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JPH0359690B2 - - Google Patents
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JPH0359690B2 - - Google Patents

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JPH0359690B2
JPH0359690B2 JP60005800A JP580085A JPH0359690B2 JP H0359690 B2 JPH0359690 B2 JP H0359690B2 JP 60005800 A JP60005800 A JP 60005800A JP 580085 A JP580085 A JP 580085A JP H0359690 B2 JPH0359690 B2 JP H0359690B2
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coil
gradient magnetic
axis
field coil
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Tetsuya Matsuda
Shunji Yamamoto
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/38Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
    • G01R33/385Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using gradient magnetic field coils

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、磁気共鳴イメージング(MRI)
に使用される径方向(X、Y)傾斜磁場コイルに
関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は、例えば文献「Cxogenics(低温学)」
(1973年)第554頁以降;V.A.ZABRODIN(ザブ
ロデイン)等に示された従来のX傾斜磁場コイル
を示している。Y傾斜磁場コイルは、Z軸に関し
X傾斜磁場コイルを90°回転することにより実現
できる。図において、4はくら(鞍)型コイルで
あり、くら型コイルの円弧電流は、それぞれZ方
向の位置の絶対値が、円弧電流の半径をaとすれ
ば、Z1=0.3893×a、Z1′=2.5687×aの値を持
ち、X軸を中心に−60°から+60°の角度の円弧角
21=120°、電流I1の値を持つ。このくら型コイ
ルが、X−Y平面に関し形状も電流の向きも対称
にY−Z平面に関し形状は対称であるが電流の向
きが反対称に4個配置されている。
第5図は、X傾斜磁場コイルの出力磁界を表わ
したもので、X方向に線型に増加するZ方向の磁
界Bzを表わしている。
第6図は、Z=Zi面上にある円弧電流を図示し
たもので、半径a、円弧角、電流Iについて図
示してある。
次に動作について説明する。磁気共鳴イメージ
ング(MRI)については、空間的に均一な磁界
Bz0に、更に第5図に示す様な距離とともに線型
に増加するBz傾斜磁界を重畳させることが必要
である(第5図はX傾斜磁界の例を示している)。
良好なNMR画像を得るために、X及びY傾斜磁
界には、コイル中心(第4図においてX=0、
Y=0、Z=0の点)付近において、高い線型
性、つまりX又はYの距離に線型的に比例する磁
界成分(∂Bz/∂X、∂Bz/∂Yのみを発生し他の
磁界成分(例えばX又はYの距離の3次に比例す
る磁界成分(∂3Bz/∂X3、∂3Bz/∂Y3等)を発生
しないこと、及び傾斜磁界強度∂Bz/∂Xが0.5
×10-2T/m〜1.0×10-2T/m程度であること、
の2点が要求される。コイル中心付近において
∂Bz/∂X成分のみを有するX傾斜磁界を得るに
は、コイルが第4図に示すX傾斜磁場コイルと呼
ばれる形状を有し、位置Z1、Z1′がそれぞれ後述
の如くZ1=0.3893×a、Z1′=2.5687×a、1
60°の値をとることが必要である。又、Y傾斜磁
場コイルは、第4図に示すX傾斜磁場コイルをZ
軸を中心軸として90°回転することにより実現で
きる。
次に、上述した傾斜磁場コイル中心付近で
∂Bz/∂X成分のみを発生するX傾斜磁場コイルの設 計方法について述べる(Y傾斜磁場コイルの形状
は、X傾斜磁場コイルをZ軸を中心に90°回転さ
せる以外、全く同じであるため、以下ではX傾斜
磁場コイルについてのみ述べる)。
(a) 第4図に示すX傾斜磁場コイルにおいて、く
ら型コイル4は、円弧電流とZ軸に平行な直線
電流とから成るが、直線電流はBz成分を作ら
ない。従つて、円弧電流のみ考慮する。ところ
で、円弧電流が測定点(X、Y、Z)の位置に
作る磁界は、円弧電流(第6図に示す様に、円
弧角がX軸を中心に−から+まで2、半
径がa、電流値Iの値を有する)がZ=Z0面に
存在するとき、ビオ・サバールの式を用い、以
下の様に表わされる。
Bz(X、Y、Z)=μ0Ia/4π∫ Bz(X、Y、Z)=μ0Ia/4π∫ −(a−Xcosα−Ysinα)dα/{(X−acosα)2
(Y−asinα)2+(Z−Z023/2…(1) (b) 次に、傾斜磁場コイルが第4図に示す形状を
持つとき、磁界微分成分 ∂2m+1+2n+2lBz/∂X2m+1∂Y2n∂Z2l (但し、m=0、1、2…;n=0、1、2
…;l=0、1、2…)以外の成分が傾斜磁場
コイル中心(以下、コイル中心のことを原点と
呼ぶ)において零になることについて説明す
る。第4図に示す形状の傾斜磁場コイルにおい
て、くら型コイル配置及びコイル電流は、Y−
Z平面に関し対称である。従つて、Bzは(1)式
からXについて奇関数となりY−Z平面、即ち
X=0面(原点を含む)内で零となる。同様
に、Xに関し2n次の微分成分も(1)式から奇関
数となり、Y−Z平面、即ちX=0面(原点を
含む)面で零となる。ゆえに、原点では次の微
分成分(係数)は全て零になる。
2m+n+lBz/∂X2m∂Yn∂Zl=0 …(2) X−Z平面に関して、くら型コイル配置は対
称であるが、電流は反対称である。従つて、(1)
式からBzはYの偶関数になるが、BzのYに関
する1次の微分成分は奇関数となりX−Z平
面、即ちY=0面(原点を含む)内で零とな
る。同様に、BzのYに関する(2n+1)次の
微分成分も奇関数となり、X−Z平面即ちY=
0面(原点を含む)内で零となる。ゆえに、原
点では次の微分成分は全て零になる。
m+2n+1+l′Bz/∂Xm′∂Y2n+1∂Zl′=
0…(3) X−Y平面に関して、くら型コイル配置及び
コイル電流は対称である。従つて、(1)式から
BzはZの偶関数になるが、BzのZに関する1
次の微分成分は奇関数となりX−Y平面、即ち
Z=0面(原点を含む)内で零となる。同様
に、BzのZに関する(2n+1)次の微分成分
も奇関数となり、X−Y平面即ちZ=0面(原
点を含む)内で零となる。ゆえに、原点では次
の微分成分は全て零になる。
m+n+2l+1Bz/∂Xm″∂Yn″∂Z2l+1
0…(4) 上記(2)乃至(4)式から原点において零にならな
い微分成分は次式で示すものに限定される。
2m+1+2n+2lBz/∂X2m+1∂Y2n∂Z2l=0 …(5) (5)式から、微分成分を低次のものから書くと
以下の様になる。
∂Bz/∂X、∂3Bz/∂X3、∂3Bz/∂X∂Y2、∂3Bz
∂X∂Z2、∂5Bz/∂X5、 ∂5Bz/∂X3∂Y2、∂5Bz/∂3X∂Z2、∂5Bz/∂X∂Y4… (c) 上記(b)で、第4図に示す形状の傾斜磁場コイ
ルにおいて、(5)式以外の微分成分が零になると
述べた。∂Bz/∂X以外の奇数次不要微分成分
が無限に存在するが、ここでは原点において不
要微分成分である3次の微分成分3種を零にす
る方法について述べる(5次以上の不要微分成
分は、3次の不要微分成分に比べ極端に小さ
く、無視できる程、ほぼ零に近似できる)。
3次の微分成分を零にするには、(1)式から3
次の微分成分を計算し、3次の微分成分が零に
なる様に、第4図における円弧電流のZ方向座
標Z1、Z1′、円弧角を決定する。原点におけ
る1次微分成分、及び3次微分成分を、(1)式か
ら計算すると、それぞれ次式(6)乃至(9)で表わさ
れる。
∂Bz(0、0、0)/∂X=μ0Ia/2π・(2a2
−Z21)/(Z2125/2・sin…(6) ∂3Bz(0、0、0)/∂X3=9μ0Ia/8π〔4Z
41−27a2Z21+4a4/(Z21+a29/2sin−5a2
(3Z21−4a2)/9(Z21+a29/2sin3〕…(7) ∂3Bz(0、0、0)/∂Y2=3μ0Ia/8π〔4Z
4127a2Z21+4a4/(Z21+a29/2sin+5a2(3Z
21−4a2)/3(Z21+a29/2sin〕…(8) ∂3Bz(0、0、0)/∂X∂Z2=−6μ0Ia/4
π〔4Z41−27a2Z21+4a4/(Z21+a29/2sin
〕…(9) 更に、β=Z0/a、F/(β)=4β4−27β2+4/(
β2+1)9/2、 F2(β)=3β2−4/(β2+1)9/2 とおくと、(7)、(8)及び(9)式はそれぞれ次式(7)′、
(8)′、及び(9)′の様になる。
3Bz(0、0、0)/∂X3=9μ0I/8πa4〔F
1(β)sin5/9F2(β)sin3〕…(7)′ ∂3Bz(0、0、0)/∂X∂Y2=3μ0I/8πa4
〔F1(β)sin−5/9F2(β)sin3〕…(8)′ ∂3Bz(0、0、0)/∂X∂Z2=−6μ0I/4
πa4F1(β)sin…(9)′ 式(7)′、(8)′及び(9)′を同時に零にする解は、
=60°、F1(β)=0の解であるβ1=Z1/a=±
0.3893、β1=Z1′/a=±2.5687である。即ち、第
4図に示す形状の傾斜磁場コイルにおいて、8個
の円弧電流がそれぞれZ1=±0.3893×a、Z1′=
±2.5687×a、=60°の値をとるとき、原点付
近において∂Bz/∂X成分のみを発生することが
可能である。
以上で、X傾斜磁場コイルの設計方法について
述べてきた。ところで、上記に述べた様に、傾斜
磁界強度∂Bz/∂Xは、0.5T-2/m1.0T2/m程度
必要である。0.5-2T/m〜1.0T-2/m程度の傾斜
磁界を発生させるために必要なアンペア回数
〔AT〕を次に計算する。円弧電流は8個あるの
で、8個の円弧電流が原点に作る∂Bz/∂X成分
は、電流の向きも考慮に入れ(1)式を用いると、次
式で表わされる。
(∂Bz(0、0、0)/∂X)T0tal=4μ0Ia/2π〔2a2
−Z21/(Z21+a25/2−2a2Z′21/(Z21+a2
5/2〕sin…(6)′ (6)′式に前述のZ1=±0.3893×a、Z′1=±
2.5687×a、=60°とμ0=4π×10-7を代入すると
(6)′式は、次式となる。
∂Bz(0、0、0)/∂X920×10-7I/a2 …(6)″ (6)″式を用い、∂Bz(0、0、0)/∂X=1.0× 10-2T/mの大きさの傾斜磁場を発生するために
必要なアンペア回数を計算すると、a=0.3〔m〕
の場合(aは傾斜磁場コイルの半径であり、人間
が入るには、a=0.3〔m〕程度必要である)、約
1000AT必要である。
ところで、1000AT程度流せるコイル巻線を、
半径a=0.3mの巻枠に第4図に示す形状(即ち
Z1=0.3893×a、Z1′=2.5687×a、=60°)に
集中して正確に巻回することは、非常に困難であ
り、又仮りに巻回できたとしても、くら型コイル
に幅が生じるため、=60°、Z1=0.3893×a、
Z1′=2.5687×aの位置からずれた位置にコイル
電流が流れることになり∂Bz/∂X成分以外の3
次の奇数微分成分が発生し、線型性悪化の原因と
なる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上のように従来の径方向傾斜磁場コイルは、
円弧電流のZ軸方向の位置がZ1=0.3983×a、
Z1′=2.5687×a、円弧角が=60°でなければな
らず、しかも上記位置に大きなアンペア回数のコ
イル巻線を集中して巻回することは非常に困難で
あり、又仮に巻回できたとしても、コイル幅が広
くなり上記位置からずれた位置にコイル電流が流
れることになり、∂Bz/∂X成分以外の3次の奇
数微分成分が発生して線型性が悪化し磁気共鳴イ
メージングに使用できないという問題点があつ
た。
この発明は上記のような問題点を解決するため
になされたもので、巻線を容易にし、かつ線型性
を向上できる磁気共鳴イメージング用径方向傾斜
磁場コイルを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段〕 この発明の前提となる径方向傾斜磁場コイル
は、Z軸に対し垂直な面上にある2個の円弧電流
とZ軸に平行な2本の直流電流を流す各基本くら
型コイルを4個、X−Y平面に関して形状及び電
流の方向が共に対称となるよう配置し、Y−Z平
面に関して形状は対称であるが電流の方向が反対
称となるように配置したものである。
この径方向傾斜磁場コイルは、この発明では、
2N(N=1、2、i、…の整数)重の別のくら型
コイルも各i重目のくら型コイル4個が前記基本
くら型コイルと同一に配置されており、前記基く
ら型コイルの円弧角と前記i番目のくら型コイル
の円弧角とが、両前記くら型コイルの円弧電流の
Z軸方向の任意の2つの絶対位置、任意の円弧半
径及び任意の円弧電流値によつて決定される所定
角度を有するようにしたものに改良している。
この傾斜磁場コイルは、X軸及びY軸傾斜磁場
コイルを含み、該Y軸傾斜磁場コイルは前記X軸
傾斜磁場コイルをZ軸を中心として90°回転させ
ることにより実現できる。
〔作用〕
この発明においては、非常に大きなアンペア回
数を持つ傾斜磁場コイルにおいても分割して巻回
できるため各くら型コイルのコイル幅を小さくで
き、∂Bz/∂X成分のみを発生する位置からずれ
た位置に存在するコイル巻線が減少する結果、3
次の奇数微分成分が減少し線型性が向上する。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第1図は、X傾斜磁場コイルの例であり、こ
れは第4図の従来例が1重構造となつているのと
異なり2重構造である。くら型コイル1は、1重
目であり、くら型コイル2は2重目である。4個
の各基本くら型コイル1は、円弧電流のZ軸方向
の位置の絶対値が任意の値Z1及びZ1′、任意の半
径a1、円弧電流の円弧角が21の値を持ち、かつ
任意の電流値I1を有する。これら4個のくら型コ
イル1が、X−Y平面に関して形状も電流の向き
も対称に配置されており、Y−Z平面に関して形
状は対称であるが電流の向きは反対称に配置され
ている。
又、くら型コイル2は、それぞれ円弧電流のZ
軸方向の位置の絶対値が任意の値Z2及びZ2′、任
意の半径a2、円弧電流の円弧角が22の値を有し、
かつ任意の電流値I2を有する。これら4個のくら
型コイル2が、くら型コイル2と同様、X−Y平
面に関して形状の電流の向きも対称に配置されて
おり、Y−Z面に関して形状は対称であるが電流
の向きは反対称に配置されている。尚、Y傾斜磁
場コイルは、X傾斜磁場コイルをZ軸に関し90°
回転させることにより実現できる。
第1図に示す分割巻型X傾斜磁場コイルは2重
構造となつている。この傾斜磁場コイルでは、従
来のX傾斜磁場コイルと同様、3次の不必要な磁
界成分を消去する様に各種パラメータ(コイル位
置、電流、半径)を決定するが、2重構造である
ことから各くら型コイルのコイル幅が従来のX傾
斜磁場コイルのくら型コイルのコイル幅よりも狭
くできるため、巻線が容易となり、かつ∂Bz/∂X成 分のみを発生するコイル位置からずれた位置に流
れるコイル電流が減少し、その結果、3次の奇数
微分成分の発生が減少し線型性も向上する。以下
にこれらのパラメータの決定方法について述べ
る。
3次の不必要な磁界成分は、(7)(8)及び(9)式で与
えられるが、これは1個の円弧電流の作る不必要
磁界成分である。第1図においては、8個のくら
型コイルが存在するため実際には16個の円弧電流
が存在する。従つて、16個の円弧電流が原点付近
に作る不必要磁界成分は、(7)(8)及び(9)式を用い電
流の向きも考慮に入れ、以下の式で表わされる。
3Bz(0、0、0)/∂X3=4・9μ0/8π〔{(G3
1
(Z1、a1)−G31(Z1′、a1))I、sin1 +(G31(Z2、a2)−G31(Z′2、a2))I2sin2
−5/9{(G32(Z1、a1) −G32Z1′、a1))I1sin31+(G32(Z2、a2)−G
32(Z2′、a2))I2sin32}〕…(10) ∂3Bz(0、0、0)/∂X∂Y2=4・3μ0/8π〔{
(G31(Z1、a1)−G31(Z1′、a1))I1sin1 +(G31(Z2、a2)−G31(Z′2、a2))I2sin2
+5/3{(G32(Z1、a1) −G32(Z1、a1))I1sin1+(G32(Z2、a2)−G3
2
(Z2、a2))I2sin32}〕…(11) ∂3Bz(0、0、0)/∂X∂Z2=4・(−6μ0/4π〔
(G31(Z1、a1)−G31(Z1′、a1))I1、sin1 +(G31(Z2、a2)−G31(Z′2、a2))I2sin2
…(12) ここで G31(Zn、an)=4an(Zn4−27an2Zn24an4)/(Zn2+an2
9/2 G32(Zn、an)=an3(3Zn2−4an2)/(Zn2+an29/2 (10)(11)及び(12)式を同時に零にするには、
以下の式が成立しなければならない。
(Z31(Z1、a1)−G31(Z1′a1))I、sin1+(G31
(Z2、a2)−G31(Z2′、a2))I2sin2=0…(13) (G32(Z1、a1)−G32(Z1′a1)I1、sin31+(G32
Z2、a2)−G32(Z2′、a2))I2sin32=0…(14) 上式を満たす様に、各変数Z1、Z1′、Z2、Z2′、
I1、I2、a1、a21、及び2を決定しなげればな
らないが、これは以下の方法で簡単にできる。
全く任意にZ1、Z1′、Z2、Z2′、I1、I2、a1、a2
あらかじめ与えれば、 (G31(Z1、a1)−G31(Z1′−a1))I1=A (G31(Z2、a2)−G31(Z2′−a2))I2=B (G32(Z1、a1)−G32(Z1′−a1))I1=C (G32(Z2、a2)−G32(Z2′−a2))I2=D と置けるため、(13)及び(14)式は以下の様に
書き直せる。
Asin1+Bsin2=0 Csin31+Dsin32=0 …(15) 公式sin3=−4sin+3sinを用いて(15)式
を解けば、 但し0<n90°(n=1) (15)式の解が存在する条件は、0n90°
(n=1、2)であることに着目すると、 03B2(DA−CB)/4(DA3−CB3)1かつ 0(−A/B)1 である。このように、任意にZ1、Z1′、Z2、Z2′、
a1、a2、I1、I2を設定した後、12を計算する
という方法により、簡単に分割巻型傾斜磁場コイ
ルを設計できる。
以上でZ1、Z1′Z2、Z2′、a1、a2、I1、I2が任意の
値をとる場合の1及び2の決定方法について述
べた。(15)式を満たす解は無数に存在するが、
解の一例を第2図に示す。第2図は、I1−0.5、I2
=1、β=Z1/a1=0.3、β1′=Z1′/a1=2.2、β2
=Z2′/a2 =1.8、a1=1、a2=1と置いたときの、12
の値をβ2=(=Z2/a2)をパラメータとして描いたも のである。
以上の様に2×8個計16個のくら型コイルの円
弧電流の、Z方向の位置、円弧角、半径、電流値
を、(15)式を満たす様に(但しZ1、Z1′、Z2
Z2′、a1、a2、I1、I2は任意に設定できる)コイル
巻線を集中して巻回すれば、1次の微分成分のみ
を発生し3次の高次微分成分を発生しないX傾斜
磁場コイルを実現できる。又、上記コイルは2重
に分割して巻回できるため、コイル幅の大きなコ
イルにおいても各くら型コイルのコイル幅を従来
のX傾斜磁場コイルに比べ小さくできる。その結
果、(15)式を満足しない位置に存在するコイル
巻線が減少するため3次の奇数微分成分が減少
し、線型性が向上する。
なお、上記実施例では2重構造を採用したが、
第1図に示すX傾斜磁場コイルをN個重ね合わ
せ、2N重にしても良い。即ち、2重のくら型コ
イルの組み合わせならば、円弧電流のZ方向の位
置、円弧角、半径を任意に設定できる。従つて、
2重の傾斜磁場コイルがN個存在する場合、各く
ら型コイルが重ならない様に配置することは可能
である。
第3図は、2N重の場合の傾斜磁場コイルの例
を示している。3は2N重のくら型コイルのうち
の1つ(i重目)を表わしたものであり、くら型
コイルの2個の円弧電流は、それぞれZ方向の位
置の絶対値が任意の値Zi、Zi′、任意の半径ai、
円弧角2iを持ち、任意の電流値Iiを持つ。これ
らくら型コイルが、X−Y平面に関し形状も電流
の向きも対称にY−Z平面に関し形状は対称であ
るが電流の向きは反対称に、4個配置されている
(2N×4個のくら型コイルが存在する)。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、コイル巻線
を分割して巻回したので、巻線が容易になり、ま
た、線型性が向上するという効果がある。又、円
弧電流のZ軸方向位置Z1、Z1′、Z2、Z2′、半径a1
a2、電流値I1、I2を任意に設定できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるX傾斜磁場
コイルの概略図、第2図はこの発明のコイル数値
を与える図、第3図はこの発明の他の実施例を示
すX傾斜磁場コイルの概略図、第4図は従来のX
傾斜磁場コイルの概略図、第5図は傾斜磁場コイ
ルの原点付近における発生磁界を示す図、第6図
はZ=Zi面上にある円弧電流の半径a、円弧、
電流I等をZ方向からみた図である。 図において、1は1重目のくら型コイル、2は
2重目のくら型コイル、3はi重目のくら型コイ
ルである。なお、各図中、同一符号は同一又は相
当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 Z軸に対し垂直な面上にある2個の円弧電流
    とZ軸に平行な2本の直流電流を流す各基本くら
    型コイルを4個、X−Y平面に関して形状及び電
    流の方向が共に対称になるよう配置し、Y−Z平
    面に関して形状は対称であるが電流の方向が反対
    称となるように配置した磁気共鳴イメージング用
    径方向傾斜磁場コイルにおいて、2N(N=1、
    2、…i、…の整数)重の別のくら型コイルを各
    i重目のくら型コイル4個が前記くら型コイルと
    同一に配置されており、前記基くら型コイルの円
    弧角と前記i重目のくら型コイルの円弧角とが、
    両前記くら型コイルの円弧電流のZ軸方向の任意
    の2つの絶対位置、任意の円弧半径及び任意の円
    弧電流値によつて決定される所定角度を有するよ
    うにしたことを特徴とした磁気共鳴イメージング
    用径方向傾斜磁場コイル。 2 前記傾斜磁場コイルは、X軸及びY軸傾斜磁
    場コイルを含み、該Y軸傾斜磁場コイルは前記X
    軸傾斜磁場コイルをZ軸を中心として90°回転さ
    せたものである特許請求の範囲第1項記載の磁気
    共鳴イメージング用径方向傾斜磁場コイル。
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JP2646627B2 (ja) * 1988-03-08 1997-08-27 株式会社日立製作所 核磁気共鳴を用いた検査装置

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