JPH038836B2 - - Google Patents
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- JPH038836B2 JPH038836B2 JP24009484A JP24009484A JPH038836B2 JP H038836 B2 JPH038836 B2 JP H038836B2 JP 24009484 A JP24009484 A JP 24009484A JP 24009484 A JP24009484 A JP 24009484A JP H038836 B2 JPH038836 B2 JP H038836B2
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
近時建築様式の多様化に伴い緑青色の屋根材の
要請が増加しているので、いかなる素材からでも
屋根用緑青板を製造して供給せんとするものであ
る。
要請が増加しているので、いかなる素材からでも
屋根用緑青板を製造して供給せんとするものであ
る。
(ロ) 従来の技術
従来特許公告昭57−52425号「屋根用緑青銅板
の製法」があるが、これは次のような欠点をもつ
ている。
の製法」があるが、これは次のような欠点をもつ
ている。
(1) 最後にスプレーする、耐水性クリヤーによる
保護膜の形成に当たつて、5ミクロン以上の膜
厚にすると緑青が流れてしまうので保護膜が薄
い。
保護膜の形成に当たつて、5ミクロン以上の膜
厚にすると緑青が流れてしまうので保護膜が薄
い。
(2) 前記(1)の原因により耐候性が非常に悪く、特
に冬の積雪によつて剥げ落ちる等雪に弱いこと
は実証済みであり、その為素材は銅板に限られ
その他の素材は危険で用いられない。
に冬の積雪によつて剥げ落ちる等雪に弱いこと
は実証済みであり、その為素材は銅板に限られ
その他の素材は危険で用いられない。
(3) 作業性が限定的で、太陽の直射光線下や5℃
以下の乾燥不充分な条件下では共に緑青色の発
色は不能であり、その作業条件がむつかしい為
に現場施工は殆ど不可能である。
以下の乾燥不充分な条件下では共に緑青色の発
色は不能であり、その作業条件がむつかしい為
に現場施工は殆ど不可能である。
(4) 気候、温度、刷毛つぎの重なり等によつて柄
が変化するので、多数板を必要とする屋根材と
しては柄の統一が不可能である。
が変化するので、多数板を必要とする屋根材と
しては柄の統一が不可能である。
(5) 褪色性、白化の速度が早く、素材に対する密
着性も悪い。
着性も悪い。
又、この他銅板メーカーの緑青色屋根材も存
するがこれも素材は銅板に限定されているし、
第1層がタール塗装である為、上層塗装が剥離
しても銅板は表れずに真黒なタール色が顕現し
てくるだけで大きくイメージを損なう欠点があ
る。
するがこれも素材は銅板に限定されているし、
第1層がタール塗装である為、上層塗装が剥離
しても銅板は表れずに真黒なタール色が顕現し
てくるだけで大きくイメージを損なう欠点があ
る。
これは軽砂を混入した無機質の上層塗料を用
いているから、自然緑青は発生してこないし作
業性は悪く、重力に抗して塗布することは不可
能であるからこれも現場施工は不可能である。
いているから、自然緑青は発生してこないし作
業性は悪く、重力に抗して塗布することは不可
能であるからこれも現場施工は不可能である。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
前述の従前技術の欠点が即ち問題点なのである
が、次にそれを箇条書きにすると、 (1) 耐候性が極度に悪いので、これを強化し完全
化を図らねば責任施工ができない。
が、次にそれを箇条書きにすると、 (1) 耐候性が極度に悪いので、これを強化し完全
化を図らねば責任施工ができない。
(2) 限定された環境下でのみより製造不可能とい
う作業性の劣悪さから解放しなければらない。
う作業性の劣悪さから解放しなければらない。
(3) 自然な緑青の風あいと柄を出しながらも更に
その柄いきの統一を図らねばならない。
その柄いきの統一を図らねばならない。
(4) 銅板以外のあらゆる素材からも、緑青屋根板
を製造してコストの低下を図らねばならない。
を製造してコストの低下を図らねばならない。
(5) 第1層に黒色のタールは用いたくない。
(ニ) 問題点を解決する為の手段
(1) 従前技術は水溶性塗料に銅粉を混入して銅板
に塗布し、第2工程も又水溶性発色液を用いて
いるので白化が強く、そこへ有機性の耐水性ク
リヤーを保護膜としてスプレーすると折角の発
色緑青が全部流れてしまう為5ミクロン以上の
保護膜が形成できないという主剤が水溶性であ
るための欠点がもろに現出した。本発明はこれ
に対応する工程には全部二液性ウレタン樹脂塗
料をベースにしているので保護膜も厚くでき耐
候性の劣悪さを解決した。
に塗布し、第2工程も又水溶性発色液を用いて
いるので白化が強く、そこへ有機性の耐水性ク
リヤーを保護膜としてスプレーすると折角の発
色緑青が全部流れてしまう為5ミクロン以上の
保護膜が形成できないという主剤が水溶性であ
るための欠点がもろに現出した。本発明はこれ
に対応する工程には全部二液性ウレタン樹脂塗
料をベースにしているので保護膜も厚くでき耐
候性の劣悪さを解決した。
(2) ところが有機性のウレタン樹脂塗料では緑青
の柄いきや風あいが出せず、平板的な塗面より
得られない問題があつた。そこで本発明は第3
工程において高圧ガンを使用しながらもこれの
エアー微調整によつて緑青粉末入りウレタン樹
脂塗料の噴出量を加減し、緑青柄を顆粒状に素
材上にスプレーすることによつて「柄」つくり
の問題点を解決した。
の柄いきや風あいが出せず、平板的な塗面より
得られない問題があつた。そこで本発明は第3
工程において高圧ガンを使用しながらもこれの
エアー微調整によつて緑青粉末入りウレタン樹
脂塗料の噴出量を加減し、緑青柄を顆粒状に素
材上にスプレーすることによつて「柄」つくり
の問題点を解決した。
(3) しかしながら第3工程のみでは「柄」は得ら
れても緑青の風あいが不充分であるので、この
問題点を解決するために本発明は従来保護膜形
成にただ漫然とスプレーしていた透明のウレタ
ン樹脂クリヤーに着目し、ウレタン樹脂クリヤ
ー主剤と硬化剤とを重量比4:1に混合したも
のの総量に対し重量比10%乃至30%の緑青粉末
を入れ半透明状にするという従前技術では前例
のない進歩性顕著な工法を第4工程ととして取
りいれ、ここに緑青の風ない現出に成功し有機
性塗料の限界を突破し、有機性塗料で緑青板を
製作する製法を確立したものである。
れても緑青の風あいが不充分であるので、この
問題点を解決するために本発明は従来保護膜形
成にただ漫然とスプレーしていた透明のウレタ
ン樹脂クリヤーに着目し、ウレタン樹脂クリヤ
ー主剤と硬化剤とを重量比4:1に混合したも
のの総量に対し重量比10%乃至30%の緑青粉末
を入れ半透明状にするという従前技術では前例
のない進歩性顕著な工法を第4工程ととして取
りいれ、ここに緑青の風ない現出に成功し有機
性塗料の限界を突破し、有機性塗料で緑青板を
製作する製法を確立したものである。
(ホ) 作用
有機性ウレタン樹脂塗料をベースにしているの
で、切断、折り曲げ等屋根材としての加工性が抜
群によく、これらの作業による剥離、ひび割れは
全く生じないし、雨、雪降り以外ならいかなる気
象、気温の中ででも現場施工も可能となり非常に
作業性が進歩したのである。
で、切断、折り曲げ等屋根材としての加工性が抜
群によく、これらの作業による剥離、ひび割れは
全く生じないし、雨、雪降り以外ならいかなる気
象、気温の中ででも現場施工も可能となり非常に
作業性が進歩したのである。
(ヘ) 実施例
実施例 1
本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
板1は銅、鉄等金属板でもセメント板、陶器
板、合成樹脂板、木製板等いかなる板でも素材と
して使用することが可能である。前述の板1の面
上に第1工程で夫々の素地板に適合した下地処理
をする。即ち金属板であればシンナーで埃や油を
払拭し、セメント板等はシーラー処理を施すこと
によつて下地処理済み面2を形成する。次いでこ
の下地処理済み面2の上に緑青色にマツチする色
の二液性ウレタン樹脂塗料Aを下塗りをする第2
工程を実施することによつて下塗完了面3を形成
する。この面の乾燥後にウレタンン樹脂塗料主剤
と硬化剤とを重量比4:1に混合し、その中に総
量に対し重量比で10%乃至30%緑青粉末を入れた
二液性ウレタン樹脂塗料Bを高圧ガンを用いなが
らエアー微調整によつて塗料の噴出形状を造型
し、顆粒状に「柄」を現出せしめる第3工程を実
施することによつて緑青柄形成面4を形成する。
ところがこの段階では緑青の風あいが全然でてい
ないので、ここで従来技術では未開発の進歩性と
意外性に富んだ製法を案出したものである。即ち
保護膜形成の為に透明のままより用いなかつたウ
レタン樹脂クリヤーを透明のまま使用せずウレタ
ン樹脂クリヤー主剤と硬化剤とを重量比4:1に
混合したものの総量に対し重量比10%乃至30%の
緑青粉末を入れて淡緑青色の半透明の二液性ウレ
タン樹脂塗料Cを製造し、これをスプレーする第
4工程によつて緑青柄形成面4の上にあたかも淡
緑青色のフイルター膜のような保護膜を形成し、
ここに完全な緑青の風あいを現出した緑青面5を
製造したものである。
板、合成樹脂板、木製板等いかなる板でも素材と
して使用することが可能である。前述の板1の面
上に第1工程で夫々の素地板に適合した下地処理
をする。即ち金属板であればシンナーで埃や油を
払拭し、セメント板等はシーラー処理を施すこと
によつて下地処理済み面2を形成する。次いでこ
の下地処理済み面2の上に緑青色にマツチする色
の二液性ウレタン樹脂塗料Aを下塗りをする第2
工程を実施することによつて下塗完了面3を形成
する。この面の乾燥後にウレタンン樹脂塗料主剤
と硬化剤とを重量比4:1に混合し、その中に総
量に対し重量比で10%乃至30%緑青粉末を入れた
二液性ウレタン樹脂塗料Bを高圧ガンを用いなが
らエアー微調整によつて塗料の噴出形状を造型
し、顆粒状に「柄」を現出せしめる第3工程を実
施することによつて緑青柄形成面4を形成する。
ところがこの段階では緑青の風あいが全然でてい
ないので、ここで従来技術では未開発の進歩性と
意外性に富んだ製法を案出したものである。即ち
保護膜形成の為に透明のままより用いなかつたウ
レタン樹脂クリヤーを透明のまま使用せずウレタ
ン樹脂クリヤー主剤と硬化剤とを重量比4:1に
混合したものの総量に対し重量比10%乃至30%の
緑青粉末を入れて淡緑青色の半透明の二液性ウレ
タン樹脂塗料Cを製造し、これをスプレーする第
4工程によつて緑青柄形成面4の上にあたかも淡
緑青色のフイルター膜のような保護膜を形成し、
ここに完全な緑青の風あいを現出した緑青面5を
製造したものである。
実施例 2
例示実施例1に示す第1、第2、第3、第4工
程の次に第5工程としてフツ素樹脂クリヤーをス
プレーして長期間の耐候性を増強することもでき
る。
程の次に第5工程としてフツ素樹脂クリヤーをス
プレーして長期間の耐候性を増強することもでき
る。
(ト) 発明の効果
(1) この発明は従来のように素材が銅板に限定さ
れることなく、他の金属板、セメント等無機質
板、合成樹脂板、木質板等いかなる素材を用い
ても緑青板を製造できるようになつた。
れることなく、他の金属板、セメント等無機質
板、合成樹脂板、木質板等いかなる素材を用い
ても緑青板を製造できるようになつた。
(2) 水溶性主剤を用いていないので耐候性、密着
性に優れており責任施工が可能能となつた効果
は筆舌につくし難い。
性に優れており責任施工が可能能となつた効果
は筆舌につくし難い。
(3) 自然な緑青の柄や風あいを完全に出しながら
も柄いきを統一することができる。
も柄いきを統一することができる。
(4) 作業性が優れ、いかなる環境の下においても
製造できるので、屋根施工に最も望ましい現場
施工が出来ることになつた。
製造できるので、屋根施工に最も望ましい現場
施工が出来ることになつた。
(5) サンド加工による粗面形成の必要がなくなつ
たので素材の厚みを減じない。
たので素材の厚みを減じない。
(6) 第1層にタールを塗つたり、軽砂を用いる必
要がなくなつたので重力に抗して塗布し製造す
ることが可能になつた。
要がなくなつたので重力に抗して塗布し製造す
ることが可能になつた。
(7) 有機性の為白化や褪色がなく、特に積雪の多
い寒冷地においても変色、剥離の危険がなくな
つた。
い寒冷地においても変色、剥離の危険がなくな
つた。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
本製法によつて得られた緑青板の一例の一部切り
欠き表面図である。第2図は同上の拡大断面図で
ある。 1……板、2……下地処理済み面、3……下塗
完了面、4……緑青柄形成面、5……緑青面。
本製法によつて得られた緑青板の一例の一部切り
欠き表面図である。第2図は同上の拡大断面図で
ある。 1……板、2……下地処理済み面、3……下塗
完了面、4……緑青柄形成面、5……緑青面。
Claims (1)
- 1 板に対して下地処理をする第1工程と、二液
性ウレタン樹脂塗料Aで被膜を形成する第2工程
と、緑青粉末入り二液性ウレタン樹脂塗料Bを柄
状にスプレーする第3工程と、ウレタン樹脂クリ
ヤー主剤と硬化剤の合計量に対して重量比で10%
乃至30%の緑青粉末を入れた二液性ウレタン樹脂
塗料Cをスプレーする第4工程ととからなること
を特徴とする屋根用緑青板の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24009484A JPS61118177A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 屋根用緑青板の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24009484A JPS61118177A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 屋根用緑青板の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61118177A JPS61118177A (ja) | 1986-06-05 |
| JPH038836B2 true JPH038836B2 (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=17054397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24009484A Granted JPS61118177A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 屋根用緑青板の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61118177A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01274873A (ja) * | 1988-04-25 | 1989-11-02 | Takagi Toso Kk | 模様緑青板の製法 |
| JPH01274874A (ja) * | 1988-04-27 | 1989-11-02 | Takagi Toso Kk | 凹凸柄緑青加工法 |
| JP2801306B2 (ja) * | 1989-11-20 | 1998-09-21 | 三井化学株式会社 | 表面処理合板又はコンクリート型枠合板の製造方法 |
| CN108329052A (zh) * | 2018-02-07 | 2018-07-27 | 湖北文理学院 | 一种处理海盐海沙混凝土的方法 |
-
1984
- 1984-11-13 JP JP24009484A patent/JPS61118177A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61118177A (ja) | 1986-06-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |