JPH0370352B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0370352B2 JPH0370352B2 JP12856584A JP12856584A JPH0370352B2 JP H0370352 B2 JPH0370352 B2 JP H0370352B2 JP 12856584 A JP12856584 A JP 12856584A JP 12856584 A JP12856584 A JP 12856584A JP H0370352 B2 JPH0370352 B2 JP H0370352B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- sliding contact
- slip ring
- brush
- sliding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Contacts (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Massaging Devices (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、摺動接点装置に係り、特にそれを構
成するブラシとコンミテータ又はスリツプリング
の材料に関する。 (従来技術の問題点) 従来の摺動接点装置は、Au30〜50重量%、
Ag20〜40重量%、Pd20〜40重量%の合金材料に
て構成したブラシと、Ag−Cd1〜15重量%の合
金材料にて構成したコンミテータ又はスリツプリ
ングとを組み合わせて成るものである。 ところで、この摺動接点装置ではブラシが、コ
ンミテータ又はスリツプリングとの摺動時に摩耗
し易くノイズ発生の原因となつていた。 一方、コンミテータ又はスリツプリングは、ブ
ラシとの摺動時、粘着性が高く耐摩耗性に劣るも
のであつた。 (発明の目的) 本発明は斯かる欠点を解消すべくなされたもの
であり、ブラシの摩耗を抑え、コンミテータ又は
スリツプリングの耐摩耗性を向上させた摺動接点
装置を提供せんとするものである。 (発明の構成) 本発明の摺動接点装置は、Au30〜50重量%、
Ag20〜40重量%、Pd20〜40重量%の合金材料に
て構成したブラシと、Cdを1重量%を超え15重
量%以下、Nb、In及びBaの少なくとも1種を合
計で0.5〜3重量%及び残部Agより成る合金材料
にて構成したコンミテータ又はスリツプリングと
を組み合わせて成るものである。 本発明の摺動接点装置に於いて、ブラシを従来
のブラシと同じAu30〜50重量%、Ag20〜40重量
%、Pd20〜40重量%の合金材料にて構成した理
由は、優れた耐食性を活かすためである。 コンミテータ又はスリツプリングを、1重量%
を超え15重量%以下のCd以外にNb、In及びBaの
少なくとも1種を合計で0.5〜3重量%及び残部
Agより成る合金材料にて構成した理由は、ブラ
シとの摺動時の粘着性を抑えて耐摩耗性を向上す
べく潤滑剤となる酸化物を適量発生させる為で、
0.5重量%未満では酸化物の発生量が少なくて潤
滑剤としての効果を発揮できず、3重量%を超え
ると酸化物の発生量が多くなり、接触抵抗が高く
なり、その上不安定となるものである。 (実施例及び従来例) Au40重量%−Ag30重量%−Pd30重量%の合金
材料より成る線径0.7mmのブラシ線材を各々長さ
8mmに切断し、2本並列させて一端を幅10mm、長
さ13mm、厚さ0.2mmの台材に溶接し、他端に2Rの
円弧状の接触部を曲成してブラシを作つた。一方
下記の表の左欄に示す成分組成の実施例及び従来
例の合金材料により成る厚さ0.5mmの板材を打ち
抜いて直径50mmのスリツプリングを作つた。然し
てこれらブラシ及びスリツプリングを夫々組み合
わせて摺動接点装置を作り、夫々ブラシをスリツ
プリングに接触させ、スリツプリングを正逆回転
させて下記の試験条件にて摺動試験を行ない、ブ
ラシ及びスリツプリングの摩耗量と接触抵抗を測
定した処、下記の表の右欄に示すような結果を得
た。 試験条件 電流:0.6A 電圧:12V 負荷:抵抗負荷 回転速度:1000回転/分 周速度:120〜130m/min 接触力:100g 摺動時間:7時間
成するブラシとコンミテータ又はスリツプリング
の材料に関する。 (従来技術の問題点) 従来の摺動接点装置は、Au30〜50重量%、
Ag20〜40重量%、Pd20〜40重量%の合金材料に
て構成したブラシと、Ag−Cd1〜15重量%の合
金材料にて構成したコンミテータ又はスリツプリ
ングとを組み合わせて成るものである。 ところで、この摺動接点装置ではブラシが、コ
ンミテータ又はスリツプリングとの摺動時に摩耗
し易くノイズ発生の原因となつていた。 一方、コンミテータ又はスリツプリングは、ブ
ラシとの摺動時、粘着性が高く耐摩耗性に劣るも
のであつた。 (発明の目的) 本発明は斯かる欠点を解消すべくなされたもの
であり、ブラシの摩耗を抑え、コンミテータ又は
スリツプリングの耐摩耗性を向上させた摺動接点
装置を提供せんとするものである。 (発明の構成) 本発明の摺動接点装置は、Au30〜50重量%、
Ag20〜40重量%、Pd20〜40重量%の合金材料に
て構成したブラシと、Cdを1重量%を超え15重
量%以下、Nb、In及びBaの少なくとも1種を合
計で0.5〜3重量%及び残部Agより成る合金材料
にて構成したコンミテータ又はスリツプリングと
を組み合わせて成るものである。 本発明の摺動接点装置に於いて、ブラシを従来
のブラシと同じAu30〜50重量%、Ag20〜40重量
%、Pd20〜40重量%の合金材料にて構成した理
由は、優れた耐食性を活かすためである。 コンミテータ又はスリツプリングを、1重量%
を超え15重量%以下のCd以外にNb、In及びBaの
少なくとも1種を合計で0.5〜3重量%及び残部
Agより成る合金材料にて構成した理由は、ブラ
シとの摺動時の粘着性を抑えて耐摩耗性を向上す
べく潤滑剤となる酸化物を適量発生させる為で、
0.5重量%未満では酸化物の発生量が少なくて潤
滑剤としての効果を発揮できず、3重量%を超え
ると酸化物の発生量が多くなり、接触抵抗が高く
なり、その上不安定となるものである。 (実施例及び従来例) Au40重量%−Ag30重量%−Pd30重量%の合金
材料より成る線径0.7mmのブラシ線材を各々長さ
8mmに切断し、2本並列させて一端を幅10mm、長
さ13mm、厚さ0.2mmの台材に溶接し、他端に2Rの
円弧状の接触部を曲成してブラシを作つた。一方
下記の表の左欄に示す成分組成の実施例及び従来
例の合金材料により成る厚さ0.5mmの板材を打ち
抜いて直径50mmのスリツプリングを作つた。然し
てこれらブラシ及びスリツプリングを夫々組み合
わせて摺動接点装置を作り、夫々ブラシをスリツ
プリングに接触させ、スリツプリングを正逆回転
させて下記の試験条件にて摺動試験を行ない、ブ
ラシ及びスリツプリングの摩耗量と接触抵抗を測
定した処、下記の表の右欄に示すような結果を得
た。 試験条件 電流:0.6A 電圧:12V 負荷:抵抗負荷 回転速度:1000回転/分 周速度:120〜130m/min 接触力:100g 摺動時間:7時間
【表】
上記の表で明らかなように実施例1〜12の摺動
接点装置のブラシとスリツプリングは、夫々従来
例1、2の摺動接点装置のブラシとスリツプリン
グに比し摩耗量が少なく、接触抵抗は低く安定し
ていることが判る。これはひとえに実施例1〜12
の摺動接点装置のスリツプリングを構成している
合金材料が、摺動時にNb、In、Ba等の酸化物が
発生し、この酸化物が潤滑剤となり、耐摩耗性が
向上し、また酸化物が軟らかいため、摺動作用に
より容易に除去され、スリツプリングの接触面は
常に清浄となつて接触抵抗が低くなるからに他な
らない。 (発明の効果) 以上詳記した通り本発明の摺動接点装置は、従
来の摺動接点装置に比べブラシとコンミテータ又
はスリツプリングの摩耗量が少なく、ノイズの発
生が殆どなく、また接触抵抗についても低く安定
しているので、従来の摺動接点装置にとつて代わ
ることのできる画期的なものと云える。
接点装置のブラシとスリツプリングは、夫々従来
例1、2の摺動接点装置のブラシとスリツプリン
グに比し摩耗量が少なく、接触抵抗は低く安定し
ていることが判る。これはひとえに実施例1〜12
の摺動接点装置のスリツプリングを構成している
合金材料が、摺動時にNb、In、Ba等の酸化物が
発生し、この酸化物が潤滑剤となり、耐摩耗性が
向上し、また酸化物が軟らかいため、摺動作用に
より容易に除去され、スリツプリングの接触面は
常に清浄となつて接触抵抗が低くなるからに他な
らない。 (発明の効果) 以上詳記した通り本発明の摺動接点装置は、従
来の摺動接点装置に比べブラシとコンミテータ又
はスリツプリングの摩耗量が少なく、ノイズの発
生が殆どなく、また接触抵抗についても低く安定
しているので、従来の摺動接点装置にとつて代わ
ることのできる画期的なものと云える。
Claims (1)
- 1 Au30〜50重量%、Ag20〜40重量%、Pd20〜
40重量%の合金材料にて構成したブラシと、Cd
を1重量%を超え15重量%以下、Nb、In及びBa
の少なくとも一種を合計で0.5〜3重量%及び残
部Agより成る合金材料にて構成したコンミテー
タ又はスリツプリングとを組み合わせて成る摺動
接点装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12856584A JPS618866A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 摺動接点装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12856584A JPS618866A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 摺動接点装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS618866A JPS618866A (ja) | 1986-01-16 |
| JPH0370352B2 true JPH0370352B2 (ja) | 1991-11-07 |
Family
ID=14987902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12856584A Granted JPS618866A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 摺動接点装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS618866A (ja) |
-
1984
- 1984-06-22 JP JP12856584A patent/JPS618866A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS618866A (ja) | 1986-01-16 |
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