JPH0413156B2 - - Google Patents
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- JPH0413156B2 JPH0413156B2 JP58088082A JP8808283A JPH0413156B2 JP H0413156 B2 JPH0413156 B2 JP H0413156B2 JP 58088082 A JP58088082 A JP 58088082A JP 8808283 A JP8808283 A JP 8808283A JP H0413156 B2 JPH0413156 B2 JP H0413156B2
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- Japan
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- aluminum
- slurry
- liquid
- aluminum plate
- plate
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M1/00—Inking and printing with a printer's forme
- B41M1/06—Lithographic printing
- B41M1/08—Dry printing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N3/00—Preparing for use and conserving printing surfaces
- B41N3/04—Graining or abrasion by mechanical means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S205/00—Electrolysis: processes, compositions used therein, and methods of preparing the compositions
- Y10S205/921—Electrolytic coating of printing member, other than selected area coating
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、平版印刷版用支持体の製造方法に関
するものであり、特に支持体としてのアルミニウ
ム板の表面を粗面化する方法に関するものであ
る。
するものであり、特に支持体としてのアルミニウ
ム板の表面を粗面化する方法に関するものであ
る。
従来、平版印刷版にはアルミニウム板上に感光
性組成物を層状に塗設して感光層としたいわゆる
PS版があるが、上記のアルミニウム板には、ボ
ールグレイン、ワイヤーグレイン、ブラシグレイ
ンあるいは液体ホーニングなどの機械的粗面化方
法;または電解グレインなどと称されている電気
化学的粗面化方法、あるいは化学的粗面化方法さ
らにこれらの各種粗面化方法の二以上を組合せた
方法など多くの粗面化方法から適宜選択された方
法により粗面化され、その表面が梨地状に形成さ
れ、次いで所望により酸またはアルカリの水溶液
によりエツチングされ、さらに陽極酸化処理に付
されたのち、所望により親水化処理が施されて平
版印刷版の支持体とされる。この処理が施された
表面に感光層が設けられて感光性平版印刷版、つ
まりPS版とされるのである。このPS版には通
常、露光、現像、修正、ガム引き等の工程が施さ
れて印刷版となり、これを印刷機に取付けて印刷
を行なう。
性組成物を層状に塗設して感光層としたいわゆる
PS版があるが、上記のアルミニウム板には、ボ
ールグレイン、ワイヤーグレイン、ブラシグレイ
ンあるいは液体ホーニングなどの機械的粗面化方
法;または電解グレインなどと称されている電気
化学的粗面化方法、あるいは化学的粗面化方法さ
らにこれらの各種粗面化方法の二以上を組合せた
方法など多くの粗面化方法から適宜選択された方
法により粗面化され、その表面が梨地状に形成さ
れ、次いで所望により酸またはアルカリの水溶液
によりエツチングされ、さらに陽極酸化処理に付
されたのち、所望により親水化処理が施されて平
版印刷版の支持体とされる。この処理が施された
表面に感光層が設けられて感光性平版印刷版、つ
まりPS版とされるのである。このPS版には通
常、露光、現像、修正、ガム引き等の工程が施さ
れて印刷版となり、これを印刷機に取付けて印刷
を行なう。
前述したようにアルミニウム板の表面処理方法
には多数のものがあるが、各方法には次のような
欠陥があつた。まずボールグレインの場合は、用
いられるボールの種類(材質)や大きさの選定、
研摩の際の水分の調整、研摩時間、仕上がりの表
面の評価などバツチ方式のため高度の熟練を要
し、しかも生産性が著しく劣るという問題があつ
た。またワイヤーグレインの場合は、それにより
得られるアルミニウム板表面の砂目が不均一であ
り、ブラシグレインでは粗面化した表面には大き
な粗さが得られず、また用いられる研摩ブラシの
摩耗により粗面にばらつきが生じ易く、さらにブ
ラシの毛先と研摩剤との強力な摩擦によりアルミ
ニウム表面が複雑に掻きむしられてあたかもバリ
にも相当する鋭い突起がかなり生じ、これらの突
起に起因してPS板の現像の際にも除去されるべ
き部分の感光層が残留してしまい、版面の汚れを
生ぜしめたり、アルミニウム板を取り扱う際に処
理面(粗面)の擦り合わせなどにより表面にキズ
が生じ易いという問題があつた。液体ホーニング
の場合には、液体に研摩材微粉末を分散させたス
ラリー液を圧縮空気や流量30〜50/分の高圧水
などにより100〜250g/cm2の圧力で加速吹きつけ
するためにアルミニウム表面に研摩材微粉末が突
きささり易くバリとなり易い。またこの方法では
アルミニウム表面に対するスラリー液の衝撃力が
弱くて表面粗さを十分に大きくすることができ
ず、さらにスラリー液が加速噴出されるので、噴
出ノズルの摩耗が著しい等の問題があつた。また
電気化学的粗面化においては粗面化した表面の砂
目を一定にするためには電解条件の制御を精密に
行なわなければならず、電極消費も少なくなく、
さらに電解液中に残留、蓄積するAlイオンを含
む廃液の処理には多大の経費がかかり、化学的粗
面化の場合には、処理に要する時間が長く、従つ
て大量生産には適さず、また前記方法の場合と同
様に廃液処理には多大の経費がかかつていた。
には多数のものがあるが、各方法には次のような
欠陥があつた。まずボールグレインの場合は、用
いられるボールの種類(材質)や大きさの選定、
研摩の際の水分の調整、研摩時間、仕上がりの表
面の評価などバツチ方式のため高度の熟練を要
し、しかも生産性が著しく劣るという問題があつ
た。またワイヤーグレインの場合は、それにより
得られるアルミニウム板表面の砂目が不均一であ
り、ブラシグレインでは粗面化した表面には大き
な粗さが得られず、また用いられる研摩ブラシの
摩耗により粗面にばらつきが生じ易く、さらにブ
ラシの毛先と研摩剤との強力な摩擦によりアルミ
ニウム表面が複雑に掻きむしられてあたかもバリ
にも相当する鋭い突起がかなり生じ、これらの突
起に起因してPS板の現像の際にも除去されるべ
き部分の感光層が残留してしまい、版面の汚れを
生ぜしめたり、アルミニウム板を取り扱う際に処
理面(粗面)の擦り合わせなどにより表面にキズ
が生じ易いという問題があつた。液体ホーニング
の場合には、液体に研摩材微粉末を分散させたス
ラリー液を圧縮空気や流量30〜50/分の高圧水
などにより100〜250g/cm2の圧力で加速吹きつけ
するためにアルミニウム表面に研摩材微粉末が突
きささり易くバリとなり易い。またこの方法では
アルミニウム表面に対するスラリー液の衝撃力が
弱くて表面粗さを十分に大きくすることができ
ず、さらにスラリー液が加速噴出されるので、噴
出ノズルの摩耗が著しい等の問題があつた。また
電気化学的粗面化においては粗面化した表面の砂
目を一定にするためには電解条件の制御を精密に
行なわなければならず、電極消費も少なくなく、
さらに電解液中に残留、蓄積するAlイオンを含
む廃液の処理には多大の経費がかかり、化学的粗
面化の場合には、処理に要する時間が長く、従つ
て大量生産には適さず、また前記方法の場合と同
様に廃液処理には多大の経費がかかつていた。
本発明者らは、上述の各方法における問題点を
解決すべく研究を重ねた結果、本発明をなすに至
つたものである。すなわち本発明はノズルから高
圧液体を高速で噴出させ、この噴出流に他の噴出
口から噴出する研摩材の微粉末を5〜80%含むス
ラリーを合流させ、この合流をアルミニウム板の
表面に衝突させて該表面の砂目立てを濃度の高い
部分により、洗浄作用を濃度の低い部分により同
時に行い、所望によりさらに陽極酸化処理を施す
ことを特徴とする平版印刷版用アルミニウム支持
体の製造方法である。
解決すべく研究を重ねた結果、本発明をなすに至
つたものである。すなわち本発明はノズルから高
圧液体を高速で噴出させ、この噴出流に他の噴出
口から噴出する研摩材の微粉末を5〜80%含むス
ラリーを合流させ、この合流をアルミニウム板の
表面に衝突させて該表面の砂目立てを濃度の高い
部分により、洗浄作用を濃度の低い部分により同
時に行い、所望によりさらに陽極酸化処理を施す
ことを特徴とする平版印刷版用アルミニウム支持
体の製造方法である。
本発明において用いられるアルミニウム板の素
材としては、純アルミニウムのほかに、アルミニ
ウム合金があり、後者としては珪素、銅、鉄、マ
ンガン、マグネシウム、クロム、亜鉛、鉛、ビス
マス、ニツケルなどを微量含むアルミニウムを主
成分とする合金がある。いずれにしてもアルミニ
ウムの純度が99.9%以上であるのが好ましいとい
える。
材としては、純アルミニウムのほかに、アルミニ
ウム合金があり、後者としては珪素、銅、鉄、マ
ンガン、マグネシウム、クロム、亜鉛、鉛、ビス
マス、ニツケルなどを微量含むアルミニウムを主
成分とする合金がある。いずれにしてもアルミニ
ウムの純度が99.9%以上であるのが好ましいとい
える。
このような素材からなるアルミニウム板は、平
版印刷版としては、一般には印刷機の関係から長
方形の形状のものが使用されるが、本発明におい
ては長方形に裁断されるまでは、特に大量生産の
規模では帯状であり、適宜それを捲回して取扱わ
れる。アルミニウム板の厚さは、それによつてつ
くられた平版印刷版を印刷機に装着した場合に必
要な引つぱり強度、耐力、のび、下り曲げ強度な
どの関係から、実用的には0.1〜0.5mm位であり、
適宜選択される。
版印刷版としては、一般には印刷機の関係から長
方形の形状のものが使用されるが、本発明におい
ては長方形に裁断されるまでは、特に大量生産の
規模では帯状であり、適宜それを捲回して取扱わ
れる。アルミニウム板の厚さは、それによつてつ
くられた平版印刷版を印刷機に装着した場合に必
要な引つぱり強度、耐力、のび、下り曲げ強度な
どの関係から、実用的には0.1〜0.5mm位であり、
適宜選択される。
一方、上記のアルミニウム板を粗面化するた
め、その表面に研摩材スラリーを衝突させる装置
は、高圧液体の供給部と接続したノズルと、研摩
材スラリーの供給部に接続した噴出口とからな
り、前記ノズルから噴出する高圧液体の流れに後
記噴出口から噴出するスラリーの流れが合流する
ように両者が配置されたものである。前記ノズル
は、1個でも複数個でもよい。複数個の場合、後
記噴出口の周囲に複数個の前記ノズルが設けられ
ている配置であつてもよい。
め、その表面に研摩材スラリーを衝突させる装置
は、高圧液体の供給部と接続したノズルと、研摩
材スラリーの供給部に接続した噴出口とからな
り、前記ノズルから噴出する高圧液体の流れに後
記噴出口から噴出するスラリーの流れが合流する
ように両者が配置されたものである。前記ノズル
は、1個でも複数個でもよい。複数個の場合、後
記噴出口の周囲に複数個の前記ノズルが設けられ
ている配置であつてもよい。
前記の高圧液体の供給部は、高い液圧を維持し
た液体を含む容器であるほか、平常の圧力下にあ
る液体を含む容器と該容器に接続した加圧噴出ポ
ンプとからなる系のように種々の態様がある。い
ずれの態様においても、各々に接続したノズルか
ら液体が31〜140m/秒の流速で噴出するように
されていることが必要である。この流速を生ぜし
める液圧は、5〜100Kg/cm2と換算できる。また
液体には、所望により酸またはアルカリを含有せ
しめてもよい。
た液体を含む容器であるほか、平常の圧力下にあ
る液体を含む容器と該容器に接続した加圧噴出ポ
ンプとからなる系のように種々の態様がある。い
ずれの態様においても、各々に接続したノズルか
ら液体が31〜140m/秒の流速で噴出するように
されていることが必要である。この流速を生ぜし
める液圧は、5〜100Kg/cm2と換算できる。また
液体には、所望により酸またはアルカリを含有せ
しめてもよい。
他方、研摩スラリーの供給部は、該スラリーを
貯めておく容器と、望ましくは該スラリーの固形
分が沈降しないように撹拌する機構を含む。この
固形分沈降防止のための撹拌機構は、容器中に挿
入されたプロペラ式撹拌器でもよく、また該スラ
リーを循環させる機構のものであつてもよい。ス
ラリーを常に動かすことによつて固形分の沈降を
防止することができる。該容器からは、前述の後
記ノズルへ接続する管、たとえば耐圧ホースが延
びて両者を接続し、この接続管の中間に該スラリ
ーを噴出させるための液送ポンプが設けられる。
このような構成になる研摩スラリーの供給部は、
撹拌状態にあるスラリーを液送ポンプにより接続
管を通してノズルに送り、ノズルよりスラリーを
噴出させる。スラリーの噴出速度は2〜25m/秒
の程度とすればよい。
貯めておく容器と、望ましくは該スラリーの固形
分が沈降しないように撹拌する機構を含む。この
固形分沈降防止のための撹拌機構は、容器中に挿
入されたプロペラ式撹拌器でもよく、また該スラ
リーを循環させる機構のものであつてもよい。ス
ラリーを常に動かすことによつて固形分の沈降を
防止することができる。該容器からは、前述の後
記ノズルへ接続する管、たとえば耐圧ホースが延
びて両者を接続し、この接続管の中間に該スラリ
ーを噴出させるための液送ポンプが設けられる。
このような構成になる研摩スラリーの供給部は、
撹拌状態にあるスラリーを液送ポンプにより接続
管を通してノズルに送り、ノズルよりスラリーを
噴出させる。スラリーの噴出速度は2〜25m/秒
の程度とすればよい。
スラリーの組成は、水と研摩材の微粉末からな
り、微粉末の濃度は5〜80%(体積比)程度であ
り、通常30〜50%程度の量が用いられる。スラリ
ーには所望により酸やアルカリを加えることがで
きる。研摩材としては、ダイヤモンド、水晶、フ
リント、花こう岩、アランダム、シリカ、珪藻
土、砂、金剛砂、ガーネツト、タルク、パミス、
ドロマイト、酸化マグネシウムなどがあり、所望
の粒度たとえば#20〜#4000程度のものが用いら
れる。
り、微粉末の濃度は5〜80%(体積比)程度であ
り、通常30〜50%程度の量が用いられる。スラリ
ーには所望により酸やアルカリを加えることがで
きる。研摩材としては、ダイヤモンド、水晶、フ
リント、花こう岩、アランダム、シリカ、珪藻
土、砂、金剛砂、ガーネツト、タルク、パミス、
ドロマイト、酸化マグネシウムなどがあり、所望
の粒度たとえば#20〜#4000程度のものが用いら
れる。
本発明により、高圧液体流により、スラリー流
を加速させてこれをアルミニウム板表面に衝突さ
せるのであるが、その場合のアルミニウム板表面
に対する衝突の角度は15°〜165°の範囲の角度で
行なえばよい。
を加速させてこれをアルミニウム板表面に衝突さ
せるのであるが、その場合のアルミニウム板表面
に対する衝突の角度は15°〜165°の範囲の角度で
行なえばよい。
さらにアルミニウム板が広巾の場合は、前述の
装置をアルミニウム板の巾に対応させて適宜数基
を並べて実施してもよい。その場合は、各基の衝
突の強さを調節し、巾方向全体にわたり均一にな
るようにすることが大切である。
装置をアルミニウム板の巾に対応させて適宜数基
を並べて実施してもよい。その場合は、各基の衝
突の強さを調節し、巾方向全体にわたり均一にな
るようにすることが大切である。
かくして得られたアルミニウム支持体の表面に
陽極酸化被膜を形成させる。電解液としては硫酸
以外に例えばりん酸、クロム酸、蓚酸、スルフア
ミン酸、ベンゼンスルホン酸等あるいはこれらの
二種類以上を組み合わせた水溶液又は非水溶液中
でアルミニウム陽極として電流を流すと、アルミ
ニウム支持体表面に陽極酸化被膜を形成させるこ
とができる。陽極酸化の処理条件は使用される電
解液によつて種々変化するもので一概には決定さ
れないが一般的には電解液の濃度が1〜80重量
%、液温5〜70℃、電流密度0.5〜60アンペア/
dm2、電圧1〜100V、電解時間30秒〜50分の範
囲が適当である。
陽極酸化被膜を形成させる。電解液としては硫酸
以外に例えばりん酸、クロム酸、蓚酸、スルフア
ミン酸、ベンゼンスルホン酸等あるいはこれらの
二種類以上を組み合わせた水溶液又は非水溶液中
でアルミニウム陽極として電流を流すと、アルミ
ニウム支持体表面に陽極酸化被膜を形成させるこ
とができる。陽極酸化の処理条件は使用される電
解液によつて種々変化するもので一概には決定さ
れないが一般的には電解液の濃度が1〜80重量
%、液温5〜70℃、電流密度0.5〜60アンペア/
dm2、電圧1〜100V、電解時間30秒〜50分の範
囲が適当である。
本発明によれば、平版印刷版用アルミニウム板
の表面を粗面化するに研摩材を含むスラリー液を
高圧液体によつて加速し、これを上記アルミニウ
ム板に衝突させるので、次のような効果が奏せら
れる。すなわちアルミニウム板に体して大きな衝
撃力を与えるので、アルミニウム表面には加工硬
化減少が起り、高圧液体によりバリを除去し、キ
ズのつきにくい表面が形成される。また平均表面
粗さを大きくすることが可能で加工硬化現象によ
り表面が硬くなるので、耐刷性のすぐれた版材が
できる。さらに生産性がすぐれ、コスト低減が可
能である。本発明の方法では、上記のスラリー液
流と高圧液体流とを合流させたものをアルミニウ
ム板に衝突させるので、研摩材については濃度の
高い部分と濃度の低い部分との液流であることに
より、前者により粗面化作用と後者による洗浄作
用との組合せとなり、従つて前者によつて生ずる
砂目構造間に残留する研摩材を後者により完全に
除去できるもので、それを用いて得られるPS版
は、“汚れ性能”及び“耐刷性”の優れたもので
ある。そして、このような構成の液流の場合に
は、研摩材濃度の低い部分でも、液流がきわめて
高速であるためにそれだけでもかなりの衝撃力を
もち、粗面化作用により生じたバリを適度に削る
ことができるので、バリを残したままのアルミニ
ウム板表面とは異なつて板同志の摩擦によるキズ
の発生を激減させることができる。等の効果であ
る。
の表面を粗面化するに研摩材を含むスラリー液を
高圧液体によつて加速し、これを上記アルミニウ
ム板に衝突させるので、次のような効果が奏せら
れる。すなわちアルミニウム板に体して大きな衝
撃力を与えるので、アルミニウム表面には加工硬
化減少が起り、高圧液体によりバリを除去し、キ
ズのつきにくい表面が形成される。また平均表面
粗さを大きくすることが可能で加工硬化現象によ
り表面が硬くなるので、耐刷性のすぐれた版材が
できる。さらに生産性がすぐれ、コスト低減が可
能である。本発明の方法では、上記のスラリー液
流と高圧液体流とを合流させたものをアルミニウ
ム板に衝突させるので、研摩材については濃度の
高い部分と濃度の低い部分との液流であることに
より、前者により粗面化作用と後者による洗浄作
用との組合せとなり、従つて前者によつて生ずる
砂目構造間に残留する研摩材を後者により完全に
除去できるもので、それを用いて得られるPS版
は、“汚れ性能”及び“耐刷性”の優れたもので
ある。そして、このような構成の液流の場合に
は、研摩材濃度の低い部分でも、液流がきわめて
高速であるためにそれだけでもかなりの衝撃力を
もち、粗面化作用により生じたバリを適度に削る
ことができるので、バリを残したままのアルミニ
ウム板表面とは異なつて板同志の摩擦によるキズ
の発生を激減させることができる。等の効果であ
る。
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明
する。
する。
実施例 1
JIS1050アルミニウムシートを、平均粒径70μ
のパミスを50%(体積比)懸濁させたパミス・水
スラリーを、50Kg/cm2の圧力でノズルから吐出し
ている水流に合流させ、アルミニウムの表面に対
して30°の角度をなして上記の合流をアルミニウ
ム表面へ衝突させ粗面化させた。この衝突はアル
ミニウム板の表面全面に均一に行なわれた。得ら
れたアルミニウム板表面の平均表面粗さは0.5μで
あつた。電子顕微鏡写真により表面を観察する
と、バリもなく、また研摩材も全く残留しておら
ず、砂目の山と山との間隔が比較的長く、比較的
単純な形状でしかも深い砂目が得られた。
のパミスを50%(体積比)懸濁させたパミス・水
スラリーを、50Kg/cm2の圧力でノズルから吐出し
ている水流に合流させ、アルミニウムの表面に対
して30°の角度をなして上記の合流をアルミニウ
ム表面へ衝突させ粗面化させた。この衝突はアル
ミニウム板の表面全面に均一に行なわれた。得ら
れたアルミニウム板表面の平均表面粗さは0.5μで
あつた。電子顕微鏡写真により表面を観察する
と、バリもなく、また研摩材も全く残留しておら
ず、砂目の山と山との間隔が比較的長く、比較的
単純な形状でしかも深い砂目が得られた。
次いでこのアルミニウム板を15(重量)%の硫
酸水溶液(温度25℃)中に浸漬し、極間距離150
mmにおいて電圧22Vの直流を通して60秒間陽極酸
化処理を施した。さらにJIS3号珪酸ナトリウムの
2(重量)%水溶液(浴温70℃)中に30秒間浸漬
し、次いで水洗、乾燥を径たのち、感光性成分と
してp−ジアゾジフエニルアミンとホルムアルデ
ヒドの1:1縮合物のp−トルエンスルホン酸塩
を乾燥厚さが1.8g/m2となるように塗布し乾燥
せしめた。
酸水溶液(温度25℃)中に浸漬し、極間距離150
mmにおいて電圧22Vの直流を通して60秒間陽極酸
化処理を施した。さらにJIS3号珪酸ナトリウムの
2(重量)%水溶液(浴温70℃)中に30秒間浸漬
し、次いで水洗、乾燥を径たのち、感光性成分と
してp−ジアゾジフエニルアミンとホルムアルデ
ヒドの1:1縮合物のp−トルエンスルホン酸塩
を乾燥厚さが1.8g/m2となるように塗布し乾燥
せしめた。
このようにして製造された平版印刷版を露光、
現像したのち、ハイデルベルグ社(西独)製
“KOR−D”印刷機に装着して印刷を行なつた結
果、地汚れ防止の性能及びキズつき防止性能が良
好で、印刷物も10万枚を超えるほど、耐刷性が良
好であつた。
現像したのち、ハイデルベルグ社(西独)製
“KOR−D”印刷機に装着して印刷を行なつた結
果、地汚れ防止の性能及びキズつき防止性能が良
好で、印刷物も10万枚を超えるほど、耐刷性が良
好であつた。
実施例 2
前例と同じアルミニウムシートを平均粒径20μ
のパミスを懸濁させたパミス・水スラリーを20
Kg/cm2の圧力でノズルから吐出している水流に合
流させ、アルミニウムの表面に対して30°の角度
をなして上記の合流をアルミニウム表面へ衝突さ
せ、さらに同様の平均粒径40μのパミスによるス
ラリーを、ノズルから50Kg/cm2の圧力で吐出して
いる水流に合流させ、これをアルミニウム表面に
対して90°(垂直)をなす方向から衝突させて平均
表面粗さ0.7μの均一な砂目の粗面を形成させた。
前例の場合と同じように電子顕微鏡写真により得
られたアルミニウム板の表面を観察すると、バリ
もなく、表面に残留するパミスもほとんどなく、
さらに砂目の形状としては、比較的周期が長く、
深い砂目と、周期が短かく浅い砂目が組み合わさ
れた砂目であつた。
のパミスを懸濁させたパミス・水スラリーを20
Kg/cm2の圧力でノズルから吐出している水流に合
流させ、アルミニウムの表面に対して30°の角度
をなして上記の合流をアルミニウム表面へ衝突さ
せ、さらに同様の平均粒径40μのパミスによるス
ラリーを、ノズルから50Kg/cm2の圧力で吐出して
いる水流に合流させ、これをアルミニウム表面に
対して90°(垂直)をなす方向から衝突させて平均
表面粗さ0.7μの均一な砂目の粗面を形成させた。
前例の場合と同じように電子顕微鏡写真により得
られたアルミニウム板の表面を観察すると、バリ
もなく、表面に残留するパミスもほとんどなく、
さらに砂目の形状としては、比較的周期が長く、
深い砂目と、周期が短かく浅い砂目が組み合わさ
れた砂目であつた。
次いでこのアルミニウム板20(重量)%燐酸水
溶液(液温30℃)中に浸漬し、極間距離100mmと
して電圧45ボルトの直流によつて70秒間陽極酸化
処理を施した。これを水洗、乾燥を径たのち、感
光性組成物としてo−キノンジアジド系組成物を
乾燥厚さが2.5g/m2となるように塗布し、これ
を乾燥せしめて平版印刷版とした。
溶液(液温30℃)中に浸漬し、極間距離100mmと
して電圧45ボルトの直流によつて70秒間陽極酸化
処理を施した。これを水洗、乾燥を径たのち、感
光性組成物としてo−キノンジアジド系組成物を
乾燥厚さが2.5g/m2となるように塗布し、これ
を乾燥せしめて平版印刷版とした。
このようにして製造された平版印刷版を露光、
現像したのち、ハイデルベルグ社(西独)製
“KOR−D”印刷機に装着して印刷を行なつた結
果、地汚れ防止の性能及びキズつき防止性能が良
好で、印刷物も15万枚に達し、優れた印刷物であ
つた。
現像したのち、ハイデルベルグ社(西独)製
“KOR−D”印刷機に装着して印刷を行なつた結
果、地汚れ防止の性能及びキズつき防止性能が良
好で、印刷物も15万枚に達し、優れた印刷物であ
つた。
実施例 3
JIS1050アルミニウムシートに、平均粒径100μ
のパミスを75%(体積比)懸濁させたパミス水ス
ラリーを40Kg/cm2の圧力でノズルから吐出してい
る水流に合流させ、アルミニウムの表面に対して
45°の角度をなして上記の合流をアルミニウム表
面へ衝突させ粗面化させた。この衝突はアルミニ
ウム板の表面全面に均一に行なわれた。得られた
アルミニウム板表面の平均表面粗さは0.5μであつ
た。
のパミスを75%(体積比)懸濁させたパミス水ス
ラリーを40Kg/cm2の圧力でノズルから吐出してい
る水流に合流させ、アルミニウムの表面に対して
45°の角度をなして上記の合流をアルミニウム表
面へ衝突させ粗面化させた。この衝突はアルミニ
ウム板の表面全面に均一に行なわれた。得られた
アルミニウム板表面の平均表面粗さは0.5μであつ
た。
次いでこのアルミニウム板を15(重量)%の硫
酸水溶液(温度25℃)中に浸漬し、極間距離150
mmにおいて電圧22Vの直流を通して60秒間陽極酸
化処理を施した。さらにJIS3号珪酸ナトリウムの
2(重量)%水溶液(浴温70℃)中に30秒間浸漬
し、次いで水洗、乾燥を経たのち、感光性成分と
してp−ジアゾジフエニルアミンとホルムアルデ
ヒドの1:1縮合物のp−トルエンスルホン酸塩
を乾燥厚さが1.8g/m2となるように塗布し乾燥
せしめた。
酸水溶液(温度25℃)中に浸漬し、極間距離150
mmにおいて電圧22Vの直流を通して60秒間陽極酸
化処理を施した。さらにJIS3号珪酸ナトリウムの
2(重量)%水溶液(浴温70℃)中に30秒間浸漬
し、次いで水洗、乾燥を経たのち、感光性成分と
してp−ジアゾジフエニルアミンとホルムアルデ
ヒドの1:1縮合物のp−トルエンスルホン酸塩
を乾燥厚さが1.8g/m2となるように塗布し乾燥
せしめた。
このようにして製造された平版印刷版を露光、
現像したのち、ハイデルベルグ社(西独)製
“KOR−D”印刷機に装着して印刷を行なつた結
果、地汚れ防止の性能及びキズつき防止性能が良
好で、印刷物も20万枚を超えるほど耐刷性が良好
であつた。
現像したのち、ハイデルベルグ社(西独)製
“KOR−D”印刷機に装着して印刷を行なつた結
果、地汚れ防止の性能及びキズつき防止性能が良
好で、印刷物も20万枚を超えるほど耐刷性が良好
であつた。
Claims (1)
- 1 ノズルから高圧液体を高速で噴出させ、この
噴出流に他の噴出口から噴出する研摩剤の微粉末
を5〜80%含むスラリーを合流させ、この合流を
アルミニウム板の表面に衝突させて該表面の砂目
立てを濃度の高い部分により、洗浄作用を濃度の
低い部分により同時に行うことを特徴とする平版
印刷版用アルミニウム支持体の製造方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58088082A JPS59214697A (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
| CA000454527A CA1240152A (en) | 1983-05-19 | 1984-05-17 | Process for producing aluminum support for lithographic printing plate |
| EP84105692A EP0127091B1 (en) | 1983-05-19 | 1984-05-18 | Process for producing aluminum support for lithographic printing plate |
| DE8484105692T DE3481296D1 (de) | 1983-05-19 | 1984-05-18 | Verfahren zur herstellung von aluminiumtraegern fuer flachdruckplatten. |
| US06/612,171 US4613413A (en) | 1983-05-19 | 1984-05-21 | Process for producing aluminum support for lithographic plate |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58088082A JPS59214697A (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59214697A JPS59214697A (ja) | 1984-12-04 |
| JPH0413156B2 true JPH0413156B2 (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=13932938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58088082A Granted JPS59214697A (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4613413A (ja) |
| EP (1) | EP0127091B1 (ja) |
| JP (1) | JPS59214697A (ja) |
| CA (1) | CA1240152A (ja) |
| DE (1) | DE3481296D1 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6019593A (ja) * | 1983-07-14 | 1985-01-31 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
| US4851091A (en) * | 1986-01-09 | 1989-07-25 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Process for producing support for lithographic printing plate |
| JPS62196191A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-08-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
| US5967047A (en) * | 1993-12-27 | 1999-10-19 | Agfa-Gevaert Ag | Thermal process for applying hydrophilic layers to hydrophobic substrates for offset printing plates |
| ITMO20070064A1 (it) * | 2007-02-28 | 2008-09-01 | Italtecno S R L | Apparecchiatura per la satinatura e finitura di manufatti preferibilmente in alluminio. |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2276594A (en) * | 1939-11-17 | 1942-03-17 | George T Trundle | Process of preparing printing members and product thereof |
| BE484986A (ja) * | 1945-01-26 | |||
| US2612731A (en) * | 1950-10-09 | 1952-10-07 | Pangborn Corp | Plate blasting machine |
| NL7017765A (ja) * | 1969-12-15 | 1971-06-17 | ||
| GB1439127A (en) * | 1972-06-08 | 1976-06-09 | Alcan Res & Dev | Production of lithographic plates |
| JPS5153906A (ja) * | 1974-11-07 | 1976-05-12 | Nippon Light Metal Co | Ofusetsutoinsatsuyoaruminiumugenbanno seizoho |
| US4125969A (en) * | 1977-01-25 | 1978-11-21 | A. Long & Company Limited | Wet abrasion blasting |
| US4477317A (en) * | 1977-05-24 | 1984-10-16 | Polychrome Corporation | Aluminum substrates useful for lithographic printing plates |
| JPS553103A (en) * | 1978-06-21 | 1980-01-10 | Furukawa Electric Co Ltd | Gassdipped power cable |
| US4324841A (en) * | 1979-08-24 | 1982-04-13 | Polychrome Corporation | Lithographic substrates |
-
1983
- 1983-05-19 JP JP58088082A patent/JPS59214697A/ja active Granted
-
1984
- 1984-05-17 CA CA000454527A patent/CA1240152A/en not_active Expired
- 1984-05-18 DE DE8484105692T patent/DE3481296D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1984-05-18 EP EP84105692A patent/EP0127091B1/en not_active Expired
- 1984-05-21 US US06/612,171 patent/US4613413A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0127091A2 (en) | 1984-12-05 |
| EP0127091B1 (en) | 1990-02-07 |
| DE3481296D1 (de) | 1990-03-15 |
| CA1240152A (en) | 1988-08-09 |
| JPS59214697A (ja) | 1984-12-04 |
| EP0127091A3 (en) | 1985-08-28 |
| US4613413A (en) | 1986-09-23 |
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