JPH0380752B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0380752B2 JPH0380752B2 JP10742289A JP10742289A JPH0380752B2 JP H0380752 B2 JPH0380752 B2 JP H0380752B2 JP 10742289 A JP10742289 A JP 10742289A JP 10742289 A JP10742289 A JP 10742289A JP H0380752 B2 JPH0380752 B2 JP H0380752B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- japanese paper
- decorative board
- paper
- plate material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、通常の砂、砂利等の骨材を用いない
セメント主体のセメント化粧板及びその製造方法
に関する。更に詳しくは、上面に凹凸の付けられ
たセメント化粧板及びその製造方法に関するもの
である。
セメント主体のセメント化粧板及びその製造方法
に関する。更に詳しくは、上面に凹凸の付けられ
たセメント化粧板及びその製造方法に関するもの
である。
[従来技術]
本発明者は、従来のセメント化粧板に含有して
いた骨材を全く含まないにも拘らず、成型硬化後
にひび割れ、反りがなく、粘板岩生成の理論に基
づいた高い密度と強度を有する超高圧縮不焼成の
セメント化粧板の製造方法について特願昭57−
119194号により特許出願した。
いた骨材を全く含まないにも拘らず、成型硬化後
にひび割れ、反りがなく、粘板岩生成の理論に基
づいた高い密度と強度を有する超高圧縮不焼成の
セメント化粧板の製造方法について特願昭57−
119194号により特許出願した。
この製造方法は、ポルトランドセメントに水セ
メント重量比3%ないし10%の水分を加えてセメ
ント糊を作り、前記セメント糊を型枠に入れ、
100Kg/cm2ないし1000/cm2の圧力を加え、前記セ
メント糊中の空気を脱気しながら成型する方法で
あり、成型時にセメント糊の上面に天然又は人工
の意匠材をおいて成型し、上面に型押し又は埋め
込みによる意匠を作り出すこともできる方法であ
る。
メント重量比3%ないし10%の水分を加えてセメ
ント糊を作り、前記セメント糊を型枠に入れ、
100Kg/cm2ないし1000/cm2の圧力を加え、前記セ
メント糊中の空気を脱気しながら成型する方法で
あり、成型時にセメント糊の上面に天然又は人工
の意匠材をおいて成型し、上面に型押し又は埋め
込みによる意匠を作り出すこともできる方法であ
る。
しかしこの方法では、でき上つた化粧板の内部
に細孔が残存し易く、この細孔からクラツク等が
発生することがあつたため、本発明者はこの点を
改良したセメント化粧板の製造方法について特願
昭58−3328号により特許出願した。
に細孔が残存し易く、この細孔からクラツク等が
発生することがあつたため、本発明者はこの点を
改良したセメント化粧板の製造方法について特願
昭58−3328号により特許出願した。
この製造方法は、ポルトランドセメントに充填
材として無機質微粉末ならびに補強用の繊維を混
合し、この混合物を水で混練し、600〜4000Kg/
cm2の圧力で圧縮成型して硬化させることにより化
粧板を得る方法であり、型枠の内底面に天然又は
人工の意匠材を敷いて成型し、セメント化粧板の
上面に意匠材の模様をプリントすることもできる
方法である。
材として無機質微粉末ならびに補強用の繊維を混
合し、この混合物を水で混練し、600〜4000Kg/
cm2の圧力で圧縮成型して硬化させることにより化
粧板を得る方法であり、型枠の内底面に天然又は
人工の意匠材を敷いて成型し、セメント化粧板の
上面に意匠材の模様をプリントすることもできる
方法である。
しかし、上記方法で意匠材の模様をプリントし
ようとする場合には、型枠の底面に意匠材をセツ
トしなければならず、特に多種の意匠材によりバ
ラエテイに富んだ各種の化粧板を作ろうとすると
きには、意匠材の交換が煩わしい欠点があつた。
ようとする場合には、型枠の底面に意匠材をセツ
トしなければならず、特に多種の意匠材によりバ
ラエテイに富んだ各種の化粧板を作ろうとすると
きには、意匠材の交換が煩わしい欠点があつた。
また本発明者は、後者の化粧板の製造方法から
接着材を用いることなく、上面に和紙を添着した
和紙添着セメント化粧板を考案し、実願昭58−
168465号により実用新案発録出願した。この和紙
添着セメント化粧板は和紙を型枠の内底面に敷
き、その上にセメント化粧板となる混練物を入れ
て圧力を加え、和紙をセメント化粧板の上面に圧
着して製造するものである。
接着材を用いることなく、上面に和紙を添着した
和紙添着セメント化粧板を考案し、実願昭58−
168465号により実用新案発録出願した。この和紙
添着セメント化粧板は和紙を型枠の内底面に敷
き、その上にセメント化粧板となる混練物を入れ
て圧力を加え、和紙をセメント化粧板の上面に圧
着して製造するものである。
[発明が解決しようとする課題]
本発明者は、上記の点に鑑み、意匠材をセメン
ト糊の上面に置いてから成型すれば、上記欠点が
解消されるうえ、凹凸のある版材の間に上記和紙
を配置すれば、凹凸模様のある和紙の添着したセ
メント化粧板が製造できる点に着目して本発明を
完成するに至つた。
ト糊の上面に置いてから成型すれば、上記欠点が
解消されるうえ、凹凸のある版材の間に上記和紙
を配置すれば、凹凸模様のある和紙の添着したセ
メント化粧板が製造できる点に着目して本発明を
完成するに至つた。
本発明の目的は、成型により板上面に和紙を添
着すると同時に凹凸模様又は凹凸文字或いは凹凸
図形を和紙とともに板面上に刻設されたセメント
化粧板及びその製造方法を提供することにある。
着すると同時に凹凸模様又は凹凸文字或いは凹凸
図形を和紙とともに板面上に刻設されたセメント
化粧板及びその製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本発明者が採用した
手段は上面に和紙を添着したポルトランドセメン
トと無機質充填材と補強繊維とを600〜4000Kg/
cm2の圧力をかけて圧縮成型して硬化させるときに
凹凸のある版材を前記和紙の上から型転写してセ
メント化粧板を形成したことにある。
手段は上面に和紙を添着したポルトランドセメン
トと無機質充填材と補強繊維とを600〜4000Kg/
cm2の圧力をかけて圧縮成型して硬化させるときに
凹凸のある版材を前記和紙の上から型転写してセ
メント化粧板を形成したことにある。
次に本発明を第1図に基づいて工程順に詳細に
説明する。
説明する。
<セメント糊の調整>(第1図)
ポルトランドセメントに混合する無機質充填材
の例としては炭酸カルシウム、ベントナイト等の
無機質微粉末が挙げられ、補強繊維の例としては
鋼繊維、鉱物繊維、植物性繊維、合成繊維等が挙
げられる。これらの混合量は重量比でセメント
100部に対して無機質充填材が3〜30部、補強繊
維が0.1〜15.0部の範囲で選択される。無機質充
填材はセメント化粧板内の空隙を減少させるため
であり、補強繊維は後述する圧縮成型後の脱型時
に成型物のひび割れを防止するためである。
の例としては炭酸カルシウム、ベントナイト等の
無機質微粉末が挙げられ、補強繊維の例としては
鋼繊維、鉱物繊維、植物性繊維、合成繊維等が挙
げられる。これらの混合量は重量比でセメント
100部に対して無機質充填材が3〜30部、補強繊
維が0.1〜15.0部の範囲で選択される。無機質充
填材はセメント化粧板内の空隙を減少させるため
であり、補強繊維は後述する圧縮成型後の脱型時
に成型物のひび割れを防止するためである。
またこれらの混合物に加えられる水は、セメン
トの水和作用を生じさせるため及び混練物の成型
を容易にするために、セメント100部に対して重
量比で5〜16部混入される。このときの水は、混
練物の粘度を高め、かつ型詰めを容易にするため
に、1〜5%のメチルセルロース水溶液が好まし
い。水が加えられた混合物は均一に練られてセメ
ント糊10となる。
トの水和作用を生じさせるため及び混練物の成型
を容易にするために、セメント100部に対して重
量比で5〜16部混入される。このときの水は、混
練物の粘度を高め、かつ型詰めを容易にするため
に、1〜5%のメチルセルロース水溶液が好まし
い。水が加えられた混合物は均一に練られてセメ
ント糊10となる。
<型枠への充填と版材の配置>(第1図、)
上記重量比の配合で混練されたセメント糊10
は、上部が開口された型枠11に注入され、型枠
11の内部容積が一杯になるまで充填される。型
枠10にセメント糊が充填されると、その上面に
和紙16を配置する。ついで、型面に凹凸が刻設
された版材12が和紙16の上面を覆うように配
置される。この版材12の配置方法により、版材
が多種類になつても容易に版材12を交換するこ
とができる。
は、上部が開口された型枠11に注入され、型枠
11の内部容積が一杯になるまで充填される。型
枠10にセメント糊が充填されると、その上面に
和紙16を配置する。ついで、型面に凹凸が刻設
された版材12が和紙16の上面を覆うように配
置される。この版材12の配置方法により、版材
が多種類になつても容易に版材12を交換するこ
とができる。
和紙16については、白色無地のもの、着色無
地のもの、色柄模様のあるもの等各種の和紙を用
いることができる。
地のもの、色柄模様のあるもの等各種の和紙を用
いることができる。
この版材12の凹凸は所望の模様、文字、数
字、図形等を予め刻設しておく。版材12として
は公知の各種版材を利用できるが、本発明の超高
圧の圧縮成型に耐え、かつ細かい線模様等を再現
性良く表すことができ、取扱い及びコスト面等の
理由から、感光性樹脂凸版が好ましい。この感光
性樹脂凸版は、所望の模様等が予め現像された
ネガフイルムを感光性樹脂材料の上に密着し、
このネガフイルムの上から紫外線を豊富に出すケ
ミカルランプや水銀灯等を照射して感光性樹脂材
料を露光させた後、所定の現像機を用いて水又
は溶剤で洗い出し処理を行ない、熱風乾燥をし
た後、最後に版面強度を上げるため、後露光し
て得られる。感光性樹脂凸版の例としては、アク
リロイル基を感光基とする感光性樹脂(感光性ナ
イロン)、ジアゾ基を感光基とする感光性樹脂
(プリセンシタイズ版)等により作られた凸版が
挙げられる。
字、図形等を予め刻設しておく。版材12として
は公知の各種版材を利用できるが、本発明の超高
圧の圧縮成型に耐え、かつ細かい線模様等を再現
性良く表すことができ、取扱い及びコスト面等の
理由から、感光性樹脂凸版が好ましい。この感光
性樹脂凸版は、所望の模様等が予め現像された
ネガフイルムを感光性樹脂材料の上に密着し、
このネガフイルムの上から紫外線を豊富に出すケ
ミカルランプや水銀灯等を照射して感光性樹脂材
料を露光させた後、所定の現像機を用いて水又
は溶剤で洗い出し処理を行ない、熱風乾燥をし
た後、最後に版面強度を上げるため、後露光し
て得られる。感光性樹脂凸版の例としては、アク
リロイル基を感光基とする感光性樹脂(感光性ナ
イロン)、ジアゾ基を感光基とする感光性樹脂
(プリセンシタイズ版)等により作られた凸版が
挙げられる。
<圧縮成型>(第1図)
版材12が配置された後、版材12の上から
600〜4000Kg/cm2の圧力をかけて型枠11内のセ
メント糊10を圧縮成型する。この圧力は上記範
囲の中からセメント糊の配合比、化粧板の用途等
により適宜選定されるが、セメントの水和による
固着作用を起して、前述の粘板岩生成の理論に基
づいた高い密度と強度を生ずるために、下限圧力
は600Kg/cm2であることが必要である。また圧縮
成型機又は版材12の耐久度等からその上限圧力
は4000Kg/cm2程度になる。
600〜4000Kg/cm2の圧力をかけて型枠11内のセ
メント糊10を圧縮成型する。この圧力は上記範
囲の中からセメント糊の配合比、化粧板の用途等
により適宜選定されるが、セメントの水和による
固着作用を起して、前述の粘板岩生成の理論に基
づいた高い密度と強度を生ずるために、下限圧力
は600Kg/cm2であることが必要である。また圧縮
成型機又は版材12の耐久度等からその上限圧力
は4000Kg/cm2程度になる。
この圧縮成型により成型された成型物13は、
版材12の凹部に相応する部分が浮き彫りに加工
処理される。
版材12の凹部に相応する部分が浮き彫りに加工
処理される。
<脱型と養生>(第1図、)
成型物13は脱型後、常温常圧下で養生し硬化
させることも可能であるが、温度40〜100℃、相
対湿度60〜100%の高温高湿の環境下で養生する
方法、又は40〜100℃の温度で成型物を合成樹脂
材料等で密封して養生する方法がセメントの水和
を促進し、成型物13の硬化を速めることから好
ましい。
させることも可能であるが、温度40〜100℃、相
対湿度60〜100%の高温高湿の環境下で養生する
方法、又は40〜100℃の温度で成型物を合成樹脂
材料等で密封して養生する方法がセメントの水和
を促進し、成型物13の硬化を速めることから好
ましい。
<樹脂含浸>(第1図)
硬化した成型物13′は微視的に観察すると、
その表面に空隙があり、その吸水率は4〜5%で
ある。このため本発明の化粧板を建築用外装材と
して用いるときには、化粧板の塩吹き(エフロレ
ツセンス)を防止するために吸水率を1%以下に
押えることを目的として、成型物13′の上面に
樹脂含浸が行なわれる。
その表面に空隙があり、その吸水率は4〜5%で
ある。このため本発明の化粧板を建築用外装材と
して用いるときには、化粧板の塩吹き(エフロレ
ツセンス)を防止するために吸水率を1%以下に
押えることを目的として、成型物13′の上面に
樹脂含浸が行なわれる。
含浸方法としては、図示するように成型物1
3′全体を樹脂液14の中にどぶづけする方法、
全面にスプレーで吹付ける方法、全面にローラー
塗りする方法等が採られる。この樹脂液の例とし
ては、ウレタン、アクリル、エポキシ、ポリエス
テル等の熱硬化性樹脂液が挙げられる。この樹脂
含浸により、成型物13′全面に樹脂皮膜が形成
される。
3′全体を樹脂液14の中にどぶづけする方法、
全面にスプレーで吹付ける方法、全面にローラー
塗りする方法等が採られる。この樹脂液の例とし
ては、ウレタン、アクリル、エポキシ、ポリエス
テル等の熱硬化性樹脂液が挙げられる。この樹脂
含浸により、成型物13′全面に樹脂皮膜が形成
される。
<上面処理>(第1図)
樹脂皮膜の形成された成型物13″は、用途に
より上面に絵付け、印刷等の装飾が施された後、
上面に艷出し液等が塗布され、セメント化粧板1
5となる。
より上面に絵付け、印刷等の装飾が施された後、
上面に艷出し液等が塗布され、セメント化粧板1
5となる。
このようにして得られたセメント化粧板15
は、超高圧の圧縮成型のため、高い強度と密度を
有するとともに、版材12の凹凸が鮮明に転写さ
れ、焼成工程を経由しないため、和紙は色彩、外
観を変質させることなく、そのままの形態で化粧
板の上面に添着することができ、和風建築材料又
は和室の装飾品として使用することができる。
は、超高圧の圧縮成型のため、高い強度と密度を
有するとともに、版材12の凹凸が鮮明に転写さ
れ、焼成工程を経由しないため、和紙は色彩、外
観を変質させることなく、そのままの形態で化粧
板の上面に添着することができ、和風建築材料又
は和室の装飾品として使用することができる。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明の製造方法によれ
ば、セメント糊の上面に和紙をおき、その上に版
材を配置して圧縮成型するため、一回のプレスで
同時に凹凸の付けられた和紙を添着することがで
きる。この方法により、上面が凹凸のある立体感
にあふれた和紙添着セメント化粧板が得られる。
ば、セメント糊の上面に和紙をおき、その上に版
材を配置して圧縮成型するため、一回のプレスで
同時に凹凸の付けられた和紙を添着することがで
きる。この方法により、上面が凹凸のある立体感
にあふれた和紙添着セメント化粧板が得られる。
[実施例]
次の本発明の実施例について説明するが、以下
に示す例はあくまでも一例であつて、本発明の技
術的範囲を限定するものではない。
に示す例はあくまでも一例であつて、本発明の技
術的範囲を限定するものではない。
実施例 1
重量比で白色ポルトランドセメント100部、粉
末度試験法であるブレーン法による比表面積が
10000cm2/gの炭酸カルシウム15部、長さが7mm
で直径が2μmのアクリル繊維0.5部の混合物をメ
チルセルロースの2%水溶液で混練してセメント
糊を調整し、上部が開口した内寸110×30×6mm
の鋼製型枠に充填した。
末度試験法であるブレーン法による比表面積が
10000cm2/gの炭酸カルシウム15部、長さが7mm
で直径が2μmのアクリル繊維0.5部の混合物をメ
チルセルロースの2%水溶液で混練してセメント
糊を調整し、上部が開口した内寸110×30×6mm
の鋼製型枠に充填した。
次いで、そのセメント糊の上面に淡緑色無地の
和紙と、更にその上に細かい線からなる幾何学模
様が刻設された版材を上記セメント糊の上に配置
した。この例では版材は、予め図案化した模様を
写真にとりネガフイルムにした後、このネガフイ
ルムを、鉄の薄板上面に接着層を介してアルコー
ル溶性感光性ナイロン層を圧着して作成された感
光性樹脂材料に密着し、水銀灯を照射して、アク
リロイル基を分子の両端にもつ光架橋重合性のメ
チレンビスアクリルアミドモノマーで、露光によ
りアルコールに対するナイロン分子の不溶性化を
起こさせた後、アルコール系溶剤で洗い出し処理
を行い、熱風乾燥をした後、後露光して得た。
和紙と、更にその上に細かい線からなる幾何学模
様が刻設された版材を上記セメント糊の上に配置
した。この例では版材は、予め図案化した模様を
写真にとりネガフイルムにした後、このネガフイ
ルムを、鉄の薄板上面に接着層を介してアルコー
ル溶性感光性ナイロン層を圧着して作成された感
光性樹脂材料に密着し、水銀灯を照射して、アク
リロイル基を分子の両端にもつ光架橋重合性のメ
チレンビスアクリルアミドモノマーで、露光によ
りアルコールに対するナイロン分子の不溶性化を
起こさせた後、アルコール系溶剤で洗い出し処理
を行い、熱風乾燥をした後、後露光して得た。
その後、型枠の上底面に1000Kg/cm2の圧力を加
え、セメント糊を圧縮成型するとともに、淡緑色
の無地の和紙を圧着した。脱型後、成型物を養生
硬化させた後、ウレタン皮膜でカバーして和風建
築用の内装材料を得た。
え、セメント糊を圧縮成型するとともに、淡緑色
の無地の和紙を圧着した。脱型後、成型物を養生
硬化させた後、ウレタン皮膜でカバーして和風建
築用の内装材料を得た。
この化粧板は、曲げ強度が約180Kg/cm2、比重
が2.35であつた。この化粧板をJISA 1415の耐候
試験機(Weathering−meter)に掛けて、短縮
耐候試験法による1200時間の対候試験を実施した
が、試験後のセメント化粧板の上面に添着された
和紙の色は元のものと同じであり、変色は全く見
られなかつた。また細かい線模様が鮮明に浮彫り
にされ、和紙の成型物からの剥離はなかつた。
が2.35であつた。この化粧板をJISA 1415の耐候
試験機(Weathering−meter)に掛けて、短縮
耐候試験法による1200時間の対候試験を実施した
が、試験後のセメント化粧板の上面に添着された
和紙の色は元のものと同じであり、変色は全く見
られなかつた。また細かい線模様が鮮明に浮彫り
にされ、和紙の成型物からの剥離はなかつた。
第1図は本発明の製造方法を説明するためのブ
ロツク図である。 10:セメント糊、11:型枠、12:版材、
13,13′,13″:成型物、14:樹脂液、1
5:セメント化粧板、16:和紙。
ロツク図である。 10:セメント糊、11:型枠、12:版材、
13,13′,13″:成型物、14:樹脂液、1
5:セメント化粧板、16:和紙。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポルトランドセメントに無機質充填材及び補
強繊維を混合したセメント材に水を加えてセメン
ト糊を調整し、このセメント糊を型枠に入れた
後、このセメント糊の上面に和紙を配置し、更に
この和紙の上に凹凸の形成された版材を配置し、
この型枠中のセメント糊を前記版材に600〜4000
Kg/cm2の圧力をかけて圧縮成型して硬化させるこ
とを特徴とする和紙添着セメント化粧板の製造方
法。 2 版材は感光性樹脂凸版である特許請求の範囲
第1項に記載の和紙添着セメント化粧板の製造方
法。 3 ポルトランドセメントと無機質充填材と補強
繊維とにより構成され、上面に和紙が添着されか
つこの和紙に凹凸が形成されたセメント化粧板で
あつて、前記上面の凹凸が前記ポルトランドセメ
ントと無機質充填材と補強繊維とを600〜4000
Kg/cm2の圧力をかけて圧縮成型して硬化させると
きに凹凸のある版材を前記和紙の上から型転写し
て形成されたことを特徴とする和紙添着セメント
化粧板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10742289A JPH01308890A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 和紙添着セメント化粧板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10742289A JPH01308890A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 和紙添着セメント化粧板及びその製造方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59005749A Division JPS60149405A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | セメント化粧板及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01308890A JPH01308890A (ja) | 1989-12-13 |
| JPH0380752B2 true JPH0380752B2 (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=14458746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10742289A Granted JPH01308890A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 和紙添着セメント化粧板及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01308890A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104926221A (zh) * | 2015-05-19 | 2015-09-23 | 晟通科技集团有限公司 | 防火装饰板基材 |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP10742289A patent/JPH01308890A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01308890A (ja) | 1989-12-13 |
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