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JPH0356566B2 - - Google Patents
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JPH0356566B2 - - Google Patents

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JPH0356566B2
JPH0356566B2 JP57179150A JP17915082A JPH0356566B2 JP H0356566 B2 JPH0356566 B2 JP H0356566B2 JP 57179150 A JP57179150 A JP 57179150A JP 17915082 A JP17915082 A JP 17915082A JP H0356566 B2 JPH0356566 B2 JP H0356566B2
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butadiene
polybutadiene
cobalt
cis
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F136/00Homopolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds
    • C08F136/02Homopolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds
    • C08F136/04Homopolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds conjugated
    • C08F136/06Butadiene

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、新規な1,2重合触媒を用いる
1,3−ブタジエンの重合法に関するものであ
る。 従来、可溶性コバルト化合物、トリアルキルア
ルミニウムおよび二硫化炭素あるいはイソチオシ
アン酸フエニルからなる触媒を使用して1,3−
ブタジエンを重合すると、高融点のシンジオタク
チツク1,2−ポリブタジエンが得られることは
知られている。 また、可溶性コバルト化合物および有機アルミ
ニウムハライドからなる触媒を使用して1,3−
ブタジエンを重合するとシス−1,4ポリブタジ
エンが得られることも知られている。 しかし、触媒成分の有機アルミニウム化合物と
して有機アルミニウムハライドを使用して1,2
−ポリブタジエンを製造する方法は未だ知られて
いなかつた。 そこで、可溶性コバルト化合物、ギアルキルア
ルミニウムハライド、二硫化炭素および電子供与
性有機化合物からなる触媒の存在下に1,3−ブ
タジエンを重合する1,2−ポリブタジエンの製
造法がこの出願人によつて提案された(特願昭54
−164772号)。 しかし、上記の可溶性コバルト化合物、ジアル
キルアルミニウムハライド、二硫化炭素および電
子供与性有機化合物からなる触媒を使用して1,
3−ブタジエンを重合する方法は、前述の可溶性
コバルト化合物、トリアルキルアルミニウムおよ
び二硫化炭素からなる触媒を使用して1,3−ブ
タジエンを重合する方法に比較して、触媒の重合
活性(単位時間)、単位可溶性コバルト化合物当
りのポリマー収量を意味する)が低いか、または
得られる1,2−ポリブタジエンの固有粘度
(〔η〕)(テトラリン中、135℃で測定)が比較的
小さく、すなわち分子量が小さく充分満足できる
ものではない。 また補強ポリブタジエンの製造法として、不活
性有機溶媒中で、コバルト化合物と一般式AlRo
X3-o(ただし、Rは炭素数1〜6のアルキル基、
フエニル基またはシクロアルキル基であり、Xは
ハロゲン原子であり、nは1.5〜2の数字である)
で表わされるハロゲン含有有機アルミニウム化合
物とから得られるシス−重合触媒の存在下に,
1,3−ブタジエンを重合してシス−1,4ポリ
ブタジエンを生成させ、続いてこの重合系に、さ
らに1,3−ブタジエンおよび/または前記溶媒
を添加するかあるいは添加しないで、コバルト化
合物と、一般式AlR3(ただし、Rは前記と同じで
ある。)で表わされる有機アルミニウム化合物と、
二硫化炭素とから得られる1,2重合触媒を存在
させて,1,3−ブタジエンを重合する方法が公
知である(特広昭49−17666号)。 しかし前記の方法も1,2−重合触媒のアルミ
ニウム成分として一般式AlR3で表わされる有機
アルミニウム化合物を用いる方法である。 この発明者らは、アルミニウム成分として有機
アルミニウムハライドを用いる1,2重合につい
て研究した結果、有機アルミニウムハライドおよ
び可溶性コバルト化合物からなるシス−1,4重
合触媒に従来1,3−ブタジエンの重合触媒成分
として一般には使用されることのない有機マグネ
シウムと二硫化炭素あるいはイソチオシアン酸フ
エニルとを組合わせた触媒を用いて1,3−ブタ
ジエンを重合すると、高融点、高分子量のシンジ
オタクチツク1,2−ポリブタジエンが高活性で
得られることを見い出し、この発明を完成した。 すなわち、この発明は、1,3−ブタジエンの
重合溶媒溶液中で、可溶性コバルト化合物、有機
アルミニウムハライド、有機マグネシウム化合物
および二硫化炭素あるいはイソチオシアン酸フエ
ニルから得られる1,2重合触媒を存在させて
1,3−ブタジエンを重合することを特徴とする
1,3−ブタジエンの重合法、に関するものであ
る。 この発明の方法において1,2重合触媒の一成
分として使用される触媒成分の可溶性コバルト化
合物は、使用する重合触媒に可溶なコバルト化合
物であればどのようなものでもよい。例えば、こ
のような可溶性のコバルト化合物としては、コバ
ルトのβ−ジケトン錯体またはコバルトのβ−ケ
ト酸エステル錯体が好適に使用される。これらコ
バルト錯体の配位子のβ−ジケトンとしては、一
般式 (式中、R1およびR2のそれぞれは、水素原子ま
たは炭素数1〜3の脂肪族炭化水素基であり、
R3およびR4のそれぞれは炭素数1〜3の脂肪族
炭化水素基である)のβ−ジケトン類があげら
れ、また、配位子のβ−ケト酸エステルとして
は、一般式 (式中、R1,R2,R3およびR4は前記と同じであ
る)のβ−ケト酸エステルがあげられる。特に好
ましい錯体は、コバルト()アセチルアセトナ
ート、コバルト()アセチルアセトナート、コ
バルトアセト錯酸エチルエステル錯体である。 また、可溶性のコバルト化合物として、炭素数
6以上の有機カルボン酸のコバルト塩、例えばコ
バルトオクトエート、コバルトナフテネート、コ
バルトベンゾエートなどを使用することができ
る。 さらに可溶性のコバルト化合物として、例えば
ハロゲン化コバルト錯体、すなわち一般式 COXl・Yn ……(3) (式中、Xはハロゲン原子、特に好ましくは塩素
原子であり、lは2または3の整数であり、Yは
配位子であり、mは1〜4の整数である)で表わ
される錯体も好適に使用することができる。上式
(3)において、配位子としてはハロゲン化コバルト
と錯体を形成することが知られている任意の配位
子、例えばピリジン、トリエチルアミン、トリブ
チルアミン、ジメチルアニリンなどアミン、メチ
ルアルコール、エチルアルコールなどのアルコー
ルおよびN,N−ジメチルホルムアミド、N,N
−ジメチルアセトアミド、N,N−ジエチルホル
ムアミド、N−メチルピロリドン、ピロリドン、
カプロラクタムなどのアミドなどを挙げることが
できる。特に好ましいハロゲン化コバルト錯体と
しては、塩化コバルトピリジン錯体、塩化コバル
トエチルアルコール錯体を挙げることができる。 さらに、可溶性のコバルト化合物として、例え
ばトリス−π−アリルコバルト、ビスアクリロニ
トリル−π−アリルコバルト、ビス−π−1,5
−シクロオクタジエン−第3ブチルイソニトリル
コバルト、π−シクロオクテニル−π−1,5−
シクロオクタジエンコバルト、π−1,3−シク
ロヘプタジエニル−π−1,5−シクロオクタジ
エンコバルト、ビシクロ−〔3,3,0〕−オクタ
ジエニル−1,5−シクロオクタジエンコバル
ト、ビス−(π−アリル)ハロゲンコバルト(た
だし、ハロゲン原子は、塩素、臭素、沃素のうち
から選ばれる)、ビス−(π−1,5−シクロオク
タジエン)エチルコバルト、(1,3−ブタジエ
ン)〔1−(2−メチル−3−ブテニル)−π−ア
リル〕コバルトなどのオレフイン、ジオレフイン
のコバルト錯体も好適に使用することができる。 この発明の方法において1,2重合触媒の一成
分として使用される触媒成分の有機アルミニウム
化合物は、一般式AlRoX3-o(Rはアルキル基、ア
リール基またはシクロアルキル基であり、Xはハ
ロゲン原子であり、nは1〜2の数字である)で
表わされる有機アルミニウムハライドである。こ
の発明において好ましい有機アルミニウムハライ
ドとしては、ジエチルアルミニウムモノクロライ
ド、ジエチルアルミニウムモノブロマイド、ジイ
ソブチルアルミニウムモノクロライド、エチルア
ルミニウムセスキクロライド、エチルアルミニウ
ムジクロライドなどのアルキルアルミニウムハラ
イドを挙げることができる。 1,3−ブタジエンの重合溶媒溶液用の重合溶
媒としては、ベンゼン、トルエン、キシレンなど
の芳香族炭化水素、n−ヘプタン、n−ヘキサン
などの脂肪族炭化水素、シクロヘキサンなどの脂
環族炭化水素およびそれらのハロゲン化物、例え
ばクロルベンゼン、O−ジクロベンゼン、塩化メ
チレン、1,2−ジクロルエタン、1,1,2−
トリクロルエタンなどを挙げることができる。
1,3−ブタジエンの重合溶媒溶液中の水分の量
は50mg/(ppm)以下、特に10〜50mg/が好
ましい。 この発明の方法においては1,2重合触媒の一
成分である有機マグネシウム化合物として市販の
ジアルキルマグネシウム化合物が好適に使用され
る。例えば、有機マグネシウム化合物として、エ
チルブチルマグネシウム、ジ−n−ブチルマグネ
シウム,ジ−n−ヘキシルマグネシウムなどを挙
げることができる。ジアルキルマグネシウムの会
合度を下げるために少量のトリエチルアルミニウ
ムを添加したものを市販されているが、これも好
適に使用することができる。 この発明の方法においては1,2重合触媒の触
媒成分として二硫化炭素あるいはイソチオシアン
酸フエニル、好ましくは二硫化炭素が使用され
る。 この発明の方法においては、可溶性コバルト化
合物、有機アルミニウムハライド、有機マグネシ
ウム化合物および二硫化炭素あるいはイソチオシ
アン酸フエニルからなる4成分系の1.2重合触媒
の存在下に1,3−ブタジエンを重合することが
必要である。有機マグネシウム化合物を用いない
で他の3成分からなる触媒の存在下に1,3−ブ
タジエンを重合しても高融点の1,2−ポリブタ
ジエンを得ることはできない(比較例1)。また、
有機アルミニウムハライドを用いないで他の3成
分からなる触媒の存在下に1,3−ブタジエンを
重合しても1,2−ポリブタジエンを得ることは
できない(比較例2)。 この発明の方法における1,2重合触媒各成分
の使用量は重合に供される1,3−ブタジエンに
対して、重合溶媒に可溶性のコバルト化合物が
0.0005〜0.1モル%、有機アルミニウムハライド
が0.01〜1モル%、有機マグネシウム化合物が
0.01〜1モル%、二硫化炭素あるいはイソチオシ
アン酸フエニルが0.001〜1モル%であることが
好ましい。また、有機アルミニウムハライドの量
は可溶性コバルト化合物1モルに対して10〜500
モル、特に20〜200モルが好ましく、有機マグネ
シウム化合物の量は可溶性コバルト化合物1モル
に対して5〜200モル、特に10〜100モルが好まし
く、二硫化炭素あるいはイソチオシアン酸フエニ
ルの量は可溶性コバルト化合物1モルに対して
0.1〜500モル、特に1〜500モルが好ましい。 また、有機アルミニウムハライドとして一般式
AlR1.5X1.5(R、Xは前述のとおり)で表わされ
る化合物、例えば、エチルアルミニウムセスキク
ロライドを用いる場合には、有機マグネシウム化
合物の量は有機アルミニウムハライド1モルに対
して0.5モル以上であることが好ましい。 また、有機マグネシウム化合物の量は重合系中
に存在する水分の量(1,3−ブタジエンの重合
溶媒溶液中に存在する水分の量)1モルに対して
1モル以上であることが好ましく、水分と有機ア
ルミニウムハライドとの合計量の1.5倍モル以下
であることが好ましい。 1,2重合触媒各成分の添加順序、添加方法に
は特に制限はないが、二硫化炭素、フエニルイソ
チオシアン酸フエニルの添加順序は各成分の最後
が好ましい。しかし、補強ポリブタジエンを得る
場合にはシス−1,4重合の前にあらかじめ加え
ておくこともできる。また、有機マグネシウム化
合物は、ヘキサン、ベンゼンなどの炭化水素溶媒
の溶液として1,3−ブタジエンの重合溶媒溶液
あるいはシス−1,4重合溶液に直接加えること
ができる。 この発明の方法において、1,2重合の重合溶
液中の1,3−ブタジエンの濃度は特に制限され
ないが、一般的には重合溶液に対して5〜30重量
%の濃度が好ましい。 また、この発明の方法において、1,2重合の
重合温度は、−10〜80℃、特に20〜60℃の温度が
好ましく、重合圧力は常圧でもそれ以上でもよ
い。 この発明の方法によつて1,3−ブタジエンを
重合して生成する1,2−ポリブタジエンは、シ
ンジオタクチツクで、1,2−構造含有率が90%
以上であり、融点が200〜220℃であり、固有粘度
(〔η〕)(テトラリン中、135℃)が1.2〜8、好ま
しくは2〜8であり、熱融着剤、プラスチツク素
材としても有用である。 また、この発明の方法は可溶性コバルト化合物
と有機アルミニウムハライドとから得られる触媒
の存在下に1,3−ブタジエンの重合して、シス
−1,4−ポリブタジエンを得て引き続いて重合
系にこの発明の1,2重合触媒を存在させて、
1,3−ブタジエンを1,2重合する1,3−ブ
タジエンの2段重合による補強ポリブタジエンの
製造にも適用出来る。 この場合には、1,2−重合触媒のコバルト成
分である可溶性コバルト化合物は、前記のシス−
1,4重合触媒のコバルト成分とまつたく同じも
のが使用できる。 1,2重合触媒のアルミニウム成分である有機
アルミニウムハライドは、前記のシス−1,4重
合触媒のアルミニウム成分とまつたく同じものが
使用できる。 前記のシス−1,4重合は、シス−1,4構造
含有率90%以上、特に95%以上で、固有粘度
〔η〕(トルエン中、30℃で測定)が1〜4、特に
1,3〜3であるシス−1,4ポリブタジエンが
生成するように行うのが好ましい。固有粘度を適
当な値にする為に、公知の分子量調節剤、例え
ば、シクロオクタジエン(以後CODと略記す
る)、アレンなどの非共役ジエン類またはα−オ
レフイン類を使用することができる。 前記のシス−1,4重合の重合温度は−20〜80
℃、特に20〜70℃が好ましく、重合圧力は常圧で
もそれ以上でもよく、重合時間は10分〜5時間の
範囲が好ましい。また、反応系における1,3−
ブタジエンのシス−1,4重合時の濃度は全重合
溶液に対して5〜40重量%の範囲であればよい。 上記の補強ポリブタジエンの製造法を実施する
場合には、重合に供する1,3−ブタジエンおよ
び溶媒の全量をシス−1,4重合工程において添
加してもよく、あるいは、1,3−ブタジエンの
シス−1,4重合工程において、1,3−ブタジ
エンおよび/または溶媒を一部添加し、ついで
1,2重合工程において、1,3−ブタジエンお
よび/または溶媒の残量を添加してもよい。この
際反応系における1,3−ブタジエンの濃度は全
重合溶液に対して3〜40重量%の範囲であること
が好ましい。 また、上記の方法は、バツチ式として同一反応
容器内で、シス−1,4重合とこれに続いて1,
2重合とを行うことによつても、あるいは連続法
として、シス−1,4重合域と、これに連なる
1,2−重合域とで1,3−ブタジエンを連続的
に重合させることによつても、工業的に実施でき
る。 上記の方法においては、前記の重合は、沸騰n
−ヘキサン不溶分が5〜30%、沸騰n−ヘキサン
可溶分が95〜70%である最終ポリブタジエンが生
成するまで行なう。 重合反応終了後ポリブタジエンを収得するには
公知の方法を適用することができる。例えば、重
合反応終了後、重合溶液に有機アルミニウムハラ
イドと反応するようなアルコール、水などの極性
溶剤を大量投入する方法、あるいは大量の極性溶
剤に重合溶液を投入する方法、塩酸、硫酸などの
無機酸、酢酸、安息香酸などの有機酸、モノエタ
ノールアミンやアンモニアを含む少量の極性溶剤
を重合溶液に投入する方法、塩化水素ガスを重合
溶液に導入する方法などにより1,3−ブタジエ
ンの重合を停止した後、メタノールなどの沈澱剤
を加えるか、あるいはフラツシユ(水蒸気を吹き
こむかまたは吹きこまずして溶媒を蒸発除去す
る)して重合体を析出させ、分離後乾燥して1,
2−ポリブタジエンあるいは補強ポリブタジエン
ゴムを得ることができる。 上記の方法によつて得られるポリブタジエン
は、沸騰n−ヘキサン可溶分と沸騰n−ヘキサン
不溶分(HI)とからなり、沸騰n−ヘキサン不
溶分が5〜30%であり、沸騰n−ヘシサン可溶分
が95〜70%である。好適には、沸騰n−ヘキサン
可溶分は固有粘度(〔η〕)(30℃、トルエン中測
定)が1〜5であり、シス−1,4構造含有率が
92%以上であり、沸騰n−ヘキサン不溶分は固有
粘度(〔μ〕)(135℃、テトラリン中測定)が1.2
〜8であり、1,2−構造含有率が85%以上であ
り、融点が200〜220℃である。そして、この沸騰
n−ヘキサン不溶分の1,2−構造部分は主とし
てシンジオタクチツク−1,2−構造を有してい
る。 上記の方法により得られる補強ポリブタジエン
は、従来、天然ゴムや高シス−1,4ポリブタジ
エンに用いられている既知の配合剤を配合するこ
とができる。 また、上記の方法により得られる補強ポリブタ
ジエンを天然ゴムや他の合成ゴムとブレンドして
使用することもできる。 次に実施例および比較例を示す。実施例および
比較例の記載において、ポリブタジエンの沸騰n
−ヘキサン不溶分は、2gのサンプルを200mlの
n−ヘキサンに室温で溶解させた後、不溶分を4
時間ソクスレー抽出器によつて抽出し、抽出残分
を真空乾燥し、その重量を精秤して求めたもので
ある。また、沸騰n−ヘキサン可溶分は、上記の
ようにして得られたn−ヘキサン溶解分およびソ
クスレー抽出器による抽出分からn−ヘキサンを
蒸発除去した後、真空乾燥し、その重量を精秤し
て求めたものである。また、補強ポリブタジエン
の沸騰n−ヘキサン可溶分およびシス−1,4重
合後のポリブタジエンのシス−1,4構造含有率
は赤外吸収スペクトル(IR)により測定し、1,
2−ポリブタジエンあるいは沸騰n−ヘキサン不
溶分の1,2−構造含有率は核磁気共鳴スペクト
ル(NMR)により測定し、1,2−ポリブタジ
エンあるいは沸騰n−ヘキサン不溶分の融点
(MP)は自記差動熱量計(DSC)による吸熱曲
線のピーク温度により決定した。 また、補強ポリブタジエンの沸騰n−ヘキサン
可溶分およびシス−1,4重合後のポリブタジエ
ンの固有粘度(〔η〕)については30℃、トルエン
中で測定した値であり、1,2−ポリブタジエン
あるいは補強ポリブタジエンの沸騰n−ヘキサン
不溶分の固有粘度(〔η〕)については135℃、テ
トラリン中で測定した値である。 実施例 1〜4 温度計、撹拌棒、窒素ガス導入管を備えた内容
積2のセパラブルフラスコ内部の空気を窒素に
置換し、85gの1,3−ブタジエンと1.5ミリモ
ルの水分を含むベンゼン溶液1を入れ、液温を
40℃に保ちながら第1表に示す触媒を次々に加
え、40℃で30分重合を行つた。重合後、少量の
2,6−ジ第三ブチル−4−メチルフエノール及
び塩酸を含むメタノールを加え、重合を停止し
た。析出、沈澱したポリマーを濾集し、約20℃で
減圧乾燥して、1,2−ポリブタジエンの粉末を
得た。 この1,2−ポリブタジエンは、X線による分
析およびDSCの融解ピークから、高結晶性のシ
ンジオタクチツク1,2−ポリブタジエンである
ことが確認された。 尚、実施例4においては、0.1ミリモルの水分
を含む1,3−ブタジエンのベンゼン溶液を用い
た。
【表】 比較例 1 エチルブチルマグネシウムを添加しなかつた他
は実施例4と同様にして、シス−1,4−構造含
有率97.8%のシス−1,4ポリブタジエン77gが
得られた。 比較例 2 水分を0.05ミリモル/の濃度で含む1,3−
ブタジエンのベンゼン溶液を用い、ジエチルアル
ミニウムモノクロライドを添加しなかつた他は実
施例6と同様にしたが、ポリマーは全く得られな
かつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、特許請求の範囲第1項のポリブタジ
エンの製造法を示すフローチヤートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1,3−ブタジエンの重合溶媒溶液中で、可
    溶性コバルト化合物、有機アルミニウムハライ
    ド、有機マグネシウム化合物および二硫化炭素あ
    るいはイソチオシアン酸フエニルから得られる
    1,2重合触媒を存在させて1,3−ブタジエン
    を1,2重合することを特徴とする1,3−ブタ
    ジエンの重合法。
JP57179150A 1982-10-14 1982-10-14 1.3−ブタジエンの重合法 Granted JPS5968316A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57179150A JPS5968316A (ja) 1982-10-14 1982-10-14 1.3−ブタジエンの重合法
EP83305860A EP0106597B1 (en) 1982-10-14 1983-09-28 Method for producing a polybutadiene material
DE8383305860T DE3361865D1 (en) 1982-10-14 1983-09-28 Method for producing a polybutadiene material
CA000438453A CA1210197A (en) 1982-10-14 1983-10-05 Method for producing a polybutadiene material
US06/539,999 US4501867A (en) 1982-10-14 1983-10-07 Method for producing a polybutadiene material

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Publication Number Publication Date
JPS5968316A JPS5968316A (ja) 1984-04-18
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