JPH0367404B2 - - Google Patents
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- JPH0367404B2 JPH0367404B2 JP61241826A JP24182686A JPH0367404B2 JP H0367404 B2 JPH0367404 B2 JP H0367404B2 JP 61241826 A JP61241826 A JP 61241826A JP 24182686 A JP24182686 A JP 24182686A JP H0367404 B2 JPH0367404 B2 JP H0367404B2
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- bathtub
- water
- water level
- bather
- waterproof floor
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Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ユニツト浴槽に係り、ビジネスホテ
ルやワンルームマンシヨンのユニツト式浴室や家
庭用セカンドバスとして利用できる。
ルやワンルームマンシヨンのユニツト式浴室や家
庭用セカンドバスとして利用できる。
近年、ビジネスホテルやワンルームマンシヨン
等に多用されている洋式据え置き型浴槽は、体を
洗う動作からシヤワーまでを浴槽内で行うために
洗い場が省略でき、設置が容易であることに加え
てスペースをとらないという利点がある。
等に多用されている洋式据え置き型浴槽は、体を
洗う動作からシヤワーまでを浴槽内で行うために
洗い場が省略でき、設置が容易であることに加え
てスペースをとらないという利点がある。
このような洋式浴槽においては、入浴時、殊に
シヤワーの使用時に温水が飛散して周囲の床面を
濡らすため、カーテンや適当な高さのパネルで浴
槽を包囲することがなされている。しかし、シヤ
ワーを終えた入浴者が浴槽外へ出る際に、入浴者
の体に付着するなどして浴槽外に運ばれる水分が
床面に滴下する不都合があつた。また、このよう
な問題に対して、床面に防水工事を施した場合に
は、洋式浴槽の利点である設置容易性が損なわれ
るという問題があつた。
シヤワーの使用時に温水が飛散して周囲の床面を
濡らすため、カーテンや適当な高さのパネルで浴
槽を包囲することがなされている。しかし、シヤ
ワーを終えた入浴者が浴槽外へ出る際に、入浴者
の体に付着するなどして浴槽外に運ばれる水分が
床面に滴下する不都合があつた。また、このよう
な問題に対して、床面に防水工事を施した場合に
は、洋式浴槽の利点である設置容易性が損なわれ
るという問題があつた。
また、一般的な洋式浴槽には、浴槽内の温水が
上縁を乗り超えて溢水し、周囲の床面を濡らすこ
とを防止するために、上縁から下方の適当な位置
にオーバーフロー栓として排水口を設け、この排
水口を超える分の温水を排出して水面を一定以下
に保つことがなされている。しかし、このような
オーバーフロー栓を有する浴槽においては、入浴
者が体を温水に浸すべく浴槽内に屈み込んでも、
一旦上昇した水面が序々に低下してしまい、首ま
で湯に浸るという我が国の入浴慣習にはそぐわな
いという問題があつた。
上縁を乗り超えて溢水し、周囲の床面を濡らすこ
とを防止するために、上縁から下方の適当な位置
にオーバーフロー栓として排水口を設け、この排
水口を超える分の温水を排出して水面を一定以下
に保つことがなされている。しかし、このような
オーバーフロー栓を有する浴槽においては、入浴
者が体を温水に浸すべく浴槽内に屈み込んでも、
一旦上昇した水面が序々に低下してしまい、首ま
で湯に浸るという我が国の入浴慣習にはそぐわな
いという問題があつた。
本発明の目的は、設置が容易かつ入浴者が首ま
で湯に浸ることが可能かつ周囲の床面を濡らしに
くい浴槽ユニツトを提供することにある。
で湯に浸ることが可能かつ周囲の床面を濡らしに
くい浴槽ユニツトを提供することにある。
本発明は、入浴時に問題となるのは、入浴者が
首まで湯に浸ろうとした際に溢水防止用のオーバ
ーフロー栓が常に働いてしまうという点であるこ
とを考慮してなされたものである。
首まで湯に浸ろうとした際に溢水防止用のオーバ
ーフロー栓が常に働いてしまうという点であるこ
とを考慮してなされたものである。
これがため本発明は、浴槽内の所定の基準水位
に開口されて浴槽内の水面が基準水位を超えて上
昇した際に浴槽から排水して水面を基準水位に維
持する取水口と、この取水口を閉塞可能な栓体
と、急激な水位上昇によつて水面が前記基準水位
より所定高さ上方の作動水位を超えて上昇した際
に前記栓体で取水口を閉塞させて排水を停止する
栓体駆動手段とを含む浴槽水位調節機構を備えて
浴槽ユニツトを構成する。
に開口されて浴槽内の水面が基準水位を超えて上
昇した際に浴槽から排水して水面を基準水位に維
持する取水口と、この取水口を閉塞可能な栓体
と、急激な水位上昇によつて水面が前記基準水位
より所定高さ上方の作動水位を超えて上昇した際
に前記栓体で取水口を閉塞させて排水を停止する
栓体駆動手段とを含む浴槽水位調節機構を備えて
浴槽ユニツトを構成する。
このように構成された本発明においては、給湯
時の浴槽内の水面は通常、浴槽水位調節機構の取
水口からの排水によつて基準基準水位に維持され
るが、入浴者が浴槽内で屈み込んだ場合、急激に
水面が作動水位を超えることにより浴槽水位調節
機構の栓体および栓体駆動手段により取水口から
の排水が停止され、浴槽内の水面は入浴者が首ま
で湯に浸るのに十分な高さに維持される。このと
き、浴槽内の水面は、通常、例えばほぼ大人1人
分に相当する水位上昇があつた際にほぼ満水とな
るような基準水位以下に規制されているため、入
浴者が浴槽内に入つた際でも一時に大量の溢水が
生じることはなく、防水床部の瞬時貯留能力を越
えるなどして周囲の床面を濡らすことを防止す
る。
時の浴槽内の水面は通常、浴槽水位調節機構の取
水口からの排水によつて基準基準水位に維持され
るが、入浴者が浴槽内で屈み込んだ場合、急激に
水面が作動水位を超えることにより浴槽水位調節
機構の栓体および栓体駆動手段により取水口から
の排水が停止され、浴槽内の水面は入浴者が首ま
で湯に浸るのに十分な高さに維持される。このと
き、浴槽内の水面は、通常、例えばほぼ大人1人
分に相当する水位上昇があつた際にほぼ満水とな
るような基準水位以下に規制されているため、入
浴者が浴槽内に入つた際でも一時に大量の溢水が
生じることはなく、防水床部の瞬時貯留能力を越
えるなどして周囲の床面を濡らすことを防止す
る。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図および第2図に示すように、本実施例の
浴槽ユニツト10は、例えばFRP等の合成樹脂
あるいはステンレス等の金属により床面11が略
長方形となるように一体に成形されたものであ
る。
浴槽ユニツト10は、例えばFRP等の合成樹脂
あるいはステンレス等の金属により床面11が略
長方形となるように一体に成形されたものであ
る。
この浴槽ユニツト10は、側壁21で底面11
の一隅を面積比が2:1以下となるように三角形
に仕切られ、底面11の三角形でない側すなわち
面積の広い側にほぼ水平に設けられた底板22の
周囲の各辺にはそれぞれ側壁21と同じ高さの側
壁23,24,25,26が立設されており、こ
れらの側壁21,23,24,25,26および
底板22によつて浴槽20が形成されている。こ
こで、側壁21の上縁には、溢水方向規制手段と
して他の部分より低くされた導水部27が設けら
れており、浴槽20が満水となつた場合には専ら
この導水部27から溢水するようにされている。
また、側壁21の中央部の大部分には、ガラス板
等からなり、間に断熱層として所定間隔をおかれ
た2重の透視性板状部材21Aが水密に嵌め込ま
れており、導水部27にあたる上縁には樹脂製等
の保護部材21Bが取り付けられている。さら
に、側壁23の下端には、着脱自在なゴム栓等で
閉鎖された第1の排水管28が開口されていると
ともに、底板22は第1の排水管28の開口部に
向かつて放射状にやや傾斜されており、前記ゴム
栓を抜くことにより浴槽20内の水は第1の排水
管28から完全に排水されるように構成されてい
る。
の一隅を面積比が2:1以下となるように三角形
に仕切られ、底面11の三角形でない側すなわち
面積の広い側にほぼ水平に設けられた底板22の
周囲の各辺にはそれぞれ側壁21と同じ高さの側
壁23,24,25,26が立設されており、こ
れらの側壁21,23,24,25,26および
底板22によつて浴槽20が形成されている。こ
こで、側壁21の上縁には、溢水方向規制手段と
して他の部分より低くされた導水部27が設けら
れており、浴槽20が満水となつた場合には専ら
この導水部27から溢水するようにされている。
また、側壁21の中央部の大部分には、ガラス板
等からなり、間に断熱層として所定間隔をおかれ
た2重の透視性板状部材21Aが水密に嵌め込ま
れており、導水部27にあたる上縁には樹脂製等
の保護部材21Bが取り付けられている。さら
に、側壁23の下端には、着脱自在なゴム栓等で
閉鎖された第1の排水管28が開口されていると
ともに、底板22は第1の排水管28の開口部に
向かつて放射状にやや傾斜されており、前記ゴム
栓を抜くことにより浴槽20内の水は第1の排水
管28から完全に排水されるように構成されてい
る。
一方、側壁21で三角形に仕切られた底面11
上には、浴槽20に隣接する防水床部30が設け
られている。この防水床部30は、ほぼ水平に設
けられて浴槽20の半分以下の面積とされた底板
31と、底板31の周囲に立設されて各々側壁2
3,26に連続する枠部材32,33とを備え、
枠部材32,33の高さに応じた所定水量を貯留
可能とされている。また、防水床部30の一隅に
は一端を第1の排水管28に接続された第2の排
水管34の他端が開口されているとともに、底板
31は第2の排水管34の開口部に向かつて傾斜
されており、導水部27からの溢水等により受け
られた防水床部30内の水は第2の排水管34か
ら完全に排水されるように構成されている。な
お、底板31の表面には、水濡れにより入浴者が
滑つて転ばないように凹凸のすべり止め35が設
けられている。
上には、浴槽20に隣接する防水床部30が設け
られている。この防水床部30は、ほぼ水平に設
けられて浴槽20の半分以下の面積とされた底板
31と、底板31の周囲に立設されて各々側壁2
3,26に連続する枠部材32,33とを備え、
枠部材32,33の高さに応じた所定水量を貯留
可能とされている。また、防水床部30の一隅に
は一端を第1の排水管28に接続された第2の排
水管34の他端が開口されているとともに、底板
31は第2の排水管34の開口部に向かつて傾斜
されており、導水部27からの溢水等により受け
られた防水床部30内の水は第2の排水管34か
ら完全に排水されるように構成されている。な
お、底板31の表面には、水濡れにより入浴者が
滑つて転ばないように凹凸のすべり止め35が設
けられている。
さらに、側壁21の内側には、浴槽水位調節機
構として水位に応じて開閉するオーバーフローバ
ルブ40が設けられている。このオーバーフロー
バルブ40は、第3図および第4図に示すよう
に、上から順に第1、第2および第3のキヤビテ
イ41,42,43に分割された略円筒状のケー
シング44を備え、第2のキヤビテイ42から水
平に延長された管部45によつて側壁23の内側
壁面23Aに取付けられている。この管部45
は、ゴム等からなるパツキング46,47および
壁面23Aを貫通されたうえ、ナツト48によつ
て締付けられて固定されており、この管部45に
は、第5図に示すように、側壁23内に設けられ
て下端を第1の排水管28に接続された第3の排
水管49の上端が接続されている。また、管部4
5と第2のキヤビテイ42とは互いに連通され、
かつ第2および第3のキヤビテイ42,43間に
は取水口51が開口されており、第3のキヤビテ
イ43から第3の排水管49を経て排水可能にさ
れている。
構として水位に応じて開閉するオーバーフローバ
ルブ40が設けられている。このオーバーフロー
バルブ40は、第3図および第4図に示すよう
に、上から順に第1、第2および第3のキヤビテ
イ41,42,43に分割された略円筒状のケー
シング44を備え、第2のキヤビテイ42から水
平に延長された管部45によつて側壁23の内側
壁面23Aに取付けられている。この管部45
は、ゴム等からなるパツキング46,47および
壁面23Aを貫通されたうえ、ナツト48によつ
て締付けられて固定されており、この管部45に
は、第5図に示すように、側壁23内に設けられ
て下端を第1の排水管28に接続された第3の排
水管49の上端が接続されている。また、管部4
5と第2のキヤビテイ42とは互いに連通され、
かつ第2および第3のキヤビテイ42,43間に
は取水口51が開口されており、第3のキヤビテ
イ43から第3の排水管49を経て排水可能にさ
れている。
第3のキヤビテイ43内には、開放された下端
面から上下に移動自在に球状の栓体52が挿入さ
れ、この栓体52は取水口51の下面側に取付け
られたOリング53に圧接された際に取水口51
を閉塞させ得るように構成されている。一方、第
1のキヤビテイ41内には、開放された上端面か
ら上下に移動自在に球状のフロート54が挿入さ
れており、栓体52は、栓体52およびフロート
54の中心を水平に貫通する略長方形の連結部材
55によつて吊下げ支持されている。ここで、栓
体52は比重を水より大きくされて水中ではそれ
自体浮上しないように形成されるとともに、フロ
ート54は自身の浮力により栓体52および連結
部材55を一体に上昇させうるように形成されて
いる。
面から上下に移動自在に球状の栓体52が挿入さ
れ、この栓体52は取水口51の下面側に取付け
られたOリング53に圧接された際に取水口51
を閉塞させ得るように構成されている。一方、第
1のキヤビテイ41内には、開放された上端面か
ら上下に移動自在に球状のフロート54が挿入さ
れており、栓体52は、栓体52およびフロート
54の中心を水平に貫通する略長方形の連結部材
55によつて吊下げ支持されている。ここで、栓
体52は比重を水より大きくされて水中ではそれ
自体浮上しないように形成されるとともに、フロ
ート54は自身の浮力により栓体52および連結
部材55を一体に上昇させうるように形成されて
いる。
ここにおいて、取水口51の高さを基準水位
L1、フロート54の高さを作動水位L2とすると、
オーバーフローバルブ40は、浴槽20内の水面
が作動水位L2以下の場合、取水口51を開口さ
れた状態に保たれ、基準水位L1を超えた分を排
水して浴槽20内の水位を基準水位L1以下に維
持する。一方、取水口51の排水能力を上回る急
激な増水等によつて浴槽20内の水面が作動水位
L2以上に達した場合、フロート54の浮力によ
り連結部材55を介して栓体52を上昇させ、取
水口51を閉鎖してさらなる排水を停止させ得る
ように構成されている。
L1、フロート54の高さを作動水位L2とすると、
オーバーフローバルブ40は、浴槽20内の水面
が作動水位L2以下の場合、取水口51を開口さ
れた状態に保たれ、基準水位L1を超えた分を排
水して浴槽20内の水位を基準水位L1以下に維
持する。一方、取水口51の排水能力を上回る急
激な増水等によつて浴槽20内の水面が作動水位
L2以上に達した場合、フロート54の浮力によ
り連結部材55を介して栓体52を上昇させ、取
水口51を閉鎖してさらなる排水を停止させ得る
ように構成されている。
なお、前記基準水位L1は浴槽20が満水の状
態から大人1人の体積(約65)を除いた状態の
水位とされている。一方、第1のキヤビテイ41
には上端側から、また第3のキヤビテイ43には
下端側から、各々連結部材55を挿入するための
切込み41A,43Aが設けられ、一体に上下動
する栓体52、フロート54および連結部材55
の動作を妨げないようにされている。また、第1
のキヤビテイ41の下端側段付き部分には、注排
水用の小孔41Bが多数設けられ、キヤビテイ4
1内の水面が周囲の水面と常に同じとなるように
されている。さらに、第3のキヤビテイ43の側
面には、Oリング53の下面に沿うように通水孔
43Bが複数設けられ、キヤビテイ43内の水面
が常に周囲の水面と等しくされるとともに、排水
時の抵抗が小さくなるようにされている。
態から大人1人の体積(約65)を除いた状態の
水位とされている。一方、第1のキヤビテイ41
には上端側から、また第3のキヤビテイ43には
下端側から、各々連結部材55を挿入するための
切込み41A,43Aが設けられ、一体に上下動
する栓体52、フロート54および連結部材55
の動作を妨げないようにされている。また、第1
のキヤビテイ41の下端側段付き部分には、注排
水用の小孔41Bが多数設けられ、キヤビテイ4
1内の水面が周囲の水面と常に同じとなるように
されている。さらに、第3のキヤビテイ43の側
面には、Oリング53の下面に沿うように通水孔
43Bが複数設けられ、キヤビテイ43内の水面
が常に周囲の水面と等しくされるとともに、排水
時の抵抗が小さくなるようにされている。
このように構成された本実施例においては、次
に示すような手順で入浴を行う。
に示すような手順で入浴を行う。
第6図Aに示すように、浴槽20に温水を注入
すると水面が序々に上昇するが、水面が基準水位
L1に達するとオーバーフローバルブ40による
排水が開始され、浴槽20内の水面が基準水位
L1を超えないようにする。
すると水面が序々に上昇するが、水面が基準水位
L1に達するとオーバーフローバルブ40による
排水が開始され、浴槽20内の水面が基準水位
L1を超えないようにする。
ここで、入浴者が浴槽20内に入ると、第6図
Bに示すように、急激な増水により浴槽20内の
水面は作動水位L2を超えて上昇する。このため、
第1のキヤビテイ41内には小孔41Bから注水
され、フロート54が浮上して連結部材55を介
して栓体52を引き上げ、取水口51が閉じられ
てオーバーフローバルブ40による排水は中止さ
れ、入浴者は首まで十分に温水に浸つた状態を維
持される。なお、浴槽20内の水面が導水部27
に達した場合には浴槽20内の温水を導水部27
から溢れ出させ、溢れ出した温水を防水床部30
で受けることにより、溢水が他の壁面23,2
4,25,26を超えて溢れ出して周囲の床面等
を濡らすことを防止する。
Bに示すように、急激な増水により浴槽20内の
水面は作動水位L2を超えて上昇する。このため、
第1のキヤビテイ41内には小孔41Bから注水
され、フロート54が浮上して連結部材55を介
して栓体52を引き上げ、取水口51が閉じられ
てオーバーフローバルブ40による排水は中止さ
れ、入浴者は首まで十分に温水に浸つた状態を維
持される。なお、浴槽20内の水面が導水部27
に達した場合には浴槽20内の温水を導水部27
から溢れ出させ、溢れ出した温水を防水床部30
で受けることにより、溢水が他の壁面23,2
4,25,26を超えて溢れ出して周囲の床面等
を濡らすことを防止する。
こののち、入浴者が浴槽20から出る際には、
第6図Cに示すように、防水床部30で体を拭う
ようにし、体に付着して落下する水滴を防水床部
30で受けて周囲の床面を濡らすことを防止す
る。
第6図Cに示すように、防水床部30で体を拭う
ようにし、体に付着して落下する水滴を防水床部
30で受けて周囲の床面を濡らすことを防止す
る。
このような本実施例によれば、次に示すような
効果を得ることができる。
効果を得ることができる。
すなわち、浴槽20内の水面は、通常オーバー
フローバルブ40により基準水位L1に維持され、
注水時に止め忘れ等しても浴槽20から温水が溢
れ出すことを防止できる。
フローバルブ40により基準水位L1に維持され、
注水時に止め忘れ等しても浴槽20から温水が溢
れ出すことを防止できる。
また、入浴者が浴槽20に入つた際には、基準
水位L1にあつた浴槽20内の水面が急激に上昇
して作動水位L2を超え、オーバーフローバルブ
40からの排水が中止されて浴槽20は満水状態
に維持されるため、入浴者は首まで十分に浸るこ
とができ、日本人の習慣に合つた入浴を行うこと
ができる。
水位L1にあつた浴槽20内の水面が急激に上昇
して作動水位L2を超え、オーバーフローバルブ
40からの排水が中止されて浴槽20は満水状態
に維持されるため、入浴者は首まで十分に浸るこ
とができ、日本人の習慣に合つた入浴を行うこと
ができる。
ここで、オーバーフローバルブ40は、浴槽2
0内の水面の変化に応じ、フロート54の浮力に
よつて動作するとしたため、他の検知手段および
駆動手段等を必要とせず、構造が極めて簡単にで
きる。
0内の水面の変化に応じ、フロート54の浮力に
よつて動作するとしたため、他の検知手段および
駆動手段等を必要とせず、構造が極めて簡単にで
きる。
また、基準水位L1は浴槽20の満水状態から
ほぼ大人1人分の体積の水を除いた状態の水位で
あるとしたため、入浴者が浴槽20内に入つた際
の溢水を零ないし僅かな量に抑えることができ
る。
ほぼ大人1人分の体積の水を除いた状態の水位で
あるとしたため、入浴者が浴槽20内に入つた際
の溢水を零ないし僅かな量に抑えることができ
る。
さらに、浴槽20に隣接して防水床部30を設
けるとともに、浴槽20の上縁には溢水方向規制
手段として防水床部30に沿うような導水部27
を設けたため、浴槽20からの溢水は導水部27
のみに限定されかつ専ら防水床部30で受けら
れ、周囲の床面を濡らさないようにできる。
けるとともに、浴槽20の上縁には溢水方向規制
手段として防水床部30に沿うような導水部27
を設けたため、浴槽20からの溢水は導水部27
のみに限定されかつ専ら防水床部30で受けら
れ、周囲の床面を濡らさないようにできる。
また、入浴者の入浴に伴う浴槽20からの溢水
を零ないし僅かに抑えることができるため、防水
床部30の貯留水量は小さくてよく、防水床部3
0を浴槽20の半分以下の面積として全体をコン
パクトにできるほか、枠部材32,33の高さを
低くして入浴者の出入りを容易にすることができ
る。
を零ないし僅かに抑えることができるため、防水
床部30の貯留水量は小さくてよく、防水床部3
0を浴槽20の半分以下の面積として全体をコン
パクトにできるほか、枠部材32,33の高さを
低くして入浴者の出入りを容易にすることができ
る。
さらに、入浴者が浴槽20から出る際に付着し
て入浴者の体から落下する水滴は、入浴者が防水
床部30で体を拭うことにより防水床部30で受
けることができ、周囲の床面を濡らさないように
することができる。
て入浴者の体から落下する水滴は、入浴者が防水
床部30で体を拭うことにより防水床部30で受
けることができ、周囲の床面を濡らさないように
することができる。
また、防水床部30には凹凸の滑り止め35を
設けたため、防水床部30が濡れた状態でも入浴
者が足をすべらせて転倒する等の危険を回避する
ことができる。
設けたため、防水床部30が濡れた状態でも入浴
者が足をすべらせて転倒する等の危険を回避する
ことができる。
さらに、本実施例の浴槽ユニツト10は、防水
床部30と一体に製造するとしたため、製造を容
易かつ安価にでき、加えて設置を容易に行うこと
ができる。
床部30と一体に製造するとしたため、製造を容
易かつ安価にでき、加えて設置を容易に行うこと
ができる。
また、浴槽ユニツト10の側壁21の大部分を
ガラス板等の透視性板状部材21Aとしたため、
コンパクトな浴槽20でも視覚的に開放感が得ら
れるとともに、透視性板状部材21Aは2重構造
としたため浴槽20の保温性を劣化させることが
ない。
ガラス板等の透視性板状部材21Aとしたため、
コンパクトな浴槽20でも視覚的に開放感が得ら
れるとともに、透視性板状部材21Aは2重構造
としたため浴槽20の保温性を劣化させることが
ない。
なお、本実施例は前記実施例に限定されるもの
ではなく、以下に示すような変形をも含むもので
ある。
ではなく、以下に示すような変形をも含むもので
ある。
すなわち、オーバーフローバルブ40の設置位
置は、前記実施例の位置に限らず適宜変更してよ
く、あるいは浴槽20の側壁の一部に埋め込む等
すれば外観上も美しく、実用上も望ましい。
置は、前記実施例の位置に限らず適宜変更してよ
く、あるいは浴槽20の側壁の一部に埋め込む等
すれば外観上も美しく、実用上も望ましい。
また、オーバーフローバルブ40の全体および
栓体52、フロート54等の形状は前記実施例に
限らず、例えば栓体52を上端が円錐状とされた
ニードルバルブ状としてもよい。
栓体52、フロート54等の形状は前記実施例に
限らず、例えば栓体52を上端が円錐状とされた
ニードルバルブ状としてもよい。
さらに、浴槽水位調節機構としては、前記実施
例のように栓体駆動手段としてフロート54を用
いた機械式のオーバーフローバルブ40に限るも
のではない。例えば、第7図Aに示すように、作
動水位L2を検出するセンサ71、基準水位L1に
設けられた取水口51を閉塞可能な電磁弁72、
および浴槽20内の水面が作動水位L2を超えた
際にセンサ71からの信号に基づいて電磁弁72
を作動させて取水口51を閉じる制御装置73を
設けるとしもよい。あるいは、第7図Bに示すよ
うに、基準水位L1を検出するセンサ74を設け、
浴槽20内の水面が基準水位L1と作動水位L2と
の間にある時のみ取水口51からの排水を許すと
すれば、取水口51を基準水位L1より下方に設
けてもよい。このとき、電磁弁72あるいは栓体
52等は、なるべく取水口51に近づけ、かつ同
じ高さに設けて排水が溜まることを避けることが
望ましい。
例のように栓体駆動手段としてフロート54を用
いた機械式のオーバーフローバルブ40に限るも
のではない。例えば、第7図Aに示すように、作
動水位L2を検出するセンサ71、基準水位L1に
設けられた取水口51を閉塞可能な電磁弁72、
および浴槽20内の水面が作動水位L2を超えた
際にセンサ71からの信号に基づいて電磁弁72
を作動させて取水口51を閉じる制御装置73を
設けるとしもよい。あるいは、第7図Bに示すよ
うに、基準水位L1を検出するセンサ74を設け、
浴槽20内の水面が基準水位L1と作動水位L2と
の間にある時のみ取水口51からの排水を許すと
すれば、取水口51を基準水位L1より下方に設
けてもよい。このとき、電磁弁72あるいは栓体
52等は、なるべく取水口51に近づけ、かつ同
じ高さに設けて排水が溜まることを避けることが
望ましい。
一方、浴槽20および防水床部30の形状は、
例えば底面11を短辺に平行に分割するとしても
よく、あるいは底面11を長方形以外の形状とし
てもよい。しかし、前記実施例のように長方形の
底面11とすることにより浴槽ユニツト10とし
ての汎用性を高くすることができる。しかし、前
記実施例のように配置することによつて、浴槽2
0を対角線方向に長くして入浴時に体を延ばすこ
とができるとともに、防水床部30を三角形状と
して狭い面積でも入浴者が立つのに適した形状と
することができる。
例えば底面11を短辺に平行に分割するとしても
よく、あるいは底面11を長方形以外の形状とし
てもよい。しかし、前記実施例のように長方形の
底面11とすることにより浴槽ユニツト10とし
ての汎用性を高くすることができる。しかし、前
記実施例のように配置することによつて、浴槽2
0を対角線方向に長くして入浴時に体を延ばすこ
とができるとともに、防水床部30を三角形状と
して狭い面積でも入浴者が立つのに適した形状と
することができる。
また、側壁21の大部分に2重のガラス板等の
透視性板状部材21Aを設けたが、これは1重で
あつてもよく、あるいは透視性板状部材21Aを
設けることは本発明に不可欠のものではなく、他
の側壁と同様であるとしてもよい。
透視性板状部材21Aを設けたが、これは1重で
あつてもよく、あるいは透視性板状部材21Aを
設けることは本発明に不可欠のものではなく、他
の側壁と同様であるとしてもよい。
さらに、浴槽20の防水床部30の対角位置と
なる部分を埋めて棚あるいは腰かけとして利用す
るとしてもよく、この場合、浴槽20の長手方向
である対角線方向の長さを減じることなく浴槽3
0を満たす温水の量を節約することができる。
なる部分を埋めて棚あるいは腰かけとして利用す
るとしてもよく、この場合、浴槽20の長手方向
である対角線方向の長さを減じることなく浴槽3
0を満たす温水の量を節約することができる。
また、防水床部30の面積は浴槽の半分以下で
もよいが、入浴者が立つのに困難とならなように
ある程度広くすることが望ましい。また、枠部材
32,33の高さは防水床部30に流入して溜め
られる最大水量に応じて適宜変更することが望ま
しい。
もよいが、入浴者が立つのに困難とならなように
ある程度広くすることが望ましい。また、枠部材
32,33の高さは防水床部30に流入して溜め
られる最大水量に応じて適宜変更することが望ま
しい。
さらに、防水床部30には滑り止め35を設け
たが、これは防水床部30に敷かれたネツト等で
代替してもよく、厚みのあるネツトやすのこ状物
を敷くことにより、すべり止めの他、入浴者の足
が防水床部30に溜まる水に浸されることによる
不快感を除くことができる。
たが、これは防水床部30に敷かれたネツト等で
代替してもよく、厚みのあるネツトやすのこ状物
を敷くことにより、すべり止めの他、入浴者の足
が防水床部30に溜まる水に浸されることによる
不快感を除くことができる。
また、前記実施例において、浴槽20に隣接し
て一体に設けた防水床部30は、別体であつても
よく、あるいは防水床部30は、本発明に不可欠
のものではなく、省略してもよい。
て一体に設けた防水床部30は、別体であつても
よく、あるいは防水床部30は、本発明に不可欠
のものではなく、省略してもよい。
前述したような本発明の浴槽ユニツトによれ
ば、周囲の床面を濡らすことなく、かつ入浴者が
首まで湯に浸ることができる。
ば、周囲の床面を濡らすことなく、かつ入浴者が
首まで湯に浸ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2
図は前記実施例を示す上面図、第3図は前記実施
例のオーバーフローバルブを示す側面から見た断
面図、第4図は前記実施例のオーバーフローバル
ブを示す正面から見た断面図、第5図は前記実施
例の要部を示す断面図、第6図AないしCは前記
実施例の使用状態を示す概略断面図、第7図Aお
よびBは本発明の変形例を示す断面図である。 10……浴槽ユニツト、11……底面、20…
…浴槽、27……溢水方向規制手段である導水
部、30……防水床部、40……浴槽水位調節機
構であるオーバーフローバルブ、51……取水
口、52……栓体、54……栓体駆動手段である
フロート、L1……基準水位、L2……作動水位。
図は前記実施例を示す上面図、第3図は前記実施
例のオーバーフローバルブを示す側面から見た断
面図、第4図は前記実施例のオーバーフローバル
ブを示す正面から見た断面図、第5図は前記実施
例の要部を示す断面図、第6図AないしCは前記
実施例の使用状態を示す概略断面図、第7図Aお
よびBは本発明の変形例を示す断面図である。 10……浴槽ユニツト、11……底面、20…
…浴槽、27……溢水方向規制手段である導水
部、30……防水床部、40……浴槽水位調節機
構であるオーバーフローバルブ、51……取水
口、52……栓体、54……栓体駆動手段である
フロート、L1……基準水位、L2……作動水位。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 浴槽内の所定の基準水位に開口されて浴槽内
の水面が基準水位を超えて上昇した際に浴槽から
排水して水面を基準水位に維持する取水口と、こ
の取水口を閉塞可能な栓体と、急激な水位上昇に
よつて水面が前記基準水位より所定高さ上方の作
動水位を超えて上昇した際に前記栓体で取水口を
閉塞させて排水を停止する栓体駆動手段とを含む
浴槽水位調節機構を備えたことを特徴とする浴槽
ユニツト。 2 特許請求の範囲第1項記載の浴槽ユニツトに
おいて、前記基準水位は、入浴者が浴槽内に屈み
込んだ際に浴槽がほぼ満水となるような水位であ
ることを特徴とする浴槽ユニツト。 3 特許請求の範囲第1項または第2項記載の浴
槽ユニツトにおいて、前記浴槽に隣接して、面積
が浴槽の半分以下に形成されかつ浴槽からの溢水
を受けて排水可能な防水床部を設けたことを特徴
とする浴槽ユニツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61241826A JPS6395015A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 浴槽ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61241826A JPS6395015A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 浴槽ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6395015A JPS6395015A (ja) | 1988-04-26 |
| JPH0367404B2 true JPH0367404B2 (ja) | 1991-10-22 |
Family
ID=17080069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61241826A Granted JPS6395015A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 浴槽ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6395015A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2502383Y2 (ja) * | 1989-06-09 | 1996-06-19 | 株式会社ガスター | 高温さし湯機能付自動風呂装置におけるバスアダプタ |
| JP2017217420A (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | 株式会社Lixil | 浴槽装置 |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP61241826A patent/JPS6395015A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6395015A (ja) | 1988-04-26 |
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