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JPH0377355B2 - - Google Patents
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JPH0377355B2 - - Google Patents

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JPH0377355B2
JPH0377355B2 JP12717784A JP12717784A JPH0377355B2 JP H0377355 B2 JPH0377355 B2 JP H0377355B2 JP 12717784 A JP12717784 A JP 12717784A JP 12717784 A JP12717784 A JP 12717784A JP H0377355 B2 JPH0377355 B2 JP H0377355B2
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JP
Japan
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wooden
inner frame
frame
sash
aluminum
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JP12717784A
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Kokichi Ban
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Landscapes

  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) この発明は、建造物、特に木造建築物の外廻り
建具用に開発された新規な構造から成る木製外装
サツシに関するものである。
(従来技術) 最近の建造物における外装サツシは、それまで
の木製建具やスチールサツシに取つて代つてアル
ミニウムサツシ(アルミサツシ)が全盛を極める
ような状態となつている。このアルミサツシは、
押出成形により大量生産した型材を組み合わせる
ことによつて簡単に実現され、しかも雨仕舞や気
密性にすぐれているという特徴を有している反
面、アルカリに弱い、結露し易い、断熱性に劣
る、外観が悪い等の欠点がある。耐アルカリ性に
ついては、最近表面処理技術が確立されてかなり
信頼性の高いアルミサツシが市販されるようにな
つたが、その他の点については、例えば、外観上
の悪さをカバーするために着色されたアルミサツ
シも多量に出廻るようにはなつたものの、やはり
自然な美しさには及びもせず、且つまた良質であ
ればある程高価になるといつた不利な面を有する
こと等から、この外観性の悪さも含めて、日本古
来の木造建築物用建具としては必ずしも理想的な
ものとする訳にはいかないものであつた。
このような事情にもかかわらず、現在でもアル
ミサツシが木造建築用建具としてもほとんど百%
に近い普及率を達成し、今後ともこの事情が変り
そうにもない状況を呈している理由は、アルミサ
ツシ業界の弛まぬ製品開発努力と宣伝効果によつ
て、サツシといえばアルミサツシであり、それ以
外の素材からなるサツシ等あり得ない程の環境作
りがなされてしまつたからであろう。このような
環境作りに味方して来たのは、なんのことはな
い、我が国に伝統的な地位を築いてきた木製建具
職人集団そのものに外ならず、袖手傍観するのみ
で木製素材の利点を生かした製品開発を怠り、ま
してや普及宣伝のための努力等全くなし得なかつ
た結果といえる。
この発明では、そのような状況に対応して、木
材、特に桧材その他の高品質木材を採用した耐久
性の面でもアルミサツシに劣らず、その他の性状
についてはアルミサツシに勝るとも劣ることのな
い木製外装サツシの開発、実用化に成功したもの
であり、その構成は、以下において詳述するとお
りのものである。
(発明の構成) この発明は、幾つかの実施例として示した図面
からも理解されるとおり、基本的に木製内枠1
と、木製周枠2とから構成される。
木製内枠1は、周縁にパツキング材4が介在さ
れたガラス板3の外周を枠組みするものであり、
各隅角部近傍においてビス11等により組み立
て、分解自在に形成される。
木製周枠2は、上下一対の横框21,22と左
右一対の縦框23,24とから成り、各框は何れ
もその内側に内枠嵌合溝25,25……が形成さ
れる。そして、下横框22の両端に左右一対の縦
框23,24の各下端が拡開動自在に組み合わせ
られる。この段階で左右一対の縦框23,24お
よび下横框22の内側には、連通した内枠嵌合溝
25,25,25が実現される。
このように組み合わされた段階の木製周枠の左
右縦框23,24の上端をやや広げながら、先に
組み立てられたガラス板3と一体の木製内枠1を
その上方から内枠嵌合溝25,25に落し込み、
その後、上横框21の内枠嵌合溝25を内枠1の
上端縁に嵌合させながら、その両端を左右一対の
縦框23,24の上端に脱着自在に組み合わせ、
木製内枠1の外側が木製周枠2の木製嵌合溝2
5,25,25,25に完全に嵌合された状態の
木製外装サツシを実現する。
(実施例 1) 第2図にはこの発明の横框と縦框の具体的な組
み合わせ、固定構造の中央縦断面図が示されてい
る。この断面図からも理解されるとおり、横框2
1の両端には、柄26が形成されると共に、内枠
嵌合溝25の底面内に納る如くしてネジ受け金具
28がビス留めされ、縦框23の上端に形成され
た柄穴27に横框21の柄26を嵌め込んだ後、
ネジ棒29を差し込み、その先端をネジ受け金具
28に螺合、固定するものである。
上下一対の横框21,22とも上記構造と同一
のもので形成してもよいが、下横框22と縦框2
3,24との組み合わせ構造は、柄26と柄穴2
7との間に多少の遊びが生ずるような、例えば第
3図図示のとおり、柄穴27に僅かな空間部27
aを予め実現するようにしたり、第4図のように
柄26に段部26aを形成し、ネジ棒29を緩め
ることによつてやや縦框を抜き出し、左右一対の
縦框23,24の左右への拡開動を実現するよう
にすることができる。図中、5はネジ棒29の目
隠しキヤツプを示す。
(実施例 2) 第5図には、縦框23の水平断面を示す断面図
が示されている。この断面図からも理解されると
おり、木製内枠1の断面形状が、ガラス板受け入
れ側断面部分と木製周枠2の内枠嵌合溝嵌合側断
面部分との間に段部12が形成され、この段部1
2による段差が木製周枠2に対する木製内枠1の
落し込み嵌合を容易たらしめる(木製内枠1の外
側面が木製周枠2の内枠嵌合溝底面へ喰い込み、
引つ掛つてしまう現象を防止する)と共に、完成
後の美観を高め、更には木製内枠1と木製周枠2
間の隙間の発生を隠す機能を果す。このように、
木製内枠1の段差のある断面形状とすることによ
つてより有利な木製外装サツシを実現することが
できるけれども、必ずしもこの実施例に限定され
るものではなく、第1図斜視図に見られるような
段差のない断面のものによつても十分この発明の
目的とする木製外装サツシを実現し得るものであ
ることはいうまでもない。
(実施例 3) 図面第6図には、この木製外装サツシの建て付
け時における水平断面図が示されている。この実
施例からも理解されるとおり、左右一対の縦框2
3,24の各戸当り面側外側に一条の溝を形成す
ることによつてその両端に突条23aあるいは2
4aを実現する一方、枠材7側には同突条23a
あるいは24aを受け入れるための平行条71,
71を形成し、この発明の木製外装サツシの気密
性を高めるようにすると共に、サツシ相互の重な
り部分における縦框の一方にはモヘア等からなる
気密材6を填装し、同所の気密性を確保するよう
な構成を採用することができる。
(作用効果) 上記のとおりの構成からなるこの発明の木製外
装サツシは、ガラス板の外周を固定する木製内枠
と、その内枠とは別体の木製周枠とによつて構成
されていることから、特に木造建造物の外装サツ
シとして採用した場合、まず、材質上の特徴か
ら、外観上の調和性が最近の着色アルミサツシに
比較しても格段にすぐれていること。そして、断
熱性が良いことから、暖冷房時においてもサツシ
表面に結露する虞れがないのは勿論のこと、熱損
失量の点においても極めて有利なものとなるこ
と。更には、すぐれた防腐塗料が既に開発されて
いることから一昔前のように朽ちてしまうことも
なく、且つまた大気汚染による腐蝕の虞れは勿論
ある筈もなく、塩害を受けることもない等、あら
ゆる自然環境の中で区別なく使用されても本来の
性状を持続することができ、アルミサツシの耐久
性に勝ることはあつても決して劣ることがないこ
と等々数々の特徴点を有している。
更に、構造上の特徴からは、ガラス板の外周を
予め木製内枠によつて縁取りしてしまつた状態で
取り扱うため、組み立て、取り外しが極めて簡便
なものになること。これは、アルミサツシの組み
立て、分解と比較した場合、かなり熟練したサツ
シ職人でもガラス板外周にゴムパツキングを嵌め
ながらアルミサツシ框を組み立てるためにそれな
りのノウハウを必要としている現状を考慮すれば
非常に明確に区別される。特に、実施例1に示す
ように縦框と横框との組み合わせ、固定構造をネ
ジ受け金具28と柄26との併用による構造とし
た場合には、より一層簡便且つ確実なものとな
る。
また、取り扱い過程においてガラス板の外周を
誤つて損傷してしまつたり、あるいは作業者がケ
ガをすることもなく、双方の点から安全性が高め
られるものとなる。
一方、左右一対の縦框を拡開動自在な構造とし
たため、ガラス板の組み込まれた木製内枠の落し
込み、取り出しが非常に円滑に実施されるという
最大の特徴を有するものとなる。この特徴は、周
枠、内枠とも同一素材である木材によつて実現さ
れたものをスライドさせることになるため、より
一層高められるものである。特に、この効果は、
実施例2で示す木製内枠1の断面形状を段部12
による段差のあるものによつた場合、この段差が
ガイドの機能を果し、より顕著なものとなる。
更には、ガラス板を固定する木製内枠、その木
製内枠を嵌合する木製周枠と機能を分担させた結
果、経年変化があつたとしてもほとんどガタ付き
を発生させることがないというすぐれた特徴を奏
することになる。特に、実施例2による木製内枠
1の断面形状を採用すると共に、実施例3のよう
な突条23a,24aを有する縦框とそれを受け
る平行条71,71の形成された枠材7とを採用
し、且つ気密材6を並用するようにすれば、気密
性の点においてもアルミサツシに比較して何等損
色のないものとなる。
叙上のとおり、この発明の木製外装サツシは、
単にアルミ材を木材に置き換えただけのものでは
なく、木材の有する性状にあつた構造によつてア
ルミサツシに対抗し得るサツシを実現し得たもの
であるため、アルミサツシが有する特徴に加えて
木材という素材の利点が加わり、我が国の建造物
用の外装サツシとして大いにその威力を発揮する
ものとなる筈である。そして、一方では我が国に
おけるすぐれた技術集団である木製建具職人の技
量を再度甦らせる切掛けづくりに寄与することに
なろう。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明を代表する実施例に基づくも
のであり、第1図は、その一部を分解した状態で
示す斜視図、第2図は、要部を拡大した中央縦断
面図、第3図は、他の実施例によるものの第2図
に相当する中央縦断面図、第4図は、他の箇所に
おける中央縦断面図、第5図は、他の箇所の水平
断面図、第6図は、更に他の実施例によるもので
納り状態を示すものの一部を省略した水平断面図
である。 1…木製内枠、11…ビス、12…段部、2…
木製周枠、21,22…上下横框、23,24…
左右縦框、25…内枠嵌合溝、26…柄、28…
ネジ受け金具、27…柄穴、29…ネジ棒、3…
ガラス板、4…パツキング材、5…目隠しキヤツ
プ、6…気密材、7…枠材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ガラス板の周縁にパツキング材を介して枠組
    み固定して成る木製内枠と、何れも内側に内枠嵌
    合溝の形成された上下,左右各一対の横框、縦框
    により枠組み、固定される木製周枠とからなり、
    木製周枠における下横框とその両端に組み合わさ
    れる左右一対の縦框とが拡開動自在とする固定構
    造で接続され、該左右一対の縦框の拡開動自在構
    造によつて、木製内枠が、木製周枠嵌合溝内への
    落し込み嵌合、あるいは同内枠嵌合溝からの引き
    抜き離脱が共に自在となる如くした木製外装サツ
    シ。
JP12717784A 1984-06-18 1984-06-18 木製外装サッシ Granted JPS615189A (ja)

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JP12717784A JPS615189A (ja) 1984-06-18 1984-06-18 木製外装サッシ

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JP12717784A JPS615189A (ja) 1984-06-18 1984-06-18 木製外装サッシ

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JPS615189A JPS615189A (ja) 1986-01-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0514979U (ja) * 1991-07-31 1993-02-26 リズム時計工業株式会社 ガラスの固定構造
JP6618234B2 (ja) * 2013-02-06 2019-12-11 株式会社ウッドワン 木製建具及び木製建具の製造方法

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