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JPH0375522B2 - - Google Patents
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JPH0375522B2 - - Google Patents

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JPH0375522B2
JPH0375522B2 JP58108136A JP10813683A JPH0375522B2 JP H0375522 B2 JPH0375522 B2 JP H0375522B2 JP 58108136 A JP58108136 A JP 58108136A JP 10813683 A JP10813683 A JP 10813683A JP H0375522 B2 JPH0375522 B2 JP H0375522B2
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compound
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slime
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test
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Osamu Umekawa
Yosuke Ito
Keisuke Fukumoto
Sakae Katayama
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Tanabe Pharma Corp
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Yoshitomi Pharmaceutical Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
この発明はスライムコントロール方法に関す
る。さらに詳しくは、4,5−ジクロロ−1,2
−ジチオール−3−オンと、一般式(): (但し、式中Xは塩素原子を示し、Yは錯化合
物を形成するのに十分な溶解度を有する陽イオン
Mとの化合物を形成する陰イオン原子または基を
示す。またmは1または2の整数を示し、nは陰
イオンYが陽イオンMの原子価を満たす数を示
す。)で表わされるイソチアゾロンとを、前者対
後者の比率が重量比で60:40〜20:80となるよう
水系に添加することを特徴とするスライムコント
ロール方法に関する。 本発明の上記2種類の成分を添加することから
なるスライムコントロール方法は各々の成分の抗
菌スペクトルを保持したまゝ、抗菌作用のより強
い相乗効果をもたらすものである。 近年、微生物汚染に基因して各種工業用水のス
ライムによる障害が多発し、種々の弊害をもたら
している。たとえば、石油化学工場または化学工
場などで用いられている循環冷却方式の熱交換器
や配管などにスライムが発生し、パイプを閉塞し
て冷却効率を低下させたり、あるいは、製紙工業
において、白水中にスライムが発生して、でき上
がつた製品自体に悪影響を与え、その製品の商品
としての価値を大きく低下させたりする。この製
紙工業におけるトラブルを詳しく説明すると、紙
の製造工程中で白水系内に発生した微生物が泥状
のスライムを形成して、これが剥離して紙に混入
すると、巻取り工程で紙を切断させたり、紙に斑
点ができたりして、製品の品質を著しく低下させ
るものである。また、工業用原料水にスライムが
発生すると不快臭が生じたり、製品が着色したり
して、同様に商品価値を低下させるものとなる。 以上のような冷却水、洗浄水、原料水などの工
業用水のスライムコントロール剤として、下記
()の4,5−ジクロロ−1,2−ジチオール
−3−オンが優れた効果を有することは知られて
いる(特公昭52−14294号)。 本発明者らは、上記4,5−ジクロロ−1,2
−ジチオール−3−オンに第二の成分として、イ
ソチアゾロン類の1種以上を加えることによつ
て、単独の殺菌作用より強力な、換言すれば単独
使用時の薬剤量の何分の一かの量で同様な効果を
発揮する、実用上著しく顕著な相乗効果を見出
し、本発明を完成するに至つた。 本発明の3−イソチアゾロン類とは、5−クロ
ロ−2−メチル−3−イソチアゾロン類を示す。 また上記3−イソチアゾロン類と錯塩を形成す
る金属塩には次のものが含まれる。 塩化カルシウム、塩化亜鉛、塩化鉄、塩化マグ
ネシウム、硝酸マグネシウム これらのうち簡便に入手し得る点で塩化カルシ
ウム塩、塩化マグネシウム塩又は硝酸マグネシウ
ム塩を用いるのが適当である。かかる5−クロロ
−2−メチル−3−イソチアゾロン類は市販品を
用いることができ、例えば、ケイソンWT(ロー
ム アンド ハース社)の名称で、2−メチル−
3−イソチアゾロンとの混合として入手できるも
のをそのまま用いることもできる。 4,5−ジクロロ−1,2−ジチオール−3−
オンと前記イソチアゾロン類を重量比で5:95〜
95:5(好ましくは20:30〜80:20の場合に特に
好ましくは20:80〜60:40の場合に強力な相乗作
用を示す。)の割合で水系に添加するか、予め混
合した混合薬剤を数ppmの濃度で用いれば、顕著
に菌の生育を阻止できることが明らかになつた。
また併用して使用することにより、薬剤の大巾な
削減が可能となり、その分コストも安くなつて実
用上、大きなメリツトとなる。 実際の使用に際しては、本発明のスライムコン
トロール剤成分をそれぞれ独立して水系に添加す
るか、あるいは各成分のうち、4,5−ジクロロ
−1,2−ジチオール−3−オンを親水性有機溶
媒(エチレングリコール、メチルセロソルブな
ど)に溶解し、これに界面活性剤を加えて均一化
した後、第二の成分であるイソチアゾロン類の水
溶性錯塩の水溶液を加え均一化することにより製
剤できる。この製剤物を相乗作用濃度になるよう
水系に添加することによつて、スライムの形成を
防止することができる。 この添加量(合計)は対象系の異なりによつて
左右されその観点からは特に限定されるものでは
ないが、通常系中濃度が0.05ppm未満では最も好
ましい比率を用用いた場合にも発現される相乗的
な殺菌力や静菌力は実用上不充分なものであり、
また100ppmより過剰に添加してもそれ以下の場
合に比して効果上特にメリツトはなく、経済性の
点で不利である。そして例えば、製紙工業や化学
工業のプロセス水や冷却水系においては0.5〜
50ppm程度が好適である。ただし、微生物が異常
発生している場合などではできるだけ高濃度とな
るよう添加するのが適当であり、100ppmより過
剰の添加が必要な場合もある。 次に、本発明を完成するのに使用した2成分の
相乗作用効果試験例について説明する。 〔製剤試験例〕 4,5−ジクロロ−1,2−ジチオール−3−
オン3重量部をジエチレングリコールモノメチル
エーテル12重量部に溶解し、ジエチレングリコー
ル75.3重量部およびテトロニツク702(商品名 旭
電化工業株式会社製)0.2重量部を加えてよく混
合しておく。これに5−クロロ−2メチル−3−
イソチアゾロンの塩化マグネシウム錯塩を36重量
パーセント含有する水溶液9.5重量部を加え、よ
く混合して液体製剤とする。 〔相乗作用効果試験例〕 2成分間の相乗作用は二元希釈法により測測定
する。 両成分を所定の濃度になるように希釈し、ブイ
ヨン培地にそれぞれ一定量添加する。次に、予め
前培養した菌液の一定量を接種し、37℃で8時間
振とう培養した後、660nmでの吸光度の増加が認
められない両成分濃度を二元希釈法による最小発
育阻止濃度(以下、TDMICという。)とする。
第1図は普通目盛座標を用いて、それぞれの成分
の最小発育阻止濃度を両軸上に等しくとつたグラ
フである。このグラフの曲線、すなわちTDMIC
曲線より上側の領域は増殖阻止域を示し、下側の
領域は増殖域を示す。またTDMIC曲線と対角線
とが一致すると相加作用、対角線より上側に曲線
があると拮抗作用、対角線より下側の場合が相乗
作用を表わす。 次に、実際にスライムトラブルを起している系
よりスライムを採取し、その中より単離した各種
微生物に対する本発明薬剤の効果を実施例により
説明する。 実施例 1 (1) 供試微生物 某製紙工場の上質紙抄造機に発生したピンクス
ライムを採取し、ワツクスマン培地を用いて微生
物を分離した。そのうち、コロニーが赤色を呈す
る微生物を単離し、以下の実験に供した。なお単
離した微生物を同定したところ、フラボバクテリ
ウム属であると推定された。 (2) 試験方法 4,5−ジクロロ−1,2−ジチオール−3−
オン(以下、化合物Aと呼ぶ)は0.4μg/mlより
倍数希釈したものを用い、3−イソチアゾロン類
としては、5−クロロ−2−メチル−3−イソチ
アゾロンと2−メチル−3−イソチアゾロンの
3:1混合物の塩化マグネシウムおよび硝酸マグ
ネシウム錯塩(以下、化合物Bと呼ぶ)を3.5μ
g/mlより倍数希釈したものを用いた。その後、
上記〔相乗作用効果試験例〕に準じて相乗効果作
用を検討した。 (3) 試験結果 第2図に示したように、ピンクスライムから単
離したフラボバクテリウム属の微生物に対する
TDMIC曲線は明らかに相乗作用を意味するもの
であり、菌の生育を完全に抑制した2成分の相乗
効果はたとえば化合物Aの濃度が0.1μg/mlで化
合物Bの濃度が0.22μg/mlである場合に現われ
た。化合物A単独では0.4μg/ml、化合物B単独
では3.5μg/mlの濃度でそれぞれの生育を抑制す
るので、本発明の薬剤は化合物A単独使用時の約
1/4の量で、また化合物B単独使用時の約1/16の
量となり、相当強い相乗効果を有していることが
示された。その他、相乗効果が現われる化合物
A,Bの濃度の組合わせとしては、たとえば第1
表の通りである。
【表】 実施例 2 (1) 供試微生物 某化学工場の冷却塔に発生したスライムを採取
し、スタンダード培地を用いて微生物を分離し
た。その単離した微生物を以下の実験に供した。
なお単離した微生物を同定したところ、シユード
モナス属であると推定された。 (2) 試験方法 実施例1と同様に、化合物A,Bの相乗作用効
果を検討した結果、第3図に示した通り明らかな
相乗効果が現われた。 (3) 試験結果 本発明のスライムコントロール剤は、たとえば
化合物Aの濃度が0.31μg/mlで、化合物Bの濃
度が0.46μg/mlである場合に相乗効果を示した。
化合物A単独では1.25μg/ml、化合物B単独で
は1.84μg/mlの最小発育阻止濃度であるため、
本発明薬剤は化合物A単独使用時の約1/4量で、
また化合物B単独使用時の約1/4量で同等の効力
を示す。 その他、相乗効果が示される化合物A,Bの濃
度の組合わせは、たとえば第2表の通りである。
【表】 実施例 3 (1) 供試微生物 某製紙工場の抄紙工程に発生したスライムから
バクテリアを分離した。単離した微生物を同定し
たところ、バチルス属であると推定された。 (2) 試験方法 実施例1と同様に化合物A,Bの相乗作用を検
討した結果、第4図に示した通り明らかな相乗効
果が現われた。 (3) 試験結果 本発明のスライムコントロール剤は、たとえば
化合物Aの濃度が0.04μg/mlで化合物Bの濃度
が0.23μg/mlである場合に相乗効果を示した。
化合物A単独では0.3μg/ml、化合物B独では
1.84μg/mlの最小発育阻止濃度であるため、本
発明薬剤は化合物A単独使用時の約1/8量で、ま
た化合物B単独使用時の約1/8量で同等の効力を
示す。 その他、相乗効果が示される化合物A,Bの濃
度の組合せは、たとえば第3表の通りである。
【表】 実施例 4 実施例3で述べた製紙工場において、実際にフ
イールド試験を行つた。薬剤混合比は、化合物
A:化合物B=60:40のものを用いて薬剤添加濃
度として1.5ppmになるように2時間添加し、こ
れを1日に3回繰り返した。 その結果、従来ヘツドボツクスや白水ピツトの
壁などに付着し障害となつていたスライムの発生
が激減し、何ら障害もなく操業できるようにな
り、スライムコントロール剤として、充分その価
値を実証するものであつた。 なお、実施例1〜3の結果より、特に好ましい
相乗効果が発揮される範囲は4,5−ジクロロ−
1,2−ジチオール−3−オンとイソチアゾロン
類とを20:80〜60:40の比率で用いた場合である
ことも判明した。 実施例 4 (1) 供試微生物 某製紙工場の上質紙抄造機に発生したピンクス
ライムを採取し、ワツクスマン培地を用いて微生
物を分離した。そのうち、コロニーが赤色を呈す
る微生物を単離し、以下の実験に供した。なお、
単離した微生物を同定したところ、フラボバクテ
リウム属であると推定された。 (2) 試験方法 4,5−ジクロロ−1,2−ジチオール−3−
オン(以下、化合物Aと呼ぶ)は0.5μg/mlより
倍数希釈したものを用い、3−イソチアゾロン類
としては、5−クロロ−2−メチル−3−イソチ
アゾロンの塩化マグネシウム錯塩(以下、化合物
Cと呼ぶ)を3.0μg/mlより倍数希釈したものを
用いた。その後、上記〔相乗作用効果試験例〕に
準じて相乗効果作用を検討した。 (3) 試験結果 第5図に示したように、ピンクスライムから単
離したフラボバクテリウム属の微生物に対する
TDMIC曲線は明らかに相乗作用を意味するもの
であり、菌の生育を完全に抑制した2成分の相乗
効果はたとえば化合物Aの濃度が0.13μg/mlで
化合物Cの濃度が0.19μg/mlである場合に現れ
た。化合物A単独では0.5μg/ml、化合物C単独
では3.0μg/mlの濃度でそれぞれの生育を抑制す
るので、本発明の薬剤は化合物A単独使用時の約
1/4の量で、また化合物C単独使用時の約1/16の
量となり、相当強い相乗効果を有していることが
示された。その他、相乗効果が現れる化合物A,
Cの濃度の組合せとしては、たとえば第4表の通
りである。
【表】 実施例 5 (1) 供試微生物 某化学工場の冷却塔に発生したスライムを採取
し、スタンダード培地を用いて微生物を分離し
た。その単離した微生物を以下の実験に供した。
なお単離した微生物を同定したところ、シユード
モナス属であると推定された。 (2) 試験方法 実施例4と同様に、化合物A,Cの相乗作用効
果を検討した結果、第6図に示した通り明らかな
相乗効果が現れた。 (3) 試験結果 本発明のスライムコントロール剤は、たとえば
化合物Aの濃度が0.13μg/mlで、化合物Cの濃
度が0.25μg/mlである場合に相乗効果を示した。
化合物A単独では1.0μg/ml、化合物C単独では
2.0μg/mlの最小発育阻止濃度であるため、本発
明薬剤は化合物A単独使用時の約1/8量で、また
化合物C単独使用時の約1/8量で同等の効力を示
す。 その他、相乗効果が示される化合物A,Cの濃
度の組合せは、たとえば第5表の通りである。
【表】 実施例 6 (1) 供試微生物 某製紙工場の抄紙工程に発生したスライムから
バクテリアを分離した。単離した微生物を同定し
たところ、バチルス属であると推定された。 (2) 試験方法 実施例4と同様に化合物A,Cの相乗作用を検
討した結果、第7図に示した通り明らかな相乗効
果が現れた。 (3) 試験結果 本発明のスライムコントロール剤は、たとえば
化合物Aの濃度が0.19μg/mlで化合物Cの濃度
が0.19μg/mlである場合に相乗効果を示した。
化合物A単独では0.75μg/ml、化合物C単独で
は1.5μg/mlの最小発育阻止濃度であるため、本
発明薬剤は化合物A単独使用時の約1/4量で、ま
た化合物C単独使用時の約1/8量で同等の効力を
示す。 その他、相乗効果が示される化合物A,Cの濃
度の組合せは、例えば第6表の通りである。
〔試験 1〕
4,5−ジクロロ−1,2−ジチオール−3−
オンと3−イソチアゾロンによる相乗効果と、
4,5−ジクロロ−1,2−ジチオール−3−オ
ンと1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オンに
よる相乗効果との比較試験 (1) 試験方法 某2工場より採取取した白水及び某工場より採
取したスライムを10mlL字管に分注し(但し、ス
ライムはミキサーで離解し3/100に滅菌水で希釈
分散させた)供試薬剤を10mg/1となるように添
加し、それぞれの温度条件で60分間振盪培養し、
その後菌数測定を行つた。 (2) 供試白水及びスライムの採取場所とその性状 (イ):某製紙工場新聞紙抄造マシーンで採取した白
水 PH5.8、温度38℃、 分離菌 Pseudomonas sp.,Batillus sp. (ロ):某製紙工場コート原紙抄造マシーンで採取し
た白水 PH7.2、温度35℃、SO3 2-3.5mg/l、 分離菌 Pseudomonas sp.,Alcaligenes sp. (ハ):某製紙工場印刷用紙抄造マシーンのセーブオ
ールに付着していたスライム 温度27℃、分離菌 Penicillium sp. Aspergillus sp. (3) 供試薬剤 (i) 本願発明による組合せ 4,5−ジクロロ−1,2−ジチオール−
3−オン(化合物A)と5−クロロ−2−メ
チル−3−イソチアゾロンと2−メチル−3
−イソチアゾロンの3:1混合物の塩化マグ
ネシウム及び硝酸マグネシウム錯塩(化合物
B)を種々の割合で配合し、この配合物10重
量部と、ジエチレングリコールモノメチルエ
ーテル(溶剤)89.8重量部及びテトロニツク
702(ノニオン界面活性剤;旭電化工業(株)製)
0.2重量部を混合して調製した併用薬剤。 (ii) 特開昭57−167901号公報による組合せ 4,5−ジクロロ−1,2−ジチオール−
3−オン(化合物A)と1,2ベンゾイソチ
アゾリン−3−オン(化合物D)を種々の割
合で配合し、この配合物10重量部と、ジエチ
レングリコールモノメチルエーテル(溶剤)
89.8重量部及びテトロニツクR702(ノニオン
界面活性剤;旭電化工業(株)製)0.2重量部を
混合して調製した併用薬剤。
【表】
〔試験 〕
4,5−ジクロロ−1,2−ジチオール−3−
オンと3−イソチアゾロンによる製剤と4,5−
ジクロロ−1,2−ジチオール−3−オンと1,
2−ベンズイソチアゾリン−3−オンによる製剤
との性状比較試験 (1) 試験方法 各供試薬剤を37℃の恒温槽に30日間放置し、
HPLCで4,5−ジクロロ−1,2−ジチオール
−3−オンの分解率を測定し、安定性を評価し
た。 (2) 供試薬剤 (i) 本願発明による組合せ 4,5−ジクロロ−1,2−ジチオール−3−
オン(化合物A)5重量部、5−クロロ−2−
メチル−3−イソチアゾロンと2−メチル−3
−イソチアゾロンの3:1混合物の塩化マグネ
シウム及び硝酸マグネシウム錯塩(化合物B)
5重量部、ジエチレングリコールモノメチルエ
ーテル(溶剤)89.8重量部及びテトロニツクR
702(ノニオン界面活性剤;旭電化工業(株)製)
0.2重量部を混合して調製した併用薬剤。 (ii) 特開昭57−167901号公報による組合せ 上記(i)の併用薬剤における化合物B代わり
に、1,2ベンゾイソチアゾロン−3−オン
(化合物D)を用いた以外、上記と同様にして
調製した併用薬剤。 (3) 試験結果
【表】 (4) 考察 この結果から、化合物Aと化合物Bによる併用
薬剤は、化合物Aと化合物Dによる併用薬剤に比
して著しく製剤安定性が高いことが認められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、二元希釈法による最小発育阻止濃度
曲線を例示するグラフであり、第2〜第7図はそ
れぞれ本発明のスライムコントロール剤の二元希
釈法によるスライム分離菌に対する最小発育阻止
濃度曲線を示すグラフであり、第2〜第7図の横
軸は、4,5−ジクロロ−1,2−ジチオール−
3−オンの最小発育阻止濃度(MIC,μg/ml)
を、縦軸は3−イソチアゾロン類の最小発育阻止
濃度(MIC,μg/ml)をそれぞれ示す。第8
〜第10図は、それぞれ比較薬剤との相乗効果の
差を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 4,5−ジクロロ−1,2−ジチオール−3
    −オンと、一般式(): (但し、式中Xは塩素原子を示し、Mはアルカ
    リ金属またはアルカリ土類金属原子を示し、Yは
    錯化合物を形成するのに十分な溶解度を有する陽
    イオンMとの化合物を形成する陰イオン原子また
    は基を示す。またmは1または2の整数を示し、
    nは陰イオンYが陽イオンMの原子価を満たす数
    を示す。)で表わされるイソチアゾロンとを、前
    者対象者の比率が重量比で60:40〜20:80となる
    よう水系に添加することを特徴とするスライムコ
    ントロール方法。 2 4,5−ジクロロ−1,2−ジチオール−3
    −オンと、一般式()で表わされるイソチアゾ
    ロンとを水系中に両者の合計濃度で0.05〜
    100ppm添加することからなる特許請求の範囲第
    1項記載のスライムコントロール方法。
JP10813683A 1983-06-16 1983-06-16 スライムコントロ−ル方法 Granted JPS601105A (ja)

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