JPH0375705B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0375705B2 JPH0375705B2 JP59221814A JP22181484A JPH0375705B2 JP H0375705 B2 JPH0375705 B2 JP H0375705B2 JP 59221814 A JP59221814 A JP 59221814A JP 22181484 A JP22181484 A JP 22181484A JP H0375705 B2 JPH0375705 B2 JP H0375705B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formwork
- top cover
- cover
- plate
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、遺跡等の保存にかかわる発掘物移
設復元方法の提供に係わる。
設復元方法の提供に係わる。
「従来の技術」
宅地造成や道路工事等で遺跡(住居跡、墳墓
等)が出た場合、文化財保存の見地から関係者か
ら保存の要望が出されるが、従来の遺跡等の保存
は、発掘場所で保存する場合と別な場所へ移して
保存する場合とがある。ほとんどは宅地造成や道
路工事で発掘された場合は、発掘場所での保存は
むずかしく、保存が必要な遺跡は、移設して保存
をすることになる。移設に際しては、綿密な調査
と移設計画を立てて実施することになるが、従来
は、一担解体して別の場所にて復元するという方
法がとられている。
等)が出た場合、文化財保存の見地から関係者か
ら保存の要望が出されるが、従来の遺跡等の保存
は、発掘場所で保存する場合と別な場所へ移して
保存する場合とがある。ほとんどは宅地造成や道
路工事で発掘された場合は、発掘場所での保存は
むずかしく、保存が必要な遺跡は、移設して保存
をすることになる。移設に際しては、綿密な調査
と移設計画を立てて実施することになるが、従来
は、一担解体して別の場所にて復元するという方
法がとられている。
「発明が解決しようとする問題点」
しかし、この方法では、埋設時の状態ではな
く、文化財としての価値は無くなり、単に元の遺
跡の形をしたものを復元したというだけである。
又、解体に際しては、調査(測定、スケツチ、写
真等)に多くの人手と時間を要し、移設先での復
元についても大変な時間と人手が必要となる。一
方、この間は、宅地造成や道路工事等の工事はス
トツプし、大変な損失である。さらに、保存の費
用の問題でなかなか思うように保存ができていな
い。
く、文化財としての価値は無くなり、単に元の遺
跡の形をしたものを復元したというだけである。
又、解体に際しては、調査(測定、スケツチ、写
真等)に多くの人手と時間を要し、移設先での復
元についても大変な時間と人手が必要となる。一
方、この間は、宅地造成や道路工事等の工事はス
トツプし、大変な損失である。さらに、保存の費
用の問題でなかなか思うように保存ができていな
い。
「問題点を解決するための手段」、「作用」
本発明は叙上の事情に鑑みなされたもので、そ
の要旨とするところは、移設対象地面の表面並び
に地中に固結薬液を散布並びに注入して固結化を
図かり、次いで鋼板又はPC板の四周型枠を所定
高の起立部を残して打ち込むと共に当該四周型枠
の外側を型枠下端より所定の下方にまで掘り起し
て作業空間を形成し、四周型枠起立部内にクツシ
ヨン材を充填し、一方、該作業空間より型枠下端
より水平に底板用鋼板をガイド用ドリル穿孔群穿
設のうえ圧入して底蓋をし、又、型枠上端には鉄
製又はPC板上蓋をし、当該上蓋、底蓋間を差し
渡しボルトにて締結してブロツク体を構成させ、
このブロツク体をクレーンで搬送して移転させ、
逆さにおろして底蓋を撤去し、露呈の上記の固結
化を図つた土壌を取り除いたうえコンクリートを
打設して発掘物受載基盤をコンクリートに置き換
えし、このブロツク体を再度逆さにした状態で該
上蓋、型枠、クツシヨン材、目地粘土等の取り除
きをして原形復元するとして、最も注意を要する
発掘作業を好適な作業場所に移してなし得るもの
とすることにより、原形に変状を与えることなく
保存し得、且つ発掘作業を短期間で費用も安価に
出来るものとした点にある。
の要旨とするところは、移設対象地面の表面並び
に地中に固結薬液を散布並びに注入して固結化を
図かり、次いで鋼板又はPC板の四周型枠を所定
高の起立部を残して打ち込むと共に当該四周型枠
の外側を型枠下端より所定の下方にまで掘り起し
て作業空間を形成し、四周型枠起立部内にクツシ
ヨン材を充填し、一方、該作業空間より型枠下端
より水平に底板用鋼板をガイド用ドリル穿孔群穿
設のうえ圧入して底蓋をし、又、型枠上端には鉄
製又はPC板上蓋をし、当該上蓋、底蓋間を差し
渡しボルトにて締結してブロツク体を構成させ、
このブロツク体をクレーンで搬送して移転させ、
逆さにおろして底蓋を撤去し、露呈の上記の固結
化を図つた土壌を取り除いたうえコンクリートを
打設して発掘物受載基盤をコンクリートに置き換
えし、このブロツク体を再度逆さにした状態で該
上蓋、型枠、クツシヨン材、目地粘土等の取り除
きをして原形復元するとして、最も注意を要する
発掘作業を好適な作業場所に移してなし得るもの
とすることにより、原形に変状を与えることなく
保存し得、且つ発掘作業を短期間で費用も安価に
出来るものとした点にある。
「実施例」
以下、これを図に基づいて詳細に説明する。
第1図は発掘対象の葺石1,……の散在する居
住跡等の遺跡2の縦断面を示し、本発明はこれを
所定深度にブロツク状に切り取り移転してしまお
うとするものである。
住跡等の遺跡2の縦断面を示し、本発明はこれを
所定深度にブロツク状に切り取り移転してしまお
うとするものである。
よつて、表層部の固化強化のため図中矢印の如
く固結薬液を散布する。
く固結薬液を散布する。
当該固結薬液としては、イソシアナート化合物
の如き加水反応型薬液を良しとする。
の如き加水反応型薬液を良しとする。
第2図は表層より下方の地盤を固化強化するた
めにストレーナーパイプ3を差し込み薬液を注入
している態様を示す。
めにストレーナーパイプ3を差し込み薬液を注入
している態様を示す。
発掘対象の遺跡2は全体が固化安定したところ
で、第3図に示す如く鋼板又はPC板の四周型枠
4を所定高の起立部4aを残して打ち込むと共に
その外側を型枠4下端より所定下方にまで掘り起
こして溝5を形成する。
で、第3図に示す如く鋼板又はPC板の四周型枠
4を所定高の起立部4aを残して打ち込むと共に
その外側を型枠4下端より所定下方にまで掘り起
こして溝5を形成する。
当該溝5は後述の工程の作業空間となる。
第4図は該起立部4a内に例えば発泡ウレタン
の如きクツシヨン材15を充填した状態を示し、
この際、葺石や住居跡の土に和紙16を水にて貼
り付けると表面保護と充填のなじみが良い。
の如きクツシヨン材15を充填した状態を示し、
この際、葺石や住居跡の土に和紙16を水にて貼
り付けると表面保護と充填のなじみが良い。
第5図は該溝5を作業空間として型枠4下端よ
り水平にドリルにて穿孔群6,……を穿がち底盤
をゆるめ、当該穿孔群6,……をガイドにして後
述の底板の圧入を容易にする。
り水平にドリルにて穿孔群6,……を穿がち底盤
をゆるめ、当該穿孔群6,……をガイドにして後
述の底板の圧入を容易にする。
尚、この際、この部の団結が十分でないことが
穿孔の時判明したりした場合には、図示の如くス
トレーナーパイプ3を差し込んで薬液の補充を行
なうとよい。
穿孔の時判明したりした場合には、図示の如くス
トレーナーパイプ3を差し込んで薬液の補充を行
なうとよい。
第6図は該穿孔群6,……をガイドとして底板
用鋼板7を反力盤8に支持させたジヤツキ9で圧
入して型枠4の底蓋をしている態様を示す。
用鋼板7を反力盤8に支持させたジヤツキ9で圧
入して型枠4の底蓋をしている態様を示す。
これにて、遺跡2は有底箱体内に収容された形
となる。
となる。
第7図は、型枠4上端に鉄製上蓋10をし、該
底蓋との間に連結用ボルト11を差し渡たし、締
結して、持ち運び可能なブロツク体を構成した態
様を示す。
底蓋との間に連結用ボルト11を差し渡たし、締
結して、持ち運び可能なブロツク体を構成した態
様を示す。
第8図は当該ブロツク体を所定場所に搬送後、
クレーン等にて荷卸しの際、逆さにしておろした
態様を示す。
クレーン等にて荷卸しの際、逆さにしておろした
態様を示す。
これは、該遺跡2を受載している前記の固化安
定化された土壌を安定受載基盤となるコンクリー
トと置き換える作業のためである。
定化された土壌を安定受載基盤となるコンクリー
トと置き換える作業のためである。
第9図は底蓋を撤去しメツシユ13入り等で補
強のコンクリート14を打設して一体化して、発
掘物の安定基盤上への置き換えをした態様を示
す。
強のコンクリート14を打設して一体化して、発
掘物の安定基盤上への置き換えをした態様を示
す。
以後は図示省略するが、再度逆さにして正常姿
勢に戻し、上蓋10を撤去したあと、被覆物とし
てのクツシヨン材15、和紙16、目地粘土材1
2等を取り除けば、原形復元がなされることとな
る。
勢に戻し、上蓋10を撤去したあと、被覆物とし
てのクツシヨン材15、和紙16、目地粘土材1
2等を取り除けば、原形復元がなされることとな
る。
第10図a,bは本発明を噴丘17に実施した
場合の態様を示したもので、a図は表層に対する
薬液散布、b図は地中への薬液注入の態様を示
す。この場合には通常周囲は図示の如く低い場合
がほとんどであるため底板圧入作業用の周溝掘削
は省略されるものと解される。
場合の態様を示したもので、a図は表層に対する
薬液散布、b図は地中への薬液注入の態様を示
す。この場合には通常周囲は図示の如く低い場合
がほとんどであるため底板圧入作業用の周溝掘削
は省略されるものと解される。
「発明の効果」
しかして、本発明方法によるならば、従来手段
に比し、解体しないで移設保存するため、原形に
変状を与えることなく、保存ができ、しかも、短
期間で費用も安くできる。
に比し、解体しないで移設保存するため、原形に
変状を与えることなく、保存ができ、しかも、短
期間で費用も安くできる。
第1図〜第9図は本発明工程手順説明図、第1
0図a,bは他の対象の場合の初期工程説明図で
ある。 1…葺石、2…遺跡、3…ストレーナーパイ
プ、4…型枠、4a…起立部、5…溝、6…穿孔
群、7…底板用鋼板、8…反力盤、9…ジヤツ
キ、10…鉄製上蓋、11…連結用ボルト、12
…目地、13…メツシユ、14…コンクリート、
15…クツシヨン材、16…和紙、17…噴丘。
0図a,bは他の対象の場合の初期工程説明図で
ある。 1…葺石、2…遺跡、3…ストレーナーパイ
プ、4…型枠、4a…起立部、5…溝、6…穿孔
群、7…底板用鋼板、8…反力盤、9…ジヤツ
キ、10…鉄製上蓋、11…連結用ボルト、12
…目地、13…メツシユ、14…コンクリート、
15…クツシヨン材、16…和紙、17…噴丘。
Claims (1)
- 1 移設対象地面の表面並びに地中に固結薬液を
散布並びに注入して固結化を図り、次いで鋼板又
はPC板の四周型枠を所定高の起立部を残して打
ち込むと共に当該四周型枠の外側を型枠下端より
所定の下方にまで堀り起して作業空間を形成し、
四周型枠起立部内にクツシヨン材を充填し、一
方、該作業空間より型枠下端より水平に底板用鋼
板をガイド用ドリル穿孔群穿設のうえ圧入して底
蓋をし、又、型枠上端には鉄製又はPC板上蓋を
し、当該上蓋、底蓋間を差し渡しボルトにて締結
してブロツク体を構成させ、このブロツク体をク
レーンで搬送して移転させ、逆さにおろして底蓋
を撤去し、露呈の上記の固結化を図つた土壌を取
り除いたうえコンクリートを打設して発掘物受載
基盤をコンクリートに置き換えし、、このブロツ
ク体を再度逆さにした状態で該上蓋、型枠、クツ
シヨン材、目地粘土等の取り除きをして原形復元
するとしてなることを特徴とする遺跡等の発掘物
移設復元方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59221814A JPS6198873A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | 遺跡等の発掘物移設復元方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59221814A JPS6198873A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | 遺跡等の発掘物移設復元方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6198873A JPS6198873A (ja) | 1986-05-17 |
| JPH0375705B2 true JPH0375705B2 (ja) | 1991-12-03 |
Family
ID=16772610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59221814A Granted JPS6198873A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | 遺跡等の発掘物移設復元方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6198873A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0753638Y2 (ja) * | 1990-03-15 | 1995-12-13 | 小倉クラッチ株式会社 | ホース洗浄装置 |
| AU2003211309A1 (en) * | 2003-02-17 | 2004-09-06 | Chiko Co., Ltd. | Ground surface recovering method, and recovered surface provided by the method |
| KR101143254B1 (ko) * | 2011-02-10 | 2012-05-14 | 성덕모 | 유구 이전복원 형틀 및 이를 이용한 유구 이전복원 방법 |
| KR102114462B1 (ko) * | 2019-11-26 | 2020-05-25 | 대한민국 | 출토유물의 입체 분리형 보관틀 제작을 위한 현장 보존처리 방법 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5913626B2 (ja) * | 1978-12-18 | 1984-03-30 | 株式会社ケンザイシヤ | 遺跡を移転する方法 |
-
1984
- 1984-10-22 JP JP59221814A patent/JPS6198873A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6198873A (ja) | 1986-05-17 |
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