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JPH0360938B2 - - Google Patents
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JPH0360938B2 - - Google Patents

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JPH0360938B2
JPH0360938B2 JP58122068A JP12206883A JPH0360938B2 JP H0360938 B2 JPH0360938 B2 JP H0360938B2 JP 58122068 A JP58122068 A JP 58122068A JP 12206883 A JP12206883 A JP 12206883A JP H0360938 B2 JPH0360938 B2 JP H0360938B2
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JP
Japan
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contact pressure
belt
false twisting
yarn
air cylinder
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Mitsuhiko Myaoka
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マルチフイラメント糸をかさ高加工
する際に用いるベルト式仮撚装置に関する。
〔従来の技術〕
上記ベルト式仮撚装置とは、交差して互いに異
なつた方向に走行する2本の無端ベルト間に糸を
ニツプして仮撚を行うもので、既に公知である。
両ベルト間の接圧は、スプリングやエアーシリン
ダ装置等による接圧付与装置により付与される
(実開昭54−38634号公報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
該仮撚装置における糸のニツプ圧、即ち両ベル
ト間の接圧はその仮撚効率に大きな影響を及ぼ
し、従つて適切なベルト間接圧を維持することは
良質の加工糸を得る上で極めて重要である。該接
圧が低過ぎると、糸とベルトとの間にスリツプが
生じて所望の撚りが形成されず、逆に高すぎると
両ベルト同士が強く接触して摩耗を早め、糸にも
悪影響を及ぼすことが確認されている。また、上
述した適切なベルト間接圧とは加工される糸の種
類や太さ等によつて夫々異なつた値をとり、この
ために該接圧は糸種を変更する度にその都度変更
される必要がある。さらに、両ベルト間の接圧の
変動を少なくする必要があるが、従来の技術で説
明した接圧付与装置特にエアーシリンダ装置を用
いたものでは接圧の変動を吸収すると共に接圧の
微調整ができないという問題点を有している。す
なわち、接圧付与のためにエアーシリンダ装置を
用いると、多数錘から成る延伸仮撚機等の各錘の
ベルト式仮撚装置を一斉に制御することができる
という長所を有する反面、他の延伸仮撚機や他の
ベルト式仮撚装置の負荷の変動により空気圧が不
断に変動するという欠点を有している。この変動
は空気圧が小さい程大きくなる傾向を有するの
で、最も安定した空気圧(例えば末端空気圧で2
Kg/cm2)の一定値で使用することが好ましいが、
その場合は接圧を変えることが出来なくなる。ま
た、エアーシリンダ装置で接圧を全錘一斉に調整
したとしても、各錘の機械的ロス(回転軸の摩擦
等)によつて必ずしも全錘が同じ接圧にならず、
各錘毎の微調整もできない。
本発明は上記の事情に着目し、全錘一斉設定が
可能なエアーシリンダ装置を接圧付与のために用
いた場合、接圧変動を緩和することができると共
に各錘毎に接圧の微調整が容易にできるベルト式
仮撚装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
駆動プーリ10と従動プーリ11間に巻掛けら
れた2本の無端ベルトB1,B2を交差して設
け、一方のベルトB2に対し他方のベルトB1を
旋回体を介して旋回可能に付勢することにより接
圧を付与し、前記交差部分で糸をニツプして仮撚
を行うベルト式仮撚装置において、旋回体の回転
を接圧方向に付勢するエアーシリンダ装置28と
旋回体の回転を反接圧方向に付勢する接圧低減装
置29とを設け、接圧低減装置29に付勢力微調
整部材を設け、接圧付与装置28と接圧低減装置
29の付勢力の差で接圧を付与するものである。
〔作用〕
この接圧低減装置29は、エアーシリンダ装置
28の接圧を低減させることにより、最も安定し
た空気圧で作動するエアーシリンダ装置28を可
能とする可能を有する。また、接圧低減装置29
は付勢力微調整部材としての螺子体31をドライ
バ等で軽く回すことによりエアーシリンダ装置2
8に対する抗力を強弱変化させることができ、各
錘における機械的ロスに起因する接圧差を補償す
る微調整機能を有する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図はベルト式仮撚装置を用いた糸仮撚機を
示し、クリールスタンド1に支持された給糸パツ
ケージP1から糸Yが引出され、第1フイードロ
ーラF1から一次ヒータH1内へ導入される。該
ヒータH1を出た糸はバルーン制御プレート2お
よび糸冷却装置3を経てベルト式仮撚装置4に入
り、更に第2フイードローラF2、二次ヒータH
2、第3フイードローラF3を経てワインダ5に
より巻取パツケージP2上に巻取られる。仮撚装
置4で形成された撚りは第1フイードローラF1
まで伝播し、一次ヒータH1で熱固定される。ま
た第3フイードローラF3と巻取パツケージP2
との間には糸切れの発生を検出するための公知の
センサSが設けられており、給糸パツケージP1
と第1フイードローラF1との間には該センサS
による糸切れ検出と同時に作動して糸Yを切断す
るカツタCが設けられている。
ベルト式仮撚装置4の概略は第2図に示す如く
である。2本の無端ベルトB1,B2が夫々2個
づつのプーリ10,11間に巻掛けられ、両ベル
トB1,B2は図に示す如く互いに交差して設け
られる。上記プーリ10,11のうち一方のプー
リ10は図外の装置によつて回転駆動される駆動
プーリであり、他方のプーリ11はベルトB1,
B2を介して従動回転される従動プーリである。
糸Yは両ベルトB1,B2の交差部分においてニ
ツプされ、各ベルトB1,B2が夫々矢印12,
13方向に走行することにより、下方に送出され
ると同時に施撚作用を受ける。糸Yに所定のニツ
プ圧を与えるには、一方のベルトB2側はその位
置を固定しておき、他方のベルトB1側をその駆
動プーリ10を中心として従動プーリ11と共に
旋回可能とし、矢印14方向に押圧付勢すること
によつて行われる。
上記した旋回する側のベルトB1を支持する機
構について、第3図および第4図で説明する。同
図において駆動プーリ10に連結固定されたシヤ
フト15はその下端に走行ベルト16と接触する
ローラ17を有し、ベアリング18によつて筒体
19中に回転自在に支持されている。該筒体19
はブラケツト20内に固定されており、該ブラケ
ツトより延出したアーム部21上に前記従動プー
リ11が回転自在に支持されている。また、筒体
19にはその外周に第4図に示す如く3つの突起
22,23,24を有するリング25が固着され
ており、該リング25からベアリング26,26
を介して基台27に対し回転自在に支持されてい
る。これらの筒体19、ブラケツト20等が旋回
体を形成している。従つて該基台27に対し筒体
19およびブラケツト21が一体に旋回自在であ
り、筒体19に対しシヤフト15即ち駆動プーリ
10が回転自在となつている。糸仮撚機の全体に
わたつて張設された前記走行ベルト16が図外の
装置によつて走行駆動されることにより、ローラ
17からシヤフト15を介して駆動プーリ10が
回転し、無端ベルトB1が走行を開始すると共に
従動プーリ11が回転する。更に基台27内には
第4図に示すエアーシリンダ装置28、接圧低減
装置29およびベルト離反装置30が夫々設けら
れている。圧縮空気の流入により全錘一斉に作動
するエアーシリンダ装置28は、そのピストンロ
ツド28aの先端が前記リング25の第1の突起
22に当接し、該リング25を第4図左回り方
向、即ち第2図の矢印14方向に回転付勢してい
る。接圧低減装置29は基台27内に螺入された
螺子体31、該螺子体31に固定された棒状のピ
ン32、一端が第2の突起23に当接し他端にお
いて上記ピン32と遊嵌するキヤツプ33、およ
びピン32の周りに装着され上記螺子体31とキ
ヤツプ33とを互いに離反する方向に付勢するス
プリング34とから成る。接圧低減装置29は接
圧付与装置28と直交する方向に設けられてお
り、スプリング34の力によつてリング25を第
5図右回り方向、即ち第2図における矢印14と
逆の方向に回転付勢する。また付勢力微調整部材
としての螺子体31を回動操作することにより、
スプリング34の見かけ長さを変え、リング25
に対する上記付勢力を適当に変更調節することが
できる。ベルト離反装置30はカム部35を有す
る操作レバー36と、一端が第3の突起24と当
接し他端が上記カム部35と接する作用ロツド3
7、および該作用ロツド37を上記第3の突起2
4から離反する方向に付勢するスプリング38か
ら成つている。このベルト離反装置30は本ベル
ト式仮撚装置4に最初に糸掛けを行う際に主に用
いるものであり、操作レバー36を手で軽く回す
ことによりカム部35の突出部分が作用ロツド3
7を押圧し、該ロツド37の先端が第3の突起2
4に当接してリング25が第4図右回り方向に回
転し、両ベルトB1,B2が互いに離反した状態
に維持される。この間に両ベルトB1,B2間に
糸Yを通し、再び操作レバー36を回すことによ
つて糸Yをニツプ状態とすることができる。な
お、基台27に設けられた螺子39は本仮撚装置
4を糸仮撚機の機体に固定するためのものであ
り、他方の無端ベルトB2を支持する機構は第3
図および第4図に示した各機構中より、エアーシ
リンダ装置28、接圧低減装置29およびベルト
離反装置30を除去したものにほぼ等しいものと
する。
次に本ベルト式仮撚装置4におけるベルト間接
圧の調整作用について説明する。接圧付与装置2
8には図外の圧空源から常時圧縮空気が送られて
おり、ピストンロツド28がリング25および筒
体19を介してブラケツト21を旋回付勢し、両
ベルトB1,B2間に一定の接圧を付与してい
る。これに対し接圧低減装置29はスプリング3
4の力によつてブラケツト21を上記と逆の方向
に旋回付勢しており、上記エアーシリンダ装置2
8による接圧を低減させる役目を果たしている。
この接圧低減装置29がない場合は、両ベルトB
1,B2間の反発力のみがエアーシリンダ装置2
8の力に抗することになるが、これではエアーシ
リンダ装置28に送られる圧縮空気の変動がその
ままベルトB1,B2の振動として伝わり、糸Y
の加工条件に悪影響を及ぼす。従つて接圧低減装
置29は上記圧縮空気の変動によるベルトB1,
B2の振動、およびその結果としてのベルト間接
圧の不断の変化を緩和吸収し、糸Yの加工条件を
安定維持する機能を有する。また、接圧低減装置
29はその螺子体31をドライバ等で軽く回すこ
とによりエアーシリンダ装置28に対する抗力を
強弱変化させることができ、加工する糸種の切替
等に応じてベルト間接圧を容易かつ自在に適切な
値に微調整できる機能を有する。エアーシリンダ
装置28と接圧低減装置29との各作用力を比較
すると当然にエアーシリンダ装置28の方が強く
なつており、エアーシリンダ装置28における空
気圧を個々に微調整する必要がなく、最も安定し
た空気圧の略一定値に設定することができる。
更に加うるに、第1図に示した本糸仮撚機にお
いては、糸Yに糸切れが発生してこれを前記セン
サSが感知しカツタCが糸切断を行つたとき、図
示しない弁が働いてエアーシリンダ装置28内の
圧縮空気を解放し、該装置28を非作動状態とす
る様になつている。従つてこのときピストンロツ
ド28aが後退して第1の突起22から離反し、
リング25は接圧低減装置29のスプリング34
の力によつて第4図右回り方向に回転する。そし
て無端ベルトB1は第2図の矢印14と逆の方向
に旋回し、両ベルトB1,B2が互いに離反し、
糸Yが解放される。これは上記糸切れの発生に伴
い、糸Yの糸端が仮撚装置4の各部に巻付いた
り、或いはそれによつて新たな糸切れを誘発した
りすることを防止するためのものであり、また糸
YがなくなることによるベルトB1,B2同士の
直接の接触を回避してベルト摩耗を防止するため
のものである。
上述した本ベルト式仮撚装置において、接圧低
減装置は、螺子付のスプリングに限らず、調整ダ
イヤル付のソレノイドを用いて構成することが可
能であり、いずれも本発明の包含するところであ
る。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明によれば、(a)全錘一斉
に接圧設定が可能なエアーシリンダ装置を各錘の
接圧付与に用い、逆方から接圧低減装置によつて
接圧を低減させる構成としたので、空気圧変動に
起因する接圧変動を緩和し適切なベルト間接圧を
維持することができる。(b)しかも上記接圧低減装
置の作用力を微調整できるものとしたので、各錘
における機械的ロスに起因する接圧差を補償し、
各錘間の接圧のバラツキを無くすことができる。
(c)その結果、全錘一斉に接圧設定が可能なエアー
シリンダ装置を各錘の接圧付与に用いた場合であ
つても、空気圧を大きく変えることなく、糸種に
応じてベルト間接圧を微妙な値で確実かつ容易に
設定制御でき、良質の加工糸を安定して生産でき
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本ベルト式仮撚装置を用いた糸仮撚機
の側面図、第2図はベルト式仮撚装置の概略を示
す斜視図、第3図はベルト式仮撚装置における一
方のベルトを支持する機構を示す一部縦断面図、
第4図は第3図におけるA−A線断面図である。 4……ベルト式仮撚装置、10……駆動プー
リ、11……従動プーリ、19……筒体(旋回
体)、28……エアーシリンダ装置、29……接
圧低減装置、31……螺子体(付勢力微調整部
材)、B1,B2……無端ベルト、Y……糸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 駆動プーリ10と従動プーリ11間に巻掛け
    られた2本の無端ベルトB1,B2を交差して設
    け、一方のベルトB2に対し他方のベルトB1を
    旋回体を介して旋回可能に付勢することにより接
    圧を付与し、前記交差部分で糸をニツプして仮撚
    を行うベルト式仮撚装置において、 旋回体の回転を接圧方向に付勢するエアーシリ
    ンダ装置28と旋回体の回転を反接圧方向に付勢
    する接圧低減装置29とを設け、接圧低減装置2
    9に付勢力微調整部材を設け、エアーシリンダ装
    置28と接圧低減装置29の付勢力の差で接圧を
    付与することを特徴とするベルト式仮撚装置。
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