Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPH0365789B2 - - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPH0365789B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0365789B2
JPH0365789B2 JP59233073A JP23307384A JPH0365789B2 JP H0365789 B2 JPH0365789 B2 JP H0365789B2 JP 59233073 A JP59233073 A JP 59233073A JP 23307384 A JP23307384 A JP 23307384A JP H0365789 B2 JPH0365789 B2 JP H0365789B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
short fibers
fibers
polyester
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59233073A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61112636A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP23307384A priority Critical patent/JPS61112636A/ja
Publication of JPS61112636A publication Critical patent/JPS61112636A/ja
Publication of JPH0365789B2 publication Critical patent/JPH0365789B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は耐蝕性、耐水性、耐湿性に優れ、軽量
かつ高性能のハニカムコア用基材に関する。本発
明により得られるハニカムコア用基材は耐水性、
耐湿性はいうまでもなく、機械的強度、耐熱性、
接着剤等の樹脂裏抜防止性に優れておりかつ軽量
で安価であるため、航空機部材、列車部材、建
材、船舶部材、製図板部材、スキー部材などの構
造用材料、あるいはオープンシヨーケースの整流
板、紡糸筒の整流板、照明用ルーハー材、プレス
機械の緩衝材などの非構造用材料に用いるハニカ
ムコアに最適である。 <従来技術> 従来のハニカムコアとしてはアルミニウム箔、
クラフトペーパー等を基材とするものが使用され
てきた。例えばアルミニウム箔から成るハニカム
コアは強度的に高い水準にあり航空機の部材など
に使用されている。しかしながらこのような航空
機等の部材においては更に高度の軽量化ならびに
強度的信頼性が要請されるようになりさらに軽く
て強いハニカムコアの開発が望まれてきた。 一方クラフトペーパーを基材とするハニカムコ
アも軽量かつ安価であるが機械的強度の不足およ
び湿度による寸法変化が大きい。また耐蝕性が小
さいなどの欠点を持つている。軽量かつ熱的によ
り安定した基材として、いわゆるノーメツクスペ
ーパー(商標名)を基材として用いたハニカムコ
アが使用されるようになつてきた。即ち、ポリメ
タフエニレンイソフタルアミド繊維とポリメタフ
エニレンイソフタルアミドパルプとを混抄してシ
ート状とした合成紙を基材とするものであるが素
材自体が高価であるため航空機等の特殊分野に限
つて用いられるにとどまり更に広範な分野への使
用には至つていない。 <発明の目的> 本発明の目的はこのような欠点を克服すること
にある。即ち、軽量、高強力であり更に耐熱性、
耐湿性、耐水性、耐蝕性に優れかつ安価なハニカ
ムコア用基材を提供することにある。 <発明の構成> 即ち本発明は空隙率が60%以下でかつ透気度が
100sec/100ml以上のポリエステル紙から成るハ
ニカムコア用基材であり、80〜20重量%の延伸ポ
リエステル短繊維と未延伸ポリエステル短繊維お
よび低融点ポリエステル短繊維からなる群から選
ばれた1以上の短繊維20〜80重量%とを混合し湿
式抄紙したのち熱圧加工することを特徴とするハ
ニカムコア用基材の製造方法に関するものであ
る。 本発明において空隙率とは、JIS P−8118に基
づきポリエステル紙の厚み(cm)をピーコツク厚
み計で測定し、次式より算出した値である。 空隙率(%)={1−秤量(g/cm2)/104×厚み(
cm)×(ポリエステル紙の真密度(g/cm3))}×100
又、透気度とはJIS P−8117に基づきポリエス
テル紙の78.54mm2の面積部を空気100mlが通過する
のに要する平均秒数を示す値である。 ハニカムコアを製造するに際しては上述のポリ
エステル紙を積層後、展張することが必要であ
る。即ちポリエステル紙の上に所定のセルサイズ
になるようにストライプ状に接着剤を塗工し(特
公昭39−7640号公報、特公昭43−17910号公報、
特開昭53−134075号公報等)、その塗工したシー
トを半ピツチずつずらせながら重ね合わせたのち
熱プレスを行なつて未展張物を得る。ついで所定
のコア厚みにカツトし展張して(例えば特開昭53
−129267号公報)、ハニカム状に至つたところで
硬化型樹脂を塗工または含浸せしめたのち加熱処
理を施すことにより固定化したハニカムコアを得
ることができる。本発明のハニカムコア用基材
は、空隙率が60%以下、好ましくは50%以下であ
り、かつ透気度は100sec/100ml以上、好ましく
は600sec/100ml以上である。 空隙率が60%を越え、かつ透気度が100sec/
100ml未満であると紙構造としては孔部が多数存
在し、かつそれらの孔の多くが紙面の表裏を連通
する構造となりハニカムコアを作成する際に塗工
する接着剤が紙の裏側に惨み出し、熱プレス接着
する際に接着されてはならない部分まで接着する
ことになる。ハニカムコアを作成する際に塗工す
る接着剤としてはエポキシ系、フエノール系、ポ
リイミド系、ポリアミドイミド系等の樹脂を用い
ることができる。また、ハニカムコアを固定する
ために用いる硬化性樹脂としてはエポキシ系、フ
エノール系、ポリイミド系、ポリアミドイミド
系、その他の系統の樹脂を用いることができる。
なお、本発明の目的を損わない範囲でこの樹脂に
各種の安定剤、難燃剤等の第3成分の基材に対し
15重量%以上添加してもよい。空隙率が60%以下
でありかつ透気度が100sec/100ml未満であると、
紙構造としては孔部がそれ程多く存在はしないが
それらの孔が紙面の表裏を連通する確率が高い構
造となる。従つてハニカムコアを作成する際に塗
工する接着剤が紙の裏側へしみ出すことが多くこ
れを熱プレス接着する際に接着されてはならない
部位まで接着する。更にハニカムコアを固定する
熱硬化性樹脂がやはり紙の内部にまで浸透しやす
く、その結果、得られたハニカムコアの衝撃エネ
ルギー吸収作用がそこなわれ易くなる。 空隙率が60%を越えかつ透気度が100秒/100ml
であると、紙構造としては孔部が多く存在するも
のの、それらの孔の多くが紙面を表裏の連通せず
紙内部あるいは紙表面あるいは紙裏面に孤立して
存在する構造となる。従つてハニカムコアを作成
する際に塗工する接着材が紙の裏側へしみ出すこ
とはなく更にハニカムコアを固定する熱硬化性樹
脂が、紙の内部まで浸透することもない。しかし
空隙部が高いため、紙強度が低下し、ハニカムコ
アとしての圧縮強度も不充分となる。 本発明においてポリエステルとは例えば、イソ
フタル酸、テレフタル酸、ジフエニルジカルボン
酸、ナフタリンジカルボン酸などの芳香族ジカル
ボン酸、アジピン酸、セバシン酸、デカンジカル
ボン酸などの脂肪族ジカルボン酸、またはヘキサ
ヒドロテレフタル酸の如き脂肪族ジカルボン酸を
二塩基酸成分としエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、トリメチレングリコール、テトラ
メチレングリコール、デカメチレングリコール、
ジエチレングリコール、2,2−ジメチルプロパ
ンジオール、ヘキサヒドロキシリレングリコー
ル、キシリレングリコールなどの脂肪族、脂環族
または芳香族グリコール或いはポリエチレングリ
コールの如きポリオキシアルキレングリコールを
グリコール成分とするポリエステルなとである。
これら二塩基酸成分またはグリコール成分をそれ
ぞれ1種或いは2種以上組合せた共重合ポリエス
テルであつてもよい。特に好ましい例としてはポ
リエチレンテレフタレート、ポイテトラメチレン
テレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレー
トあるいは米国特許第3763109号公報、同3023192
号公報、同3651014号公報あるいは同3766146号公
報等に記載されているポリエステルエラストマー
等を用いてもよい。 さらに、可塑性や溶融粘度を増大させるために
重合体に可塑剤、増粘剤などを添加してもよい。
また通常、繊維の添加剤として使用される光安定
剤、顔料、熱安定剤、難燃剤、骨剤、艶消剤等が
添加されていてもよい。 本発明において延伸ポリエステル短繊維とは複
屈折(△n)が0.03の越えるものである。一方、
未延伸ポリエステル短繊維とは複屈折が0.03以下
のものを指し、紡糸工程を経ただけで延伸工程を
経ていない繊維を指す。複屈折が0.03以下であれ
ば高速紡糸によつて得られる未延伸配向糸を用い
てよい。ここで複屈折はナトリウム光源を用い、
偏光顕微鏡の光路にベレツク(Berek)のコンペ
ンセーターを挿入しα−ブロムナフタリン中で測
定して求める。 本発明において低融点ポリエステル短繊維とは
未延伸ポリエステル短繊維の溶融温度より少なく
とも20℃以上低い温度で延伸ポリエステル短繊
維、あるいは延伸ポリエステル短繊維および未延
伸ポリエステル短繊維を熱融着せしめる繊維であ
る。このような低融点ポリエステル繊維としては
前述の二塩基酸成分またはグリコール成分をそれ
ぞれ1種或いは2種以上組合せた共重合ポリエス
テルを用いることができる。またその形態は、全
溶融型、芯鞘型、サイドバイサイド型などのいず
れでも良い。 本発明のハニカムコア用基材は、ポリエステル
紙を構成する延伸ポリエステル短繊維および未延
伸ポリエステル短繊維および低融点ポリエステル
短繊維の配合比によつて得られる物性が異なる。
この内延伸ポリエステル短繊維が80重量%を越え
るとバインダー成分としての未延伸ポリエステル
短繊維および/または低融点ポリエステル短繊維
の比率が20重量%以下となり強力が発現せず表面
毛羽立ちの多い地合となり、空隙率が60%以下で
かつ透気度が100sec/100ml以上の性能を有する
紙構造とすることは極めて困難である。一方、延
伸ポリエステル短繊維が20重量%未満であるとバ
インダー成分としての未延伸ポリエステル短繊維
および/または低融点ポリエステル短繊維の比率
が80重量%以上となりやはり強力が発現せず、更
に耐熱寸法安定性が不良となりポリエステルの耐
熱性が十分生かされないことになる。従つて延伸
ポリエステル短繊維は80〜20重量%が良好な範囲
である。 バインダー成分である未延伸ポリエステル短繊
維および低融点ポリエステル短繊維の重量比は延
伸ポリエステル短繊維の重量比で決まる。この場
合バインダー成分としては未延伸ポリエステル短
繊維単独あるいは低融点ポリエステル短繊維単独
あるいは未延伸ポリエステル短繊維および低融点
ポリエステル短繊維の共存のいずれかでもよい。
共存の場合の重量比はいかなる比率でもよい。即
ち未延伸ポリエステル短繊維または1および低融
点ポリエステル短繊維は20〜80重量%の範囲であ
る。 本発明に用いられる延伸ポリエステル短繊維お
よび/または未延伸ポリエステル短繊維および/
または低融点ポリエステル短繊維は繊維径が1な
いし25μm、繊維長が1ないし20mmの範囲内とす
るのが好ましい。繊維径が25μmを越えると得ら
れる紙の強力が低下する。 該繊維径が1μm未満では得られる紙の引裂強
力が低下する。一方、繊維長が20mmを越えると得
られる紙の地合が不良となりまた繊維の抄紙機方
向への配向が高くなりすぎるため寸法安定性が低
下する。繊維長が1mm未満のとき、得られる紙の
引張強力、および引裂強力は極めて低くなる。本
発明の紙は延伸ポリエステル短繊維および未延伸
ポリエステル短繊維および低融点ポリエステル短
繊維を通常の湿式抄紙法、即ち円網式、長網式、
短網式抄紙機等を用いて抄紙後、熱圧加工を施す
ことによつて得られる。抄紙に際しては原料繊維
の分散性を向上させ得られる紙の地合を向上させ
るため増粘剤、特に、アニオン系の増粘剤を用い
るのが望ましい。 熱圧加工は従来公知の方法を用いてよいが、た
とえば熱圧ロールを用いる場合、ロール表面温度
は190〜240℃、望ましくは200〜230℃、加工速度
は0.5m/分以上、望ましくは3m/分以上、線
圧は10Kg/cm以上、望ましくは50Kg/cm以上が好
ましい。 本発明にかかわるハニカムコア用基材は延伸ポ
リエステル短繊維80〜20重量%と未延伸ポリエス
テル短繊維および低融点ポリエステル短繊維から
なる群から選ばれた1以上の短繊維20〜80重量%
とを混合し湿式抄紙したのち熱圧加工を施し更に
樹脂加工を施すことにより、空隙率が60%以下で
かつ透気度が600秒/100ml以上の紙構造とするこ
ともできる。この場合、樹脂としてはポリエチレ
ン、ポリスチレン、ポリブテン等の如きポリオレ
フイン系、ポリアクリル酸エステル、ポリメタク
ル酸エステルなどのアクリル系、ポリエステル
系、ニトロセルロース系、酢酸セルロース系、ロ
ジン系、ロジンエステル系、ケトン系、アルキツ
ド系、尿素系、フエノール系、メラミン系、ユリ
ア系、エポキシ系、テルペン系等の樹脂を用いる
ことができる。一般的には同種あるいは接着性良
好な樹脂の組合せを選択する方が望ましい。 一方、樹脂を含有せしめる方法としては含浸
法、スプレー法、コーテイング法などを用いるこ
とができるがいずれも乾燥、硬化工程が必要であ
る。 本発明において延伸ポリエステル短繊維および
未延伸ポリエステル短繊維および低融点ポリエス
テル短繊維を混合して湿式抄紙する際に、必要に
応じて木材パルプや他の重合体のパルプ状物質あ
るいは雲母、カオリン、タルク、ガラスフレーク
ス等の無機質粒子などを内添することもできる。
これらの添加物は、ハニカムコア用基材としての
紙構造をより強固にするための含浸剤、充填剤と
して効果的である。本発明のハニカムコア用基材
は、これらの添加物を添加後、抄紙し熱圧加工し
ても良く、あるいは添加物を添加後、抄紙し熱圧
加工して更に樹脂加工しても良い。 更に本発明のハニカムコア用基材は、必要に応
じ他の短繊維例えば、ポリプロピレン繊維、ポリ
エチレン繊維、ポリテトラフルオロエチレン繊
維、ポリカーボネート系繊維、ポリ(2,6−ジ
フエニル−パラ−フエニレンオキサイド)繊維、
ポリアミド系繊維(芳香族ポリアミド系繊維を含
む)、ポリアクリロニトリル系繊維、ポリビニル
アルコール系繊維、芳香族ポリアミドイミド系繊
維、芳香族ポリイミド系繊維、ポリ塩化ビニル系
繊維、ガラス繊維、鉱滓綿、石綿、金属繊維、チ
タン酸カリウム繊維等の無機質繊維、セルロース
系再生繊維(ビスコースレーヨン、キユプラ等)、
タンパク質系再生繊維などを混抄することができ
る。一般に芳香族ポリアミド系繊維、芳香族ポリ
アミドイミド系繊維、芳香族ポリイミド系繊維、
芳香族ポリエステル系繊維、ポリ(2,6−ジフ
エニル−パラ−フエニレンオキサイド)繊維等は
特に耐熱性の要求されるハニカムコアを製造する
際に有用である。又ガラス繊維、炭素繊維、アル
ミナ繊維、鉱滓綿、石綿カオリン繊維等の無機繊
維は耐熱性、難燃性、断熱性が要求されるハニカ
ムコアを製造する際に有用である。 <発明の効果> 本発明の基材を用いたハニカムコアは従来から
のアルミニウム箔を基材とするハニカムコアに比
べ軽量でありまた圧縮弾性回復性が高いため、整
流板として用いた場合など外部からの衝撃に対し
て変形が少ないという利点がある。又クラフトペ
ーパーを基材とするハニカムコアに比べ、機械的
強度が高くとりわけ耐湿性及び耐水寸法安定性、
耐蝕性が高いという利点がある。又ノーメツクス
ペーパー(商標名)を基材とするハニカムコアに
比べて安価であるため広範な分野への展開が期待
される。 本発明のハニカムコア用基材はポリエステル紙
であるため、軽量かつ高強力であり更に耐熱性、
耐湿性、耐水性、耐蝕性に優れ安価であるという
効果がある。 更に紙構造が緻密であり、高密度であるため、
接着剤のしみ出しによるトラブルがなくまたハニ
カム固定化用樹脂が紙内部まで浸入することがな
いため衝撃エネルギーの吸収作用が大きい。 <実施例> 以下の実施例および比較例において各特性は下
記の方法によつて測定したものである。 樹脂付着量:カレンダー加工後のポリエステル紙
に対する樹脂の硬化後付着量(重量%)であ
る。 空隙率:JIS P−8118に基づきポリエステル紙の
厚み(cm)をピーコツク厚み計で測定し次式よ
り算出した。 空隙率(%)={1−秤量(g/cm2)/104×厚み(
cm)×(ポリエステル紙の真の密度(g/cm3))}×1
00 この場合ポリエステル紙の真の比重は樹脂付着
のない場合は1.38を用いた。又、樹脂付着のあ
る場合は、樹脂の比重1.20とポリエステルの比
重1.38、及び各々の占める重量比より真の比重
を求めた。 透気度:JIS P−8117に基づきポリエステル紙の
78.54mm2の面積部を空気100mlが通過するのに要
する平均秒数で表わした。 強力:JIS P−8113に基づき定速伸長型万能引張
試験機で試料長50mm、試料幅15mm、引張速度
100%/minで測定した。 接着剤裏抜防止性:フエノール系樹脂(セメダイ
ン(株)製No.110、50重量%メチルエチルケトン溶
液)10mlをポリエステル紙の表面に滴下し、ポ
リエステル紙の裏面へ密着させた紙(東洋
紙(株)製No.2)へフエノール樹脂が浸透すること
によつて生ずる紙の重量増加により評価し
た。少量でも重量増加が認められる場合は不良
とした。 実施例1〜8、比較例1〜12 単糸繊度1.5デニールで繊維長5mmのポリエチ
レンテレフタレート延伸短繊維、単糸繊度1.1デ
ニールで繊維長5mmのポリエチレンテレフタレー
ト未延伸短繊維、単糸繊度4.0デニールで繊維長
5mmの低融点ポリエチレンテレフタレート短繊維
(融点220℃)を第1表に示す種々の重量比で混綿
し、円網抄紙機を用いて抄紙し120℃のヤンキー
ドライヤーを用いて乾燥後、秤量65g/m2のポリ
エステル紙を得た。得らえた紙を表面温度220℃、
綿圧100Kg/cm、速度20m/minの1対の金属ロ
ールからなるニツプ型カレンダーロールで熱圧加
工した。更に得られたポリエステル紙のうち数水
準のものをアクリル酸エステルエマルジヨン(C
−72:ローム&ハース(株)製)に浸漬後、絞りロー
ルにて余分の樹脂を除き、更に150℃で2分間乾
燥、硬化させた。詳細な条件および性能を第1表
に示す。第1表より明らかなように延伸ポリエス
テル短繊維が20重量%未満あるいは80重量%を超
えると紙強力が不足する(比較例1、実施例2、
比較例6、比較例9)。紙強力不足を樹脂で補強
すると紙強力は増大する(実施例3、比較例10)。
しかし接着剤裏抜防止性は良くない(実施例3、
比較例10)。一方、延伸ポリエステル短繊維が20
〜80重量%の範囲内であつても接着剤裏抜防止性
が不良の場合がある(比較例2、比較例7)。し
かしこれは樹脂で補強すれば良好となる(実施例
2、実施例3、実施例7、実施例8)。従つて接
着剤裏抜防止性は、紙構造の空隙率及び透気度で
決定されその良好なる範囲は空隙率が60%以下
で、透気度が100秒/100ml以上である。 本発明のハニカムコア用基材は強力及び接着剤
裏防止性に優れておりハニカムコアを製造する上
で極めて良好なる素材である。 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 80〜20重量%の延伸ポリエステル短繊維と未
    延伸ポリエステル短繊維および低融点ポリエステ
    ル短繊維からなる群から選ばれた1以上の短繊維
    20〜80重量%とからなり、かつ空隙率が60%以
    下、透気度が100sec/100ml以上であるポリエス
    テル紙からなることを特徴とするハニカムコア用
    基材。 2 80〜20重量%の延伸ポリエステル短繊維と未
    延伸ポリエステル短繊維および低融点ポリエステ
    ル短繊維からなる群から選ばれた1以上の短繊維
    20〜80重量%とを混合し、湿式抄紙したのち熱圧
    加工することを特徴とするハニカムコア用基材の
    製造方法。 3 80〜20重量%の延伸ポリエステル短繊維と未
    延伸ポリエステル短繊維および低融点ポリエステ
    ル短繊維からなる群から選ばれた1以上の短繊維
    20〜80重量%とを混合し、湿式抄紙したのち熱圧
    加工し、さらに樹脂加工することを特徴とするハ
    ニカムコア用基材の製造方法。 4 ポリエステル短繊維の直径が1〜25μm、繊
    維長が1〜20mmである特許請求の範囲第2項また
    は第3項に記載のハニカムコア用基材の製造方
    法。
JP23307384A 1984-11-07 1984-11-07 ハニカムコア用基材およびその製造方法 Granted JPS61112636A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23307384A JPS61112636A (ja) 1984-11-07 1984-11-07 ハニカムコア用基材およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23307384A JPS61112636A (ja) 1984-11-07 1984-11-07 ハニカムコア用基材およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61112636A JPS61112636A (ja) 1986-05-30
JPH0365789B2 true JPH0365789B2 (ja) 1991-10-15

Family

ID=16949376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23307384A Granted JPS61112636A (ja) 1984-11-07 1984-11-07 ハニカムコア用基材およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61112636A (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5774148A (en) * 1980-10-29 1982-05-10 Teijin Ltd Honeycomb core

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61112636A (ja) 1986-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0211165B1 (en) Base material for honeycomb core structure and process for producing the same
EP2099969B1 (en) Honeycomb having a low coefficient of thermal expansion and articles made from same
US8268434B2 (en) Honeycomb having a high compression strength and articles made from same
CA2669980C (en) Honeycomb from paper comprising film-like particles of thermoplastic material
CA2669968C (en) Honeycomb from paper having a high melt point thermoplastic fiber
US5783039A (en) Wholly aromatic polyamide fiber sheet
EP0930393A1 (en) Heat-resistant fiber paper
EP0994215B1 (en) Wholly aromatic polyamide fiber synthetic paper sheet
JP2012500735A (ja) 高圧縮強度を有するハニカムコアおよびそれから製造される物品
KR100522480B1 (ko) 인쇄배선기판용부직보강재및그의제조방법
JPH0365789B2 (ja)
JPH11255908A (ja) プリント配線基板基材およびその製造方法
JP2014163623A (ja) 全熱交換素子
JPH11170467A (ja) ポリエステル複合材料およびその製造方法
JP2003155697A (ja) ポリエステル系合成紙
JP2000006279A (ja) ハニカムコア用基材およびその製造方法
JPH07266497A (ja) 金属コア両面化粧板
KR20240150325A (ko) 친환경 습식 부직포 초배지 및 이를 이용한 벽지
JPH05200949A (ja) 積層シートおよびその製造方法
JPH07101569B2 (ja) ガス絶縁変圧器用スペーサの製造方法
HK1114888A (en) Polyketone fiber paper, polyketone fiber paper core material for printed wiring board and printed wiring board
JPH09156001A (ja) ハニカム用基材及びその製造方法
JPS61177242A (ja) 樹脂シ−ト