JPH0358628B2 - - Google Patents
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- JPH0358628B2 JPH0358628B2 JP182486A JP182486A JPH0358628B2 JP H0358628 B2 JPH0358628 B2 JP H0358628B2 JP 182486 A JP182486 A JP 182486A JP 182486 A JP182486 A JP 182486A JP H0358628 B2 JPH0358628 B2 JP H0358628B2
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- Glass Compositions (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複合タンブラー錠に係り、特に、い
わゆる磁石タンブラー錠と、いわゆるデイスクタ
ンブラー錠とを複合して不正解錠を完全に防止し
得るようにした複合タンブラー錠に関する。
わゆる磁石タンブラー錠と、いわゆるデイスクタ
ンブラー錠とを複合して不正解錠を完全に防止し
得るようにした複合タンブラー錠に関する。
錠の本来の存在理由は、合鍵、すなわちその錠
を解錠するための正規の形状、構造を有する鍵の
保有者にのみ解錠を許し、悪意の第3者による不
正解錠(以下単にピツキングという)を防止して
防犯上の安全性を確保するにある。
を解錠するための正規の形状、構造を有する鍵の
保有者にのみ解錠を許し、悪意の第3者による不
正解錠(以下単にピツキングという)を防止して
防犯上の安全性を確保するにある。
しかしながら、従来のいわゆるタンブラー錠と
称される錠は、鍵孔内に可動のタンブラーの一部
が露出するので、例えば針金等によるピツキング
は不可能ではない。
称される錠は、鍵孔内に可動のタンブラーの一部
が露出するので、例えば針金等によるピツキング
は不可能ではない。
また、いわゆる磁石タンブラー錠と称されるあ
る種の錠は、合鍵に埋設された永久磁石(以下単
に鍵磁石という)と、シリンダ内に移動可能に案
内された磁石タンブラーのタンブラー磁石との磁
気吸引力及び/または磁気反発力を利用して磁石
タンブラーを動かすように構成されているので、
鍵孔内にはタンブラーが露出しない。しかし、鍵
孔から磁石タンブラーの磁石の位置等を知ること
は技術的にはできないことではなく、したがつ
て、機械的なタンブラー錠の針金等によるピツキ
ングより困難ではあるが、磁石タンブラー錠のピ
ツキングも不可能ではない。
る種の錠は、合鍵に埋設された永久磁石(以下単
に鍵磁石という)と、シリンダ内に移動可能に案
内された磁石タンブラーのタンブラー磁石との磁
気吸引力及び/または磁気反発力を利用して磁石
タンブラーを動かすように構成されているので、
鍵孔内にはタンブラーが露出しない。しかし、鍵
孔から磁石タンブラーの磁石の位置等を知ること
は技術的にはできないことではなく、したがつ
て、機械的なタンブラー錠の針金等によるピツキ
ングより困難ではあるが、磁石タンブラー錠のピ
ツキングも不可能ではない。
そこで本発明の目的は、上記の不都合を解消し
てピツキングを完全に防止し得る複合タンブラー
錠を提供するにある。
てピツキングを完全に防止し得る複合タンブラー
錠を提供するにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、内周面
に母線に沿うタンブラー係止溝を形成した外筒、
およびこの外筒の内孔に回転自在に嵌合され、軸
線方向に鍵孔を形成した非磁性材質の内筒を備
え、この内筒の軸線方向に沿つて、上記鍵孔に近
接してその幅方向に揺動可能に案内され、一端が
上記タンブラー係止溝に係入する方向に付勢され
たデイスクタンブラーおよび磁石タンブラーより
なるタンブラー群を列設すると共に、上記デイス
クタンブラーには鍵孔内に臨む鍵溝係合部を、ま
た磁石タンブラーの鍵孔に対向する部分にはタン
ブラー磁石をそれぞれ設けた複合シリンダと、上
記内筒の鍵孔に挿入される非磁性材質の本体を備
え、この本体の上記鍵溝係合部と整合する側端縁
に鍵溝を形成し、また、上記タンブラー磁石と整
合する側面部分には鍵磁石を埋設した鍵とを具備
し、鍵孔に合鍵が挿入されたとき、合鍵の鍵溝と
デイスクタンブラーの鍵溝係合部とを係合させ、
また合鍵の鍵磁石と、磁石タンブラーのタンブラ
ー磁石とを磁気的に係合させることによりタンブ
ラー群を動かし、各タンブラーの端縁をシアーラ
イン以内に移動させて内筒を回動可能にするよう
にしたことを特徴とする。
に母線に沿うタンブラー係止溝を形成した外筒、
およびこの外筒の内孔に回転自在に嵌合され、軸
線方向に鍵孔を形成した非磁性材質の内筒を備
え、この内筒の軸線方向に沿つて、上記鍵孔に近
接してその幅方向に揺動可能に案内され、一端が
上記タンブラー係止溝に係入する方向に付勢され
たデイスクタンブラーおよび磁石タンブラーより
なるタンブラー群を列設すると共に、上記デイス
クタンブラーには鍵孔内に臨む鍵溝係合部を、ま
た磁石タンブラーの鍵孔に対向する部分にはタン
ブラー磁石をそれぞれ設けた複合シリンダと、上
記内筒の鍵孔に挿入される非磁性材質の本体を備
え、この本体の上記鍵溝係合部と整合する側端縁
に鍵溝を形成し、また、上記タンブラー磁石と整
合する側面部分には鍵磁石を埋設した鍵とを具備
し、鍵孔に合鍵が挿入されたとき、合鍵の鍵溝と
デイスクタンブラーの鍵溝係合部とを係合させ、
また合鍵の鍵磁石と、磁石タンブラーのタンブラ
ー磁石とを磁気的に係合させることによりタンブ
ラー群を動かし、各タンブラーの端縁をシアーラ
イン以内に移動させて内筒を回動可能にするよう
にしたことを特徴とする。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図および第2図において符号1は外筒を示
し、この外筒1は、回り止めのために外筒部の一
部を横断面小判形(第3図および第4図参照)と
し、また、図示しないナツトにより扉面等に固定
されるための雄ねじ部を形成した筒体で、その外
筒部および内孔には、位置決めや後述の内筒を係
止するための段部が形成されている。
し、この外筒1は、回り止めのために外筒部の一
部を横断面小判形(第3図および第4図参照)と
し、また、図示しないナツトにより扉面等に固定
されるための雄ねじ部を形成した筒体で、その外
筒部および内孔には、位置決めや後述の内筒を係
止するための段部が形成されている。
また、この外筒1の内周面には、第1図、第3
図および第4図に示すように、その母線に沿つて
2条のタンブラー係止溝2,2が、軸線に関して
対称的に形成されている。
図および第4図に示すように、その母線に沿つて
2条のタンブラー係止溝2,2が、軸線に関して
対称的に形成されている。
上記外筒1の内孔には、内筒3が回転自在に嵌
合している。この内筒3は、第1図に示すよう
に、その外端部(第1図で左端部)を大径にした
非磁性材質の円柱体で、内端を図示しない施錠部
材等を結合するための雄ねじを一体に突設し、こ
の雄ねじに連なる異形断面部に同形の開口を有す
る回転規則板4を固く嵌合させている。なお、こ
の回転規則板4は、内筒3が外筒1から抜け出る
ことを防止すると共に、例えばその外端部に形成
された切り欠き(図示せず)と外筒1の内端縁に
突設された突起(図示せず)との係合により、内
筒3の回転角度を規制するものである。
合している。この内筒3は、第1図に示すよう
に、その外端部(第1図で左端部)を大径にした
非磁性材質の円柱体で、内端を図示しない施錠部
材等を結合するための雄ねじを一体に突設し、こ
の雄ねじに連なる異形断面部に同形の開口を有す
る回転規則板4を固く嵌合させている。なお、こ
の回転規則板4は、内筒3が外筒1から抜け出る
ことを防止すると共に、例えばその外端部に形成
された切り欠き(図示せず)と外筒1の内端縁に
突設された突起(図示せず)との係合により、内
筒3の回転角度を規制するものである。
また、第1図乃至第4図に示すように、上記内
筒3には、その軸線方向に貫通する所定の横断面
形状の鍵孔5が形成されている。
筒3には、その軸線方向に貫通する所定の横断面
形状の鍵孔5が形成されている。
さらにまた、第1図に示すように、上記内筒3
にはその軸線方向に沿つて複数(図示の実施例で
は5個)のスロツト6,6が形成されている。こ
れらのスロツト6,6は、第3図および第4図に
示すように、鍵孔5に近接してその幅方向(第
3,4図で上下方向)に内筒3を貫通している。
にはその軸線方向に沿つて複数(図示の実施例で
は5個)のスロツト6,6が形成されている。こ
れらのスロツト6,6は、第3図および第4図に
示すように、鍵孔5に近接してその幅方向(第
3,4図で上下方向)に内筒3を貫通している。
これらのスロツト6,6は第1図において幅の
狭いものと広いものとが交互に配設されていて、
そのうち幅の狭いスロツト6,6には、第1図お
よび第3図に示すように、いわゆるデイスクタン
ブラー7が鍵孔5の幅方向に揺動可能に収納され
ている。
狭いものと広いものとが交互に配設されていて、
そのうち幅の狭いスロツト6,6には、第1図お
よび第3図に示すように、いわゆるデイスクタン
ブラー7が鍵孔5の幅方向に揺動可能に収納され
ている。
このデイスクタンブラー7は、第3図に示すよ
うに、例えば細長い板状体であり、その一端部
(第3図で上端部)における側端縁には第1ばね
掛け片7aが、他端部には鍵溝係合部7bがそれ
ぞれ一体に形成されている。
うに、例えば細長い板状体であり、その一端部
(第3図で上端部)における側端縁には第1ばね
掛け片7aが、他端部には鍵溝係合部7bがそれ
ぞれ一体に形成されている。
一方、このデイスクタンブラー7が収納されて
いるスロツト6の、デイスクタンブラー7に関し
て鍵孔5とは反対側の端部(第3図で左端部)に
は、内筒3を鍵孔の幅方向に貫通する断面円形の
ばね収納孔8が連設されており、このばね収納孔
8の一端開口部に打ち込まれた固定ピン9と上記
第1ばね掛け片7aとの間に弾装された、圧縮コ
イルばねとしてのタンブラーばね11の弾力によ
り、デイスクタンブラー7はその一端(第3図で
上端)が前記タンブラー係止溝2に係入する方向
に付勢されている。
いるスロツト6の、デイスクタンブラー7に関し
て鍵孔5とは反対側の端部(第3図で左端部)に
は、内筒3を鍵孔の幅方向に貫通する断面円形の
ばね収納孔8が連設されており、このばね収納孔
8の一端開口部に打ち込まれた固定ピン9と上記
第1ばね掛け片7aとの間に弾装された、圧縮コ
イルばねとしてのタンブラーばね11の弾力によ
り、デイスクタンブラー7はその一端(第3図で
上端)が前記タンブラー係止溝2に係入する方向
に付勢されている。
上記鍵溝係合部7bは、デイスクタンブラー7
の本体部に関して上記ばね掛け片7aとは反対側
の側端縁における他端部に一体に突設されてい
て、その大部分は鍵孔5内に臨んでいる(第2図
参照)。そしてこの鍵溝係合部7bは、鍵孔5と
スロツト6の干渉の結果形成された切欠端縁12
に弾接して係止され、その結果、鍵孔5に合鍵が
挿入されていない施錠状態においては、デイスク
タンブラー7は第3図示の位置を安定に保つ。
の本体部に関して上記ばね掛け片7aとは反対側
の側端縁における他端部に一体に突設されてい
て、その大部分は鍵孔5内に臨んでいる(第2図
参照)。そしてこの鍵溝係合部7bは、鍵孔5と
スロツト6の干渉の結果形成された切欠端縁12
に弾接して係止され、その結果、鍵孔5に合鍵が
挿入されていない施錠状態においては、デイスク
タンブラー7は第3図示の位置を安定に保つ。
他方、内筒3に形成された前記スロツト6,6
(第1図参照)のうち幅の広いものの各々には、
第1図および第4図に示すように、いわゆる磁石
タンブラー13が鍵孔5の幅方向に揺動可能に収
納されている。
(第1図参照)のうち幅の広いものの各々には、
第1図および第4図に示すように、いわゆる磁石
タンブラー13が鍵孔5の幅方向に揺動可能に収
納されている。
この磁石タンブラー13は、例えば鍵孔5の幅
方向に細長い直方体で非磁性材質の磁石保持体1
3aと、この磁石保持体13aに一体的に結合さ
れた第2ばね掛け片13bと、この第2ばね掛け
片13bに一体に形成された係止片13cとを具
備している。そして、上記磁石保持体13aの鍵
孔5に対向する側の表面には、その長さ方向に沿
つて、所定の間隔を保つ2個のタンブラー磁石1
4,14が表面を露出させて埋設されている。タ
ンブラー磁石14,14を磁石保持体13に埋設
するには、例えばその表面にタンブラー磁石14
を収納する凹陥部を形成し、図示の実施例のよう
にタンブラー磁石14が直方体又は立方体をなす
場合、その表面を除く5面と上記凹陥部の内面と
の間に接着剤を介在させてタンブラー磁石14を
凹陥部に充填し、接着剤の固化により磁石を固定
する。なお、このタンブラー磁石の主な磁束の方
向については、後述する合鍵のそれと関連して後
に述べる。
方向に細長い直方体で非磁性材質の磁石保持体1
3aと、この磁石保持体13aに一体的に結合さ
れた第2ばね掛け片13bと、この第2ばね掛け
片13bに一体に形成された係止片13cとを具
備している。そして、上記磁石保持体13aの鍵
孔5に対向する側の表面には、その長さ方向に沿
つて、所定の間隔を保つ2個のタンブラー磁石1
4,14が表面を露出させて埋設されている。タ
ンブラー磁石14,14を磁石保持体13に埋設
するには、例えばその表面にタンブラー磁石14
を収納する凹陥部を形成し、図示の実施例のよう
にタンブラー磁石14が直方体又は立方体をなす
場合、その表面を除く5面と上記凹陥部の内面と
の間に接着剤を介在させてタンブラー磁石14を
凹陥部に充填し、接着剤の固化により磁石を固定
する。なお、このタンブラー磁石の主な磁束の方
向については、後述する合鍵のそれと関連して後
に述べる。
上記のように構成された磁石タンブラー13
は、第1図および第4図に示すように、磁石保持
体13aをスロツト6に摺接させ、第4図に示す
ように、第2ばね掛け片13bの端縁部をスロツ
ト6に連設された幅の狭い案内溝6aに摺接させ
ることにより内筒3に揺動可能に案内されてい
る。そして、スロツト6内に形成された段部と第
2ばね掛け片13bとの間に弾装された圧縮コイ
ルばねとしてのタンブラーばね11の弾力によ
り、前記係止片13cがタンブラー係止溝2に係
入する方向に付勢されている。図示の実施例で
は、鍵孔5に合鍵が挿入されていない施錠状態に
おいては、タンブラーばね11の弾力によつて係
止片13cの外端縁がタンブラー係止溝2の底面
に弾接して第4図示の位置を安定に保つ。
は、第1図および第4図に示すように、磁石保持
体13aをスロツト6に摺接させ、第4図に示す
ように、第2ばね掛け片13bの端縁部をスロツ
ト6に連設された幅の狭い案内溝6aに摺接させ
ることにより内筒3に揺動可能に案内されてい
る。そして、スロツト6内に形成された段部と第
2ばね掛け片13bとの間に弾装された圧縮コイ
ルばねとしてのタンブラーばね11の弾力によ
り、前記係止片13cがタンブラー係止溝2に係
入する方向に付勢されている。図示の実施例で
は、鍵孔5に合鍵が挿入されていない施錠状態に
おいては、タンブラーばね11の弾力によつて係
止片13cの外端縁がタンブラー係止溝2の底面
に弾接して第4図示の位置を安定に保つ。
上記のように構成された複合シリンダ10にお
いて、内筒3のスロツト6,6に収納されたそれ
ぞれ複数のデイスクタンブラー7,7および磁石
タンブラー13,13の各々は、第1図に示すよ
うに、それぞれ隣接する同種のタンブラーとは反
対方向に付勢されている。なお、第1図において
符号15は内筒3の外端面を被覆する薄肉のキヤ
ツプを示す。
いて、内筒3のスロツト6,6に収納されたそれ
ぞれ複数のデイスクタンブラー7,7および磁石
タンブラー13,13の各々は、第1図に示すよ
うに、それぞれ隣接する同種のタンブラーとは反
対方向に付勢されている。なお、第1図において
符号15は内筒3の外端面を被覆する薄肉のキヤ
ツプを示す。
一方、上記のように構成された複合シリンダを
解錠するための鍵を第5図に示すように構成す
る。すなわち、第5図において符号16は鍵の全
体を示しこの鍵16は、例えば亜鉛合金などの非
磁性材質で、鍵孔5と同様の横断面形状を有する
本体17と、この本体17の長さ方向において同
位置にあり、相互に一定の間隔を保つて本体17
の側面に埋設された鍵磁石の対18,18の複数
(図示の実施例では3対)とを有しており、さら
に、本体17の側端縁には鍵溝19が形成されて
いる。
解錠するための鍵を第5図に示すように構成す
る。すなわち、第5図において符号16は鍵の全
体を示しこの鍵16は、例えば亜鉛合金などの非
磁性材質で、鍵孔5と同様の横断面形状を有する
本体17と、この本体17の長さ方向において同
位置にあり、相互に一定の間隔を保つて本体17
の側面に埋設された鍵磁石の対18,18の複数
(図示の実施例では3対)とを有しており、さら
に、本体17の側端縁には鍵溝19が形成されて
いる。
上記鍵磁石の対18,18の本体17の長さ方
向における位置は、本体17が鍵孔5に挿入され
たとき対応する磁石タンブラー13と整合するよ
うに定め、また、各種磁石の対18,18の相互
の間隔は、各磁石タンブラー13におけるタンブ
ラー磁石14,14のそれと同じく設定するもの
とする。
向における位置は、本体17が鍵孔5に挿入され
たとき対応する磁石タンブラー13と整合するよ
うに定め、また、各種磁石の対18,18の相互
の間隔は、各磁石タンブラー13におけるタンブ
ラー磁石14,14のそれと同じく設定するもの
とする。
また、鍵磁石18を本体17に埋設するには、
前記磁石保持体13a(第4図)におけるタンブ
ラー磁石14と同様にしてもよいし、または、第
5図示の実施例のように、本体17の側面に形成
された鍵磁石収納用の凹陥部の開口縁に、例えば
断面が鋸歯形で、凹陥部に臨む側面が本体側面に
垂直な小凸条を一体に形成し、凹陥部に鍵磁石1
8を充填した後上記小凸条を加締めつけることに
より固定してもよい。
前記磁石保持体13a(第4図)におけるタンブ
ラー磁石14と同様にしてもよいし、または、第
5図示の実施例のように、本体17の側面に形成
された鍵磁石収納用の凹陥部の開口縁に、例えば
断面が鋸歯形で、凹陥部に臨む側面が本体側面に
垂直な小凸条を一体に形成し、凹陥部に鍵磁石1
8を充填した後上記小凸条を加締めつけることに
より固定してもよい。
さらにまた、第6a図に示すように、鍵磁石1
8およびタンブラー磁石14の主な磁束(磁石の
磁極面にほぼ垂直な磁束)が相互にほぼ直交する
ように、鍵違いに応じて各磁石の着磁方向を適切
に設定する。
8およびタンブラー磁石14の主な磁束(磁石の
磁極面にほぼ垂直な磁束)が相互にほぼ直交する
ように、鍵違いに応じて各磁石の着磁方向を適切
に設定する。
また、前記鍵溝19(第5図)の本体17の長
さ方向における位置は、本体17が鍵孔5に挿入
されたとき、前記デイスクタンブラー7と整合す
るように定める(第7図参照)。なお、デイスク
タンブラーの鍵溝係合部7bの形成位置により、
鍵溝19の切り込み深さが零(ゼロ)になり、外
見上鍵溝がないように見える場合もあることは勿
論である。
さ方向における位置は、本体17が鍵孔5に挿入
されたとき、前記デイスクタンブラー7と整合す
るように定める(第7図参照)。なお、デイスク
タンブラーの鍵溝係合部7bの形成位置により、
鍵溝19の切り込み深さが零(ゼロ)になり、外
見上鍵溝がないように見える場合もあることは勿
論である。
上記のように構成された本発明の一実施例によ
る複合タンブラー錠は、鍵孔5に合鍵が挿入され
ていない施錠状態においては、タンブラーばね1
1の弾力によつて、デイスクタンブラー7,7及
び磁石タンブラー13,13の各一端部がシアー
ラインにまたがつてタンブラー係止溝2に係入し
ており、したがつて内筒3は回動できず施錠状態
が保たれる。
る複合タンブラー錠は、鍵孔5に合鍵が挿入され
ていない施錠状態においては、タンブラーばね1
1の弾力によつて、デイスクタンブラー7,7及
び磁石タンブラー13,13の各一端部がシアー
ラインにまたがつてタンブラー係止溝2に係入し
ており、したがつて内筒3は回動できず施錠状態
が保たれる。
鍵孔5に合鍵16が差し込まれると、その先端
に形成された傾斜縁(第5図)が、タンブラーば
ね11の弾力に抗して、デイスクタンブラーの鍵
溝係合部7bを合鍵の側端縁に乗り上げさせ、合
鍵16が一杯に差し込まれると、第7図に示すよ
うに、鍵溝19と鍵溝係合部7bとが整合し、タ
ンブラーばね11の弾力によつて後者が前者の底
に落ち込む。この結果、デイスクタンブラー7の
端縁はシアーラインに整合する。
に形成された傾斜縁(第5図)が、タンブラーば
ね11の弾力に抗して、デイスクタンブラーの鍵
溝係合部7bを合鍵の側端縁に乗り上げさせ、合
鍵16が一杯に差し込まれると、第7図に示すよ
うに、鍵溝19と鍵溝係合部7bとが整合し、タ
ンブラーばね11の弾力によつて後者が前者の底
に落ち込む。この結果、デイスクタンブラー7の
端縁はシアーラインに整合する。
同時に、合鍵16の本体側面に埋設された鍵磁
石の対18,18が、対応する磁石タンブラー1
3と整合する。すると、第6図および第8図に示
すように、本体17を介して内筒3に一時的に固
定された各鍵磁石18の例えばN極から、対応す
るタンブラー磁石の例えばS極は磁気吸引力を、
またN極は磁気反発力を受け、磁石タンブラー1
3は第6a図で矢印a方向に移動し、その結果係
止片13cの端縁がシアーラインに揃うか、又は
シアーラインより内側に移動する。この磁石タン
ブラー13の移動量は、鍵磁石18,18から受
ける磁気的な力とタンブラーばね11の弾力との
鈎合いによつて一義的に定まる。
石の対18,18が、対応する磁石タンブラー1
3と整合する。すると、第6図および第8図に示
すように、本体17を介して内筒3に一時的に固
定された各鍵磁石18の例えばN極から、対応す
るタンブラー磁石の例えばS極は磁気吸引力を、
またN極は磁気反発力を受け、磁石タンブラー1
3は第6a図で矢印a方向に移動し、その結果係
止片13cの端縁がシアーラインに揃うか、又は
シアーラインより内側に移動する。この磁石タン
ブラー13の移動量は、鍵磁石18,18から受
ける磁気的な力とタンブラーばね11の弾力との
鈎合いによつて一義的に定まる。
上記の結果、内筒3は外筒1に対して相対的に
回動可能となり、合鍵を回わすことによつて内筒
は回動し、所定の解錠操作が行われる。
回動可能となり、合鍵を回わすことによつて内筒
は回動し、所定の解錠操作が行われる。
鍵孔5に合鍵とは異なる違鍵が挿入されたとき
は、少なくとも1個のデイスクタンブラー7およ
び/または磁石タンブラー13の一端がシアーラ
インにまたがり、内筒の回動を阻止することは勿
論である。
は、少なくとも1個のデイスクタンブラー7およ
び/または磁石タンブラー13の一端がシアーラ
インにまたがり、内筒の回動を阻止することは勿
論である。
なお、図示の実施例のようにタンブラー磁石1
4および鍵磁石18の主な磁束が相互にほぼ直交
するように配置した場合、1個のタンブラー磁石
14およびこれに対応する1個の鍵磁石よりなる
磁石の組における磁束方向の組合せ、すなわち磁
石タンブラーを一方向に移動させるための鍵違い
は4通りで、図示の実施例のように6組の場合は
46=4096通りである。この鍵違いの数の計算は本
発明の要旨ではないし、また、例えば特公昭56−
23031号公報に記載されているから、詳細な説明
は省略する。
4および鍵磁石18の主な磁束が相互にほぼ直交
するように配置した場合、1個のタンブラー磁石
14およびこれに対応する1個の鍵磁石よりなる
磁石の組における磁束方向の組合せ、すなわち磁
石タンブラーを一方向に移動させるための鍵違い
は4通りで、図示の実施例のように6組の場合は
46=4096通りである。この鍵違いの数の計算は本
発明の要旨ではないし、また、例えば特公昭56−
23031号公報に記載されているから、詳細な説明
は省略する。
以上の説明から明らかなように、本発明は、デ
イスクタンブラー錠と磁石タンブラー錠とを複合
したので、狭い鍵孔中にデイスクタンブラーを動
かすピツキング用具と磁石タンブラー用のそれと
を同時に挿入することは物理的に不可能であり、
したがつてピツキングを完全に防止することがで
きる。
イスクタンブラー錠と磁石タンブラー錠とを複合
したので、狭い鍵孔中にデイスクタンブラーを動
かすピツキング用具と磁石タンブラー用のそれと
を同時に挿入することは物理的に不可能であり、
したがつてピツキングを完全に防止することがで
きる。
また、同様の理由により、鍵違いを飛躍的に増
大させることができる。すなわち、磁石タンブラ
ーのみで構成された磁石タンブラーにおいては、
鍵違いを多くしようとして磁石タンブラーの間隔
を小さくすると、隣接するタンブラー磁石または
鍵磁石が相互に干渉して作動不良を引き起こすの
で、現実には鍵孔の長さ(深さ)方向における磁
石の間隔をあまり小さくできず、したがつて磁石
の数を多くできないので鍵違いの数も大きくでき
ない。一方、図示の実施例のように磁石タンブラ
ーの間にデイスクタンブラーを配設することによ
り、上記の作動不良の心配なしに鍵違いを多くす
ることができる。例えば、鍵溝の切り込み深さを
5段階にすると、図示のような小さな複合タンブ
ラー錠でも5×5×4096=102400通りの鍵違いを
得ることができる。
大させることができる。すなわち、磁石タンブラ
ーのみで構成された磁石タンブラーにおいては、
鍵違いを多くしようとして磁石タンブラーの間隔
を小さくすると、隣接するタンブラー磁石または
鍵磁石が相互に干渉して作動不良を引き起こすの
で、現実には鍵孔の長さ(深さ)方向における磁
石の間隔をあまり小さくできず、したがつて磁石
の数を多くできないので鍵違いの数も大きくでき
ない。一方、図示の実施例のように磁石タンブラ
ーの間にデイスクタンブラーを配設することによ
り、上記の作動不良の心配なしに鍵違いを多くす
ることができる。例えば、鍵溝の切り込み深さを
5段階にすると、図示のような小さな複合タンブ
ラー錠でも5×5×4096=102400通りの鍵違いを
得ることができる。
さらにまた、内筒回動中はデイスクタンブラー
が外筒内周面によつて拘束され、したがつて合鍵
を引き抜くことができないので、従来の磁石タン
ブラー錠においては必要だつた内筒回動中合鍵を
拘束する装置が不要となる。すなわち、磁石タン
ブラー錠はその原理上内筒回動中に合鍵を引き抜
くことが可能であり、この場合には解錠状態のま
ま扉等が放置される、という危険性がある。これ
を防止するため、従来の磁石タンブラー錠では、
原理上図示の実施例におけるデイスクタンブラー
と同様の構成で、外端が外筒内周面に形成された
例えば斜面カムに制御される係止ピン(図示せ
ず)をシリンダー側に設け、一方、磁石鍵の例え
ば側面にこの係止ピンの内端が係入する開口を設
けて、内筒が施、解錠位置にあるときにのみ磁石
鍵を引き抜けるように構成されているが、本発明
タンブラー錠は原理上その必要がないので、機構
が簡単になり製造が容易になるばかりでなく、係
止ピン受け入れ用の開口がない分鍵の強度も増大
する、等種々の効果を奏する。
が外筒内周面によつて拘束され、したがつて合鍵
を引き抜くことができないので、従来の磁石タン
ブラー錠においては必要だつた内筒回動中合鍵を
拘束する装置が不要となる。すなわち、磁石タン
ブラー錠はその原理上内筒回動中に合鍵を引き抜
くことが可能であり、この場合には解錠状態のま
ま扉等が放置される、という危険性がある。これ
を防止するため、従来の磁石タンブラー錠では、
原理上図示の実施例におけるデイスクタンブラー
と同様の構成で、外端が外筒内周面に形成された
例えば斜面カムに制御される係止ピン(図示せ
ず)をシリンダー側に設け、一方、磁石鍵の例え
ば側面にこの係止ピンの内端が係入する開口を設
けて、内筒が施、解錠位置にあるときにのみ磁石
鍵を引き抜けるように構成されているが、本発明
タンブラー錠は原理上その必要がないので、機構
が簡単になり製造が容易になるばかりでなく、係
止ピン受け入れ用の開口がない分鍵の強度も増大
する、等種々の効果を奏する。
なお、本発明を実施するにあたつては、図示の
実施例に限定されることなく種々に変形して実施
することができる。
実施例に限定されることなく種々に変形して実施
することができる。
例えば、タンブラー磁石および鍵磁石は、各々
の主な磁束が相互にほぼ平行になるように配設し
てよい。
の主な磁束が相互にほぼ平行になるように配設し
てよい。
また、図示の実施例では鍵磁石およびタンブラ
ー磁石が鍵幅方向に2列になるように配設するも
のとしたが、これは1列でもよいし、または、鍵
の寸法が許せば3列以上にしてもよい。
ー磁石が鍵幅方向に2列になるように配設するも
のとしたが、これは1列でもよいし、または、鍵
の寸法が許せば3列以上にしてもよい。
第1図は本発明の一実施例による複合タンブラ
ー錠の第2図−線による縦断面図、第2図は
その正面図、第3図は第1図−線による拡大
横断面図、第4図は第1図−線による拡大横
断面図、第5図は合鍵の側面図、第6図は磁石タ
ンブラーの作動を説明するための線図、第7図は
解錠状態を示す第3図と同様の拡大横断面図、第
8図は解錠状態における第4図と同様の拡大横断
面図である。 1……外筒、2……タンブラー係止溝、3……
内筒、5……鍵孔、6……スロツト、7……デイ
スクタンブラー、7b……鍵溝係合部、10……
複合シリンダー、13……磁石タンブラー、14
……タンブラー磁石、16……合鍵、17……本
体、18……鍵磁石、19……鍵溝。
ー錠の第2図−線による縦断面図、第2図は
その正面図、第3図は第1図−線による拡大
横断面図、第4図は第1図−線による拡大横
断面図、第5図は合鍵の側面図、第6図は磁石タ
ンブラーの作動を説明するための線図、第7図は
解錠状態を示す第3図と同様の拡大横断面図、第
8図は解錠状態における第4図と同様の拡大横断
面図である。 1……外筒、2……タンブラー係止溝、3……
内筒、5……鍵孔、6……スロツト、7……デイ
スクタンブラー、7b……鍵溝係合部、10……
複合シリンダー、13……磁石タンブラー、14
……タンブラー磁石、16……合鍵、17……本
体、18……鍵磁石、19……鍵溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内周面に母線に沿うタンブラー係止溝を形成
した外筒、およびこの外筒の内孔に回転自在に嵌
合され、軸線方向に鍵孔を形成した非磁性材質の
内筒を備え、この内筒の軸線方向に沿つて、上記
鍵孔に近接してその幅方向に揺動可能に案内さ
れ、一端が上記タンブラー係止溝に係入する方向
に付勢されたデイスクタンブラーおよび磁石タン
ブラーよりなるタンブラー群を列設すると共に、
上記デイスクタンブラーには鍵孔内に臨む鍵溝係
合部を、また磁石タンブラーの鍵孔に対向する部
分にはタンブラー磁石をそれぞれ設けた複合シリ
ンダと、上記内筒の鍵孔に挿入される非磁性材質
の本体を備え、この本体の上記鍵溝係合部と整合
する側端縁に鍵溝を形成し、また、上記タンブラ
ー磁石と整合する側面部分には鍵磁石を埋設した
鍵とを具備し、鍵孔に合鍵が挿入されたとき、合
鍵の鍵溝とデイスクタンブラーの鍵溝係合部とを
係合させ、また合鍵の鍵磁石と磁石タンブラーの
タンブラー磁石とを磁気的に係合させることによ
りタンブラー群を動かし、各タンブラーの端縁を
シアーライン以内に移動させて内筒を回動可能に
するようにしたことを特徴とする複合タンブラー
錠。 2 上記デイスクタンブラーと磁石タンブラーと
を交互に配設したことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の複合タンブラー錠。 3 上記タンブラー磁石の主な磁束と鍵磁石のそ
れとが相互にほぼ直角に交叉するようにしたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
に記載の複合タンブラー錠。 4 上記タンブラー磁石の主な磁束と鍵磁石のそ
れとが相互にほぼ平行になるようにしたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記
載の複合タンブラー錠。 5 上記タンブラー磁石および鍵磁石を鍵幅方向
において複数個設けたことを特徴とする特許請求
の範囲第1項乃至第4項の何れかに記載の複合タ
ンブラー錠。 6 上記鍵溝の切り込み深さを零にしたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項乃至第5項の何れ
かに記載の複合タンブラー錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP182486A JPS62160381A (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 | 複合タンブラ−錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP182486A JPS62160381A (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 | 複合タンブラ−錠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62160381A JPS62160381A (ja) | 1987-07-16 |
| JPH0358628B2 true JPH0358628B2 (ja) | 1991-09-06 |
Family
ID=11512308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP182486A Granted JPS62160381A (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 | 複合タンブラ−錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62160381A (ja) |
-
1986
- 1986-01-07 JP JP182486A patent/JPS62160381A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62160381A (ja) | 1987-07-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |