JPH0364871B2 - - Google Patents
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- JPH0364871B2 JPH0364871B2 JP61203952A JP20395286A JPH0364871B2 JP H0364871 B2 JPH0364871 B2 JP H0364871B2 JP 61203952 A JP61203952 A JP 61203952A JP 20395286 A JP20395286 A JP 20395286A JP H0364871 B2 JPH0364871 B2 JP H0364871B2
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- Japan
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- thin film
- glass substrate
- sound
- panel
- plate
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Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は、例えば画像表示装置などに用いられ
る薄膜ELデイスプレイユニツト、特に振動によ
る音の発生を低減するための構造に関するもので
ある。
る薄膜ELデイスプレイユニツト、特に振動によ
る音の発生を低減するための構造に関するもので
ある。
<発明の概要>
本発明は、ガラス基板上に、例えば透明電極、
第1誘電体層、発光層、第2誘電体層、背面電極
を順次積層してなる二重絶縁構造の薄膜EL素子
と、該薄膜EL素子を湿気から保護するシール板
からなる薄膜ELパネルと、該薄膜ELパネルを枠
状の外囲器用フレームに組み込んでなる薄膜EL
デイスプレイユニツトにおいて、前記ガラス基板
の表示面側に少なくとも一部は硬質材料からなる
透光板を配置し、該透光板はその周辺部を少なく
とも一部は軟質材料からなるスペーサで前記ガラ
ス基板と一定の間隔をあけて固定し、前記外囲器
用フレームには前記透光板のみを当接して固定す
ることにより、ガラス基板、スペーサ、透光板に
よつて囲まれる空間に薄膜ELパネルの表示面か
らの音を封じ込めるとともに、枠状の外囲器用フ
レームによつて薄膜ELパネルの側面からの音を
遮断し、空気中に振動による音が伝わらないよう
にしたものである。
第1誘電体層、発光層、第2誘電体層、背面電極
を順次積層してなる二重絶縁構造の薄膜EL素子
と、該薄膜EL素子を湿気から保護するシール板
からなる薄膜ELパネルと、該薄膜ELパネルを枠
状の外囲器用フレームに組み込んでなる薄膜EL
デイスプレイユニツトにおいて、前記ガラス基板
の表示面側に少なくとも一部は硬質材料からなる
透光板を配置し、該透光板はその周辺部を少なく
とも一部は軟質材料からなるスペーサで前記ガラ
ス基板と一定の間隔をあけて固定し、前記外囲器
用フレームには前記透光板のみを当接して固定す
ることにより、ガラス基板、スペーサ、透光板に
よつて囲まれる空間に薄膜ELパネルの表示面か
らの音を封じ込めるとともに、枠状の外囲器用フ
レームによつて薄膜ELパネルの側面からの音を
遮断し、空気中に振動による音が伝わらないよう
にしたものである。
<従来の技術>
薄膜EL素子は第3図に示すように、ガラス基
板1と、その上に順次積層された透明電極2、第
1誘電体層3、発光層4、第2誘電体層5及び背
面電極6を有し、前記透明電極2と背面電極6は
互いに直角をなす方向に形成されている。透明電
極2はI.T.O.(Insium Tin Oxide)等からなり、
背面電極6はアルミニウム等からなる。前記発光
層4は例えばZnS,ZnSe等の半導体材料にて形
成されており、特にMnを発光センターとして添
加したZnSでは、実用上不十分な輝度が得られて
いる。また、第1誘電体層3及び第2誘電体層5
はY2O3,TiO2,Ta2O5,Si3N4,SiO2,SiON,
AI2O3等が知られてあり、特にSi3N4,SiO2,
SiON及びAI2O3からなる複合誘電体を用いるこ
とにより、実用的な薄膜EL素子の実現が可能で
ある。
板1と、その上に順次積層された透明電極2、第
1誘電体層3、発光層4、第2誘電体層5及び背
面電極6を有し、前記透明電極2と背面電極6は
互いに直角をなす方向に形成されている。透明電
極2はI.T.O.(Insium Tin Oxide)等からなり、
背面電極6はアルミニウム等からなる。前記発光
層4は例えばZnS,ZnSe等の半導体材料にて形
成されており、特にMnを発光センターとして添
加したZnSでは、実用上不十分な輝度が得られて
いる。また、第1誘電体層3及び第2誘電体層5
はY2O3,TiO2,Ta2O5,Si3N4,SiO2,SiON,
AI2O3等が知られてあり、特にSi3N4,SiO2,
SiON及びAI2O3からなる複合誘電体を用いるこ
とにより、実用的な薄膜EL素子の実現が可能で
ある。
このような薄膜EL素子は、透明電極2と背面
電極6に交流電源7を接続し、両電極2,6間に
交流電圧を印加して、発光開始電圧以上の電圧で
出る発光層4からの光をガラス基板1側から取り
出すものである。
電極6に交流電源7を接続し、両電極2,6間に
交流電圧を印加して、発光開始電圧以上の電圧で
出る発光層4からの光をガラス基板1側から取り
出すものである。
また、薄膜EL表示装置の駆動回路として、例
えば第4図のようなものが知られている。
えば第4図のようなものが知られている。
第4図において、薄膜EL表示装置101はX
方向電極X1〜Xjをデータ側電極とし、Y方向電
極Y1〜Yiを走査側電極として電極のみが示され
ている。Y方向電極Y1〜Yiは奇数ラインと偶数
ラインとに分けて、各ラインに個別的に接続され
たMOSトランジスタNT1〜NTiを有する奇数ラ
イン用走査側N−ch高耐圧MOSIC102と、偶
数ライン用走査側N−ch高耐圧MOSIC103に
接続される一方、各ラインに個別的に接続された
MOSトランジスタPT1〜PTiを有する奇数ライ
ン用走査側P−ch高耐圧MOSIC104と、偶数
ライン用走査側P−ch高耐圧MOSIC105に接
続されている。X方向電極X1〜Xjはそれぞれ個
別的に接続されたMOSトランジスタNT1〜NTi
を有するデータ側N−ch高耐圧MOSIC106に
接続される一方、それぞれデータ側駆動線の分離
及びスイツチング素子の逆バイアス保護をするダ
イオードアレイ107の対応するダイオードのカ
ソードに接続されている。ダイオードアレイ10
7の各ダイオードのアノードには予備充電駆動回
路108が接続され、走査側P−ch高耐圧
MOSIC104,105のMOSトランジスタPT1
〜PTiの各ソースは引き上げ充電駆動回路109
および書き込み駆動回路110に共通に接続され
ている。また、走査側N−ch高耐圧MOSIC10
2,103のMOSトランジスタNT1〜NTiの各
ソースは、通常はアース電位に保たれるソース電
位に切換え回路111に共通に接続されている。
方向電極X1〜Xjをデータ側電極とし、Y方向電
極Y1〜Yiを走査側電極として電極のみが示され
ている。Y方向電極Y1〜Yiは奇数ラインと偶数
ラインとに分けて、各ラインに個別的に接続され
たMOSトランジスタNT1〜NTiを有する奇数ラ
イン用走査側N−ch高耐圧MOSIC102と、偶
数ライン用走査側N−ch高耐圧MOSIC103に
接続される一方、各ラインに個別的に接続された
MOSトランジスタPT1〜PTiを有する奇数ライ
ン用走査側P−ch高耐圧MOSIC104と、偶数
ライン用走査側P−ch高耐圧MOSIC105に接
続されている。X方向電極X1〜Xjはそれぞれ個
別的に接続されたMOSトランジスタNT1〜NTi
を有するデータ側N−ch高耐圧MOSIC106に
接続される一方、それぞれデータ側駆動線の分離
及びスイツチング素子の逆バイアス保護をするダ
イオードアレイ107の対応するダイオードのカ
ソードに接続されている。ダイオードアレイ10
7の各ダイオードのアノードには予備充電駆動回
路108が接続され、走査側P−ch高耐圧
MOSIC104,105のMOSトランジスタPT1
〜PTiの各ソースは引き上げ充電駆動回路109
および書き込み駆動回路110に共通に接続され
ている。また、走査側N−ch高耐圧MOSIC10
2,103のMOSトランジスタNT1〜NTiの各
ソースは、通常はアース電位に保たれるソース電
位に切換え回路111に共通に接続されている。
すなわち、走査側電極に駆動回路としてN−
ch高耐圧MOSIC102,103とP−ch高耐圧
MOSIC104,105を備え、フイールド毎に
極性を反転するいわゆるフイールド反転駆動を行
い、さらに1走査線毎に絵素に加わる書き込み波
形の極性を変えることにより、薄膜EL素子の印
加電圧極性による発光強度の非対称性を平均化
し、フリツカを低減している。
ch高耐圧MOSIC102,103とP−ch高耐圧
MOSIC104,105を備え、フイールド毎に
極性を反転するいわゆるフイールド反転駆動を行
い、さらに1走査線毎に絵素に加わる書き込み波
形の極性を変えることにより、薄膜EL素子の印
加電圧極性による発光強度の非対称性を平均化
し、フリツカを低減している。
ところで、第5図a,bに示すような薄膜EL
デイスプレイユニツトにおいて、薄膜ELパネル
8はガラス基板1に薄膜EL素子を湿気から保護
するシール板9を備えてなり、前記薄膜ELパネ
ル8を、ベースプレート10上に両面接着テープ
等で接着固定している。前記薄膜ELパネル8の
データ側と走査側の各電極端子(図示せず)に
は、複数の駆動用IC11aが搭載されたフレキ
シブルプリント基板FPC11を接続し、前記
FPC11は前記ベースプレート10の裏側でス
ミカード(図示せず)によつて回路基板12に接
続されている。なお、第5図bは同図aのA−A
断面図である。
デイスプレイユニツトにおいて、薄膜ELパネル
8はガラス基板1に薄膜EL素子を湿気から保護
するシール板9を備えてなり、前記薄膜ELパネ
ル8を、ベースプレート10上に両面接着テープ
等で接着固定している。前記薄膜ELパネル8の
データ側と走査側の各電極端子(図示せず)に
は、複数の駆動用IC11aが搭載されたフレキ
シブルプリント基板FPC11を接続し、前記
FPC11は前記ベースプレート10の裏側でス
ミカード(図示せず)によつて回路基板12に接
続されている。なお、第5図bは同図aのA−A
断面図である。
あるいは、第6図a,bに示すように薄膜EL
パネル8はAIなどの表示フレーム13にゴムパ
ツド14を介して固定されている。前記薄膜EL
パネル8の各電極端子にFPC11が第5図と同
様に接続され、さらに図示しないスミカードによ
つて、表示フレーム13に固定された回路基板1
2に接続されている。表示フイルター15は薄膜
ELパネル8の表示面側に取り付けられており、
表示フレーム13の一部で押されられ、ガラス基
板1に接触するようにして固定されている。な
お、第6図bは同図aのA−A断面図である。
パネル8はAIなどの表示フレーム13にゴムパ
ツド14を介して固定されている。前記薄膜EL
パネル8の各電極端子にFPC11が第5図と同
様に接続され、さらに図示しないスミカードによ
つて、表示フレーム13に固定された回路基板1
2に接続されている。表示フイルター15は薄膜
ELパネル8の表示面側に取り付けられており、
表示フレーム13の一部で押されられ、ガラス基
板1に接触するようにして固定されている。な
お、第6図bは同図aのA−A断面図である。
<発明が解決しようとする問題点>
ところが、薄膜ELパネルを構成する発光層4
のZnSは圧電型半導体であり、圧電効果や逆圧電
効果(電歪)を有する材料である。電歪は結晶体
に電場をかけると、わずかな変形(ひずみ)を生
じる現象であり、交流電気変位が力学的振動に変
換される現象である。振動モードには、縦型振
動、厚み振動、たわみ振動など数種類あるが、こ
れらの振動は固体中および固体中から空気中へ伝
搬され、音としての人間の耳に達する。
のZnSは圧電型半導体であり、圧電効果や逆圧電
効果(電歪)を有する材料である。電歪は結晶体
に電場をかけると、わずかな変形(ひずみ)を生
じる現象であり、交流電気変位が力学的振動に変
換される現象である。振動モードには、縦型振
動、厚み振動、たわみ振動など数種類あるが、こ
れらの振動は固体中および固体中から空気中へ伝
搬され、音としての人間の耳に達する。
ここで、上述した第4図のような線順次駆動方
式では、第7図に示される電圧波形が各絵素に印
加され、発光層4の振動モードも概ねこの波形の
ような振動を繰り返している。特に変調電圧±1/
2VMの印加(引き上げ、引き下げ期間)は全表
示絵素に対して行なわれるので個々の振動が重畳
され大きくなる。このようなPN反転対称駆動で
は、振動の回数が1秒間に{フレーム周波数×
(走査電極数+α)}/2回であり、データ信号に
もよるが、フレーム周波数が60Hz、走査電極数が
256本、α=4の場合、7.8kHzを基本周波数とす
る振動による音が発生する。
式では、第7図に示される電圧波形が各絵素に印
加され、発光層4の振動モードも概ねこの波形の
ような振動を繰り返している。特に変調電圧±1/
2VMの印加(引き上げ、引き下げ期間)は全表
示絵素に対して行なわれるので個々の振動が重畳
され大きくなる。このようなPN反転対称駆動で
は、振動の回数が1秒間に{フレーム周波数×
(走査電極数+α)}/2回であり、データ信号に
もよるが、フレーム周波数が60Hz、走査電極数が
256本、α=4の場合、7.8kHzを基本周波数とす
る振動による音が発生する。
この音は第5図a,bの場合、発光層の振動が
ガラス基板1の表示側から空気中に伝搬される。
振動の一部は、シール板9を介して裏面に伝搬さ
れるが、シール板9側に伝搬されるものについて
は、特開昭54−146593号「薄膜EL表示パネル」
のように振動吸収体を介設することで音の低減が
なされる。しかし、ガラス基板1の表示面および
側面から伝搬する振動音については対策がなされ
ておらず、そのまま耳に達することとなる。
ガラス基板1の表示側から空気中に伝搬される。
振動の一部は、シール板9を介して裏面に伝搬さ
れるが、シール板9側に伝搬されるものについて
は、特開昭54−146593号「薄膜EL表示パネル」
のように振動吸収体を介設することで音の低減が
なされる。しかし、ガラス基板1の表示面および
側面から伝搬する振動音については対策がなされ
ておらず、そのまま耳に達することとなる。
また、第6図a,bのように表示フイルター1
5を装備した薄膜ELデイスプレイユニツトにお
いても、表示フイルター15がガラス基板1の表
示面に直接触れているので、ガラス基板1の振動
は表示フイルター15に伝搬し、該表示フイルタ
ー15の表示面から空気中に音として伝わる。ま
た、触れていないときでも、表示フイルター15
の周辺から音が回り込んで伝搬されるので薄膜
ELパネル8の表示面および側面からの音が空気
中に伝わり、耳に達していた。
5を装備した薄膜ELデイスプレイユニツトにお
いても、表示フイルター15がガラス基板1の表
示面に直接触れているので、ガラス基板1の振動
は表示フイルター15に伝搬し、該表示フイルタ
ー15の表示面から空気中に音として伝わる。ま
た、触れていないときでも、表示フイルター15
の周辺から音が回り込んで伝搬されるので薄膜
ELパネル8の表示面および側面からの音が空気
中に伝わり、耳に達していた。
こうして、薄膜ELパネル8から発生する振動
による音により、表示装置としての機能を損なう
恐れがあつた。
による音により、表示装置としての機能を損なう
恐れがあつた。
本発明は上記点を鑑みて為されたものであり、
薄膜ELパネル8の表示面および側面から空気中
に伝搬する音を、極めて低いレベルまで下げた薄
膜ELデイスプレイユニツトを提供することを目
的とする。
薄膜ELパネル8の表示面および側面から空気中
に伝搬する音を、極めて低いレベルまで下げた薄
膜ELデイスプレイユニツトを提供することを目
的とする。
<問題点を解決するための手段>
本発明は、ガラス基板上に、例えば透明電極、
第1誘電体層、発光層、第2誘電体層、背面電極
を順次積層してなる二重絶縁構造の薄膜EL素子
と、該薄膜EL素子を湿気から保護するシール板
からなる薄膜ELパネルと、該薄膜ELパネルを枠
状の外囲器用フレームに組み込んでなる薄膜EL
デイスプレイユニツトにおいて、前記ガラス基板
の表示面側に少なくとも一部は硬質材料からなる
透光板を配置し、該透光板はその周辺部を少なく
とも一部は軟質材料からなるスペーサで前記ガラ
ス基板と一定の間隔をあけて固定し、前記外囲器
用フレームに前記透光板のみを当接させて固定し
た構造である。
第1誘電体層、発光層、第2誘電体層、背面電極
を順次積層してなる二重絶縁構造の薄膜EL素子
と、該薄膜EL素子を湿気から保護するシール板
からなる薄膜ELパネルと、該薄膜ELパネルを枠
状の外囲器用フレームに組み込んでなる薄膜EL
デイスプレイユニツトにおいて、前記ガラス基板
の表示面側に少なくとも一部は硬質材料からなる
透光板を配置し、該透光板はその周辺部を少なく
とも一部は軟質材料からなるスペーサで前記ガラ
ス基板と一定の間隔をあけて固定し、前記外囲器
用フレームに前記透光板のみを当接させて固定し
た構造である。
<作用>
上記構造により、ガラス基板の表示側から空気
中に出た音は、硬い物質内には伝搬しにくいので
透光板によつて反射され、また、軟質のスペーサ
によつてガラス基板からの振動が直接透光板およ
び外囲器用フレームに伝わらないようにして、ガ
ラス基板、スペーサ、透光板によつて囲まれる空
間に薄膜ELパネルの表示面からの音を封じ込め
るとともに、薄膜ELパネルの側面からの音を外
囲器用フレームによつて遮断することができる。
中に出た音は、硬い物質内には伝搬しにくいので
透光板によつて反射され、また、軟質のスペーサ
によつてガラス基板からの振動が直接透光板およ
び外囲器用フレームに伝わらないようにして、ガ
ラス基板、スペーサ、透光板によつて囲まれる空
間に薄膜ELパネルの表示面からの音を封じ込め
るとともに、薄膜ELパネルの側面からの音を外
囲器用フレームによつて遮断することができる。
<実施例>
以下、図面を用いてそれぞれ異なる本発明の実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
第1図a,bに本発明の一実施例を示す。な
お、同図bは同図aの断面図であり、第5図a,
bと同符号のものは同一機能を持つものとする。
お、同図bは同図aの断面図であり、第5図a,
bと同符号のものは同一機能を持つものとする。
第1図a,bにおいて、薄膜ELパネル8のガ
ラス基板1側に該ガラス基板1より大きい厚さ2
mmのアクリル板、ガラス板、塩化ビニル板あるい
は減光効果をもつ円偏光板等の透光板16を配置
し、幅5mm、厚さ1mmの両面接着スポンジテー
プ、ゴム、発泡樹脂等のような機械的な振動を伝
えにくいスペーサ17を用いて、前記透光板16
を、その周囲全てに隙間がないようにしてガラス
基板1に固定する。さらに、前記薄膜ELパネル
8の側面には枠状の外囲器用フレーム18を前記
透光板16の周辺部のみに当接させて固定してい
る。
ラス基板1側に該ガラス基板1より大きい厚さ2
mmのアクリル板、ガラス板、塩化ビニル板あるい
は減光効果をもつ円偏光板等の透光板16を配置
し、幅5mm、厚さ1mmの両面接着スポンジテー
プ、ゴム、発泡樹脂等のような機械的な振動を伝
えにくいスペーサ17を用いて、前記透光板16
を、その周囲全てに隙間がないようにしてガラス
基板1に固定する。さらに、前記薄膜ELパネル
8の側面には枠状の外囲器用フレーム18を前記
透光板16の周辺部のみに当接させて固定してい
る。
この構造において、薄膜ELパネル8の表示側
から出る音は透光板16を通過せずにその表面で
反射し、透光板16とガラス基板1とに囲まれる
空間に閉じ込められてしまい、透光板16を通過
する音は非常に小さくなる。さらに、薄膜ELパ
ネル8の側面から出た音は、前記外囲器用フレー
ム18により遮断される。また、透光板16は軟
質のスペーサ17によつてその周辺部をガラス基
板1に固定され、外囲器用フレーム18は透光板
16のみに接続しているので、ガラス基板1の振
動が直接透光板16及び外囲器用フレーム18に
伝わることもない。
から出る音は透光板16を通過せずにその表面で
反射し、透光板16とガラス基板1とに囲まれる
空間に閉じ込められてしまい、透光板16を通過
する音は非常に小さくなる。さらに、薄膜ELパ
ネル8の側面から出た音は、前記外囲器用フレー
ム18により遮断される。また、透光板16は軟
質のスペーサ17によつてその周辺部をガラス基
板1に固定され、外囲器用フレーム18は透光板
16のみに接続しているので、ガラス基板1の振
動が直接透光板16及び外囲器用フレーム18に
伝わることもない。
上記構造の薄膜ELデイスプレイユニツトの音
圧レベルを第2図に示す。図中曲線A,Bは従来
の構造(第5図、第6図)における音圧レベルを
示し、曲線Cは本発明の構造(第1図)による音
圧レベルを示す。第2図において、従来の構造で
は角度依存性が大きく、第5図のように表示フイ
ルター15がない場合、曲線Aのように±50゜付
近にピークが存在する。また、第6図のように表
示フイルター15を付けた場合でも、曲線Bのよ
うに音の減少は少なく±90゜付近にピークが存在
する。しかし、第1図のような本発明の構造で
は、曲線Cのように角度依存性がほとんどなく、
かつ音圧レベルが全方向にわたつて低減されてい
る。これは、薄膜ELパネル8の表示側から出る
音が透光板16とガラス基板1に囲まれた空間に
閉じ込められ、さらに、薄膜ELパネル8の側面
から出た音は、前記外囲器用フレーム18により
遮断されるので、優れた減音効果が得られる。
圧レベルを第2図に示す。図中曲線A,Bは従来
の構造(第5図、第6図)における音圧レベルを
示し、曲線Cは本発明の構造(第1図)による音
圧レベルを示す。第2図において、従来の構造で
は角度依存性が大きく、第5図のように表示フイ
ルター15がない場合、曲線Aのように±50゜付
近にピークが存在する。また、第6図のように表
示フイルター15を付けた場合でも、曲線Bのよ
うに音の減少は少なく±90゜付近にピークが存在
する。しかし、第1図のような本発明の構造で
は、曲線Cのように角度依存性がほとんどなく、
かつ音圧レベルが全方向にわたつて低減されてい
る。これは、薄膜ELパネル8の表示側から出る
音が透光板16とガラス基板1に囲まれた空間に
閉じ込められ、さらに、薄膜ELパネル8の側面
から出た音は、前記外囲器用フレーム18により
遮断されるので、優れた減音効果が得られる。
なお、前記透光板16は少なくとも一部が硬質
材料であれば、アクリル板にスポンジなどの軟質
材料のものを積層したようなものであつてもよ
い。また、前記スペーサ17は、少なくとも一部
が軟質材料であれば、アクリル板に両面接着テー
プを貼り付けたようなものであつてもよい。
材料であれば、アクリル板にスポンジなどの軟質
材料のものを積層したようなものであつてもよ
い。また、前記スペーサ17は、少なくとも一部
が軟質材料であれば、アクリル板に両面接着テー
プを貼り付けたようなものであつてもよい。
<発明の効果>
以上のように本発明によれば、ガラス基板、ス
ペーサ、透光板によつて囲まれる空間に音を封じ
込めるとともに、薄膜ELパネル側面からの音を
枠状の外囲器用フレームによつて遮断することに
より、前記ガラス基板の表示面および側面から出
る振動音を極めて低いレベルまで下げて音が空気
中に伝わらないようにした、表示装置としての機
能を損なうことのない良好な薄膜ELデイスプレ
イユニツトを提供できる。
ペーサ、透光板によつて囲まれる空間に音を封じ
込めるとともに、薄膜ELパネル側面からの音を
枠状の外囲器用フレームによつて遮断することに
より、前記ガラス基板の表示面および側面から出
る振動音を極めて低いレベルまで下げて音が空気
中に伝わらないようにした、表示装置としての機
能を損なうことのない良好な薄膜ELデイスプレ
イユニツトを提供できる。
第1図a,bは本発明の一実施例を示す平面図
および断面図、第2図は第1図の音圧レベルを示
すグラフ、第3図は薄膜EL素子を示す断面図、
第4図は薄膜EL表示装置の駆動回路図、第5図,
第6図はそれぞれ異なる従来例を示し、同図aは
平面図、同図bは同図aのA−A断面図、第7図
は第4図の絵素A,Bにおける印加波形を示す波
形図である。 1……ガラス基板、8……薄膜ELパネル、9
……シール板、16……透光板、17……スペー
サ、18……外囲器用フレーム。
および断面図、第2図は第1図の音圧レベルを示
すグラフ、第3図は薄膜EL素子を示す断面図、
第4図は薄膜EL表示装置の駆動回路図、第5図,
第6図はそれぞれ異なる従来例を示し、同図aは
平面図、同図bは同図aのA−A断面図、第7図
は第4図の絵素A,Bにおける印加波形を示す波
形図である。 1……ガラス基板、8……薄膜ELパネル、9
……シール板、16……透光板、17……スペー
サ、18……外囲器用フレーム。
Claims (1)
- 1 ガラス基板上に形成した薄膜EL素子と、該
薄膜EL素子を湿気から保護するシール板からな
る薄膜ELパネルと、該薄膜ELパネルを枠状の外
囲器用フレームに組み込んでなる薄膜ELデイス
プレイユニツトにおいて、前記ガラス基板の表示
面側に少なくとも一部は硬質材料からなる透光板
を配置し、該透光板はその周辺部を少なくとも一
部は軟質材料からなるスペーサで前記ガラス基板
と一定の間隔をあけて固定し、前記外囲器用フレ
ームには前記透光板のみを当接して固定すること
を特徴とする薄膜ELデイスプレイユニツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61203952A JPS6358492A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 薄膜elディスプレイユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61203952A JPS6358492A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 薄膜elディスプレイユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6358492A JPS6358492A (ja) | 1988-03-14 |
| JPH0364871B2 true JPH0364871B2 (ja) | 1991-10-08 |
Family
ID=16482388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61203952A Granted JPS6358492A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 薄膜elディスプレイユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6358492A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4977985B2 (ja) * | 2005-09-20 | 2012-07-18 | パナソニック株式会社 | プラズマディスプレイ装置 |
| JP4892907B2 (ja) * | 2005-09-20 | 2012-03-07 | パナソニック株式会社 | プラズマディスプレイ装置 |
| CN104952370B (zh) * | 2014-03-31 | 2019-02-05 | 联想(北京)有限公司 | 电子屏幕及其使用方法 |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP61203952A patent/JPS6358492A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6358492A (ja) | 1988-03-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |