JPH0380990B2 - - Google Patents
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- JPH0380990B2 JPH0380990B2 JP58182875A JP18287583A JPH0380990B2 JP H0380990 B2 JPH0380990 B2 JP H0380990B2 JP 58182875 A JP58182875 A JP 58182875A JP 18287583 A JP18287583 A JP 18287583A JP H0380990 B2 JPH0380990 B2 JP H0380990B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- liquid
- compression chamber
- stage compression
- chamber
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B15/00—Pumps adapted to handle specific fluids, e.g. by selection of specific materials for pumps or pump parts
- F04B15/06—Pumps adapted to handle specific fluids, e.g. by selection of specific materials for pumps or pump parts for liquids near their boiling point, e.g. under subnormal pressure
- F04B15/08—Pumps adapted to handle specific fluids, e.g. by selection of specific materials for pumps or pump parts for liquids near their boiling point, e.g. under subnormal pressure the liquids having low boiling points
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B53/00—Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
- F04B53/10—Valves; Arrangement of valves
- F04B53/12—Valves; Arrangement of valves arranged in or on pistons
- F04B53/125—Reciprocating valves
- F04B53/126—Ball valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は液体酸素、液体窒素等の低温液化ガス
用往復動ポンプ(以下、液ポンプという)に係
り、低N.P.S.H.(正味有効吸入揚程)を図つた液
ポンプに関する。
用往復動ポンプ(以下、液ポンプという)に係
り、低N.P.S.H.(正味有効吸入揚程)を図つた液
ポンプに関する。
一般に液体酸素、液体窒素等の低温液化ガスは
飽和液に近い状態で貯蔵されている場合が多く、
また、仮に過冷状態であつても、貯槽から管及び
弁を介して送られる間に外部侵入熱や抵抗により
沸騰し易くなる。したがつて、このような液体を
吸入し、圧送する液ポンプは、低N.P.S.H.であ
ることが要求されるが、従来の液ポンプでは下記
原因で満足できるものではなかつた。
飽和液に近い状態で貯蔵されている場合が多く、
また、仮に過冷状態であつても、貯槽から管及び
弁を介して送られる間に外部侵入熱や抵抗により
沸騰し易くなる。したがつて、このような液体を
吸入し、圧送する液ポンプは、低N.P.S.H.であ
ることが要求されるが、従来の液ポンプでは下記
原因で満足できるものではなかつた。
以下、これを第1図に示した、従来の液ポンプ
の中央縦断面図によつて説明すると、シリンダ1
とシリンダ1内を往復動するピストン2の先端部
とで画成される圧縮室3の吸入側に設けた気液分
離室4は、下方に吸入口5を、上方に気化ガス排
出口6を有している。また、圧縮室3の吸入口に
は、ピストン2の前後進により閉開する吸入弁子
7が、吐出口には、ピストン2の前後進により開
閉する吐出弁子8が設けられている。9はライダ
ーリング、10はピストンリングである。
の中央縦断面図によつて説明すると、シリンダ1
とシリンダ1内を往復動するピストン2の先端部
とで画成される圧縮室3の吸入側に設けた気液分
離室4は、下方に吸入口5を、上方に気化ガス排
出口6を有している。また、圧縮室3の吸入口に
は、ピストン2の前後進により閉開する吸入弁子
7が、吐出口には、ピストン2の前後進により開
閉する吐出弁子8が設けられている。9はライダ
ーリング、10はピストンリングである。
このような構成において、タンク(図示せず)
下部から抜き出された低温液化ガスは、吸入口5
を介して気液分離室4に導入され、該気液分離室
4において導入途中に発生した気泡が浮力によつ
て分離されて、気化ガス排出口6を介してタンク
の気化部に戻される。
下部から抜き出された低温液化ガスは、吸入口5
を介して気液分離室4に導入され、該気液分離室
4において導入途中に発生した気泡が浮力によつ
て分離されて、気化ガス排出口6を介してタンク
の気化部に戻される。
気化ガスが分離された液は、ピストン2の後退
に伴つて吸入弁子7を押し開いて圧縮室3に導入
され、つぎにピストン2の前進によつて圧縮され
て吐出弁子8を押し開いて矢印の如く流れ、使用
先に送出されるものである。
に伴つて吸入弁子7を押し開いて圧縮室3に導入
され、つぎにピストン2の前進によつて圧縮され
て吐出弁子8を押し開いて矢印の如く流れ、使用
先に送出されるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の液ポンプにお
いては、 (1) 液ポンプの吸入弁子7が、逆止弁型式なため
必然的に弁作動に圧力差を要求し、このため吸
入弁廻りの抵抗が大きく、圧縮室3内の圧力が
低下するので、圧縮室3内に導入された液の一
部が気化して新たな液の導入を妨げる。
いては、 (1) 液ポンプの吸入弁子7が、逆止弁型式なため
必然的に弁作動に圧力差を要求し、このため吸
入弁廻りの抵抗が大きく、圧縮室3内の圧力が
低下するので、圧縮室3内に導入された液の一
部が気化して新たな液の導入を妨げる。
(2) 吐出工程での圧縮比が高いため、圧縮室3内
の残留液体の温度が高くなり、これが吸入行程
において気化し易く新たな液の導入を妨げる。
の残留液体の温度が高くなり、これが吸入行程
において気化し易く新たな液の導入を妨げる。
(3) 圧縮室3内がピストン2に設けたピストンリ
ング10の摺動による摩擦熱で加温され、液体
の気化を促進する。
ング10の摺動による摩擦熱で加温され、液体
の気化を促進する。
本発明は、上述の如く、1段圧縮により、所定
の吐出圧力に昇圧するために、低温液化ガスの一
部が気化して、N.P.S.H.を悪化させる不都合を
解決した液ポンプを提供するものである。
の吐出圧力に昇圧するために、低温液化ガスの一
部が気化して、N.P.S.H.を悪化させる不都合を
解決した液ポンプを提供するものである。
本発明は、シリンダ内にピストンを前後進可能
に嵌挿し、該ピストンの先端部前方のシリンダ内
に圧縮室を形成した低温液化ガス用往復動ポンプ
において、前記ピストンに大径部を設け、該大径
部が前後進するシリンダ外周部に、内管部及び低
温液化ガス吸入口ならびに気化ガス排出口を有す
る外管部とにより環状の気液分離室を形成すると
ともに、該気液分離室と前記大径部後方のシリン
ダ内に形成された室とを、前記内管部に穿設した
開口部を介して連通せしめ、該開口部を前記ピス
トンの後退時に大径部により閉塞して、前記大径
部後方の室を第1段圧縮室とし、該第1段圧縮室
と前記ピストンの先端部前方の圧縮室とを、ピス
トン内を貫通する通路で連通して、該ピストンの
先端部前方の圧縮室を第2段圧縮室としたことを
特徴とする。
に嵌挿し、該ピストンの先端部前方のシリンダ内
に圧縮室を形成した低温液化ガス用往復動ポンプ
において、前記ピストンに大径部を設け、該大径
部が前後進するシリンダ外周部に、内管部及び低
温液化ガス吸入口ならびに気化ガス排出口を有す
る外管部とにより環状の気液分離室を形成すると
ともに、該気液分離室と前記大径部後方のシリン
ダ内に形成された室とを、前記内管部に穿設した
開口部を介して連通せしめ、該開口部を前記ピス
トンの後退時に大径部により閉塞して、前記大径
部後方の室を第1段圧縮室とし、該第1段圧縮室
と前記ピストンの先端部前方の圧縮室とを、ピス
トン内を貫通する通路で連通して、該ピストンの
先端部前方の圧縮室を第2段圧縮室としたことを
特徴とする。
したがつて、タンク(図示せず)下部から抜き
出された低温液化ガスは、ピストンの前進によ
り、低温液化ガス吸入口を介して気液分離室内に
導入されて、タンクからの管内で発生した気体を
分離し、分離された気体は気化ガス排出口からタ
ンクに戻り、液は開口部から第1段圧縮室内に導
入される。
出された低温液化ガスは、ピストンの前進によ
り、低温液化ガス吸入口を介して気液分離室内に
導入されて、タンクからの管内で発生した気体を
分離し、分離された気体は気化ガス排出口からタ
ンクに戻り、液は開口部から第1段圧縮室内に導
入される。
ついでピストンが後退すると、ピストンの大径
部により開口部が閉塞し、第1段圧縮室内の液は
第1段圧縮により加圧されるとともに、加圧され
た液はピストン内の通路を通つて第2段圧縮室内
に導入される。
部により開口部が閉塞し、第1段圧縮室内の液は
第1段圧縮により加圧されるとともに、加圧され
た液はピストン内の通路を通つて第2段圧縮室内
に導入される。
ピストンが再び前進することにより、第2段圧
縮室内の液は第2段圧縮によりさらに加圧されて
使用先へ送られる。
縮室内の液は第2段圧縮によりさらに加圧されて
使用先へ送られる。
以下、本発明に係る液ポンプの実施例を第2図
及び第3図により説明する。
及び第3図により説明する。
第2図は横型の液ポンプの中央縦断面図、第3
図は第2図の−断面図である。
図は第2図の−断面図である。
シリンダ11内には、ピストン12が前後進可
能に嵌挿されている。該ピストン12の中間部に
は、大径部12Aが設けられ、該大径部12Aが
前後進するシリンダ11の外周部には、内管部1
1Aと外管部11Bとにより環状の気液分離室1
6が形成されている。該気液分離室16には、外
管部11Bの下方に形成した低温液化ガス吸入口
17が、外管部11Bの上方に形成した気化ガス
排出口18が夫々連通している。
能に嵌挿されている。該ピストン12の中間部に
は、大径部12Aが設けられ、該大径部12Aが
前後進するシリンダ11の外周部には、内管部1
1Aと外管部11Bとにより環状の気液分離室1
6が形成されている。該気液分離室16には、外
管部11Bの下方に形成した低温液化ガス吸入口
17が、外管部11Bの上方に形成した気化ガス
排出口18が夫々連通している。
前記大径部12A後方のシリンダ11内に形成
される室は、内管部11Aに穿設した複数の開口
部19を介して前記気液分離室16と連通し、ピ
ストン12の後退時に大径部12Aが開口部19
を閉塞して、第1段圧縮室13となる。
される室は、内管部11Aに穿設した複数の開口
部19を介して前記気液分離室16と連通し、ピ
ストン12の後退時に大径部12Aが開口部19
を閉塞して、第1段圧縮室13となる。
前記ピストン12の先端部前方のシリンダ11
内に形成された圧縮室は、第1段圧縮室13とピ
ストン12内を貫通する通路15で連通して、第
2段圧縮室14となる。
内に形成された圧縮室は、第1段圧縮室13とピ
ストン12内を貫通する通路15で連通して、第
2段圧縮室14となる。
ピストン12の大径部12Aの前方と第2段圧
縮室14との間のシリンダ11内には、排出空間
20が形成され、排出空間20の端部は前記気液
分離室16に連通している。
縮室14との間のシリンダ11内には、排出空間
20が形成され、排出空間20の端部は前記気液
分離室16に連通している。
また、21はライダーリング、22はピストン
12の第2段圧縮室14側に設けたピストンリン
グ、23はピストン12の前後進により通路15
を閉開する吸入弁子、24はピストン12の前後
進により第2段圧縮室14の吐出口を開閉する吐
出弁子、25は第1段圧縮室13の軸封である。
12の第2段圧縮室14側に設けたピストンリン
グ、23はピストン12の前後進により通路15
を閉開する吸入弁子、24はピストン12の前後
進により第2段圧縮室14の吐出口を開閉する吐
出弁子、25は第1段圧縮室13の軸封である。
次に、上述の如く構成した本発明に係る液ポン
プの作動について説明する。
プの作動について説明する。
タンク(図示せず)下部から抜き出された低温
液化ガスは、ピストン12の前進(矢印a方向)
により、低温液化ガス吸入口17を介して気液分
離室16内に導入され、気液分離室16におい
て、タンクからの管内で発生した気体は分離され
て上昇し、気化ガス排出口18からタンク上部の
気相部に戻され、液は開口部19を介して第1段
圧縮室13内に導入される。
液化ガスは、ピストン12の前進(矢印a方向)
により、低温液化ガス吸入口17を介して気液分
離室16内に導入され、気液分離室16におい
て、タンクからの管内で発生した気体は分離され
て上昇し、気化ガス排出口18からタンク上部の
気相部に戻され、液は開口部19を介して第1段
圧縮室13内に導入される。
ついでピストン12が後退(矢印b方向)する
と、ピストン12の大径部12A外周により前記
開口部19が閉塞され、第1段圧縮室13内の液
は第1段圧縮により加圧されるとともに、加圧さ
れた液はピストン12内の通路15を通つて、吸
入弁子23を押し開けて第2段圧縮室14内に導
入される。
と、ピストン12の大径部12A外周により前記
開口部19が閉塞され、第1段圧縮室13内の液
は第1段圧縮により加圧されるとともに、加圧さ
れた液はピストン12内の通路15を通つて、吸
入弁子23を押し開けて第2段圧縮室14内に導
入される。
ピストン12が再び前進(矢印a方向)するこ
とにより、第2段圧縮室14内の液は第2段圧縮
によりさらに加圧されるとともに、加圧された液
は吐出弁子24を押し開けて使用先へ導出され
る。
とにより、第2段圧縮室14内の液は第2段圧縮
によりさらに加圧されるとともに、加圧された液
は吐出弁子24を押し開けて使用先へ導出され
る。
このように、第1段圧縮室13が液吸入時には
第2段圧縮室14で第2段圧縮、吐出が、逆に第
1段圧縮室13が第1段圧縮、吐出のときは第2
段圧縮室14で液吸入が行なわれるが、このとき
第1段圧縮室13での圧縮に伴う漏洩液は、大径
部12A外周の間〓を通つて開口部19から気液
分離室16、又は排出空間20に流れ、ついで気
化ガス排出口18を介してタンクの気相部に戻さ
れ、第2段圧縮室14での漏洩液についても同様
にピストンリング22とシリンダ11との間〓を
通つて排出空間20内に入り、気化後前記同様に
タンクの気相部に戻される。
第2段圧縮室14で第2段圧縮、吐出が、逆に第
1段圧縮室13が第1段圧縮、吐出のときは第2
段圧縮室14で液吸入が行なわれるが、このとき
第1段圧縮室13での圧縮に伴う漏洩液は、大径
部12A外周の間〓を通つて開口部19から気液
分離室16、又は排出空間20に流れ、ついで気
化ガス排出口18を介してタンクの気相部に戻さ
れ、第2段圧縮室14での漏洩液についても同様
にピストンリング22とシリンダ11との間〓を
通つて排出空間20内に入り、気化後前記同様に
タンクの気相部に戻される。
本実施例は、上述の如く、圧縮工程を2段で行
なうことにより、第1段での圧縮比を小さくでき
るので、ピストン12の大径部12Aにシール部
材を設けなくてもよいから、シリンダとの摺動に
よる摩擦熱の発生を最小限に抑えることができ
る。
なうことにより、第1段での圧縮比を小さくでき
るので、ピストン12の大径部12Aにシール部
材を設けなくてもよいから、シリンダとの摺動に
よる摩擦熱の発生を最小限に抑えることができ
る。
また、第1段圧縮室13の周囲に気液分離室1
6を設けているから、気液分離室16に貯つた液
が断熱層の役目をして、第1段圧縮室13内の液
に外気の温度が直接伝達しないため、第1段圧縮
室13の液の気化する割合が少なくなる。
6を設けているから、気液分離室16に貯つた液
が断熱層の役目をして、第1段圧縮室13内の液
に外気の温度が直接伝達しないため、第1段圧縮
室13の液の気化する割合が少なくなる。
さらに、開口部19の内管部11Aの軸線方向
の形成位置は、ピストン12が後退して第1段圧
縮室13を加圧している時には気液分離室16と
絶縁され、逆にピストン12が前進して第1段圧
縮室13が吸入している時には気液分離室16と
連通する位置に設けられている。開口部19の内
管部11Aの周方向の形成位置は、任意位置で良
いが、気液分離室16に導入される液が沸騰状態
で液中に気泡が含むことがあることを考慮して、
第3図に示す如く上半側だけに設けることが望ま
しい。
の形成位置は、ピストン12が後退して第1段圧
縮室13を加圧している時には気液分離室16と
絶縁され、逆にピストン12が前進して第1段圧
縮室13が吸入している時には気液分離室16と
連通する位置に設けられている。開口部19の内
管部11Aの周方向の形成位置は、任意位置で良
いが、気液分離室16に導入される液が沸騰状態
で液中に気泡が含むことがあることを考慮して、
第3図に示す如く上半側だけに設けることが望ま
しい。
また、第1段、第2段圧縮室13,14間を何
ら外部配管を用いずに、ピストン12内を貫通さ
せた通路15によつて連通したので、構成が簡単
かつコンパクトになる。さらに、この通路15
は、ピストン12の大径部12A付近で4つに分
岐しているが、これは適宜数として良く、開口部
19の個数についても、図面では5カ所となつて
いるが、これも適宜数として良い。
ら外部配管を用いずに、ピストン12内を貫通さ
せた通路15によつて連通したので、構成が簡単
かつコンパクトになる。さらに、この通路15
は、ピストン12の大径部12A付近で4つに分
岐しているが、これは適宜数として良く、開口部
19の個数についても、図面では5カ所となつて
いるが、これも適宜数として良い。
以上は、横型の液ポンプの実施例について説明
したが、堅型の場合でも同様な効果が得られ、こ
の場合にはピストンは上下動し、低温液化ガス吸
入口17及び気化ガス排出口18は水平方向に設
けられる。また堅型の場合は、流入液が気液分離
器16の底部に貯まりつつ開口部19を介して第
1段圧縮室13に流入することになるので、開口
部19の位置については、ピストン12の後退時
に大径部12Aにより閉塞される位置であればシ
リンダの内管部11A全周にわたつて設けること
ができる。
したが、堅型の場合でも同様な効果が得られ、こ
の場合にはピストンは上下動し、低温液化ガス吸
入口17及び気化ガス排出口18は水平方向に設
けられる。また堅型の場合は、流入液が気液分離
器16の底部に貯まりつつ開口部19を介して第
1段圧縮室13に流入することになるので、開口
部19の位置については、ピストン12の後退時
に大径部12Aにより閉塞される位置であればシ
リンダの内管部11A全周にわたつて設けること
ができる。
上述の如く、本発明に係る液ポンプでは、
(1) 圧縮工程を2段で行うようにしたので、第1
段圧縮室で圧縮された液は、過冷却の状態とな
つて第2段圧縮室に導入されるから、第2段圧
縮室で液が圧縮されて液温が上昇しても、既に
過冷却状態になつている液を圧縮するため、気
化量が大幅に低減され、従来よりもN.P.S.H.
を大幅に向上することができる。
段圧縮室で圧縮された液は、過冷却の状態とな
つて第2段圧縮室に導入されるから、第2段圧
縮室で液が圧縮されて液温が上昇しても、既に
過冷却状態になつている液を圧縮するため、気
化量が大幅に低減され、従来よりもN.P.S.H.
を大幅に向上することができる。
(2) 圧縮工程を2段で行なうようにしたので、各
段での圧縮比を小さくでき、第1段、第2段圧
縮室での液温上昇を最小限に抑えることができ
るから、両圧縮室の残留液の気化量が減少し、
N.P.S.H.を向上することができる。
段での圧縮比を小さくでき、第1段、第2段圧
縮室での液温上昇を最小限に抑えることができ
るから、両圧縮室の残留液の気化量が減少し、
N.P.S.H.を向上することができる。
(3) 第1段圧縮室には、気液分離室を形成する内
管部に設けられている開口部を介して液が導入
され、この液は、導入時に抵抗を受けないから
減圧せず気化することがない。また、第1段圧
縮室での圧縮時に液褐が上昇し、第1段圧縮室
の残留液が一部気化しても、前記開口部を介し
て簡単に排出されるので、第1段圧縮室に引き
続き導入する液の流入を妨げることがなく、こ
れによつても、N.P.S.H.を向上することがで
きる。
管部に設けられている開口部を介して液が導入
され、この液は、導入時に抵抗を受けないから
減圧せず気化することがない。また、第1段圧
縮室での圧縮時に液褐が上昇し、第1段圧縮室
の残留液が一部気化しても、前記開口部を介し
て簡単に排出されるので、第1段圧縮室に引き
続き導入する液の流入を妨げることがなく、こ
れによつても、N.P.S.H.を向上することがで
きる。
第1図は従来の低温液化ガス用往復動ポンプの
中央縦断面図、第2図、第3図は本発明に係る低
温液化ガス用往復動ポンプの一実施例で、第2図
はその中央縦断面図、第3図は第2図の−断
面図である。 11……シリンダ、11A……シリンダ11の
内管部、11B……シリンダ11の外管部、12
……ピストン、12A……ピストン12の大径
部、13……第1段圧縮室、14……第2段圧縮
室、15……通路、16……気液分離室、17…
…低温液化ガス吸入口、18……気化ガス排出
口、19……開口部、20……排出空間、21…
…ライダーリング、22……ピストンリング、2
3……吸入弁子、24……吐出弁子、25……第
1段圧縮室13の軸封。
中央縦断面図、第2図、第3図は本発明に係る低
温液化ガス用往復動ポンプの一実施例で、第2図
はその中央縦断面図、第3図は第2図の−断
面図である。 11……シリンダ、11A……シリンダ11の
内管部、11B……シリンダ11の外管部、12
……ピストン、12A……ピストン12の大径
部、13……第1段圧縮室、14……第2段圧縮
室、15……通路、16……気液分離室、17…
…低温液化ガス吸入口、18……気化ガス排出
口、19……開口部、20……排出空間、21…
…ライダーリング、22……ピストンリング、2
3……吸入弁子、24……吐出弁子、25……第
1段圧縮室13の軸封。
Claims (1)
- 1 シリンダ内にピストンを前後進可能に嵌挿
し、該ピストンの先端部前方のシリンダ内に圧縮
室を形成した低温液化ガス用往復動ポンプにおい
て、前記ピストンに大径部を設け、該大径部が前
後進するシリンダ外周部に、内管部及び低温液化
ガス吸入口ならびに気化ガス排出口を有する外管
部とにより環状の気液分離室を形成するととも
に、該気液分離室と前記大径部後方のシリンダ内
に形成された室とを、前記内管部に穿設した開口
部を介して連通せしめ、該開口部を前記ピストン
の後退時に大径部により閉塞して、前記大径部後
方の室を第1段圧縮室とし、該第1段圧縮室と前
記ピストンの先端部前方の圧縮室とを、ピストン
内を貫通する通路で連通して、該ピストンの先端
部前方の圧縮室を第2段圧縮室としたことを特徴
とする低温液化ガス用往復動ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58182875A JPS6075776A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 低温液化ガス用往復動ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58182875A JPS6075776A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 低温液化ガス用往復動ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6075776A JPS6075776A (ja) | 1985-04-30 |
| JPH0380990B2 true JPH0380990B2 (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=16125949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58182875A Granted JPS6075776A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 低温液化ガス用往復動ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6075776A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5996472A (en) * | 1996-10-07 | 1999-12-07 | Chemical Seal And Packing, Inc. | Cryogenic reciprocating pump |
| US5810570A (en) * | 1997-01-06 | 1998-09-22 | Chemical Seal & Packing, Inc. | Super-low net positive suction head cryogenic reciprocating pump |
| US6530761B1 (en) * | 2001-04-04 | 2003-03-11 | Air Products And Chemicals, Inc. | Double-acting, two-stage pump |
| JP5107390B2 (ja) * | 2005-01-07 | 2012-12-26 | 三菱重工業株式会社 | 低温流体用昇圧装置 |
| JP4801409B2 (ja) * | 2005-10-06 | 2011-10-26 | 三菱重工業株式会社 | 低温流体用昇圧ポンプ |
| JP2007100646A (ja) * | 2005-10-06 | 2007-04-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ピストンリング |
| JP4939582B2 (ja) * | 2009-09-07 | 2012-05-30 | 三菱重工業株式会社 | 低温流体用昇圧ポンプ |
| JP4918605B2 (ja) * | 2010-06-02 | 2012-04-18 | 三菱重工業株式会社 | 低温流体用昇圧ポンプ |
| CN104179676B (zh) * | 2014-08-25 | 2017-01-18 | 中国石油天然气股份有限公司 | 一种柱塞及压裂泵液力端 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5144165Y2 (ja) * | 1972-02-01 | 1976-10-27 |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP58182875A patent/JPS6075776A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6075776A (ja) | 1985-04-30 |
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