴9,10付近の表示
部7,8は白色等の表示用突起55,56を引き
立てる配色にすることが好ましい。
ところで、第1の導電金属片21,22、第2
の導電金属片35及び第3の導電金属片43の関
係は、作動バネ片25,26の自由端部31,3
2が保護素子11の電極部16,17に固着され
た状態では、第2図に図示するように、可動接点
部44,45が固定接点部36,37と離れてお
り、したがつてこれら接点部で構成する警報回路
の開閉器60,61はOFFになつている。また、
表示片51,52も絶縁カバー3から遠い側の下
部に位置して表示用突起55,56も絶縁カバー
3の穴9,10内下部に位置し、外見から絶縁カ
バー3の表示部7,8での表示がなされていない
ことがわかる。
そして、例えば、ライン端子23,24に接続
した電線路に高電圧サージが加わる等して保護素
子11に過電流が流れると、電極部6,17が加
熱され、低融点合金33,34が溶けて作動バネ
片25,26の自由端部31,32が上方へ跳ね
上がる。この状態は第5図に図示するものであ
り、作動バネ片25,26の原点姿勢復帰ととも
に表示片51,52が押し上げられ、これが可動
接点部44,45を押圧して固定接点部36,3
7に接触させる。このようにして、可動接点部4
4,45と固定接点部36,37からなる警報回
路の開閉器は61,62はONとなり、警報回路
中に配される警報器を作動せしめることができ
る。また、その時、表示片51,52も作動バネ
片25,26の自由端部31,32とともに持ち
上がり、表示用突起55,56が絶縁カバー3の
表示部7,8の穴9,10内から外方へ突き出し
て所定の表示作用をするものである。
(ト) 考案の効果 以上述べたように、本考案の保安装置は、ライ
ン端子に通じる一対の作動バネ片の自由端部を保
護素子の電極部に低融点合金で固着して温度によ
り作動する開閉器を形成してフエイルセーフ機能
をもたせ、また、作動バネ片の自由端部と、一方
のアラーム端子に通じる固定接点部と、他方のア
ラーム端子に通じる可動接点部とを互いに対向さ
せ、作動バネ片の自由端部と可動接点部の間に表
示片を配設するとともに表示片の表示用突起を可
動接点部及び固定接点部の挿通孔に挿通し、絶縁
ケースの表示部に配置することで、前記開閉器の
動作情報を伝える目視表示機能及び電気的な警報
機能をもたせることができる。
このように、本考案の保安装置は、従来のもの
のようにリードスイツチや磁石等を使用せず、作
動バネ片、固定・可動接点部等の金具類や表示片
を所定の位置関係に組立すればよいから、組立作
業が容易になり、製品コストの低減ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る保安装置の平面
図、第2図は同じく縦断正面図、第3図はカバー
を外した状態の保安装置の平面図、第4図は同じ
くカバーを外した状態の保安装置の正面図、第5
図は要部の部分断面図、第6図は要部の分解斜視
図、第7図は保安装置の回路図である。 1……絶縁ケース、11……保護素子、16,
17……電極部、23,24……ライン端子、2
5,26……作動バネ片、31,32……自由端
子、33,34……低融点合金、36,37……
固定接点部、41,42……挿通孔、44,45
……可動接点部、49,50……挿通孔、51,
52……表示片、55,56……表示用突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁ケース1中に配設される保護素子11の一
    対の電極部16,17の各々に、ライン端子2
    3,24に通じる作動バネ片25,26の自由端
    部31,32を弾性変形した状態で低融点合金3
    3,34にて固着し、該作動バネ片25,26の
    自由端部31,32に対向して一方のアラーム端
    子38に通じ下記表示用突起55,56の挿通孔
    41,42を有する固定接点部36,37を配設
    し、これら固定接点部36,37と前記作動バネ
    片25,26の自由端部31,32との間に、他
    方のアラーム端子46に通じ下記表示用突起5
    5,56の挿通孔49,50を有し、常時は前記
    固定接点部36,37とは不接触であるが、前記
    作動バネ片25,26の原点姿勢復帰時に接触す
    るバネ性を有する可動接点部44,45を配設
    し、これら可動接点部44,45と前記作動バネ
    片25,26との間に、絶縁材からなる表示片5
    1,52を配設するとともに、該表示片51,5
    2上に設けた表示用突起55,56を前記可動接
    点部44,45及び固定接点部36,37の挿通
    孔49,50,41,42に挿通し、かつ前記作
    動バネ片25,26の原点姿勢復帰時に、該表示
    用突起55,56を前記絶縁ケース1の表示部
    7,8内に、外部より目視可能に突出せしめるこ
    とを特徴とする保安装置。
JP10081086U 1986-07-02 1986-07-02 Expired JPH0353437Y2 (ja)

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JPH0746034Y2 (ja) * 1989-03-01 1995-10-18 株式会社白山製作所 通信用保安器
FR2813454B1 (fr) * 2000-08-29 2002-12-06 Citel Dispositif de protection contre les surtensions
US8699197B2 (en) * 2010-08-27 2014-04-15 Cooper Technologies Company Compact transient voltage surge suppression device

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